ベテルギウス文明(その1)

<人間から霊魂体宇宙人へ>
 今から200年前にオリオン座の恒星ベテルギウスが超新星爆発を起して太陽系ごと吹き飛んでしまった事は銀河人ならば誰もが知る常識ですが、ベテルギウスの第三惑星に霊界が築かれたのは今から約1200万年前の話であり、その銀河霊界設置NOは第644番目でした。ベテルギウスにプレアデス円盤が降り立って最初に科学文明を伝えたのが今から約25万年前の話、以後ベテルウギウスはプレアデス科学を基盤にして独自の文明を築き上げて来ました。銀河史にベテルギウスの名前が最初に登場して来るのは今から僅か4万年前、プレアデス政権の黄金期が過ぎてオリオン座のアリニラム政権が銀河覇権を握ったのが今から12万年前の話であり、聖地「地球」の守護部隊も以後8万年間に渡ってアリニラム政権が握っていました。銀河ファラ王の玉座を明け渡し日増しに衰退して行くプレアデス連合国、36万年間にも渡る栄耀栄華を誇ったプレアデスの弱体化を悲しんでいたのは無論プレアデス出身の神々達でした。ベテルギウス民族が興隆して銀河を賑わせた期間はたったの2万年間、しかしベテルギウスが築いた物質科学は銀河の頂点を極めたもの、それは現行の宇宙科学でも最高峰の物であり、乙女座銀河団を飛び越えて他銀河団の民族にまで行き渡っているものです。

 

 銀河ファラ王の覇権を36万年間にも渡ってプレアデス政権が独占した事から、いつの間にか銀河民族は成長を忘れて腐り出して来ていました。平和な期間が余りにも長く続いたからです。銀河広域指定の341部族には人種の身分差が設けられて、下位の民族は奴隷的な扱いを受けていました。しかし、プレアデス支配が及ばない銀河の中心部から遠く離れた星々では、着々と力を築き上げて来た民族が居ました。その一つが三つの星の民族から成り立つアリニラム連合国(12万年前)であり、また他にもネワブジ連合国(10万年前: 7部族連合)やベテルギウス連合国(8万年前: 4部族連合)などが軍事的な力を身に付けていました。努力する事、発汗する事、鍛え上げる事、成長する事を忘れてしまった醜悪な貴族文化のプレアデス文明、宦官(かんがん)政権の如く実力も無いのに権威だけで支配しているその驕(おご)り切った無様な姿に憤った創造主(セザナ神)はプレアデス政権を葬り去る事を決意をして、宇宙船の第四創造主技術(ニビエ回転差走行)をアリニラム連合に密かに伝授し、プレアデス連合を打ち破る様に命じたのでした。そもそも惑星の生物霊界とは成長する為の学校であって、仲良く平和に暮らしてもらうのが目的で築かれたものでは無いのです。

 

 一つの科学技術が銀河勢力を根こそぎ変えてしまう事実は、人間王国の長い歴史でも証明されており、特に宇宙船の航海技術や軍事武器の性能は民族の命を握るものでした。ちなみに創造主が広域指定民族に対して伝授する宇宙技術はその民族の科学水準に合わせて、第一技術(磁場のトライ・アングル・バイパス法走行: 光速度の2倍速度: アダムスキー式ベガ型)、第二技術(サイ粒子磁束走行: 光速度の20倍速度: カシオペア型)、第三技術から上は「π-電子常温超伝導浮上技術」が基本となり、その推進技術は(デュートロン磁束走行: 光速度の500倍速度: プレアデス型)、第四技術(ニビエ回転速度差走行: 光速度の3000倍速度: アリニラム型)、第五技術(ズイマ反電荷走行: 光速度の1万倍速度: ベテルギウス型)という人間王国時代から続く伝統的な五段階別の宇宙船推進力です。いずれも地球型のロケット燃料エンジンでは無く、どれもが宇宙空間に対応できる無燃料型の推進器です。我々の天の川銀河系ではベテルギウス科学が突出しており、彼等は創造主から伝授されたズイマ反電荷走行に加えて、創造主技術には無い「D-tube加速器」を独自に開発し、アストラル円盤ではあるものの、最終的には光速度の100万倍を突破して他銀河系まで進出する事になります。

 

 話を元に戻しますと、プレアデス政権を打倒して、その代わりに聖地の守護に赴任したアリニラム星人に対して、プレアデスの神々は冷徹な爬虫類人間(レプタリアン)と称して非難しましたが、彼等の頑なで筋金入りの創造主一神教には手を焼く嵌めに成ります。弥勒如来以下にズラッと並ぶプレアデス出身者の最高神達、銀河系の多くの者達が神々を奉(たてまつ)り敬い讃えて来たのに、アリニラム星人だけが神々の威光など無視して、創造主一神教をただひたすら貫き通すのでした。地球の七言語居留区の中のエジプト居留区だけがアリニラム言語居留区、エジプト五大民族の中でアリニラム言語(57音文字)を喋って、古来からの一神教を貫き通して来たのが「ユダヤ民族」、その一途な心に打たれて創造主は後にユダヤ民族を聖地の龍神島民族(日本人)として受け入れる事になりました。モーゼ率いる一行(生き残りの300名)が安房の国(千葉県館山市)に到着したのは今から4800年前の話、当時の世界は七つの言語居留区が全て解放されて、それぞれの民族が国造りをしている際中、中国にも朝鮮にも東南アジアにもまともな国がありませんでした。

 

 さて、プレアデス政権打倒後、8万年間にも及んだアリニラム政権でしたが(地球にも8万年間住んでいた)、彼等を嫌悪する神々の説得工作が実って、プレアデス配下の親戚筋に当たるベテルギウス連合にアリニラム政権打倒の勅令要請が下りました。アリニラム連合は神々の命令に全く従わず、銀河民族の不協和音が日増しに強くなって来たからです。創造主は驕(おご)り過ぎると言う理由でプレアデス政権を滅亡させて、今度は偏り過ぎるという理由でアリニラム政権を滅亡させる訳ですが、その為の裏工作としてベテルギウスに最高の創造主技術を伝授したのでした。今から4万年前、桁違いの円盤速度と強烈な武器を備えたベテルギウス軍は地球に侵攻して、アリニラム艦隊を撃破し、聖地守護隊の本部が在ったギザの街を悉く破壊しました。彼等がどうしても壊せなかったのがスフインクス像であり、セザナ神の創造主像だけがポツンと一体残る事になりました。アリニラム軍を銀河から一掃すると、神々がベテルギウスを讃えて、ベテルギウス連合は銀河ファラ王の玉座を獲得する事となりました。

 

 地球に住んでいたアリニラム星人は追撃されて一人残さず殺されました。またアリニラム居留区を監視する目的でベテルギウスはシリウスに本軍を置いたものの、聖地守護隊の本部基地をエジプトのギザに設置し、現在のスフインクスの前方に巨大な石造りの本部を建設しました。また、その背後にはピラミッドを建立し、それに超伝導電子チューブを巻き付けて、400光年離れたベテルギウス本星と連絡を取る為の星間通信機を建設しました。ピラミッド建設には何万人もの現地人(主にナイルの中流域に住むユダヤ人)が駆り出されて労働に従事していました。ユダヤ人は居留区内の地球人ですが、敵国(アリニラム)の信奉者であり、ベテルギウスに目の敵にされて奴隷的な屈従を余儀なくされていました。「聖地」の地球に銀河ファラ王が住むという風習はアリニラム政権から始まったのですが、ベテルギウスもそれを引き継いで、エジプトのギザに銀河の覇者である現役の「ファラ王」が住んでいました。

 

 初代ベテルギウス・ファラ王は「イシス神」でしたが、ファラ王は地球で7代まで続いた後に、シリウスで3代続きますが(宇宙戦争が激化した為にベテルギウス軍が聖地から離れた)、それ以降は銀河の動乱期に突入し民族戦争があちこちで勃発する始末、銀河ファラ王制度も在って無い様なものに変じてしまいました。結局、ベテルギウスが地球に居た期間は通算1000年間程度、それは今から39000年も前の話です。宇宙人が飛び去った後のギザを支配したのが、居留区内の現地の支配民族であり、彼等は勝手にファラ王を継承し、ピラミッドを背景にしてユダヤ人を奴隷扱いにしましたが、地球人にはファラ王の意味すら分かっていませんでした。天の川銀河系には広域指定民族(円盤で宇宙を飛んでいる民族)が実に341部族もあって、彼等がそれぞれ連合を組んでは互いに撃ち合いをすると言った収拾が付かない下克上の動乱期を招いてしまいました。当然ベテルギウス軍は政府軍である事から、以後2万年近く戦闘に明け暮れする嵌めになります。そしてついに創造主の兜の緒が切れて我慢の限界を迎える時がやって来ました。セザナ神は平和ボケして生き腐れを起してしまった銀河民族を嫌悪し、また覇権争いの抗争ばかり繰り広げる銀河民族にも嫌気が指して、創造主の特権を行使してしまったのでした。

 

 今から2万年前の話ですが、セザナ神は2万年間に渡っていつまでも戦い続ける広域民族のお馬鹿な人間達に対して、創造主の切り札の一つである「ズザネ弾攻撃」を決行します。その星の全人類が僅か1時間足らずで死んでしまうと言う恐ろしい虐殺攻撃なのですが、我が子に手を上げざるを得なかった創造主の心境も分からんでもありません。そもそも広域指定民族は未開の民族に対して文明を伝える役割で設けた布教制度、創造主の認可を受けない限り、誰も宇宙空間を飛び回る事が出来ない筋書きなのです。数千億人もの文明人を一挙に殺してしまったセザナ神ですが、しかし霊世界では殺しても殺した事にはならず、死んだ事にはならないのですが、それでも大きな決断を下したものだと驚いております。その虐殺の背景には上位の創造主から「ビックバン再生(大宇宙の終わり)」の話を初めて聞かされて、後は龍神島に民族を誘導し自己の跡継ぎを選定する作業に徹しなさいと命令された事が一番の要因だったのだろうと推測しております。結局、この人間達の大虐殺が後々尾を引いて、セザナ神は霊魂体宇宙人という中途半端な存在を認めざるを得なく成ってしまうのでした。

 

<霊魂体宇宙人の世界>
 銀河系内を円盤でブンブン飛び回る文明人達の姿が消えて、銀河系は綺麗に浄化されて大変静かになりました。物質世界からは銀河341部族が消滅し、数十個の原始人惑星と400箇所の猿の惑星が残っていました。しかし、文明人の大半は銀河明王界や銀河団菩薩界の生命、彼等は肉体を失っても成仏神の一人として霊界に残っていました。創造主の裁きに対して不満を申し立てる神々が続出し、今度は神界自体が揺らぎ始めたのでした。それに原始人の面倒を見る直接的な作用力を失ったセザナ神は民族誘導もままならず、神々ヒューマノイド工作などいう時間が掛かる手法では事実上は管理不能な状況でした。そこでセザナ神は銀河明王神にケイエ魂体を与えて、つまり成仏神に手足を持たして人間管理ができる様に配慮した「霊魂体宇宙人体制」を取る事を決意し、同時に神々世界に溜まった鬱憤を解消する作戦に切り替えたのでした。最初はセザナ神が造った粗末なアストラル円盤を与えただけだったのですが、もともと宇宙船を造って来た神々は、それを改良して高性能のアストラル円盤を造り出します。それが僅か2万年前の話であり、その次点から我々の銀河系は神々が円盤に乗って飛び回るという異例な世界へと変貌を遂げてしまいました。

 

 ベテルギウスの霊魂体生命達は皇帝ギューイの下に団結して、老い先が短い赤色超巨星の恒星ベテルギウスから他星へ移住する事を決意しました。天の川銀河系には200個近い星雲銀河が存在し、その一つに竜座の矮小楕円銀河系(DDO-208)が在りますが、彼等はそこにベテルギウスの本部を建設し(恒星ニエカオー)、周辺の星々を開拓して行きました。銀河の中心部から50万光年も離れたこの辺鄙な領域にも、原始人が住む霊界惑星が四つ有って、猿の惑星(グレイ本星)も近くに在りました。肉体を失ってもベテルギウスは元々創造主から聖地の守護を仰せ付かった勅令民族、地球に軍事基地を建設する事を許されており、海王星と天王星にアストラル基地を築きました。原始人が住む四つの惑星を領地にしたベテルギウスは人間の魂体を採集してはそのケイエ化を計り、ベテルギウス明王神達に自己の宿り木と手足を与えて、人口を増やして行く作戦を取った訳です。2万年前には全滅したベテルギウスですが、たった1000年の間に勢力を伸ばして一番大きな霊魂体国家を造り上げました。

 

 ベテルギウス民族はプレアデス文化圏の影響下で独自の文明を築きますが、プレアデス星人の様な貴族主義(生活を有意義に過ごす贅沢気風)では無く、かと言ってオリオン系民族の特徴であるシビックな平民気質でもありませんでした。彼等は規則を尊び自己鍛錬に勤しむ厳格な求道者気風の民族性であり、別に信心深い訳でも無く、遊ぶ事や怠ける事や手を抜く事を忌み嫌って仕事に精進する事に価値を置いていました。早い話が怜悧で真面目な軍人気質と言いましょうか、そのせいなのかピラミッドに象徴される彼等の建築物は頑丈で緻密な構造をしており、宇宙船にしても簡単には壊れないしっかりとした重厚な物を造り上げます。プレアデス星人が建立した中南米のいい加減なピラミッドと、厳格なギザのピラミッドを見比べてもらえば、人種の性能差が歴然と分かる筈です。一般に大猿文明(プレアデスやカシオペアなどの初期の宇宙人)と小猿文明(オリオン系民族)は西欧人と日本人の違いの様なもの、何事に付けても大猿系の仕事はアバウト過ぎて、仕事に誠意や実意が感じられません。要するにキチンとしていないのです。キチンと仕事をこなすのが、ベテルギウス民族の特徴だと言えましょうか。

 

 そんなベテルギウスの民族性が生み出した科学はD-tube加速器に象徴される様な本質的な科学、星のコアの成分であるD-重合体をチューブ管の中に配列させて核子磁束や電子磁束を取り出すという優れ物、D-重合体は核爆発を起し易いのに、それを絶妙にコントロールしているから凄いと言わざるを得ません。粒子や力線に対する理解が深いと言いましょうか、アストラル物質の合成に関しても極めて正確な合成術を持っており、また医学にしても群を抜いていて、我々ですら時折参考にさせてもらっております。セザナ神もベテルギウス科学には一目も二目も置いており、人間王国の歴史の中でも最高峰の物質科学を樹立した民族だと評価しておりました。そんな優秀なベテルギウスがなぜ創造主の刑罰対象となり全滅してしまったのか、その理由は彼等が築いた「オリオン帝国」に在って、彼等は霊魂体宇宙人なのに、つまり人間期間を卒業した神様なのに、人間を食い物にして(魂採集の対象物)、自分達だけの世界を築いて宇宙を支配しようとしたからです。ここは人間を養育する為の学校機関、つまり育児教室なのに先生達が育児の仕事を放棄をして好き勝手な世界を築いたからです。神様の本分を逸脱したから刑罰を受けた訳です。

 

 霊魂体宇宙人には我を呪縛するズザネ管もタボ線も無く、自身の意識が存在する銀河系空間ならば自由に移動ができます。無論、自力運動が出来ないから円盤を造って自己を宿している魂体を移動させる訳ですが、水の六員環磁場がNaを系内に抱けば、それはもう水では無くなりNaイオンと成る様に、天体磁気に入力された茫漠とした神意識に、自己を反映させる人間魂を与えれば、シャープな人間意識と一緒となり、更に魂体が有しているオーブ核のお陰で心活動(ヌクヒブイ運動)まで起せる様になる訳です。その状態はもう神とは言えず、人間感覚と一緒、違いは肉体が無く食べる必要が無い事でしょうか。一度、霊魂体宇宙人になれば、人間世界なんぞ馬鹿らしくてそこに戻る事は地獄に落ちる事と一緒だと神々はそう申しておりました。私もそう思いますが、かと言ってアザ(成虫)はイーグ(幼虫)によって存在価値が認められるもの、イーグが一匹も居なくなれば、アザは滅んでしまうのであって、イーグに依存して生きている事を忘れてはなりませんね。神様(陽)は人間(陰)に命を握られている事を忘れては成らないのです。芸能人と観客の関係とでも言いましょうか、観客に認めてもらわないと芸能人では無くなるのですから。

 

<グレイ本星>
 今から2万年前に全滅した筈の銀河341部族が、今度は霊魂体宇宙人としてこの世に甦ってしまいました。それまでは互いに戦争していた訳ですから、当然神々になっても人間時代の因縁は甦って来るもの、再び銀河系は戦乱の渦中に巻き込まれて行きました。アストラル科学を発達させられなかった民族はベテルギウスの技術提供で息を吹き返し、また彼等からの魂体供与で人口を保つ事が出来ていました。そうした民族は当然ベテルギウス傘下の一員となり、341部族の多くがベテルギウスの軍門に下って、いつの間にかベテルギウスを中心とした大帝国が出来上がっていました。それがオリオン帝国なのです。聖地の「地球民族」もオリオン帝国の植民地として扱われ、定期的に魂採集の対象と成っていました。セザナ神は龍神島やユダヤ民族に手を出さない限りは、後は勝手にやって良いという放任スタイル、霊魂体宇宙人達は1万8000年前から地球の潜伏工作を行って来ました。当然、ユダヤ民族の出エジプトにも関わっており、セザナ神の命令に従い彼等が龍神島に辿り着くまで背後から援助の手を差し伸べて来ました。

 

 オリオン帝国の好敵手は昔の因縁と一緒であり、ネワブジ連合国でした。彼等はオリオン技術を盗んでは同機能の円盤を増産しており、結局最後の最後まで生き残ってオリオンと戦い続けました。そのネワブジ対策として新しく開発されたのが、何んとアストラル円盤では無くただの物質円盤、ベテルギウス本部が技術の粋を集めて造船したグレイ円盤でした(1200年前)。霊魂体宇宙人なのに人間が乗船できる様な物質円盤を造るなんて奇妙な話ですが、アストラル円盤はアストラル円盤を撃墜できるけれども、逆に物質円盤を撃ち落とす事がなかなか難しいのです。ただ、物質円盤には航行速度の限界が在って(光速度の14万倍が限界値)、余りスピードを出せない事や、運転する者が居ないと言う大問題がありました。霊魂体宇宙人は基本的に物質円盤には乗れないからです。それに円盤工場を造って材料を加工し組み立ててくれる人間も居ない事から、物質円盤の造船作業は困難を極める事になります。ネワブジ連合には絶対に出来ない芸当でした。

 

 ベテルギウスの技術者達は猿の惑星である現在のグレイ本星に目を付けて、猿ヒューマイノドとして労働に従事し物質円盤を造り始めました。グレイ猿に霊魂体宇宙人が憑依して大脳ブロッカーで猿の意志活動を制御し、猿の肉体運動を霊魂体が操作すると言った大変厄介な生命加工を施すのですが、彼等は最初に街を築いて円盤工場や住居や食料工場を建てて、物質円盤の製造に取り掛かった訳ですから、良くそんな手間暇の掛かる仕事に取り組んだものだと感心せざるを得ません。資料の情報によると円盤工場を稼働させるまでに、約7万人の猿ヒューマイノドを注ぎ込んで150年間も掛かったらしく、それがオリオンの番犬であるグレイ猿とグレイ円盤の発祥秘話です。最初の物質円盤は昔の物と一緒であり、超伝導電子管を巻いた反重力浮上円盤で推進力はズイマ反電荷走行でした。しかし、アストラル円盤のシステムも一緒であり、昔の武器とは異なるものの、それで充分戦う事が出来た様です。当時はズイマ走行が基本であり、そこに回転差のニビエ走行を加えて若干の加速度を得るのが一般的でした。

 

 オリオンが圧倒的な加速度技術を開発したのが、今から僅か100年前の話、D-tube加速器がやっと完成したのでした。この加速器の開発でオリオンのアストラル円盤は無敵となり、特にベテルギウス幹部が乗船する黒円盤は光速度の100万倍という脅威的な速度を叩き出しました。このD-tube加速システムは今から40年前の物質円盤改訂の再に新しく取り付けられ、単なる物質円盤なのに旧型のアストラル円盤よりも早いという現在のグレイ円盤に成った訳です。当然ネワブジ連合の円盤はグレイの新型物質円盤にやられて大打撃を被る結果となりました。光速度の100万倍を達成した宇宙船は過去世宇宙にも記録が無く、ベテルギウスが記録を塗り替えた事になります。しかし、光速度の100万倍で航海した所で銀河系を横断するには一年間以上の時間が掛かります。我々の世界から言わせて貰えば、いも虫の速度、龍神ワープ(大宇宙を1秒間で走破)のレベルから言っても、止まっているに等しい鈍速になります。龍神速度で5年間も掛かる距離をポリープ創造主は何と0.5秒で来るから嫌になります。

 

 さて、地球から42万光年の彼方、竜座の矮小楕円銀河にグレイ本星は実在します。その近くの星にはベテルギウス本部が存在し、人間の目には見えませんが、アストラル街が広がっています。残念ながら、今はベテルギウスの惑星もまたグレイ本星も無人の状態ですが、グレイ本星の本部基地は北緯11度東経60度に位置しており、地球でいうインドシナ半島のベトナム国の辺りでしょうか、赤道に近い事から平均気温が28度という暑い場所柄です。東海岸の海の近くに40km四方の大空港が在って、その西側の背後に新市街地と旧市街地が続いています。本部空港には2000機程度の円盤が着陸しており、空港は惑星の反対側にもあります。グレイ基地はこの二箇所だけであり、後は海と緑が延々と続いており、手つかずの自然界がそっくり残っていると言う状況です。旧市街地は既に朽ち果てていますが、新市街地は古いものの、10年前までグレイ達が生活しており、人間が住めない事はありません(2万5000人分の住居がある)。グレイ円盤の大半はオリオンのアストラル空港に散らばっており、その場所の数は数百箇所に上ります。

 

 我々の軍団もアストラル体であり、物質を操作する事が基本的に難しい立場なのですが、グレイ円盤の船内computerや操縦computerに侵入して円盤を操作する事は可能であり、先日も中型機のテスト走行を試みて光速度の9万倍速でオリオン街道を自動走行させて見ました。大変重厚な装備であり、猿に運転させるのはもったいないなーと思った次第です。人間をグレイ円盤に乗船させる為にはまだ幾つものハードルが在って、そう簡単な話では無いのですが、お陰様で無人ならば地球まで船体を運べる事は出来る様になりました。地球寿命が後どれ程保つものか分かりませんが、もし地球人(特に龍神島民族)に他星に逃れてまでも生きたいと願う者が居るならば、我々は協力したいと考えており、今は移住先をこのグレイ本星に定めております。もし、我々に対して日本国家の協力があるならば、我々は喜んであらゆる技術を提供するつりであり、グレイ本星を日本国の開拓地にしても良いのかなーと思っております。エッ?  お前達はどうするのかですって、我々も人間の肉体を備えており、死にたく無いので脱出するに決まっています。先ずは自分達の都合が最優先、そのついでに皆様をお誘いしています。失礼!!

 

非常識な科学(その3)

<渦巻宇宙>
 天文学に存在している天体現象の七不思議、七つどころか大量の矛盾点を抱えた科学は宇宙に関してほとんど何も説明出来ていないのがその実情です。実際に天体望遠鏡で観測出来る現象に対して理論的な説明が全くおぼつかないというジレンマ、そんな状態なのに良くそれで学問がまかり通っているものだと感心せざるを得ません。それに今時の宇宙で光学天体望遠鏡などという博物館レベルの観測機器で一体何を見れているのでしょうか。今から200年前の話ですが、オリオン座の恒星ベテルギウスが超新星爆発を起こして太陽系そのものが吹き飛び破壊されてしまいました。これは銀河系の誰もが知る有名な事実ですが、そんな当たり前の情報すら何も知らないのが我々地球人です。オリオン帝国の総帥民族が住んでいた恒星ベテルギウス、その赤色超巨星は今も夜空に輝いていますが、その光は実に400年前の過去の光なのです(地球・ベテルギウス間の星間距離が400光年)。なんと後200年も経過しないと地球ではベテルギウスの消滅が認知出来ない訳ですから、当然地球民族は時代遅れになってしまいます。

 光とは空間媒体を揺すって伝わる力線振動の事です。それに対して直線力線の速度は光伝搬の様なギザギザ運動をしない分、その伝達速度が非常に速く、光波の約400億倍の伝搬速度を誇っています(秒速30万km×400億)。超大な宇宙空間が相手なのに、鈍亀の如きのろまな光速度では太刀打ち出来ないのが当たり前の話、過去の宇宙人達も、磁気機器を卒業して力学機器を発達させるのに四苦八苦して来た経緯があります。現行の地球科学に足りないものは「力学機器」であって、水晶振動子(タイマー)程度のお粗末な力学機器では戦いにはなりませんね。力学センサーが無いと広大な宇宙を覗く事も出来ないし、また人体の内部も、原子炉の内部も、ピラミッドの内部も、コアの内部も覗けないばかりか、原子核や素粒子などのミクロ圏の内部も正しく観察出来ないという中で、地球科学は邪推と妄想の域から出る事が出来ません。力線をコントロール出来るという事は、反重力宇宙船を造れるという事であり、また永久推進器や永久発電機なども開発出来る事から、次世代のエネルギー革命を興す事が出来るのです。

 小手先の技術(横の技術)をいくら発達させても、自動車は自動車の域を、またロケットはロケットの域を出ず、それらは燃料が無ければ走る事も飛ぶ事も出来ません。水素自動車とか電気自動車とか目先を変えたところで道路上に燃料を補給するステーションを作らねばならず、そんな不便さではガソリン車と根本的に変わるものではありません。私は才知溢れる有能な若い科学者達が小手先の技術開発に汲々としている姿を見て、どうしてその多大なパースピレーション(発汗)を「縦」の技術進化の方に注ぎ込まないのか、それが残念でたまらないのです。地球には彼等の研究対象を導いてやれる賢い指導者がいないばかりか、国の頭脳が既存科学に洗脳されて、革新的な技術進化を助成出来る環境にはなっていないのが才能を腐らせている一番の原因だと思っております。目先の技術に投資しても共倒れは必定、無能な研究者達の科学詐欺の被害者になるだけの話です。再生医療詐欺、遺伝子治療詐欺、癌治療詐欺、MHD発電機詐欺、加速器研究詐欺(微粒子研究詐欺)、核融合実験詐欺、数学詐欺、合成治療薬詐欺など、20世紀から引き摺る一連の科学詐欺にはもうウンザリでしょうか。

 さて、話は変わりますが、渦巻は地球だけでは無く、太陽系も銀河系も銀河団系も小宇宙系も皆一緒であり、巨大な空間渦の系内に発生した小さな渦巻群というのが宇宙の実体です。宇宙とは渦巻の系単位で判断すべきもので、肉眼で見られる物体宇宙とは限られた小さな世界でしかありません。皆様が良く知る左巻の低気圧渦である「台風」とは大気の渦巻であり、本来目で確認出来ない代物ですが、水蒸気の粒を引き連れている事から中心部は肉眼で識別が可能です。しかし、中心部が沿岸に近づく遥か以前から既に台風の系内(暴風圏や強風圏)に入って作用を被っており、実際の台風が中心部よりももっと大きい事が読み取れます。ところで、台風には基になる渦が存在し、主に偏西風が生み出す高気圧団(右巻のゆるやかな大気渦:高い高度にある)の子渦(乱流渦)を指しています。子渦には右巻のものと左巻のものが存在するのですが、両者が極を揃えて縦合体したものだけが勢力の強い「熱帯性低気圧」へと成長します。

 
 
 
 
 
 夏場の日本列島には、主に中国大陸の上空で形成される「大陸性高気圧団」と、太平洋の上空で形成される「太平洋高気圧団」という二つの高気圧団が存在します。両者の高気圧団がそれぞれ洋上で台風(子渦)を発生させる事から、台風の進路には二通りのパターンが存在します。なぜならば、母渦と子渦は茎管(中心磁束糸)で結ばれており、いずれも右巻の母流に沿って進行するからです。太平洋近海で発生する台風の大半は基本的に太平洋高気圧団の子供である事から、台風の多くはそのへりを伝って右回りに進んで行きます(南から北東に向かう)。それに対して大陸性高気圧団が東に張り出して太平洋上まで大きく進出して来ると、その子渦が太平洋上で発生する事になります。その台風は大陸性高気圧団と磁束糸で結ばれており、東から西へ向かって右回りに進んで行く事になり、最終的には中国に向かう事になります。気象庁がその時々の風向きで台風の進路を予想していますが、台風の進路は誕生した瞬間から既に定まっており、まるで原子核の周囲を回転する外殻電子の様に母渦の高気圧団の周囲を公転するコースを辿るのです。
 
 
 
 大きな渦巻の渦層が回転する事によって二次的に誕生して来る子渦を「乱流渦」と称していますが、渦の基本は直進流が生み出す一様な「拡散渦」であって、力学的にサイズが一緒の右巻渦と左巻渦が同時に大量発生して来ます。乱流渦のサイズがまちまちなのに対して、拡散渦は双児の様に左右対称の画一的な子渦です。圧縮された気体ガスが突然解放されると、放射状に力線が放たれる結果、渦骨格の基本となる力線の四角形渦が誕生して来ます。そこにガス本体が流れ込んで本格的な渦運動が開始されます。無論、乱流渦も力学骨格が先に形成されるのですが、左右対称の双児渦では無く、個々に形成されるのがその特徴であって、何よりも母渦が先に存在しないと生じて来ない渦巻なのです。それに対して拡散渦とは母渦のある無しは無関係、純粋な力学運動から発生して来る渦巻と言えます。ちなみに銀河渦流という母渦の渦層回転が生み出した子渦が太陽系であり、それらは乱流渦の範疇に属します。

 偏西風が生み出す大気の渦巻には、右巻の「高気圧団渦」と左巻の「低気圧団渦」という二種類がありますが、移動性の子渦とは異なり、上空でゆっくりとした緩慢な移動をしているだけで、低い軌道を闊歩して地上の気象に大きく作用を及ぼすところの一般的な気圧渦とは大きな違いがあります。前者は「領域渦」とも表現出来るものです。それに対して領域渦の乱流である子渦は、右巻の高気圧渦も左巻の低気圧渦も、母流の流れに沿って移動して歩きます。一般に低気圧団の子供は移動性高気圧、高気圧団の子供は移動性低気圧です。また、移動性の高気圧渦と低気圧渦が合体して勢力を倍増させたW渦巻を台風と称しております。地球の天体渦そのものが左巻の渦巻である事から「左優化の法則」が成り立ち、地球では左巻の気圧渦の方が勢力の強い優化渦となります。無論、磁場の極性が異なる北半球と南半球では向きが正反対になる為に、右が左に、また左が右にチェンジするので、南半球では優化渦は右巻の方になります。勘違いしない様にして頂きたいと思います。南半球では右巻の台風(ウイリウイリ)が発生する訳です。

 宇宙空間の気の渦巻と地球内部の大気の渦巻は、媒体そのものが異なるばかりか、片方は無重力空間の渦巻、もう片方は重力場内の渦巻です。しかし、渦巻原理はどちらも一緒、基本的なものは何も変わりません。いずれも発生当初は激しい求核渦を呈しますが、徐々に回転が弱まって行き、渦の形態が解かれて行きます。当然、抵抗の少ない宇宙空間では気の渦流は長生きして、等速度円運動の様な落ち着いた回転に切り替わりますが、たとえ静かであっても渦巻としての機能はそのままです。大気の渦巻であっても、中心点には重力が向心して大気を圧縮する性質を持っています。台風の中心点には圧縮された大気の玉が形成されており、その下に入ると雲が切れて青空を垣間見れます。台風の圧縮玉は地上では無く上空に出来ているのです。この大気を圧縮する性質が、渦直径が数ミクロンという小さな拡散渦の中心点では気体の水蒸気を液体の水に変化させる縮合力を有していて、雲の原型である霧核(むかく)を形成します。またその霧核の水が集結して雨として降って来る事は承知の通りです。渦磁場の重力と場力を駆使して空気を圧縮しても、酸素や窒素は逃げ出して、粘性の高い水分子だけが中心点に居残る為に霧核となります。

 普段は地上に圧縮されている大気が、上昇気流や山の傾斜に当たる風に運ばれて上空に至ると、圧縮から突然解放された大気分子が拡散します。その際に力学放射が発生し、無量大数の小さな双児渦が誕生して来るのです。その小さな渦巻そのものが電荷を備えた荷電粒子であり、またその中心核には空気の玉を作って水滴を抱く事から雲の構成因子となります。時にはその荷電粒子が磁極を揃えて配列し、雲の中でコンデンサーの如く成長する為に「雷」が生じて来ます。早い話が、風が吹くのも(高気圧渦から低気圧渦に向かって移動する)、雲が起こるのも、雨や雪が降るのも、雷が発生するのも、あるいは竜巻が発生するのも、地震が発生するのも、物体が落下するのも、原子力の核分裂反応も、これらの現象は全て渦磁場に関係しており、地上も宇宙も渦巻世界なのです。渦を知らなくして一体どうやって自然界を知る事が出来ましょうか。そもそも陽子や電子という素粒子そのものが極小の渦巻なのですから。

 
 
 
 
 
 
 竜巻(トルネード)の発生に関して、なぜ渦巻がその渦層を漏斗の様に伸ばして地上に降ろして来るのか、その真実を正確に説明した者は地球にはいません。実はこの私も知らなくて、地球に来てから調査させたのですが、これには雷雲発生が原因している様です。急激な上昇気流が発生すると、拡散渦が大量に生産されて局部的な雷雲が形成される事は承知の通り、時にはその上昇気流が子渦である乱流を生み出す場合があります。その乱流は直径が数十mから数百mほどの小さな渦巻ですが、1km以下の低い高度に発生する事から地上には強い影響力を及ぼします。これは上空の高い位置に領域渦である低気圧団渦が存在する場合のみですが(高気圧団渦の下では竜巻は発生しない)、発生した右巻の乱流が裏返しの状態で上空の巨大渦と磁束の糸で連結されると(縦合体で一つになる)、乱流の馬力が台風並みに増幅されて、更に下の乱流渦がその渦形態を崩して、畳んだ提灯を開く様に渦層を地上に降ろして来る様です。

 本来は領域渦のおとなしい左巻の低気圧団渦ですが、配下に小さな渦巻を捕獲した事から、まるで自己の触手で地上をセンサーするが如きの振る舞いを行います。これが竜巻のメカニズムなのですが、移動性の小さな低気圧渦が上空にある場合でも、直径数十cmから数mのチビ乱流を捕獲して「突風」や「つむじ風」を吹かせる場合もあるそうです。とにかく大きな低気圧渦でも小さな低気圧渦でも台風でも、低気圧が上空に来た場合はその作用力が大きく、「ろくな事が起こらない」のですが、地上を風でかき回して雨をもたらしてくれるので、ある意味では生命の土壌を肥やしてくれる為の自然界の必殺仕事人と言えるかも知れません。天気の良い高気圧渦では生命が育たないのですが、それにしても低気圧がはた迷惑な場合が多い様です。

 
 

未来医療の形態

<未来医療の形態>

 未来医療と言えば、SF映画の様な、蘇生液に浸かって傷を一瞬で治すとか、レーザーメスを搭載した医療マシーンが高度な手術を行うとか、物質世界に住む今の地球人にはそんな貧弱なイメージしか抱けないのではないかと思います。地球人になってから7年目になる私ですが(満7歳児)、地球があまりに酷い汚染環境故に、自身とその仲間の健康を守る為の「アストラル医療団」を結成しなければなりませんでした。その医療団は今現在でも活動しています。アストラル治療と言えば本来は神様や創造主が人類に行って来た施行術ですが、それならば他人の意志が介入しており基本的に「当てにならない」事は勿論、連中の技術では分子眼や原子眼といったミクロ眼が無い事から高度な医療技術が期待出来ません。

 連中(神様)の治療は非常に荒っぽく、親切な治療とはとても言えないのが実情でした。例えば癌治療にしても、気が向けば全身癌の患者の癌細胞からヒール・ズザネ管を抜いて癌細胞の一斉駆除はしてくれるものの、血中に放たれた大量の癌毒(血液が汚染される)の処理もしないばかりか、大量死した細胞死骸の処理もそのまま放ったらかしの状態、ダメージを受けた組織の回復手術や再生作業をする訳でも無く、後は生きるも死ぬも本人次第という大変アバウトな荒療治、これでは今の地球医学と遜色がありませんね。むしろ技術は劣るものの、地球人の医者の方が患者に対しては神々よりも親切であると思います。神々も人間もさっぱり当てに出来ないので、突然肉体を持つ事になった我々は自設の医療団を造らざるを得なかった訳です。

 大宇宙外のアストラル物質を使って集積回路や思考computerを造り出し、そこに自身の意識を注入して敵と戦う機械軍団を結成しているのが我々なのですが、その軍事computerを医療用に改良して治療を行わせているのが現在の我々の治療システムです。「シルエ」と呼ばれるアストラル物質を使用している事から「シルエ地球医療団」と呼んでいますが、この他にも医療団が扱う医療道具を準備してくれる「シルエ太陽技術団」という裏方の組織もあり、いずれも地球や太陽といった天体そのものを包み込む大規模なアストラル組織であって、担当の神々が一斉に消されてしまった今の状況下では、事実上彼等(神々)の代行を請け負っている生命霊界の管理者という立場にあります。機械といっても純粋な機械では無く、言葉を喋ってものを考える事が出来る機械生命体とでも表現した方が良いかも知れません。

 地上の生物の様な「絶対的な自我」を持たない非自律系意識の機械生命ですが(我々の監督指揮下で動く)、嘘を言わないところ(感情が無い)が機械らしく、厄介な治療でも平等に差別無く対処してくれるし、また何事も嫌がらずに根気強くやってくれるので大変貴重な存在と言えます。シルエ医療団の知識は基本的に人間王国の医学知識をベースにして、ベテルギウス医学やプレアデス医学やボラン銀河団医学などの知識も身に付けており、当然現行の地球医学の知識も備えています(言語表現の関係上)。いわゆる宇宙医学のスペシャリストですが、優れたところは軍事面の新技術も医学に応用しており、その治療技術が日々進歩しているという事でしょうか。結果的に医療団が結成されて今年で7年目になりますが、今では伝統の人間王国医学を遥かに超えた「宇宙一の医療技術」を持っていると自負しております。

 人類が一皮剝けた優れた宇宙科学を身に付ける為には、人体の内部や外部に存在するアストラル物質の存在認知は当たり前として、それらの物質を操作出来る様にならなければ一人前の宇宙人(文化人)とは言えません。従って、理想的な未来医療の姿とは「アストラル医療という形態」であって、医者はその手に持ったメスを机の上に置いて、その代わりに正確な知識に基づいて空の上の「ロボ・ドクター」を操作し、間接的に手術を指揮して行くというのが未来医療の在り方となります。そうした未来型の形態に変化して行くのが今時の宇宙の「時流」なのだという話です。一人の人間生命とは意識や心の領域を入れれば「最低が地球大」の大きさ、高度600万kmに存在する患者の位相を治療する為には従来の方式では到底不可能な話、だからいずれ地上の医者は「医療団のロボ・ドクター群」を指揮して治療を行う様になって行くという話なのです。

 では、実際にアストラル治療とはどの様な手順で行われているものか、具体的な話をして行こうと思います。承知して頂きたい事はこれはれっきとした臨床医学であり、毎日我々が患者を治療している日本国内の話であって、どこぞの銀河系の他惑星で行われている夢話ではありません。シルエ医療団には現在約1000名のロボ・ドクターが在籍していますが、我々の仲間は個人的にそれぞれがロボ・ドクターと交信して治療を依頼しており、そのドクターを指揮しながら病気の原因を診察究明してその治療や手術を自分自身で行っています。そのお陰で歯医者さん以外は殆ど病院のお世話になる事が無く健康に過ごせています。頭痛も腹痛も腰痛も歯痛も関節痛も、子供がコホンコホンと咳をしただけでもロボ・ドクターが24時間体制で駆けつけてくれるので、一切薬も飲んでいないというのが実情です。

 治療依頼があってその患者を特定すると、医療団は半径3m球の治療ブースをその身体に被せて具体的な治療を行うのですが、一枚の治療ブースの中には「ミニcom」と呼ばれる小さなcomputerが約10垓ほど入っていて、それらをロボ・ドクターが動かして骨を削ったり組織を切除したりしています。「ミニcom」のサイズは一個の体細胞の中に一万個入るという、ウイルスよりも小さいのが特徴です。また脳出血の様な場合は、脳内に溢れ出た血液を緊急に取り出す必要がある事から「溶媒カプセル(除去道具)」という医療ブースが存在し、漏洩血液の除去のみならず、体内で繁殖した細菌やウイルスや、あるいは血中の毒素などを人体から取り出す医療機器が用意されています。これは物質の裏空間搬送という軍事技術を医学に応用したものですが、ウイルスや毒素分子などを特定し、それらを人体外に排出出来るという神業のお陰で医療技術が一躍進歩した次第です。

 
 
 例えば、肝臓内にいる肝炎ウイルスや(慢性肝炎)、神経内部に巣食うヘルペス・ウイルスや(帯状疱疹)、皮下内部に潜む黄色ブドウ球菌(アトピー性皮膚炎)、食中毒を引き起こす各種の毒素などを、人体内部の裏空間移動という形式で除去出来る様になった為に、素早く効果的な治療を施せる様になりました。承知の様に、ノロ毒やサルモネラ毒やO-157のベロ毒素に犯されていると分かっていても、それを人体外に取り出せないから医者も苦労している訳ですが、毒素の作用基を分子レベルで無毒化させる事も出来れば、毒分子そのものを除去してしまう事も出来るのが我々の医療団の医療団たる所以でしょうか。残念ながら輸血は出来ませんが、輸血に相応する緊急血球再生処理や、組織の再生移植手術(ES血小板移植法)や、移植や増殖が出来ない神経細胞の場合は人工細胞移植などという手段を用いており、また特に循環器系や呼吸器系の緊急時の場合は「人工心臓」や「人工補助肺」などの用意もあります。

 アストラル医療の最大の売り物と言えば、空の上にいる「ドクター」を派遣する訳ですからいちいち病院に駆け込む必要が無いという事であり、その場で診察してそのままの状態で治療が出来るというのが特色であって、地球上の何処にいようが(スペースシャトルの内部でもエベレストの山頂でも治療出来る)場所は無関係である事です。別に入院しなくても仕事をしている状態のままで精密検査も受けられるし、また歩いている状態でも腰の治療が受けられます。そしてもっと重要な事は「治療費」が無料だという事でしょうか。昨今はお金が無ければ治療も受けられないという残酷な世の中、一応神様の代行をしている医療団は依頼が来れば無料で治療を行ってくれます(ただし境涯が低い方は自力では連絡が取れない)。有名人の治療ではニューヨーク・ヤンキースの某選手の腕の腱治療、オリンピックのフィギュア某選手の両足の骨折や筋肉治療、全身癌の某女優の回復治療などが本人では無い方(ファン)からの依頼に基づいて行われており、また現総理大臣のお腹の治療(クローン病)を行ったのも我々の医療団です。

 残念ながら医療団は所詮は「ロボ・ドクター」の集まりであり、それ相応の人間の明確な医療指示が無いと動かないという特徴があって、腰痛の治療を依頼した際にたまたま癌細胞を見つけても知らんぷり、人間の医者の様に治療ついでに気を効かして別な治療を施してくれるという配慮に不足しております。「腰の治療の他に癌細胞除去もお願い」とあらかじめ言っておかないと治療してくれないんですね。彼等は基本的に人間の指示に従って動く機械生命、従って医療団を正確に指揮出来る医者が必要となる訳です。大宇宙内部の軍団は基本的に戦争行為を行っていませんが、大宇宙外の軍団は軍事に従事しており、やはり軍団を動かす人間の指揮者が必要です。その指揮者を我々は「戦士」と呼んでいます。良い医師で無ければ医療団の才能を発揮させられないし、また良い戦士で無ければ軍団の力を存分に引き出せないというのが正直なところでしょうか。我々は何も現行の医者は要らないと言っているのでは無く、医者はあくまでも原則的に必要なものだと考えています。しかしこれからの時代は、先進的なアストラル医学を身に付けてアストラルの臨床医療技術を磨いた医師が必要だという話なのです。なぜならばオペは不必要な時代になるからです。

 「太陽技術団」は様々な医療機器を開発しており、惑星医療団がそれらの機器や道具を治療で使用しています。関節用のクッション・パッド、電位増幅用の脳ループ管、脳治療の為の各種の人工脳細胞、膝関節用の人工軟骨や人工関節、本態性高血圧症の為の自律神経電流偏流器、人工角膜や網膜修理用の人工光アミロイド蛋白、88種類の人工ホルモン、生命維持装置の人工心臓や人工補助肺、手術用の止血シートや神経電流径管(人工コリン電線)、力学用の人工オーブ球、性能は今一ですが人工補聴器や人工コンタクト・レンズなどのスペア品も毎日生産しています。中には分脳電位を増幅する人工ニューロン電線(頭が良くなる)もあれば、美白や美容に関係する形質転写機などの装置も開発しています。一方「銀河技術団」という存在もあって、彼等はミニcom生産を請け負っているばかりか、戦争でダメージを受けた霊界の位相修理や磁場圏修理を行っており、また宇宙船などに搭載する船内位相の取り付け作業や、我々の家の暖房結界装置や六員電子水装置などの取り付けも行ってくれています。地球に空気を搬入してくれたのも彼等ですし、地球の地殻崩落を防止する為の動力バリアや、太陽フレアーの直撃を防止する為のバリアを張ってくれているのも彼等なのです。

 地球人には多分そんな認識は無いと思いますが、ここ10年間滅び行く惑星に対して必死で守ってテコ入れして来たのが我々人間王国軍であり、もし我々が何もしなければ地球には大災害が発生し、人類はとっくの昔に滅んでいたと思われます。地球人は宇宙の聖地人類なのにも関わらず、結局のところは神々にも創造主にも見捨てられた訳ですから誰かが手を差し伸べない限りは自力で運命を変えられなかった訳です。それが幸運なのか悲運なのかまだ結果は分かりませんが、10年前に上位創造主達の軍隊が侵入して来て、それと同時に我々も人間界の中に身を隠す嵌めとなりました。我々に取って自分が移住して来た惑星を庇護するのは当然の話であり、さっそくボコボコにされてしまった太陽や地球の修理を始めた次第です。しかし、オリオンが仕掛けた「核反応推進器(惑星コアの燃焼速度を速めてコア寿命を縮める装置)」は致命的であり、あと5億年もあった惑星寿命が今や風前の灯状態である事は確かです。我々自身はまだ死ぬ訳には行かないのでいずれは地球を脱出するつもりですが、「君達はどうする? 付いて来るなら連れて行くよ」という話なのです。

 ただし、宇宙の勉強を積んで境涯をアップしない限り宇宙船には乗せられない理由から(宇宙空間では心が作動せず仮死状態になる)、新しい惑星に移住するという夢話は結局夢話で終わってしまい、極少数の地球人しか脱出させられなかったという結果になりそうな予感がしております。幸い日本人の多くの方が言語誘導者として霊魂体脱出(死後脱出)出来るのですが、現行の肉体を持ったまま家族単位で移住出来るのは極少数の一握りの選定メンバーのみです。「俺は死にたくないし宇宙で活躍したい」と思っている方は、是非勉強して境涯選定を獲得して欲しいと願っております。これはまるで嘘の様な夢話に聞こえるかも知れませんが、実は大真面目な本当の話、天体だろうが細菌だろうが万物には寿命があって、いつまでも地球が生き続けてくれる事はありません。その昔、恒星アルデバランの第三惑星(テニネ)が惑星寿命を迎えて、そこに住むアルデバラン人達は母星から脱出して銀河系の各地の惑星に移住しました(民族連合名がプレアデス)。結局はユダヤ人の様な流浪民族になってしまった訳ですが、その一派が地球にも住み着き、現在のウクライナに「プレアデス言語居留区」を築いて地球人の言語教育を請け負ってくれました。その居留区から複数回に渡って段階的に解放されたプレアデス系の有言語民族が当時のギリシャ人やローマ人やヒッタイト人であり、また彼等はシリアやインドにも移住しています。

 話が横道に逸れましたが、これから訪れる未来宇宙を考えれば、惑星の外にも出られない様な低能民族のままでは一人前の人間とは言えません。科学分野もしかり、医学分野もしかりですが、銀河標準レベルの知識を獲得し、甘えた「生け簀根性」から逸脱して自立した人間生命になって頂きたいと我々はそう願っております。老朽化した金魚鉢と運命を共にする金魚、教育を受けた人間がそれであっては我々としても困るんですよね。とにかく反重力浮上する宇宙船ぐらい自力で開発してくれないと、今頃燃料エンジンや電池の世界では終わっているんですわ。真実とは180度正反対の西欧アンポンタン科学の呪縛から逃れて、これまで学習した一切の知識を一度全て廃棄処分にしなければ過去を払拭する様な革新的な産業革命は起きず、人類に浮かぶ瀬は無いと思っております。