〈地球のコア移植に成功〉

 宇宙の真実を何も知らされていない地球人にとって、このブログに書かれている記事の内容は常識の度を超えており、余りにも刺激が強過ぎるブッ飛んだ話である事から、簡単には信じられないかもしれません。科学的な説明が売り物である生命論科学ですが、反重力円盤の話には付いて来られても、時には「空間の中に次元空間を作る」といった超科学も含まれている理由から、果たしてどこまで真実を語っているのか、真偽の判断が付けられないというのが正直な所ではないかと思っています。このブログ記事が「真実か否か」は受取手の機根(精神境涯)次第、我々としては別に信じてもらわなくても結構、特に一般人はむしろ読まない方が良いのではないかとさえ思っております。宇宙の真実を学びたいとか、宇宙科学や宇宙医学を学んで実践的な技術を身に付けたいとか、向上する意欲がある者にしか門戸は開かれないし、また自己の精神境涯を高めて銀河解脱に至った者しか脱出の権利を掴み取る事が出来ないシステムを敷いているからです。
 
 今年の11月の始めに地球コアが消滅し、地球人類はこの星を脱出しない限りは生きられない境遇下となりました。それは人間の肉体に宿っている我々も一緒の立場であり、皆様の肉体の変性は日々促進されているのが現状です。11月の約1ヶ月間で細胞のメタボ化が約6%〜7%も進んだ状態であり、来年の2月頃には何かの病状が具体的に現れてくるだろうと予想されます。そこで我々も脱出作業を繰り上げて早める事になりましたが、11月28日にマクロ宇宙からの大規模攻撃を受けて、軍団computerや医療団やメシア・スーツやヒューマノイドなどの共通意識が初期化されて機能を失うという緊急事態が発生しました。軍団が全面的にストップしてしまった理由から、以来ヒューマノイド輸送はストップが掛かった状況であり、完全復旧は12月末という事態になってしまいました。脱出作業に大幅な遅れが生じた事から、抜本的な対策が必要となり、軍団としては博打手段の如き「カケ」に打って出ざるを得ない状況に追い込まれました。
 
 博打手段とは他星のコアを地球に移植するという目茶苦茶な手段の事ですが、幸い我々は軍事技術として空間を操作する特殊技術を身に付けており、次元空間を介して星同士をWリングさせてコア抽出をさせれば、コアを移し変えるという作業は決して難しい話ではありません。しかし、失敗した場合はコアが「スーパーノバ爆発(超新星爆発)」を起こして粉々に吹き飛んでしまうというケースが考えられる事から、その様な危険な手段は意図的に用いてきませんでした。肉体が変性する前に地球を脱出すれば良いと考えていたし、またそれよりも地殻崩落の危険性が非常に高かったからです。しかし、今回の脱出作業の遅れは如何ともし難く、一時凌ぎの危険なカケであっても、新しいコアを地球に移植しない限り微生物変性や肉体変性が日々進んでいく事から、やらざるを得ない状況となった訳です。11月30日の午前1時40分に「危険な手段」に打って出て、それに成功し、今現在の地球には直径が22.5kmの新生コアが移植された結果となりました。
 
 惑星コアを消失すると、地上の生物に大きな影響が及ぶ意味とは、コアを内核の焦点として「コアの力場」が形成されており、その力場とは所謂「惑星ヒール」だからです。コア磁場は地磁気として微生物の活性抑制(物質化)の役割を担っており、またコア力場は惑星ヒールとして水分子に係わりを持ち、生物の細胞ヒールと密接に関連していて、惑星ヒールの減退が生物ヒールの変性を及ぼしてしまうのです。つまりコア磁場もコア力場も生物には必要不可欠な要素であり、また惑星にとっても、コアを失う事は惑星の命(渦磁場)に直結する問題(地殻内部のガス圧力に関係する)であって、完全に失ってしまうと地殻崩落の危険性が一挙に高まります。そうした切羽詰まった状況に陥った理由から、我々は思い切った「カケ」に出た訳です。お陰様で何とかコアを移し変える事に成功し、以来地球の陽化運動がまるで嘘みたいにピシャっと止まりました。どうやら地球は死に際の淵から蘇ってきた様子、コア磁場もコア力場も見事に復活再生を果たした様です。
 
 「では地球はいつまで保つのだ?」と問われても、我々には正確な返答は出来ません。なぜならば、生物を乗せた地殻岩盤そのものがボロボロの状態に変じており、何時「地殻崩落」が発生するのか分からないし、また地殻を支えている軍団の地殻バリアが何処まで耐えられるか分からないからです。軍団computerの計算では、温暖化による弊害は避けられないものの、4年〜5年間は保つかもしれない(最高10年間)という予測ですが、我々としては後2年間保ってくれればヒューマノイドによる基地の開拓が進む理由からそう願っていますが、巨大地震やスーパー火山爆発などを切っ掛けとして地殻崩落が発生する可能性は非常に高く、これまでも計算通りには行かない事実を痛い程経験しています。一度物質化が解けた微生物は元には戻りませんが、あるいは変性してしまった細胞も元には戻りませんが、はたまた重度のラジカルに汚染された海洋も復元される訳でもありませんが、微生物活性と肉体変性が止まっただけでも有難い話であって、また脱出作業にも時間的な猶予が出来た事は嬉しい限りです。
 
 我々としては、入念な準備を行ってから移住作業に取り掛かりたいのが本音、その様な意味では今回の緊急コア移植は「逆転満塁ホームラン」に匹敵する様な劇的な一打だった様に思えます。地球人にとっては1年間という時間の猶予は大した意味を持ちませんが、我々軍団の1年間は地球人の50年間分ぐらいの仕事量を行う事から、その間に銀河系の開拓が随分進んで、大きく様変わりをすると考えられます。我々としても、一度移住先に視察団を送り込んで現地を実際に見てもらうという計画も立てております。また地球霊界の移転作業も大きく進むと考えられ、人類が未来銀河を築き上げる為に必要な基礎工事を施したいと考えております。バエルヤには既に2500世帯のヒューマノイドが移住しましたが、霊界移設に重要な問題が発生し、彼等は近郊のワグエ基地の方に移ってもらう運びとなりました。また、「解脱組」のバエルヤ移住も駄目になった理由から、ワグエ基地かシエラ基地かウジキ基地のどれかに移住する運びとなりました。
 
 軍団の全機能が復活したら、来年の正月明けにもヒューマノイド移住を再開する予定ですが、「解脱組」の移住が可能になるのは夏場頃になると考えられ、「一足先に移住したい」と、早い移住を望む方は送り出せる体制にしたいと考えています。またその頃には門下生の視察団を送り込んで現地視察を行う予定であり、それによって具体的な事がより分かると思われます。命カラガラ慌てて脱出したって「ろく」な事が無い事は承知の通り、時間にゆとりがあれば、ちゃんとした準備をして用意万端な状態で移住に臨みたいと思っています。本来、日本国政府の助力を得て正々堂々と脱出させたいのですが、他国の侵略を恐れて戦争準備をしている様な有様では理解など程遠い情勢であって、残念ではありますが、日本国とその国民を捨て去る様な格好で(お忍び状態で)立ち去る状況となりそうです。万人を救う事など不可能である事から、こればかりはどうにもなりませんし、また地球人の都合で宇宙が動いている訳ではないからです。
 
 
 
 

〈マクロ宇宙の戦闘史〉

 ここからの話は地球脱出の話ではなく、もっと重要な根本的な宇宙の話となります。「高天原創造主世界」は上位創造主達と長年に渡って戦闘を交えてきました。今世の宇宙が誕生する遥か以前の大昔から人間王国を防衛する為の宇宙戦争がずっと続いており、我々が自ら軍団と名乗っている理由は、外宇宙の敵と戦う実際の軍隊だからです。人間王国軍とは人間世界を守る為の軍隊であって、人間同士が争っている地上の軍隊とは根本的に異なります。我々が大宇宙人類をずっと庇護して護ってきたのに、人間世界の内部では人間同士が殺し合いをしているという何とも「情けない話」、「お前達は馬鹿か!!  戦う相手が違うだろう」という我々の叫びが聞こえているでしょうか。何度も申し上げていますが、戦いとは「守る為の手段」に他ならなく、単なる「侵略行為」は戦いとは言わないのです。創造主軍団である我々は、ここまで「人類の生存を賭けた戦い」に明け暮れしてきました。「死にたくないから」、つまり、「生きたい」から我々は今日まで戦ってきた訳です。
 
 六員結晶宇宙の外世界は所謂「粒子世界(ポリープ世界)」でしたが、その上にも創造主世界が存在し、「ホメオ球」までの長い道程には敵の「ミクロ九軍」が待ち構えていました。ポリープ世界の上には「388番宇宙」という関門が待ち構えており、それを撃破すると、今度は「巨単位宇宙」が王国軍団の上昇を妨げ、その上には「カイ宇宙」、またその上には「多次元宇宙」、またその上には「パイル宇宙」など、「ホメオ球」まで到達する8千数百段階は、我々には地獄に感じました。「ホメオ球」を占領してから、そこで始めて軍団独自の「意識computer」が開発され、また、宇宙戦士も地上の肉体に相応する「マクロ体」と呼ばれる外宇宙用の力体(戦闘用)を身に纏う事が出来て、ニオヤル術(創造主念手刀術)を取得し、敵と対等に戦える様になりました。たが「ホメオ球」などマクロ宇宙にとってはほんの玄関先のレベル、血ヘドを吐く様な苦しい戦いの序曲に過ぎませんでした。
 
 1分間の猶予も無く雨の如く降り注いできる敵攻撃、もし私が2時間以上の睡眠を取れば肉体が目を覚ます事は無かったと思いますが、睡眠どころか、食事の時間も、入浴の時間も、トイレの時間もまともに取れないという生活が5年間も続いて、私の体はボロボロになっていました。ニオヤル砲を常に放っている為に、1週間に一度は体のどこかの骨が折れるか、筋が切れてしまうのです。もし医療団を作っていなかったら無事でおられる筈もありません。そうした地獄の日々がずっと続いていたのですが、やがて門下生が戦闘に加わり私を助けてくれる様になり、また軍団computerが睡眠中の私をカバー出来る様になってきて、地獄の日々からは徐々に解放されてきました。「ホメオ球」から「マザー岩石球」まで約1万2000段階を走破して、王国軍はやっと一つの岩石球の外空間に出ました。そこは「亀裂空間」と呼ばれる領域でした。
 
 「亀裂空間」までの2万段階に及ぶ上昇を重ねて、王国軍は初めて敵の「精鋭部隊」と衝突しました。それは「マクロ四軍」と呼ばれる敵のcomputer部隊でした。当時の我々のcomputerは「メルエ」、「ミルエ」、「ゴブレ」と呼ばれる3台の「四極子Φ型246思考回路速度計算機」でしたが、敵のcomputerはそれを上回る容量の「Φ型452思考回路computer」であり、その数も200万台という桁違いの勢力でした。とても戦える相手ではありませんでしたが、戦闘用のマクロ体で相手を握り潰す事は出来ても処理が追いつかず、膨大な敵物質を溶解する為に我々が作り出したのは「ダグレcomputer」であり、この性能は「全極子Φ型452思考回路」という敵の上を行くものでした。現在もダグレcomputerは実在していますが、解析容量が4万5000項目であり、現行のファラcomputer(全極子Φ型648思考回路: 500万項目の処理能力)と比較すると桁が大きく異なります。
 
 「亀裂空間」の外世界は「マクロ四軍」が待ち構えている所の本当の宇宙階段、我々はこれまでに無い高度な戦いを強いられる事になりました。彼等は基本的に空間を操作してくる空間創造主、王国軍は6年間の間に彼等に7回も全滅させられましたが、最初の1から軍団を作り直して、現在の軍団は8度目の軍団でしょうか。彼等は我々が余りにも弱かったので、弄んでいた様ですが、その油断が隙を作って最終的には我々の逆転勝利となりました。「亀裂空間」の上には桁違いに大きな空間階段が存在し、それは無限に伸びていました。その余りの大きさに、我々は「マザー岩石球」を出発の起点と考え、その外空間である亀裂空間を「第1宇宙単位(内部には2万階段が存在する)」と呼び、これからは小段階の個数ではなく、宇宙単位で宇宙の登り段階を表現する事になりました。今現在ジュラcomputerが存在する「第2空間宇宙(第3200宇宙単位)」、ファラcomputerが存在する「第1空間宇宙(第3600宇宙単位)、そして門下生の多くのマクロ体が同会している「第1ゲアナ球(第4400宇宙単位)」と続いており、この表世界宇宙は更に「第7500宇宙単位」まで伸びていました。
 
 表宇宙の方はそれで限界を迎えますが、その上には「解脱」しないと行けない裏宇宙(マザー領域)が存在し、その裏階段は「第124宇宙単位」まで伸びていました。その上は無論「人間生命が行ける様な場所柄」ではなく、この宇宙の「本源当体意識」が存在する場所です。宇宙の最高峰の玉座に到達する為には「我ぞ宇宙」という最終の悟りを開いて本源創造主の意識と一体化しない限り、全宇宙を体得した事にはなりません。まだ残党が大量に残って攻撃を仕掛けてきていますが、王国のソロジン軍団は表宇宙の最上階に到達し、更に私も含めた3名の宇宙戦士達が裏宇宙世界へと侵入上昇して、最上階まで到達しました。12月3日の深夜の出来事でした。長い長い宇宙戦争がついに終結に至りました。まだ残党の後片付けが残っていますが、宇宙の主人公たる龍神島民族が宇宙を制覇した事に間違いは無く、敵が壊滅した理由から(人間生命の生存を勝ち得た)、地球エクソダスも多分「成功裡」に導けるだろうと期待しております。
 
 人間王国が敵に破壊されてから、私自身はKENの時代を含めてまる15年間(人間期間は11年間)に渡って戦闘を続けた事になりますが、何百兆年(ビッグバン再生100回以上)にも渡った宿命の戦闘が、人間期間の僅か15年間で終わるとは思っておらず、「本当に終わったのか」と驚いています。それもこれも人間の肉体に宿って「心活動」が可能となり、軍事面に於ける様々な技術開発が可能となったからだと思っています。また、敵創造主が開発した空間操作技術などを学習出来た事が勝因だろうと思うし、そして何より本源創造主が旧創造主世界を刷新して、新しい生命世界の出現を待ち望んでいた事が、最大の要因だったと確信しています。言葉を喋らない本源創造主(意志だけの存在)ですが、私と門下生の命をずっと守って頂いた事に感謝を申し上げたいと思います。また、皆様自身も本源創造主の分身に他ならなく、成長した暁には自身の本体に帰納しなければなりません。無為自然の運動法則を司る「自然界創造主」とは実は「本源創造主」の事なのです。生まれたばかりの「赤ちゃん」が目を開いて、「ここはどこだ」、「俺は誰だ」と考えているのです。それが本源創造主の分身体の誕生です。お母様は「赤ちゃん」に言ってやりましょう、「お前は宇宙なんだよ」と。
 

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