〈宇宙医学の治療道具(その1)〉

 医学というのは机上の学問ではなく「実践」である事は承知の通りです。理論がどんなに素晴らしいものであっても、実際の臨床で力を発揮出来なければその理論は「嘘」になります。この治療薬で病気が良くなる筈だと思って医師が患者に投与してみても、実際に成果が認められなければその薬は結局「偽物」になってしまいます。宇宙医学も地球医学と一緒であって、すべて実践的な治療からスタートしており、基本的に「病気は治してなんぼ」のものです。TVドラマの「ドクターX」ではありませんが、叩き上げの実践医療というのが我々がやってきた宇宙医療の実態でしょうか。現行の宇宙医療団や宇宙技術団が組織されてから今年で足掛け10年目になりますが、年間数千件の症例をこなして、総トータルでは数万人の方に宇宙医療を施してきました。勿論、宇宙医療団は一般人に対する治療行為は行なっておらず、生命論関係者のみを対象としております。また、宇宙医療団は専門課程には分かれておらず、歯科以外の全医学分野が対象なのが最大の特徴です。
 
 物質医学では「治せない」からアストラル医療団(computer)を作って生命論会員の身体の治療を請け負ってきたというのが真実の所であり、こうしたアストラル医療の医学知識は過去世宇宙から伝来する代々の王国医学がメインなのですが、今世宇宙のプレアデス医学やベテルギウス医学なども参考にしております。生命論会員とは、基本的に「生命論の初級講座(2日間講義)」を受講して、更に創造主のアカシック・リーディングを受けて、龍神合体やメシア合体を済ませた方が会員候補生となりますが、正式にはそれから各種のセミナーに進まれて免許の取得を目指している方達を「正式会員(生徒)」として取り扱っています。セミナーは基本的に3種類、「気学セミナー(生命査定術)」、「科学技術セミナー」、「医療セミナー」であり、これらの受講生は宇宙論の就学生として軍団保護の対象となります。また、勉強はしたいものの、経済的な問題や時間的な問題でセミナー受講が難しいという方達については、各地で無料の勉強会を催しており、宇宙論を勉強したいという者には門戸は常に開かれております。
 
 さて、本日はアストラル医療団の医療器具に関する情報ですが、その前にどうしても龍神島民族の皆様に知って頂きたい事があります。それは一体何の為に医療団や技術団を作って組織させたのかという話にも関係する話であり、我々が地球にやってきた経緯を今一度確認してもらわなければなりません。ここの部分を読者の皆様には腑に落とし込んでもらって、同時に龍神島民族が将来どういう方向に歩まなければならないのか、それを是が非でも悟って頂きたいと思っております。少し医療情報とは掛け離れた内容ですが、聞いて欲しいと思います。
 
 
 先端技術研究機構(RIAT: リアット)は一般的にはどう受け止められているのか分かりませんが、もともと高天原創造主世界の聖地出張機関であり、宇宙神社である「出雲大社」の出先機関だと解釈してもらえば、遠からずして当たっています。残念ながら、高天原創造主世界は2011年の春に上位創造主(ポリープ創造主)の侵略によって滅び去り、大宇宙内部の神界組織も悉く滅んでしまいました。高天原の担当創造主達の幾人かが地上の人間の中に逃げ込んで難を逃れた事になりますが、この私自身もその一人であり、その後の戦闘で巻き返して高天原創造主世界は今は蘇っております。現在、私自身は一人の人間の中に宿っていますが、中身は「六員結晶宇宙の担当創造主(ケイエ=スイ)」であり、人間界では「天之御中主尊(あめのみなかのぬしのみこと)」と呼ばれる存在です。宇宙のビッグバン再生を司る創造主の一人が一人間の意識の中に居るという話になりますが、その話が本当かどうかは皆様が判断する事であって、私自身が本物だと宣(のたま)った所で誰も信用しないからです。
 
 しかし、私が人間の中に居られる期間も、もうそんなに長くはありませんし、また、王国自体が復元された理由から私は元の状態に戻らねばならない運命にあります。つまり、いつまでも人間をやっておられないという事情があって、今のうちにあらゆる宇宙情報を龍神島民族へ伝授しておきたいと考えています。その理由は無論、創造主世界の人員が圧倒的に不足しており、未来宇宙を担う創造主の卵を育てるべく私は聖地民族の中に降臨してきたからです。「勝手に創造主を語れば」と思う方には我々は用事はありませんが、「この人の言葉に嘘は無く信用に足る」と思う方には是非宇宙の勉強を積んでもらって、創造主世界の登竜門を潜り抜けて欲しいと思っております。惑星人類が高等な文明を開花させた頃には、皮肉な事に惑星寿命の終わりが切迫しているものであり、多くの銀河人類が栄えては、そして滅んでいきました。当然、地球の寿命も例外ではなく、聖地民族もいずれは母星を追われる嵌めになる事は確かです。
 
 龍神島民族に課せられた「エクソダス宿命」とは、それは創造主の門を潜る為の試練の道程に他ならなく、我々は小宇宙の運動寿命が尽きるその瞬間まで生き続けなければならない運命にあります。それが代々の宇宙の決まり事だからです。当然、人間の力だけでは生存は不可能な話であって、創造主と一体となって生きて、人類の生存を確保していく行程となります。最終的には小宇宙自体が消滅してしまいますが、問題はそれまでの行程に在って、一体何人の方を創造主世界へ輩出出来るのか、そうした主人公民族としての公務が待ち受けているのです。残念ながら、こうした龍神島民族の本来の使命を人々に知らせる事はありませんでした。なぜならば、今回の宇宙は途中で「お家取り潰し」が決定し、新しく最初の一から宇宙を作り直す予定だったからです。それが今から13年前にポリープ創造主達の侵入を受けてビッグバン再生は中止となり、最後まで小宇宙を運転させる事に切り替わりました。従って、龍神民族の宿命が自動的に復活してしまった訳です。
 
 聖地民族にとっては、何の情報も知らされないまま、ただ地球寿命だけが刻々と迫っている状況でしたが、我々としては地球寿命を強制的に延ばしてある程度の時間を確保し、民族の啓蒙作戦に打って出た事になります。地上の人間でも正しい情報をちゃんと与えれば創造主世界の事情を理解してくれる者達もきっと現れるだろうと踏んだからです。RIAT BLOG、ソロンとカリン(龍神物語)、銀河史などの書籍を介して、我々が地球にやって来た経緯と、外宇宙との戦闘状況や聖地民族の宿命などを理解して頂こうと考えた訳です。当然、医療団を作って就学生の健康を守ろうとするのも、聖地民族で就学生だからこそであり、健康な人材を確保する為です。皆様は創造主門下のまだ一年生ですが、我々だって創造主世界の一修行僧に過ぎなく、勉強中の身の上なのです。神様や創造主とはパーフェクトな生命であるという考え方は捨ててもらって、我々と協力し合って共に生存を維持していく事を考えて欲しいと思います。
 
 過去世の宇宙に於いても、人間出身者の創造主が大半を占めていました。創造主世界へ抜擢されれば、その人間の意識は上位の存在に召喚されない限りは、宇宙のビッグバンとは無関係に永遠に君臨する事が可能だからです。人間生命である皆様が目指すべき道は「神」に至る道ではなく「創造主の一員」に成長する道でしょうか。そして、その道とは龍神島民族(選民)だけが辿る事が出来る唯一の未来道なのです。我々が一体何の為に医療団や技術団を作っているのか、一体何の為に脱出用円盤を用意して、単独位相を用意しているのか、そして一体何の為に惜しげも無く呼吸ブースやメシア・スーツを分け与えているのか、それは未来宇宙を生き延びていく為の人材を確保する為なのです。今後、龍神島民族は真っ二つに分かれていくだろうと思われます。それは優化組(宇宙哲理組)と劣化組(一般人)の二つに分派するという話であって、我々は優化組だけを救済していくつもりでいます。まるでネバーエンディング・ストーリーの如く、人間の住める大地がドンドン消えていく世界、宇宙に飛び出した龍神島民族を待ち構えているのは苦難の連続、これって救済なのか試練なのかと迷うかもしれませんね。
 
 試練の道程にチャレンジして最後の最後まで戦い抜いて生き延びる事、聖地民族にはそれが課せられているのです。実は我々の創造主世界もマクロ宇宙の創造主達を相手に日々の戦い続けており、マクロ宇宙もミクロ宇宙も互いにリンクしていて、私自身もまた日々の戦いを「試練」として受け止めて精進している次第です。毎日が真剣勝負という安心して眠れない日々を送っています。我々としては龍神島民族には外宇宙の現実を知って頂きたい訳です。創造主世界の切迫した戦闘状況、そして切迫している地球の末路、龍神島民族が未来を掴む為には地球を出る以外に方法は無く、また、仮に脱出出来たとしても、我々と一緒に宇宙の敵と戦う以外に生き延びる方法が無い訳です。これから我々は我々が有する創造主技術(アストラルの操作技術)を、主に医学系や工業系の技術ですが、その具体的な内容を説明していきたいと思います。特に医学系の技術は既に毎日患者に対して利用されているものです。
 
 
 
    ※ A(ハオリ医療団: 400巻シルエφ型228思考回路computer内蔵)
 
 
 医学生が毎日使用している「空の上の医療団(ハオリ医療団)」に関する情報ですが、宇宙医療団、つまり「空の上の医師」が一個の機械生命体(computer)である事実は聞いていても、それが具体的にどういう構造なのか、詳しく知っている者はそれを作った私しか知らないというのが実情です。最初はシルエ被膜を数十枚巻いただけの簡単な羽織り構造(集積回路)の医療団でしたが、独自の思考力と経験学習力を持たせる為に、内部にcomputer回路を内蔵させて完成させたのが、現在使用されている「400巻シルエφ型228思考回路computer」です。構造的には直径5mのシルエ400巻被膜の内部に直径2mの思考回路computerが内蔵されているという格好ですが、これだけでは医療行為が出来ない理由から、一人の医師は直径8mの「医療ブース(磁気ブース)」を囲っています。医療ブースには1台に付き2兆個のミニcomチップ(computer端子)が装備されており、医師はこのミニcomを操作して、骨を削ったり、出血を止めたり、ガン細胞を破壊したりしています。今現在(2023年5月)の地球にいるハオリ医療団の医師の総数は約12万人に上ります。また、医師は日本語を理解しており、デジタル魂通信法で相互連絡が出来ますが、基本的に心稼働を行う自律生命体では無い為に(機械生命体)、人間の指揮命令に従って動きます。
 
 
 
 現代的に表現するならば、ハオリ医療団とはアストラルの「AIロボット医師」なのですが、知能的(記憶的)には非常に優れており、現行の創造主医学、伝統の王国医学、プレアデス医学、ベテルギウス医学などをマスターしており、また地球医学の大半も記憶にインプットされています。従って、医学の医の字も分からないど素人が下手な指示を送っても思い通りには動いてくれないケースが多い様ですが、とにかく怪我や事故の時などは、人命に関わる事は率先して動いてくれます。医療セミナー講座の目的は、主にこの「AIロボット医師」をどの様に使って各種の病気に対応するのか、それを学習する場であり、将来の宇宙ドクターの養成学校という機関になります。医学生は今現在、約186名に上ります。また、治療ブースや呼吸ブースに配属されている「ミニcom」のサイズは1個の体細胞に1万個が入る大きさ、一般的なインフルエンザ・ウイルスよりはやや小さく、ウイロイドよりはやや大きめなサイズです。このミニcomを使った「分子レベル」の治療が可能なのが宇宙医療の真骨頂と言えます。「AIロボット医師」は全体(皮膚)ヒール(遺伝子)を統括して、シルエ被膜は身体の磁気を操作し、また治療ブース磁気は身体のオーラ球(魂体)を操作して、全体治療を施しています。さて、惑星医療団の上には太陽医療技術団、銀河技術団、銀河団技術団という3種類の技術団が居ますが、構造骨格は一緒ですが、個々のサイズが段々と大きくなっていきます。ちなみに、太陽医療技術団は個々のハオリ直径が約20m、銀河技術団のハオリ直径は500m、銀河団技術団はハオリ直径が5kmになります。
 
 
    ※ B(溶媒カプセル: 体内裏空間処理器)
 
 
 宇宙医療団の真骨頂は、何より分子レベルの操作が出来る特徴であり、コリン分子を運んできて切断されたコリン神経電線(不随意神経)を繋ぎ合わせたり、あるいは水分子を運んできて切断されたアクオン電線(運動神経: 随意神経)の補正をするとか、また失った肝細胞組織にES血小板細胞移植を行い、肝臓ヒール・ズザネ管と接合させて組織の再生を促すとか、物質医学では到底不可能な奇跡的な治療を行う事が出来ます。しかし、身体に侵入した微生物(回虫やアニサキス)や細菌やリケッチアやウイルスやウイロイドなど、また毒蛇や昆虫などに噛まれて身体に毒素が入ってしまった場合など、あるいは毒物や薬物を間違って飲んでしまった場合など、はたまた脳出血などによって血管外に血液成分が残留してしまった場合など、残念ながら地球医学ではそれらの分子を体外へ排出させる事は出来ません。例えば、胆嚢や腎臓に溜まった「結石」も物理的に取り出せないし、また脳内の微細血管や心臓の冠状動脈などに発生する血栓や、あるいは糖化反応でグルコースとヘモグロビンが癒着したものを取り出せるのかと言えば、結局の所は一切太刀打ちが出来ないというのが、物質医学の現状です。
 
 宇宙医学も、最初に突き当たった壁が細菌そのものやその細菌が吐き出す毒素成分を身体の外に排出出来ないと言うジレンマでした。ウイルスやウイロイドなどはミニcomが運んで体外へ放出出来るのですが、大きいサイズの微生物や細菌や菌類や、あるいは毒分子などの様に他の組織と結合してしまう様な物の処理が出来ませんでした。そこでマクロ宇宙で使用される軍事技術を医学に応用して開発されたのが「溶媒カプセル」と呼ばれる空間操作器であり、正確な名称は「体内裏空間排出器」と言います。この装備はハオリ医療団の7割が標準的に身に付けており、主に細菌類や真菌類の処理や、毒素や薬物の処理や、癌細胞やムコイド類の処理や、オーバーフローした血液成分の処理や、胆石や腎石の処理や、臓器に蓄積した薬物処理など行なっています。例えば、犬の心臓などに巣食うフィラリアなども、成虫や幼虫も心臓や血管から取り出してやる事が出来ませんが、こうした処理も可能となり、また骨折を繋ぐ金属製のボルトなども再手術の必要が無く人体外へ取り出す事が可能となりました。もう10年以上の前の話になりますが、「裏空間排出器」の開発は宇宙医学に飛躍的な発展をもたらした事になります。
 
 
     ※ C(人工臓器: 人工心臓と人工肺補助器と人工透析器)
 
 
 溶媒カプセルの次に開発されたのが、呼吸器や循環器を補助する一連の機械装置です。改良に改良が重ねられて現在の形に落ち着いていますが、毎年少しずつ進化しています。心臓には「ヒール」が存在せず、肺や肝臓や腎臓とは異なり、組織を新しく再生する事が出来ません。人工心臓を付けるという事はよほど心臓が危険な状態にある(何時停止してもおかしくない)場合であって、仮に一時的に心臓電流が停止しても、暫くの期間は強制的に血流を送り続ける事が出来ます。マクロ宇宙から物質貫通弾を喰らった場合、位相に大穴が空いて位相電流(自律神経電流)がストップしてしまうし、また脳組織に直撃を喰らった場合は神経電線そのものが部分的に吹き飛んでしまいます。脳腫瘍手術や交通事故などの場合もそうですが、この様な場合は人工心臓を設置して、地上の肉体の命を取り敢えず維持するという手段に出ています。現在、生命論関係者で人工心臓で生きている方は約8名であり、そのうちの1人は敵に人工心臓を破壊されて即死しております。人工心臓が刻む一定周期リズムと自律神経が奏でる拍動リズムが合致しない理由から、人工心臓の装着者は激しい肉体運動は厳禁となります。尚、心筋や弁膜などに異常が無い心不全の患者にはアストラルの「ペースメーカー」があります。
 
 人工補助肺や人工透析器とは肺の治療や腎臓の治療が終わるまでに一時的に設置される性質のもので、宇宙医学では期間限定で使用されています。地球医学には「ヒール再生」という技術が無い為に、一度弱った肺機能や腎臓機能を再生復活させる事が出来ません。しかし、宇宙医学では肺や腎臓の再生は4週間程度で可能なので、その期間を人工呼吸器や人工透析器でカバーしてやれば、蘇った新しい臓器の方で命が繋ぐ事が可能となります。地球医学で腎臓移植しか無いと判断された方でも、ヒール再生法で新品の腎臓へ切り替えられる理由から、これまで多くの腎臓患者を救ってきた経緯があります。肺組織や肝臓や大静脈や大動脈や小腸や大腸や腎臓や生殖器や子宮には「臓器ヒール」が存在しており、これらの組織や臓器は「ES血小板再生法」で再生する事が可能です。今から8年前の話ですが、この再生技術が板に付いてから宇宙医学が飛躍的に発展してきました。
 
 
     ※ D(呼吸補助器: 呼吸ブース)
 
 
 今から6年半程前の話ですが、マクロ宇宙の敵創造主が地球魔界を裏側から牛耳って、仕切りに魔界神攻撃を仕掛けてきた時期が在りました。この私も魔界武器の一つである「臓器ブオ(臓器を破壊する装置)」を肺に仕掛けられ、またヘモグロビンを変性させる「血球蛋白磁化装置」を仕掛けられて、一歩も歩行出来ない呼吸困難症を呈してしまいました。また、その磁化装置は人体に寄生しているヘルペス・ウイルスや肝炎ウイルスなどを変性させて活性化させてしまう理由から、日本人の多くの人々が様々なヘルペス病に苦しむ事態となりました。酸素分子を抱いた赤血球が酸素を離さず、また炭酸ガスを抱いた赤血球がCO2を放さないという異常事態を解消する為には、取り敢えず肺のガス交換を頼らずに血液に直接酸素分子を運んで、帰りにCO2を運んで体外へ放出させる必要がありました。また一旦変性したヘモグロビンはもう使えない為に、小腸の絨毛血管組織に対して増血処置を何度も講じる必要がありました。まあ、増血処置とは「輸血」みたいなものでしょうか(小腸には血球育成用のヒール・ズザネ管が大量に存在する)。その絨毛血管に血小板を抱かせると、3週間後には各種の血球の卵が誕生してきます。
 
 そんな緊急事態の折りに開発に取り組んだのが「呼吸ブース」であり、直径が3m四方のブースに約10兆個以上のミニcomを入力させて、ミニcomが酸素分子を血管に送り込んで、そのミニcomが血管の中からCO2ガスを体外へ運び出すという呼吸補助器を作り出しました。肺呼吸全体の2割程度のガス交換量ですが、この呼吸器を使えば、肺呼吸を頼らない理由から、深い呼吸が可能となります。また呼吸ブースはミニcomチップを大量に抱えている理由から、身体内部に寄生しているウイルスなどを外に運び出せる為に、ウイルス放出器としての効用も可能であって、データ入力だけで特定のウイルスを体外へ放出させる「ウイルス除去器」としても活用出来る様に改良を加えました。現在は「空中π電子捕獲被膜」なども巻いて、体内のラジカル濃度を下降させる機能や、各種のウイルス感染に関しても更新排出が可能な様に改良されています。コロナ禍に於いては呼吸ブースが大きな役割を担う様になってきた事から、現在は生命論講演会を受講した者には無条件(無料)でこの呼吸ブースを配布セットしています。また、呼吸ブース装着者は基本的に地球脱出が可能であり、脱出マーカーとしての役割も担っております。生命論関係者は全員がこの呼吸ブースを纏っています。
 
 
     ※ E(呼吸補助器: 亜空間ガス交換器)
 
 
 医療セミナーが開催された3年前はコロナ禍の真っ最中であり、日本中の方が様々な昆虫ウイルスに感染するという事態が続きました。呼吸ブースの定期更新によってウイルスの防御データが行き渡り、生命論会員の大半は無事にこの期間を乗り切れましたが、ウイルスは排出出来るものの、呼吸ブースでは細菌を放出する事が出来ません。各種の肺炎菌に感染し、高熱を発して酸素分子濃度が危機的な状況まで下降する方が頻発した事から、宇宙医療団も目前の命を救う為にエクモの様な本格的な緊急呼吸器が必要になってきました。肺組織は細菌に侵されて真っ白な状況、高圧の酸素ガスをどんなに肺に送り込んだ所で、ガス交換が十分に出来ない状況では、やはり血液に大量の酸素を注入し、その血液からCO2を濾し取る大掛かりな装置が必要です。そこで開発に着手したのが「亜空間ガス交換器」であり、この装置は高圧の酸素ガスをコンプレッサーから20本の亜空間チューブを介して大動脈に直接酸素を送り込み、また真空ポンプで大静脈からCO2を直接吸い上げるという大規模装置であり、専門の緊急救命医師が1人常駐しているという大掛かりな装置です。六畳一間ぐらいの大きさの装置ですが、この装置を開発したお陰で何人もの命を救う事が出来ました。取り敢えず装置をセットすると、10分間から15分間ぐらいで血中酸素分子濃度を100%に出来るので、瀕死の状態から救い出す事が出来ます。亜空間チューブで直接血管に酸素を注入出来るので、服を着て寝ている状態の患者でも簡単に注入出来る所が宇宙技術たるべき真骨頂なのです。
 
 
 もし、現役の地球医師が宇宙医療の様々な話を聞くと、多分どの装置の情報もきっと「嘘」だと思う事でしょう。物質世界の事しか考えられず、アストラル世界を全く知らないからです。しかし、そんな頭の硬いお医者様でも、宇宙医療で命を助けられた方が何人も居て、今は宇宙医療を併用している医師も結構いらっしゃいます。人体の構成は、眼に見える肉体組織は3割に過ぎず、後の7割は人体アストラルで構成されています。肉体の治療は当たり前の話、人体アストラルを治療出来ないと一人前の医師にはなれない事になります。
 
 
   その2に続く
 

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