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〈物質世界から見る宇宙(その2)〉

 銀河系人が学ぶ一般的な粒子論から見解を述べさせてもらえば、核子(陽子や中性子など)も電子(陰電子や陽電子など)も天体と同様な「渦系」を皆備えていて、渦巻の中心点には「気の粒(サイ粒子)」が重力圧縮された中心物体(コア)が存在しているという説明がなされています。我々は目で素粒子の実体構造を確認出来るので、そんな事は当たり前の話に過ぎませんが、その銀河常識も全く理解していないのが今の地球人の実態です。地球の場合は不幸な事にオリオンの植民地惑星であった理由から、特に西洋民族はオリオン工作員(数学者や物理学者の大半)に洗脳されて、宇宙真理を悉く捻じ曲げられてしまうのですが、しかし正論を述べている科学者も多く居た事は事実です。これは宇宙開闢(ビッグバン)後の渦巻世界の話ですが、極小の渦巻である核子渦や電子渦は系内重力の作用で気の粒を中心点に集めます。だが、それより大きな岩石渦や衛星渦や惑星渦や恒星渦などは気の粒の他にも重水素ガスを集めて、中心核にD-重合体(デュートロン重合体)を形成していきます。無論、銀河渦の場合は恒星群を集めて、また銀河団渦の場合は銀河群を中心に集約しています。渦巻のサイズによって中心点に集約する物が異っているという話です。
 
 渦磁場(うずじば)が囲う「磁場」そのものが「磁荷量(電荷量)」を有していて、それ自体が「質」を呈する理由から「物質」と呼ばれており、固有の質を明確に示さない物の場合は「物体」と一般的には総称されています。分子も原子も核子も電子も明確な質を提示する事から「物質」の一員と言えますが、陽子系や電子系の中心物体とは単なる「気の粒の塊」に過ぎず、系内の磁荷や電荷の影響を受けて帯電(色荷)はするものの、気の粒そのものは元々「中性微子」であって、一時的に他色に染められるものの、それは気の粒固有の「色」ではありません。一体何を言いたいのかと言えば、地球の素粒子物理学とは陽子や電子を研究する学問ではなく(物質研究ではなく)、今や陽子や電子の中心物体を研究する学問に切り替わっており(物体研究)、全く意味の無い研究を続けているからです。陽子系の中心物体(バリオン)も、また電子系の中心物体(レプトン)も、これらは単なる気の粒の集合体であって、その崩壊過程に出現する様々な「塊」を観測しては、やれ「バリオン(重粒子)」だとか、やれ「メソン(中間子)」だとか、勝手に命名してそれらを素粒子の一員であると定義付けているからです。バリオンもレプトンも単なる物体に過ぎず、質を有していないのです。
 
 そもそも物理学者(数学者)の大きな勘違いとは、ニュートン力学の遺伝病である所の「重力」を「物体引力」であると解釈してしまった事でしょうか。重力とは「場の力」であって、物体同士が引き合う力でも何でもなく、渦磁場(力場)がその中心点に対して力を入力する作用の事であり、本来の意味は物体を圧縮する力の事です。「重力」とは文字通り物を積み重ねる「中心点圧力」なのです。つまり、林檎は「地球引力」に引っ張られて落下したのではなく、地球磁場圏(重力圏)から中心点に対して向心してくる重力によって落とされたのであって、重力とは頭の上から地上へ降ってくる「場の力」の事なのです。およそ渦磁場という物は、そのサイズとは無関係にそれぞれ磁場重力(系内重力)を備えており、電子系の渦巻も、また陽子系の渦巻も、渦巻の中心点には気の粒を集めて圧縮しています。陽子のコアも電子のコアも、両方とも気の粒の凝集体に過ぎず、重力場である中心点から外に弾き飛ばされてしまえば、それらは爆発的に分解して元の気の粒に戻ってしまう物なのです。バリオンもレプトンも渦巻の中に居るから形を保てているだけの話でしょうか。
 
 
 また、物体同士が結合したり化合したりする理由は、たとえ粒子であっても物体引力(ファンデルワールス引力)で互いに引き合っているケースは一つも無く、物と物を結合させる為には「糊(のり)」か「接着剤」が必ず必要となります。唯一、接着剤を必要としない場合は、原子や素粒子が磁石的な「極極」を有している場合のみに限られており、これは宇宙法理であって例外はありません。更に言わせてもらえば、粒子が粒子を介して「共有結合」するという概念も間違っており、この宇宙には「電子の共有結合」という現象も存在しないし、また、グルーオンや中間子などの「接合子」を媒介にして粒子結合が起こるという現象も存在しません。これらは地球科学の致命的な「過ち」であって、原子や分子同士の化学結合も含めて、粒子同士は全て「磁極結合」で行われています。地球の核物理学では、粒子に作用する力の種類を、「重力作用」、「電磁的相互作用」、「強い相互作用」、「弱い相互作用」といった4種類に分類している事は聞いた事があると思いますが、皆様はこの曖昧な言葉に違和感を感じた事は無いでしょうか。実はまだ彼等は粒子の成り立ち構造など何も知っておらず、原子核の内部の事すらも、つまり陽子と中性子の関係すらも皆無に知らないのです。
 
 
 銀河一般の常識科学では、陽子とは一個のパチンコ玉状の物体ではあらず、陽子系という小さな渦巻それ自体を陽子であると認識されています。下記に示したのが宇宙科学の「陽子図」ですが、それと地球科学の「陽子図」を比較してみるとその違いは一目瞭然、同じサイズなのに、片方は渦系物質であり、もう片方は一個の物体として描かれています。大きな違いは、渦系陽子には「極性」が存在し、他の粒子と結合する力を有しており、それ自体が磁場を有している事です。また渦系の中心点には場重力が作用しており、気の粒を圧縮した「中心物体」を有しています。特筆すべきは、渦系陽子は固い物体ではない事から、子渦である電子渦を吸収したり放出したりする事が出来る能力を備えている事でしょうか。渦系陽子は早い話が、「渦巻」と「中心物体(気の粒の塊)」という両因子から成り立っており、渦磁場の斥力が反発力を呈し、また渦磁場の極性が結合力を保有し、渦磁場の内部軌道が電子を抱え、渦磁場の振動そのものがX線を放ったり、渦磁場の内部重力が中心物体を生産している事になります。つまり、陽子としての「質」を呈示しているのは中心物体ではなく渦磁場の方であって、渦磁場こそ陽子の本質に他ならなく、陽子の「命」そのものであると言えます。
 
 
 
 陽子を単なる物体と見なしてしまえば、陽子が実際に示す様々な性質や作用に関して、地球科学は一体どうやって説明しているのでしょうか。陽子自身が持つ磁荷量や電荷量の事も、陽子スピンの事も、また陽子同士の反発力の事も、陽子と中性子の異常な結合力の強さの事も、あるいは陽子の振動による発光現象の事も、陽子の内部から放たれるベータ線やガンマ線の謎も、これらの諸現象を理路整然と説明する事は殆ど出来ません。「木を見て森を見ず」の格言ではありませんが、もしかしたら地球科学は目に見える形質ばかりに囚われて、形而上の大事な本質を見逃してはいないでしょうか。1億度の熱放射を浴びても決して壊れない頑丈な陽子、陽子とは本当にパチンコ玉状の物体なのか、科学者本人が胸に手を当てて改めて考えてみる必要があります。数学の波動関数から導かれた「量子論仮説」、また「場の量子論」から導かれた想定粒子である「ゲージ粒子仮説」、あるいは電荷を補足する為に架空の粒子を想定した「クォークモデル仮説」、昔の「トンネル効果仮説」や「中間子仮説」も含めて、実際に有りもしない現象を事実としてデッチ上げて、理論上の想定粒子に過ぎないのに、まるで実在する粒子の如く扱っているのは如何なものでしょうか。
 
 もし、地球科学がデカルト思想(渦巻宇宙)に基づいて空間媒体を想定し、そのまま順調に育っていたら、今頃は正しい宇宙科学を導いて「反重力宇宙船」を開発していただろうと思われるし、また、宇宙の大半の謎を解き明かして、物質の本源を追求した粒子論も既に完成の域に達していただろうと思われます。ちなみに、デカルトとは菩薩界が地上に送り込んだ「神々ヒューマノイド」、そしてニュートンとはオリオンが植民地民族へ送り込んだ「オリオン・ヒューマノイド」でした。オリオン・スイーパー達は陽子(素粒子)が渦巻である事実に気が付かれない様に、ノーベル賞財団を牛耳り、数理を軸に虚偽の科学をデッチ上げる事に成功しましたが、龍神島民族までは完全に洗脳出来なかった様です。陽子も電子も「渦巻」だと考えれば、あらゆる謎が解けて、非常にシンプルな宇宙論を築く事が出来ます。素粒子の中心核に形成される「中心物体」に関しても、それらは系内重力によって圧縮された「気の粒の塊」に過ぎず、渦系から飛び出した物体は、あっという間に瓦解して、ニュートリノ(気の粒の8分子体)や、最終形である気の粒へと分解してしまいます。クォークもグルーオンもバリオンも中間子も、元々存在していないのです。
 
 一滴の「油滴(ゆてき)」を箸の先でグチャグチャにすれば小さな油滴に分解されるのは当然な話、その小さな油滴に名前を付けた所で、それに一体どんな意味があるのでしょうか。大きくても小さくても油滴が油分子である事実には変わりは無いからです。それと全く同じ事を地球の物理学者が行っているから「異議有り」の旗を掲げざるを得ないのです。しかし、それだけでは勘違いで済まされる話ですが、彼等は何と渦系が備える磁荷量や電荷量まで中心物体が示す「質」であると主張し始めた事から、もはや「メス」を入れざるを得ない状況になりました。そもそも地球科学は渦系が有する磁場的もしくは力場的な性質や能力を全く理解していない事から、陽子系の中心核にいるハドロン(中心物体)が陽子全体の磁荷量や電荷量を備え、また物体引力を有して外界に対する作用力も持っていると信じ切っているのです。果たして陽子=ハドロン(=バリオン)、電子=レプトンなのでしょうか。ちなみに、渦磁場が有する平均的な性質や能力とは「磁荷量」と「系内重力」と「磁束結合力」であり、中心物体であるハドロンやレプトンには何の質も能力も備わっておりません。
 
 粒子加速器を用いた実験で地球の科学者達が計測出来た物とは数百にも及ぶ瞬間粒子群であり、それらは僅か100億分の1秒間で姿を消してしまうバリオンやレプトンの崩壊途上の産物でした。莫大な国家予算を注ぎ込んでこんな研究に意味があるのかと問われた物理学者達が研究に意義や華を持たせる為に行った手段が「クォーク・モデル」と呼ばれる仮想粒子の存在仮定でした。彼等は量子力学(数学)を武器に、当時は謎だった粒子の磁荷量や電荷量を説明する為に、帳尻合わせの仮想粒子を作り上げたのです。それが「クォーク仮説」であり、実在の無い仮想粒子の存在を理論的にデッチ上げた事になります。まあ、それは一昔前のベーテとワイツゼッカー博士の「核融合理論」や、湯川博士の「中間子仮説」と全く一緒なデタラメ理論ですが、数学を武器に無理やり真実化させた物だと言えましょう。従って、6種類のクォークも、また8種類のグルーオンも、そんな仮想物を幾ら探した所で見つかる筈も無く、国家から研究費を騙し取る「詐欺研究」に甘んじています。若い科学者が物理学に身を投じた所で何の実りも無く、詐欺師の片棒を担ぐだけの話になります。ならば、我々が提唱する宇宙物理学(生命論物理)に情熱を傾けた方が良いかもしれませんね。
 
 
 
 下記に示したのは2種類の核子(陽子と陰子)と2種類の電子(陰電子と陽電子)という四つの基礎素粒子が互いに織り成す変化パターン(6種類)です。核子も電子も渦巻であり、左巻き(反時計回り)に回転するのが陽子と陰電子、右巻き(時計回り)に回転するのが陰子と陽電子です。核子は親渦であり、一方、電子は子渦である為に、惑星と衛星の関係の様に、惑星は衛星を捕獲したり、また放出したりする事が出来ます。基本形は陽子と陰子の組み合わせが普通の状態なのですが、核子は都合次第で内在電子を外に吐き出す場合もあって、逆に電子を自己の系内へ呼び戻す場合もあります。それと、これは滅多に起こる現象ではありませんが、加速器や原子炉の中では陽子が陰電子を捕獲したり、陰子が陽電子を吸収したりする事があって、異なる電荷を示す場合があります。ちなみに、宇宙物理では核子(陰陽)が呈する電荷を「磁荷」と呼び、電子(陰陽)が呈する電荷をそのまま電荷と称しております。従って、一般的な陽子とは、その系内に陽電子を抱えており、我々は「アクトロン」と称していますが、アクトロンは陽磁荷+陽電荷を示す事になります。
 
 
 アクトロンの反粒子(反陽子)が「陰子」であり、我々はこれを「イントロン」と称しています。イントロンは陰磁荷+陰電荷を示します。次は内蔵電子を吐き出した核子だけの存在になりますが、陰子が陰電子を吐き出して単独核子になったものを「ニュートロン(中性子の事)」と称しており、ニュートロンは無電荷で陰磁荷のみを呈しています。一方、アクトロンが内蔵電子を吐き出して無電荷状態になったものを「プロトン(反中性子)」と称しており、プロトン(プロトタイプ陽子)は陽磁荷のみを示します。これらの4パターンは原子核反応に於いては頻繁に起こり得ますが、プロトンに無理やり陰電子を打ち込めば、「アンチ・アクトロン(陰電荷プロトン)」になり、この場合は陽磁荷+陰電荷を示します。また、ニュートロンに無理やり陽電子を打ち込めば、「アンチ・イントロン(陽電荷ニュートロン)」となり、この場合は陰磁荷+陽電荷を示します。つまり、核子は電子次第で6色の電荷や磁荷を示す訳であり、地球科学はそれを説明出来ないから6色のカラー因子(クォーク)を想定せざるを得なかった訳です。
 
 クォーク理論によれば、陽子(アクトロン)が1電荷量(e)を示す理由は、アップクォーク(u)を2個+ダウンクォーク(d)を1個を保有するからだと言います。また、量子力学ではアップクォークの電荷は「+2/3e」、ダウンクォークの電荷は「-1/3e」だから、陽子(uud)の電荷量の合計は「2/3e+2/3e−1/3e=3/3=1e」となり、陽子は+1eの電荷量を持っている事になると説明しています。つまり、陽子のハドロンそれ自体が陽電子1個分の電荷量を備えているという話になります。では、実際の核物理反応として、陽子に振動を加えると陽子の内部からガンマ線が放たれる事実や、ベータ崩壊の際に陽子の中から陽電子が飛び出てくる事実を一体どうやって説明するのでしょうか。また、中性子(udd)はダウンクォーク2個とアップクォーク1個を保有していると規定されています。中性子の電荷量の合計は「2/3e−1/3e−1/3e=0」となり、中性子ハドロンは電荷的にゼロであるとクォーク理論ではそうなります。しかし、実際の核反応ではベータ崩壊の際の軌道原子捕獲は当たり前の現象、中性子が陰電子を吸収すれば、電荷量が-1eとなり、そんな中性子(イントロン)はザラに在ります。
 
 
 
 クォーク・モデルは基本的に後付けの詭弁理論に過ぎなく、そもそもクォークは単体分離が不能な粒子だと定義している事自体が信憑性を欠いています。お偉い博士達の嘘話を真に受けて、ハドロンの中からクォークを分離させようと必死で研究している若い科学者達の事を思えば、あるいはクォーク研究に一国の国家予算レベルに匹敵する膨大な投資を行なってきた母国の事を考えれば、何と罪深い詐欺研究なのかと胸が痛くなります。「もう、止めましょう」、いや「もう、止めなさいそんな詐欺研究は!!  」 と言いたい所でしょうか。20世紀の馬鹿げた嘘研究と言えば、MHD発電機、高温核融合、水爆実験、粒子加速器、DNA遺伝病研究、ワクチン研究、iPS細胞培養研究などが代表的な例ですが、他にも一杯ある事は承知の通りです。科学者の言葉などいい加減なもの、まともに信じてはいけませんね。彼等は地球人であって真実を何も知らないのですから。
 
 さて、宇宙ロケットを打ち上げて、浮遊岩石から含有成分を持ち帰り、その試料を分析するという研究から一体何が分かるのだろうかと考えてしまいます。どこの銀河団や銀河系であろうと物質の組成は地球と全く一緒、この宇宙に特別な物など存在していません。同じ材料で同じ行程を経て生命は誕生しており、地球だけがたまたま偶然に生物を宿した訳ではありません。創造主にとって、宇宙とは生命生産工場なのです。我々の天の川銀河系から文明人は消えてしまいましたが、大宇宙内の大半の銀河系には人類が誕生しており、特に一番遠い銀河団であるボラン銀河団には20数万もの民族が居ます。そのうち約1万民族が円盤を開発し、それぞれの銀河空間を飛び回っている様です。残念ながらボラン銀河団とは150億光年も距離が離れており、天体望遠鏡でも確認出来ませんが、ソロジン軍団の支所がある事から詳細な情報はいつも得ています。我々が大宇宙の守備に着任してから既に12年以上の歳月が流れました。現在はやっと19銀河団を掌握して、旧神々体制に取って代わる新しい体制を施行したばかりの状況です。
 
 霊魂体宇宙人のオリオン帝国に植民地化されていた地球人ですが、そろそろ真実に目覚めて新しい宇宙科学を取り入れて進歩したいものです。その為には間違った科学理論や既成概念を一旦初期化する必要があり、教科書から学んだ知識を一掃して頭を空にする必要があります。地球人が書き残した書物や文献など、その知識の全てがダメだとは言いませんが、「害毒」になる物が多いので本当に困ります。むしろ勉強していない者の方がスルッと受け入れる事が出来る様です。この世の事象は自然界の運動原理に従って発現するものであり、物事の道理から判断して「おかしい」と感じるものは概ね間違っています。地球は聖地と言えども特別な星ではありません。ここで起こる現象はどこの宇宙でも起こり得るもので、またここで起こらない現象は宇宙の彼方でも起こらないものなのです。地に足を着けて実相をしっかり生きる事と、宇宙の勉強をして宇宙でしっかり生きる事は基本的に一緒、我々は軍隊であって、嘘など言わないし、実現不能な夢物語を語る訳もありません。
 

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