生物体(細胞体)の中を流れる生体電流は植物も昆虫も動物も皆一緒、それはコリン分子が連鎖した「コリン電流」と呼ばれるものであり、身体の各器官や個々の細胞が有しているものです。コリン分子が生み出す電流(水素原子磁束)とは無論、地球生物だけの特権では非ず、この宇宙に生息するあらゆる生物が皆備えており、そんな当たり前の宇宙常識を知らない文明人は地球人だけだと非難されても仕様が無いかも知れませんね。地球人の医学や生物学に従事する専門家に言いたい事は、先ずコリン分子の特定を行い(コリンは栄養素では無い)、それらの電流線が生物体の一体何処に配置されているのかそれを見極める事が先決、その確認が出来てから改めて病気に取り組んで欲しいと願っております。

 

 銀河標準科学から言わせてもらえば、一般に神経電線と言えば、コリン分子が基本構成物の「不随意神経」と、アクオン電線と呼ばれる水の分子磁束が流れる「随意神経(運動神経)」に分かれます。これらの神経電流の大きな違いは、アクオン電線とは大脳のアミロイド蛋白(脳みそ)から発してそこに宿っている人間の意識を手足などの末端組織に伝えるものであり、自己の意志(心)とは無関係に作用するコリン電線とは根本的に異なるという事です。つまり自分の意志で動かす事が出来る神経電流と、自分の意志とは無関係に動いている器官(例えば心臓や肝臓など)を司る神経電流は別物であって、当然電流自体の質も全く違うものだという話なのです。

 

 地球科学では神経電流とはNaなどのイオン分子が生み出すものだと定めていますが、それは真理とは真逆であり、神経内に電流が走っているから周囲のイオンが神経表層に引き寄せられているに過ぎず、原因と結果を正反対に受け取る幼児的な転倒発想は止めましょう。そもそも一般電流も、電子が配列した電子バイパスの中を走る「電子磁束」に他ならなく、それらは玉磁石を連結させた磁石バイパスの中を「磁石の磁束」が走り抜けるのと一緒の理屈なのです。アクオン電線とは水の六員環分子が数珠状に連鎖した水分子バイパスの中を六員環磁束が流れるもの、そしてコリン電線とはコリン分子バイパスの中を水素原子磁束が流れるもの、いずれも流れる磁束そのものを電流と表現しているのです。

 こうした電流概念が正しく定着しないといつまで経っても電流の定義が曖昧となり、生物体を動かしている本源の力を見定める事が出来ません。オリオンが地球科学に介入して物理学や医学を歪めたにしても、「常識」で判断すれば、宇宙科学が正しいのか、それとも地球科学が正しいのか、その位の判断力は読者にはあると思われます。さて今回の知見は、生物体の基本であるコリン電線の話です。一個の細胞体の赤道部を取り巻く「細胞コリン電線」、体の臓器電磁場を生み出す「臓器コリン電線」、交感神経や副交感神経といった自律神経を奏でる「神経コリン電線」、大脳周囲を取り巻く「大脳コリン電線」、小脳周囲を取り巻く「小脳コリン電線」、眼球を取り巻く「眼球コリン電線」など、人体には無数のコリン電線が走っています。

 一例を上げて説明しますと、例えば肝臓には4本の臓器コリン電線が縦に走っており、それぞれがループ状に肝臓を取り巻いています。それらが複合的に電磁場を形成し、全体として肝臓電磁場という独立した器官場を形成しています。従って500種類とも言われる多機能の肝臓機能も、四つのコリン電磁場によって大きく四つの機能に分かれており、腹側は胆液生産に象徴される様に、血中タンパク(アルブミンやグロビン)などの生産分泌場であり、次が44種の消化補酵素を生産したりアルコールを分解したりする場です。三つ目は血糖値(血中グルコース濃度)や血中イオン濃度を調節する場であり、また一番背中側の四つ目がグリコーゲンの貯蔵や毒物などの貯蔵に関わる場と言えます。臓器コリン電線は20本のコリン分子鎖から構成されており、肝臓には合計で80本のコリン繊維が走っています。

 

 生体肝移植ならばまだしも、肝臓の部分移植の場合は縦に取り巻く四本のコリン電線をメスで切断してしまうケースが多く、コリン電線の存在を知らない外科医が何度も同じミスを重ねて患者を死亡させてしまうという医療事故が良く発生しています。それは無知から来る事故、医者を神様の如く信用するのは如何なものかと思われます。地球人の彼等はまだ医学を知らない智慧遅れの学生だからです。臓器コリン電線は肝臓のみでは無く、肺(2本づつ4本)、心臓(3本)、膵臓(2本)、腎臓(2本づつ4本)の五箇所だけですが、こうした初歩的な医学知識が無いのに切開手術など100年早いと言えましょうか。ちなみに宇宙医学では人体にメスを入れる事は決してありませんし、ましてや臓器を切り出すなんて野蛮過ぎて狂気の沙汰と言えます。別に体を切り開らかなくても、骨折も脳腫瘍も脳出血も癌も全部治療できるからです。

 大脳コリン電線と、小脳コリン電線と、そして自律神経コリン電線はいずれも60本のコリン繊維から成り立つ極太の電線です。この内ループしているのは大脳と小脳を取り巻くコリン電線ですが、いずれも大脳電磁場と小脳電磁場を形成する電線であり、この電線の弱体化(60本の繊維が切れて電流量が不足する)が主にボケや認知症や運動障害を引き起こしています。一般的にはコリン電線の中のコリン繊維が30%以上欠落した場合、目に見える病状が出て来ると言われています。臓器コリン電線では繊維が6本以上切れた場合(6/20)、また大脳コリン電線では繊維が18本以上切れた場合に(18/60)電磁場の弱体に伴う組織異常が確認されるのが普通です。コリン電線は特に放射線に弱く、線量が高い場所に数時間居ただけでも大脳コリン電線が複数本切断されて脳障害(初期の場合は憂鬱症状)を引き起こします。

 我々の調査では日本人のお年寄りの大半の方がRAS被爆やRAD被爆を被っており、70才ともなれば大脳コリン電線の30%から40%を失っているのが普通、認知症の程度はコリン電線が何本切れているか、それによって定まると言っても過言ではありません。コリン電線がやられて大脳の全体電磁場の出力を失ってしまうと、脳アミロイドが破壊されて大脳基底核収縮やアルツハイマー収縮、あるいはパーキンソン病を併発してしまい、痴呆に向かって真っ逆さまに落ちて行くだけの話、そうなってしまうと空の上の自己の位相とも連絡が取れず、自分の名前はおろか自宅まで思い出せなくなってしまいます。宇宙医学では脳電位を増幅する脳ループ管の装着や、コリン電線修復でそうした病状を抑制できますが、現行の地球医学では全く太刀打ち出来ないのが現状、可哀想なのはお年寄り達です。

 ちなみに脳アミロイド蛋白は古くなって変性した部位(β化)を取り除くと、お年寄りでもたった四、五日間で再生するものなのですが、地球医学では脳を物理的に切り開かない限り取り出す事が出来ませんね。無論、切れたコリン分子を繋ぎ合わせて切断部を解消するといった芸当も出来ませんし、頭に装着する脳ループ管(増幅管)すら作れません。この程度の事が出来ないと医学とは言えないんですね。我々は勿論治療する事が出来ますし、これまでそうした患者を幾人も助けて来た実績があります(治療費は取らない変わりに患者の選定基準が厳しく、一般の方は殆ど診察が受けられない)。皆様は地球医学は進んでいると思っているかも知れませんが、現実は最低を極めており、人体の中にホルモン分泌腺が88箇所ある事実すら知らないのです。西欧アンポンタン医学を捨てて、最初の一からやり直して頂きたい、それが我々の願いでしょうか。

 先ずはレントゲンやMRIなどという原始的な医療装置を卒業しないと人体の内部をちゃんと眺める事が出来ませんね。医療道具の発達が無ければ臨床医学の発達も無く、病人は姥捨山行きの運命から逸脱出来そうもありません。それよりも地上の放射能汚染はこのまま放置した状態でいるのでしょうか。本当に全滅しますよ地球人は。

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