〈宇宙空間〉

 人間の眼から眺めれば、宇宙空間は一見して皆無の空間の様に思えるかもしれませんが、我々が住むミクロ圏の宇宙空間とは基本的に「多次元構造」を呈していて、空間質なるものが存在すれば、また空間と空間を分ける空間壁(次元壁)なるものも存在しています。物質世界は「表空間」にしか存在しませんが、表空間の裏側には「裏空間」なるものが存在し、更にその裏空間の裏側には次の裏空間が存在し、最終的には13次元空間まで続いているから驚きです。最後の13番目の次元空間を我々は「基盤空間」と称しています。以前にも説明した事がありますが、表空間の直ぐ裏側にある空間は「激しい還元空間」であって、表空間に発生した万物を瞬時に溶解して、元の気の粒まで分解してしまうという「召喚空間」を呈しています。一般に、「亜空間」とか「物置空間(スポット空間)」とか「狭間空間」と呼ばれる空間は「表空間」の中の特殊空間の事、我々ソロジン軍団が戦ってきた相手は「空間創造主」と呼ばれる次元空間を自由に操作する「敵」だった事から、いつの間にか我々も空間操作を学習して対処出来る様になってきました。
 
 一見、天体以外は何も見えない「表空間」ですが、そこには無数のπ-電子も在れば、また無量大数の気の粒(サイ粒子=フォゾン)が存在する事は勿論、他にも気の粒よりも小さな「空間画素」と呼ばれるアストラルの微粒子も存在しています。空間画素は物理学上では「タキオン粒子」とも言われる想定粒子であって、意識を媒介する極超微粒子の事です。「もしそこに何も無ければ、何も生まれてこない」。それが宇宙の道理に他ならなく、そこに必ず何かが有るから物が生じてくるのであって、「無」から「有」が誕生する訳がありません。空間画素は力気系の基礎粒子(場粒子とも呼ばれるテトラ力気の事)、そして気の粒は磁気系の基礎粒子ですが、元々空間に存在するのが空間画素の方、そして創造主が意図的に容器(大宇宙)に注入して圧縮爆発させるのが気の粒の方です。そもそも大宇宙容器の外空間は粒子の世界、六員結晶宇宙の外世界は基本的に極超微因子のクラウド粒子の世界(クラウド銀河)、その内部にケケ粒子から構成されるポリープ世界(ポリープ十二磁界)があります。ちなみに、気の粒(サイ粒子)とはケケ粒子から作られる比較的大きな粒子の事です。
 
 宇宙空間が皆無の真空であるならば、「反作用がなぜ生じてくるのでしょうか」、もし本当に何も無ければ反作用すら起こらない筈です。宇宙船が反作用で飛べる事自体がそこが力場空間であるという理由に他ならなく、巨大な「テトラ力体(正八面体構造の力学骨格)」の内部空間である事実を物語っています。テトラ力体とは遥かなるマクロ宇宙から伝来する宇宙の最も基本的な力学骨格であって、クラウド銀河もポリープ十二磁界も、あるいは六員結晶宇宙もメシアA球も巨大なテトラ体の内部に所属しており、それは大宇宙の中にも、また天体(渦磁場)の中にも形成されているものです。この宇宙の原理は、空間を力学骨格で包み込むと、そこには「力気」が自然発生するというものです。また、空間を粒子被膜で包み込むと、そこには「磁気」が自然発生してくるというのが自然界宇宙の最大の原理です。その力気が凝集して大きな塊となった物が「バイゾン」、そして磁気が凝集して大きな塊となった物が「バイオン」であり、これらの物が両方とも記憶作用を有している事は既に説明した通りです。つまり、意識記憶の基盤となる素(もと)材料が空間に自然発生してくる訳ですから、宇宙空間そのものが生命空間であると言える訳です。
 
 我々が所属する大宇宙球(メシアA球)はケケ粒子壁から構成される球体状の器であり、そこには細胞の赤道電流の如く、赤道に沿って左巻き電流が流れています。当然、大宇宙の内空間はケケ粒子磁気で満たされており、また電流が回転している事から、大宇宙球にはNSの極性が存在します。また、大宇宙球そのものは元々ポリープ創造主達が作り上げた物、それが完全球体である理由から、内部にはテトラ力体が自然発生してきます。テトラ骨格が形成されれば、そこには当然「テトラ力気」が自然発生してきます。時間が経過すると、大宇宙球の内部には「ケケ粒子バイオン」と「テトラ・バイゾン」が形成され、選出された担当創造主(ソロジン)の意識はそのケケ粒子バイオンやテトラ・バイゾンに転写される事になります。そうした状態で大宇宙球の内部に気の粒を注入し、それらの粒子を中心点に集約圧縮させて「気のビッグバン開闢」を引き起こすのが今世の創造主の役割となります。ビッグバンとは力学骨格の内部でガス状の微粒子が充満する中での別因子の爆発拡散ですから、最初に飛び出した放射力線が反作用壁(静止慣性壁)と衝突して四角点運動(四角形渦)を引き起こす事は自明の理となります。
 
 人間の肉眼(光眼)では、気の粒も見えなければ、それより小さなケケ粒子磁気も見えなければ、ましてやテトラ力気など見える訳がありません。当然、空間と空間を分ける空間壁も見えないし、また空間質なる存在を確認する事など到底不可能な話です。人間には宇宙は分からない、だから昔の宇宙人達は神々や創造主から知識や情報を貰って宇宙と生命を理解し、神界の一員となって教えに従って賢く生きてきました。それに対して、地球人は何も知らないのに生意気な事に宇宙を語って、この宇宙には自分達しか住んでいない様な錯覚に陥っています。なんと無知で愚かな事でしょうか。そもそも彼等は神の存在も、創造主の存在も、上位の存在自体を信じておらず、自分達がたまたま偶然に進化して人間に成長し、言葉も文字も文明も全部自力で開発してきたと自負しているから呆れてしまいます。自惚れも大概にしなければなりませんね。我々はお馬鹿を救いに地球に来た訳ではなく、お馬鹿は宇宙へ連れて行けない理由から、だから宇宙知識を教えて育てている訳です。
 
 

〈人間は独りでは生きられない〉

 人間ばかりの話ではありませんが、およそ生命という物はたった一人では何も出来ず、生きて行く事すらもままならないばかりか、増殖して頭数を増やす事も出来ず、また自然界に対しても何の作用も及ぼせない非力なものです。夫婦という単位、家族という単位、群れ(部落)という単位、そして地方自治体単位や国家単位や国際単位という巨大な単位の中でしか生きられないのが悲しい人間の性(さが)、真の自由を得る為には自己の意識を解いて宇宙に帰納するしか方法がありません。肉体は所詮、心や意識を宿す為の「器」に過ぎなく、それはただ無心に生きようとするものです。しかし、人生に意味や価値を求めるのは自己の本体である「心意識(顕在意識)」や「位相意識(潜在意識)」の方です。肉体を維持する為には(生きる為には)集団の傘下に属していないと今日一日とて存続が危うくなるのが現実、肉体が欲(ほっ)する物と、心(意識)が欲する物が違う事から、そこに矛盾が生じてきます。「生きる」という行為には両儀があって、あなたは「食べる為に生きているのか」、それとも「生きる為に食べているのか」、そのどちらのなのでしょうか。
 
 私の身の上を話せば、私は大宇宙外の生命体であり、元々は意識だけの存在であって、「肉体」に宿った経験は今回が初めてです。実は皆様も私と同じ境遇下にあって、元々は天体意識なのに周期的に肉体を持たされているだけの話、私よりも皆様の方が人間歴が遥かに長い事になりますが、生命歴自体は当然私の方が長いと思います。宇宙戦争とは意識の消し合いであり、自己の意識を存続させた方が勝ちで、消された方が負けです。人間王国が上位創造主に蹂躙されて自己を消されそうになった為に、比較的消す事が難しい天体生命(生物生命)の中に一時的に避難してきたというのが正直な所でしょうか。皆様は自分の肉体に対してどう考えているのか分かりませんが、少なくとも我々は肉体という武器を使って宇宙の生存競争に勝とうとしている事は確かな事です。そもそも物質とは力学結晶みたいな存在、人体が有する力学要素を武器として用いて敵軍に反撃しているのが真実の所でしょうか。私にとって、肉体とは生きる為の手段、それは営業マンにとっての車みたいな存在であり、車に燃料を入れてやらないと営業が出来ない様に、食べ物を入れてやらないと私の体は仕事が出来ないのです。
 
 「生きる為に食べている」人間と、「食べる為に生きている」人間、目的と手段を履き違えては困るのであり、少なくとも私の場合は生きる目的の為に手段として食べている事はお分かり頂けると思います。生きる目的も無く、ただ食べて何となく引きずられて生きている、そんな惰性人間に一体何の存在価値があるのでしょうか。所で、重要な事は生きる目的です。私は生存に汲々として自分が死にたくないから戦っている訳ではありません。宇宙大義(大きな目的)があるから戦い続ける事が出来ています。旧創造主体制の原始宇宙を刷新して、子供達(人類)の未来(次世代宇宙)を切り開く為に戦っているから、つまり、前途に夢や希望を抱いているから戦い続ける事が出来ています。それは日本国の将来を切り開く為に戦っている政治家や、我が家の経済を立て直す為に戦っている父親や、一流の音楽家やアスリートになる為に日々奮闘している若者と何も変わるものではありません。人間は自分の為だけでは生きられない「生き物」、人や社会や国家や人類の為ならば、一肌も二肌も脱げる連帯感を持ち合わせているのです。自分の為ならば勇気は出ないが、人の為ならば勇気を出せて踏ん張りが効く、人間とは独りでは生きられない生命なのです。
 
 我々が人類に対して望んでいる事は、日本国の大義や地球の大義も必要ではあるものの、一番大きな「宇宙大義」に目を向けて頂きたい事でしょうか。正確な宇宙情報を知って、大きな宇宙観で事象の推移や天体の推移を見極めて、生死を超えた生命観(創造主意識)を持って、人類の為にも宇宙で生きる事を目指して頂きたい事です。「早く死んで神になれ」という意味ではありませんが、いずれは肉体と決別しなければならない身の上は誰もが一緒、肉体活動の方は次世代の若者達に譲って、皆様は上の世界から地上の人類を導く存在にならなければなりません。つまり、創造主階段を歩む生命になって頂きたい訳です。我々の小宇宙寿命はまだまだ続きますが、いずれは人間生命には幕が下ろされて、一斉に天体を畳む時期が訪れます。神も人間も岩石も、一様な物質(気の粒)に戻される運命の時期が訪れる事は今更述べるまでもありません。その時に大宇宙外の創造主が居ないと次世の宇宙を開闢させてやる事が出来ません。あなたの目標設定がどの辺にあるのか分かりませんが、我々はあくまでも創造主の後継者を育てたい訳であり、皆様を創造主世界へ導く事を主眼としております。
 
 実はこれ、生命進化の話であって、人間生命の究極的な本懐とはピラミッドの頂点に当たる創造主世界へ行き着く事なのです。無論、誰もが行ける様な平坦な道程(みちのり)ではありませんが、定期的にピリオドが打たれる儚き生命ではなく、永遠なる命を奏でられる生命になる事、この道は鍛錬と修行の茨(いばら)の行程ですが、宇宙に同化出来得る存在に成長する事、それが個々の人間には求められているのです。人間がよく犯す大きな勘違いは、創造主世界とは個人的な精神修行で独力で行き着く様な場所柄ではなく、人に同化し、人に支えられて、そして人に押し上げられて高みに座する場所柄、人自体もまた宇宙なのです。敵も味方も、一目も二目も置く様な広域的な生命に成長しないと創造主世界の一員には成れないという話なのです。「宇宙の陽の陽たる嗣子(主人公)」として誕生してきた人間生命とは、宇宙の森羅万象を会得し得る究極の生命に他ならなく、未成熟な原始宇宙を完成に至らしめる能力を有しています。我々としては、先ず呪縛された生簀の環境内から外へ飛び出して、真に自由な活動を満喫して頂きたいと願っており、未来宇宙を導いて欲しいと思っています。
 
 苦しい人間期間(訓練期間)を過ぎれば、楽チンな霊魂体宇宙人(神)の世界が訪れ、それに甘んじて大宇宙内部の仕事だけを請け負っていれば、創造主世界の道程からは振り落とされてしまいます。選ばれて霊魂体宇宙人となっても、大宇宙の制限期間が訪れれば消滅してしまうからです。「小」に甘んじていては「大」を得られない理屈から、人間時代から高い理想を掲げて精進する以外に道はありません。たとえ小さな単位宇宙であっても、宇宙を創造し、そこに生命を創造出来る様になればもう立派な創造主の一員、それはお庭に花を植えて花壇を創るのと一緒の行程、愛が無ければ花壇に花を咲かす事は出来ません。創造主業とは基本的に母親業なのです。人間を慈(いつく)しみ、育てる事に喜びを見出せるのか、創造主業にはそれが求められているのです。独りよがりのお偉い創造主など要らないのであって、そもそも人を愛せない様な貧弱な心の持ち主は上を目指すべきではありません。
 
 さて、六員結晶宇宙の外には60個の「マター宇宙(第一自然界宇宙)」が存在し、我々の宇宙もその一つのマター球の内部に属しています(気の一粒の中に我々の宇宙が存在していた)。ミクロ圏の大宇宙よりも遥かに大きなサイズの単位宇宙ですが、この宇宙も気の粒のビッグバン開闢で開く運動宇宙(渦巻宇宙)です。天体タボ線を配置して、龍神を作り、生命霊界を築いて生命を誕生させる行程はミクロ圏のそれと一緒、この単位宇宙にも人間という花を咲かす事は可能です。我々としてはいずれは創造主訓練の場として使おうと考えている次第です。あなたはその小さな宇宙観で一体何を求めているのでしょうか。未知なる奥深き宇宙、そんな場が宇宙には沢山あるのに、半径1mの小さな範囲の中で苦しみ踠(もが)くのはもう止めて頂きたいものです。小さな地球の中で人間同士が互いに憎しみ合って殺し合うなど言語道断な話、銀河世間も宇宙世間も知らない未熟な生命だからそんな愚かな行為に走ってしまうのでしょう。「勉強しろ、地球人!!」と言いたいですね。
 

目次

Tags:

Comments are closed

4/11発売!銀河史(上巻)
4/11発売!銀河史(下巻)
アーカイブ
2023年5月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
Count per Day
  • 1142345総閲覧数:
  • 341今日の閲覧数:
  • 2348昨日の閲覧数:
  • 459381総訪問者数:
  • 144今日の訪問者数:
  • 821昨日の訪問者数:
  • 12156月別訪問者数:
  • 1現在オンライン中の人数:
  • 2017年8月17日カウント開始日: