〈医療情報(2) 抗体(免疫グロブリン)〉

 ワクチンという毒素(抗原)を身体に意図的に注入し、それに対応する免疫グロブリンを産出させて病原体に対する抵抗力(予防力)を高めるという「原始的な手法」を用いているのが現代西洋医学です。現在、世界はコロナ禍の真っ只中にあって、優れたワクチンの開発や、その配給分配の争奪戦が起こっている状況ですが、「ワクチンが効いている」という肯定派と、「全く効いていない」という否定派の二つに分かれており、その真偽について、なるべく中立な立場から意見を述べようと思います。地球の免疫学は高度に発達していると自負している医学者達ですが、果たして本当に発達しているのかどうか、銀河一般レベルの免疫学と比較して、免疫機能の基本的な解釈と認識について改めて考えてみたいと思います。地球の物質科学は基本の物理学が幼稚である関係上、生体細胞や生体物質が放っている「力学信号」という存在を知りません。また、それに加えて「遺伝子(ヒール)」という体内アストラルの存在も知らないまま、目に見える(計測出来る)ものだけで事象の全体像を推察しているのが現状です。だから、時折「本末転倒」とも言える大きな勘違いを犯してしまいます。

 免疫細胞(B細胞)と、それが産出する免疫グロブリン蛋白の話ですが、両者は物質信号で相互連絡を取り合っており、γ-グロブリンとはB細胞のいわゆる「センサー端子」なのです。そのセンサー端子が侵入者を捉えて(型認識をする)、その情報をB細胞へと送信し、同じ型のセンサー端子を大量に増産させている訳です。何故ならば、毒分子にしてもウイルスにしても、侵入者は単独ではなく必ず複数個いるからです。さて、問題がまずここにあります。センサー端子である「無垢(情報無し)」のグロブリンと使用済み(既存情報を有する)のグロブリンは、使用前のマッチの棒と使用後のマッチの棒と一緒であるという認識です。新しい侵入者を補足して識別出来るのは「オニュー」のグロブリンの方、それに対して、特定の型を記憶してしまった「ユーズド」のグロブリンは同型の侵入者のみに対してしか作用しないのです。言っている意味がお分かりでしょうか。ちなみに、ファイザー社のコロナ・ワクチンとは正電荷の「H2N2G2V」を対象にしたワクチンですが、同じワクチンをどんなに打っても増えるのは使用済のグロブリンばかり、それは一つの毒(ヘマグルチニン)にしか対応出来ない代物なのです。

 人間の免疫力をアップさせる為には無垢のセンサー端子の量を増やす必要があります。使用済のセンサー端子をいくら増やした所で免疫力がアップする事は無く、それは再進入の保険として僅かな保管量で良い訳です。ワクチンという手法を用いるならば、それは原則として「1ウイルス―1ワクチン」でなければならず、しかも接種量はほんの微量(アナフィラキシー防止)で良いものなのです。さて、次は免疫グロブリンの機能についての話です。免疫グロブリンの仕事は基本的に「標的マーカー」であって、それが侵入者と結合した場合、その情報がB細胞に送信され、B細胞が同型のグロブリンを大量生産し始めます。それと同時に、B細胞が一斉攻撃の指令を人体に発して、そのマーカーが装着された侵入者に対して各種の白血球が攻撃を始める事になります。「なぜ、体はいちいちマーカーなんぞ使う、なぜそんな面倒臭い事をしなければならない」、「敵か味方の判別ぐらい付くだろう、アンポンタンでもあるまいし」と、一般の方はそう思うかもしれません。実は私もそう思うのですが、人体の成り立ち構造を理解すると、「あー、やっぱ体は機械なんだ」と納得が出来ます。

 血液の中の血球を良く観察すると、血流に乗って動き回る血球と、流れに乗らない静止した血球が存在します。「なぜ、流れに乗らないのでしょうか」、実はその血球とは流れに乗りたくても動けないのです。こうした静止血球の多くが免疫細胞であり、血管ヒールと「ヒール・ズザネ管」で結ばれた体細胞血球なのです。B細胞も形質細胞もNK細胞もマクロファージも体細胞であって、リンパ球や赤血球や血小板の様に、血流に乗って移動して歩く血球ではありません。銀河一般医学では、これらの体細胞と移動細胞を分けて考えており、後者の移動細胞の事を「機械細胞」と呼んでいます。体細胞は血管ヒールや組織ヒールと繋がっている事から、身体を象徴する自律細胞であり、機械細胞群をコントロールする役割を有しています。機械細胞とは赤血球や血小板やリンパ球(T細胞)や好中球や好酸球や好塩基球や単球などの事ですが、移動後に定着して体細胞に分化する血球もある事から、少なくとも体本体とヒール管で結ばれていない細胞はロボット状態であると認識しても良いと思います。

 NK細胞やマクロファージなどは外敵者をすぐに察知して、相手が難敵の反電荷細胞(癌)であろうとすぐに攻撃出来ますが、ロボット細胞であるT細胞や好中球などには敵味方の判別が不能である理由から、司令塔のB細胞がセンサー端子(グロブリン)を用いて攻撃対象にマーキングを施している訳です。NK細胞やマクロファージの数量など微々たるもので、しかも狭い範囲しか運動出来ない故に、身体防御の要(かなめ)は血流に乗って移動して歩くロボット細胞軍になる訳です。体細胞(自律細胞)と機械細胞(非自律細胞)の解釈がちゃんと出来ておれば、こうした免疫グロブリンの存在意味が納得出来る筈です。

 所で、米国のファイザー社が開発したコロナ対策用のmRNAワクチンに関してですが、我々がワクチンを分析した結果、対象ウイルスが海アメンボの「インフルエンザ・ウイルス(H2N2G2V)」であり、そのスパイク毒の主成分(H2型ヘマグルチニン)を標的としたものでした。我々は当初、「何、このワクチン」と唖然としたものですが、このワクチンはウイルス本体に対するワクチンではなく、ウイルス毒(風邪症状を現す)に対するワクチンであって、一体このワクチンで何の予防になるかと、余りにも馬鹿げたワクチンに対して呆れ果てた経緯があります。確かにH2N2G2Vは癌化したものは一連のコロナ・ウイルスの一つですが、正電荷ウイルスの場合はただのインフルエンザに過ぎません。正電荷だろうが反電荷だろうが、両方ともヘマグルチニン(H2抗原)を有しており、軽微な風邪症状を引き起こす毒素です。コロナ・ウイルスのH2N2G2Vの脅威とは、その発信器で人間を死に追いやっているウイルスであり、所詮ウイルス毒素などどうでも良い話です。ウイルスの感染も増殖も抑えられないファイザー社のワクチンとは「ワクチン詐欺」の代表選手だと言わざるを得ません。

 日本人の多くの者が摂取したワクチンの「正体」が、コロナ・ウイルスどころかインフルエンザ・ウイルスにも大した効力が無い単なる毒素対応のワクチンだったのです。そんな偽物ワクチンを打って「抗体価」を高めたと安心している様では無智文盲の地球人そのもの、余りにも馬鹿げた話なので、もう笑う以外に手がありませんね。医学の専門家を名乗る地球のアンポンタン博士達の言葉を信用するのか、それとも宇宙医学の見解を信用するのか、読者の皆様はどちらなのでしょうか。そんな無茶苦茶なワクチンを強制的に打たれて副作用で死んだ人達が余りにも可哀想です。日本人の多くの人達がH2抗原に対する大量の抗体を有しており、それはインフルエンザのH2型抗原を持つ種類には幾分かは効くけれども、毒素対応ワクチンなので、ウイルスの感染予防にもならないばかりか、それ以外のウイルス並びにウイルス毒に対しても全く無効力なワクチンなのです。まあ、これはジョークですが、「お馬鹿はワクチンを打っても構わないが、優秀な者は打つべきではない」と我々はそう考えています。

 免疫グロブリンは重鎖のボリペプチド構造を呈しており、Yの字型に開いたFab領域のH鎖から水素磁束が放出され、その磁束が反対側のH鎖に吸収されるという磁場を有しており、その力で抗原を吸着するという能力を有しています。また、Yの字の下の部分(Fc領域)には発信器を備えており、抗原を捕獲すると信号音が発信される仕組みです。使用済のグロブリンはFab領域に磁性を有する理由から(無垢のグロブリンには磁性は無い)非常に結合し易く、大量に存在する場合は互いに吸着し合って団子状態となり、血栓の元を作ってしまいます。使用済グロブリンはそうした危険物である為に、人体にはグロブリンの癒着結合を阻止する対抗手段があります(血中蛋白質極性抑制ホルモン=グロブリン乖離ホルモン)。それでも蛋白質分解酵素(ペプシン)によってグロブリンが分解さると、Fab領域とFc領域に分解されたグロブリンは、Yの字(Fab領域)の側鎖同士が吸着し合って、それが互いに重合して「βシート化(不溶性アミロイドの生産)」していく事になります。そのアミロイドが心臓や心筋に沈着して悪さを働くのです。これらは徒らに使用済み抗体を増やした結果、出現してくる病気(副反応)なのです。無論、グロブリンのβシート化を防止するホルモン(脳下垂体前葉)も存在しますが、その分泌量が少ない体質の方はワクチンの副反応が命取りとなります。

 ワクチン(人造ウイルス毒素)を接種して即座に反応が出る方は、アナフィラキシー・ショックによるもので、これは免疫系に対して「静まれ信号」を発するとすぐ治るものですが、2、3日後に重篤な血栓症状を起こす者は、主に胸部大静脈のヒール腺から分泌される「グロブリン癒着防止ホルモン」の分泌量が少ない方の場合だと考えられます。また、それ以後に突然の心筋炎や心不全を引き起こす者はアミロイド沈着が原因であろうと思われます。それと、ワクチンの防腐剤(パラオキシ安息香酸ベンジルなど)が原因と考えられる神経炎症を引き起こす者もいます。こうした副作用の事も考慮せずに人体に毒を打ち込むワクチン予防法、それも、ある程度効力のあるワクチンならばまだしも、コロナとは無関係なワクチンを打って徒らに人を殺しているとしか、我々としてはそう思わざるを得ない訳です。西洋科学とはそもそもオリオン科学、真実を伏せて嘘を広めて、人類を抹殺する事しか考えていない連中が作った科学なのです。「人口削減」という人間らしい陰謀名目ならまだ分かります。そういう名目ではなく、人類皆殺しが目的だから、「龍神島民に手を出すな」と我々は叫んでいる訳です。

 こうしたオリオンの神々の陰謀に関する詳しい情報は、来年の夏頃に出版を予定している「銀河史(下巻: オリオン植民地)」に掲載されていますので、是非ご購読して頂ければと思います。グロブリンの話はこの辺にして、皆様の今の関心事は不安定な地球環境だと思います。ウイルス感染や菌類感染の脅威、地震が頻発し、火山や洪水や竜巻や台風などの自然災害が世界中で多発しており、もはや地球は終わりなのかもしれないと不安を感じている事と思います。どの道、静まれば静まったで喉元の熱さを忘れてしまう危機感ゼロの民族ゆえに、影から面倒を焼く方も辛いのですが、ただ一つ認識して欲しい事は、今の社会は馬鹿げており(物欲にほだされた熱病世界)、映画の「風と共に去ぬ」ではありませんが、文明を一掃してしまう様な風(回帰風)が吹いて、正気に戻される日が必ずやってくる事です。人間にとって何が大切なのか、生きる本質とは何か、人間が向かうべき方向は何処か、それを問われる結果となるでしょう。この世は人意では動かないもの、アメリカの思惑通りにも、ロシアの思惑通りにも、また中国の思惑通りにも社会は決して進まないものです。

 

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