〈生命型の話〉
霊界生物(位相生物=セキツイ動物=電子バイオン生物)は個々の位相と物理的に繋がって いる事から、原始古代の最初期にあたわった生命型を遺伝を介して後世の子孫に伝えて行きます。その生命型とは所謂「血液型」であり、肉体そのものの遺伝形質(生命型形質)が体液の違いとして現れているものです。血液型は地(血)の遺伝に基づくもので、「ヒール型」とも呼ばれています。しかし、猿に進化する遥か昔の動物の時代から生命型を伝えて来る訳ですが、子孫が誕生する度に別な新しい位相形質が加わっている筈であり、肉体が受け継ぐ(両親から受け継ぐ)「地の生命型」と、誕生直後に新たな位相から吹き込まれる「天の生命型」の両方を見なければ正しい生命型の解釈とは言えません。霊界生命は皆「地の型」と「天の型」という二種類の型を備えているのです。プレアデスでは前者の「地の型」はノーヒ(noohg)、後者の「天の型」はフーヒ(foohg)と呼ばれて来ました。
生命型の型式の種類はたった四つ、地球ではB型、O型、A型、AB型に分けていますが、プレアデスではニブ(nib)型、ヌオ(nuo)型、シス(cys)型、ヒエ(hye)型の四種類、人間王国(神語)ではヌキウ型、ボエイ型、ノリウ型、ルエヌ型と称しており、ここでは簡単なプレアデス言語の方を使用して説明して行きたいと思います。先ず生命型の解釈の仕方についてですが、地球の分類法はデタラメであり参考になりませんが、型式が具現する象位は「幹象(スイヨ: suygm)」と「枝象(ノイヨ: noiygm)」と「葉象(ヒイヨ: hyuygm)」という三つの象位に分けて分類するのが正しい解釈の仕方です。これを間違って解釈すると輸血や臓器移植の際に体が拒絶反応を示すので、異型の注入には気を付けねばなりません。生命型は医学上では魂体の型や体液の型に象徴されますが、同時にそれはタンパク質の型式でもある事から注意が必要となります。地球人の医者は「地の型」のみで判断して輸血をしていますが、そこに「天の型」の要素を加えて分類しないと正確な血液型とは言えず危険な輸血となります。
「幹象」とは肉体電磁場そのものの型を意味しており、肉体の基本的な性質を現すものですが、「枝象」とは主にタンパク質の磁性的な性質を具現しているものです。また「葉象」とは電子バイオンそのものの磁性的な性質を現しています。この三つの要素の中で「地の型」が絡まない「天の型」だけに在るのが「葉象」です。ある人間の生命型を査定する場合は、先ず「地の型」の幹象と枝象の二種を査定し、次に「天の型」の幹象と枝象と葉象の三種を割り出します。それらを総合的に判断しないと正確な生命型の違いが分かりません。一般に祖先から受け継いだ「地の型」の効力期間は満30才までというのが通例ですが(30才までに入れ替わる)、遅かれ早かれ「天の型」が優勢となり、最終的には地の型の勢力が薄れてその効力が失われて行く事になります。「若い頃と血液型が変わったんだよ、医者の特定ミスかな?」実はこれ良くある当たり前の現象であって、そういうものなんですね。
私自身の生命型を参考例に上げれば、親から譲り受けた地の型は「幹象」が「O型」であり、多弁でおおらかな直情型の基質は絵に描いた様に当てはまります。一方、同じく親から譲り受けた「枝象」が「A型」であり、全体的に無神経な割に身体の内部はセンシティブな繊細さを持っています。ところが誕生と同時に私に備わった天の型は、「幹象」が「O型(nuo)」、「枝象」が「B型(nib)」、「葉象」が「A型(cys)」という配置、幹象のO型が一緒な為に血液型そのものが生涯変化する事はありませんが(性質も一緒)、枝象のA型が正反対のB型に変化して行く事から、年齢と共に身体の内部では拒否反応が起こって来るという、型の相性が非常に悪い組み合わせになります。生命型の相性については非常にシンプルで簡単であり、輸血型と一緒であって、一番良いのは同じ型同士(大吉)の組み合わせですが、互いに衝突関係(大凶)にあるA型(cys)-B型(nib)と、O型(nuo)-AB型(hye)以外の関係はまあまあという事(吉)になります。
肉体の遺伝的な型である「地の型(陰)」ですが、この幹象と枝象が「天の型(陽)」の方の幹象と枝象と相性が合わない場合には問題が発生して来ます。陰の幹象と陽の幹象が衝突相性であるならば血液型自体が変わってしまうし、また私の様に陰の枝象と陽の枝象が衝突相性であるならば、身体内部で発生する血液反応に長い期間苦しむ事になります。これが幹象も枝象も両方とも衝突相性である場合は、血液同士の拒絶反応が原因する免疫抗体反応が起こって、身体の皮膚に激しい症状(腫れ物や吹き出物やブツブツ)が現れる事になります。これは他人が絡まない自分自身だけの肉体的な問題ですが、自分の天の型と恋人の天の型が合わない場合は生理的に拒絶し合う仲である事から、生命型の合う合わないは人間関係の中まで食い込んで来てものを申す事になります。ちなみに誕生直後にあたわる天の型は一般に「魂(こん)型」と呼ばれており、魂の相性が合う合わないは男女関係では大問題となります。
ここで頭をもう一度整理して確認してみましょう。天の型だけに有る「葉象」は別問題として、肉体の遺伝型である幹象と枝象、そして天(位相)から与えられる魂型の幹象と枝象、医療上血液型やタンパク型を見定める場合はこの四つの象位の型式を正確に同定しなければ生命型を正しく認定した事にはなりません。現在の地球人には生命型を判定する「道具(磁気計測の簡易キット)」が無いのが残念ですが(銀河では15万年前から開発されている)、そうした医療機器の開発も我々は手掛けております。その人がどういう生命型なのか、一般的に地球では体の幹象がA型であるという知識しかありませんが、医療上特に重要なのが体の枝象であり、それがO型であればその人は「A(幹)型」「O(枝)型」と表記されます。またその人の魂型が「B(幹)型」「AB(枝)型」であれば、両者を纏めて表記すると、幹象が「nibA型」、枝象が「hyeO型」という事になります。もしこの組み合わせの人が実際に居たら、幹象も枝象も互いに衝突関係、血液型は変化するし身体内部では常に戦いが繰り広げられているという悲惨な状況です。
次に生命型の相性の話ですが、これは天の型である魂(こん)相性だけの話、三つの象位のうち特に「幹象」と「葉象」の相性が合えばかなり良い相性であると言えます。理想を言えば互いの魂型が三つ全部同じであれば最高なのですが(遺伝型も一緒だったらもっと良い)、そんな贅沢な組み合わせは滅多に見る事が出来ません。三つのうち一つの象位だけでも一致していたらそれでも良い方だと言えます。魂相性が良いと一緒に居ても苦痛では無く、またベタッとくっ付いていても違和感や抵抗感が無く、生理が合致すると言うべきか、相手の体臭も芳しく感じるものです。ただ人間同士の相性は魂相性だけでは計れないもの、個性色(意識色=心の色)の相性もある事からあくまでも相性の一環に過ぎませんが、sexの際の肉体相性にも通じる事から、特に若い人には魂相性とは重要なものだと言えましょう。
それから母親の子宮で息づく胎児の血液型の話ですが、最初は全て血液型もタンパク型も母親の型をそっくり借りて成長していますが、受精の際にあたわった新たな遺伝型が発動し始めて徐々に切り替わって行く事になります。誕生直後では血液型の決定にまだ決着が付いておらず、風見鶏(かざみどり)的な状況です。両者の決着が付く年齢は、つまり正式な遺伝型が具現する年齢は、一般的には18才というのが宇宙平均と言われています。従って、20才以下の若い方の血液判定は当てにならない事になります。更に厄介な事に、その遺伝型が誕生直後に備わった天の型(魂型)の方に徐々に入れ替わって行く事から、もし最悪の組み合わせだったら子供の時から皮膚疾患を発症し、70才近いかなりの年齢になるまで「異型の免疫反応」が続くという場合もあります。
最後にここが一番重要なのですが、人間が死んで霊魂体と変じても、魂体には固有の型式がある事から、型が合わない霊魂体が人に侵入したら(憑依されたら)、これは異型の血液を輸血されたのと一緒の意味を持つ事になります。霊魂体が何十年間もその人に住み着くと、異型拒絶反応が起こってその人の体はドンドンと磁化されて蝕まれて行く事になります。この様な霊障が起こらない様に、人間王国では伝統的に死んだ者を「死者の里」に運んで、現世の人間とは隔離するという手段が取られて来ました(神様の仕事)。霊障と言えば「慢性関節リュウマチ(膠原病疾患)」が最も有名ですが、生命型が真反対の伴侶と結婚しても、長期間連れ添えば霊障に近い事態になって行きます。だから生命型はとっても大事なものであり、その型判定が出来ないという事は「終わっている」と言える訳です。
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