〈創造主の思惑〉

 近年、神々からの啓示を受けた霊能者達が色々なスピリチュアル知識を世の中に広めており、そのお陰で目に見えないアストラル世界を信じる一般人も多くなって来た事は確かな様です。しかし、物質科学で凝り固まった頭の硬い科学者達には依然として浸透していない様子、霊能者の非科学的な宇宙知識など耳を傾けるに値しないものと見下しており、もしかしたら彼等は博士号を取得した専門家の自分達こそ一番優れた人間だと勘違いしているのかも知れませんね。地球の歴史を鑑みれば、遥か古代に神々が造った歴史的な建造物(ピラミッドなど)と世の人間達が模倣建築した建造物の両方が混在しているのに、その区別も付けられずに地球に存在する過去の歴史は全て人間が作り上げたものだと一人称的に勝手に思い込んでしまうのは如何なものかと思われます。人間の文明とは、言語や文字も含めて人間自身が自力で作り出したものは殆ど無いのが実情、そもそも歴史考察は神サイドと人間サイドの二人称で考えねばならないものです。まるで誰の力も借りずに一人で大人に成ったかの如き高慢な自惚れは物事が良く分かっていない未熟な生命の考え方、先ずは心を改めて最初の一から勉強をし直す事でしょうか。

 一般に神様と言っても元はその全員が人間生命からスタートした者達、地球の歴史は非常に浅い為に、神様の大半は異星人の出身者でしたが、彼等は地球人を猿から分派させた頃(今から550万年前)には既に文明社会を築いており、今から50万年前には創造主の勅命を受けて宇宙船(円盤)を建造し、言語誘導者として他星の原始人教育を担当していました(広域宇宙人指定民族)。当然、彼等は地球にも出向して来ており、我々の言語とは12の異星人から教えられたものであって、そのメイン言語はプレアデス言語(後世でサンスクリット語やギリシャ語やラテン語などに分派)と、オリオン言語(セム語やハム語)と言えます。オリオンのアリニラム言語から派生したセム語族にエジプト五民族の一つである「ユダヤ人」が居ますが、その祖先が日本国に移住して来たものの(4800年前)、創造主がセム語を捨てさせて新しい言語(コップ座のケウエウ語)に切り替えた事から、日本人の祖先はユダヤ人にも拘わらず全く別な言語を喋る様になった事は既に説明した通りです。銀河の歴史も知らないのに歴史学者が見識振って勝手に歴史を創作するのは自惚れ以外の何物でもありませんね。私自身は地球人が創作した書物など全く信用に値しないと思っています。

 さて神々の話ですが、生きている内に自己の生命境涯を高めた者は、つまり惑星系を飛び越えて太陽系で心を稼働させた者(初期解脱者)とか、あるいは太陽系を飛び越えて銀河系で心を営む者(第二解脱者)は、人間の卒業者(成仏者)として認められて、死後は天体神として新たな役職が与えられ、その任務の途に就きます。前者は太陽天使界の一員、後者は銀河明王界の一員となる訳ですが、地球霊界の本人の位相はそのまま輪廻行程に回されて、記憶を初期化された後には次の人間生命として新しく生まれ変わります。少々理解が難しいかも知れませんが、科学的に説明すれば、位相の電子バイオンに入っている人間意識を新たに天体磁気(気の粒バイオン)に転写する作業が成仏処理であり、それは自己の意識分身を天体場に作る作業なのです。従って、非常に優秀な生命のアカシック履歴を調べてみると、初期解脱を果たした人生では太陽天使界に転写され、以後第二解脱を果たした人生では銀河明王界に転写され、また更に第三解脱を果たした人生では銀河団菩薩界に、第四解脱を果たした人生では小宇宙仏界に転写されて、何とその生命は過去に四度も自己の分身を神界に送り出した事が分かります。

 地球霊界から天体磁場に転写された神々意識とは所謂コピー意識であり、彼等には惑星霊界に居る自己の原本意識を守る義務があって、何度も成仏者を送り出した生命ほど神々の手厚い加護を受けられる事になります。ちなみに今から48万年前に誕生したプレアデスのビシュヌ神(天照大神)は、牡牛座の恒星アルデバランの第三惑星(テニネ)に自己の位相が在り、彼の原本意識が今尚残っていますが、既に惑星寿命が尽きてしまった死の星であり(金星状態)、霊界はボロボロで僅かに形状を留めている状態です。しかし恒星アルデバランには初期解脱時のビシュヌ意識が、また銀河系や銀河団や小宇宙にもそれぞれ意識コピーが残っており、本人はもう二度と人間には生まれ変わる事は出来ませんが、彼は自己の分身を宇宙神界に残している事になります。これは人間と神々の関係を述べたものですが、同じ神様でも天体神(成仏神)では無い下級の神々が惑星霊界には居ます。惑星霊界とは生身の生物を宿す生命霊界であり、位相内の電子バイオンで意識が育まれていますが、天体霊界には位相は存在せず、またズザネ管もタボ線も無く、裸の天体磁気そのものに意識転写を行ったものです。

 惑星霊界の神々(霊体)は、地下に広がる位相群の管理を受け持つ「ケゴ神」と、上空の位相群を管理する「スゲ神」という二種類の神々が居ますが、天体神(成仏神)と異なる点は、仕事をする為の手足を備えており、1本のズザネ管と432本のタボ線を有しているのが大きな違いです。人間生命とは1本のズザネ管と432本のタボ線で生身の肉体を捕獲した修行僧(訓練生)ですが、その人間が死ぬと霊魂体となり、更に魂体の寿命(約130年間)が尽きると魂(こん)が瓦解して元の霊体に戻ります。つまり人間とはもともと不成仏霊体(クデ)なのであり、地上の肉体と連結されてそこで教育を受けて賢く成長し、自己の完成形である成仏神を輩出するというのが創られた本来の目的なのです。自己の境涯を高めて生命として完成する事が人間(学生)の使命であり、それが生命の本懐だという話です。地球霊界のスゲ神やケゴ神の他にも、コア内部の第一磁界には悪魔神と呼ばれる特殊な神々も居ますが、人間も含めておよそ惑星神とは未熟な不成仏霊体に他ならなく、罪を何度も犯して成長の為の特別枠である輪廻行程から外された者は、もう二度と人間には生まれ変われず永久に惑星霊界の作業員としてこき使われる運命になります。

 大宇宙のケケ粒子磁場には「担当創造主」の意識場があり、その中の小宇宙磁場には仏界の神々が鎮座しており、また小宇宙内の19個の銀河団の磁場にはそれぞれ菩薩界の神々が配置され、250万個の銀河系には明王界の神々が陣取って、更に無量大数とも言える太陽系の中でも惑星霊界を抱える太陽天使界のみに神々が配置されています。宇宙空間とはもともと神聖な「神々の意識場」に他ならなく、人間生命が勝手に闊歩出来る様なフリー空間ではありません。生身の人間が円盤で宇宙を航海する場合は創造主の「銀河広域指定民族」という肩書きが必要であり、神界の仕事を請け負った優秀な民族だけが特別に許可されるものです。皆様は知らないかもしれませんが、2万年前まで肉体を持ったマジの宇宙人が実際に地球に飛来していたのに、その後はある事情が有って、以来「霊魂体宇宙人」のアストラル円盤が地球を往来する様になりました。唯一の物質円盤はオリオン番頭であるグレイ猿ヒューマノイドの軍艦のみという状況ですが、そのグレイ猿も今は全滅しています。

 宇宙船で行き来出来る生命は昔から全員が即身成仏を果たした「生き神」であり、霊魂体宇宙人やグレイ・ヒューマノイドも全員が銀河明王神であって、もしあなたが地球人と同じ銀河の同胞だと感じて宇宙人に対して親近感を寄せているならばそれは大間違いだと言わざるを得なく、動物と遜色の無い下等な生命とは話もしたく無いというのが神界の実情でしょうか。彼等は魂体の採集の為に、人間ヒューマノイドの交換の為に、あるいは人体実験の研究の為に、オリオン統治の地球に通っていただけなのです。今から2万年前の出来事で天の川銀河系の神々は以前の神々では無くなりました。人間に取っては非常に恐ろしい神々に変貌してしまったと言っても構わないでしょう。元を正せば人間から生まれた神々なのに、その神々が人間に対して牙を剝き始めたのであり、そんな想定外の出来事が我々の銀河系では実際に起こった訳です。厳格な神界体制が音をなして瓦解し、神々が堕落して一挙に腐ってしまった原因は、大宇宙担当創造主とその配下の神々との関係悪化に在って、惑星界の人間とは無関係な事でした。

 それが一体何の為に行われるのか、その意図は別問題として、ビッグバン開闢した自然界宇宙の渦磁場を利用して、そこに誕生した天体生命に加工を施し、進化を促して高等動物を作り上げ、惑星で培われた人間意識を上位の天体磁場に入力(転写)して行くという気の遠くなる様な作業行程(神意識の創造作業)を考えれば、創造主側の思惑(本意)とは優れた人間意識の創作に在る様です。人間の肉体とは人間期間の間に意識を高度に発達させる為の道具(器)に過ぎなく、人間生命の360年周期の輪廻循環行程を考えれば、その周期単位を何千回も繰り返す事によってより高度な生命意識を作り出している事は明白です。意識(陰)と心(陽)の関係を考えれば、記憶という実体を有した意識は形状を囲う実在物、一方力学場のみで発動する心は虚の存在であって、それは運動作用であって実体がありません。心の優秀不優秀は意識ベース如何で定まる事から、創造主は心が欲しいのでは無く、高度に発達した人間の意識が欲しい訳です。

 位相内の電子バイオンで人間の意識は育まれていますが、電子という粒子場が破壊されてしまうと電子バイオンは育成されず、やがて自然消滅してしまいます。電子バイオンは非常に優秀であるけれども残念ながら短命、霊界の位相構造が瓦解すれば、人間の記憶を宿した意識そのものが空間の藻屑となって消え去ってしまうのです。電子という粒子がビッグバン開闢によって出現する刹那的な運動粒子だからです。それに対して同じバイオン(磁気)でも天体場に発育する気の粒(サイ粒子)バイオンは、儚き運命の一般物質とは根本的に異なるアストラル物質、電子バイオンとは寿命の長さが異なるし、大宇宙の外空間にも持ち出せる代物です(粒子系の物質は大宇宙外に出た瞬間に気化して消滅する)。創造主側から意見を述べさせて貰えば、人間の人間たる価値はその心に象徴されますが、心は生け簀内部の力学圏で営むもの、生け簀の檻から救い上げてやれるのは事実上は意識ベースのみ、それも転写意識で無ければ取り出せないのが現実、儚き夢想世界(運動宇宙)から現実の世界に連れ出す為に神意識を創造し続けているのです。この世は成長の為に設けられた方便土であり、運動宇宙が生み出すところの「虚無の実相」に他ならないのです。

 「人は一体何の為に存在し、何の為に生きるのか」。人類の普遍的なこの疑問に対して回答を導き出す為の参考知識になってくれればと思っていますが、いずれにしても人間とは金魚鉢の中で飼育されている金魚、金魚が金魚である事実を悟れば自由を求めて金魚鉢の外世界に出たがるものです。子供が背伸びをして歌舞伎町に行きたいとせがんだところで親はそれはまだ早いと止めざるを得ない様に、宇宙事情を何も知らない人類が惑星外に出ようと試みてもそれはまだ早いと止めざるを得ません(それなりの準備をしないとズザネ管が外れて死ぬから)。また神々が大宇宙外に出たいとせがんでも、大宇宙外では運動物質の何もかもが溶けてしまう事から特定条件を付加しなければ外には出られません。それは金魚が外に出たいとごねると一緒、出してやりたいのは山々なれど、それなりの準備をしなければ外に出られないのが現実、人間がそうした宇宙事情を呑み込める様になるまで(お利口ちゃんになるまで)一体どれ程の経験値を積み上げなければならないのでしょうか。子供に取っては大変危険な歌舞伎町、自然界そのものが人間に取っては脅威ですが、実は大宇宙の外空間は大変危険な領域であり、創造主側の軍隊が敵の侵入から大宇宙を常に守っている状況です。

 「戦い」で自己の生存を維持している状態は自然界の成り立ち構造と一緒、それが皆様が住む夢世界(運動世界)の外に存在する過酷な現実でしょうか。創造主側は優れた戦士生命を育てる為に意図的に運動宇宙を創造しており、平和な内的環境(母親の子宮内環境)で子育てしているものの、いずれ我が子が外宇宙の厳しい環境でも生きて行ける様に一人前の戦士に育て上げているのです。人間期間とは胎児期間に他ならなく、また神期間とは戦士養育学校の学生期間、その段階的な行程を卒業した生命だけが創造主格の生命となり、大宇宙外に引き上げられて、そこで創造主教育を受けて更に実践訓練を積んで一人前の創造主(宇宙戦士)になる事が出来ます。もしかしたら皆様は円盤に乗って自由に天体空間を飛び回りたいのかも知れませんね。でもそれは赤子の夢話、厳粛な学校内で校則も知らないクソ餓鬼共にうろちょろされては堪りません。先生達に叱られるのに決まっています。我々の大宇宙とは一つの教育機関、その外に人間王国世界(六員結晶宇宙の花弁チップ)が在って、選ばれた戦士達の組織が集う現実の世界が在ります。それより外は戦闘の最前線、もし皆様の先輩戦士達が負ければ、お家(学校)は取り潰され、神も人間も動物も皆滅んでしまう結果となります。

 我々人間王国軍の宿敵とは旧宇宙の創造主軍(マザー軍)であり、王国軍の弱体化に伴って8年前ぐらいから度々大宇宙内部も彼等に侵略される様になりました。地球人は敵の意識玉(発光する球体の作用玉)を見てUFOだと騒いでいますが、大きな意識玉は銀河系サイズや太陽系サイズの物も有り、一番小さな物では直径が4mサイズの意識玉も有ります。彼等は高度な科学力を持ったアストラル生命であり、太陽コアや地球コアを操作して巨大フレアーや大規模地震を誘発させたり(東北大震災は彼等の仕業)、特定の領域に巨大な竜巻を大量に発生させたり、大量の火球玉(ガス玉)を降らせてみたり、物質貫通弾照射機で人間の肉体を打ち抜いたり、大気を吸引除去したり、人類抹殺を狙った集中攻撃を仕掛けて来ています。既に惑星ごと滅ぼされてしまった星も幾つか有ります。今年でもアメリカに火球玉の一部が落下したり、また物質貫通弾照射機に拠る被害(体細胞が一挙に瓦解する)が相次いでいるのが実情です。たまたま地球のカメラが捉えた発射機の放射映像も有り(UFO同士の撃ち合いだと勘違いされている)、もはや地球人に取っても人事とは言っていられない(無関心ではいられない)深刻な状況に陥っています。我々は僅か8年間で地球に対して三度の大気注入を行っているのが実情です(他星から運んで注入した)。

 こんな話を皆様が信用するかどうか分かりませんが、マザー軍が大宇宙生命の「生命モード」を切り替えて、本来の第四モードから戦闘モードである「第三モード」に落としてしまった様です(9年前から)。別に地球人だけの話ではありませんが、惑星の生物全体がカリカリ・イライラ・モードとなり、非常に好戦的に変化しています。これまで人間が恐くて街に近づく事も出来なかった動物達がヘッチャラで人里に侵入して来る様になったばかりか、人間生命も直情的に変化して喧嘩早くなって来ました。敵は先ず人間の能力を弱めてから大宇宙に侵入して来た様子、相手は我々の上位創造主に当たる生命、大きいばかりでは無く(一匹の大きさが六員結晶宇宙の何億倍も大きい)、知能が高く情報収集が巧みで、おまけに高度な科学力を備えている為に、人間や神のレベルでは戦いにならない難敵だと言えましょう。現在、人間王国の創造主軍や神々(生徒)はその大半が彼等に殺されて誰も居ない状況であり、生きているのは特殊な物質世界に住む人間生命だけです。この私も自己の本体をやられてしまった為に、一人の人間生命に我を転写して(入れ替えた)地球に移り住んだ次第です(避難して来た)。

 宇宙の巨大生命の一人が超ミクロ圏の極小サイズの人間に変化しても、私自身の意識圏は大宇宙を呑み込む巨大サイズ、私の手は人間の手としても使えますが、その意識触手は大宇宙を爪の先で弾ける大きさであり、毎日侵入して来る敵軍とずっと戦い続けており、今日まで大宇宙人類を守って来た次第です。今は門下の人間生徒達が創造主格の生命に成長して彼等も戦ってくれているので楽チンになりましたが、読者の皆様に知って欲しい事は、別に死んで神様に成らなくても、生きたままでも境涯をアップすれば神様にも成れるし、また勉強次第では創造主格の生命にも成れるし、更に訓練次第では「宇宙戦士」にも成れるという事であり、人間が元々備えている非常に高い潜在能力を発揮して欲しいという話なのです。とにかく今は人間同士が争って国家間戦争など起こしている場合では無く、お家(人間王国)の一大事であって、人類にはそんな宇宙情勢を知って頂きたいし、理解してくれる事を願っています。我々は科学的な技術協力は惜しみませんが、その見返りとして心を入れ替えて勉強してくれればの話であり、条件付きである事は当然でしょうか。

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