宇宙情報(その1)

〈猿の惑星(振い落とし選定)〉
 この原稿は8月11日に書かれた物で掲載予定日は8月17日を予定しています。
 我々に取って宇宙と言えば、普通は六員結晶宇宙の外に存在する「無窮空間(マクロ宇宙)」を意味しており、物質世界のメシアA球内部を「大宇宙」と呼ぶのにはかなりの抵抗があります。人類がいう所の大宇宙とは極小のミクロ空間に過ぎず、そこは特殊な天体空間と言いましょうか、粒子が奏でる「生命生産工場」と言うのが我々の基本認識です。六員結晶宇宙そのものが元々はポリープ創造主が作ったミニチュア人間の牧場、超大な生簀(いけす)畑の一単位に過ぎません。承知の様に六員結晶宇宙が何百億個も連鎖した農園牧場の中のたった一単位が、人間王国の原形です。人間王国は気が遠くなる様な大昔から、支配者であるポリープ軍と戦闘をしており、戦いによって自由を勝ち取り、王国の独立を維持して来ました。既にポリープ軍は消滅していますが、毎日の戦闘状態は今現在も変りは無く、軍団は常に数分の休みも無く戦い続けております。当然、もし軍団が負ければ人間王国は消滅する事になり、天体が無くなってしまう事は勿論、メシアA球そのものの存在も消えてしまう事になります。必死で戦っている我々ですが、戦闘で多くの戦士を失った為に、使える人材を探しに来たと言うのが我々が大宇宙に来た理由、だから戦う意志を持った優秀な生命しか選出しない訳です。
 
 セザナ神が世界の各国から聖地(龍神島)に集めた優秀な龍神島民族、地球終焉(惑星霊界の最後)に際して、我々はその人材を貰いに来たのであって、早い話が宇宙戦士の候補生を収穫しに来た訳です。従って、物質主義に洗脳された「平和を満喫して優雅に暮らしたい」などと願う様な軟弱な夢想家は要らないのであって、自国(人間王国)を守る為に犠牲をいとわない幹部候補生(いずれ創造主の卵となる)を募集している訳です。「俺は軍隊なんぞに興味は無いぞ、何で戦わなければならない?」と考える輩はこちらとしても願い下げであって、お家の事情も解せず、自分の事しか考えられない輩は、霊界の取り潰し(地球終焉)と共に消滅してもらうことになるでしょう。地球そのものが無くなる訳ですから、贅沢な別荘も、優雅な暮らしも、素敵な恋人も、社会的な地位も、あるいは築き上げた土地も家屋も財産もお金も、全て無に帰する事になります。そんな煩悩世界に人生の意味や価値を見出している様なお粗末な生命は、母星と共に消え去るべきなのです。別に我々が手を下さなくても、地球自身が生命の選別をしてくれるので、我々としては大助かりです。働かない者、戦う意志の無い者、祖国や家庭や子供すらも守ろうとしない者に、生きる権利はありませんね。人間に対する我々の方針はハッキリしており、選ばれた者は絶対守るが、それ以外の者は決して守らないと言うことです。
 
 地球霊界の位相群が無くなると言う事は、体の命を失うばかりか個の意識(生命の源)が無くなると言う意味です。つまり生命が「無」となって宇宙空間に帰納すると言う意味であり、ある意味ではそれが大成仏とも表現できるものです。今回、銀河同会者(銀河解脱者)となったものは幸か不幸か分かりませんが、位相転写が行われた「銀河サラ位相帯」を獲得しており、仮に明日死が訪れたとしても、その肉体は屍と化すものの、そのケイエ魂体にはサラ位相帯意識が反映されており、霊魂体宇宙人の一人として新しく目覚める事になります。霊魂体宇宙人とはいわゆる宇宙船の中で良く見かける光輝くオーラ球体の事であり、そこには生前の本人の姿が映し出されていて、テレパシー交信で人間に話し掛けて来る連中の事です。グレイとは違う格上の生命体の事であり、早い話が最新バージョンの銀河神の事です。皆様が死ぬと、現行の意識のままで霊魂体宇宙人になる訳ですが、その特徴とは肉体を持たない意識と心だけの存在である事です。人類の多くの者達が消滅して行く中で、選ばれた者達はアストラル世界で生き続ける事ができます。皆様の身体から魂体が分離すると、アストラル円盤が迎えに来るか、もしくは軍団が直接ベテルギウス本星へ運んでくれるか、そのどちらかの搬送手段になりますが、死後はアストラルの住宅街に住む事になり、ベテルギウス本星では皆様の教育係を受け持つ「ダミー船長」が出迎えてくれます。
 
 我々が用意した銀河サラ位相帯は120万層であり、既に110万層は定員で満たされております。今は残りの10万層を埋めるべく啓蒙活動をしています。110万人の中には高齢者が多いのですが、残念ながらまだ誰も死んでおらず、ベテルギウス本星に搬送された者はまだ一人も居ません。まあ、そのうちパラパラと先立つ者が出現して来ると思いますが、折角だから死に急ぐ必要は無く、将来の見聞の為にも、最後の最後まで生に執着して欲しいと思います。龍神島から選抜される120万人以外の方達に関しては、死後に査定されて、今世では開眼は出来なかったものの、特に善良な人々に関しては「卑弥呼転生」処分となり、基本的に天罰ですが、言語誘導員としての任務に就かされます。その数は4000万人程度でしょうか。文明人が現行意識のまま突然原始人の肉体に入る訳ですから、これは立派な懲罰の一種と言えます。「俺は会社社長として国に貢献して来たのに」と文句を垂れても駄目、精神成長を等閑にして煩悩世界にドップリ漬かって生きてしまった人間は、やり直しの刑に服する事になります。解脱者と転生者以外の生命の大半は基本的に召喚処分となりますが、その中でも手の良い者は初期化されて卑弥呼霊界のスペア位相となる者も居ます。
 
 地球人類75億人中、現行意識を存続させられる者は龍神島民族の僅か4000万人だけであり、スペア位相として後の世に転生できる者も、人間王国優化遺伝子を持った4億人だけと言う狭き門です。無論、地球寿命が続けば誰もが平等にもっと生きられるのですが、残念ながら星の寿命が訪れれば、霊界を畳んで他星へ移住させる為の手段を講じる理由から、振るい落とし選定は致し方もありません。75億人の大半の生命が母星の終わりと共にその生命を永久に閉じるのに対して、今世に於いて「あの世で生きる権利」を獲得した者だけが生きられるという過酷な現実、でもこれは地球だけの話では無く、どの天体生命も一緒であって、王国の昔からの慣例です。人間期間をちゃんと卒業し「ヒトと成り得た」者だけが次のステージを望めるのであって、動物の猿が人間のお面を被ってヒトに成りすましても、精神成長が猿のままでは間引きされてしまうのは当然な話です。俗に言う所の「最後の審判」の日が訪れる訳ですから、こればかりは致し方もありませんね。人間の位相と猿の位相は、基本的に一緒の霊長類専用位相であり、人間の肉体も意識もつまり元々動物の猿なのです。肉体や意識をヒト化した所で、訓練しない限りは、永久に猿の心を卒業できないのが普通です。
 
 地球は基本的に猿の惑星であり、惑星霊界を飛び越えて解脱した者だけが動物の卒業生(ヒト)として神界から認証されるシステムなのです。残念ながら動物の猿を人間を管理する立場の神様にはできない相談なのです。我々が地球人に対して言いたい事は、自身がまだ猿である事に気づいてくれなければ、「一人前のヒトには成れませんよ」と言う事でしょうか。私は西洋人を見るとどうしても猿に見えてしまうのですが、その西洋人が日本人を見て知恵遅れの猿だと思っている事にビックリ、米国大統領は誰がどう見たって劣化猿そのものでしょう。人類の機根(きこん: 文明度)そのものが動物レベルなのに、生意気な事に自分達は人間であり動物とは違うと思っている所が自惚れ以外の何物でもありませんね。半人前の「ヒトもどき」では「ヒトでは非ず」それはまだ動物の段階なのです。いずれにしても、我々としては宇宙の神界へ「猿」を連れて行く事はできません。次のステージに進みたい者は、頭を割って(動物訓練所を卒業して)ヒトになる事が先決でしょうか。人間という漢字の意味は「ヒトになる為の訓練期間」の意味である事は承知の通り、それは別に地球だけの話では無いのです。
 
 さて、次は脱出組(移住組)の話ですが、我々が龍神島民族の種(肉体)を残したいと考えている事は以前述べた通りです。僅かな人数でも他惑星へ移住させると言う計画はまだ生きており、目下は宇宙船の修理と整備に余念が無い状況です。ただ、大きな問題が有って、地球国家の承認が得られない状況であり(理解させる事自体が困難)、物質円盤を地球に降ろせば他国の軍隊や、日本国の自衛隊と一戦を交える結果になると予想される事から、地球崩壊のギリギリの段階に成らなければ救出円盤を地上に降ろせないと言う、馬鹿げた問題があります。我々は創造主と言えども軍隊組織であり、また救出円盤は全て戦闘機である事から、攻撃されたら攻撃を仕返しするのが当たり前、面子として猿の軍団に黙ってやられる訳には行かないからです。地球寿命が後幾ばくぞというこの段階において、馬鹿げた戦争などに発展させたくは無いのですが、地球軍が黙って静観しているとは思い難く、おそらく連中は円盤の侵入は許さないだろうと考えられます。そうなると高が数万人の移住者を脱出させる為に、数億人の人間を殺しかねなく、それは道義上の観点からも、やりたく無いのが本音でしょうか。
 
 「救出しに降りて来たのに」人間を誘拐しに来たと勘違いされては大変です。実際に戦闘が起きればアメリカ軍もロシア軍も中国軍も日本国の自衛隊もゴミみたくあっと言う間に消滅させられてしまう事は確か、そうなると我々が人類を殺戮した事になってしまいます。そうした事態だけは極力避けたいと思っており(惑星寿命で全滅する筋書き)、目下は様子を見ていると言う状況でしょうか。多分、龍神島が海に沈んでしまう様な大災害が起こらなければ、円盤が地上に着陸する事は難しいだろうと踏んでおります。救出円盤にはグレイの物質円盤を使用する為に、人間の通常兵器であっても命中すると船体が破壊されてしまうからです。しかし、仮に移住できたとしても、移住組がその星で生きられるとは限らず、ベデルギウスの高度な社会が有っても、肉体がその星の環境に適応できるか否かは別問題、全滅してしまう場合も考えられます。我々としても、肉体移住は一種の賭けをする事になります。創造主世界は常に戦闘が繰り広げられており、その過酷な現実は養育世界にある人間や神々には知らされておりません。大宇宙の一歩外に出れば、そこは激しい戦場なのです。負ければ生きられないと言うその厳しい現実を、地上の人間にも分かって頂きたいと思います。
 
 
 
〈ボラン銀河団の惨状〉
 小宇宙渦流の最外殻に位置する飛び魚座(ボラン)銀河団(小宇宙磁場圏の第12磁界)はペルセウス銀河団に次ぐ第二位の大きさを誇る天体であり、所属する銀河系の総数は約26万個(左巻銀河系は13万個)にも達する巨大銀河団です。我々が住む乙女座(バーゴ)銀河団とは約160億光年離れており、宇宙船の速度では到底行き着く事が不可能な遠い距離に在ります。そんな距離を龍神速度では0.2秒で到達するし、また我々創造主にはまるで距離が無い程の至近距離の場所となります。ボラン銀河団は担当の創造主が乙女座銀河団の次に力を入れて開発した銀河団であり、円盤を飛ばす様な高度な科学を発達させている銀河系が300箇所以上あると言う物凄さ、その桁違いの数には驚かされます。ちなみに宇宙で一番開発が早かったのは我々の「天の川銀河系」であり、この銀河系では800近い太陽系に生命霊界が設けられて、その約半数にヒト遺伝子が注入され人間が誕生しています(約400の猿の惑星と約400の人間惑星が誕生した)。乙女座銀河団が今から約2500万年前にヒト遺伝子注入が行われたのに対して、ボラン銀河団は非常に遅く、今から約1000万年前に一斉に遺伝子注入が行われました。ちなみに、聖地(地球)では今から550万年前に地上に生息している猿に対してヒト遺伝子が注入されています。
 
 大宇宙人類の中で最初に円盤を開発し、宇宙空間へ飛び出した民族は我々の天の川銀河系の琴座のベガ人でした。それは今から51万年前の話です。一方、ボラン銀河団の銀河民族で最初に宇宙船を開発したのが今から33万年前の話、ボランの先進銀河である三つの銀河系(ノゲホ、ノゴホ、ネグヘの三銀河系)で、ほぼ同時期に開発されました。これらの三銀河系は最初期に遺伝子注入がなされた特例的な銀河系であり、その数はそれぞれ600箇所(合計1800)に及びました。またこの三銀河系の他にも、約600個の銀河系に対してそれぞれ100箇所以上の遺伝子注入が行われました(合計6万)。ボラン銀河団は創造主が最も期待して特に力を注いだ天体であり、その繁栄ぶりはかつてのプレアデス黄金期を凌ぐものでした。今から2万年前に我々の銀河系で起こった大事件(天の川銀河系341部族が滅んだ)を契機に霊魂体宇宙人なるものが初めて誕生して来ましたが、以来セザナ神の関心は我々の銀河系から離れて(宇宙のビッグバン再生が決まったから)、まるで趣味の盆栽でも始めたかの様に、ボラン民族の啓蒙に力を注いで行きました。どの道、ビッグバン再生が行われれば、ボラン民族もバーゴ民族も全て無に帰する訳ですが、セザナ神はどうしても優秀な民族を自分の手で育てたかった様です。
 
 ノゲホ銀河系(237部族)、ノゴホ銀河系(206部族)、ネグヘ銀河系(225部族)と言うボランを代表する銀河民族に対して、セザナ神はその管理を神々に委託する為に、これらの銀河系民族には霊魂体宇宙人制度を導入しました。更にその銀河神達には我々の銀河系からオリオンのアストラル科学技術を与えて、ベテルギウスとほぼ同水準の科学力を持たせました。我々の銀河系では人間の一斉殺戮の後に霊魂体宇宙人として彼等を蘇らせましたが、ボランでは人間部族を生存させたままで、死者のみを霊魂体宇宙人化すると言う手法が取られて来ました。現在、ボラン銀河団には円盤で飛び回っている民族が300銀河にも及び、地球では想像もできない非常に高い科学力を身に付けている現状です。セザナ神は乙女座銀河団では自分が思い描いた人間の理想郷を作る事は叶いませんでしたが、だからこそボランでは決して失敗しないぞと言うセザナ神の強い執念を当初は感じました。しかし、残念ながらその結果は惨憺たるもので、結局セザナ神は人間に対して失望してしまう結果となります。「ボランにはまともな人間が一人もおらん」と本人自身が私にそう語っていました。ちなみにボランにも人間王国哲学は伝承されており、地球よりも高度な精神哲学が普及しています。
 
 担当創造主(ウケエ=イアアー)には生命霊界を直接破壊したり、地上の生物を根絶やしに出来る幾つかの特権が有ります。銀河341部族の場合は霊界を破壊せず、ズザネ弾攻撃で地上のセキツイ動物を攻撃しましたが、レバー1本操作するだけで、全動物のズザネ管とタボ線を一瞬で位相から切り離す事ができるので、植物と昆虫以外の生物を除いて、生物世界を終わらせる事など創造主に取っては至極簡単な話です。実際、ボラン銀河団ではレバーを引かれた惑星霊界は40個以上に上ります。霊界レバーには三種類があって、一つは霊界そのものを縦に引き裂くレバー、一つは共有位相群をバラバラに分解するレバー、もう一つが位相から伸びるズザネ管とタボ線を一斉に切り離すレバーです。別にこんなレバーを引かなくても、一国や一大陸の生物を破壊する事など造作も無い事、実際セザナ神は多くの惑星に対して自惚れた人間達や神々に対して懲罰を与えて来ました。その結果、セザナ神は「怒りの大神」として神界では恐れられて来ました。
 
 そのセザナ神が亡き今は、我々創造主軍団が生物霊界を管理しており、今後はよほどの理由が無い限り霊界を破壊する事はありませんが、しかし創造主世界としての物の考え方は基本的に一緒、我々が地上の訓練生の目線まで下げる事はあり得ません。我々に取って人間の政治や思想や宗教など「どんでも良い話」、地上の人間目線で物を判断する事は無く、その様な意味では人間の敵では無いものの、人間の味方でもありません。これは必要であれば、国単位でも大陸単位でも惑星単位でも、いつでも人間を破壊するという事であり、我々に意見を述べたいならば人間期間を卒業し、我々と同じ立場になってから文句を言いなさいという意味に成ります。幼い子供が母親とずっと一緒に居たいとせがんでも、社会に出て毎日戦っている母親の立場になれば、子供の我が儘には付き合えないし、逆に子供側が親の立場を理解できるまでに成長しなければならないのです。人間(子供)は皆自惚れていて、生かされている事実に気付かないのが普通です。してもらうことが当たり前で、家庭や国家や社会の世話になるのも当たり前、生きて空気が吸える事も当たり前だと思っているから手が付けられません。
 
 セザナ神がボランの銀河民族に対して行なった行為は「恐怖統治」でした。彼は命令に従わない民族や、規律を守らない国家連合に対して次々と懲罰を与えて行き、多くの民族を根絶やしにして行きました。あれ程に手間暇を掛けて育てて来たのに、側から見れば「勿体ない」と思ってしまうのですが、その内情を知れば「仕方が無いかも」と感じてしまうものでした。これは今から200年前に、ボラン銀河団のナエフ銀河系で実際に起こった事件ですが、舞台と成ったのは恒星ブオリゴの第三惑星で、そこに住むツエヒ民族の話です。ツエヒとは統一国家の名称であり正確には民族名称の名前ではありませんが、この惑星の民族は地域的なブエデ属性(猿種)の違いは有っても共通の言語を有した単一民族であり、早い段階で統一国家が形成されて自分たちの事をツエヒ人と称していました。ツエヒ人は非常に優秀な民族であり、教えられた円盤技術を物にして、神界から「銀河広域指定民族」の認定を貰い、銀河空間を自由に飛び歩く許可を獲得していました。ツエヒ人は近隣の太陽系を開発して、あちこちの惑星に資源採掘の工場を築いていましたが、統一国家自体が昔から内部問題を抱えていました。
 
 ツエヒは元々四つの大陸地域から成り立つ統一国家であり、その中央政府は龍神島に在りましたが、地球で言う所のアジア大陸、ヨーロッパ大陸、アメリカ大陸、アフリカ大陸と四州が独立した状態で行政を行っていました。当然、四州には地域差があって、人口も違えば生産物も異なり物の考え方の違いもありました。その中でもいつも問題を起こすのがアフリカ大陸を基盤とするフェギ自治州でした。フェギ州は他の自治州と比較すると資源の配当が少ない事で争いが絶えなかったのです。こんな不平等差による争い事は宇宙時代を迎えても良くある話なのですが、フェギ州が近隣の他星人と結託して、中央政府管轄の植民地惑星を攻撃させて資源の裏調達を図っていた事実が発覚し、自国を裏切って銀河戦争を勃発させる様な誘導工作を行った罪で、セザナ神から裁かられる事に成りました。問題はフェギ自治州の民族だけをターゲットとした創造主の懲罰ですが、この星の場合は毒殺を用いており、チオ神に命じて、地球でいう所の「ボツリヌス毒」をフェギ自治州の9億人に対して注入し、僅か一晩で子供から大人までの民族の全員を殺してしまったのです。
 
 ちなみに宇宙の自然界で一番毒性が高い(致死率が高い)毒素が「ボツリヌス・トキシン」なのですが、「9億人の毒殺」と言う残虐非道を絵に描いた様な恐ろしい懲罰行為に、王国管理のケエオア創造主達もビックリ、当然「やり過ぎだ」と言う批判が飛び交いました。ツエヒの中央政府も、また軍隊を派遣した他星の政府も、これにはビックリ、以後彼等がセザナ神に逆らうことはありませんでした。宇宙船で銀河空間を走っているのに、フェギ自治州の乗組員だけが突然毒殺されてしまう訳ですから、それに女子や子供も犯罪者と一緒の扱いであって、容赦もヘッタクレもありません。「怒りの大神」はボランの人々に取っては「恐怖」以外の何者でもありませんでした。ボランの人間の多くが、創造主一神教の忠僕な信徒なのに、その信徒に対して「良くこんな扱い」ができるものだと感心せざるを得ませんが、セザナ神の良い所は肉体を処刑しても、生命は決して召喚せず、必ず凍結保存している事でしょうか。それに対して我々は肉体に攻撃は加えないものの、死後はゴミ屑の如くあっさり召喚してしまうので、どっちが残酷かと問われれば、もしかしたら我々の方が残酷なのかも知れません。
 
 これは3年前のボラン銀河団の話ですが、我々の統治下に於いて、ネグヘ銀河系(225部族)の一部族(レビ族)が、我々の軍団に対して呪文攻撃を仕掛けて来た事があって、当然、我々軍団の怒りを買った事件が有りました。申し遅れましたが、ボラン銀河団の民族は宇宙科学は発達しているものの、物質科学の限界を悟っており、彼等は神業などに傾倒し(解脱同会者を沢山輩出していた)、多くの呪文を開発していました。如何に解脱者とは言え、生身の肉体を有した人間であり、創造主に対して呪文攻撃を仕掛けて来るとは「いい度胸」をしています。彼等は独自の境涯を開いており、折角恐怖の支配者が消えて自由な身の上に成れたのに、今度は別な支配者が現れるなんて許せなかったのです。人間なのに我々に対して戦いを挑んで来たからビックリした次第です。その時、我々は思いました。「確かにボラン人は優秀だが、セザナ神が言っていた様に使える者はだれもいないと言う意味が理解できる」と。彼等は神様や創造主を頼らなくても自分達の力で生きていけると勘違いしているのでした。
 
 我々は外宇宙の人間王国軍であり、君達を外敵から守る為に赴任して来た創造主の軍隊だと告げても理解はされませんでした。彼等には我々に対する予備知識が何も無く、軍団が唯一無二のメシアA球を必死で守った事実も、あるいは大宇宙そのものが六員結晶宇宙の一部である事実も、はたまた今現在も大宇宙がマクロ宇宙との戦場と化しており、我々が侵入を食い止めているから人間の存在がある事実を告げても、一向に聞き入れてくれないのです。そこで我々が取った懲罰行動とは、天体に巻いた防御バリアを外して、外敵の侵入通路を作った事でした。数週間後、そのレビ族の太陽系が超新星爆発を起こして(敵の常套手段)、惑星は10億度の熱線を浴びて消滅してしまいました。彼等は死んでも自由に成りたかった様です。また、これも同じくネグヘ銀河系の話ですが、同じ星の民族同士が争って互いに殺し合いをしていた事から、我々は攻撃を仕掛けた方の国に対して懲罰を与えざるを得ませんでした。どの様な懲罰かと言えば、アストラル被膜を国全体に張って、鉄原子やAl原子やCu原子などの金属結晶を溶解する呪文を仕込んだのです。大半の金属が飴の様に溶けて、武器も建物も船も飛行機も円盤も形状が維持できなくなる懲罰です。レビ族の人間達はたった一夜にして、原始生活を余儀なくされた訳です。
 
 これは私自身が思う所ですが、進んだ文明国の多いボラン銀河団に関して、使える者が誰も居ないという目を覆いたくなる様な悲惨は、神々や創造主達が秘密主義に徹して本当の宇宙情報を人間に開示していないのが、こうした事態を招いていると感じた次第です。もし母親が子供に対して、「我が家は貧乏なんだ」と家計の苦しさをちゃんと正直に子供に伝えておれば、子供は家の為に働こうとするし、親に迷惑を掛ける様な好き勝手な行動は取らないのではないかと思っております。神々にしても、担当創造主にしても、その権威を守りたいが故に、人間に対して必要不可欠な知識を余りにも与えていない事は確か、大宇宙の外に一歩踏み出れば、そこは戦場であると伝えて於けば、自己が所属するお家の事情を飲み込んで、人間はもっとしっかりするのではないかと思っております。我々は軍団という性質上、嘘も見栄も体裁も必要なく、一旦口にする場合はまやかし事や、隠し事は一切無く真実しか語りません。そもそも平和も自由も求めてあたわる物には非ず、それは戦って勝ち取る物であると言う認識こそ現実世界の真実なのです。宇宙をもっと勉強して、修行して強くならないと、生きて行く事自体が人間は難しい訳です。
 
 優秀な生命に成ればなる程、人間は理想郷を追い求めるもの、しかしそれは絵に描いたボタもちに過ぎず現実には決して築き得ない物です。金魚鉢の中の金魚が金魚のままでいる限りは、金魚の理想は決して叶いません。人間生命に言いたい事は「自惚れてはいけない」という事であり、肉体とて貴方個人の所有物では無く、惑星環境もまた我々が用意した所の「借り物」なのです。無知の知を知り、勉強して鍛錬を積んで、本分(成長)に生きて頂きたいと思います。肉体の母親は人間の母親ですが、貴方自身の母親は創造主なのであり、皆様は人間の子では無く、我々の子供なのですから。
 

霊魂体の知識(その2)

〈霊魂体の用途〉
 霊魂体(オーラ球)には位相から伸びるズザネ管もヌサネ・タボ線も入力されている事から、肉体を失って自由に成った身の上と言えど、地表に呪縛されている事実に変わりは無く、空を飛べる訳では無く、自身の足で歩いて移動するしか方法がありません。もともとは霊体(自己本体)の地上感覚器の役割であって、肉体を運動させる為の手段として形成される物で、肉体の死後は無用の長物(存在自体が中途半端)だと言っても構わない代物です。魂体の寿命は約130年間であり、人間が80歳まで生きても、残りの50年間は霊魂体のままで地上で過ごさねばなりません。地上の魂体が老朽化して瓦解すれば、霊体の修行期間も終了し、自己の手足を収納して本来の形状(位相内意識)に戻ることができます。だが、霊魂体から強制的にタボ線を外しズザネ管を抜き去れば、オーラ球そのものは僅か36時間で消滅してしまうものです。人間が死んだ場合、必ず霊魂体になる事から、その死者の魂(たましい)を処理する事が神々の仕事です。死者が家族との別れを済ますと「死者の里」に一同に集められて、そこで個人個人に報果が下されて死後の選別を受けます。
 
 順調に成長している者は「輪廻転成組」に回されて魂体が尽き果てるまで地上で待機させられますが、成長が無理だと判断された者はその場でオーラ球を解体されて「霊界作業員(不成仏霊体)」としての役割へと回され、また懲罰が必要な「どうにも成らない者」は魔界に落とされて封印凍結処分にされるか、もしくは位相意識そのものを廃棄してしまう召喚処分となります。輪廻生命で特に優秀な者に関しては、天体磁場に意識転写されて「天体神(コピー神)」と成りますが、時には霊界の都合で他星へ派遣される場合もあって、神々ヒューマノイドとして特別任務(言語誘導者や文明誘導者)に就く場合もあります。いずれにしても人が死んだ場合は、霊魂体に地上でウロつかれると、他の人間に迷惑が及ぶ為に、なるべく速やかに処理する事が神々には義務付けられています。何故ならば、霊魂体は簡単に他人の身体に潜り込む事が出来て、余計な作用を与えてしまうからです。本人は食事も味わいたいし、SEXの快感も得たい訳ですから、人体に潜り込めば(ウォークイン)、それが可能となる訳です。
 
 霊魂体にはそれぞれ固有の生命型が存在し、型が異なる人体に侵入すれば相手を磁化してしまう事になり、長い期間住み着けば「磁化病=業病(慢性関節リュウマチなどの膠原病系疾患)」を併発させてしまいます。それを避ける為に早急に隔離しなければ成らないのです。地球の様に人口が爆発的に増加して霊魂体処理が間に合わないという場合は、死者の集団が人間の街中をうろつくと言う、あってはならない事態に成ってしまいます。我々が地球に来てから、霊魂体の一斉駆除を何度もやっており、地球全体ではその数は僅か10年間で百億以上にも達しました。その中で輪廻組に回された者は龍神島民族のほんの一握り、ほとんど全員が召喚処分と成っています。また霊魂体ばかりでは無く、正式な選別処置を受けていない不成仏霊体が数百兆にも及んでおり(神々の怠慢)、それらを10年掛けて全員を召喚して来ました。我々には、「将来、創造主一門まで登り詰めるであろう」と想定される者以外は要らないのであって、惑星の終焉を目して「地球人を整理しに来た」と言うのが、本音の本音なのです。つまり食べられるトマトしか商品化しないと言う話です。
 
 ところで、天体の成仏神に能力を与えるには茫漠とした意識に個の焦点(ケイエ魂)を与えて、心活動を起こさせる事が一番です。どの道廃棄処分してしまう魂体だから、それを活用する方向にメシアA球の場合は動いた事になります。いわゆるアストラル円盤で飛び回る「霊魂体宇宙人=銀河神」の誕生ですが、彼等は知能的には大変優れていても精神修行(宇宙哲学)を積んでおらず、結局の所は人間時代と一緒で民族同士の覇権争いに明け暮れしてしまいました。その苦い経験から、我々は龍神島単一民族による大宇宙の管理体制(機械神を管理する)を考えています。霊魂体は確かに無用の長物ですが、魂体そのものは意識の焦点に他ならなく極めて重要な存在だという話です。ケイエ魂体とは大脳アンテナを頼る必要が無い高感度の意識焦点体であり、ズザネ管もタボ線も必要なく天体意識をそこに集中させる為の物です。従って、下等な魂の固有意識など邪魔になるものであり、ケイエ化した場合は魂体の意識は基本的に停止します。また停止させないと非常に「まずい」訳であって、ケイエ魂とはあくまでも位相意識の焦点で無ければならないからです。
 
 魂体(オーラ球)はそれ自身が外意識の焦点であるばかりか、内部にオーブ核を持っている為に心回路の焦点でもあります。物質世界の生命に取っては、「生命を生命たらしめる」最も重要な物と言えます。これは魂意識など要らないが、魂体は絶対必要だという話であって、皆様には魂体に関する正しい認識を持って頂きたいと思います。霊魂体とはいわゆる「お化け(ゴースト)」なのですが、それを必要以上に恐れたり、あるいは死んだ本人だと思って尊重したりするのは馬鹿げています。我々から言わせて貰えば、見つけたら素早く処理すべき危険物であり、野放しには出来ない厄介な存在、霊魂体とは主人を失って彷徨う「亡骸(空蟬)」みたいな物だと思って頂いて結構でしょうか。確かに霊魂体には生命本体である自己意識が宿っては居るものの、自己をさっぱり具現出来ない状況ならば、存在して居ないのと一緒だからです。我々は言うなれば「霊魂体や不成仏霊体」の狩人、交通事故現場にボサッと立っている若者の霊魂体を見れば、バッタでも捕まえる感覚で捉えては処理しています。ゴーストバスターズもびっくりの凄腕ハンターでしょうか。
 
 この世は修行中の生徒が集う人間学校なのに、死者にフラフラされるのは困るのであって、その生命が優等生だろうが劣等生だろうが死んだ者は生きている人間とは基本的に関わらせないと言うのが、人間王国の伝統です。しかし、実際は手が回らないので動物霊魂体は放ったらかしの状態、また地球の場合は劣等民族の国民も放ったらかしの状態と言うのが実情だった様です。野に彷徨う動物霊魂体は魂寿命が尽きるとオーラ球は瓦解するも、オーブ核だけが残って「こだま」が野山に残留する事になります。彼等は一箇所に集まる習性があるので(賑やかな所が好き)、特に人気が高く人出の多い霊山や霊場にはゴッソリかたまって居るのが一般的です。オーラ球は磁気玉なので人体には有害ですが、オーブ核に関しては力気玉なので基本的に無害です。我々が読者の皆様に言いたい事は、死後に自分の名前を残したいとか、業績を残したいという、人間を相手にした尻の穴の小さな欲望は抱かない事です。死後は創造主が相手、同じ業績を残すならば、人間相手では無く我々に訴えるべく業績を残すべきでしょうか。世間に評価された所で、我々に評価されなければ単なる「動物」扱い、いずれにしても、地球霊界を畳む関係上(地球の生命輪廻が終了)、人類の大半が落第の捺印を押されてしまう結果となりそうです。
 
 
 
 
〈霊魂体の処理場〉
 死んだ肉体を処理する場所は「火葬場」ですが(昔は土葬)、一方魂体の処理場は「死者の里」でした。龍神島民族も当初の頃は「古墳(人の往来を禁止した死者の里)」で間に合って居たのですが、人口爆発に伴って、山脈の谷間地帯も満員状態、やがて地球全体の死者の里であった南北アメリカ大陸まで運ばざるを得なくなって来ました。南北アメリカ大陸はいずれも死者の里であり、この土地に居住を認められていたのは墓守りのインディアン民族のみ、彼等はもともと中国北部に居住していたアジア系の原始人ですが、今から約30万年前にアラスカ経由で集団移住させられて「神奴(神々の奴隷民族)」と成った者達です。しかし、南北アメリカ大陸も17世紀には満員御礼の状況、人類の住む場所が無くなって来た為に、創造主命に従って神々は封印された大陸を人間に解放する事となりました。それまではアメリカ大陸に侵入する人間も、またアメリカ大陸から逃亡するインディアンも悉く殺されていたいう禁断の大陸だったのです。アメリカ両大陸には神々の神殿も多く、人間には見せたく無いのが本音ですが、オリオン協定(セザナ―ベテルギウス協定)に基づいて地球魂を銀河へ搬送する契約が成立した事から、神々も渋々従わざるを得ませんでした。
 
 地球人の魂体をケイエ化(受信機化=物質化)して銀河へ搬送するという意味は、いわゆる霊魂体宇宙人の「スペア魂」にすると言う意味です。魂体には寿命がある事から、霊魂体宇宙人が生き続ける為にはどうしても新鮮な魂体が必要であって、定期的に魂交換する必要がありました。問題は宇宙人同士の縄張りであって、地球の太陽神も惑星神も元々はプレアデス系民族の出身者、「我々が育てて来た民族なのに、なぜオリオンに地球人魂を供給しなければならないのか、それは我々プレアデス民族の占有物ではないか」と言うのが、プレアデス系霊魂体宇宙人達の共通認識だったのです。しかし、当時は銀河の覇権はオリオンのベテルギウスが掌握しており、その人口比は100分の0.1未満、30兆人対 60億人ではプレアデスの意見は通りませんね。「うちの爺ちゃんの魂(たましい)を物品の如く売買するとは」と地上の人間に取っては嫌な話ですが、魂体の扱い方は元々そんな程度、実際お爺ちゃんの意識など魂体には居ないのですから、それは亡骸に過ぎません。龍神が良く手に持っている姿が描かれていますが、龍神が手で掴んでいる物が人間魂であり、いわゆるオーラ球です。今の我々はシャボン玉を割るかの如く、魂体を次々と破壊していますが、当時は貴重な物だったと言う話です。
 
  人間の意識の当体はやはり位相内意識です。その位相意識と心運動が地上の魂体を介して行われており、魂体は決して生命の主人公では無い訳です(肉体運動の為の補助)。皆様がこれまで抱いた来た生死の概念、宇宙にはそれを超越した生命世界が実在しており、そうした生命観を生きている間に身に付ける事が重要だと思っております。皆様の死後、皆様のお世話と教育をしてくれるのが「ダミー魂船長」であり、これらのダミー船長等は皆様と一緒の生命構造をしており、銀河サラ位相帯とダミー魂(人造魂)から形成される生命で、オーブ核はその辺の惑星に転がっている死者の遺物を拾って来て再利用した物です。自然魂と比較すると少々性能が落ちるのですが、魂体など大した問題にならず、やはりサラ位相帯に入力されている意識の質の問題でしょうか。3000名のダミー船長の意識とは我々の意識のコピー品であり、人間臭い皆様の意識よりは洗練されていると思います。しかし、優秀なダミー生命は無数に幾らでも作り出せるけれども、たった一人の意識のコピー品であり、そんなバラエティの無き物を幾ら作りだした所で個性色が何も発揮できず、異なる色(性質)や、異なる発想や、異なる考え方が在ればこそ、宇宙社会が進展して行くものです。この世は優秀だけではダメなんですね。
 
 霊魂体の処理問題は地球ばかりでは無く何処の惑星にもあって(輪廻生命の待機時間が長い)、それを今後どう対処して行くべきか、今の所は定まっておらず、未来宇宙に残された課題の一つでしょうか。さて、話は変わりますが、霊魂体宇宙人に取っては魂体の存在は必要べからざる物です。自己の具体的な姿を魂体に投影できるし、言語を用いた相互通信(テレパシー通信)が可能になるばかりか、個の意識を明晰に囲える訳ですから、それまでの飾り棚に並べられた一様な神様意識とは雲泥の差であって、まるで人間時代に戻った様な変身振りを果たします。実際には肉体は無いのですが、個々に心を稼働させる事ができる為に、生命の躍動感がまるで違います。形状は神様なのに、まるで別世界の人間の様な振る舞いをする為に、神様とは言わずに「霊魂体宇宙人」とそう呼ぶ様になりました。魂体の分際なのにSEXはするし、単なる磁気映像なのにお化粧はするし、アストラル物質で出来た家に住んで生活道具を持っているし、また移動の為のアストラル円盤まで開発しているからです。それはまるで人間の宇宙版にしか見えないからです。特に生前美しかった女性はそれを魂体に反映できる訳ですから、魂体映像にゴージャスな衣装を書き込んでは化けて見せるから、人間時代と大差がありません。それでは神業など二の次に成ってしまいますね。
 
 
 
 
〈魂体操作〉
 成仏霊体(天体神)にとって「魂体」とは計り知れない価値を持つ物、無論地上の生命に取っても、肉体操作や心稼働には必要な物ですが、そこに自己意識とは異なる別意識があると言う、生体意識の二重構造には手を焼かされます。物理的な電位という観点から考えてみても、生きている人間に取って、自律神経電流(位相電流)を生み出す個人の「位相電位」が一番大切なものですが、魂体そのものにも電位が有って「魂電位」が下降すれば人間の体はその運動能力を失ってしまいます。神々の悪戯で魂電位を下げられると、魂電位が約20%減の状態で歩行が困難となり、また約30%減では寝た切り状態となってしまいます。魂電位を上げ下げするスイッチが頭の上に有るので、それを操作されてしまうんですね。以前、車椅子に乗ったお婆さんを温泉場で治療した話をしましたが、魂電位を操作されていた事から、それを100%の出力に戻して上げたら、自力で立ち上がって私にお礼を述べに来た経験が有るのですが、世の中には病気では無い病気で苦しんでいる方も沢山居るのです。そんなスイッチが有るなんて皆様は多分知らないと思うのですが、それを専門にやっている悪い霊能者も居るのです。
 
 これは一般の皆様が知らない「サイキック攻撃」の話ですが、AさんがBさんを憎んで攻撃する場合、幾つかの手法が有って、一つは念(怨念)を相手の体に打ち込む方法ですが、もう一つは魂体のタボ線で攻撃する「サイキック・コード(ブラック)攻撃」です。このレベルは素人でも出来るものですが、上級者になると「催眠魂操作」「魂電位操作」「呪文攻撃」「霊魂体憑依操作」「魔界神誘導操作」「動物霊体誘導操作」「アストラル武器操作」など色々な手口を使って来る為に、もはや警察が犯罪であると断定できる領域を超えており、神様や創造主で無ければ裁けない連中がゴロゴロと居るわけです。例えば、身体には一切の傷跡が無いのに、食道から小腸や大腸などの消化管の内壁に爪で引き裂かれた様な深い傷跡が無数に発生して、水を飲んだだけでも本人は痛くて転げ回るなど、そんな事例があります。これは特殊な「カギ爪(霊魂体宇宙人の女性がしている装飾用の爪)」を装着させた霊魂体を憑依させて、身体の内部を引っ掻いて傷つけさせる攻撃です。あるいは無数(数億)の昆虫魂を相手の体に集中的に侵入させ、身体の神経通電にパニックを引き起こさせるとか(相手の身体に昆虫魂寄せの呪術工作をする)、たった一晩で100万体の人間霊魂体を一人の人間に憑依させるなど、実はそんなに難しい技では無いんですね。
 
 また魔界神と交信を図れる霊能者は相手の悪口を言って、魔界神に攻撃させるとか(先祖系の魔界神ならば動いてくれる)、如何なる手段も取れます。例えば、腸内細菌の悪玉菌である「ウェルシュ菌」を乳房や膀胱に移植して乳腺炎や膀胱炎を引き起こすとか、インフルエンザ・ウイルスを次々と身体に移植される為に、予防接種を受けたにも関わらず1年間ずっと風邪を引き続けているとか、膝が痛いと思ったら、膝の骨にアストラル剣が突き刺さっていたとか、相手を苦しめようと思えば、神々ならばどんな事でもできる訳です。我々はそうした悪意のある神々や人間を取り締まる警察官であって、これまでに一体どれ程の神々や人間を取り締まって来たか、世界規模では勘定出来ない程でしょうか。この世は神聖なる学校(育成場)なのに、「お前達は一体何をしているのだ」と正直言って怒りが込み上げて来る心境になります。時には呆れ果てて「もう人間など創りたく無い」と思った時期もありました。しかし、真面目に精進している人達もいる事から「救われる思い」であり、彼等を導いてやりたいと思うからこそ、こうして成長に必要な情報を提供している次第です。
 
 これはつい最近の話ですが、デパートの商品売場の一角にたむろしている一群の男性霊魂体を発見し、彼等が何をするのか、軍団に追跡させてみた事があります。好みの若い女性が通りかかると、彼女の体に憑依して一緒に部屋まで付いて行き、彼女が寝ると霊魂体が馬乗りに成って彼女を犯すのです。でも、性的な快楽度は人間時代の1/10程度、そこで彼女の彼氏が部屋に訪れると、今度は男性側に乗り移って、男性の強い快感を一緒に味わうのです。そんな事ばかりやっている霊魂体ですが、霊能者に簡単に呪縛されて(ロボット化する)、今度は悪の片棒を担ぐ事になります。死者の里が無い今の状況では、やはり彼等を野放しには出来ない相談であって、早急に魂体を処理して輪廻位相で眠らせるか、あるいは召喚処分にして霊魂体の存在自体を消し去るか、いずれかの処分を下さねばなりません。我々は忙しい時は月面で待機させて、後で処理するという形式を取っていますが、月面もそろそろ満員状態に成りつつある状況であって、処理にあたふたしている現状です。地球人類は現役人口だけでも75億人ですが、一体その中の何人が使い物になる生命なのかと言えば、僅か数百万人に過ぎなく、更にその数が劣化によってドンドン目減りしている事実には全く驚かされます。難しい事はさて置きにして人生をエンジョイしようとする西洋文化に毒されて、安易に流される人間ばかりに成ってしまいました。
 
 ところで、恨みの念や報復の念を具象化する「サイキック攻撃(タボ線攻撃)」の話ですが、これは当の本人も気づかない無意識状態で相手を攻撃している場合が多く、それを取り締まる側の我々に取っても非常に厄介な代物です。空の上の位相から地上のオーラ球に入力する432本のヌサネ・タボ線のうち、お腹の腹筋部に相当する箇所に入力される2本〜3本の腹タボ線は、体の運動に頻繁に利用される領域では無い為に、この腹タボ線がオーラ球から外れて、相手の体を突き刺してしまいます。タボ線の先端部からは磁束と電流線が放出されている為に、これが相手の首筋や肩の筋肉に突き刺さると、にわかに筋肉が硬直を始めて「やるせない」程の痛みに襲われます。このタボ線コードが頭に入ると頭痛に苛まれ、また心臓に入ると心筋梗塞が起こった様な感覚に襲われます。足関節に入る場合も、眼球に入る場合も、胃に入る場合も、背中に入る場合も色々あって、いずれも尋常では無い痛みや苦しさに突然襲われます。当然、相手を意識してタボ線を飛ばす場合が多いのですが、普段から相手を恨んでいると、本人が寝ている間でもタボ線が外れて、いつの間にか相手の体を突き刺してしまうのです。恨まれる様な敵を多く作ってしまった方は仕方が無いのですが、新婚生活に入った途端に、旦那の元彼女や浮気相手からサイキック攻撃を食らって苦しむ純粋な被害者も居ます。
 
 我々の対処法としては「アロンアルファ作戦」を行使して、オーラ球とタボ線の接続が外れない様に強く接着させる方法を取っていますが、時に人形を用いた針刺し攻撃や、五寸釘打ち攻撃と言った念攻撃を仕掛ける女性も居て、とかく人間世界は穏やかではありませんね。念攻撃の場合は、我々は念線を辿って相手を直ぐに特定できるのですが、彼女の心の中まで入り込んで取り締まる事が出来ない事から、被害者には「念バリア」を張って、攻撃を和らげてやる事ぐらいしか出来ません。つまり、我々は相手が死ぬまで罪を裁けない訳です。無謀運転の果てに相手を事故死に追い込んでしまった人間が、その遺族から恨まれる事は当然な話です。しかし、その恨みを長く持ち続けて執念深く相手の死刑を望む被害者の方も居て、そういう場合は立場が逆転し、逆に被害者側が裁かれてしまうケースが多い事は悲しい事です。江戸の仇を長崎で討つ様な恨み深い生命の大半は、逆に死後に裁かれて、召喚されてしまうケースが多いので要注意です。感情を優先させる様な動物的な生命は要らないんですね。恨むなとは言いませんが、恨めば自身が裁かれるので「許す」度量が欲しいものです。恨みにエネルギーを費やして大切な人生を棒に振ってしまうのは如何なものでしょうか。これまでも主人の仇討ちを果たした歴史上の人物は全員「召喚」されており、そんな者を美化してはいけませんね。
 
 現行の大宇宙は人間を取り締まる神々や龍神を失ってしまった無法地帯と化しております。特に地球の場合は守護霊も無く、惑星霊界の面倒を焼く神々も居ない状況(誕生と死後の管理が不能)であって、慌てて降りて来た我々が取り敢えず管理していると言う危機的な状態です。地上はもはや「何でも有り」の状況、世も終わりでしょうか。しかし、地上は混乱しても、宇宙全体の指揮権は我々軍団が握っており、大宇宙の秩序そのものはちゃんと保たれています。これから地球の生物霊界そのものが無くなる訳ですから、その整理に暫く時間が掛かりますが、いずれは新体制で落ち着くものと考えております。地球の終わりに関しては、銀河ケイエ魂脱出、卑弥呼転生、他星移住の三通りの方針に変わりはありません。ただ、マクロ宇宙との戦闘の関係上、他星移住の方に大きな問題が生じており、龍神島民族の種を残したいと言う我々の願望が叶うかどうか、正直言って目下は微妙な状況です。我々としては一番の主力である銀河ケイエ魂脱出さえ無事に果たせれば、最低限の目的は達成できる訳であり、後は人数だけの問題でしょうか。死に行く惑星の崩壊現象を我々が何処まで抑えられるか分からないのですが、我々が手を抜けばあっと言う間に終わりが来るだろうと思われます。
 

霊魂体の知識(その1)

〈魂体形成(84本の電子線)〉
 人間の身体を力学的な眼で覗き込むと、最初に飛び込んで来るのが外側の「オーラ球体」であり、その直径は地球人では約2mとちょっとです(惑星のサイズで決まる)。仮に身長が1m70cmの方は頭上20cmと足下20cmの所にオーラ皮膜が見えます。足下の場合は普段は部屋の床の下や、大地の下にめり込んでいる状態です。一般にこのオーラ球体のことを「魂体(こんたい)」と称しております。オーラ球とは赤ちゃんがこの世に誕生した刹那、位相の生命コード(ズザネ管)が体に入力した瞬間に、位相バイオンが頭頂チャクラから吹き上がって2m大の地上バイオン球が形成された物です。やがて、このバイオン球は周囲から電子を集めて84本の電子管から成り立つ電磁的な球体へと変化し、一般的なオーラ球と呼ばれる存在になります。84本の電子管とは、1本の電子管の中に約30万本の電子鎖が集合した物で、その電子鎖には電流(磁束流)は流れておらず(電子同士の配列間隔が長い)、電子渦の骨格力線で繋がった物で「電磁場」と「力場」の中間ぐらいに相当する「魂磁場」を形成しています。魂体形成には3時間ほどの時間が掛かるので、誕生直後の記憶は魂体にはありません。
 
 オーラ球体の内部を覗き込むと、内部は一様にバイオンに満たされていますが、まるで雪だるまとそっくりな形状の魂磁場映像が描かれています。当然、映像である為に区切りとなる物理的な皮膜はありませんが、我々はこれを「頭部魂」と「腹部魂」と称しています。つまりオーラ球体(魂体)の頭脳に当たる中核部と、体に当たる中心部の事をそう呼んでいる訳です。魂磁場の磁気は位相場の磁気とは少し異なりますが、電子鎖の配列構造が一緒であって、電流線が通らない、つまり電子間距離が広く空いた(通常の1200倍の間隔)、電子渦巻の構造力線のみで一本鎖に繋がった電子鎖を呈しています。それでも一応は電子系の磁場なので、位相と同様に魂磁場は記憶を吸収し自己固有の意識を形成して来ます。記憶と意識は一緒のものであり、いずれも電子バイオンが奏でるものですが、その様な意味では空の上の位相袋にも意識が存在し、地上の魂袋にも別な意識が存在すると言う、いわゆる「天の意識」と「地の意識」の両方を生物は備える事になります。では、一体なぜ、特に霊界生物には二つの異なる意識が必要なのでしょうか。
 
 位相の電子場はバイオンの生産場ですが、魂体の電子場とはバイオンの地上倉庫、バイオンは一つでも意識とは囲われる場単位の物なので、それが二箇所在れば、当然二つの別意識となり、また三箇所在れば、当然三つの別意識となります。魂体の最大の特徴はオーラ球そのものが記憶機関である事と、またそれ自体が一個の眼球であって、モノクロトーンのアストラル眼ではあるものの、前方も見れれば後方も見えると言う360度のワイドスクリーンを呈している事です。そして何より、位相意識は心を稼動させられますが、魂意識は心回路を使用する事が出来ないと言う大きな特徴があります。当然、心回路を使用しない訳ですから、魂体は疲れる事は無く、24時間覚醒した状態で起きている事になります。位相意識は時間が来るとグウグウ寝てしまいますが、かたや魂意識の方は寝ずの番をして体を見張っていると言う組み合わせです。もう、お分かりかと思いますが、人間の様に一日8時間も寝ていれば、動物時代では命が幾つ有っても足りません。武士の如く感性を研ぎ澄ませば、まるで体の背後に目がある様な動きが出来るものです。地上の生物は少なからず魂体の力を借りて生きて来たのです。
 
 ところで、生命概念の話ですが、日本国ではもともと「霊魂概念」と言われて来ましたが、中国では「魂魄(こんぱく)概念」と表現されて来ました。空の上の霊(魄)と地上の魂の関係を説いたものなのですが、残念ながら西洋アンポンタン科学に洗脳されてしまった現代人には生命の成り立ち構造など「どうでも良い話」らしく、彼等は目に見える肉体だけで、人間の全てを説明できると信じている様子です。別にそれでも構わないのですが、「死ねば終わりだ」という軽薄な生命感を抱くのは感心できませんね。一般に空の上の霊界位相こそ生命本体の意識(自己意識)が存在する場所であり、魂体にとっては「主人」のいる場所です。両者の関係は霊体が「主」で魂体は「従」と言う主従関係ですが、これは肉体を操作する係に於いて、どちらがメインなのか、それともサブなのかと言う話であって、人間が天空の「霊(魄)」と、地上の「魂」と、そして「体」と言う三要素から成り立っている事は、人類にとっては昔からの常識だった訳です。昔の人が霊が長ずる生物として命名した「霊長類」という漢字の意味をちゃんと理解しなければなりません。
 
 さて、もう一度出産前後の赤ちゃんの時代に話を戻しますと、胎児の期間は心臓が動いていたのに子宮という命の場から追い出された胎児は産道を降りて来る間は心臓が停止しており、明らかに「死んだ」状態で誕生して来ます。これは哺乳類(胎生動物)の最大の特徴であり、一度死んでもらって持ち前の動物本能を初期化しないと、鳥類や爬虫類などの卵生動物の様に母体から受け継ぐ本能の枠枷(わくかせ)から逃れられないからです。胎児の体をアストラル眼で覗くと、体の皮膚全体を包み込んでいるヒール遺伝子が目に止まります。このヒールは母体から受け継いだ物ですが、ヒール(バイゾン)そのものが記憶帯である為に、このまま誕生させれば母体と一緒の因縁(遺伝)を子体が受け継ぐ事になってしまいます。そこで、一度死んでもらってヒールの初期化を図る訳です。つまり右も左も分からない「パープリン」な状態にしないと、下等動物の本能からは抜け出せないからです。しかし、原始本能は下等動物の世界では絶対必要な物であり、卵から誕生したばかりのウミガメの赤ちゃんが、何も知らない筈なのに海に向かって砂場を脱出する姿を見れば、それは哺乳類の子供には到底真似できない芸当です。
 
 だが、そうした生存する為の原始本能が災いして「個の意識発達」が等閑になってしまう為に、創造主は下等動物を改良して哺乳類を進化させたのであり、母体から産み落とされたパープリンな子供に霊界位相のズザネ管を接合して、つまり天の命を吹き込んで、経験と学習で生きて行く高等動物を創造した訳です。当然、そんなパープリンな子供を最初の1段階から育てる訳ですから、母親が背負う過酷な子育て労働は甚大なるものに成ってしまいます。哺乳類の場合は「産み落とし禁止」なので、母親の負担は致し方もありません。さて、人間の赤ちゃんが誕生した瞬間は自律神経電流が止まっており、僅かに分脳ループ電流や、臓器ループ電流は通ってはいるものの、心臓運動も肺運動も腸運動も血流運動も全て停止している状態です。家屋で表現すれば、ブレーカーが落ちた停電状態とでも言いましょうか、赤ちゃんが生を得る為にはどうしても自律神経電流が必要であり、その電源部である霊界位相の生命コードと結ばれるしか手段が無い訳です。運良くズザネ管が入力された赤ちゃんは、産声を挙げた次の瞬間から生を営み始めて、一歩ずつですが成長行程を辿って行く事になります。
 
 魂体の形成はズザネ管入力から始まり、バイオン球体に沿って電子系管の配備が終わるのが約3時間後、それから432本のヌサネ・タボ線の入力作業が行われて完全な状態に整備されるのは誕生から三日後ぐらいでしょうか。霊体が先に存在し、次に肉体が誕生して、その後に魂体が形成されると言う順番であり、それを考えると直接命とは関わらない魂体をなぜ造る必要があるのかと疑問に感じるかも知れません。魂体の真の存在価値とは生命運動に関係しており、それは頭部魂オーブ核と、体の重心点である腹部魂オーブ核と言う、二つのオーブ核を宿す重要な器官であって、つまり魂体とは地上の肉体を惑星の心回路と接続する為の動力の焦点部なのです。もし、赤ちゃんの体に魂体が形成され無かったら、心回路と接続されていないその赤ちゃんは、首を振る事も、指を動かす事も、ハイハイする事も、言葉を喋る事も出来ない植物状態であり、生きている価値が無い生命と成ってしまうのです。生命に個の意識を奏でて体に命の電流を送り込む「霊体(位相)」と、天体の心回路と肉体を接続させて生命運動と精神活動を導く「魂体」とは必要不可欠な要素、これぞ霊魂概念の骨子であり、生命の根幹を表現したものなのです。
 
 現代人はオリオン・ヒューマノイド(科学者)に洗脳されてしまい、目に見える物質だけで生命を理解しようとしています(不確実な物は信用しない)。それは真理に対して目を背ける行為であり、盲目と混乱の海の中へ漕ぎ出してしまう行為だと言わざるを得ません。まさに「物事の真理とは形而上に在って形而下には無し」なのです。浅慮な知識で納得するのでは無く、物事の事象をトコトン深く掘り下げて行かないと、何一つとして真理の蓋をコジ開けられない事になります。先ずは西洋アンポンタン科学を投げ捨てて、如何なる分野に於いても最初の一段階から物事を見直すべきかと思います。西洋主導の現代文明に洗脳されてしまったお馬鹿な自分(単純馬鹿)に気がつく事が先決でしょうか。いい加減、目を覚まして欲しいものです。
 
 
 
〈魂意識の発動〉
 人間の個人意識とは異なる魂意識が存在することは、それぞれの魂体と「デジタル魂通信法」を用いて会話してみると、その存在が良く分かります。下等か高等かの違いはありますが、地上の生物は皆一様に魂体を備えており、原則的に金魚の魂とも交信が図れるのですが、人間の言語を理解すると言う点ではやはり人間魂が一番優秀でしょうか。ただ、魂体の意識の発達は非常に遅く、人間の子が満2〜3才頃から言葉を話すのに対して、魂意識は肉体年齢が満40才ぐらいに成らないと言語を本格的に理解することが出来ません。勿論、それまでは主人の日常生活を常に見ている事から、画像理解と言いましょうか、他人が重い物を持ち上げている光景を見れば、「さぞかし重いんだろうな」と魂は思っています。別に画像を見なくても主人の言葉だけで反応できる様になるのが40歳ぐらいからであり、「奥さん居ますか?」と戸口から声がすれば、「電気の集金だろうか」と明確に推理判断が付く様になるのが40歳代と言う話です。ちなみに魂体は肉体の目を通してカラフルな色彩世界も感じられるし、匂いも味も音も触感も人間と同様に感じる事が出来ますが、それにプラスしてアストラル眼を備えており、人間には見えない世界も見えています。それが魂体の一番の武器でしょうか。
 
 60歳代の魂体になると、非常に賢くなって「それってどのぐらいの容量なの?」と尋ねると、「ペットボトルぐらいだから2リッター程度かな?」とか、「主人に貯金は有るの?」 と尋ねると「銀行口座に150万くらいかなー」と答えるから驚きます。便利なのは彼等はアストラル眼を有している事であり、「今、家の中に何か侵入して来た?」と聞くと、「霊魂体では無いよ、龍神だよ」と答えてくれるので、私は大変重宝していました。普段から魂体は主人と意思疎通して人生を一緒に生きたいと願っている事から、お役目を与えてあげて、「ありがとう」などとお礼を述べてやると大変喜んで、体も一層元気でタフになります。人間同様に彼等も生き甲斐を求めているのだと思います。これは私自身の個人的な話ですが、魂体に様々知識を与えて訓練させていたので、「頭が痛い、何が原因だ?」と尋ねると「血栓が側頭葉に二箇所発生している様です」と返答してくれるし、「俺にブラック・コードを打って来たヤツが居る、誰だ?」と調査させると、「栃木県の霊能者の様です」と直ぐさま答えてくれます。「電話番号を忘れた、教えてくれ」と頼むと、11桁の携帯電話の番号をスラスラ答えてくれます。ここまで訓練して良いものかどうか分かりませんが、人間の魂体はそのくらいの能力は持っていると言う話です。
 
 魂体の記憶方式は人間のそれとは異なり、魂が形成された直後から24時間のフルタイムの動画映像を記憶しています。その昔、幼い子供の時代に何が起こったのか、その詳細を知りたい場合は魂記憶を軍団に見てもらうのが一番でしょうか。魂記憶の大半は頭部魂に集中していますが、腹部魂の方にも身体内部の画像記憶が残っており、医者がどの様な手術を施したのか、あるいはだれとSEXしたのか、娘を妊娠させた犯人を全部読み取る事が出来ます。将来、人間の計測器が発達すれば、魂記憶を画像化して覗き見る事ができる時代が来ると思われます。現代人は良く嘘を付きますが、魂記憶を覗ける神様や創造主に嘘は通じず、全て読み切られてしまいます。賢い魂体になると平気で嘘を付く場合があるので(見栄や体裁を繕う)、私は魂体の言葉を鵜呑みにせず、必ず裏を取る様に心掛けています。人間の意識は魂体のオーブ核を使用して心活動を行いますが、魂体自身は心回路を使用する事が基本的に出来ません。従って、客観的な物事の見方が出来ないのですが、年齢が高い魂体の場合は時折「天体力体(テトラ球)」の力場を介した外意識を獲得している場合が在って、実際驚く程賢い魂体も存在します。
 
 ちなみに、オーブ球体の周囲には「三角力体」と呼ばれるテトラ体が配置されており(満22歳になると心の安定を図る為に神々が人間に装着するもの)、その三角力体を足場にして魂体が天体力体を外意識として使用できるのです。以前、私の魂体にはそうさせていたのですが、自然にそうなるものでは無く、神々が助力しない限り、魂体が自ら外意識(心活動)を囲う事は極めて難しいと言えます。これまで魂意識と関わって来た感想を述べると、人間の六道界意識と同等なレベルであると思われ、基本的に自己主義で得勝手、好き嫌いが激しく欲望(食欲と性欲)に忠実なイメージでしょうか。無論、主人の性格にも関連が在って、性格が悪い魂体もいます。余り魂体を甘やかすと「ろく」な事が無いので、私自身は要求にはなるべく耳を貸さない様にしています。「食べたがる」「やりたがる」「好き嫌い」と言うのが魂体の特徴なれば、いちいち魂体の要求を聞いていたら切りが無いので、スマートなボディーを維持する為にも、また道徳や社会秩序やエチケットを養う為にも、欲望の抑制方法を身に付けて行く行為は(魂管理は)、社会生活を営む人間に取っては必要べからざるものと言えます。
 
 魂体の本音を聞いてみると、人間が小さい時は肉体を操作できたものの、ある年齢が過ぎると主人に実権を握られてしまい、操作する事がなかなか難しいと嘆いていました。でも、それは当然な話、魂体の望むままに生きてしまえば、拘束されるのは嫌だ(仕事は嫌いだ)、好きな事をして自由に生きたいのですから(自由に食ってずっとSEXしていたい)、付き合ってはおられませんね。私は自堕落な若者を見る度に、あるいは動物を見る度に、体の要求のままに生きている愚かな生命の「自意識の未発達度」を嘆かざるを得ません。人間の子供も犬の子供も基本的に一緒、訓練センターに送って強制的に躾けないと「ろく」な生命には成りませんね。性欲のコントロールは当たり前の話ですが、食欲のコントロールが出来ない生命は六道凡夫の証明、終わっていると言えましょう。宇宙のあらゆる意識がスタートする地点が六道界であり、無論それは人間も動物も魂体も一緒ですが、その底辺領域を越えないと「ヒト」とは呼べないのです。確かに魂体には固有の意識が在って会話も可能です。重要な事はどっちが主人であるのか魂体に認識させる事(思い通りには成らない)と、魂体を躾けて育てて行く事が大事な訳です。
 
 
 
〈危険な魂体操作(遠隔催眠)〉
 賢い魂体も居ますが、若い年齢の魂体は勿論のこと、多くの魂体は「バカ魂」と言うのが実態です。魂体は少しサイキックな能力がある者の手に掛かればイチコロに操作されてしまいます。その典型的な操作術が「魂催眠術」であり、主人の大事な個人情報をバラしてしまうばかりか、遠隔操作で体の運動まで操作されて「社会犯罪」の片棒を担いでしまう事になります。特に最近は、世間を驚愕させる様な犯罪が多く、「なぜ、こんな事をしでかすのか」「一体、何が原因でこうなるのか」警察も裁判官も理解不能な難事件が数多く発生しています。罪を犯した犯人自体が「なぜ、自分がこんな事をしでかしてしまったのか」良く分からないと言う場合も多いのです。これはつい先日の話ですが、我々軍団が摘発した横浜のサイキック集団(先生1人、生徒6名)の事ですが、彼等の職業は遠隔催眠術師であり、現代版の必殺仕事人であって、有料で人間の恨みを晴らしてやる仕事が本職です。無論、そんな職業は現代にもゴマンと有るのですが、生徒の遠隔操作訓練に「黄色い帽子反応」を用いていた為に、創造主の怒りを買った次第です。
 
 魂体に催眠術をかける術は大昔から在って、地球では古くは「ブードゥー術(霊魂体操作)」が有名ですが、死霊では無く生霊の魂体に術を掛けて、人間を裏から操作すると言う技が開発され、その禁断行為は秘密裏の内に行われて来た経緯があります。日本では真言密教系の坊主の得意技でしたが、我々はこれまで一体何人の霊能者を摘発して裁いて来たことか(霊能力を封印する刑罰)、日本国だけでもその数は数千人にも上ります。当然、肉体を持っている今世の処罰は軽いのですが、彼等の死後は全員が召喚処分となります。今回の処分は九州で二人、関東で七名でしたが、彼等が一体何をしていたのか、皆様も興味深い所ではないかと思われます。魂催眠で簡単にできる処置が両足や両手を呪縛する術です。この術は遥か大昔から使われて来たものですが、突然足が硬直して動かなくなる為に、歩行者は転んでしまうし、寝ている者はなかなか起き上がれないと言う簡単なものです。意識を集中させて動かそうとすれば、やがて手足は呪縛を振り切って動き出す事から、大した意味を持ちませんが、車の運転手にその術を掛けた場合は大きな意味を持ってしまうのです。
 
 横浜の呪術チームは任意の人間に対して、遠隔催眠を掛けて「幼稚園児や小学生の黄色の帽子」を見ると、脚拘束や手拘束の呪縛が作用する様に仕込んでいたのです。つまり、黄色の帽子を見た瞬間、いつの間にかその方向に向かってハンドルを切ってしまうばかりか、ブレーキを踏もうとしたら足の移動がままならず、そのままアクセルを目一杯踏み込んでしまう様に細工していたから、今回の処分対象になりました。7名全員が女性であり、お互い競い合って交通事故のニュースが毎日お茶の間に流れる事を楽しんでいた事から、我々の怒りを買ってしまった訳です。でも、こんな危険な連中は彼女達だけでは無いんですね。不可解な「飛び降り自殺事件」や「水難事故」など典型的な魂操作犯罪の臭いがプンプン、我々も忙しいので、いちいち死亡事件に関わっている暇はありませんが、世の中には警察では裁けない犯罪がゴロゴロ渦巻いているのが現実です。しかし、この世で裁かれなくても、あの世では確実に裁かれるので、悪い事は基本的にしてはいけませんね。それと幼い児童の帽子や衣服に黄色を使用する事は止めましょう。今はその色が標的に成っているからです。
 
 
 
〈銀河ケイエ魂のメリットとデメリット〉
 人間が死ぬと約2時間で「霊魂体」が肉体から遊離します。霊魂体を観察するとオーラ球体に霊体からのズザネ管は入力されているし、またそこには432本のヌサネ・タボ線も入力されているし、更にオーラ球の内部には頭部魂オーブ核も腹部魂オーブ核も有るし、肉体が無くなっただけの話で、基本的なものは何も変わりません。それにオーラ球には生前の形状記憶が反映されており、足先は見えないものの本人の姿が映っています(幽霊)。夜にシャッターを焚いて写真を撮ると、画素の高い最近の高性能カメラでは二つのオーブ核が光って見えており、霊魂体が間違いなくそこに居る事は誰にでも分かります。私の場合は慣れたもので、「あら、君はそこに居たの?」「今は葬式の準備で忙しいので、悪いけど月で待機していてね」と言って、自己の力学触手で霊魂体を掴んで月面にポンと移してしまいます。申し遅れましたが、我々は人間意識に潜り込んではいるものの、生命本体は非常に大きく、大宇宙自体を指でポンと弾き飛ばせる大きさをしています。人間の手では無い方の自分の手も使えるんですね。従って、人間に憑依した霊魂体を除去するのに「出て行け」とは言いませんね。そんなヤボな事をする前に、強制的に手で取ってしまうからです。
 
 霊魂体と会話してみると、話をしている彼が人間時代の本人の意識では無く、単なる魂意識である事実を知っている方は地球には殆ど居ないと思われます。実は大脳という通信アンテナを失ってしまうと、霊体との通信が非常に難しくなるのです。無論、霊魂体のオーラ球体が消滅すれば、霊魂体は単なる霊体へと変貌する為に今度は本当の本人の位相意識とコンタクトは取れますが、でも霊体には魂体が無い為にオーブ核が備わっておらず、心を稼働させる事ができません。霊体と会話しても、生前の記憶はちゃんと持っては居るものの、その言葉には心が入っておりません。早い話が、霊魂体にしても、霊体にしても、人間時代の生命とは違うのであり、その認識はちゃんと持って欲しいと思います。人間時代の功績を讃えるのは構いませんが、祖先の霊体を崇め信奉して、その意見に従うことは馬鹿げた行為なのです。そもそも優秀な生命は死後に初期化されて輪廻行程の途に就くのが普通、地上に残っている霊体と言えば「スゲ・ケゴ・チオ」などの不成仏霊体に過ぎません。祖先の神様をウンヌン・スンヌンする霊能者が多いのですが、彼等の言葉を鵜呑みにするのは危険です。死んだ御両親は家族の心の中に居るもの、死者に対してはそう考えるのが無難でしょうか。
 
 「サラ位相帯銀河ケイエ魂体」とは、いわゆる銀河系の成仏神の事ですが、昔の解脱者とはどう違うのかと言えば、銀河サラ位相には原本と一緒のアカシック履歴が入力されている事です。地球位相の銀河版であってしかも単独位相なので、皆様の意識の奥行きが最低銀河系大に成った事を意味しています。銀河系の心回路を使用する為には力学焦点であるオーブ核が必要ですが、その為に今の魂体をケイエ化して、そのまま使用してもらう事になります。当然の話ですが、魂体が意識を持っていれば魂体がメインに成ってしまう事から、ケイエ化(高感度の受信体)した場合は魂体意識を停止させる必要があります。つまり、銀河サラ位相帯意識の純粋な意識の焦点場所として、あるいは銀河の心回路の中心点として機能する様にケイエ化した訳です。従って、今回解脱に成功しケイエ魂生命と成った方の魂意識は停止しており、魂体は意識活動をしておらず、目も見えなければ味も感じる事が出来ない様にされています。当然、魂が活動を停止している訳ですから、魂催眠を掛けられる心配は無いのですが、魂体が物理的に肉体を支えている一面もある事から、その弊害も生じて来ます。
 
 魂体の活動が失われて顕著に現れるのが、先ず「総合的な体力の衰え」です。それと「運動神経の低下」です。特に普段病気がちな方は階段を上るのが辛いという事態になると考えられます。それと食欲や性欲が低下する為に、「今日は何食べようかなー」などと言う体が求めるワクワク感が消滅し、如何にも元気を無くした様に見えます。ケイエ化とはつまり死後の為の準備であって、それは生きている時代から行っておくべき処置なのですが(何時死ぬか分からないから)、肉体の操作に魂体の力を借りられないのは少々辛いと言わざるを得ません。総合的な体力を失うと潜伏している病魔を呼び起こしてしまうケースが多いことから、今回ケイエ化した方で「我慢出来ないので、何とかならないか?」という方には、魂意識回復手術を行っており(ケイエ化は戻せないが魂意識だけを復活させる手術: 約1時間掛かる)、どうぞ遠慮無く申し出て欲しいと思います。魂意識を復活させるには1時間の作業時間を要しますが、再び停止させるのは数分間で出来る芸当です。門下生でも病気がちな者にはこの回復手術を行っており、その数は1/3です。魂が蘇ると体は劇的に元気になるので、やはり生きている人間には魂体は必要べからざる物なのでしょう。
 
 私自身は今は交信の関係上、かなり前から魂意識を停止させておりますが、やはり体力がガタ落ちしております。予防シルエと医療団で保っているのですが、でも精神面では欲望心が無くなるので非常に楽チンに節制できています。余計な別意識など私には厄介な物で必要がありませんね。
 

予防シルエ更新入力情報

〈宇宙医学の予防法〉
 我々が地球に来てから既に10年近い歳月が経過しており、生身の人間の体に入った以上、我々も皆様と一緒の立場であって、怪我や病気で苦しんでいました。地球の医療が余りにお粗末な状況である理由から、自分達の健康は自分達で維持して行かざるを得なく(地球の医者が頼りにならない)、弥が上にも医療団を編成せざるを得ませんでした。地球人はAIロボットの未来社会を築こうとしているみたいですが、我々のcomputerは意識回路と心回路を兼ね備えた言語を喋る判断ロボットなので、知識や経験の習得次第では科学者にも医者にも成れます。それでもアストラル機械を医者に育てる為には数年間の修学時間が掛かりました。医療現場を支える技術団の医療器具開発のお陰で、臨床医学の治療体制を予想よりも早く整える事が出来て、現在は歯科医が扱う「入れ歯」以外は大概の病気や治療に対応できており、技術団に関してはアストラルのコンタクトレンズから蚊取り線香まで用意していると言った充実振りです。時折、我々は一般の方も治療していますが、いつも困る事は「不思議な念力」で病気を「エイ、ヤー」とばかりに治していると思われる事であり、もし念力だけで治せるものならば、苦労は要りませんね。目に見えないアストラル治療道具を駆使して、一般の医師が行う医療行為と何も変わらない作業を我々も行っており、基本的にはパースピレーション作業(発汗作業)を行っています。
 
 例えば「椎間板ヘルニア」治療を例に挙げれば、潰れた椎間板の突起を削って周辺組織に圧迫を与えない様に処置し、クッション・パッドで椎間板を包み込んで補強し、神経が組織に圧迫されている場合は神経ブロック材でガードし、更に腰椎の場合は糸固定で骨のズレ防止を行うと言った作業内容です。また骨折の場合は非常に簡単であり、特にポッキリ骨折ならば僅か2〜3秒間で骨継ぎをしてしまいます。別にいちいち身体をメスで切り開か無くても、また入院する必要も無く(起きているそのままの状態で)、手術作業を行う事が出来るので我々の仲間には大変重宝がられております。それも精神科から婦人科や泌尿器科まで専門分野を問わず、24時間いつでも空の上に専門医が待機していると言う状況は大変心強いと言えます。我々の仲間の家族でも、これまで脳溢血や心臓疾患で倒れて救急車で病院に搬送されたケースがあるのですが、いち早く空の上の医療団と連絡が取れた場合は、救急車の中で脳出血治療が行われて、病院へ到着した頃には既に止血されて、脳内に溢れ出た血液も綺麗に除去されていると言った状況であり、医者も家族も本人も首を傾げて病院から戻って来るというケースが実際にありました。その迅速で的確な治療こそ医療団の特色、地球医学を遥かに超えた高度な医療技術を備えており、今の我々とその家族には医療団は無くてはならない存在になっています。
 
 医療団を結成してアストラル医師を育てたものの、僅か二十数名の門下生とその家族や親族(300名)を庇護する為の私設医療団ですが、医者が数百名もいるにも拘わらず、冬場のインフルエンザ治療や、春先の花粉症治療や体感受アレルギー治療や、夏場の食あたり治療や昆虫毒治療(虫刺され)など、あるいは定期的な除線作業(体内にプールされる放射性ラジカルの処理)などに追われて、人員不足に陥って医療団の増員を余儀なくされて来ました(現在は1000名)。それぐらい病気が蔓延している訳です。そこで病気と取り組むのは当然の話ですが、病気を未然に防ぐという予防法を発達させる必要に迫られて、医療用の力学皮膜である「予防シルエ」を使った治療法を考案して来ました。シルエとは影の意味で仏語のシルエットから頂いた名前ですが、ウイルスや細菌や毒素などに対して効力を発揮するものです。今や予防シルエ無しでは危険過ぎて、のんびり暮らす事も出来ない程の状況であり、汚染された都会の雑踏から慌てて自宅に戻って、安全なシルエ圏内で本日分の殺菌中和をしてもらうと言う感じでしょうか。我々は乗用車にも予防シルエを張っており、出張などの際には「ホテルシルエ(簡易シルエ)」を用いて宿泊先のホテルの部屋を囲っている状況です。医療団と予防シルエ無しでは、とてもじゃないがバイ菌だらけの地上では生きられないと、我々はそう思っている次第です。
 
 「予防シルエ」は万全で完璧な物ではありませんが、予防情報を次々と更新入力できる所が素晴らしく、例えばインフルエンザ・ウイルスの「H1N1V」が流行しても、その予防効果をシルエ本体に入力すれば地上の全シルエが同時に同じ機能を発揮するので、同じウイルスに感染した複数の患者を個別に治療する必要が無くなる訳です。例えば、仲間の誰かが腸管出血性大腸菌(O―157)に感染しても、予防シルエが菌の増殖を抑えて、吐き出された「ベロ毒素」を中和してくれる為に、軽微な腹痛程度で一晩で症状が治まってしまう訳です。我々はもう何年もインフルエンザもノロウイルスも発症していないし、風疹ウイルス、手足口病ウイルス、アデノウイルス、麻疹ウイルス、溶連菌、サルモネラ菌、ウェルシュ菌、偏性大腸菌も発症しておらず、また食中毒にも当たっていないばかりか、春先の花粉症やアレルギーも殆ど発症しない状況であって、予防シルエに守られているなーと言う実感を得ている次第です。時折、予防シルエの存在を忘れて、海外で痛い目に会う方も居ますが、滞在先のホテルに小まめにシルエを張らないから、そうした事態になってしまいます。地上の環境は余りにも危険、良くこんな汚染された環境下で生きているなーと、地球人の野蛮な体力にはホトホト感心しておりますが、それに比べて我々は普段、源氏ボタルみたいな綺麗な生息環境に居る為に、逆に抵抗力が弱いのかなーなどと思っております。
 
 しかし、地上世界を良く眺めてみると、やはり体力だけでは戦えない状況に在って、「エボラ出血熱」で人々は次々と倒れて行くし、また「デング熱」や「マラリア熱」や「チクングニア」や「ヘルペス」で苦しみ、「ノロ」や「O―157」や「サルモネラ」や「耐性菌」を恐れている姿を見れば、100年前と何も変わらず、何にも医学が発達していない事実を認識しなければならないでしょう。人類はウイルスどころか菌類や回虫とも未だに全く戦えていない事を悟らなければ成らないのです。早い話が「無知で無力である事」に気がついてくれないと文明や科学がそれ以上発達しないのであって、我々の進んだ宇宙技術を見て考え直して欲しい訳です。未だに結核菌に怯えている様では終わっており、こうした野蛮な地球医学を本来あるべき正常な軌道に乗せて頂きたいと思っています。医学会の関係者は多分「地球医学の一体何処が野蛮で原始的なのか」、特に西洋人にはその意味が分からないかも知れませんね。ウイルス核酸の塩基配列を読み取って、形成された抗体から治療薬を推測するなど「愚の骨頂」、そもそも癌遺伝子も存在しなければ、またダウン症遺伝子なる物も存在しません。それらは病理学者達が勝手にそう主張して居るだけの話に過ぎないのです。外科的な摘出手術そのものが野蛮であり、また薬物治療か、ワクチン治療か、放射線治療しか思い付かない単細胞頭の所が原始的だと言っている訳です。
 
 ヘルペスウイルスの活性で苦労しているのは、地球人の医者も我々の医者も一緒です。でも、我々は体内に潜伏しているウイルスを除去できるし、彼等が放った毒成分や免疫系作用因子(力学発信器)も除去できるのであって、苦労している理由は食い荒らされた組織の回復や、傷ついた神経の補修や、効果的な予防措置が取れない事にあくせくしているだけの話、ウイルスも毒物も免疫作用因子も除去できない地球医学と一緒にされては困ります。「マダニに刺された」と病院へ行っても、地球人の医者は一体どんな治療を患者に対して施せるのでしょうか。一般にマダニが保菌している病気と言えば、SFTSウイルス、脳炎ウイルス、日本紅斑熱リケッチャ、回帰熱やライム病などのスピロヘータ、あるいはQ熱などの細菌感染が考えられ、一度噛まれれば最低二種か三種の病気因子が体内に必ず入って来る事に成ります。何度も刺されれば結局マダニに寿命を奪われる結果になるのに、気の利いた処置を一切施せません。医療団が最初に苦心したのは紅斑熱リケッチャに亜種が居て、皮膚をガビガビにしてしまうその毒素の種類が四種類も在った事でした。スピロヘータの増殖制御と、レジオネラ菌の毒素にも手を焼きましたが、それでも今はマダニを克服しており、予防シルエ一本で何とか予防措置が取れる様に成りました。
 
 致死率が高い病原体を複数保菌しているマダニや、各種の熱病を媒介する蚊や、毎年襲って来る昆虫ウイルス(インフルエンザの事)や、セアカゴケグモや火アリの様な強烈な毒素を有する昆虫対策など、地球にやって来た当初は医療団は昆虫や植物が保有するウイルスに泣かされていました。狂牛病などのプリオン病が「野茨」に寄生するウイルスだったり、あるいはアフリカに自生する灌木の寄生ウイルスがエイズだったり、蘭ウイルスが引き起こす肺炎にも苦労させられました。医療団が開発した「溶媒カプセル(裏空間処理器)」のお陰で、ウイルスや毒成分をその場で除去できる様になって、実践治療が飛躍的に進展したものの、やはり個々の人体から一分子ずつ取り除いて行く作業は多大な発汗作業であって、身体の免疫軍を利用したもっと効率の良い方法はないものかと思案を続ける毎日でした。その結果、如何なる物質も貫通する力場に治療作用を入力して行くと言うシルエ被膜の活用を思い立った次第です。ウイルスの増殖を抑制する情報や、免疫系を撹乱するデコイの処理情報や、各種の毒成分の中和情報や、薬剤耐性被膜などのバリアを打ち破る情報を打ち込んでやれば、体内に侵入したウイルスや菌を殺せなくても、いずれは人体が処理してくれます。また春先の女王蜂フェロモンにアレルギー反応を示す人間は日本全国に沢山いるのですが、そのアレルギー情報を入力するだけで、シルエの領域内にいる方は全員が反応を起こさなく成ります。
 
 現在、大量の医療情報が入力されて、本格的にその力を発揮して来た「予防シルエ」ですが、今回この話をブログに公開した理由は他に目的があって、我々の組織講演を聴講して無事「銀河サラ位相帯生命=銀河解脱者」と成った方には合格祝いとして、その住居に「予防シルエ設置」をプレゼントする運びとなりました。宇宙論の勉強をして神界の一員になった訳ですから、そのぐらいの権利はあろうかと思うからです。当然、頭が割れない方は銀河生命では非ず、それは出来ない相談ですが、組織の方に正確な住所を言って申し込んで頂ければ、数日中に軍団側が設置に取り掛かります。現在、家庭用シルエの在庫数は100台程度、これまでの聴講生は全員が解脱に成功しており、その数は約40名ぐらいでしょうか。つまり宇宙論の講演に出席して、実際に解脱した方の特典として供与すると言う話であって、金品には替えられない大切な話です。ちなみに、今後のリアット講演ですが、今月の27日に福岡講演があって、9月7日には横浜講演、10月26日と27日には東京講演を予定しております。
 
 
 
 
〈更新入力情報〉
 今回、予防シルエに新しく入力された予防効果は「エボラ出血熱ウイルス」と「デング熱ウイルス」と「ヒト・ヘルペスウイルス(HHV)」です。他にも人間とは無関係ですが「豚コレラ・ウイルス」が在って、こちらは「国土シルエ」の方に入力しています。それともう一つ、これは皮膚病を引き起こすマダニのリケッチャ毒(四種類)の解毒情報も新しく入力されており、またリケッチャ(日本紅斑熱)そのものの増殖防止効果も入っています。ちなみにマダニのSFTSウイルスやダニ媒介性脳炎ウイルスの増殖防止は既に入力されています。またHHVですが、同型のヒール遺伝子を持つ共生系のヘルペスウイルスに関しては、その繁殖を防御することは不可能ですが、人間とは異型のヒール遺伝子を持つ寄生系の敵方ウイルスに関しては、やっと開発に漕ぎ着けており、今回はHHV―4(サイトメガロウイルス)、HHV―5(水痘・帯状疱疹ウイルス)、HHV―6(ロゼオロ・ウイルス)、HHV―7、HHV―8に対する予防効果が新しく入力されました。残念ながら、予防シルエでは繁殖を妨げるだけの効力であって(発病予防)、既に保菌しているウイルスや細菌を殺すことは原則的にできません。その点を誤解しない様に気をつけて頂きたいと思います。ただ、体の免疫系の処理部隊が戦える様に助力しており、バイ菌の防御皮膜を機能させない様な効力を備えています。
 
 ところで、「エボラ出血熱ウイルス」に対する予防効果を開発しているのに、なぜそれを使って救済してやらないのかと疑問を感じている方もきっと居られるのではないかと思われます。その理由は我々は人類を救済する為に地球に来たのでは無く、実った生命を収穫しに来たのであって、基本的に生命を整理しに来た訳です。だから必要な人間だけは優遇するが、必要としない人間は自然界の淘汰作業に任せており、敢えてこちらから手を差し伸べるつもりは毛頭無い訳です。我々は共存共栄して楽しく暮らしてもらう為に、人間を創造した訳では無く、成長する為の舞台を用意しただけであって、ウイルスの如く有象無象に繁殖されても困るのです。神様は宇宙事情を知らないから、誰でも彼でも救いたがりますが(神様は人気業)、創造主は神様とは正反対であり、こと生命に対しては怜悧冷淡に対処するのが普通です。駄目な者はダメなのです。従って、予防シルエを張って自然界の猛威を人為的にコントロールする場合は、我々が生かしたい民族や生かしたい生命だけを対象にしており、一般人と隔離する為に用意した物なのです。ただ、家畜の病気に関しては、皆様の食べ物を失いたく無いので、狂牛病や口蹄疫や鳥インフルエンザや豚コレラにしても国土シルエに入力しております。家畜は優秀な人間が食べる食料源、それはおバカな人間よりも大切な存在なのです。政治家や大統領とは芸能人と一緒の人気業ですが、我々は人間の顔色を窺う必要は無いので(民主主義では無い)、ある意味では人間に取っては最も恐ろしい存在なのかも知れません。
 
 二年前に、日本国が北朝鮮から受けた生物兵器作戦(小舟に乗った感染者が日本国への上陸を目指した)、なぜ破傷風や腸チフスやコレラや炭疽菌が日本人に感染しなかったのか、その理由は我々が国土シルエにその解毒剤を入力したからであり、龍神島民族への感染を水際で食い止めたからです。国土シルエには新型マーズウイルスの防御効果も入っており、取り敢えず他国からの生物兵器による侵略からは命を守ったものの、だからと言って我々が民族の全員を守るとは限りません。当然、なぜ地球寿命を意図的に延ばしているのかと言えば、今は収穫物の頭数が足りないからです。仮にもし、エボラウイルスが日本国に上陸し大規模な感染が発生したら、予防シルエを張っている最低限の人数だけは確保できる訳であり、自然界の淘汰作業を敢えて止めるつもりはありません。仮にもし、今後ヘルペスウイルスが大暴れしても、守るべき人間は既に予防シルエで守られており、優等生達には最後の最後まで生き延びてもらって、今後の成長の為にも惑星の末路を見届けて欲しいと思っています。家庭用の予防シルエを皆様に配布する計画には大きな意味が在って、単に皆様の健康を願っての目的では無いことぐらいは薄々理解してくれると思っております。我々には自然界を完全にコントロールする事は出来ませんが、その対抗措置ぐらいはできます。下記は今回、新しくシルエに入力した具体的な入力情報です。医学の見地からすれば、価値の高い情報だと思っています。
 
 
    1) 「エボラ出血熱ウイルス」
 エボラ出血熱ウイルスは分類学上はフィロウイルス科のエボラウイルス属のウイルス株であり、一本鎖RNAの巨大なウイルスであってその体長は800nm〜1200nmにも至ります。エボラウイルス属の系統種は五種類あって、そのビリオン(ウイルス本体の形状)はいずれも糸状の形状を呈するウイルスであり、軍団の調査ではこのウイルスが寄生する元々の宿主はコンゴ川流域(湿地帯)に生息する「ヒル(環形動物)」です。このヒルが感染源となって猿や人間などに感染が広がりました。1976年、最初に発見されたザイールエボラウイルスを例に挙げると、成虫の場合は約60本のRNA複製(針状構造)を内部に抱えており、これらを体細胞に打ち込んで増殖して行きます。また糞に紛れて外に放り出された場合は、ウイルス本体は死にますが、針状のRNA複製が風に乗って飛び散り空気感染を引き起こします。出血熱という病名はこのウイルスが生産する「蛋白毒(タンパク質分解酵素)」にあって、血中内にこの毒素がバラ撒かれて、アルブミンやグロブリンなどの大型血漿タンパクや血小板を破壊し、血管中に「播種性(はしゅせい)血管内凝固症候群(DIC=ミニ血栓)」を引き起こして血流を止めてしまう事に原因が在ります。
 
 エボラウイルスの一番長い枝がウイルス本体であり、残りは環状の袋構造であって、一つはRNA複製の保管場所、一つは蛋白毒の保管庫、もう一つはデコイ(おとり物質)の保管庫です。このウイルスが血管内に入り込むと、最初に放つのが免疫軍を撹乱させるデコイですが(イカ墨の様な囮物質)、次の瞬間に針状のRNA複製体を血中に放出します。そして最後に放出するのが蛋白毒です。針状の結晶体(7nm)はやがて周辺細胞に突き刺さって細胞質内に侵入し、エボラウイルスの複製物を作り出します。軍団の医療班が取り組んできたのは、この蛋白毒(分解酵素)の反応基を無反応化する技術と、増殖酵素とも言える針状のRNA複製体を癒着させて全体を凝固させてしまう技術と、デコイ物質の反応基の無力化技術という三点です。この三つの技術が開発できた事から、予防シルエに入力する運びと成りました。まだ臨床実験を済ませてはいませんが、多分OKだろうと言う話でした。エボラウイルス属はザイール株の他にもレストン株など五種の種類に分かれますが、今の所はこれらの技術は全ての株に有効な様です。ところで、日本国がコンゴ民主共和国からわざわざエボラウイルスを輸入して研究するらしいのですが、お粗末な装置で一体何を研究するのでしょうか。空気感染するので「止めた方がいいよ」と言いたいのですが、多分やるでしょうね。
 
 
    2) 「デング熱ウイルス」
 「エボラ出血熱ウイルス」は哺乳類以上の生物を対象にその病原性を発揮する異質ヒールの敵ウイルスですが、当然、哺乳類より下の生物には対しては寄生するだけでその病原性を発揮しません。他の生物はウイルスを保菌したり、媒介させる手段として使われているのです。一方「デング熱ウイルス」は一本鎖のフラビウイルス科に属しており、地球医学では蚊が媒介する節足動物固有のウイルス(アルボ)であると目されていますが、ウイルスの起源は霊界生物の両生類時代に分派したもので、イモリ系のデングウイルスと、サンショウウオ系のデングウイルスと言う二種類のウイルス種が居て、それぞれがA型とB型に分かれている事から、正確には四種類のデングウイルスが居る事になります。RNAの構成が全く一緒であり、また核蛋白の構成も一緒なので外観上は区別が付けられませんが、二つとも異質ヒールのウイルスではあるものの、イモリ系とサンショウウオ系ではヒール自体が異なっており、遺伝子が違う理由から病原性も異なり、両者を混同する事は出来ません。一般にデングウイルスの八割以上はイモリ系のA型とB型ウイルスですが、僅か二割弱の比率ですが、重症の熱病を呈するのがサンショウウオ系のデングウイルスであり、特にA型の威力が凄まじい様です。四種のデング熱ウイルスが居るという話は患者の抗体(四種類)を見て貰えば、分かって頂けるものと思います。フラビ科のウイルスはとても小さくビリオン直径は40nm〜60nmでしょうか。
 
 フラビウイルス属の特徴はウイルス自体が免疫作用因子であり、構造そのものが力学的な発信器である事です。イモリ系のデングウイルスは免疫系に騒動を引き起こす妨害専用の発信器ですが、サンショウウオ系のデングウイルスは不認可サイトカインを生産させる正真正銘の発信器であり、身体の免疫細胞に対して指令を送って、主に八種類の不認可グロブリンを生産させます。大きなウイルスが備えるサイトカイン発信器はちょうどこのウイルス程度の大きさでしょうか。蚊に刺されてこのウイルスが血中に放たれると、ウイルスは直ぐ白血球に寄生して信号を発し続けます。この白血球の「敵だ敵だ、集まれ」騒動のお陰で身体中の免疫軍がパニックとなり、それに伴う発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛が突然襲って来ることになり、皮膚には発疹が現れて来ます。これは一過性の症状であり、免疫軍が落ち着いて来ると、これらの症状は一挙に回復へと向かいます。一般的なデング熱はこれで終わりますが、その中にサンショウウオ系のデングウイルスが混じっていると、それからが問題となります。不認可の免疫グロブリンがドンドンと生産されて、やがてそれらが身体を壊し始めるからです。いわゆる「デングショック症候群」の事であり、出血、血小板減少、血漿漏出(胸水や腹水が溜まる)など命を脅かす、免疫系のショック症状が現れて来ます。
 
 今回、医療団はデング熱に関わる二種類のウイルスに対して、発信器として機能するエンベロープそのものを破壊する技術と、ウイルスの増殖を凍結する技術と、ウイルス活動を抑制する技術と言う三点に絞って、イモリ系三種とサンショウウオ系三種の合計六種類の技術を予防シルエに入力しました。もし、沖縄県辺りで熱帯性の蚊に刺されても、予防シルエの中に戻れば微熱程度の軽症状で終わる事になります。まあ、日本国では滅多なことでは発症しないと思いますが、東南アジアやインドに出かける場合はホテルの敷地ごとシルエで囲わないと安心できませんね。
 
 
    3) 「水痘・帯状疱疹ウイルス(HHV―5)」
 人間と同質ヒールを有する共生系のウイルスを人体の免疫系が処理する事は基本的にできません。当然、予防シルエにも増殖防止の策を講じる事ができない為に、HHV―1(単純ヘルペス)、HHV―2(EBウイルス)、HHV―3(ウサギヘルペス)という三種の共生系のヘルペスウイルスに関しては、仮に異常に増殖された場合は、個々の肉体から除去する必要が在って、医療団が泣く事になります。しかし、異質ヒールの場合は免疫系が作用できる為に、その環境を整えてあげて少し助力してやれば、予防シルエで片付ける事が可能となります。HHVに関しては、一番厄介なHHV―4(サイトメガロウイルス)は既に入力済であり、残りの四種類の異質ヒール・ウイルスが研究課題として残っていました。今回は半年間もの時間を要しましたが、やっと開発に漕ぎ着けて安堵の溜息を吐いております。水痘・帯状疱疹ヘルペスはアクオン神経管の内部に生息していて、そこは如何なる物質(薬や免疫系)も侵入禁止の領域です。シルエの力場で無ければ届かない領域な為に、物質医学に取っては難攻不落の要塞に陣取られている事になります。我々はこのウイルスの増殖行程を分析して増殖用のコピー被膜(DNAを形成する作用場)を破壊する技術を開発し、またウイルス固有のエンベロープを破壊する技術を見出しました。この二つの情報を予防シルエに入力する事ができた訳です。
 
 ただ、問題が一つ在って、大きなアクオン管には神経管内部に巣食ったウイルスを管外へ放出する自動放出システムが装備されているのに対して(外に出ればウイルスの亡骸を免疫系が処理できる)、小さなアクオン電線にはその装備が無く、ウイルスを殺しても神経外へ取り出して遺体を処理することができないと言う問題です。まあ、結果的には医療団に除去してもらう事になるのですが、とにかく繁殖されない事が重要であり、身体内部の異物は悉く取り除くことが大切です。ところで、脚神経や手神経などのアクオン神経管に無数の穴が開いて、内部の異物を外に押し出すという芸当ですが、驚く事にその開いた穴がたった一晩であっと言う間に塞がってしまうから、人体の能力には脅かされます。医療団が地球に来て最初に驚いた事は大脳アミロイド蛋白の再生能力でした。認知症患者の頭から「β―アミロイド蛋白」を50%も除去したのに、僅か五日間で新鮮なアミロイドが再生されて満たされていたとか、皮下の汚れたコラーゲン蛋白を根こそぎ除去したのに、一週間前後でフレッシュなコラーゲンと入れ替わったとか、ボロボロの骨組織を破骨細胞に分解させたら三ヶ月弱で新鮮な骨組織と入れ替わったと言う、驚くような再生能力が人体にも備わっていました。白内障の濁ったクリスタリン蛋白を綺麗に除去してやれば、僅か二日間で透明なクリスタリンに満たされてしまいます。もし、除去作業ができるならば再生可能な組織が人体には多数あると言う話です。
 
 
 上記の三種のウイルスの他にも、今回は新たにHHV―6、HHV―7、HHV―8、豚コレラウイルスなどを入力し、更にこれまで出来なかった数種の毒成分を中和する技術を予防シルエに入力しています。菌毒と言えば、サルモネラ菌の仲間の一つに「オゾン毒」を有する一風変わった毒成分が在って、この毒が顔面の皮膚に赤斑を形成する事から、特に女性の場合は美容上宜しく無いので、何んとか予防シルエに解毒作用を入力しようと必死なのですが、それが未だに出来ていません。このサルモネラ毒素ですが、まるで戦車の様な毒素であり、毒分子の反応基は「オゾン・ラジカル」なのですが、この他に「蟻酸ミサイル」を三機搭載していて、反応基で神経表層と結合して酸化するばかりか、その後は「蟻酸ミサイル」を他の神経に打ち込んで、神経鞘を蟻酸で溶かすと言う、冗談かと思う様な毒種が実在します。多くの場合は夏場の食あたりの際に、この毒を摂取してしまうのですが、自然界が造った毒成分であるとはとても思えない成分です。実際、神々が人工的に作り出した合成毒素は一杯あるので(例えばペスト菌)、それが人工的な物なのか、それとも自然界が産んだ物なのか、それを見極めるのが大変なのです。
 

ヘルペスウイルスの異常活性

〈ヘルペス警報〉
 本日は7月13日(土)、このブログの記事が掲載されるのは7月20(土)を予定しております。今回は宇宙情報をお伝えしようと考えていたのですが、最近のヘルペスウイルスの活性が余りにひどい状況である事から、急遽、皆様にも連絡しておこうと思い立ちました。宇宙情報はともかく現実の生活に根ざした「役に立つ情報」の方が価値があると考えて、医学情報を優先させる事にしました。相手はヘルペスウイルス、地球人ならずとも何処の宇宙人だって、人間(生物)ならばほぼ100%感染していると言う宇宙共通の「常在ウイルス」、我々もこのウイルスには手を焼いて来た経緯があり、目下、増殖を防御する為の研究を続けている際中のウイルスの一つです。ヘルペスウイルスの多くは皮膚に水疱や発疹が現れるので、見た目にも直ぐそれと分かるのですが、アレルギー疾患やアトピー性皮膚炎と良く似ており、区別が付き難い事が発見が遅くなる理由です。皮膚に突発性の発疹が出たら、十中八九はヘルペスだと言っても過言では無い最近の状況であり、今回のウイルス情報はいわゆる一種の医学警報とも呼べるものでしょうか。
 
 そもそもウイルスとは元を正せば、原始地球の海洋の中で細胞の発生期に同時に誕生して来た物であり、RNAやDNAの切れ端が蛋白の衣を羽織って生き物化した余剰生産物(擬似生命)の事です。当然、同時に誕生した生命なのに、片方は高等生物に進化しているのに、もう片方は獲得した核酸分子が少ない故に、蛋白質の種類が作れず、進化に対応でき無いまま原始形態を維持せざるを得なかった訳です。当然、自然界の原理(優化劣化の法則)が作用して、彼等は高等生物に寄生して生きる様に成った訳です。ヘルペス系のウイルスは特に霊界生物のセキツイ動物の切れ端から出発しており、当然彼等は植物や昆虫には宿りませんが、同門の生物に対しては宿る権利を有しており、魚類や爬虫類や哺乳類や霊長類などの高等動物には幅広く寄生しています。本来はおとなしいウイルスなのですが、何かの刺激で異常増殖を始めると発病に至ることに成ります。現在、ヒト・ヘルペスウイルス(HHV)と定義されている物は地球医学では8種類ですが、人間と縁が深い他の動物ヘルペスにも良く感染する為に(例えば、鯉、鳩、牛、豚、馬など)、どれが人間専用のヘルペスなのかは正式に定まっている訳ではありません。つい先日も鯉ヘルペスに感染した患者の治療を行なったばかりであり、また逆にヒト・ヘルペスに感染したペット(犬)も治療しており、どの種が専用ウイルスだとは定まっておりません。
 
 一般にヒト・ヘルペスと言えば、「水痘・帯状疱疹ヘルペスウイルス(HHV―3)」が有名ですが、8種類のHHVの中でも、アクオン神経管やニューロン神経繊維のみに生息する種が3種類、また体の何処にでも生息する種が5種類であり、軍団がこれまでに調査した結果は地球人類のほぼ全員が最低2〜3種類のウイルスを保有している事が判明しています。無論、それは遥か昔からの話ですが、ここ10年ほど前から、潜伏ウイルスの活性が高じており、近年は発病する確率がとんでも無い数値にまで跳ね上がっているのが現状です。我々は普段「予防シルエ」でガードしている為に、大概の病原体からは守られているのですが、残念ながらヘルペスウイルスに関してはまだ増殖を抑制する手立てが考案されておらず(予防シルエに入力できていない)、我々も泣かされていると言う状況です。しかし、実際に発症した場合は医療団がウイルスを体内から除去してくれるので、一応は太刀打ちができていますが、一般の方は病院治療を受けるしか手段が無く、現代医学の技量が問われている状況です。地球の医師達はお粗末な医療道具で「よくウイルスと戦っているなー」と感心しているのですが、実際には「全く治療できない」というのが正直な所でしょうか。
 
 下記は8種類のヒト・ヘルペスウイルスに関する資料ですが、現代医学の資料では無く、人間王国の伝統資料や、銀河一般医学の資料に基づくものであり、参考になるかどうか分からないのですが、まあ惑星生物はいずこも一緒である理由から、そんなに大きな違いは無いだろうと踏んでおります。ちなみに人間王国医学ではHHVは8種類(地球医学の8種類とは違う)、プレアデス医学では11種類、ベテルギウス医学では6種類と定義されていますが、定義の仕方にもウイルス分類の違いがある様です。ちなみに単純ヘルペスであるHHV―1とHHV―2は同じウイルスの雌型(陰型=B)と雄型(陽型=A)の違いなので、分類上は1種と考えられているのが普通です。またこの様な陰陽差があるのはHHV―6にもA型とB型が存在します。本書では歴史が長い人間王国の医学文献をベースにして、統計的に個体数の多い順番から8種類のヒト・ヘルペスに付いて説明しています。この分類は地球医学の8種類のHHV分類とはウイルス種が異なっており、学名や病原体名の方を基準にして理解して頂ければと思います。
 
 
 
〈HHV分類(人間王国版)〉
 以下のヘルペス分類は人間王国の医学統計に基づくものですが、精密な生態調査の結果、今世の大宇宙人類(地球人も含む)にも適合しており、これらのウイルスは実際に人間ばかりでは無く他の動物にも保菌が確認されています。感染量の多い順番に記されており、8種類中で地球医学でも認められている同一ウイルスが5種類あって、HHV―7とHHV―8に関してはヒト・ヘルペスの範疇には含まれておらず(他動物ヘルペスと定義されている)、またHHV―1とHHV―2に関しては同じウイルスの型違いなので一つに纏められています。ヒト・ヘルペスの分類枠に新しく加わった3種類のヘルペスウイルスは、地球ではいずれも動物ヘルペスとして認められている物であって(人間も保菌している)、元々は人間から動物の方へ感染した物と考えられます。これはウイルス分類の定義上の問題であり、どの種をヒト・ヘルペスとして認めるかの違いであって、ウイルス自体は昔も今もその形態は一緒、相変わらず皆様の身体の中に潜んでいる物です。大概の人は保菌している訳ですが、普段は寝ている筈のウイルスが突然目を覚まして活動を始めるから発病に至ります。原因は定かではありませんが(多分、マクロ宇宙との戦闘が原因: ここ10年間電磁的な攻撃を常に受けている)、最近のヘルペスウイルスの活性は尋常では無い状態、少々専門的な話になりますが、我々としても医学ニュースとして特集を組まざるを得ない状況です。
 
 
   1) HHV―1型・・・単純ヘルペス(α―HV亜科・単純ウイルス属)
 宇宙で最もポピュラーな物量の多い大型霊長類専用のウイルス。他の動物には殆ど生息が確認できない。人類(ヒト化猿)の保菌率は100%、神経ウイルスの一種でA型とB型の二種類の株がある。地球ではA型株をHHV―1と定義し、B型株をHHV―2と定義している。優勢株はA型の方で繁殖力も活動力も旺盛。ウイルス直径は100〜150nmに至る中庸サイズであり、主に神経組織に潜伏しているが(他の臓器にも感染する)、一定量を超えると潜伏先の病巣から出て皮膚にウイルス・コロニー(繁殖基地: 発疹)を造って、そこから身体の外部へと進出して行く。A型株は主に体の上半身側(頭部: 口内や口唇や角膜)に、またB型株は主に下半身側(陰部)に水疱を伴う発疹を形成する。主な潜伏先は脊髄神経節や三叉神経節や仙髄神経節などのアクオン電線の内部、時にA型はヘルペス脳炎も引き起こす。ウイルスを退治しても、皮膚にはヘルペス瘭疽(ひょうそ)が、また神経にはウイルス痕(傷跡)が残る。帯状疱疹とは異なるポツポツ型の皮膚発疹が活動のサイン、ウイルスの沈静化に成功しても完全駆除は不能(再発)、多くは皮膚や神経の後遺症(痛み)に苦しむ。
 
 細胞には遺伝子である「細胞ヒール」がそれぞれ存在するが、ウイルスにも「ウイルス・ヒール」なる物が存在しており、これらは原始海洋の中で水磁場の誘導で細胞膜が形成された時分に、最初に核酸の長さ調節が行われて、核酸の余剰の切れ端が細胞外へと放出された。これがウイルス発祥の秘話であるが、この分離の際にヒールも分割されて放出されており、このヒール分派(分割)が後々大きな問題と成ってくる。その細胞と放出されたウイルスの関係とは同族ヒールを有する兄弟だからである。仮にその細胞の派生群が霊長類まで進化する能力を有していたとすると、かたや放出されたウイルスの派生群とは、同族ヒールを有する兄弟関係に在って、細胞ヒールはウイルス・ヒールを自己の身体に宿らせて、元の一つの形状に戻ろうとするのである。というより、同族ヒールを持つウイルスは同族細胞に宿る権利が有って、また同族細胞は彼等の面倒を見る義務が有るのである。従って、人間にだけしか宿らない専用ウイルスとか、霊長類だけに宿るウイルスとか、哺乳類専用のウイルスとか、ウイルスと宿主細胞の関係には少なからず因縁の筋書きが存在しており、それに基づく特異性が認められる。しかし、同族系のウイルスも居るが、異族系の敵方グループのウイルスも存在しており、事情は些か複雑である。ちなみにHHV―1は同族ヒール(同族遺伝子)の共生系のウイルスである。
 
 
   2) HHV―2型・・・EBウイルス(γ―HV亜科・リンフォクリプトウイルス属)
 人間(ヒト化猿)を宿主とするヒト専用の神経ウイルスで他の霊長類や動物には原則的に生息していない。人間王国ではヒトJPウイルスと呼ばれていた。地球では発見者の名前から「エプスタイン・バール・ウイルス」と呼ばれる(1966年発見)。大宇宙人類のみならず六員結晶宇宙の全ての人類が保有している最も身近にいる同族ヒールの脳ウイルス。人間は誰でも100%保菌している。非常におとなしいウイルスで普段は主に脳細胞内で寝ている。ウイルス直径は120〜180nmの中庸サイズ、この寝た子を起こして活動させると大変厄介な事態となる。ヘルペスとは思い難き皮膚発疹を形成しない唯一のヘルペスウイルス。単純ヘルペスもEBヘルペスもウィルス外被(エンベロープ)やカプシドを包む核膜に、人体細胞の表皮膜成分と同質の皮膜を被っている為に免疫軍が一切攻撃できない。免疫側から見れば、まるで人体の構成物の一つの様に見える。最も除去が難しいと言われるウイルスであり、このウイルスの増殖活性によって生じる主な病気は四つ、一つはパーキンソン系の運動障害、もう一つは認知障害、もう一つは空間認知障害(メニエール病)、もう一つは知覚障害(不思議の国のアリス症候群)である。EBウイルスにもA、Bの型があって、A型EBウイルスの方が活性力に富んでいる。
 
 EBウイルスに関して、地球医学では腫瘍形成に関わる腫瘍(癌)ウイルスであるとか、または自己免疫疾患病(全身性エリトマトーデスや慢性関節リュウマチや多発性硬化症やバセドウ病)のトリガーとなる悪玉ウイルスであるとか、あるいは炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病)の原因ウイルスであると睨んで研究を続けているが、王国医学にも銀河医学にもその様な事例は無いし、また我々の創造主医学でもEBウイルスが免疫系に作用する事実は確認されていない。これらの病気はそれぞれ別の原因で起こっており、霊体憑依に原因を発する慢性関節リュウマチ(磁化病)以外は、我々はこれらの病気の大概を治しているが、どの病気もEBウイルスとは全く無関係である。何でもカンでもウイルスに原因を結び付けたがるのは、核酸を遺伝子だと盲信している「DNA信奉者の病理学者達」であり、彼等のたわ言に過ぎないと思われる。そもそもEBウイルスは脳血管や血液中には存在しないし、神経管やニューロン繊維の中にも潜伏せず、主に大脳細胞や小脳細胞や脳幹や脊髄や蝸牛や視床内部で生息している脳ウイルス、そんなウイルスを実験室で無理やり免疫細胞に感染させて異常を調べるなど「愚の骨頂」、その様な不自然な研究で一体何が分かるのだろうか。ちなみに腸の「粘膜整調ホルモン」の欠乏で起こる潰瘍性大腸炎やクローン病だが、脳ウイルスのEBウイルスが一体どうやって腸に作用できるのだろう。
 
 
   3) HHV―3型・・・ウサギヘルペス4型(α―HV亜科・単純ウイルス属)
 人間を宿主とする神経ウイルスの一種であるが、哺乳類以上の生物(霊長類を含む)の専用ウイルスであって、植物や昆虫類は勿論のこと鳥類や爬虫類や魚類にも原則として感染はしない。比較的大型のウイルスであり体長は150〜200nmにも及ぶ。人間の保有率が約70%にも至る事から、人間を介して他の哺乳類へ広がったと解釈できる。その証拠に野生のウサギには見られないが、ペットショップのウサギや犬や猫にはこのウイルスの存在が確認できる。神経には電流が流れているが、ヘルペスウイルスは電気が好きなのか、アクオン電線を住処にするものが多い。このウイルスはHHV―1の単純ヘルペスと酷似した病状を呈するが、発疹の発生場所に関する特徴は体の裏側では無く表側(胸や腹)に発疹が集中すると言った特異性である。当然、A、Bの二種類の型式が在って、A型の方が強い作用力を呈する。最近はペットブームなのでペットから感染するケースも多い。主に胸部や腹部の神経節に巣食うウイルスであり、神経管内に形成されたウイルス痕(傷跡)が異形の電気パルスを発生させて、後々疼痛を引き起こす。このウイルスは共生系の同族ヒールを備えた比較的おとなしいウイルスである。
 
 
   4) HHV―4型・・・サイトメガロウイルス(β―HV亜科・サイトメガロ属)
サイトメガロ属のウイルスは霊長類全体(小型霊長類も含む)を宿主とする専用ウイルスであり、他の生物の体内では繁殖できない。全種の猿をターゲットにしたウイルスであるが、ヒールが同族同士の兄弟関係(共生系)では無く、もともと異族の適対関係に在って、霊長類を標的とした一群の攻撃系の病原体ウイルスである。サイトメガロ属の中でもヒト・サイトメガロウイルス(HCMV)は人間だけをターゲットにして進化して来た危険なウイルスであり、同じ人間専用のEBウイルスとは似ても似つかない攻撃性の高いウイルスである。ヘルペスウイルスの中では最大級のウイルスであり、直径が300nmにも達する。このウイルスは外毒素も内毒素(発信器)も有しており、ウイルス性サイトカインを生産する能力を有している。また、成人の60%以上はこのウイルスに対する免疫抗体を有するが、それは反対に約40%の保菌者(キャリア)がいることを意味している。ちなみに、このウイルスのサイトカイン発信器は耐熱性の極めて頑丈な構造を呈しており、幼少期に感染してウイルス自体は消滅しても、発信器だけが体内に居残って不認可サイトカインを延々と生産し続ける。
 
 サイトメガロウイルスの外毒素は体の抵抗力を弱める性質のもので、結核菌毒に近い脂質系の発熱毒素であり、特に免疫系の細胞群を疲弊させる。また内毒素である発信器が生産を強要する不認可サイトカインとは「キラーT細胞」の事であり、これは本来外敵の侵入者を攻撃する免疫細胞であるが、発信器に誘導された「不認可キラーT細胞」は、何と敵では無く、味方である人体の組織細胞を襲って様々な病気(肝炎や腸炎)を引き起こす。当然、健全なキラーT細胞が生産されない為に、免疫力が落ちて他の病原体の増殖を助長する事になる(oncomodulation)。また大量に生産され続ける不認可キラーT細胞は「皮膚T細胞性リンパ腫」などを形成する。地球医学はHCMVが放つ外毒素やサイトカイン発信器の存在に気づいておらず、HCMVキャリアが示す特異的な症状について説明する事ができない。このウイルスの本当の恐ろしさは、この毒素と発信器にある。ちなみに前立腺癌や乳癌とも関係があると語られているが、癌発生とウイルスは基本的に無関係である。我々の治療法はウイルス本体の除去は勿論の事、放出された毒素の除去と、バラ撒かれたサイトカイン発信器の除去が最優先、それから大量に生産された「不認可サイトカイン(この場合はキラーT細胞)」を片付けて一段落を得るが、無論それらの除去行程が終了してから、やっと破壊された組織の再生作業に入る。ここまでやらないと治療した事にはならないからである。
 
 
   5) HHV―5型・・・水痘・帯状疱疹ヘルペス(α―HV亜科・バリセロ属)
 バリセロウイルス属は哺乳類以上の生物(霊長類を含む)を対象とした専用ウイルスであるが、残念ながら「ウサギ・ヘルペス(HHV―3)」とは異なり共生系の同族ヒールでは無く、攻撃系の異族ヒールであって敵方のウイルスである。運動神経(随意神経)のアクオン電線内部だけに蔓延るウイルスで、神経沿いに水痘を伴う帯状の疱疹を発症させるのが特徴である。保菌率は約35%、3人に1人はこのウイルスのキャリアである。人間の体力や体の抵抗力が失われると、にわかに活性化して皮膚に症状が現れるが、発病前に感じる神経のサワサワ感が特徴であり、また発疹が出現した場合は激しい痛みに襲われる。このウイルスはヘルペス目としては中堅サイズで、その体長は70〜120nmに至る。外毒素並びに内毒素は共に保有しておらず、普段は神経管内部に潜伏生息していて、増殖の目的の為に神経管を破って周辺細胞に進出し、皮膚にコロニーを造って人体外への脱出を試みる。このウイルスの最大の特徴はアクオン神経電線の中の「水六員環分子磁束(水電流)」という特殊な電流環境下で息づいている事である。ちなみに、人体の運動神経の本管はウイルスに食い破られた神経管の傷口を自動補修する能力を備えているが、顔面の三叉神経などの枝系神経には補修機能が無い事から、神経疼痛を緩和させる為に患者のウイルス痕を補修してあげる必要がある。
 
 そもそも自力運動もままならない単なる病原体物質に過ぎないウイルスが、まるで生き物の如き振る舞いが出来る事に、疑問を感じなければならないのだが、残念ながら地球人の科学者達にはそれを解明しようとする意欲が無い。「そんなものだ」と現象を額面通りに受け止めて、生命の根幹を深く追求しようとはしない。そんな姿勢では何百年間研究を続けようとも、生命の謎解きの前に横たわる絶対壁を打ち破って真理を得る事は決して出来ない。生物を生物たらしめる本源とは「遺伝子のヒール」なのである。ヒールは目に見えない力学系の存在物(バイゾン集合体)であるが、この存在に気づかないと医学は始まらない。昆虫や植物や微生物や細菌類やウイルスを動かしている生命当体とは「地球ヒール(全体意識)」なのである。そのヒールの全体支配を断ち切って、個の意識を意図的に芽生えさせたのが霊界生物(セキツイ動物)に他ならない。生体環境外の天然の細菌類やウイルスにはヒールの地上分子が宿っており、彼等は地球ヒールの意思を具現する自然界生物なのである。それに対して、セキツイ動物の体細胞は位相の個人意識を具現する霊界生物であり、個々の体魂(オーラ球体)がヒールを直接支配していて、惑星ヒールの支配を遮断している。だが、霊界生物の体も所詮は地球ヒールの借り物、意識をしっかり保っていないと、ヒールの原始本能に負けてしまう。創造主が自然界に対して霊界を創った本意は個の涌現と個の成長にある。
 
 
   6) HHV―6型・・・ロゼオロウイルス(β―HV亜科・ロゼオロ属)
 ロゼオロ属は基本的に人間だけを標的にしたウイルスであり、他の霊長類や動物には感染しない人間専用のウイルスである。その点ではEBウイルスと一緒だが、共生系の同族ヒール(同族遺伝子)では無く、残念ながら敵方の異族ヒールを有した一派である。人間専用のウイルスである事から、幼少時に感染して既に抗体を備えている人が多く約80%の者がこのウイルスに対する抵抗力を持っているが、約20%の方が感染しており(5人に1人)、保菌者(ウイルス・キャリア)と成っている。ウイルスの粒子直径は150〜200nmで比較的大型であり、正二十面体のカプシドを有している。ヒト・ロゼオロヘルペスウイルスには二つの種類があって、突発性発疹を生じせしめる方が陽のA型株、脳炎を引き起こす方が陰のB型株である(地球医学とは逆なので注意)。また亜属が存在し、地球医学で言う所のHHV―7も存在するが、人間王国ではこれらを纏めてHHV―6に集約している。このウイルスには外毒素も内毒素も無く、身体の何処にでも寄生して条件が整うと一斉稼働を始める。このウイルスは幼児期に感染して熱を出す為に「知恵熱ウイルス」とも呼ばれている。
 
 これはヘルペス系ウイルスに共通している事であるが、人体に最初に侵入したウイルスはエンベロープ外被を纏ったままの原形体だが、細胞内に誕生した二世ウイルスは宿主由来の細胞膜外被をエンベロープの上に纏って、生体物質の一員を装って静かにしている。同族ヒールのウイルスは免疫系からは殆ど攻撃を受けないが、異族ヒールのウイルスはヒールの色を外被で包み込んで隠さないと、直ぐに敵であると認知されてしまうのである。一般に地球の医学者達はDNAの領域コードを読み取って、それがウイルス感染の謎を解く「鍵」であると信じて日夜解読の研究を続けている。一見、物凄い綿密な研究をしている様に見えるが、DNA発見以来70年間が過ぎ去ったが、いくら遺伝学を駆使しても、未だに何一つとして謎が解けておらず、また遺伝病一つ治した実例が無い。なぜならばDNAとは蛋白質の鋳造生産装置に過ぎず、元々それは遺伝子では無いからである。例えばHHV―6のA型ウイルスがなぜ体細胞の被膜を破って細胞内に侵入出来るのかと言う問題に関して、細胞ヒールに対してある力学信号(開けゴマ信号)を送信すると、それをキャッチしたヒールが細胞膜に指令を送って、脂質構造をバラして侵入口を作り出すと言うシステムで細胞は動いているのである。そうした信号の基本的なやり取りを互いに読み合って、擬似信号を発したり、その予防対策を講じたり、細胞とウイルスは色々な駆け引きの演じ合いをしているのである。遺伝子学も免疫学も似非学問の典型であり、研究する事自体がナンセンス、そんな物質研究から得られる物は何も無い。
 
 
   7) HHV―7型・・・スクータヘルペス(α―HV亜科・スクータ属)
このウイルスは魚類以外、つまり爬虫類以上の動物に幅広く寄生するウイルスであり、当然人間にも保菌者が居る。人間も保菌している事から、ヒト・ヘルペスウイルスの範疇に加えているが、保菌率も2%以下なので、ベテルギウス医学ではヒト・ヘルペスの範疇には入れていない。体長は70〜120nmという比較的小型のウイルスで、主に頭皮に発疹が出来るのが特徴である。地上の動物に取って、このウイルスは異族ヒールを備えた敵方で、地球医学では「ウミガメ・ヘルペスウイルス」と呼ばれているウイルス種である。
 
 
   8) HHV―8型・・・コイ・ヘルペス(アロHV科)
 このウイルスは魚類以上の全ての霊界動物に幅広く寄生するウイルスであり、滅多に居ないが人間の中にも保菌者が居る。一応はヒト・ヘルペスウイルスの範疇には入るが、保菌率も1%以下なので、やはりベテルギウス医学ではヒト・ヘルペスとは認めていない。体長は非常に小さく35〜85nmという最小クラスのヘルペスウイルスであり、頭頂からつま先まで全身に発疹が出るのが特徴で強烈な症状を呈する(時に死に至る)。このウイルスも全セキツイ動物を敵に回した攻撃系の異族ヒールを有するウイルスである。地球医学では「コイ・ヘルペスウイルス」と呼ばれているウイルス種である。
 
 
 さて、以上が王国伝統のヒト・ヘルペス分類に関する説明ですが、最近はあらゆるヘルペスウイルスが活性している状況下であって、まあ活性化しているのはヘルペスウイルスだけの話ではありませんが、おとなしい筈の同族ヒールのウイルスまで暴れ出す始末、まさに手が付けられない状況だと言っても構わない事態でしょうか。「誰でも100%保菌しており、しかも一体何種類のヘルペスに感染しているのかも分からない」状況が、皆様が今現在、置かれている立場です。とても涼しい顔では居られないので、我が方としても警鐘を鳴らした次第です。我々も、ヘルペスウイルスに関しては目下は研究中の段階であり、僅かにサイトメガロ・ウイルスの外毒素の中和技術と、内毒素(サイトカイン発信器)の機能停止技術を「予防シルエ」に入力できているだけです。ウイルス駆除作業を行っても、直ぐまた再感染をしてしまう理由から徒労に近い状況ですが、それでも発病してしまった場合はやはり駆除しなければならず、細胞発生時に於ける大昔の因縁物(ウイルスの事)の処理作業には誠に苦労しております。
 

生命査定術 その3

〈余波率に関して〉
 一年を十二分割したものが月節であり、また一日を十二分割したものが時節である。現代は昔と比べて悠長な時代ではない事から、時節は二十四分割されているが、べつに四十八分割にしても基本は何も変わらず、時節は原則として二時間単位で変化して行く。磁場の変化サイクルは温度のサイクルと一緒で、バチッと包丁で切った様な様変わりの仕方はしない。必ず余韻が残って次の月節や時節に前節の影響が食い込んで行く。易学ではその割合を「余波率」と呼んでいる。例えば、昨年と今年の境目は学問的には毎年1月5日頃(1月4日〜1月6日)だが、1月とは子月であり、陰に伏した胎児月であって、今年のイメージなど実際にはこれっぽっちも無い。やはり今年一年の感覚は2月4日(丑月の初まり)の節分から出発しており、だがそれでもまだ今年感は薄いもの。実際上は今年一年の稼働は春3月(寅月)からであって、何事も陽の比率が三割を占めないと「陽動」にはならない。しかし、3月はそれでもまだ年初めとは言えない。易学上では誕生(今年の始まり)を意味する2月4日の節分をもって、それより前に生まれた方は昨年の干支、またそれより後に生まれた方は今年の干支として扱っている。胎児期は生まれる以前の母体の管轄下、人間としてのスタートはやはり赤ちゃん(丑)からである。
 
 時節に関してもその理屈は同じで、丑刻(朝3時〜5時)の始まりの時刻を基点として昨日と今日の境目としている。ただ、経度の違いで生まれ時間に多少の差がある為に(日本の場合は明石を中心に前後約30分間のズレ)、それを加味しなければならない。丑刻は原則として朝3時〜5時の間だが(昔は朝1時〜3時までが丑刻であると間違って認識していた)、丑刻の余波は実際上は朝4時〜6時まで残っており、この時間帯に生まれた方は丑の容貌や容姿を持って生まれて来る。では東京で朝の2時00分に生まれた方は昨日生まれなのか、それとも今日の生まれになるのかと言えば、明石-東京間の時間差は10分以下である為に、この方は暦上は朝の2時10分頃の生まれとなり、実質的には前の日に誕生した生命であって、子の刻生まれでアセンダントが真裏の午の顔で現れる事になる。子刻の範囲は原則的には朝1時〜3時までだが、子刻の余波が朝2時〜4時まで効力を持っている。従って、朝の3時00分に東京で生まれた方は事実上の生まれ時間は3時10分となり、この方は本日生まれであって、丑刻で誕生したにも関わらず、実際には前者同様に午の顔で現れる。
 
 辰月(双子座)とは原則的に5月6日〜6月5日の範囲であるが、辰月の余波が及ぶのは5月21日〜6月21日であり、例えば5月19日生まれの方でも月節の性格は一つ手前の卯月のものであり、辰月の性質は何も持っていない。一方、5月22日生まれの方は正真正銘の辰月生まれで、辰月の性質を示す。ちなみに辰刻の正式範囲は朝9時〜11時までであるが、辰のアセンダント範囲(余波の範囲)は朝10時〜昼12時までの間である。非常に厄介な話だが、昨年と今年の中間点に生まれたからといって両方の性質を示す訳ではなく、必ずどちらか一方の星を取っているもの、両方の性質を比較すれば明らかに異なるのですぐそれと分かる。その方の生年月日が境目で、どちらなのか判別が付かない場合は、我々はその方のズザネ管を手繰って、どの磁界に位相が存在しているか確認する事が出来る為に間違う事などあり得ないが、だが性格や体質を見ればその違いは歴然としており、いちいち位相を確認する必要も無い。生まれ年にはその年共通の性格があって、また生まれ月にも共通の性格や特徴がある。さらに生まれ日の性質は位相の性質そのもので本質的なものであり、また生まれ時間では基本的な骨格や容姿まで分かってしまう。
 
 
 
 
   5) 辰(たつ)の生命      ※ 磁界: 第5磁界(知性階)
                ※ 容量: 5cal
                ※ 分類: 仮諦階仮諦(液体階液体)
                ※ 人象: 青年(青春期)
                ※ 星座: 双児宮(双子座)
                ※ 月節: 5月(辰月)
                ※ 時節: AM9時〜AM11時(辰刻)
 
 
         ※ 〈磁場の特徴〉
 第5磁界は第4磁界を取り囲む領域であり、同じく星間物質を大量に生産する磁界である。高度半径は約2万7000km、上の第6磁界と下の第4磁界に挟まれた領域であり、岩石渦が例外的に少ないのが特徴である。この磁界の役割は主に「水(H₂O)」を生産する事であって、同じ惑星の土星や天王星や海王星でも「環」の中央部に当たるこの第五領域には大量の氷塊が浮いている。古事記ではこの磁界の事を「大斗乃弁尊(おほとのべのみこと)」と称するが、第6磁界の天体力体(内ヒール力体: 正12面体)の直轄領域であって、水磁場被膜に包まれた特殊な領域である。太陽系内では地球以外にヒール力体を備えた惑星は存在しないが、生物創造に関わる最も重要な中核領域の磁界である。コアの育成段階の原始地球には重水素ガスしか存在しないが、各種のコアが形成されて、D-重合体が分解し始めると大量に作られる元素が岩石の主成分である酸素とケイ素であり、ヒールの水磁場被膜は上下の磁界から酸素分子を捕獲し水を生産する場であるが、同時に「水分子を水たらしめる特殊な形質」を転写するのも水磁場被膜の役割、その力学被膜は今も健在であり、地表の水に常に作用を及ぼしている。水ほど不思議な分子は存在しないが、「生物の心は妙諦、意識は空帯、体は仮諦(けたい)」というのが、人間王国の伝統的な格言である。現在の第5磁界には水分子は無く、バン・アレン帯の上層部を占め、赤道環電磁場の内部にあって、プラズマ化した粒子が飛び交う放射能帯を呈している。
 
         ※ 〈辰の意味〉
 辰の語源は「震もしくは振(しん: ふるえる)」であり、もともと枝葉を繁らせた植物が風に震える様を表現したものである。漢字の象形は二枚貝の中から舌(擬足)が出た形状であり、二枚貝とそっくりな唇(くちびる)や女性器(大陰脣)を象徴し「娠(みごも)る」事を意味している。また「振」とは振動や振り子の意味で、男性の往復運動を指している。従って、辰とは「竜(たつ)」の意味ではなく、この生命が恋愛に現を抜かして宙を飛んで歩く事から、非現実的という意味で架空の産物である竜になぞらえられた。辰は生命の第五段階を指す表意言語であり、季節は5月(立夏)、植物で言えば、開花し花びらを出して受粉する段階を指し、人間で言えば、思春期を過ぎた青春真っ只中の若者であって、結婚して子作りをする段階の意である。植物にしても人間にしても、生涯の中で最も活性に富んだ、華やかで麗しき夢の様な一期間、しかし意識が高揚し、精神が浮き上がって現実から離脱する五月病(鬱病)の如く、必ずしも良き期間とは言えず、とかく青春期とは未熟な大人の期間とも言える。易学上では辰は陽化具現率が40%を超えた段階を表し、エネルギーを貰う段階からエネルギーを吐き出す段階になった事を意味している。また仏法十二因縁では「愛(あい)」と呼ばれる生命段階で、「してもらう」欲望から「してあげる」愛を持った段階とされている。また西洋占星術では黄道十二星座の中で五番目に出現する星座を双子座と称し、夢と現、愛と欲望、善と悪、嘘と真実、楽しさと苦しみといった、互いに矛盾する正反対の要素に苦悩する青年の星として語られている。
 
         ※ 〈磁界の質〉
 第5磁界の特徴は、何と言ってもそれが星間物質の主軸である「水」を生産する磁界である事である。下層の第4磁界は主に有機物の素材を生産する磁界であったが、生物体は材料だけでは組み立てられず、基本的に水無しでは命の生理そのものが営めない。無論、水を供給したところで、それが液体(仮諦)でいられる物理条件が揃っていなければ意味を持たないし、また「水磁場被膜」が水に特殊な能力を付加してやらないと水本来の特異性が生まれて来ない。だが、水の重要性は敢えて述べるまでもなく、生物体にとっては必要べからざるものである。辰の生命をよく観察すると、液体の水が持つ特性や能力とよく似た傾向を示す。これはもしかすると青春期の人間に共通するものかも知れないが、万年青年の雰囲気を醸し出す辰の生命からは大変色濃く感じられる。水の溶媒力とは他の物質を溶かし込む能力の事だが、「受け入れて許容する能力」が大変高い事が辰の生命の大きな特徴と言える。親や先生などの説教や命令もよく聞くし、また他人の意見や友達の意見もよく聞いて理解するので、守る守らない、従う従わないは別問題として、素直に容認して聞き入れる事自体が素晴らしく、その様な意味では大変育てやすく、また物覚えが良い生命で、何に対しても興味を抱いて幅広く知識を吸収してくれるので、いわゆる「優等生」の生命と言える。普通の生命は好き嫌いがあって拒否反応を起こすのに、この生命は意見でも知識でも万遍(まんべん)なく受け入れるので、そこが凄いと言わざるを得ない。聞く耳を持つ事、知識を幅広く取り入れようとする事、これは何でも受け入れる水の溶媒力と、何でも記憶してしまう水磁場の磁性力と同じである。
 
 水の特殊能力は溶解力や溶媒力だけではない。生物体にとって危険な刺激物質を水の分子磁場内に抱き込んでは無毒化(イオン化)し、それを排出したり無害な形に変えて利用したりする作用能力がある。例えば、そもそも食塩(NaCl)そのものが、Na原子にしてもCl原子にしても有機体にとっては大敵の危険分子であり、Naの超過激な電荷陽性度(化学反応力)と、Clの悪魔的な電荷陰性度(化学結合力)はいずれも破壊的なものだが、水六員環クラスターがそれを取り込んで無害化し、水錯体イオンとして、水自身が悪玉の力を利用して有益な生体分子として機能している。鉄原子にしても、Mg原子にしても、Co(コバルト)原子にしても、本当は危険な物質だが、水が錯体化する事によって、ヘモグロビンや葉緑素や呼吸還元酵素として、生体機能の重要な因子として役割を担っている。重要な認識は、液体の水が生体磁場の指令に従って生体物質を動かし機能させている事であり、鉄原子は単に水に利用されているだけに過ぎず、生体の主人公とは一体誰なのかという物事の仕組みを理解する事が大事である。生体磁場の化身である水磁場、それは生物生理の中核を担うものだが、辰の生命にはそうした水磁場の特性が備わっており、自分の事で精一杯のこれまでの本能的な生命達とは異なる。辰の生命は外界に対する作用力を備えており、人に対する親切心や同情心、社会に対する貢献心、その場の雰囲気を察知出来る繊細な感受性、生き物を愛する心、自己を伸ばそうとする向上心など、少し青臭いが、人間生命として本格的に心を稼働させた感が深い生命である。
 
 第5磁界は液体階の中の液体領域に属しており、水で表現すれば冷水(第4磁界)と熱水(第6磁界)に挟まれた常温(体温レベル)の水である。地球に液体の水が存在する理由は、地球の軌道領域が太陽磁場圏の第5磁界に当たり、ほど良い温度が保たれているからである。熱水は常温水よりも溶媒能力は高いが、個々の水分子の活動力が優って水磁場の本来の組織能力が損なわれてしまうし、また冷たい水は逆に個々の水分子の反応性が弱く、水磁場の組織能力が固過ぎてあまり発揮出来ない。また第5磁界は重力という内向きモーメントが微弱であり、その分外向きモーメントが強く作用する為に、自分以外の事にも関心を持って来る。無論、第5磁界は重力下の磁界であって、自己意識が依然として強いものの(自己顕示欲が強く見栄を張る)、内面にも外面にも同等に神経を張る事から、多感で多情、優れた感受性と、旺盛な意欲と、抜群の行動力を誇っている。そもそも第5磁界は生物環境を整える為の特別な領域、いわゆる理想的な環境を作り出す為の場である。そのせいなのか、辰の生命の理想主義は如何ともし難く、何をやらせても上手にこなすのに、自分が理想するものが出来上がらなければ自分自身を許せないのか(納得出来ないのか)、完成間際でいつも投げ出してしまう。物凄く能力が高い生命なのに、良くも悪くも物事を完遂させないところがあり、この生命の最大の欠点(途中挫折)と言える。少しでも瑕(きず)が見えてしまうと、もう熱意が薄れて飽きてしまうのである。
 
 第5磁界(辰)と第11磁界(戌)は生命の下限と上限に当たる事から、辰の生命の背後にはいつも正反対の基質である戌の生命の特性が見え隠れしている。優しくて素直で勉強好きで非暴力的な辰の生命(お利口ちゃん)の真裏には、それとは真逆の顔が潜んでおり、怜悧で虚無的で残酷な破壊王の一面が隠れている。感受性が高い辰の生命は裏側に潜む真逆の自己の存在に気が付く事から、その葛藤に苦しんでいる姿をよく見掛ける。まるでジキルとハイドの如く、善良な顔と悪魔的な顔を持っているのである。無論、それが双子座の名前の由来にもなっているのだが、普段は思いやりのある慈悲心に溢れる生命なのに、相手の態度如何で、あるいは自己が置かれている環境次第で、鬼の様な残忍な生命に変身する場合もあって、正気と狂気が入り乱れる事が少なくなく、高性能生命だが精神的に脆く不安定という評価は免れない。あれほど可愛がっていたペットなのに、またあれほど執着していた作品なのに、ある日突然に可愛くないと思い始めて、また何とお粗末な出来映えだろうと思い直して「見向きもしなくなる」と言う突然の豹変ぶりは、ペットにとっても作品にとってもあまりの仕打ちである。それまで手間隙を掛けて来たのだから、ペットを最後まで面倒を見る責任、また作品を最後まで完成させる義務は遂行せねばならず、「嫌になったからやらない」という問題ではない。不安定に揺れ動く情感、この生命は自己の感性だけで物事を判断してしまう傾向が強いので(知性だけで結論を出してしまう)、重い責任が求められる仕事には不向きかも知れない。
 
         ※ 〈一般的性質〉
 一般に辰の生命は多情多感で鋭い感性を持っており、「アッと言えばツっと返って来る」様な、機敏な反応性に富んだ動的な生命である。頭の回転も滑らかだが口の回転も滑らかで、おまけに心の挙動が激しく、外面も内面も何ともせわしない性分で、ジッとしている事が少ないまことに落ち着きが無い生命である。その場の雰囲気や状況に合わせて無節操にもコロコロと気分や態度を変化させる為に、一向に捕らえどころが無く、傍から観察すれば、如何にも方円の器に従う水の如き軟弱系の液体人間であって、一定で確固たる自色を示さないカメレオン風の生命と言える。基本的に格好付け屋さんで見栄張る君、恥をかく事を大なる屈辱として恐れる傷心人間であって、その弱くて脆く壊れやすい神経は「ガラスの心臓」とも呼ばれている。だが、この生命は大変な知識家であり、知らない事を恥と感じる生命で、優秀な記憶力で次々と知識を吸収して行くが、興味本位に何でもカンでも手を染めて、間口ばかり広げてさっぱり奥行きが無い傾向は否めない。物知り博士を装っても、幅は広いが表層の浅い知識に止まり(クイズ王)、深い専門知識を身に付けたり、自己の理論を一向に築き得ない請売りの「疑似博士」である。
 
 そもそも、この生命の得意技は仕事の要領や骨を掴む早さであり、切れ味の鋭い高性能マシーンであるところが売り物であって、状況に合わせて臨機応変に処理し、変幻自在に操作する能力を武器にしている生命である。人より上手にやって見せるとか、描き方や表現力が人より上手だとか、誰よりも上手く操縦出来るとか、そうした類いの生命であって、開発する人間でもなければ、一から開墾する人間でもなく、また創作して築き上げる人間でもない。本人は開発者や発明家やパイオニアや創作者に憧れるが、その実力が伴わない理由は、物事の多くを知性階(つまり感情階)で用を足してしまい、理性階や精神階をさっぱり使わない生命だからである。重力圏内の小物磁界をそのまま使用している為に精神の器が小さいままであり、小さいからこそ感受性が強く、人の言葉にイチイチ振り回されてしまうのである。特に第5磁界や第6磁界の生命は、べつに精神の裾野を広げる努力を講じなくてもそのままでも普通に生きられる磁界の容量を備えている。そのせいか、知性階から卒業出来ない方の比率が圧倒的に多い磁界でもある。実際問題として、東大出の優秀なエリートなのに六道劣化してしまうというケースが多く、知識を修得する磁界が知性階で、知識を活用する磁界が理性階であって、知識を丸暗記して頭をさっぱり使っていないのが知性階の生命の特徴なのである。
 
 辰の生命のもう一つの特徴は異性に対する情欲の強さであり、恋をすれば体ごと溺れて何も見えなくなってしまうという典型的なタイプと言える。辰の感性の豊かさが恋するロマンチストを作り上げているのか、それとも恋する事に恋しているのかよく分からないが、その恋愛観は大変能動的なもので、一旦好きになった者だけを対象に発動し、その一途な情愛が覚めない限りは他の異性には目もくれず、いくら言い寄られても関心すら抱かないという一直線な性質を示す。つまり自分が好きになった者しか眼中に無いという一本気の片道基質、横槍的に他の異性が介入しても、自分の理想像とマッチする相手でなければ恋愛劇には決して発展しないというのが辰の恋愛観の典型的な特徴である。当然、辰の生命にとっては恋愛=結婚だから上手く行く筈も無い。手に入れてしまえば覚めてしまうのが物事の道理、辰の恋愛観など相手をモノにしたいという「愛欲」に過ぎなく、それは愛では無く欲望の一種だからである。そもそも恋愛の相手と結婚の相手は別もの、結婚は人生のパートナーの選択であり、本物の愛など後から生まれて来るものであって、欲望の様に最初からありきのものではない。辰の生命は後先の思慮分別も無く、全身全霊で恋にのめり込んで、自ずと知れた結果を招来させてしまう。たとえ恋を実らせても、一年も経たないうちに冷め切って己の浅はかな行動を嘆き、自己嫌悪に陥るのが一般的な相場である。
 
 この生命は哀れみ深く同情心の発達した優しい生命であり、特に傷を負った弱い者を庇護する思いやりが強い。従って、心根の悪い人間だとは誰も思わないが、夢ばかり追って確固たる意志や目的を示さず、またその場凌ぎのいい加減主義が単なる粗忽なお調子者にしか見えず、家族や周囲の者にとっては何とも頼りにならない非力な人間に見える。仲間同士で飲みに行っても、酒の勢いを借りて「俺に任せろ」と言っては見たものの、本人はその場限りの心情を口にしただけに過ぎなく、結局お役を引き受けると約束したにも関わらず、何一つ実行されずに仲間に対して不義理を重ねてしまう。時に発奮して「俺程教養のある者はいない」とばかりに物識顔をするものの、すぐに突っ込まれて知識の浅さを露呈してしまい、恥の上塗りをする事になる。辰の生命と言えば感情階の真っ只中の生命、ここにいる限り(精神を置く限り)、水磁場の器を出られず、世俗の中から一歩も抜け出す事が出来ない。頭を使っている様に見えても、さっぱり自己の頭を使って真剣にものを考えた事が無いので劣化を余儀なくされてしまう。しかし、精神修行を積んだ方はごく普通に上階を使用しているし、六道劣化するどころか解脱して地球人を卒業している方もいる。
 
 
 
 
   6) 巳(へび)の生命    ※ 磁界: 第6磁界(知性階)
               ※ 容量: 6cal
               ※ 分類: 仮諦階空諦(液体階気体)
               ※ 人象: 中年(壮年期)
               ※ 星座: 巨蟹宮(カニ座)
               ※ 月節: 6月(巳月)
               ※ 時節: AM11時〜PM1時(巳刻)
 
 
         ※ 〈磁場の特徴〉
 第6磁界とは仮諦階の最終磁界であり、地球12磁界の真ん中に相当する央分磁界(高度半径約4万8000km)であって、一年の半分もしくは一日の半分に当たる中間の磁界の事である。無論、高度半径が800万kmにも及ぶ渦巻全体から見れば内部のほんの小さな磁界だが、この領域を境にして内磁場(陰)と外磁場(陽)に分かれている。登山行程で言えば前半の登り行程と後半の下り行程の真ん中(頂点)を意味し、一日で言えば前半の午前行程と後半の午後行程を分ける境目(正午の事)の意味であるが、西洋易が東洋に伝わった際に解釈の間違いが生じたのか、真ん中は巳刻と決まっているのに午刻にしてしまった事から、西洋易と東洋易には2時間のズレが生じてしまった。本来、正午(しょうご)ではなく正巳(しょうみ)と表現し、午前を巳前(みぜん)、午後を巳後(みご)と呼ぶのが正解である。古事記では第6磁界は「意富斗能地尊(おほとのじのみこと)」と称されている。内磁場(下六道界)と外磁場(上六道界)を分ける第6磁界の中央部に重力交点とも呼べる「内テトラ球体」が存在し、それより内側は重力圏、それより外側は磁力圏であると決まっている。第6磁界は星間物質を生産する磁界であり、主に岩石を形成しているが、岩石内の鉱物元素は原子量が170以下の中間質量のものが多い。系内で出来た浮遊岩石は、既に系外に弾き出されたものと地表に落下して吸収されてしまったものが存在するが、特筆すべきは衛星の月であり、月軌道は本来第6磁界と第7磁界の中間点に位置していたが、徐々に離心して現在の軌道にある。
 
 
         ※ 〈巳の意味〉
 巳の語源は「巳(み: たつみ)」と、それと正反対の方向の文字が隣り合った形状の漢字が原型(実像と鏡像を並べた形状)、もともとは西洋占星術のカニ座のマーク(♋️)からなぞらえられた合成漢字で、その意味は「〜が終わって〜が始まる」という境界の意味である。従って、巳(み)の原形は巳(たつみ)であり、逆向きの巳(鏡像型)の方は省略されて片側だけの形状に簡略化されたもので、動物の蛇とは全く無関係である。この生命が「迷いの生命」であって、信奉心と猜疑心の狭間でクネクネと不安定に揺れ動く性癖がある事から、後の世で「蛇」になぞらえられた。6月の夏至点(極点)を境に日長(日照時間の長さ)の上りの行程と下りの行程が分かれる様に、人間も壮年期(40歳代)を境にして、これまでの「大人に成長して行く生道行程」と、逆に「老人に向かう退道行程」という両行程に分かれるが、その中間点(分かれ道)を指す。植物で言えば枝葉を充実させた極繁状態、人間で言えばやっと大人になった状態、登山で言えば山の頂点に到達した状態、水で言えば熱水(液体)と水蒸気(気体)との臨界点、昆虫で言えば幼虫と成虫の中間点(さなぎ)を意味している。完成とは程遠い「駆け出しの大人(40代)」の生命段階を第6段階と称している。易学上では巳は陽化具現率が50%を超えた状態(60%未満)を意味しており、また仏法十二因縁では巳は「取(しゅ)」の段階とされ、未だに煩悩の欲望世界の中で奪い合いに没頭している未熟な生命段階を意味している。西洋占星術では黄道十二星座のうち第6番目に出現する星を巨蟹宮と称しており、家族を守る家庭愛と、それとは矛盾する社会的な献身愛に苦悩する熱血漢として語られている。
 
 
         ※ 〈磁界の質〉
 第6磁界の特徴は、何と言ってもそれが真ん中の央分磁界であり、これを境にしてベクトルの方向が異なる別段階へ向かう分かれ道であるという事である。液体の水は自己の形状を保とうとする原始本能を有しており(エネルギー保存則)、熱を加えて分子を励起させて沸騰させない限りは、自己を極力保全しようと務めるのが固体や液体の水が普通に有する分子凝集力である。当然、固体や液体のベクトルは固まる方向であり、求核的(求心的)な内向きベクトルを呈するが、気体の水は個々の分子が空間に拡散して凝集力から解放された状態であり、当然ベクトルの向きは外向きの遠心的な方向を指している。そのせいなのか、巳の生命には常に向きが異なる道が存在しており、ガツガツとした求心的な欲望(地位や財産を求める)と、社会や国家や人類に対して純粋に奉仕したい(力になりたい)と願う、互いに矛盾する心の方向性を備えている。社会の花形になりたいと願う辰の生命(青年)と、社会のお役に立ちたいと願う巳の生命(壮年)では大人と子供の差があるが、「俺はこれだけしてやったのに」と自己奉仕に対する見返りを求めるところがまだ青臭く、結局のところは自己を捨てられず、社会に対して我が身を解いて同化出来ない(気体にはなり難い)、いわゆる上等な六道凡夫で終わってしまうところが今一小物である。それでも、第6磁界とは宇宙の本源(万物創造)である気の粒を集約する場所であり、子供を養育して家庭を庇護する磁界である事から、親行(親業)が出来る生命段階であって、これだけでも存在価値は立派にあると言える。
 
 第6磁界は重力と磁力の境目に位置する事から、抑圧力(ストレス)が殆ど付加されない磁界である。生物は自己の心動帯を上げ下げする関係上、第6磁界は基点となる場所柄であって、睡眠から目覚めた場合は第6磁界が一日の活動のスタート地点となる。これより上の磁界は肉体を操作する磁界ではなく「ものを考えて判断する磁界」であるが、朝起きて活動する為にはどうしても第6磁界以下の、体を操作する磁界へ入力する必要がある。この磁界に心を同会させている間は何の緊張感も無く、物事をボヤッと考えながら同時に手足を動かす事が出来る。それがこの磁界の最大の特徴である。プレッシャーが無く自然体でいられる磁界であるが、こうした磁場の性質を巳の生命も多分に反映している。巳の生命の者は卯の生命よりも世間体や体裁に神経を張る訳でもなく、また辰の生命の様に周囲に対して敏感に気を配る訳でもない。外出してもよそ行きの対面を繕わず、普段着のままの素顔を保てる人間である。気取らず意識せず格好をつけず、かといってボロボロの衣服を身に纏う訳でもなく、エチケットや道徳を無視する人間でもなく、極めて普通の自然体なのである。しかも人情家で大変優しく、恥をかいても俯(うつむ)いて自分を責めるタイプである。攻撃されてもあまり反撃しないし、面と向かって相手を攻撃する事も無く、相手を傷付ける様な辛辣な暴言も吐かない。少なくともこれまでの生命の様な子供っぽい真似はしないし、紳士や淑女に近い生命である。
 
 足のサイズに関して「馬鹿の大足、間抜けの小足、中途半端のろくでなし」という言い方があるが、その意味は上だろうが下だろうがあるいは真ん中だろうが、欠点の無い者は存在しないという格言であると思われ、その様な意味では我々も納得せざるを得ない。そもそも地上の人間はヒトに成長する為の修行中の身の上、最初から完成した生命がいる訳が無い。六道界のトップに位置する第6磁界であるが、山の頂点に登り切っても登山行程の半分を終えたに過ぎず、大事な下山行程を終えなければ登山が完了した事にはならない。何を言いたいのかと言えば、物事の価値や意味や意義というものは最後の行程をクリアーしなければ得られないという話であって、巳の生命が追い求めているところの「人生の充足感」とはこの地上世界では決して得る事が出来ないという話である。特に第6磁界の真裏(上限領域)は最終磁界の第12磁界(亥)に相当する事から、巳の生命は本能的に大局観を追い求める性癖があって、そこに意味や意義を見出そうとする傾向が強い。巳の生命は自己の胸底に渦巻く情熱の炎を注ぐに値する仕事に就きたいと願って、それを信じて今日まで仕事をやっては来たものの、果たしてそれで良かったのかどうか、この仕事で社会に奉仕出来ているのか、あるいは自己の満足が得られるのかどうか、迷いや疑念が生じて来て、答えが見つからないままに煩悶している生命が圧倒的に多い。まさしく煩悩世界の住民である。
 
 物事の意味や価値とは自分自身で定めるものに非ず、自己の価値は自分では分からず、それは世の中の評価で定まるものであって、自分で評価すべきものではない。皆が口々に「ありがとう」と感謝の意を称してくれるならば、その仕事は決して無意義なものではなく、また自己の存在価値も感じられるというもの、周囲から良い評価が得られない原因は、人や社会からまだ認められていないという証明に他ならない。それは狭義では家庭内も一緒、伴侶や子供達から認められていないという状況は親としては失格を意味する。第6磁界は気体圏と液体圏の中間磁界に存在するが、やはり煩悩の域を出ておらず、物事の見方が主観的で客観性に欠ける。相手の立場や事情をちゃんと理解して上げられていないし、あくまでも自分が主人公であって、自分の尺度でものを考えてしまう。だから大社長や総理大臣にまで登り詰めても、死後の線香の数が足りない。自分が見積もるほど人や社会に対して有益なエネルギーを放っていないからである。一般に第6磁界は高等生物の位相が存在する動物磁界であり、比較的長い平均寿命を有する海の生物(クジラ類や海獣類)や大型鳥類(ツル)などが多い。その平均寿命は約40年である。
 
 
         ※ 〈一般的性質〉
 一般に巳の生命の者は表面上は淡白や明るさを装っているが、それはなるべく冷静に振る舞おうとしているだけの話であって、その内面は複雑な悩みを抱えて常に苦悶している。しかし、外見から観察する以上は、この生命は如何にも若者らしい情熱家であり、涙もろい人情家であって、そして感受性の強い感激屋である事に変わりは無い。まるでカラッとした気体の一面と、ネチャッとした液体の一面のその両方を具有している。感情に影響されやすく人情にほだされやすいという、いわゆる「深情け」的な傾向は液体気質に所以するもので、如何にも人間(六道凡夫)らしいが、ここにこの生命の重大な欠点があって、主観的な自我の呪縛から全然抜け出せていない。伴侶や子供を愛して家庭を守る事は嫌いではないが、際限の無い自己犠牲が心の負担となり、また伴侶の些細な言葉や、子供の我儘に振り回されて、家庭における自己の存在意味を見失い、希望の光を見失って、出口が見えない迷路の中へと迷い込んでしまう。そうした苦しみに耐えているから、NHKの「おしん」の如き番組を見ると、苦労話に共感して、もう涙が止まらなくなるのである。普段は知性のお面を被ってクールさを装っているが、時に鬱積した感情の圧力に耐え切れず、その憤懣(ふんまん)を一度に開放してしまう(核爆発)性癖を持っている。苦労を美化して賛美するのではなく、苦労を苦労として溜め込む事自体がナンセンス、それは未熟の証であって、物事が割り切れていないから苦労に感じるだけの話に過ぎない。
 
 巳の生命と言えば、善人とは全く異なる悪質な感情(ダーク・エモーション)を抱く生命もいる。そもそも巳は熱湯であり、直接触れば火傷はするし、閉じ込めれば水蒸気爆発を起こすという厄介なもの、世の中に善玉菌と悪玉菌がいる様に、巳の生命の中にも悪玉菌がいる。感情の底辺には「嫉妬」や「憎しみ」や「恨み」などの情念が渦巻いており、時にそうした情念を募らせて「怨念」にまで拡大させてしまう卑劣な輩もいる。一見すれば虫も殺さぬ様な好青年なのに、猜疑心が人一倍強く、特に報復の念が旺盛な生命は人を陥れる狡猾な計略家であって(嘘をついて人を騙す)、追い詰められると猟奇的な事件も引き起こし兼ねない危険な生命もいる。科学者なのに人の研究を妬んで、研究室に忍び込んでは大事な特許サンプルを盗み出したり、あるいは実験器具を壊して研究の続行を不能にしたり、時には大胆にも実験室に火を放って責任者の失脚を画策したりする場合もある。会社の人事部長なのに新人女性に邪(よこしま)な欲望を抱いて、仕事を意図的に失敗させて責任を覆い被せ、それを理由に手篭めにしてしまうとか、「まさか、あの人が」と驚く様な人物である場合が多い。女性でも、外国(フィリピン)の魔女学校に通って霊的な技術を習得し、相手を殺す様な呪文(例えばブードゥー)を唱えたり、あるいはサイキック攻撃を仕掛けて毎日苦しめるとか、ろくな事をしない連中もいる。巳の生命は基本的に紳士淑女なのに、そういう狡猾な犯罪を引き起こす輩がいるので注意が必要である。
 
 巳の生命のひたむきな奉仕精神や信仰心や家族愛や熱心な努力は素晴らしいと思うが、銭金が絡んで来ると大変シビアな側面も有しており、基本的に金には汚く、金の話になると途端に卑しくなって態度が急変する。一生懸命に精魂を費やして創作した作品なのに、鑑賞してくれる人がいるだけでも嬉しいと当初は感激していたのに、作品に値がついた途端に態度を豹変させて、それまで投資したエネルギー分の代価を要求し始める。世の人の為にと願って開発した発明品なのに、会社がその価値を認めてくれないと提訴して、育てて貰った恩を仇で返してまでも金に走る様を見れば、「ノーベル賞を貰ってもやっぱりただの六道凡夫に過ぎない」と納得せざるを得ない。名誉の肩書きよりも、現実的な地位(例えば大学教授など)か、もしくは現ナマが欲しいのがこの生命の特徴である。恥をかくぐらいなら「金など要らん」というのが辰の生命だが、金が手に入るなら「恥などかき捨てだ」と思うのが巳の生命、まことに浅ましい生命だと言わざるを得ない。人間はとかく青春期の人間の方が綺麗なものだが、壮年期の人間になるといやらしさが現れる。だが、巳の生命と言えども、精神修行を積んだ者はその限りでは無く、本能的に湧き上がる欲心を理性でコントロールしている人もいる。
 
 真面目に生きて人生の終盤を迎えた巳の生命の者がよく口にする言葉は、「俺は真面目に働いて子供達を育てて来た、祖先はそんな俺をよくやったと褒めてくれるだろうか」という事で、そういう話を何度か聞いた事がある。同じ巳の生命で、四人の男性が全く同じ意味の言葉を放ったので少し驚いたが、「そんな風に感じながら生きて来たんだ」と感心した反面、「あー、やっぱ六道凡夫だー」と感じた次第である。四人の男性はいずれも信心が固い真面目な生命であるが、最後の審判を待つ段階に来て、あの世の事が心配なのである。一見、謙虚な言葉で、慢心は無く蹲踞(そんきょ)の姿勢が窺えるが、裁きを待っている風な表現の背景には自信の無さと迷いが見て取れる。「つべこべ言わずに堂々と死を迎え入れろ、君はやるだけの事はやって来たのだろう?  人生の良し悪しはそもそも君が判断する事ではない、そういう女々しい言葉は口にするべきではない」と本音は言いたかったが、実際には伝えていない。最後の最後でも歯切れが悪く、自分を起点とした発想しかしておらず、物事の割り切りがさっぱり出来ていない。外側から自己を覗けてもいない事に、つまり井戸の底(地表)から宇宙を眺めているだけの未熟な生命である事に失望感は否めない。

林檎はなぜ落ちたか

〈重力の正体〉
 オリオン・ヒューマノイドだった「ニュートン」は、空の上から地球の中心点に対して入力して来る天体の求核力(向心力)が重力である事実はおそらく分かっていたと考えられます。だが、空の上には目で確認出来る物は何も無く、それでは数理で表現する事が出来ません。なぜならば、計量や計測が出来得る何かの物体を基盤にしなければ、計算式自体を組み立てられないからです。ニュートンはプリンキピア概念を提唱し、宇宙の森羅万象は数理で割り切れるものと考えていました。そこで彼は天体場の求核力を「物体引力(万有引力)」に仕立て上げて、まるで地球の質量が林檎を引っ張っているかの様な「架空の方程式(重力方程式)」を運動方程式から捏造したのです。どのみち天体の質量など正確に計れる代物ではなく、また磁石が鉄屑を吸引する事実は誰もが知っていたからです。単純に、天体には物体を引き込む力があるんだと説明すれば、当時は誰もが納得した時代でした。「林檎は地球の引力に引っ張られて地面に落ちた」それがニュートンが導き出した詭弁回答ですが、実際には「林檎は天体の何かの力で地面に落とされた(押しつけられた)」と考えるのが普通です。なぜなら、重力を引力と仮定すれば、地球が引力線を林檎に放って、その先端がトリモチの如く林檎と粘着し、今度はそれを地球が引っ張っている図式になってしまうからです。

 重力(gravity)という、あらゆる物体を均等に地球の中心点に向かって上から押さえつけて来る「自然力」について、もし皆様がニュートンの立場だったら、それは天体の何処から発生して来るものか大いに頭を悩ます事になるでしょう。磁石の磁場は何でもカンでも吸着出来る訳ではなく、同じ様な磁力線を有する物体に対してのみ反応しており、無機物でも有機物でも、地上の物には何にでも作用を及ぼす重力とは根本的に質が異なるものです。ニュートンが誕生してから既に300年以上の歳月が経過しましたが、人類はまだ重力の謎を解き明かしておらず、要するに未だに説明出来ていないから矛盾だらけの古典力学(ニュートン力学)をそのまま継承せざるを得ない状況なのです。現在、人工衛星を飛ばしている現代科学ですが、地上高度3万5千km付近に重力交点なる境界線が存在し、それより下に浮く物体は徐々に落下して地表に落ちて来るものの、逆にその境界線より上に浮く物体は徐々に遠ざかり、最終的には加速度的に磁場の圏外へと放り出されてしまう事実は分かっています。であれば、地球と金星が互いの万有引力で引き合っているとか、月の引力で潮汐が発生するといった引力仮説など、とっくの昔に通用する訳が無いのに、その矛盾に触れて欲しくないとばかりに黙り込んでしまう物理学者達、彼らは不可解な自然現象を説明出来ないから数理に頼って誤摩化しているだけなのです。それで良いのでしょうか?

 「数」とは人間が便宜上の都合で作り出した概念、一方、自然界は道理(自然法: 原理)に基づいた運動を起こしており、それを数理の概念を用いて表現しようと思いついたのが数遊びに取り憑かれた数学家達です。数理とは水素原子を1個と勘定し、林檎も人間も1個と勘定する非常にアバウトなもの、味も香りも重さも全く異なるのは林檎や人間ばかりではなく、水素原子や素粒子だって全く同じものは存在しないのです。そもそも「1=1」が成り立たず、当然「1-1=0」も存在しないばかりか、方程式そのものが成り立たない世の中である事を人間は再度確認しなければならないでしょう。マイナスという概念そのものがコンビニエントな架空概念、マイナス気温も存在しないし、マイナス1個の林檎だって存在しないのです。自然界が呈する道理(自然現象)を数理で表そうと考える前に、まずその原理をちゃんと観察して理解する事が大切であって、理解もしていないのに数理を先に編み出して、その数理から逆に道理を洞察しようとするのは本末転倒の行為だと言わざるを得ません。物の数を勘定し、距離を測定して体重を計るといったツール(手段)としての数理の用途は容認出来るものの、勝手に捏造した方程式から自然現象を理解しようと試みるのは愚の骨頂、地球科学を空想科学に仕立て上げてしまった張本人は西洋の物理学者(数学家)達なのです。

 重力の正体を教授しようと思っても、我々が実際に説明するとなると、地球人の場合はあまりに物理的な予備知識が無さ過ぎて説明が困難というのが正直などころでしょうか。なぜならば、重力とは「力場」が生産するものであり、また潮汐力(圧縮力)とは「磁場(渦磁場)」が生み出すものだからです。無論、その他の力も幾分か作用していますが(コア磁場や赤道環電磁場や衛星の軌道場など)、天体力の基本はあくまでも「重力」と「潮汐力」という二大看板の「場力」です。我々が普通「磁場重力」という言葉を使用しているのは、別々に分けて説明するのが厄介だからであり、便宜上から力場と磁場を一括して纏めて表現していますが、現行の科学が全く気づいていないのがアストラルの存在である「天体の力場」であり、この存在が分からないと重力は永遠に説明がつかない謎の力となります。ちなみに力場には二種類があって、渦巻回転を引き起こす力線運動(四角点運動)が形成するテトラ回転体(正8面体)と、創造主が後から創り出す、生物活動に必要な生命力場(正12面体)の二種類です。重力に関係する力場は前者の方であり、また心活動の運動帯(ネブヤハゲル)を生産するのも前者の方、後者は生命遺伝子であるヒールを生産する力場の事です。

 我々が心配しているのは、電気とは何か、磁気とは何か、極性とは何か、素粒子とは何かといった、物理学のそんな基礎的な認識もままならない程の「無知」なレベルの地球人に、果たして重力や潮汐力といった高等な「天体の場力」を理解出来るのかという問題です。その昔、ニュートンは自己の師匠であるデカルトが提唱した気の粒(サイ粒子)理論を否定し、宇宙空間を皆無の真空に仕立て上げたばかりか、気の粒の振動波である光を粒子に切り替えて、方程式の限界を説いた師匠の教え(方法序説)に楯突いて、自然現象を数理概念のみで説明しようと試みました。その結果、天体が渦巻体を呈している事実にも気が付かず、また渦磁場という磁場領域の存在にも、そして渦磁場骨格を支える力学的なメカニズムにも気がつかないというお粗末な状況、そもそも宇宙空間が全くの真空だったならば、ロケット噴射で反作用推進力が得られる訳がありませんね。中学生の小坊主でもあるまいし、「こんな似非科学に洗脳されているのか君達は、常識で分かるだろうが!!」と怒鳴りたくなる心境でしょうか。我々は地球の公転周期を数理で表現する以前の問題として、その公転運動が自力運動なのか、それとも他力運動なのか、それを先に見極めて欲しいのであって、回転運動そのものの本質を知って欲しい訳です。

 天体の重力は「なぜ」あらゆる物質に対して均等に作用出来るのでしょうか。つまり重力とは具体的に物体の何に対して作用を及ぼしているのでしょうか。万物は素粒子から構成される原子単位で成り立っており、その総物量(質量)に関係すると科学者達は考えている様ですが、重力の性質は物体の質量とは無関係に均等に作用する事であり、もし空気の抵抗が無ければ、宇宙戦艦ヤマトも一枚の募金羽も同じ速度で均等に落下させるという特徴を持っています(等速度落下)。実は重力とは本来気の粒に作用する力であって、気の粒を天体の中心部に集約しようとする渦巻の力場が発する力線なのです。重要な事は、ニュートン力学の引力概念を引き継いだ科学者は物体の質量が引力の総元締めだと考えており、質量が奏でる力が重力だと勘違いしている事です。仮に太陽よりも大きな鉄の塊を宇宙空間で作ったと考えると、その鉄の塊にロケットを着陸させて宇宙飛行士が立つ事も出来なければ、またその超大な質量が周囲の空間を引き込んでブラック・ホールになるという現象も起こりません。ならば衛星の月の表面に人間がなぜ立てるのか、それは月の質量が人間を引きつけているからなのでしょうか。月はスピンを停止させた死の星(当然重力は無い)、しかし星の中心核はまだ熱く、コア磁場が残っている現状です。そのコア磁場(月面にも作用している)のお陰で何とか人間が立てているのです。

 ニュートンが提唱した物体引力、そんな宇宙力などこの世には存在しません。普通、物体同士は外力が作用しない限りは互いに集約する事はあり得なく(エントロピー増大法)、むしろ反発し合う方が普通です。唯一結合する手段を持っているのが極性を備えた磁性を呈する物質のみ、そもそも極性(N極とS極の事)とは一体何の事であり、そしてその発生原理とは何か、そうした基礎的な物理知識をちゃんと理解してから教科書に掲載しましょう。極性とは磁束線もしくは力線などの出口と入口の事、両極が存在するのが当たり前であって、単極子などという自然原理を無視したお馬鹿な空想は止めて頂きたいものです。渦運動もそうなのですが、一点を中心とした有電荷粒子の回転運動(軌道運動)とは「立体場(二次磁場)」を形成する為の運動であって、その最大の特徴とは極性が生じる運動である事でしょうか。渦巻はそれが電子渦であろうが陽子渦であろうが地球渦であろうが、共通している事は磁石とよく似た極性を呈している事です。原子核の周りを電子が公転しただけでもそこには軌道磁界が形成されて、さらに回転面と垂直な位置に極性が現れるもの、その極性の作用のし合いで物質が互いに結合したり反発したりしています。

 我々が地球の科学者に知ってもらいたい事は「回転運動」の本質です。一点を中心とした回転運動が起こる次の瞬間に発生する力学的なメカニズムを正しく認識してもらえれば(見た目で単純に判断しない事)、この宇宙の大半の謎は解けるのであって、物質の成り立ちを理解出来るばかりか、あらゆる自然現象を説明出来ます。この原理を理解すれば、永久駆動力を生み出す円盤の推進原理にも応用が効くし、また反重力に関する正しい理解も得られるのであって、そろそろ地球人類は運動原理の根幹に一歩迫ってもよいのかなーと思っている次第です。その為には西洋アンポンタン科学に洗脳された既成概念を打ち払って、これまで学んだ知識を初期化して頭を「空っぽ」にする事が先決でしょうか。磁気的な現象は光速度程度で出現するものの、力学的な現象は光速度の400億倍の速度で起こるもの、1秒間の数百億分の一という短時間に形成される力線が描き出す世界、そこに真実があります。しかし原理は極めて明瞭で簡単、平面的な回転運動とは立方球体を作り出す運動であって、球体の原形とは対角力線が描き出すテトラ力体(正八面体)に他ならなく、それに回転の遠心力が付加されて一見球体に見えているだけなのです。

 


                 

 原子核の周囲を一個の外殻電子が公転しただけでも公転半径に準ずるテトラ力体が形成されており、その力の場が電子の軌道磁界であって、一個の電子とよく似た性質を示す「原子の外被膜」として原子核全体を包み込んでいます。当然、物質同士はそのテトラ力体が発する力学的な反発力(斥力)で互いの領分を維持しており、またテトラ力体の内側では重力が作用して、原子核を凝集させてそこに気の粒を送り込む作業が行われています。中性子が有する凝集力で原子核が固まっているという地球科学の間抜けた発想は止めましょう。当然、原子核は内部に高濃度の気の粒を蓄えており、ウランの様な超巨大元素の場合は原子核が時折その内部圧に耐えられなくなって、定期的なガス抜き作業が行われています(原子核爆発を回避する行為)。それが放射線放出の力学的なメカニズムです。ところで、外殻電子の回転運動はテトラ力体を形成する運動ですが、水素原子を考えた場合、テトラ力体の二つの頂点とはいわゆる極性点であり、対角力線の出口と入口の事、従って、水素原子は普段は力学的な反発力で互いに弾き合っているものの、それぞれ極性(原子価)を備えており、ある程度の間隔で水素原子を配列させてやれば、磁極を揃えて回転力線が伝導して行く事になります。これが水素原子電流であり、生物電流の事です。


                 

 では、次に宇宙空間に発生した渦巻を考えてみましょう。一個の外殻電子が回転しただけでも「テトラ力体」が形成され、内部重力が発生するのに、複数の渦層が同時に回転する場合はどうなるのでしょうか。そもそも渦回転とは一体どうして起こるものなのでしょうか。宇宙空間の中を直線力線が走ると、「静止慣性壁(大宇宙空間力場=反作用場)」に衝突した力線が折れ曲がって、左右の四角形渦が瞬間的に誕生して来ます。それは力線が100億分の1秒という短時間に描き出す回転渦巻体ですが、そこに気流が流れ込んで実際の渦運動が後から発生して来ます。風呂のお湯の中に手を入れて、ゆっくりと水に直進運動を起こさせると、左右の双子渦が同時に誕生して来ますが、その原理とは風呂の表面に瞬間的に力線の四角形渦が誕生し、その回転力に乗じて水流の渦巻運動が後から起こって来るというものです。渦巻は一見、平面運動に見えますが、実は四角形渦の段階から立体を形成しており、それを渦巻のテトラ回転体と言います。渦層が12個あれば、当然12個のテトラ力体が同心球状に連なって(極を連ねて)回転している事になります。それが最初に形成される力場骨格(容器)であり、その後から流動体(中身)が回転して形成される磁場が出来、二種類の性質を呈示する事になります。力場と磁場は容器と中身の関係と言えます。


                 

 

 発生したばかりの求核渦の段階では激しい反発力と激しい重力を呈する渦巻ですが、回転力が衰えて等速度運動に近づいて来ると、12個のテトラ体は最終的に二つに集約されて、一番外側(第12磁界の外)の「外テトラ」と内側(第6磁界の内部)の「内テトラ」になります。地球の場合は「内テトラ」が第6磁界の中間点付近に形成されており、それが重力と磁力(斥力)の分水嶺となっています。生物の心活動に関係するネブヤハゲル層は「外テトラ」の最上階に位置し、現在はその力学骨格が解け出している為に、上位三階(第12磁界と第11磁界と第10磁界)の瓦解が危惧されている状況です。「内テトラ」と「外テトラ」の体積比は1∶180であり、内テトラの内部では重力が働き、また外テトラの内部(内テトラの外部)では斥力が働いています。これらの関係は太陽系でも一緒であり、太陽系の第6磁界は火星の公転軌道よりもほんの少し内側に位置しており、この領域に太陽系の内テトラ球が存在します。この線より内側は太陽系の重力圏、外側は磁力圏を呈しています。テトラ力線回転体には回転による遠心力が付加されて、正八面体の形状が一見すると球体に見えるのですが、よく見ると完全な球体ではなく、極半径が小さく赤道半径が大きい楕円球体であって、歪な形状を呈しています。また赤道部の渦巻本体も、力線の集中点と渦層回転(子星の公転軌道)の中心点(回転軸)が離れて存在しており、完全無欠の円運動とは異なります。

 月の引力が地球の海洋を引っ張っているので潮汐運動が起こるという子供騙しのニュートン力学、万有引力が海洋の水分子のみをターゲットにして牽引する訳がありませんね。べつにそんな無理な詭弁を弄さずとも、地球磁場圏の12磁界はまるで生き物の様に膨張と収縮を繰り返しており(呼吸運動に似ている)、特に地表の第2磁界は一日二回、片道約6時間の圧縮時間と弛緩時間を繰り返しており、それによって大気も海洋も地核も一様に縮んだり膨張したりしています。赤道付近には渦層が存在する為に、他地域と比較すると重力の締め付けが弱く、海洋の水量自体が厚くなっています。そんな状態で第2磁界の圧縮時間が訪れると、赤道にプールされた海水が均等に分配される為に、赤道地区は干潮となり、その他の地域は満潮となります。当然、水流の移動ですから地域によって時間差が発生しますが、その原理は何処も一緒です。また第2磁界は地上高度2000m余り、地表面の自転速度よりも遅い為に、一日の長さが少し違います。その差を時間に換算すると約40分、この分、干潮、満潮の時間が少しずつ毎日ズレて行く事になります。こうした磁場の潮汐運動とはコアの重列元素(D-重合体)を締め付けて核反応を制御する力であり、コアの燃焼スパンを伸ばす為の運動であって、星の寿命を長く保つ為のものです。磁場の圧縮時間では大気や海洋はおろか、地殻もマントルもコアもバキバキ状態に締め付けられる訳です。

 天体重力とは力場(テトラ力体)が回転の中心点に落とす力で、気の粒を集約する一様で均一な力学的な力、一方、潮汐力とは回転磁場が内部に及ぼす圧縮力であり、磁気的な加圧力の事です。さらにコア磁場とは磁針に作用を及ぼす地磁気の事であり、我々がアザトフォースと称しているコアのD-重合体が放つ核子磁気です。また、主に第4磁界に本体を置く赤道環電流の二次電磁場は高度が5万km以上にも及ぶもので、外界から飛来する粒子の侵入を食い止める磁気被膜の役割を担っています。ロケットの地表脱出速度に関係する力は、重力>赤道環電磁場>コア磁場の順番ですが、この三種類の力のうち、どれかが残っている天体にはロケットが着陸出来るし人間が立てますが、何も無いと降り立つ事自体が大変な作業となります。空間の浮遊岩石でも、それを生み出した渦磁場が残っている場合は問題が無いのですが、何の力も残っていないただの岩石星に探査船を着陸させるのには非常に高度な技術が必要となります。ニュートン力学では岩石星の質量引力が物体を吸着してくれる筈なのに、そんな現象が観測された事実はありません。そもそも空間にブラック・ホールが存在するからその重力に見合う巨大質量の物体が隠れていると考える事自体がナンセンス、仮に渦磁場から木星(中心物体)を叩き出せば、それは純粋な渦磁場が空間に残るという事になります。その渦巻の中心点とは強烈な重力が向心するブラック・ホールなのです。

 電子渦という宇宙で一番小さな渦巻の中心核には「レプトン」と呼ばれる気の粒の集合体(P-重合体)が存在しています。P-重合体とはサイ(psy)粒子の重合体の意味ですが、いゆわる最小の電子渦の中心物体(コア)の事です。電子に強い衝撃を与えると、中身のレプトンだけが外に飛び出し、電子の渦巻だけが空間に残ります。レプトンは一瞬で解離してバラバラの気の粒へ戻りますが、渦巻だけが幽霊の様に居残って、電子と大変よく似た電荷を示します。これは素粒子物理では「ミューオン」と呼ばれていますが、ミューオンも電子も若干その重さが変わるだけで、電磁的には何も変わらないものです。当然、ミューオンの中心核は極小のブラック・ホールと言えます。これは電子だけの話ではなく、陽子や陰子などの核子も一緒、陽子渦に衝撃を与えると、陽子の内部から「バリオン」と呼ばれる重粒子が飛び出して来ます。レプトンもバリオンも素粒子渦のコアでありP-重合体です。当然、電子渦にも陽子渦にもテトラ力体が存在し、内部重力があって、気の粒を集めています。渦巻は大きくても小さくても同じもの、それは気体の渦巻でも流体の渦巻でも基本的に一緒、渦巻を理解しないと宇宙の事も素粒子の事も、あるいは低気圧の事も竜巻の事も何も知らない事になります。

 

〈反重力装置〉
 さて、重力とは気の粒を力場の中心点に集める性質を示しますが、では、重力に対抗して物体を浮遊させる為には一体何をしたらよいのでしょうか。マクロ宇宙の敵創造主達はアストラルの反重力装置なるものを開発して、それを地殻岩盤に仕掛けて人工地震を誘発させていました。8年前の東日本大震災は連中による仕業でした(阪神大震災はグレイの仕業: 断層に核爆弾を仕込んだ)。自然現象ではありませんでしたが、実は反重力装置にはテトラ力体が仕込まれており、テトラ力体の上層部が重力とは正反対の力を発生させる原理を用いて作られたものでした。我々から言わせて貰えば幼稚園生の発明品ですが、銀河系の宇宙人達は別の反重力装置を考案していた様です。それは電子磁束(電流の事)の漏れが無い完全無欠の「超伝導磁場」を作れば重力線の入力を遮断出来る為に、物の体重がゼロになるという反重力の仕組みです(もともとは人間王国の伝統技術で、創造主が人類に伝授したもの)。しかし、常温で超伝導電流を生み出す事は今の人類にとっては夢のまた夢、普通は超伝導電流を生み出すには金属を液体ヘリウム温度(マイナス240度)まで冷やさなければならず、そこに電流を流せば超伝導電流が発生して来ます。「電流とは何か」を知らない地球人なのによく超伝導電流に気がついたものだと感心しますが、べつに常温でも超伝導状態を作り出せると言ったらあなたは驚くでしょうか、それともリニア・モーターカーの技術者の如く愕然とし落ち込むでしょうか。

 まず、電流の事から説明しますと、このブログでも何度も申し上げて来ましたが、電流とは電子自身の流れでもないし、電子電荷の流れでもないし、また電荷ホールの流れでもありません。極性を揃えた電子の配列帯(電子が数珠状に等間隔で並んだもの)を突き通して流れる「電子渦の中心磁束流」というのが電流の正体です。金属銅線に電圧流という起電力(コイル磁気)を流してやると、その磁気流の効果で金属原子の外殻電子が原子間に配列し、数珠状に連鎖した電子バイパスが形成されます。その電子バイパスが繰り出すのが電子の中心磁束流であり、一般に電流と呼ばれる「電気の当体」です。金属結晶の内部で、電子がその磁極を揃えて等間隔に配列するという姿は、既に地球でも電子顕微鏡などで確認されていますが、地球の科学者は電子が物体であると思い込んでいる為に、個々の電子が保有する電荷だけが一体どうやって伝導されて行くのだろうと不思議に思っている様です。一個の電子とは物体ではなく「渦磁場」であると言ってもイメージがなかなか掴めない様子、であれば、一個の電子が磁石分子であると考えて、丸磁石がその極性を揃えて数珠状に連鎖したものと考えれば、個々の磁石の磁束が合流して連鎖帯の中を貫通して流れて行く姿を想像出来ると思います。電流とは電子(渦)の中心磁束流の事なのです。

 一般に電気と言えば、発電所の発電機が生産するコイル磁気の事であり、これを我々は大電流(起電圧流)と称しております。しかし、電化製品の中を流れて実際の仕事をこなすのは、大電流(コイル磁束流)が起こすところの小電流(電子磁束流)の方であって、両者は親子の関係と言えます。早い話が、学校で習った電流と電圧の関係を覆さないと電気の真実の姿が見えて来ないのです。我々としては、西洋民族が築いた電気に対する既成概念を払拭して、最初の一から理論的に組み立て直して頂きたいと思っています。そうしないと、いつまで経っても生体電流(水素原子磁束流)の事も分からないし、また水電流(六員環分子磁束流=神経電流)の事も、半導体電流の事も、あるいは反重力をもたらす常温超伝導電流の事も、何も分からないままに盲目の海の中でもがき続けてしまうからです。西洋文明主導の古典学問は卒業し、龍神島民族主導の銀河標準レベルの正規の学問へ移行して頂きたい、それが我々の願いです。さて、話を本筋に戻しますと、電子には雄型と雌型があって、両者の存在比は50%と50%、人間の男女比と一緒です。雄型の左巻電子渦(エレクトロン: 陰電子)も、また雌型の右巻電子渦(ポジトロン: 陽電子=反電子)も、その極性の位置は正反対であるものの、電子としての性能はいずれも同じです。

 渦巻はその回転半径が小さい程強烈な速度で回転する事から、電子渦の電荷の強さは宇宙一を誇っています。電子も反電子もそれぞれ極性(結合手)を有するものの、それ以上に反発力が尋常な値ではなく、同電荷同士を結合させるという事は至難の技、殆ど不可能に近いと言わざるを得ません。つまり、電子バイパスが等間隔の配列帯なのは電子同士の反発力によるものですが、この状態では磁束流は貫通するものの、磁束の漏れが半端ではなく、僅かな磁束線しか伝導して行かないのが普通です。そこで、極超低温状態にして電子の活性を抑制し、至近距離まで近づけるという手法を講じると、磁束の漏れが少ない超伝導状態が得られる訳です。しかし、それでも電子がベタ結合する事は無く、理想とする完全無欠の超伝導電流を得る事はなかなか難しい訳です。そこで、陰電子の電子バイパスの中に陽電子を加えて「対(π)電子バイパス」に変化させると、同電荷同士の斥力が完全に失せて、理想とするスーパー超伝導電流が得られる事になります。さらに、常温状態でもバイパスが崩れて電流がストップする様な事態が無くなります。「π-電子バイパス」は理論的には誰もが納得すると思いますが、でも一体どうやって原子核(陽子)の中に存在する陽電子を取り出すのでしょうか。Na22の様な、陽電子線を放つ放射性核種を用いて電子バイパスに照射するのでしょうか。

 超伝導電流がループ回転して作り出す電磁場の事を「超伝導電磁場」と言いますが、完全無欠の密度の高い電磁場を作り出すと、磁石の磁束を遮断するばかりか、他の電磁線はもちろんの事、天体のテトラ力体が繰り出す重力線までシャットアウトしてしまう事から、その超伝導電磁場が空中に浮上する事になります。一般の宇宙人達は「π-電子tube」と呼ばれる電子管を円盤の船体に巻きつけて、円盤ごと超伝導磁場の中に包み込んで、円盤の体重自体をゼロにしています。このπ-電子技術を創造主が最初に人類に伝授したのが今から46万年前の話、プレアデス民族に教えたのが最初でした。無論、無重力浮上だけでは円盤は造れませんが、無燃料の永久推進力など様々開発されており、銀河の諸先輩達は非常に頭が良かった事になります。さて、銀河の宇宙人達が普通に生産している「π-tube電子管」ですが、彼らは一体どういう手法で「π-電子配列帯」を作り上げているのでしょうか。実は彼らは物質から陰電子や陽電子を集めている訳ではなく、任意の宇宙空間に普遍的に存在している「電子対」を電子管の中に集めて固定しているだけなのです。この宇宙には宇宙開闢時に大量に作られた電子対が存在しており、それは宇宙の何処にでも(例えば人体の中にも)普通に存在しているものなのです。

 イギリスのデラックは陰電子と陽電子を衝突させると両者が忽然と姿を消してしまう事から、反粒子同士のアニヒレーション概念(対消滅)を提唱しました。数学者である彼は「1-1=0」という間違った数理観念に取り憑かれていたのです。電子と反電子、陽子と反陽子、中性子と反中性子などは反粒子消滅を起こすと信じて疑わなかった訳ですが、それは男性と女性が対消滅すると言っている様なもの、「冗談も大概にしろ」と言いたくなります。反粒子同士が出会うと結合してしまう事から、互いの電荷が相殺されて検出が難しくなる為に一見消えた様に見えるだけの話、酸性とアルカリ性が中和してどちらの性質も示さない中和物に変じるのと一緒です。従って、陰電子と陽電子が横結合した電荷的に中和物を呈している「π-電子」は空間の何処にでも存在するものですが、地球科学には電荷計測器しか無い為に、電荷が無い物質は基本的に検出出来なく、実際はあるのにその存在が確認出来ない事になります。任意の空間に対してガンマ線を照射してやると、陰電子と陽電子が同時に空間から飛び出して来る事は承知の通り、その理由はガンマ線を吸収した電子が励起されて、互いの結合を解いて単体として遊離したからです(単体になれば電荷が復活する)。

 宇宙人が調達しているのは「空間対電子」であり、その安定した横結合を反応性の高い縦結合の方に切り替えて、互いに自動連結させて行くという生産手法を用いています。問題は「一体どうやって空中π-電子を操作するのか」であり、べつに電子だけの話ではありませんが、「粒子を操作する能力」、そこに妙技がある訳です。宇宙人達は水分子を操作して常温で六員環結晶を配列させたり、固体の金属結晶の配列を変化させたり、粒子や分子を操作する能力に長けています。それはべつに宇宙人でなくても、人間の身体もアクオン電線(水六員環電線)を形成して行くのだから、体は操作術を知っている事になります。知らないのは西洋アンポンタン民族であり、その野蛮な文化に洗脳されてしまったお馬鹿達、インテリぶっても頭がパーなら仕方がありませんね。人体をよく研究して、人体から教えてもらっては如何でしょうか。他の宇宙人達もそうして来たからです。地球の科学者達に対して言いたい事は一つ、それは電気を正しく認識して、もう少しましな発電システムを考案する事でしょうか。まずはボルタの電池を正しく理解する事であり、希硫酸水の中に形成されている電子バイパス群を確認する事です。電流(電子配列帯)を生み出す為にいちいちコイル発電機を使用しなくても、地球そのものが超大な電圧源であり、起電流など空間からいくらでも取り出せる筈です。もう少し頭を使う癖を身につけましょう。

 

生命査定術 その2

<四諦論と十二進法>
 発生した渦巻を一瞥すると、12の渦層は確認し難く「パッと見」では大きく4層に分かれて見える。だがその4層の中を観察すると、それぞれの渦層が内部で3層に分かれている事実に気づく。そうした渦巻の形状は昔から「四階十二層」として認められており、回転運動を四つの階域に分けて、更にその階域自体を三層に区分して理解すると言う手法(十二進法)が用いられて来た。そもそも力学的(直線的)な自然界宇宙には純粋な円運動とか、美しい完全球体という物はもともと存在せず、平面的な四角形が回転しているのが円運動、そして球体運動(スピン)とはダブル四角錐(正八面体)が回転しているに過ぎず、大雑把に観察すれば円運動や立方球体の様に見えるだけの話、いずれの運動も良く見れば角(区点: ガッキ)のある変化運動である。渦巻回転は四つの角を持った運動であるばかりか、渦層の構成自体も四つの段階に分かれている。我々の哲学では回転領域の四区分を陰陽法で現し、前半(陰側)の作用(action)行程を二分割して、始動行程(陰陰: 玄武行程)と変化行程(陰陽: 鳳凰行程)に分類し、更に後半(陽側)の反作用(reaction)行程を二分割して、完成行程(陽陰: 麒麟行程)と一番最後の帰納行程(陽陽: 龍行程)に分けて区別している。一瞬で起こる一回転だが、その束の間の一回転の間に四つの性質が異なる行程を経ており、回転運動とはその繰り返しに過ぎない。
 
 宇宙の回転運動の原形は皆渦巻運動から由来するもので、単純頭の数学家が机上で思い描く様な「一率で純粋な回転運動」など現実世界のこの世には存在しない。渦巻を構成する内部渦層が大きく四段階に分かれて見える理由は、元々性質や機能が異なる四領域に分かれているからであり、磁場の圧縮力(重力圧縮のこと)や回転比率が異なる為である。ちなみに重力は磁場(磁界)単位で発生するもので渦巻の中心点に対して距離の二乗に比例して増大するものであり、またその威力は回転速度に比例して大きくなる。しかし、磁場の物理力は重力のみで非ず、重力(潮汐力)とは正反対の方向に働く「磁力(離芯力=拡散力)」が存在しており、西洋アンポンタン民族の科学者達はその力の存在に気づいていない。我々の哲学では渦巻の渦層の四区分を陰陽法で現し、内側の重力圏(陰の領域)の二領域を圧縮領域(陰陰: 中諦領域)と集約領域(陰陽: 仮諦領域)に分類し、また外側の磁力圏の二領域を離反領域(陽陰: 空諦領域)と回帰領域(陽陽: 妙諦領域)に分けて分類している。表現する為の適当な言葉が無い為に易学用語や仏法用語を用いているが、中仮空妙(ちゅうけくうみょう)の四諦(したい)概念とは現代風に表現すれば、早い話が固相・液相・気相・霊相の四相概念の事、残念ながら地球科学は物質形状の三態論は説いているものの、最後の回帰行程が抜けている。この世の万物が固体(子供)ー液体(大人)ー気体(老人)ー原形体(霊体)という行程を辿って循環している事を良く理解していない。
 
 渦巻の渦層が異なる四階を呈して、更にその四階を分析すればそれぞれが三段構成を呈しており、時計回転や天体の公転軌道と良く似た十二進法で現す事が出来る。我々は重力圏の下6段階を「下六道界(運動の磁界)」と称しており、その下位3段階(子丑寅)を本能階、その上位3段階(卯辰巳)を感情階(知性階)と称して、これらの磁界はいずれも作用するベクトルの方向が求核的(内向き)なのが最大の特徴である。つまり若くて幼く相手の立場を考慮しない得勝手な主観磁界である。一方、磁力圏の上6段階を「上六道界(精神の磁界)」と称しており、その下位3段階(午未申)を理性階、その上位3段階(酉戌亥)を精神階と称して、これらの磁界はいずれも作用するベクトルの方向が遠心的(外向き)なのが特徴である。つまり相手の立場や社会状況を弁えられる大人の良識を持った客観磁界である。一人の人間生命が普通に育てば、肉体を操作する為の下六道界を使用するのは当たり前だが、物事を思考して判断する場合は上六道界を使用しているのが一般的である。六道劣化者の場合は分脳電位の出力の関係上、動物と一緒で上六道界を使用できないが、別に使用できないからと言って生きられない訳では無い。それと自己の位相が下六道界に位置する生命でも、その磁界の性質は色濃く持ち合わせるものの、普通に育てば上六道界には誰でも入力が出来る。
 
 地球磁場圏の重力と磁力の境目は地上高度3万5000km付近に在って、この領域は第6磁界の央分点であり、この軌道より下は物体が落下する重力圏、またこの軌道より上は物体が遠退いて行く磁力圏(斥力圏=加速圏)を呈している。人工衛星をこの軌道に乗せなければ安定した静止軌道衛星とはならない。地表から打ち上げたロケットが第6磁界の央分点を過ぎると急激に加速する事実は承知の通り、人類はそんな経験を痛い程積んでいるのに、もういい加減にニュートン力学の間違いに気が付かねばならない。それよりも西洋人のアバウトで粗野な物事の考え方には呆れており、彼等の宗教も同じだが、科学や宗教に哲学が無いのは本当に困る。学問という物は本来科学的であり理論的(道理の辻褄が合う)で無ければならず、地球科学は数理的なだけで乱暴でいい加減、その中身は深い原理を追求しない非科学的かつ非理論的な学問であって、空想的で稚拙そして底浅な学問だと言わざるを得ない。
 
 
 
※ <古事記に登場する神様>
 ところで、これは参考になるかどうか分からないが、神界から龍神島民族に対して特別に伝えられた古書(古事記のこと)に関する件で、古事記に登場する高天原(たかまがはら)とは大宇宙のことでは無く「六員結晶宇宙」の人間王国(1/6花弁チップ)を表現したものである。高天原は人間王国が誕生する以前から元々存在した物なので(ポリープ創造主が造った)、その発生起源に付いては古事記では触れていないが、人間の霊能者を介して、当時の創造主世界の構成員と、大宇宙内の天体神構成員(天体12神)を大雑把に述べたもので、天体神の力で地球が誕生して来た事実を述べたものである。最初に登場して来る「造化三神」とは人間王国の三創造主の意であり、「天之御中主神(あめのみなかぬしのみこと)」とは六員結晶宇宙の担当創造主である「ケイエ=スイ(人間王国の創始者)」の事である。ケイエ=スイの直属の配下には二人の粒子創造主が居て、その一人が「クラウド粒子意識」の「高御産巣日神(たかみむすびのみこと)」の事であり、我々が女帝(or コーウェイ)と呼ぶ存在。またもう一人は「フォース粒子意識」の「神産巣日神(かみむすびのみこと)」の事であり、我々がキューケと呼ぶ存在である。
 
 三人とも人間王国の建設時から携わって来た創造主達であり、彼等は宇宙戦士でした。三人の宇宙戦士の配下には内部管理の創造主達が居て、175名から構成される「ケエ・エオイ=イアアー(略名ケエオア)」は「宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのみこと)」と表現されており、また人間が一般に創造主と呼んでいる大宇宙担当創造主(ウケエ=イアアー: セザナ神のこと)は「天之常立神(あまのとこたちのみこと)」と表記されている。これらの5組の神は実際は神様では無く創造主達であって、12名の天体神とは別格の「別天津神(ことあまつかみ)」と呼ばれる存在である。一方、天体渦巻の12磁界に入力される意識は基本的に皆一緒、個人名称では無く役割名称であると理解すべきものである。それと古事記の神様分類で間違って受け取られている事が一つ、それは男神と女神が正反対に描かれている事である。下記に示したのが、渦巻共通の天体十二神の役割名称である。人間界で言えば「通産省事務次官」見たいな役職名称であって、いずれも個人名称では無く、渦磁場共通の統一名称である。磁界ナンバーの奇数列が陽型で雄性、磁界ナンバーの偶数列が陰型で雌性と解釈するが、上位の創造主世界の構成員(別天津神)には雌雄の性別は無い。
 
   第01磁界(子)・・・伊弉冉尊(いざなみのみこと)
   第02磁界(丑)・・・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
   第03磁界(寅)・・・阿夜訶志古泥尊(あやかしこねのみこと)
   第04磁界(卯)・・・於母陀流尊(おもだるのみこと)
   第05磁界(辰)・・・大斗乃弁尊(おほとのべのみこと)
   第06磁界(巳)・・・意富斗能地尊(おほとのじのみこと)
   第07磁界(午)・・・活杙尊(いくぐひのみこと)
   第08磁界(未)・・・角杙尊(つのぐひのみこと)
   第09磁界(申)・・・須比智邇尊(すひぢにのみこと)
   第10磁界(酉)・・・宇比地邇尊(うひぢにのみこと)
   第11磁界(戌)・・・豊雲野尊(とよくもののみこと)
   第12磁界(亥)・・・国之常立尊(くにのとこたちのみこと)
 
 宇宙開闢当初、大宇宙担当創造主(天之常立神: ウケエ=イアアー)は中央回線を介して、天体磁場へ自己の意識を吹き込んで、国之常立尊以下12種の天体場に意識活動を行わせる。その次の段階に龍神達を各天体別に形成して行く作業を行う。これらの作業はまだ天体コアが形成される以前の話、当然、人間神が誕生する以前の、いや生物が誕生する以前の遥か太古の話である。我々の地球に於いては天体神と龍神が誕生してから約40億年後にやっと原始海洋の中に菌類が発生しており、それから更に40億年の歳月を掛けて(通算80億年間)、目的の人間生命が誕生して来た。しかし、古事記には記されていないが、担当創造主が意識を入力するのは天体の渦磁場だけでは無い。天体には各々「力場」が存在しており、創造主はその力場(天体力体)にも意識注入を行って生物遺伝子の源である「天体ヒール」を造り上げる。ヒールとは力気子(りきし)が集合したバイゾン粒子の群生体の事であり、ヒール自身は言葉を喋らないものの、天体力体(正12面体の力学骨格)には意識が入力されており、12種の天体磁場同様に言語通信が可能である。ちなみに一つの渦巻天体を例に上げると、天の川銀河系には一つの天体力体と、12種の天体磁場と、432神の龍神達が居る事になる。人間に取って、これらの神々は人間が誕生する以前から居た本当の神々であり、その全員が創造主の化身と言える。
 
 一方、12種の天体磁場の個々の磁層の内部を覗けば、例えば「国之常立尊(亥層)」の内部は更に細かい磁層に分かれており、12の三乗倍(12×12×12層)分の磁場領域(分層)が存在する。この内部領域こそ後世に於いて人間神(成仏神)の意識を転写する場所であり、後世の神々の居場所となる。ちなみに天の川銀河系の12磁場の総責任者は「降三世(こうざんぜ)明王」であるが、人間神である彼の居場所は第12磁界内部の最上位層である第12分層に同会していた。銀河明王界に於いては、降三世明王は人間神としてはトップだが、背後には銀河の国之常立尊が居て、その上には銀河天体力体(創造主直轄の見張り番)が居る為に、人間神の一存で何事も決められず、神様なのに上位の神々にお伺いを立てる必要が出てくる。仮に如来界の最高神である「弥勒如来(ミトラ神)」であっても、上位には小宇宙の国之常立尊が居るし、その上には小宇宙力体が控えている。結局、何もかも創造主(天之常立神)が決定するのだが、その創造主もその上の管理創造主達(ケエオア175神)に支配されており、何事も自己の思い通りにはスンナリと運ばない。それと渦巻の12磁場には磁場にまつわる固有の性質が存在し、同じ統一意識を入力しても、結局の所は磁場の影響を被って個性を有する分派意識へと変じて行く。
 
 これは私自身の感想ですが、乙女座銀河団菩薩界の最上階である第12磁場(文殊菩薩位)の分層群だけでも、100億人もの人間菩薩神が収容されており、分層には入れられない超過密の定員オーバー状態でした。即席で造られた監獄の如き小部屋(磁界ポケット)にギュウギュウ詰めにされている菩薩神達の姿を見て(口だけが外に出ている)、これが成仏神の実態なのかと驚いた次第です。幸か不幸か、そんな不健康な神々達の全員がポリープ創造主に食べられてしまいましたが、今は真っ新になった天体磁場を見て逆に「良かった」と思っています。現在は天体力体の意識も、また12天体磁場の意識も、軍団が陣取っており、人間の天体神(成仏神)は誰一人として存在せず、こと地球に関してはケゴ・スゲ・チオの霊界管理の下級神達も誰も居ないと言う状況です。軍団は新たに機械神(ハオリ)体制を敷いて、従来の人間神制度を廃止する事になりました。今後の人間神の登用に関しては「銀河サラ位相帯生命」として活躍してもらい、新しい制度の下で、少数精鋭主義で参りたいと思っています(誰でも彼でも神様にはしない: 試験制度)。
 
 
 
        
※ <十二磁場の性質>
 
   3) 寅(とら)の生命      ※ 磁界: 第3磁界(本能階)
                   ※ 容量: 3cal
                   ※ 分類: 中諦階空諦(固体階気体)
                      ※ 人象: 小学生(少年期)
                 ※ 星座: 白羊宮(牡羊座)
                 ※ 月節: 3月(寅月)
                 ※ 時節: AM5時〜AM7時(寅刻)
 
 
        ※ <磁場の特徴>
 第3磁界とは地球の大気圏を構成する磁界。つまり強い重力の圧縮から逃れた物質分子が固体の凝集力を解いて気体分子となり、活発な運動を呈する磁界のこと。固体の氷が融けて液体の水となり、それらが更に活性して気体の水蒸気となると言った「物質の三態」の最終段階。高度半径は約1万km、地表から対流圏、成層圏、中間圏、熱圏、外気圏までの領域を含む。地表の生命に対して環境を整え命の息吹を吹き込む磁界である。古事記では「阿夜訶志古泥尊(あやかしこねのみこと)」と呼ばれる。重力値は第2磁界の約半分で気密度も1/4である。この磁界は大気を保有して外空間に逃さない役割の磁界であり、また地球の物理環境の庇護膜として作用し、外界からの侵入物に対する最終の防御壁としての役割も担っている。霊界の磁場ソフトとしての機能は主に動物の意識を司る領域であって、多くの動物が意識を囲っている場所柄である事から「小動物の磁界」とか「運動の磁界」とか「怒りの磁界」と呼ばれている。他の磁界と比較すると、重力圏内であっても容積が小さく回転も早い事から、外界に対して敏感な作用力や反応力を示す所が第1磁界や第2磁界とは根本的に異なる。一般的には気体分子が無軌道に激しく飛び交う活性磁界と解釈できる。
 
 
        ※ <寅の意味>
 寅(とら)の語源は「蚓(いん)の旧字体(虫へんに寅という文字: 表記できない)」で動物の虎の意味では無い。本来は虫(ミミズ)が伸びる様を表現しており、基本的には静止していたものが「動き出す」「発動する」という意味である。春三月(啓蟄)を迎えると眠っていた土中の虫も動き出す事から「運動が始まる」と言う意であって、苗木の幼木が枝葉を広げて風に震え出す様に、あるいは赤ちゃんが自力運動(ハイハイ)を始める様に、生き物がそれらしい自律運動を起こし始めた「幼少の段階」を寅と称している。寅とは生命の第三段階を表し、陰に冥伏した陽が始動する段階(陽動)を示す象意言語である。また、この生命は反応が素早く負けん気強く我を張るので(手懐けるのが難しい)、後に動物の「虎」に例えられた。朝の5時を過ぎれば、昨日の気配が失せて町全体が騒音と共に動き始める。今日という日の第一歩を感じざるを得ない。また三月を迎えれば、昨年の気配は消え失せて今年一年の行事が慌ただしく始まる。あるいは赤ちゃんが揺り籠の中から外に這い出て動き出すと、赤ちゃんの臭いは失せて、もう立派な子供である。この様に生命成長の始動点(一年の春分点)に当たる段階を寅と称している。易学上では寅の生命とは陽化具現率が20%〜30%、一人前ならずとも個の存在を認めざるを段階を示している。また仏法十二因縁では何でも触れて歩く「触(しょく)」の段階を現し、黄道十二星座では三番目に出現するスピード・マニアの悪戯小僧として語られている。
 
 
        ※ <磁界の質>
 第3磁界の特徴は、何と言ってもそれが気体の磁界であり、旺盛な運動量を誇る磁界な事である。液体から遊離した気体分子は激しく活性して飛び跳ね、何かの外圧が加わらない限り、互いに結合し合って再び液体へ戻ろうとはしない。承知の様に空気を圧縮して液化するのは大変な作業であり、気体分子は単独で常に好き勝手に動き回っているものである。そんな気体磁場の性質をそのまま生命に投影したかの如く、寅の生命の者はアグレッシブな活動力に富み、一人で自由気ままに飛び跳ねて歩く。優れた反応力を備えている割合「虎」の如き単独性を示し、団体に所属し拘束される事を忌み嫌って、とにかく自分の思い通りに好きな様に振る舞いたがる性分をしている。歩行者である場合は信号器と横断歩道に呪縛される身の上を呪って、交通法規を作った社会と、我がもの顔で往来する自動車に対して腹を立てるが、自分がドライバーになると、横断歩道をのんびり渡っている歩行者に腹を立てて、更に交通法規を強要して来る警察官に対しても怒りの矛先を向ける。「駄目だ」と自己の行動を制せられるのが大嫌いな気質なのに、相手に対しては逆に「駄目だ」と制するばかりか、相手が嫌がると益々嫌がる事をしたくなると言う基本的に天の邪鬼な性質をしている。
 
 第3磁界はその内部の磁界も含めて重力圏の圧縮領域に在って、その央分点は地上高度5000km付近の外気圏に位置し、この辺の領域は急激に粒子密度や分子密度が高じて、太陽光に直接反応してプラズマ領域やバン・アレン帯などの放射能帯を形成している。第3磁界とはいわゆる目に見える物質世界(固体階)の象徴であり、地球磁場圏の中では独立した特殊な環境とも言える渦巻の中心点磁界である。その役割は物質圏内の一家を守る事であり、外部からの脅威を遮断して内部の一定環境を保つ役割である。従って、この生命は一家を構えて頭領(ボス格)として直接風雨にさらされる責任の矢面に立たされるケースが多く、親分肌である事は良いが、その重さには耐え切れず、また外部に対して常に神経を張って決して油断しまいとする為に、いつもビクビクした生命状態を醸し出している。心配症と不安症は臆病な寅の生命には付き物、「コトッ」とした小さな物音でも直ぐ目を覚ましてしまう程の過敏な神経(動物レベル)の持ち主、本人もそれが悩みの種であり、時に開き直って虚勢を張り、強い所を見せようと威嚇するものの、神経が太い他の生命には通用しない。小物であると思われる事が寅の生命には大なる屈辱なのである。負けを負けと認めたがらない真に負けん気の強い性格は、昔から「食べても無いのに満腹を装って爪楊枝を咥えて歩く人」と称されて来た。
 
 第3磁界は回転力に関しては第1磁界や第2磁界には劣るものの、磁場重力が薄い為にその分自我や本能や欲望の強さも少し薄い。内向きベクトルの重力が衰えた分、外向きの感知能力や反応力が表に現れて、何に対しても興味を抱いて知ろうとする(好奇心旺盛)。つまり外界の状況を探る為に情報収集したがる癖を持つのである。その点は興味のある情報にしか手を出さない子丑の生命とは異なる。また動きが少ない子丑の生命と比較すると、寅は尻が軽く素早く動ける生命であり、機動力に富んでいるのが特徴である。体を動かして無ければ頭を回転させているか、さもなければ口を動かしていると言う運動の絶対量が多い生命である。磁界の性質を原子ナンバーと比較するのは余り感心しないが、子の第1磁界が材料的な「水素原子」、丑の第2磁界が無反応な希ガス元素の「ヘリウム原子」、第3磁界は強い反応力を呈する「リチウム原子」、原子の性質や傾向性と大変良く似ているので驚く。
 
       ※ <一般的な性質>
 一般的に寅の生命はいかにも悪戯盛りの腕白なガキ大将と言った子供っぽい印象の生命である。「止めろ」と注意されれば、尚更やりたくなると言う天の邪鬼な性質や、「欲しいんだろう」と聞けば「要らない」と答える強がりで反抗的な気質は小学生の悪ガキそのもの、口をとんがらせて文句を垂れている様(さま)が目に浮かぶ人象である。この生命はおっかなビックリでも、知らないではおられない「物知りたがり屋」の性格であって、良心の呵責に苛まされても、あるいは規則や法律を破ってまでも、何が何でも是が非でも知ろうとする傾向が強い。それを良く言えば、進取の気性に富んだ困難を打破する開拓者精神(パイオニア・スピリット)とも表現できるが、悪く言えば、単に好奇心が旺盛な興味本位な性質に過ぎなく、それは隣の家の「犬のポチ」と何も変わらない性癖であって、そもそも寅の生命に上等な魂胆や動機がある筈も無い。「お前何持ってんの?」「隠すなよ、俺にも見せてくれよ」「見せろってこの野郎、あー逃げるかこいつ」と言った具合に隠せば隠すほど見たくなる性格なのである。
 
 寅の生命は大変なスピード狂(マニア)であり、何事に付けても人に遅れをとる事を潔しとしない勇猛果敢な決断家でありまた実践家でもあるが、だが良いとなれば即座に実行したがる短兵急な性質は、人に先んじたいだけの軽薄な衝動であり、「どうだ」とばかりに威張りたいだけの魂胆に過ぎない。また腹立ち紛れに人に悪態を突いて、相手を汚い言葉で罵って完膚(かんぷ)無きまでに激しく罵倒してしまう性癖は言葉の暴力に他ならなく、厚い友情も深い愛情も一瞬の内に自ら破壊してしまう。感情に任せて心に無いことまでついつい言ってしまう、その浅はかな性分は「吠えついでに噛み付いてしまった」ポチの悲しい性(さが)とも言える。憂さ晴らしに人に噛み付いては、結局の所はいつも後悔するのだから、本能の挑発には乗らない事が肝心である。この生命は「建前」を気取れない性分であって、少々単純だが本音の生命である。決して悪い人では無いが、あきらかに度ブスな子供の顔を見て、「あらー可愛く成ったねー」などと見え見えのお世辞は間違っても言わない。「ブスやなーお前は、誰に似たんだ」などとのたまうから問題が起こる。
 
 寅の生命は「体裁」のお面を被らないし、また「虚栄」も張らないが、その代わりに負け惜しみの念が強く「威嚇」して「虚勢」を張るので分かり易いと言えば分かり易い生命である。襟巻トカゲが襟巻を広げて相手を威嚇し「俺に近づくな、俺は恐いよ」と虚勢を張った所で、それは脅しには成らない様に、この生命もトカゲの様な可愛い虚勢を良く張る。本当は臆病なのに威勢よく振る舞い、また本当はケチなのに大判振る舞いをし、本当は泣きたい心境なのに高笑いをすると言う、自分が大物であると見せ掛けたいか、あるいは人に弱みを見せたくないのか、その本音は分からないが誠に損な性分だと言わざるを得ない。歩行中にぶつかってしまった相手に一言「すいません」と謝ればそれで済む問題なのに、そんな事にまで片意地を張って些細な出来事を大問題へと発展させてしまう。そうして夜になると昼間の出来事の不安に駆られて熟睡ができず、かすかな物音でも目を覚ましてしまう。ビクビクと震えて眠れない夜を過ごすぐらいなら、少しは大人の処世や所作を身に付けたいものである。
 
 子の生命も、丑の生命も、寅の生命も、その本能の枠組からなかなか逸脱できず、主観的な我が強過ぎて(自己中な物の見方)、客観的な我を築き難い(自己を傍から眺める)、つまり相手の都合や事情にウエイトを置いてくれない「うら若き生命」と言える。しかし、この得勝手な気質と、機敏な回転力と、素早い行動力と、実利主義が、意外と多様社会では活躍する為の武器となる物、実際、社会的に活躍している者も多い。社会の実態は良い人では生きられない事情がある。だが、人間世界では社会的に成功すれば、それで良いかも知れぬが、この世界は精神成長の為に用意された学校である。一生掛けて学校を卒業できなかった者は輪廻行程から間引かれてしまう大変厳しい世界、人間期間の地位や権力や名誉や財産や人気など、何一つとして評価対象にはならず、どれ程成長したか(大人に成ったか)をただひたすらに問われる世界なのである。人間生命なのに動物本能など持っていては困るのであって、その動物の垢を洗い落とす為に、気が遠くなる様な長い輪廻行程を歩ませているのである。本能階の三生命(子丑寅)は落第する比率が一番多いので、精神修行に務めなければならない。
 
 
 
 
   4) 卯(う)の生命      ※ 磁界: 第4磁界(知性階)
                  ※ 容量: 4cal
                  ※ 分類: 仮諦階中諦(液体階固体)
                  ※ 人象: 中高生(思春期)
                  ※ 星座: 金牛宮(牡牛座)
                  ※ 月節: 4月
                  ※ 時節: AM7時〜AM9時
 
 
         ※ <磁場の特徴>
 第4磁界とは物質圏を厚く取り囲む外部磁界(仮諦階)の最内殻磁界のこと。外気圏を取り囲む最初の磁界であり、主な役割は大気圏の保護と、生物の誕生に必要な「星間物質」を形成する磁界である。この磁界は「小型岩石流」と呼ばれる小さな渦磁場(直径数mm〜数cm)を一斉に誕生させて、星間物質の中でも原子量が20以下の低位元素(炭素・酸素・窒素)を生産し、水(H2O)やメタン(CH4)やドライアイス(CO2)やアンモニア(NH4)などの有機物の基礎分子を育成させる磁界である。地球はこれらの星間物質を最初に取り込んで、大量の水と有基礎材を獲得した。古事記では第4磁界は「於母陀流尊(おもだるのみこと)」と呼ばれる。磁界直径は約1万7000km、バン・アレン帯の中核部を担っており、現在もプラズマ化した粒子(水素原子やヘリウム原子)が飛び交う放射能帯である。この磁界領域は高等動物の磁界であり、主に平均寿命が20才以下の動物位相が集中している。その様な意味から、第4磁界は「動物の磁界」とか「思春期の磁界」と呼ばれるが、神界では「チビ龍神」のベッド(数ミリの岩石流)が存在する場所として有名であり、「チビ龍神の磁界」とも呼ばれている。岩石流は内部に重水素ガスを集約して小さな重列元素(D-重合体)を造る。これらのチビ・コアはあっと言う間に燃え尽きて低位元素を生産する。形成された渦巻の中心物体はやがて地球に落下して行くが、渦巻の本体だけが空間に取り残される為に、これらのチビ渦に呪文を打ち込んでチビ龍神(体長が1mm前後)を造り出す。また岩石流は単位電荷を備えており、それらの渦巻が磁束結合で互いに連結して、主に赤道上空であるが空間を取り巻くループ電流を走らせている。
 
         ※ <卯の意味>
 卯の語源は「迎(ぎょう)」で固く閉ざされた物が開いて「受け入れる」意味であり、動物の兎(ウサギ)の意味では無い。植物の莟が開いて春を迎い入れる(開花する)準備ができたとか、また閉ざされた窓や戸口が開いて朝の陽射しを迎い入れる用意(今日一日の出発)が出来たとか、あるいは人間の生理が熟して異性を迎え入れる準備が整ったとか(異性を意識し始める)、まだ一人前とは言えない早期の段階でも、もう子供では決して無く、準大人として受け入れざるを得ない段階を生命の第四段階と称している。卯とは人間で言えば思春期を現す表意言語である。朝7時を過ぎれば(卯刻)、窓を開けて朝の陽光を取り入れ、玄関の扉を開いて今日一日の外部活動が始まる様に、4月ともなれば陽気の勢いが増し、春とも夏とも言えない中間段階ではあるが、ここから一年の活動が始まる。一年や一日の出だしではあるものの、昨年や昨日の気配は完全に消え失せて、もう立派の今年でありまた今日の日である。この時期、植物は受粉や開花の準備に忙しく、また人間も相手を意識する年齢を迎えて、自己の体裁を繕う様になるし、また将来を嘱望する「うら若き」生命段階であって、鳥で言えば「巣立ち」の時期を迎えた段階と言える。易学上では陽化具現率が30%を越えた状態(40%)を意味し、外の世界や他の人間の存在を受け入れる事(認知する事)が出来る状態を指している。また仏法十二因縁では卯とは「受」であり、「言えば分かる」生命段階であって「教育が出来る」状態を意味している。西洋占星術では黄道十二星座の中で四番目に出現する星を牡牛座と称し、感受性が豊かな夢見る万年青年として認識されている。
 
         ※ <磁界の質>
 第4磁界の特徴は何と言っても、それが仮諦階(液体領域)の磁界であって内部の中諦階(固体領域)とは異なり「動的な磁界」である事です。固体階(物質界)以上の磁場世界は基本的にアストラル世界、人間には非常に分かり難い場であるが、それでも第4磁界は液体の中の固体領域、そこには強烈な赤道間電流が回転しており、その永久電流が猛烈な電磁場を形成して第4磁界を包んでいる。また第3磁界〜第5磁界までを包み込むバン・アレン帯の中核部がこの磁界を占めており、その内部ではプラズマ状態の粒子が飛び回り、また素粒子が電磁場に弾かれて放射線が飛び交う危ない世界を醸し出している。太陽から飛来する粒子線の多くはこの電磁場と衝突して勢いを削がれる。こうした第4磁界の特徴の一つはそのガードの固さである。卯の生命は危険察知能力が高く、身の危険を感じた時にはあらかじめ背後に用意してある兎穴(とけつ: 兎の逃げ穴)に逃げ込む習性がある事から、後の世では卯は兎になぞられた。そもそも一番守備力の高い防御結界が「四点結界」であり、また一番固い安定原子核が四つの核子から構成されるヘリウム原子核ならば、また車輪の安定は4輪車に限る。四(4)とは昔から防御の数霊なのである。動的な磁界なのに防御が固いのは矛盾する話だが、この生命は貝が蓋を閉じる様に、あるいはサンゴが触手を引っ込める様に、またカメが首を縮める様に、バリアを張って殻に潜ってしまうのである。
 
 第4磁界のもう一つの特徴は磁界の中心点に星間物質を送り届ける事である。磁場重力(潮汐力)だけでは強弱がある事から空中を漂う物質の落下は難しいが、第4磁界には「電磁場」という武器がある為に、内部に発生した星間物質や外部から取り込んだ物質を楽々地上へ送り込む事が出来る。そうした磁場の性質なのか、この生命は些か物欲が強く「物」を欲しがる傾向が強い。特にマニアックな自動車用品とか、新型の電荷製品とか、流行のソフト・アプリとか、最新鋭のファッション着とか、あるいは入手困難な高価な絵画や切手や古美術品など、それを集めて所有する性癖がある。そして一旦手に入れた物は基本的に人手に渡したく無いのが本音、もういい加減飽きて興味を失っても、決して手放そうとはしない所が磁場の性質と一緒、卯の生命はブラック・ホールと同じ一方通行なのである。物欲が強いと言うよりも所有観念が発達しており、「君はなぜ、こんな馬鹿旦那と離婚しないのか?」と問い詰めると、「良い男なので手放したく無いし、他の女性が彼と付き合って喜ぶ顔を見たく無い」と言うのが本音、それは愛では無く単なる所有欲に過ぎない。卯の生命は購入した指輪を売って、それで別な指輪を買うという学習を身に付けるべきである(自分の指輪が他人の手に飾られるのは嫌だから手放さない)。物欲の面では子の生命と卯の生命は良く似てるが、宝石は食えないし、買えば高いが売れば二束三文、実利的な価値が無い装飾品なんぞに執着などしないと言う現生オンリー主義の子の生命とは全然異なる。
 
 液体磁界と固体磁界の差は極めて大きく、液体には物を溶解して含有する性質(許容量)も有れば、またその溶媒性は物と物を反応させる反応力(作用力)にも富んでいる。大きな違いは液体は「方円の器」に適応する流動性を保有している事であり、人に対して自己の形態を変えた人に合わせた行動が取れると言う事である。つまり体裁も繕うし、恥も感じるし、恰好も付けるし、迷いもあって、恋愛もすれば、嫉妬もすると言った明白な喜怒哀楽の情感を示して来る所が、一定の反応しか示さない固体の生命とは大きく異なる。固体生命の一律なブッチョウ面とは異なり、液体生命には多様な顔があって愛嬌も笑いも涙もある。当然、悪意も誤摩化しも妬みも虚栄も嘘もある。しかし、第4磁界は水で表現すれば氷から融けたばかりの冷たい冷水、第5磁界は人膚の温水、そして第6磁界は沸騰する熱水の意味である。第4磁界は回転力も重力もまだ強く、また付加される圧力も結構強く、かなりのストレスが伸し掛かっている。卯の生命が示す異常な緊張感は生理的な神経質として現れるが、これはプレッシャーに対抗する手段であって、また困難や困苦に耐える耐久力や持久力も強く、大変辛抱強い生命である。
 
         ※ <一般的な性質>
 一般に卯の生命の者は愛嬌の良い体裁屋であり、本能的に見栄を張る恰好付けの生命である。鋭い感性を備えた高性能受信機の様な生命で十二支の中では一番霊的な能力が高い。神経質な性分を示す反面、怜悧な観察眼を持った頭の切れる生命で、高い運動能力も備えている。ただ、一定確乎たる信念に乏しい気迷いの多いたちで決断力に愚図つく生命でもある。この生命の最大の特徴は二者択一に弱く、合理的に旨く選択しようと考えても、選択を失敗したり誤ってしまう事を恐れて、バチッと即決できない所が泣き所である。コンビニで100円のパンを購入する際でも、二つのパンを両手で見比べて、なかなか決められないのはこの生命の特徴である。一見、静かで気弱に感じるおとなしいタイプに見えるが、この生命は豪放磊落な夢や野心を抱く夢想家であり、まるで巣立ったばかりの若鳥の如く、その心を常に外界や未来へ向かって放心し続ける生命であって、親譲りの小さな家業や会社など振り向きもせずに、一流になる事を求めてひたすらに精進する生命である。しかし、世辞や愛嬌を振り撒いて人に良い顔を見せようとする天性の気取り屋振りは、魂胆を見抜かれまいとする体裁の仮面に過ぎず、いつまでも自分を偽り通すことは出来ない。繕わずに本当の自分を出して行く方が自然であり無理が無い。
 
 卯の生命の泣き所は感情コントロールであり、普段我慢しているが故に、時折自己を見失って爆発させてしまう。特にお酒や薬物に呑まれてしまうタイプが多く、呑めば呑む程に目が座って来る人もいるので、酒による不祥事には気を付けたい。所有観念が発達しているこの生命は、自分の持ち物を勝手に使われるのが大嫌いであり、自分の物は自分の物、他人の物は他人の物と、白黒をハッキリさせて置きたい性分であり、例え親兄弟であっても自己の物をみだりに使われる事を極端に嫌がる。それがこの生命の神経を逆撫でする一番の理由である。第4磁界とは知性階の磁界だが、知性と理性は別物であり、知性力とは主に記憶認知作業であって己をコントロールする力では無い。クイズ王の様に博学で物知りなのが知性、理性とはいわゆる判断力であって、本能や感情をコントロールするものである。卯の生命はもともと知性的だが理性的では決して無く、よく感情と本能の制御に右往左往している様子が見て取れる。その様子を見ていると、腹(知性)で物を考えた時の答えと、頭(理性)で物を考えた時の答えと、その狭間で葛藤している感じである。例えば、このパンを食べたいと思って最初に手に取ったが、隣のパンの方が健康には良さそうだと考え直し、そこに迷いが生じて来る様子、「じゃ、今日はこっちのパンの方を食べて見よう」と普通の人はそう割り切るのだが、卯の生命にはそうした神経の融通性が無い。
 
 繊細で鋭敏な卯の神経は細やかな部分まで触覚(センサー)を伸ばしており、人のちょっとした態度や動作や言葉に思わず反応してしまう。もともと守備が固い生命なので、土足でズケズケと無神経に入り込んで来る者や、要らぬ節介を焼いて干渉して来る者や、執拗に甘えて物ねだりをして来る者など、彼等の言動にいちいち傷つくのである。それが故にいつも背後には逃げ穴を掘って「よそよそしく」しているのだが、追い詰められて逃げ場が無くなると、居直って爆発するしか道を無くすのである。まるで満16才の女子高生の様な過敏な神経をしている。こうした腫れ物に触るが如き卯の生命の繊細さを周囲の者が理解して上げるべきなのか、それとも彼等の神経が年齢と共に鈍くなり人並みの神経の太さになる事を待つべきなのか、いずれにしても卯の生命は付き合いが難しい相手である事には変わりは無い。さて、卯の生命の細やかな神経使いとは第4磁界に心を頻繁に同会させているから、その様に表れるもの、目線を上げて上位の磁場へ同会すれば、万年少女の如き過敏な神経質症を呈する事はありません。生まれ日が卯日の方は自己の位相が第4磁界に存在する理由から、知らず知らずのうちに心を同会させているものだが、目線を上げる訓練をして行けば、こうした卯の因縁からは逃れられる。卯の磁界は緊張磁界であり、そこは運動に集中する際に使用する磁界、普通の人間ならば僅か1時間しか保たない抑圧磁界なのである。

高齢者病に関する知見

〈高齢者の病〉
 我々(軍団)のアストラル組織にはハオリ医療団(専門医)とマクロ体医療チーム(軍医)という二つの医療組織があって、戦闘の関係上、常にハオリ医療団が覚醒していられない状況から(頻繁にやられている)、その代役として普段は軍医チームが不足を補っているという状況にあります。ハオリ医療団は惑星界だけの専属であり(約1000名の専属医がいる)、その医療団を医療道具などの技術面で支えるのが太陽ハオリ(医療)技術団、そして主に機械生産に関わるのが銀河ハオリ技術団です。人間の病気治療に必要な「ミニcom」「医療ブース」「溶媒カプセル」「救命ブース」「予防シルエ」などは主に太陽や銀河の技術団が受け持っており、また「脳ループ管」「神経接続器」「人工透析器」「人工心臓補助器」「電流分配器」「人工脳細胞」「人工軟骨」「人工ホルモン」などの治療道具や治療機器などの製造も技術団が受け持っています。医療団と技術団が一体となって人間の治療に当たっていますが、しかし、医療団も技術団も非戦闘員であって、マクロ宇宙との戦闘とは全く関わっていない理由から、敵攻撃に対してあまりにも弱く、頻繁に動けなくなってしまうのが目下の現状です。

 我々がメシアA球に入って来て既に丸8年が経過しており、当初は門下生の家族を守る為の目的で設立した医療団でしたが、陽化惑星の地球では様々な病気が蔓延しており、医療団の実践修行(医療研究)の場としてはうってつけの土壌であった事から、病気そのものを研究する臨床場として地球を利用する様に変わって来ました。その人間を守って生かしたいから病気と取り組むのではなく、病気の原因を追求して抜本的な治療法を考案して行く研究機関みたいな組織になって来たという話です。これから我々は大宇宙人類が住む全ての惑星にハオリ医療団を設置する関係上、人間の病気に関する基礎的な医学知識と治療技術をこの惑星で学びたいと考えたのです。「ほんじゃ、地球の病人を治すつもりは無いのか?」と問われると我々も返答に窮するのですが、絶対に助からない重病人を甦らせてしまえば逆に家族などの関係者が困る場合が多く、治してあげたいのは山々であるものの、治療を施した為にその人の運命を切り替えてしまい、家族に逆恨みされても困る理由から、一般人に対する治療は原則的にお断りしています。

 ただ、今回境涯覚醒の検定試験を突破して、見事「サラ位相帯銀河ケイエ魂生命」に昇格した者に関しては、本人からの申し出があれば、地球が終わる最後の最後まで目を開けていて欲しい事から、命に関わる重篤な病気の治療は請け負う予定であり、我々の仲間の一員として受け入れる所存です。しかし、我々でも戦えない様な治療困難な病気が沢山ある為に、必ずしも治る訳ではなく、過分なる期待をして貰っても困ります。なんせ医療団も修行僧(研修生)の身の上、パーフェクトとは言えない未熟な段階にあるからです。ただ、アストラル医療団の場合は体をいちいち切り開かなくても身体の中に入れるという特性と、ウイルスなどの極小のミクロ世界を相手にして、細胞内の分子組織や毒素成分の構成因子の中にも介入出来る為に、物質医学では到底真似出来ない奇跡的な芸当が行えるところが素晴らしいのですが、それでも治せない場合も多いのです。例えば、老人特有の骨粗鬆症に関しては「破骨細胞移植」で骨全体の若返りを図っているのですが、高齢者になると破骨細胞そのものが失われており、脆弱な老骨を破壊して新鮮な骨組織と入れ替えるという作業自体が出来ません。「10年前だったら治療が出来たのに」といったケースが多いのです。

 ところで、高齢者は長生きした分、身体を蘇生させる能力が劣化しており、また劣悪な環境に長く晒されて来た分、若者と比較すれば身体の汚染が進んでおり(例えばラジカル汚染や薬物汚染など)、非常に治し難いのが特徴です。若い頃は60本あった脳コリン電線も、年齢とともに切断数が増加して20本近く切れているのが普通、それだけでも大脳の全体電位が急落して、物忘れ(記憶力減退=ボケ)や運動障害(パーキンソン予備軍)が進行してしまいます。また、臓器コリン電線(本来は20本ある)も4~5本切れているのが普通であり、心臓電位も肺電位も肝臓電位も膵臓電位も腎臓電位も脾臓電位も、その働きが25%は低下している事になります。そんな身体では健全な日常生活を送れる訳もなく、アクセルとブレーキの踏み間違いなど日常茶飯事の出来事になってしまいます。また、毎年襲って来るインフルエンザ・ウイルス、いつの間にか接触感染してしまうヘルペス・ウイルス、知らぬ間に摂取してしまう各種の毒素やカビ菌、免疫力の低下にともなって、ふと気がつくと自己の体が菌類の温床になっているというのが一般的です。ラジカル汚染はホルモン腺や消化腺の目詰まりを誘発させ、また血管壁の硬化を招いて重篤な病気を引き起こす原因となります。「あー、老化はもう嫌だ」と叫んでも、年齢の刻みだけはどうにもなりません。

 現在、一番の社会問題になっているのが高齢者の「認知症」ですが、死亡原因としては「癌病」「脳溢血」「急性肺炎」がダントツであり、これらの病気は現代医学では太刀打ち出来ないものです。また死亡原因にはならないものの、高齢者が苦しんでいるのは各種の関節病や骨の異常、皮膚病や視力障害や呼吸器系の疾患などです。我々の医療データが果たして一般的な医療データと合致しているのかどうか定かではありませんが、これまで医療団が治療を行って来た患者はその大半が60~90才までの高齢者、若い方を治療した経験の方が極めて少なく、その様な意味では老人病を相手に戦って来た経緯があります。その経験から特に最近になって感じる事は、体内及び体外のアストラル組織の脆弱化であり、また免疫力の低下にともなう諸病(例えばウイルスなどの活性化)です。人体のアストラル組織の弱体化は集中力や判断力の低下に繋がり、生命力そのものを損ねてしまいます。またそれが免疫力の低下も招くのか、多くの老人が様々な感染症を併発しており、ウイルスや細菌の温床になっているのが現状です。

 医療団が治療している我々門下生の家族には、定期的に除線作業(ラジカル除去や癌除去や血栓除去などを中心とした定期検査)を行っており、また住居や乗用車には「予防シルエ」を張っている事から、認知症や癌病や脳溢血や急性肺炎などの心配は皆無で、またインフルエンザやその他の感染症も殆ど発症しない現状です。最近は特に花粉症や体感受アレルギーも僅かな発症率であり、時折予防シルエに入力されていないウイルスに感染する程度です。でも、そんな過保護なぐらいに守られている状況でも、年齢を経て来ると半年間何事も無く過ごすというのは極めて難しく、何らかの病気や事故が起こるものです。ヘルペス・ウイルスは予防シルエに入力が難しいウイルスの一種ですが、先日の調査で八種類のヒト・ヘルペス・ウイルス(HHV)のうち、四種類のウイルスを保菌していた方が5人もいてビックリした次第です。また信じられない事に、霊長類共通のヒトJPウイルス(普段は寝ている無害なウイルス)が活性している方を数人見掛けて、これにも「あっ」と驚きました。JPウイルスの活性は危険な脳障害(例えばメニエール病や脳癲癇)を引き起こすからです。そしてもっと驚いた事がありました。

 それは年配の女性がよく発症するヘバーデン結節症(手指関節が病んで変形する病気)で、このサイトカイン関節症を引き起こしている犯人の変成菌の正体が「乳酸酵母菌」だった事です。無論、乳酸菌の全部が駄目だという話ではなく、ヨーグルトに含まれる一部の乳酸菌がラジカル変成を起こして新種の病原体へと変成しており、それが保有する内毒素(信号発信器)が人体の関節を攻撃する不認可サイトカインを生産していたのです。女性の6割が発症するとも言われているヘバーデン結節、その患者数があまりにも多い事から、女性が好んで食べる食物に含まれる菌であろう事は推察していたのですが、それがまさか乳酸菌とはビックリだった訳です。医療団が世界中のスーパーに置かれている乳酸菌商品の中から変成菌を探し当てた次第です。またこれも実際の症例ですが、我々の仲間の病院の先生が魚の刺身を食べた後に腹痛を起こした事から調査したところ、胃壁に小さな微生物の卵と体長が2.5mmほどのウジ虫の様な幼虫を40匹ほど発見しました。当初は新種の回虫かと疑ったのですが、結局アニサキス(成虫は2~3cm)の幼虫である事が判明しました。しかし、そんな卵や幼虫程度で胃に激痛が走るとは信じ難く、アニサキスの幼虫を調査した結果、「毒を出す」事実が判明しビックリ、アニサキスは何と毒虫だったんですね。我々も認識を改めた次第です。

 これはある老人の治療を引き受けた際の話ですが、一般の老人は病院の薬を飲み続けて体がメチャメチャになっている事が多く、また身体中に複数の疾患を同時に抱えているのが普通であって、治療には何日間にも渡る膨大な時間と手間隙を要する理由から、よほどの生命でない限り依頼治療を断っているのが現状です。一旦治療を引き受ければ創造主医療団には面子があって、中途半端な治療はしないのがポリシー、五臓六腑は当然の事、全ての神経系、血管系、リンパ系、骨関節組織、筋肉系、アストラル系まで一応診る為に、医者が50名体制で数日間もの治療時間を要するからです。生かすに十分な価値の老人ならばともかく、どうでもよい生命には手間隙は掛けたくないというのが正直なところでしょうか。それに我々は治療代金を請求しておらず、医療は基本的に無償行為、誰に治療されたのかも分からず、また医療団に対して感謝も出来ない様なボケ老人を相手にはしたくありません。しかし、人間をやっている以上は義務も義理もあって、嫌だとは言っておれない場合もあります。一般人を相手にするならば、出来れば未来がある若い方を治療してやりたいのが本音ですが、でも若い方はあまり病気にはならない様です。

 現代医学では治せない難病患者、つまり医者から突き放された重病人が噂を聞きつけて治療を依頼して来るケースが多いのですが、承知の様に難病患者の三割は神々の天罰による病気、残念ながらその様なケースは我々は原則的に治療を施す事は出来ません。ただ、同じ天罰でもそれが不当な天罰で、その人が神々の被害者である場合はその限りではなく、治療を引き受ける場合もあります。また、原因が分からない珍しい奇病の場合は臨床実験の検体として引き受ける場合もあって、大学病院の第四内科の患者を我々が無断で治療してしまう場合もあります。無論それは医療団の経験値を積み上げる為です。さて、その老人(84才)の家族から治療依頼が来たのは昨年の夏の事でした。脳出血で倒れて病院のICUで昏睡状態になっている方の治療でしたが、倒れてから僅か三日後の依頼だった事から、私は脳内に溢れ出た血液をすぐに除去すれば間に合うだろう(脳細胞の壊死が最小限で抑えられる)と考えて軽く引き受けてしまいました。しかし、医療団の報告を受けてビックリ、その老人の体があまりにも酷かったからです。漏れた血液は除去したものの、脳内のそこら中の血管に血栓が認められ、血液が通っていない状況、まるで死人の血管の様な有様だったのです。

 「こんな状況ならば大半の脳細胞は壊死してしまうなー」と溜め息をついて、家族にもその旨を伝えました。「お父様を仮に強制的に生かしたとしても植物状態は免れない状況ですよ」と伝えると、「それでもよいから生かして欲しい」と返答されてショック、生かす事自体が極めて難しい状態だったからです。大学病院の方はもう諦めて親族を集める様に家族に伝達していました。老人の症状は極めて深刻であり、心臓の拍動が弱まり血流がおぼつかない状況、肝臓には大量の薬分子が蓄積され、また放射性重元素の蓄積率も高く体内被曝が進行中の状態、特に老化した血球処理を行う脾臓機能が停止状態、それが原因で血管内部で赤血球が溶解し、大量の細胞内蛋白が血漿内に放出されてベトベトの血液に変じていました。血管内部のあちこちに蛋白糊による狭窄血栓が発生した状態、おまけに特定の組織が癌化(大腸癌と前立腺癌)している状況でした。心臓を動かす自律神経内部には十数箇所のウイルス痕が認められ、異型パルスが発生している状況(狭心症)で、胸水は溜まっているし、本人は糖尿病患者、さらには腸内細菌のウェルシュ菌毒が血中に漏れ出して、膀胱や尿管が炎症を起こしている状況でした(この老人はマダニのSFTSウイルスも保菌していた)。

 我々はまず「人工補助肺」と「人工心臓補助器」を設置して心肺機能を確保し、さらに「救命ブース」を設置して、血液のガス交換に頼らない最低限の酸素注入器をセットしました。この装置は心肺が停止しても最低限の酸素を末端組織に直接送る装置です(ミニcomが酸素分子を運搬し、炭酸ガスを抱いて排出させる機械)。次に大規模な医療チームを派遣し、グループごとに、一部は血管掃除に専念させ、一部は切断された臓器の神経電線修理、一部は癌掃除と血中毒の除去、一部は身体中の分泌腺源(ホルモン腺や消化腺など)の目詰まり処理と分泌調節、もう一部は除線作業で、肝臓や血中内に存在する薬物処理と、放射性重元素処理と、発生したラジカル分子の処理班です。溜まっていた胸水は人工アルブミン療法で血管に戻しました。24時間に渡る一連の作業の結果、老人は奇跡的に命を取り留めましたが、その翌日に院内感染によって急性肺炎を併発し、再び医療団が出動する嵌めになり、耐性菌の除去後にICUベッドに予防シルエを張って、菌類の感染を防ぎました(予防シルエには全ての耐性菌防御データが入っている)。

 峠は何とか越えたものの、30億個の脳細胞壊死は避けられなく、もし本人の意識を元に戻すならばその分の人工脳細胞を移植しなければなりません。しかし、技術団が保管している人工細胞のスペア数量は僅か数百万個、もし30億個のスペアを作るとなると、一日では数百万個しか生産出来ない事から絶望的な数値でした。その旨を家族に伝えると、「意識まで戻す必要は無い」と言われて一安心しましたが、家族の変身振りにはビックリ、だったらなぜ家族は彼を必死に助けたのでしょうか。人工脳細胞といっても小さなアストラル発電玉であり、電磁気を隣の細胞に伝達出来る物ですが、隣接した脳細胞に隙間が出来てしまうと電磁場指令が切断されてしまうのです。もし患者が84才の高齢者ではなく1~2才の幼児だったならば、高濃度酸素療法などで多少は自立復活させられるのですが、そんな驚異的な蘇生能力は老人には無く、脳細胞の場合はお粗末な電磁品で代用しなければなりません。神経細胞以外の体細胞に関しては血小板細胞移植療法で再生が可能な事から、我々は難なく組織の再生治療をこなす事が出来ます。

 四日後、老人はICUから無事一般病棟に移されて容態は安定しましたが、約30億個の脳細胞と数千万個の肺細胞が壊死した事から植物状態は免れなく(肺細胞は移植したので自力ガス交換は後に可能となった)、医者は呼吸器切開をして気道を確保し、痰による窒息死を防ぎました。病院側と医療団のコラボで一命を取り留めた老人でしたが、たった一人の命を救う為に350名もの医療団が参戦した事になります。なぜ、家族の者がお父様を安楽死させず無理やり生かしたかったのか、その理由は知りたくもありませんが、財産分与が取り決められた後は今度は安楽死させたいと申し出て来たので、「医療団は生命を生かす事は出来るが、殺す事は出来ない」と言って拒否しました。しかし、今年の1月にマクロ宇宙からの大規模な攻撃があって、医療団がやられたばかりか、エネルギーを遮断されて医療機器の稼働が全面的にストップしました。その際、その老人の人工心臓も停止して病院で逝去した次第です。結局、家族の思惑通りに事が運んだ訳ですが、感謝の念も感じられない「有り難う御座いました」の一言(電話)で済まされてしまい、医療団の必死の努力はいつもの様に徒労に終わって報われなかった訳です。

 皆様に知って頂きたい事は、一般の「老人の身体」が如何にボロボロ状態なのかという事です。薬物汚染と放射能汚染が進んで、多くの人が体内被曝をしている悲惨な現状、最悪な病院薬とは主に血圧剤と血液凝固防止剤(ワッファリン系)ですが、一般薬も超危険であって、身体が分解出来ない毒物は全て肝臓が抱える事になります。その代表株であるD系の人工化合物は主に健康サプリメントの成分に含まれており、市販のサプリメントの約9割に危険な化合物が入っている状況なれば、製薬会社には大変申し訳ないのですが、「地球の如何なる薬も飲んでは駄目だ」と言わざるを得ない状況です。医療団の仕事とは要するに、「公害処理(放射能汚染)」と「煙突掃除(血管掃除)」と「水質処理(体液掃除)」と「電線工事(神経電線修理)」と「汚物処理(毒物除去)」、社会のゴミ処理や維持修復作業と根本的に何も変わりません。古い街(老人)は新しい街(若者)と比較すれば年代分の汚れが蓄積しており不清潔という事になりますが、所詮人体といえども機械に過ぎなく、医療団は自動車の部品を一つ一つ磨き上げ、油を差して健全な走行が出来る様にしているだけの話、常に修理していなければ何十年間も体を運転する事は出来ないからです。

 それに、人体とは創造主が手を貸してはいるものの、基本的には自然界の意志が創り上げたもの、それは惑星地球からの借り物に過ぎなく、成長の為に個人の生命に対してレンタルされた自動車なのです。個人の生命に罪はあっても肉体には罪が無い事から、肉体の故障に関しては我々も手を貸すつもりですが、まるで自分の物の様な錯覚を抱いてしまうのは非常に困ります。肉体とは「俺の物だから煮ようが焼こうが俺様の勝手」とは言えない代物なのです。しかし「俺はべつに自分の意志で生まれて来たんじゃないぞ、お前達が勝手に俺を生んだんじゃないか」と子供に言われてしまう事が親側の生命としては苦痛の種なのですが、生きている事に、いや生かされている事に子供が感謝出来る様な大人に成長するまでが大変、それは創造主も親も一緒でしょうか。特に我々は人間担当の創造主ではない理由から、肉体を破壊して生命を途中召還させるという権利は無く、個人に対する肉体刑罰は禁じられています。一度肉体を授かった者は最後まで生かすのが我々の役割、その代わり肉体の死後はかなり厳しい訳です。

 
 
〈予防シルエの病理被膜効果〉
 創造主医療団の様なアストラルの治療術を現行の物質医学では到底真似する事が出来ず、果たして病院の先生達にとって宇宙医学が本当に参考になるのかどうか怪しいところですが、病気の原因を追求して治療法を画策するのは一緒、また「患者の苦痛を取ってあげたい」とか「元気な体に戻してあげたい」とか、医学に携わる者の精神は一緒です。もし参考になるならば、我々の医学知識を是非活用して頂きたいし、また新しい治療方法を考案出来るならば是非身に付けて頂きたいと考えています。現行の医学では、血中ウイルスを同定して感染したウイルス種を分析するにも、また血中毒を析出させて毒成分を分析するにも、いちいち化学屋の分析検査機器が必要であり、一ヶ月以上の時間を掛けて行われています。我々の医療団は分子眼でウイルスや毒成分を観察し、一目見て、そのウイルスが「ロタ・ウイルス」であり、幼児期に感染する糞ウイルスである事を、またその毒素が「α-ラトロトキシン蛋白」であり、背赤ゴケクモの雌が保有する毒素である事を判別出来てしまいます。原子組成や分子組成を見極められる「ミクロ眼」を有する事が現代医学とは根本的に異なる訳です。

 赤ちゃんのアトピー性皮膚炎がなかなか治らない事は承知の通り、その犯人が「黄色ブドウ球菌」である事実が分かっていても、皮下に潜伏する菌を死滅させたり除去出来ない事が頭の痛いところです(多剤薬物耐性菌の一種)。我々の場合は「溶媒カプセル」と呼ばれる「裏空間処理機」を開発している事から、耐性菌を完全に駆除する事などは大した問題にはなりません(10分間程度)。しかし、菌を除去したところでアトピーが改善される筈もなく、皮膚炎を起こしている真の犯人とは「黄色ブドウ球菌が放出する毒素」なのです。黄色ブドウ球菌(メシチリン耐性菌: MRSA)の毒素は多種に渡っており、菌が吐き出す外毒素が6種類(エンテロトキシン毒、TSST-1毒、表皮剥脱毒が4種)、免疫系や血球を攻撃する溶血毒素が4種類(ヘモリジンやロイコシジン他2種)という構成です。他に菌自体に亜種(セフェム耐性菌)がいる事から、その溶血毒素の系統が異なり(3種類ある)、合計で13種類の毒素を保有している事になります。我々はこうした毒分子も一分子ずつ体外に除去して空間処理出来る事から、速やかな皮膚の改善が可能ですが、滅菌する事も毒処理もままならず、全く太刀打ちが出来ないというのが今の医学界の現状でしょうか。

 黄色ブドウ球菌はこの菌に感染していない人間を見つける事自体が容易ではないという常在菌であり、時に食中毒を引き起こしたり、急性肺炎や敗血症の原因となる攻撃性の高いグラム陽性菌ですが、一般的には皮膚に巣食っているのが特徴の細菌であって、院内感染菌の盟主(人類の宿敵)と言えます。これは参考になるかどうか分からないのですが、我々は薬剤耐性を示す細胞膜の特殊蛋白(プロテインA被膜)の能力を阻害し、抗生物質がちゃんと作用する様な力場(予防シルエ)を扱っており、今のところは6系統の耐性菌被膜に対して有効性が認められています。つまり耐性菌を耐性では無くしてしまう病理被膜を患者のベッドに装着して、そこで治療を行えば今の医学でも戦えるという話なのです。これはある老人病院で実際に行った例ですが、一人の入院患者を守る為に病院全体に予防シルエを張ったら、突然患者の入れ替えが無くなり、院内で死亡する人間が誰もいなくなってしまいました。その患者が転院した事から、今度は別の病院の方に予防シルエを移したら、外された病院では何と数日間でいきなり20名もの死亡者を出してしまいました。その死亡した大半の患者が耐性菌による急性肺炎でした。それを聞いた我々の方が驚いた次第です。

 予防シルエには約100種類のカビ菌と、約300種類の病原菌と、約80種類のインフルエンザ・ウイルスの他に、ノロやアデノ・ウイルスや麻疹ウイルスなど18種類の病原体ウイルスに効果がある予防データと、数百種に上る花粉アレルギー及び体感受アレルギーを予防するデータが入っています。また食中毒菌の黄色ブドウ球菌毒、サルモネラ毒、腸炎ビブリオ毒、ヘリコバクター毒、ボツリヌス毒、ウェルシュ菌毒、セレウス菌毒、他にも数十種の昆虫毒や、生物兵器毒(炭疽菌やジフテリア菌や結核菌や破傷風や腸チフスやVX-ガスやサリンガス)の解毒剤も入っており、解毒に関してはパーフェクトではありませんが(軽症になる)、一通りの危機に対応出来る様な予防データが入力されています。お金には変え難き尊いものですが、もし、病院側が我々を信じて実験的に予防シルエを院内に張ってみたいと願うならば、社会貢献の一環として貸し出してもよいと考えている次第です。宇宙医学は真似出来る様な代物ではない理由から、せめて予防シルエならば、現行の地球医学でも直接利用出来るのかなーと思っています。尚、予防シルエは更新制であり、新しい病原体の予防データを次々と更新出来るシステムです。

 国家用、地域用、ホテル用、病院用、家庭用(戸建て)、マンション用、自家用車用という大小のサイズに分かれていますが、地球シルエが本体であり、それと個々の「病理被膜(予防シルエ)」が経管で結ばれているという状況です。現在は数量の関係上、仲間内だけしか使用しておらず、原則的に一般の方には貸し出していませんが、公共的な役割の大病院であれば院内感染菌の防御にもなるので、皆様のお役に立てるのかなーと考えております。病院に行けば逆にインフルエンザや他の病原体に感染して帰って来るのはチト頂けない話であり、清潔な病院でありたいものです。予防シルエの施行に関しては困った事が一つ、それはシルエ被膜が目に見えないものである事です。つまり、張っているのか張っていないのか分からないばかりか、嘘なのか本当なのか全く確認の仕様が無く、手の込んだ病院詐欺かも知れないと疑われる事が懸念されます。唯一その存在が分かるのが感染病の発症率であり、患者はもちろんの事、病院の職員やスタッフも見舞い客もインフルエンザに感染しないし、また感染してしまった者も軽症(鼻風邪)で済むという事実です。また院内で食あたりや食中毒を出すことも殆ど無くなります。

 現在、家庭用シルエ以外で予防シルエを実際に設置している病院は、仲間(我々の関係者)の個人病院が数軒と、老人ホームが一軒、そしてホテルが一軒と、食品を扱うお店が二軒であり、今のところここ数年間は何の問題も発生していません。また予防シルエのセット品として、「六員環水変換装置」や「π-電子集中還元装置」を同時に設置しており、浄化された安全な飲み水と、新鮮さを保つ抗酸化装置が取り付けられていて、こちらの装置の効力の方が、水質の違いや味の変化(水がまろやかで甘くなり洗剤で手が荒れない)、また食べ物の鮮度等(野菜が長持ちする)で、ビフォーアフターの違いがすぐに分かる様です。予防シルエの施行は命に関わる事なので、公共施設の場合は基本的に無料ですが、六員環水装置や電子水装置はこれらも予防シルエ同様に目に見えない代物ですが、設置してすぐ確かな効果が感じられるものなので、当組織が多少のリース料金を頂く予定でおります。この世にただのものはありません。当方としてはべつに無料で貸し出しても構わないのですが、それが当たり前になってしまうと「有り難み」が無くなってしまうんですね。

 
 
〈認知症に関する知見〉
 ところで、老人の認知症に関して宇宙のアストラル医学の観点から言わせてもらえば、地球医学の様に全く処置無しの病ではなく、我々にとってはある程度は戦える病気です。無論、同じ認知症でも「六道劣化病」はどうにもなりませんが、それが大脳アンテナの故障や、老化による出力不足や、霊界位相や記憶帯などのアストラル領域の故障によって発症しているものであれば、改善させる事が可能です。地球の場合は特に脳医学が発達しておらず、5000ページにも渡るぶ厚い医学書のまだ最初の1ページも開けていない状況でしょうか。大脳がものを記憶する器官だと思って単に領域区分するのではなく、送受信アンテナとして磁場領域と繋がっているという物理単位で捉えなければ、肝心な事は何も分かりません。人間は脳細胞でものを考えて記憶している訳ではないのです。まず、無知丸出しの西洋アンポンタン医学を、これまで学んで来た医学知識を捨て去らないと、脳医学は最初の1ページから一向に前進しないと思われます。我々の治療法は今の脳医学にとっては奇想天外なものであり、全く参考にはならないし、正直言って何一つとしてお役に立てる実践的な技術は無いだろうと思っております。あまりにも違い過ぎるからです。

 認知症に関しては以前にも言及しましたが、それまで正常だった人間が後天的に認知障害を発症して行く病気であり、記憶障害や見当識障害から始まって、「人格変化」などの重篤な精神病を呈して行くものであり、昔は「痴呆症」と呼ばれていました。認知症は脳に物理的な損傷や障害が起こって発生する場合と、年齢の経過とともに「六道劣化病」が進んで、その病状を段階的に現して来た場合の大きく二種類に分かれますが、アルツハイマー病(脳の退化病)も含めて後者の原因が圧倒的に多い事は承知の通りです。いずれの場合も、自己の生命本体である位相内意識とのアクセスが不能になると表面化して来る病気です。大脳アンテナと空の上の位相との連絡が着かなくなるという事は、自己の意識をちゃんと営めないという事です。人間は大変厄介な事に、意識稼働と心稼働とは別物であり、両者は分かれて稼働するばかりか、言葉を喋るのは主人(自己意識)だけとは限りません。主人はあくまでも空の上にいますが、自己の肉体と連絡が取れなければ、自己の霊魂体(別人格)が勝手に肉体を操作して喋って行動してしまうのです。本人が人格変化を起こしたのではなく、それは本人ではないのです。そんな生命のカラクリ構造が単純頭のアンポンタン民族に理解してもらえるのかどうか、あるいは彼らに洗脳されてしまったインテリ達に分かるのかどうか、それは大いに疑問です。

 一般の皆様はこんな実験をした事は無いと思いますが、私は実際に認知症患者を相手に聞いてみた事があるのです。「君は木村正さん本人ではなく、彼の霊魂体の方だね?」と。すると木村さんは「ハイ、そうです」と答えました。「君ではなく、君の主人はどこへ行ったの?」と尋ねると、「さあー、でもたまーに戻って来ます」と答えるのです。木村正さんは実名ではありませんが、彼は時折肉体と接続出来るのか、本来の木村さんに戻っている時もあったのですが、普段肉体を支配しているのは霊魂体の方だったのです。この状態は他人の霊魂体に憑依されている訳ではなく、あくまでも自己の霊魂体にコックピット(操縦席)を明け渡した状態であり、肉体の主権は霊魂体なのですが、その霊魂体の名前もまた木村正だから非常に厄介なのであって、「木村さん」と声を掛けると振り向くから嫌になります。ちなみに、霊魂体も心指令をキャッチして肉体を歩行させる事は出来ますが、ヌクヒブイ動帯を作動させて精神活動を営む事は出来ません。霊魂体には主観的な自己しか無く、普段考えている事は「女とやりたい」とか「あれを食いたい」とか「あいつは大嫌いだ」とか、そんな程度のものであり、知的レベルがグンと下がって理性力を全く使う事が出来ません。当然、霊魂体にも生年月日に由来する個性があって、その現れ方(性格)はバラバラです。

 認知症患者の一般的な中核症状は、記憶障害や見当識障害(時間、場所、人物の失見)や認知障害(計算能力や判断力の低下、失語、失認、失行、実行障害)などですが、一方、症状が進んで重篤になった場合は、妄想、幻覚、徘徊、異食症(何でも食べたがる)、不眠症、抑鬱症、不安症、暴言・暴力(噛み付く)、性的な羞恥心の低下(異常性行動)などの「周辺症状(BPSD)」が現れて来ます。それまで健全だった人が明らかに異常な周辺症状を呈して来ると、本人ではない(本人が肉体に降りて来られない状態)と考えた方が良い訳です。主人がいない霊魂体主導の肉体生命は基本的に動物と一緒、人(個性)によっては檻に収監して行動を管理しなければならない対象となります。当然、人間が猿レベルに変化してしまうのですから、猿に車を運転させるなど言語道断、ましてや列車や船舶や飛行機などの操縦を任す事は出来ません。その昔は精神異常者は六道劣化者であると相場が決まっていたのですが、現代社会では社会や自然界の陽化が複雑に進んで、放射能汚染や化学汚染などの公害病として、また身体外のアストラル領域の脆弱化が原因となって、あるいは神々統治の諸問題に関係して(守護霊問題や罰当たり生命の事)精神病患者が急増している状況です。世も末なのか、地球の場合は毎年一千万人単位で認知症患者が増加している現状です。

 べつに認知症でなくても、高齢者の一般的な傾向は、物忘れが目立ち(記憶帯の劣化)、集中力が散漫となり(脳電位の低下)、老人特有のせっかちで短気な気質を呈して来るものです。若い頃と比較すると我慢性が無くなって、何事に対しても結論を急ぎたがる様になって来るのが普通です。今から10年以上前の話ですが、神界に異常事態が発生し、人間を管理していた神々が次々と地球から消えて行きました。個人の生命の成長を誘導する役割の「太陽界守護霊」も悉く消え去ってしまった事から、もう一人の自分(大人の分別を持った守護霊意識)を失ってしまった地上の人間達は、物事を自力で判断して行く事を余儀なくされてしまった訳です。守護霊はその生命が生まれる以前から成長誘導の任務に就いており、特に幼少期における役割が大きく、本人が満13才の春を迎えるまで主体的に動いてくれます。天才と呼ばれた少年が中学二年生になると突然駄目になる理由は、守護霊が一斉に手を引いて、今度は見守る立場に切り替わるからです(天才児の能力とは守護霊の能力だった)。主体的に誘導しなくなっても守護霊は守護霊、その人間が最後に息を引き取るまでもう一人の自分(良識を意識する自分)として人間の行動を管理して来ました。

 そんな尊い作業をしてくれる守護霊が誰もいなくなったという現実は、人間界にとっては悲惨なものであり、まず子供を育てる事が非常に難しくなったという事です。子供がさっぱり大人の良識を身に付けてくれず(団体行動が出来ない)、周囲の状況を察してくれないばかりか、聞き分けの無い原始的な子供(集団苛めをする動物に近い子···我がままな子供達)に戻ってしまったという事です。また大人にとっても突然守護霊が消えた弊害は大きく、自己の行動を事前に戒めてくれる管理者が心の中からいなくなった事は、短絡的な犯罪を誘発させる原因となったばかりか、頭(理性力)を使わない六道劣化者を大量に生んでしまう結果となりました。良い年齢の者でも守護霊無き人間生命を育てる事は容易ではなく(人間は基本的に自分勝手)、唯一頼れる存在はアカシック歴が深い、豊かな人間経験を備えた精神的に自立可能な生命だけです。今の地球はアカシック歴が浅い「若い生命」を育てられる霊界環境ではありません。守護霊も含めて霊界管理の神々(死後や誕生に関わる)がいない環境下で、つまり先生が誰もいなくなった学校の環境下でまともな学校運営(社会運営)が出来るのかどうか、我々の不安はそこにあります。

 さて、神々の諸問題が六道劣化者を大量に生んでしまうという話をしましたが、その生命が六道劣化するか否かは中学時代や高校時代の思春期に決まってしまうものであり、知能発達が目覚ましいその一時期を如何に過ごすかが問題となります。一般に六道劣化者を見極める方法は右脳と左脳に存在する「ニューロン・ループ電線(N単位)」の本数であり、右脳と左脳がそれぞれ1300本以下の場合は六道劣化は当確であり、満40才から一年単位で劣化の行程を辿って行きます。頭を使わない人間は、つまり理性階領域や精神階領域に心動帯を同会入力出来ない生命は、肉体の磁界である感情階や本能階といった下六道領域で心を営んでおり、その使用磁界が年齢とともに下がり続けて、最後の最後は肉体から離れてしまう事(行ってしまう事···パーになる)になります。上六道界の送受信機である大脳灰白質を全く使わない為に、灰白質が退化して収縮して来るのが普通です(アルツハイマー症)。六道劣化者(大脳アンテナの発達未熟者)の場合は年齢とともに徐々に認知症状を呈して来るので、若い間は気が付き難いという特性があります。六道劣化者は生命本体もパー、霊魂体ももともとパーである事から、どっちが肉体を支配してもどうにもならない事になります。

 これは神界の裏話ですが、そもそも太陽守護霊界とは祖先の磁界であり、守護霊に課せられた最大の責務とは担当した人間を六道劣化させない事、つまり動物の精神領域から人間世界へと精神の成長を促す事です。従って、六道劣化させてしまった場合は守護霊は責任を負わされる立場にあって、それこそ真剣に誘導しないと、よそ見をしている間にその子を池に転落させてしまったり、横道にズレて遊び呆けさせてしまい、思春期の大事な期間を棒に振ってしまう結果となります。子供がちゃんと育った場合は守護霊は昇進、また子供を事故死や自殺や六道劣化させてしまった場合は「業務の怠慢」と受け取られ、責任を取らされてしまいます。昔の子供には守護霊が付いており、親が放ったらかしの状態でもちゃんと育ちましたが、今の子供は両親が付きっ切りで監視して育てないとまともな子供には育たないし、ましてや親が目を離した隙に、自動車事故はもちろんの事、風呂ポチャも池ポチャも転落事故も何でもありなのです。その様な意味では現代社会の親は大変厳しい境遇下にあると言えます。守護霊がいない子供は動物の子供と一緒、行動にセーブが掛からないから困ります(恐さを認識出来ない)。子供は可愛いものの、躾にあくせくする親にとっては悪魔でしょうか。

 現代医学は宇宙共通の心の病である「六道劣化病」を知りません。認知症の大半がこの病なのですが、最近は六道劣化していない生命でも認知症を患うケースもある事から、そちらの方が大問題となっています。地球の場合は世界規模で放射能汚染が進んで、今や戦前の約1500万倍という汚染度を呈しています。その根本原因は「原子力発電所」であり、RAS汚染ではなくRAD汚染が深刻な社会問題となっています。pm2.5粒子よりも遥かに小さい放射性の微粒子(X線やγ線の飛翔距離が1mm以下の核異性体分子)が陸地や海洋に厚く堆積して、その粉の上で人間が生活を営んでいる状況です。これらの微粒子は呼吸の際には吸い込んでしまうし、またこれらの微粒子が水分子を打ち抜いて「水ラジカル」を形成してしまう事から、生物身体のラジカル分子濃度が脅威的に跳ね上がってしまう事になります。放射能の脅威とは放射線には非ず、真に恐ろしいのがこのラジカル汚染なのです。体液のラジカル化が癌や糖尿を発病させるばかりか、血球を癒着させて血栓障害を生じせしめ、分泌腺を癒着させてホルモン異常を引き起こし、さらに神経電線(コリン電線)の配列を分断してしまうのです。銀河史においてラジカル汚染で滅亡した人類は沢山いて、地球もその一つになる事は必定でしょうか。

 
〈脳電磁場の構成〉
 頭部の中にコリン電線ループ電流による個別の電磁場が形成されており、その一つは60本のコリン分子電線から構成される大脳の全体電磁場です。コリン電線のループ電流とは「万年自動電流」の事であって、そのたゆまぬ電流回転によって生み出されるのが「万年電磁場」であり、電流が止まらない限りは電磁場も存在し続けます。生物体にはそうした万年回転を呈する電磁場が沢山あって、一番小さい万年電流とは細胞体の赤道を走る「細胞赤道電流」です。また体の独立した臓器には皆万年電流が走っており、その臓器固有の電磁場が形成されています。人体の頭部にはそうした万年電流が走って、独立した明白な電磁場を囲っている領域があって、大脳全体電磁場の他にも、小脳電磁場、右脳電磁場、左脳電磁場、左右の眼球電磁場などが存在します。これらの万年電磁場は複数のループ電線から形成されていますが、電線が切れるとその分の電流が失われ、その分電磁場の出力も衰えてしまいます。この万年電磁場の中で唯一電線の形態が違うのが右脳と左脳が形成する電磁場であり、この領域だけはコリン電線ではなく、星状細胞の樹状突起(ニューロン繊維)が連結したN単位ループ電線で電磁場が形成されています。

 右脳と左脳の電線が固定されたコリン電線でない理由は無論、訓練によって巻き数を増やして行けるからであり、頭脳の成長とはイコールN単位ループ電線の巻き数であり、努力次第で電磁場の力を増やして行ける様になっています。誕生したばかりの新生児にはあらかじめ800本のN単位ループ電線が備わっていますが、六道劣化しない限りは健常者は60才までには約2000本近くまでN単位を増やすのが通例です。では、固有のループ電線が無い箇所には電磁場は生じないのかと言えばそうでもなく、正確には電磁場とは表現出来ないものの、組織場と言われる特定の領域が存在します。それは同じ細胞同士が隣り合って互いに付着して集合する事で組織場を囲うという性質のものであり、参考例としては大脳白質部組織、大脳辺縁系組織、大脳海馬組織、大脳基底核組織、中脳眼組織(視床)、脳幹間脳組織、脳幹中脳組織、脳幹橋組織、脳幹延髄組織、脳幹脊髄組織などです。重要な認識は組織場がどんな働きをしているのかではなく、万年電磁場の電位的な出力に異常が出た場合(電線が切れた場合)、脳の機能そのものが衰えてしまう事であり、我々医療団が一番気に掛けているのが電位的な消耗度であって、このラジカル汚染の環境下で何本断線したかが重要なのです。

 「最近視力がめっきり落ちて視界が暗いのよー」  そうした訴えがある場合、我々が一番にやるのが眼球コリン電線(それぞれ20本のコリン電線から成り立つ)の修復作業であり、眼球電磁場の出力を元に戻せば目はかつて無い程のシャッキリ状態、視界も眩しいぐらいに明るくなって、視力も自ずと改善して来ます。乱視調節とか視力調節などは後回し、まずは土台をしっかり治してから各種の調節や白内障や緑内障などの手術が始まります。その手順は認知症患者も一緒、まずは各種のコリン電線の修復作業がいの一番、次にアストラル器官(四つの記憶機関と位相や魂体の修理)を整えて、最後に組織場の穴埋め作業(人工脳細胞移植)や、切断された運動神経(アクオン電線)を繋ぐという手順を踏むのが通例です。四つの記憶機関とは体に近い順番から「速簡記憶帯」「簡易記憶帯」「浅層記憶帯」「深層記憶帯」というアストラル記憶帯の事です。これは無論、魂体が所有する「映像記録」とは異なるものです。六道劣化していない健常者の生命で認知障害を患っている方は非常に多いのが現状ですが、しかしこういった処置を施せばかなり良い線まで復活させられる事は我々は既に経験済みです。

 真丁寧な手術はよほどの生命でない限りは一般人には行いませんが、少し認知症気味という場合はコリン電線修理の代わりに「脳ループ電位管」を数本設置してやると、電位が回復するので基本的に修理したのと一緒の状態になります。いわゆる誤摩化し治療ですが、数秒間という短時間で設置出来る為に、実践的には使用頻度が高いものです。また、べつに認知症患者や六道劣化者でなくても、心が不安定に揺れ動いて低位の磁界に頻繁に落下する様な鬱病患者(第1磁界や第2磁界に心を落とす)や、あるいはすぐに直情的になって暴力を振るう(第3磁界に心を落とす)生命に対しては、我々は「ヌクヒブイ・フック」という常套手段を用いて対応しています。これは問題児の生命の心稼働を底辺領域まで落とさせない苦肉の策であり、これも誤摩化し治療の一種ですが、効果は抜群です。こうした精神治療は何一つとして今の医学では真似が出来ない代物、何か協力出来ればと思っていますが、具体的にはなかなか難しいのが現状です。それに我々は人類に全然信用されておらず、また我々の方も「信用されていないならば止めよう」という気運が高いので、技術協力などの社会貢献に関してはあまり進んでいないのが現状です。

 

生命査定術 その1

〈生年月日査定〉
 生まれた時間帯(アセンダント)によって、人間の基本的な骨格や容姿や容貌や生命の特徴が窺える事を前回のブログで明らかにしましたが、今回はもう少し突っ込んで、生年月日で定められるその生命の個性や能力や適性などについて、その推命知識を公開しようと思います。地球でも西洋占星術や四柱推命術など易術が盛んですが、それは銀河の宇宙人達も一緒、プレアデス文化にも、またベテルギウス文化にも伝統的な生年月日査定術があります。「人間は経験と学習によって成長して行くものだ、生年月日なんぞで人間の能力や運命があらかじめ定められていてたまるかー」と、易術に対して否定的な考え方を持つ人も多いと思われます。では、創造主や神々は易術に関して一体どの様な見解を持っているのでしょうか。確かに生物は経験と学習で成長して行くものですが、それは後天的な獲得形質に過ぎなく、生まれながらの先天的な基盤基質(天賦の個性や能力)は皆最初から備えており、そもそも生命とは皆無の零段階からスタートするものではありません。その様な意味では、易術を頭から否定する輩(やから)は物事をあまり深く追求しようとしない脳タリン傾向の者達、野蛮で大雑把な連中だと言わざるを得ません。赤ちゃんの個性など、産声を上げた次の瞬間から明らかに存在するものだからです。
 
 実は生年月日には深い意味があって、惑星霊界の「自動ズザネ管入力システム(誕生システム)」が天体の運行に基づいて行われており、それは360年周期の同じ年月日の日に特定の輪廻位相群が開いて、ズザネ管がその日に誕生した赤子を一斉に捕獲し、地上の生物のリスタート人生が始まるというシステムなのです。つまり、その日だけ開いてズザネ管を伸ばして来る一群の位相単位があって、運良く赤ちゃんを捕獲出来た位相は肉体を得て生物の一員として成長の途に就けるものの、運悪くその日に肉体と接合出来なかったズザネ管は、時間が過ぎると位相内に自動的に収納されて、360年後の次の年月日まで待機を余儀なくされる訳です。360年間でたった一日しか誕生出来るチャンス(肉体があたわるチャンス)が無い訳ですから、位相にとっては運不運が付き纏います。ただ、自動入力システムとはいえ、やはり霊界管理の神々が誕生に関与しないと何度も生まれ変わって来る事は出来ません。その為にはある程度の能力を有した実績のある生命でないと、優先的に選定誘導してもらう事が出来ない訳です。もし、あなたのアカシック総数が連続6000回であれば、あなたはよほど優秀な生命なのでしょう。あなたをこの世に絶対に誕生させようとする神々の意志が感じられます。
 
 惑星霊界の霊長類専用の位相群は基本的に1/8チップ、それらは基本的に雌専用の位相と雄専用の位相とに分かれて存在しています。あらかじめ定められた誕生の日が訪れると、一群の位相単位が一斉に位相袋を開いてズザネ管を地上に送り出して来ます。ズザネ管は腹の中の胎児が発する信号音をキャッチして、妊婦の周囲に常に群がっているのです。人工霊界の位相の種類は「霊長類専用位相」と「動物専用位相」と「魚類専用位相」という三種類、これらはズザネ管やタボ線のサイズが異なる為に、人間が動物に生まれ変わったり、逆に動物が人間に生まれ変わるといった互換性はありません。だが、同じ霊長類同士の猿と人間には区別が無く、また男女の性別区分も無い事から、猿が人間の肉体に入ったり(ダウン症障害)、逆に人間が猿の肉体に入ったり、あるいは雄位相なのに雌の赤ちゃんに入ったり、逆に雌位相なのに雄の赤ちゃんに入ったりする「性同一性障害」は起こり得ます。胎児が雄ならば、あらかじめ選定した雄位相の人間のズザネ管を優先的に入力するのが誕生管理の神々の仕事、一般的にはその子供が帰属するご先祖の神々が霊界管理の神々に依頼して、優秀な生命を授けてもらうという慣例になっています。もし、霊界管理の神々がいなければ(現在神々はいない)自然入力となり、100人の男性を例に上げれば、その半分(50名)が女性であり、残りの半分が純粋な男性という均等出産率になります。また、アカシック不足の自閉症の子供の出産率が増加し(四割を占める)、ダウン症の出比率も跳ね上がる事になります。
 
 一方、脊椎動物門以外の植物や昆虫や微生物や菌類などは霊界位相とは無関係、彼らは惑星が有する自然霊界の法に従います。生物意識を司る位相そのものが個人単位ではなく全体単位、昆虫生命の全体意識、植物生命の全体意識、微生物や菌類生命の全体意識というものが実在しています。これらの自然界意識を統轄管理しているのが天体のヒール神です。自然霊界の位相の種類も人工霊界と一緒で基本的に三種類、昆虫ズザネ管と植物ズザネ管と微生物(菌類)ズザネ管という三種類ですが、これらに互換性はありません。つまり昆虫は昆虫同士で生まれ変わるものの、昆虫が植物や菌類に生まれ変わる事は無いという話です。自然霊界には雌雄の差は無く、雄性も雌性も宿り先の肉体次第で決定しますが、人工霊界のセキツイ動物位相にはあらかじめ雌雄の差があって、基本的には雄の体には雄の位相ズザネ管が入力されなければならないのですが、動物世界まで神々の誕生管理が行き届いていないのが現状、雌雄の出生率が五割ずつとなる自然入力に任せている状況です。一匹の猫の前世を見ますと、前世が魚類だったり、霊長類だったりする事はありませんが、チーターだったり、カモメだったり、羊だったり、オットセイだったり、サメだったり(サメやカジキマグロは動物位相)するから千差万別、猫の本能的な習性の違いは主に前世の経験によるものです。
 
 さて話は変わりますが、もう何度も申し上げている様に、あなたの生命当体とはあなたが宿ったその肉体ではなく、あなた自身の現行意識そのものが生命本体であって、それはあなたのお尻から伸びるズザネ管の収容先であるところの、地球霊界の個人位相こそ我(われ)が存在する場所に他なりません。そこは我という認知や認識を行う記憶器官であって、ものを思考して判断する場所ではありませんが、心稼働に必要な原本台帳の場であり、位相内記憶をコピー転写したヌクヒブイ動帯の同会先です。つまり、あなたは地上の高感度センサー(肉体)から得られた各種の情報を空の上の個人位相に送信しており、その認知記憶に基づいて現行の自己意識が形成され、さらにその位相内意識がヌクヒブイ動帯を介して心を稼働させて思考判断を促している訳です。記憶を吸収して形成される意識場(位相)と、その意識場を使って二次的に営まれる心回路とは全くの別物、意識と心を混同してはいけません。しかし一般に生命当体とは心の方ではなく惑星霊界の位相(意識)を指しています。そもそも位相から地上へ送り込まれる位相電流とは体の臓器を動かす自律神経電流の事、また位相から送り込まれる電子バイオンとは地上の肉体へ意識や意志を伝えるものであり、位相が無ければ生命体としての営みが何も出来ない事になります。もともと身勝手で利己主義な主体意識こそあなた自身の生命当体なのですが、心を発動させて客観的な判断力を身に付けて来るから人間の人間たる由縁があります。これは生命当体とは位相意識であるものの、人間の存在価値とは心の成長にあるという話です。
 
 ところで磁場の色の話ですが、天体は皆渦磁場12磁界を呈しており、渦磁場の位相運動(phasic movement)を介して一回転周期に自色を段階的に変化させています。地球磁場圏は太陽磁場圏の第5層(第五渦層)に乗じて公転しており、その第五磁界そのものが一年単位で磁場の色を変化させる事から、地球磁場もその色に染められてしまう一年間を迎える事になります。また、地球の表面は地球磁場圏の第2層(第二渦層)に相当する事から、地上では毎日一回転する度に磁場の色が変化しており、仮に12磁界を十二支で表現すれば、本日は寅(とら)回転日、明日は卯(うさぎ)回転日、明後日は辰(たつ)回転日という様にあらかじめ定められているのです。皆様も承知の通り、今年(2019年: 令和元年)は亥(いのしし)年ですが、これは太陽第5磁界が亥回転年を迎えて、亥層(第十二磁界)の色に磁化されて染まっている事を意味しています。当然、地球磁場圏の全体も磁化されて、今年一年間は亥回転の象意作用を被る事になります。この年に誕生した地上の全ての生物は「亥年生まれ」となり、その共通した固有の色合いを有する事になります。早い話が、学校の先生がよく言うところの、その学年に共通する性質が存在しており、西洋人だろうが東洋人だろうが馬だろうが豚だろうが、亥年生まれの共通性質を示す事になります。
 
 一方、生まれ日の干支(えと)は地球第2磁界に入力される12種の場色であり、本日(6月12日)は辰日である事から、この日に誕生した生命は亥年生まれの辰日生まれとなり、それに付随した天賦の性質が刻まれる事になります。一般に生まれ年の干支は無意識的(本能的)な我を指しており、また生まれ日の干支は意識的な我を指していて、内面的な我と外面的な我を表しています。何も考えていない(意識していない)状態での無意識的な行動は生まれ年の干支に象徴され、また自身の意志に基づいた意識的な行動は生まれ日の干支に象徴されるという話であって、これらは誕生した瞬間に備わるその生命の天賦の個性として具現化されるものです。実は地球霊界は生まれ日の位相運動と密接に関連しており、辰日生まれの方の生命位相は地球の第5磁界に、また巳(へび)日生まれの方の生命位相は地球の第6磁界に、そして午(うま)日生まれの方の生命位相は第7磁界に存在しており、神々が意図的な操作を施さない限りはおよそ例外というものが存在しない厳密なものです。干支(えと)は天干(てんかん)地支(ちし)の意味で、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を合わせた漢字です。ちなみに本日は辰日ですが、正式に言えば陽遁(ようとん)歴の八白(はっぱく)土星の己亥(つちのといのしし)年の、陰遁(いんとん)歴の九紫(きゅうし)火星の庚辰(かのえたつ)日であり、これと全く同じ日は360年に一度しか訪れません。
 
 易学の基礎知識を学んでいる方でもなかなか理解がおぼつかない難しい話になってしまいましたが、磁場の位相運動から考察すれば、十二支とは磁界の容量単位(メモリ容量)を示しており、同時にそれは磁界の質を表しているものなれば、我々はこれを器の生命カロリー(または生命パワー)と呼んでおり、また十干に関してはその生命のロジック・カロリー(またはロジック・パワー)と称して理解している次第です。また九星に関してはその生命の器の間口を表している事から、生命基質の顕示率(開口度=オープン率)として扱っています。本日は九紫火星の庚辰日である事から、この日に誕生した生命の器は開口度が最高値(9)の、ロジック・パワーが3cal、生命パワーが5calの生命体であり、総トータルが「9×3×5cal」の器の容量を備えた生命であると解釈している次第です。今回皆様に紹介するのは生まれ年と生まれ日の十二支に関する基本知識であり、自身が何年生まれの何日生まれなのか、自身の意識容量は何calなのか、また生まれた瞬間に備わった自身の個性とは一体どんな性質なのか、自分自身を知る為にも、あるいは相手を理解する為にも是非調べて頂きたいと思います。四柱推命などの一般の万年歴を調べて、あなたが何年生まれなのか(無意識的自我を表す)、そして何日生まれなのか(意識的自我を表す)、それを探し出してみましょう。的中率があまりにも高いので心理学者もビックリでしょうか。尚、ブログのページ数の問題上、十二支の性質は数回に分けて掲載する予定です。
 
 
 
 
〈生命心理学講座(十二支概論)〉
 人間は通常、地球霊界の位相の内部で意識を囲い、地球力学圏の中で心を稼働させています。当然、位相内の意識色はその位相が属している磁界の影響を受ける事はもちろん、その磁界が生まれ日の十二支と一致する事から、自身の個人位相の位置を確認出来る事になります。ちなみに亥日生まれの方は地上高度が800万kmという遥か彼方の位置に自身の位相が存在する事になり、その回転周期も約75日間という大変遅い周期となっています。そうした最外殻の亥渦層の性質がそっくりそのまま位相に磁化されて、生命に刻印されている訳ですから、超人と呼ばれる程の神経の鈍感さとスピン率(頭の回転)の遅さが特徴の生命体です。しかし、高度半径が800万kmですから、球体磁場の容量は最高値(12cal)を示しており、許容量と言いましょうか、相手を呑み込む胸底の広さも超人的な生命と言えます。しかし、これはあくまでも地球内部の話であって(生まれ日の話)、亥年生まれの方は太陽12磁界(亥層)の性質を潜在的に有している事になります。一般に太陽磁界(年支)に象徴される非意識的な(本能的な)我と、地球磁界(日支)に象徴される意識的な我という二人の自分が存在しており、両者の異なる基質が生きている限り続いて混在するのが普通です。ちなみに、年支と日支の影響力は「陰陽論の具現率法」に基づいて現れ、幼少期は8割のウエイトを有する年支が年齢の経過と共に減じて、その分日支の比率が増して来るという経過を辿ります。両者の比率が同等な値になるのが満32才の春の事です。
 
 下記に示したものが我々が所有する人間学(生命心理学: ホロサイコロジー)の資料の一部です。一般の易学(統計学)とは異なる純粋な学問体系であり、その根本原理は「陰陽論」に帰属するものです。そもそも我々の宇宙は力学的な「運動宇宙」であって、生命とは基本的に「運動体」の事です。直進運動は十干表記で、波動運動は九星表記で、そして回転運動は十二支表記で表しており、天体運動も生命運動もこの運動原理から逸脱する事は出来ません。持って生まれた天賦の基質、その生命が生まれながらに持ち合わせた基質には良い面も悪い面もありますが、大事な事は良い面(長所)を伸ばして悪い面(短所)を減じさせる事であり、後は経験と学習によって今世で獲得した新たな人生を歩む事でしょうか。まずは自身に備わった自己本来の性質をよく知って、相手の生命をちゃんと理解してあげる事、人間学をちゃんと学べば「人に脅えなくなる(自信が生まれる)」のが最大の長所、これを学んだ多くの人が「もっと早くに学んでおきたかった」という実感を述べられています。絶対的な的中率を誇る創造主の学問、今回はそのほんの一部ですが、皆様に公開したいと思います。十二支とは早い話が渦磁場の12磁界の事であり、磁場の性質が人間生命に反映されています。尚、本書は東洋易と西洋占星術の2時間のズレを補正し、間違った東洋易の方に修正を加えています(正午→正巳)。
 
 
 
 
 
 
  1)  子(ね)の生命       ※ 磁界: 第1磁界(本能階)               
                  ※ 磁場容量: 1cal
                ※ 分類: 中諦階中諦(固体階固体)
                ※ 人象: 胎児(胎児期)
                ※ 星座: 宝瓶宮(水瓶座)
                ※ 月節: 1月(子月)
                ※ 時節: AM1時~AM3時(子刻)
 
 
       ※  〈磁界の特徴〉
 第1磁界とは地球内殻の核(コア)を圧縮する最大重力値を示す磁界。星間物質(重水素ガス)を渦巻の中心点に集約して星のコアを創造する磁界であり、無(形の無い物)から有(形の有る物)を創り出す強烈な重力を備えているのが特徴。この磁界の作用力で物質地球や太陽コアが誕生して来た。古事記ではこの第1磁界の事は伊弉冉尊(いざなみのみこと)と称される。磁場半径は約3000kmの最小磁界だが、同時に最大の回転速度(スピン力)を誇る磁界でもある。地球内部に存在する冥伏磁界であり、地上の生物とは縁遠い無機原始の磁界であるものの、星の中心核として機能し、重列元素(D-重合体)の育成やマントル育成に関わり、物質世界の基盤となる100種の元素を生産する大きな役割を果たす磁界である。一般に第1磁界は魔界領域の中心部に相当し、アザトフォース(魔界神通力)が作用する領域だが、霊界位相の観点から言えば、ケゴ神管理の健全な領域が半分、チオ神管理の不健全な領域が半分という構成になっている。不健全な領域とは、この領域が輪廻行程から外されて凍結処分にされた生命位相の保管場所にもなっているからである。心(ヌクヒブイ動帯)の同会先としての機能は、第1磁界は本能階の最深部に当たり、赤ちゃんや幼児期の生命でない限りは、あるいは精神病患者でない限りは、この底辺の磁界に心を落とす者は滅多にいない。
 
       ※  〈子の意味〉
 十二支とは本来、植物の成長行程を十二段階に区切って分類したものである。子(ねずみ)の語源は「孳(じ: 子供)」であって、動物の「鼠」の意味ではない。この生命がチョロチョロとした挙動を見せる事から鼠に名付けられた。本来、子とは植物の種子が芽を出した段階を意味しており、薄暗き土壌の中で種子(亥)から発芽した芽や根が伸びる様を表現していて、母なる大地(子宮内部)の中で四根(手足=芽や根)を伸ばし、植物の胎児として成長の途に就いた状態を表している。西洋では子は水瓶座(黄道十二星座の中で一番最初に出現する星座)であり、母親の羊水に浮く人間の胎児期間を指している。子の特徴は生命の第1段階ではあるものの、前行程の因縁の中に埋没して外側からは見えない存在だという事である。たとえば、我々は腹の中の胎児も見れなければ土中内部の発芽も見れず、また星の中心核も覗き見る事は出来ない。今日という日は子刻(AM1時~AM3時)から始まると言われても、実際は昨日の延長時間の感覚にあって、この時間帯では今日という気分には到底なれないもの。またそれは子月(1月)も一緒であって、元旦を迎えて新年のスタートを切っても、1月度は昨年の延長線上の感覚であり、新年を迎えた気分にはさっぱりなれない。易学上では子とは陰(母体)の中に陽(子体)が芽生えた小陽(幼少)の段階であり、陽が本格的に稼働する以前の段階を意味し、陽の具現率が10%以下の段階を指している。
 
      〈磁界の質〉
 易学では十二支を植物の成長段階になぞらえて表現しているが、本来十二支とは軌道運動(周期運動)の段階的な推移(標識点)を表したものであり、また磁場の12磁界を象徴したものであって、その磁界が霊界位相を磁化する為に、磁界の性質(色)がそのまま生命に反映されるものである。土中の第1磁界に自己の位相が存在する方、つまり生まれ日が「子日(ねずみび)」の方は、第1磁界の性質を多分に具有しており、その最大の特徴は「この生命の者は存在感が薄く、周囲に及ぼす影響力が小さい(目立たない)」という事である。それは第1磁界そのものが土中に隠れた冥伏磁界であり、最小半径の磁界(生命パワーが1cal)である事に起因する。特に子年生まれの者は外観上(体面上)に子の特徴が強く現れる為に、出席していないと思っていたら「あなたいたのね」と周囲を驚かせる。他の生命と比較すれば一見影が薄い。しかし、実際は影が薄いのではなく、本人が目立つ事を嫌がっているだけの話で、基本的にこの生命の者はマイペース主義者(忍び主義)、周囲から干渉される事を好まない性質なのである(生命パワーが1calなので人に振り回される事を極端に嫌う)。
 
 第1磁界は回転半径が小さい分、鋭いスピン(コアスピン)を呈する磁界である。スピン率は頭の回転力に比例し、また運動神経や感覚機能にも多分に関係して来るものである。特に日支が子の生命の方は頭の鋭い切れ味が特徴、いわば1を見て10を悟る生命、一般の人が見逃してしまう様な微細な点まで一瞬のうちに気が付いてしまうのが特徴である。本人はあまりにも周囲がよく見えてしまうので、出来れば見たくないと願っても目に飛び込んで来てしまう事が苦痛らしく、いつの間にか見て見ぬ振りをする性癖を身に付けてしまう様である。子日生まれの方の才知はその天性の反射神経に象徴され、アスリートや格闘家としても超一流(動物も顔負け)であるばかりか、味覚や体感も発達しており、料理家や芸人としても一流の腕前を持っている。機を見るに敏で、要領やコツを掴むのが早く、また雰囲気を鋭敏に嗅ぎ付ける為に「そつ(隙)が無い」生命と言える。しかし、この生命の最大の欠点は根気が続かない事であって、狭量で神経過敏症、そして気難しいところもある。なんせ生命パワーが1cal、人を構(かま)える程の余分なエネルギーを持ち合わせていないのである。
 
 第1磁界は渦巻の中心点にあって、星間ガスを集約し、コア(重列元素)を創造する磁界である。小さなガス分子をコツコツと集めて星の超大なコアを造り上げて行くその本能的な性質はこの生命にも宿っており、とにかくお金でも物でも何でもコツコツ溜め込んで行くという性癖を具有している。根気が続かない生命であるのに物を溜め込むという作業に関しては飽きる事が無く、それを生き甲斐に出来るというのはまことに素晴らしい事なのだが、人によってはゴミ屋敷の主となったり、吝嗇(りんしょく)に陥って守銭奴と変じてしまうのはあまり好ましい事ではない。子の生命の者はお金を溜めるというよりも、贅沢を慎んで小銭を積み上げて貯金し、お金を極力使わないのが特徴、お金を出す事自体を嫌がる為に(身を切られる思いになる)、裕福なのに実際は貧乏生活をしているという変わり種である。一生掛けて10億円を積み上げて、ボロボロの衣服を纏ったまま本人は満足して死ぬという、この上もなく耆徳(きとく)な方もいるから偉人だと言わざるを得ない。子の生命が全員そうだとは限らないが、約半数がこのお金を使わないタイプ、残りの半分はお金を使うタイプであり、別の物を集める(時に収集マニア)。
 
 天体の渦磁場で一番最後に形成されるのがこの第1磁界、この磁界には天体の結晶とも言えるコアが育成される。これは精神面の話だが、純粋培養生命だとか、初心(うぶ)な結晶体生命だとか、汚れ無き天使生命だとか、水瓶座(アクエリアス)に象徴されるが如く、まるで天から降りて来た様な純粋な生命(胎児)の者もいる。これが子の生命の本来の姿だと思うが、実際はそれとは正反対の性質を現す者が結構多く、相手の弱点を見抜き、人を騙して罠に落とし込むとか、発達した損得勘定を剥き出しにして、家族や親族の中で醜い争い事を引き起こすとか、周囲の迷惑も顧みずにとにかく相手が嫌がる悪戯を働くとか、いずれも法で裁かれない犯罪行為ギリギリの線(計算高く抜け目がない)で、人間とは思えない悪魔的な嫌がらせ行動を取る者もいる。実は第1磁界の位相群は正当な輪廻生命が半分、残りの半分が魔界生命であって、生まれ日が子の者は善人と悪人の真っ二つに分かれているのが実情である。その見分け方は簡単であり、左肩に魔界の職員マークがある者には注意を払わなければならない(アストラルマークなので一般人には見えない)。べつにマークで確認しなくても、その者の人間性を見れば一目でそれと分かる。尚、魔界関係者か否かは生まれ日だけの話で、生まれ年は無関係である。
 
 
      〈子の一般的性質〉
 物欲が強くケチである事から嫌われやすい生命だが、よく考えてみると、お金を稼ぐ事や異性の情愛をつなぎ止める為に汲々とするだけで、醜い大人の欲望(例えば地位欲や名誉心など)を持っていない理由から、綺麗だと言えばこんなに綺麗な生命は他にはいない。見栄も虚栄も偽善も自惚れも無い生命が故に、多少薄情(うすなさ)けではあるものの、他の生命と比較すれば(魔界職員は別)その言葉は十分信用に足りる。そもそも胎児に人を傷付け陥(おとしい)れようとする悪意も計略もある筈が無い。子の生命は基本的に小心翼々とした生命であり、小さな満足を追って社会的な野心を持たない生命だが(実利主義)、精神境涯が極めて不安定で、いつも他人の言動に振り回されて傷付いている。ナーバスで超過敏な神経が心を痛ます為に、いつの間にか飄々(ひょうひょう)としたマイペースを装わざるを得なく、我関せずの人生スタイルで、潤いが感じられない殺伐とした生き方を選択してしまいがちである。
 
 生まれ日が子の生命の者でも他星の関係から政財界へ進出を果たす生命もいるが、その武器は天性の切れ味鋭い知謀であり、相手の弱みを一発で見抜いたり、利益に超敏感で鼻が効く事から、「策士」や「戦略家」として優秀な手腕を発揮する者もいる。しかし、常に問題になるのがその持ち前の狭量であって、人望の薄さが災いして権力の頂点に登り詰める事がなかなか出来ない。生命パワーの関係上、人を受け入れる心の許容量に不足がある為に人が付いて来ないのである。従って、財界人としても世間的には有名な存在にはならないのだが、お金や財産を保有している実力者としては君臨している様子である。とにかくこの生命は食べられない名誉や地位よりも実利(現ナマ)を欲しがって、社会奉仕や支援活動には非協力的であり、あくまでも現実的な利己主義スタイルを貫き通す為に、「単に金だけ持っている孤独な人」になってしまいがちである。
 
 子の生命にとって、自分が育った生家(特に母親)は理屈では語れない特別なものらしく、胎児には母親の胎内環境が最も安心出来る理想的な場所であると言える。生家に対する執着心が半端ではないという話だが、一方、独立してマイホームを築いた場合も、我が家は自分にとっては胎内環境の様に安心出来る特別な場所でなくてはならない。家や環境に関心を抱かない吝嗇ねずみの生命も中にはいるが、多くの子の生命は立派な家を築くのが特徴である。家に必要なのは自己の伴侶だが、その伴侶の扱い方に問題があって、愛情の物質化というか、伴侶を家の調度品か家具の一種の様な扱い方をするので、大事にはするものの、息が詰まる様な異常な拘束力で縛り付けてしまう為に、「家庭内騒動」が起こりがちである。奥様も旦那様も自分の家具(持ち物)ではないので、相手の自由な行動をもっと尊重してあげたいものである。それと、お金があるならギリギリの生活費を渡すのではなく、伴侶が少しは自由に使えるお小遣いをあげたいものである。「ゆとり」を贅沢だと決め付けて出し惜しみしない事であろうか。
 
 生命パワーが小さい「子の生命」の者に必要なのは一種の「居直り」である。人に振り回されない堂々とした人生を歩む為には境涯を上げる必要があって、居直りに近い「物事の割り切り」が重要である。多くの生命が年齢と共にそうした割り切りを身に付けて来るのだが、若い者にはまだ無理なのか、自身が傷付くのを恐れて神経を尖らせてビクビクした人生を送っている様に見える。子の生命の真裏は180度反対の午の生命の領域、そこが子の生命の上限域に当たる訳だが、そこに自身の意識の底辺を上げる事(仮同会させる)が無難に生きる為のコツ、多くの者がそうして人生の危機をクリアしている。これは自己の位相が地球内部に存在する生命の生きる為の智慧(子と丑の生命だけ)と言えようか。特に子の生命の者は貯蓄が無くなると心の余裕が無くなり、汲々とした状態になりがちである。いざという時に力になってくれる親密な友人を作っていない(深い付き合いをしない)のも処世術の未熟さを感じる。超一流の有名アスリートになっても精神修行がお粗末では駄目、人の輪の中に入ってもヘッチャラな図太い神経を持てるようになりたいものである。
 
 
 
 
 
 
  2)  丑(うし)の生命  ※ 磁界: 第2磁界(本能階)
               ※ 磁場容量: 2cal
               ※ 分類: 中諦階仮諦(固体階液体)
               ※ 人象: 赤ちゃん(乳児期)
               ※ 星座: 双魚宮(魚座)
               ※ 月節: 2月(丑月) 
               ※ 時節: AM3時~AM5時(丑刻)
 
 
 
 
    ※  〈磁界の特徴〉
 第2磁界とは地球内部のマントル層から地表面を包み込む領域であり、地上高度2000mまでの海洋や大気層を含む液体を呈する磁界である。この磁界の最大の特徴は有機物の土壌がある事であり、水を介して生物を育む場所である事、また大気の酸素濃度も生物の呼吸量に応じている。磁場半径は約6000kmで、自転周期は約24時間、内部に第1磁界を抱えている。第2磁界は古事記では伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と称される。第1磁界のコアは固体でカンカラカンの素粒子凝集体だが、この磁界はマントルも岩石も有機物も大変柔らかい分子凝集体であり、その様な意味では第2磁界とは分類上「液体」になる。基本的にこの磁界は原子や分子の世界であり、各種の振動波の中でも主に有色の可視光線の世界でもある。承知の様に、地球に注がれる太陽分子光の大半は太陽の第2磁界から放射されている。この磁界は地殻より下のマントル層までが魔界領域となるが、人間よりも動物系の魔界偵察員が多い(猫やカラスなど)。また、この磁界が生物磁界と呼ばれる所以は自然界位相(植物や昆虫や微生物の位相)が存在するからである。第2磁界とは「地の命」と「天の命」が結ばれる生誕地、十二磁界の中で最も重要で神聖な磁界であるが、それとは真逆に、厳しい生存競争の世界でもあって、残忍な格闘世界という地獄の一面もある。
 
      〈丑の意味〉
 本来、丑(うし)の語源とは紐(ちゅう: ひも)で、動物の牛の意味ではない。この生命の歩き方や動作や仕種が牛歩の如くゆったりしているのでそう名付けられた。丑は暗き土壌の中から地上に芽を出した発芽状態を意味しており、人間ならば母親の胎内から産み落とされた誕生したばかりの赤子の状態を表している。植物の新芽も人間の赤ちゃんも、いずれも母体(種子)と茎管(臍の緒)で連結しており、いまだ母親(旧因縁=本能)の勢力下にあって、完全に自立した生命状態ではない。この世に誕生したといっても、本能の手綱(たずな)から逃れられない未熟な生命状態、それが丑の漢字の語源である。丑は生命の第二段階を表す象意言語、月節は2月、時節はAM3時~AM5時、夜が明けて明るくなったものの、あるいは新年の節句は迎えたものの、外はまだ薄暗くて肌寒く、今ひとつ今日を迎えた気分になれず、また新しい年を迎えた気持ちにもなり難い段階である。やはり一日の出発点は寅刻(とらこく: AM5時~AM7時)であり、一年のスタートは春3月(寅月)からと言える。易学上では丑の段階とは陰の勢力を抑えて陽の比率がぐんと増した状態でも、その具現率は20%以下、いまだに小陽の段階である。丑は仏法十二因縁では「六処(りくしょ)」と呼ばれ、その由来は六根(手足と五臓六腑)を配して生まれいづるという意味である。また、西洋占星術では黄道十二星座の中で二番目に出現する星座を魚座(ピーシーズ)と称し、羊水(過去)と天空(現在)を結ぶ霊界の稚魚として扱われている。
 
      〈磁界の質〉
 第2磁界の特徴は、何といっても気体(空諦)の第3磁界(大気圏磁界)と固体(中諦)の第1磁界(コア磁界)に挟まれた、液体(仮諦)の生物養育磁界という看板名目である。地表に生物を誕生させて養育する為には、適度な重力、適度な気温、適度な湿度、適度な酸素分子濃度、有機素材や栄養素などが必要であり、それらの生命条件は十二磁界全体で協力し合って生み出すものだが、やはり直接の担当者が真剣に取り組まないと菌類一つ培養する事が出来ない。非常に世話好きな万物のお母様、それが第2磁界の特徴である。そんな磁界の性質を備えているのが丑の生命であり、古来から「丑菩薩」と称されてその偉業は讃えられて来た。丑の生命の世話好きや面倒見の良さは超有名であり、相手が望む望まぬに関わらず世話を焼きたがる生命で、少々要らぬお節介のでしゃばり的な傾向は否めないものの、この生命によって救われる者は多い。だが、世話をする代わりに情欲(人に構われたい欲望)を欲しがる生命であって、いつも構われて可愛がられていたいという欲求が異常に強いのがこの生命の欠点と言える。なぜ常に構って欲しいのか?  その答えは簡単明瞭であり、「赤ちゃん基質」だからである。お世話の代償が情愛なのだから楽な筈だが、それが結構重苦しくて、マントルの如きベト付いた情欲には手を焼く人も多い。しかし、してあげるという行為自体は尊いものであり、誠に有り難い基質だと言えるかも知れない。
 
 第2磁界のもう一つの特徴は、ここが誕生した生物の体と天空の意識を経管(紐=ズザネ管の意味)によって結び付ける場であるという事である。その様な意味では第1磁界とは胎児を包む子宮に相当するが、第2磁界とは赤ちゃんを生む為の産婦人科の院内とも言える環境である。基本的には生物の意識の源とも言える「自我」を配当する磁界だが、そのせいなのか、丑の生命の「自我」の強さは天下一品、特に年支が丑の生命は「ゴテ丑」か「ベタ丑」か「癇癪丑」か「短腹丑」かのいずれかであるのが一般相場、十二支の中で最も育てる事が難しいと言われている。泣き出せば涙が枯れるまでトコトン泣き続けるし、腹を立てれば三日も四日も御飯も食べずに愚図り続け、不機嫌になれば誰かがご機嫌を取るまでふくれ続けて、一旦ダダを捏(こ)ねればデパートだろうが地下鉄だろうが場所など関係なく泣きわめいて転げ回り、一度恨むと死ぬまで両親を恨み続けるという有り様で、育てる側の親も子供と心中する覚悟で育てなければならない。世の中にこんなに手間隙が掛かる子供がいるのだろうかと思ってしまうが、しかし丑の子を育てるコツは簡単明瞭、彼らが愚図る理由はたった一つであり、常に構って可愛がってやる事である。それしか解決の方法が無いのである。もともと「赤ちゃんの生命」が幼少期を過ごしている訳だから育て難いのは当然の話なのである。
 
 丑の磁界は本能磁界の真っ只中に位置しているものの、ズザネ管と接合された次の瞬間から自我の発達と感情の発達がスタートする理由から、直情傾向の強い生命となりがちである。しかしこれは丑年生まれの生命の若年期間の特徴、丑日生まれの者は反対に年を取るに従って直情傾向が強くなって来る様である。丑の生命で一番困るのが「手加減を知らない」という事である。もともと腹を立てると暴力を振るいがちな生命なのだが、気が済むまでトコトン殴り続けて止めを指してしまう為に刑事問題となりがちである。特に第2磁界とは基本的に動物の世界、命を掛けた手加減無しの獰猛な格闘世界であって、その原始本能を色濃く持っている為に時に大暴れをする者が多い様である。本来、第2磁界とはそういった格闘家の専用磁界、一般的には格闘技の選手が瞬間的に心を収縮させて使用する場だが、この磁界の生命は平素でもこの領域に心を落としてしまう性癖があるので、特に理性コントロールが必要となる。第2磁界の一体何処が神聖なのか分からないが、地上は最も危険な場所だと言えよう。動物世界のもう一つの顔は、普段は極端におとなしいと言う事である。丑の生命の普段の顔は、溌剌とした精気が感じられない「アンニュイ」な性質を示し、殻に閉じ籠った塞ぎ性的な雰囲気を醸し出している。そうした人象は動物のそれに近いものだが、優しく接してやると、相手に対して情感を誘発されるのか、慈悲心を示して来るところが丑の特徴である。
 
 第2磁界は第1磁界と同様に自転周期が短く、そのせいか丑の生命は動作はゆったりしているものの、感受性が鋭く頭の回転も素早い。生命タンクの容量が2calであり、子の生命(1cal)とは違ってビクビクした挙動が抜け落ち、一応は見た目の安定感は感じられるが、たった2calの生命パワーでは軽量過ぎて他の生命の様なドカッとした精神の落ち着き振りは感じられない。体を動かさずにじっとしていても、心は常にせわしく動いていて、重ダンプの生命(亥や戌や酉)の様にボーッとした状態で(何も考えていない息抜き状態で)自ら思考を停止させる様な真似は決してしない。当然、その分強いストレス(緊張)や重圧を長時間に渡って受け続ける事になるが、この生命はまるで二枚貝の如く自己の殻を閉じて外圧に耐える特性を備えており、普通の生命が音を上げてしまう様な事柄でも、天性の耐久力と持久力で乗り越えてしまう。「なぜそんな酷い環境下でも我慢出来るのか?」と感心してしまう程である。時には人を何十年も恨み続けて、長崎の仇を江戸で討つが如くに心の目線を落としたままその抑圧地獄の中で生きるが、その人間離れした芸当には驚かされる。苦労や苦難に耐える事は素晴らしい事だが、自らを精神地獄(心の底辺)に落としめてそれに耐えるのは如何なものかと思われる。ちなみに第1磁界も第2磁界も一般的には土中内部の魔界領域、そこはもともと地獄界と呼ばれる領域なのである。
 
      〈丑の一般的性質〉
 生まれ年が丑の生命の者は非常に育て難いものの、満32才以降は自己本来の生まれ日の干支が強く現れて来る為に、腫れ物の如き丑の性質は段々下火になって来る。しかし、自己の本体(日支)が丑である生命は逆に年齢の嵩(かさ)みとともに丑の性質が強く現れて来る為に、その自我の強さ(我がまま)には周囲の者が呆れる場合も多い。無論、そうではない者もいるのかも知れないが、まだ例外を見た経験が無い。本来、この生命は如才なく融通性に富んだ性分であり、機嫌の良い時はかなりの無理を言っても聞き入れてくれる親分肌の生命である。なぜか大変な自信家であり、その歩みはのろいが、着実に目的に向かって前進する人間であって、極端な負けず嫌いで有名であり、100%完全に敗北しているのに、その負けを絶対に認めたがらない呆れた「利かん坊」である。というより、相手の凄さや強さを把握出来難い性分で、「あんな奴には負けたくない」と感情的に闇雲に闘争心を燃やしているに過ぎない。
 
 一度受けた傷や損傷を絶対に忘れない執念深い生命であり、込み上げて来る怒りの感情を調節出来ないまま、その恨みを晴らすべく復讐の機会を窺うという悪癖を有しており、自我の強さと激しい怨念、そして短慮で短気というのが典型的な丑の特徴である。気性の激しい生命であり、追い込まれると「ヤケッパチ」となり、感情が赴くままに劣悪な猛毒性を出して、辺り構わず誰彼容赦なく攻撃する為に、時に世間を驚愕せしめる主人公となる。特に手加減を知らないから恐ろしい(相手の痛みが分からない)。しかし、怒りの感情が収まると、まるで嘘の様におとなしくなる生命であり、野獣の血が冷めて可愛い赤ちゃんへ戻る。だが、相手のちょっとした言葉使いに気分を害して、それまでの長い親族付き合いまで突然止めてしまうから結果的に世間から敬遠されてしまう。
 
 また、この生命は最初に与えられた環境や教えによく馴染んで染まる人間であり、自力で自色を変え難い生命である事で有名である。悪い表現をすれば、頑固一徹な盲目馬鹿であり、たとえ間違った思想でも一旦自分が納得して信じたものは最後まで信じて行きたい性分であり、途中下車する事を好まない生命である。その為、既成概念を覆す事が容易ではなく、一度染まったら最後、再洗脳が極めて難しい「不活性ガス」の如き人間と言える。無論、丹念に再教育を施してやれば新しい色にも染まるが、それが容易ではなく時間が掛かる。良い意味ではこんなに信念の固い人物はおらず、強力な味方になるが、敵に回したらこんなに恐ろしく頑強な人間は他にいない。丑の生命に一旦敵だと思われたらもう修正が効かないので大変である。一般に丑の生命と言えば大酒飲みが多いが、アルコールだけではなく薬物に呑まれて耽溺する傾向があるので注意が必要である。