〈難治性特定疾患(その6)〉

 
       E: 代謝系と免疫系の疾患(16種類)
 
 
   072) アミロイドーシス
 ※ アミロイドーシスとはアミロイド蛋白(繊維状の高分子)が全身の様々な臓器に沈着し、機能障害を引き起こす病気の総称である。全身性のタイプと限局性の両タイプがある。この病気は地球だけの病気では無く、大宇宙人類に共通した病であって、遥か過去世の歴代の宇宙から現在の宇宙までいつでも発生し得る病気である。当然、宇宙医学では病気の原因も解明されているのだが、地球医学はまだそのレベルに達していない様だ。各種のアミロイドーシスを研究するのは構わないが、先ずアミロイド蛋白が身体の何処で生産されているのか、その生産場所を突き止める事が先決だろうと思われる。種々のタンパク質が勝手に重合し合ってアミロイド化し身体のあちこちに付着する訳では無い。実はこの病気は「腎臓」の病気であって、全身性のアミロイドーシスに関しては腎臓の機能障害病なのである。アミロイド蛋白を生産する場所は腎臓と大脳の二箇所のみ、人体にはそれ以外に存在しない。
 
 
 腎臓の四機能を思い出して頂きたいのだが、腎臓の一部では関節の潤滑油としてアミロイド蛋白が合成されている。ここにはアミロイド蛋白合成組織が存在し、「アミロイド合成クロムダーゼ」と呼ばれる合成酵素が働いてアミロイド蛋白の生合成が仕切りに行われて常時的に血中に放出されている。腎臓機能が物理的なダメージを受けてアミロイド蛋白合成組織が破壊された所で関節がギスギスするだけの話で、命に別状が出る訳ではない。最も困るのが「クロムイオン欠乏症」であって、この微量元素イオンが無ければ、「アミロイド合成クロムダーゼ」が正しい仕事が出来なくなるのである。中途半端な未完成アミロイドが合成されてしまう為に、本来は四肢の関節に届けられる筈のアミロイドが血流に乗って全身に運ばれてしまうのである。「なんだ、単なる微量元素の欠乏症じゃねーか」そう言われれば、まさにその通りである。
 
 
   073) 全身性エリテマトーデス(SLE)
 ※ SLEは免疫系の疾患によって全身の皮膚や臓器や神経に様々な症状が現れる病気である。女性に圧倒的に多い(90%)病気であり、皮膚に赤い紅斑が現れるのが特徴である。実はこれも植物性のウイロイドが原因しており、ジンチョウゲの雄株の幹にウイロイド・ガスの貯蔵庫が存在し、生花などで幹を切断した場合にガスが吹き出して来る。「ジンチョウゲ・ウイロイド」はインフルエンザ・ウイルスの約1/100サイズ、それ自体が「発信器」を呈しており、「3580ベルツ」の波長帯の信号音を放っている。この信号音は特に免疫系の「B細胞」に作用を及ぼし、その頭の狂ったB細胞がハチャメチャな指令を免疫軍団に繰り出して自己破壊が始まるのである。また更にそのB細胞が形質細胞へ分化すると、不認可抗体を産出してしまう事から、免疫系の攻撃陣がまともな仕事をしなくなると言う経緯である。吸い込んだガス量によって進行速度は異なるが、身近な草花にも危険が潜んでおり、こうした知識は持っていなければならない。ジンチョウゲは元々毒木であるが、香りを楽しむ植物であって、その幹を絶対切ってはならない。
 
 
 
   074) 多発性筋炎(皮膚筋炎)
 ※ 多発性筋炎(PM)とは筋組織や皮膚組織に対する自己免疫性疾患の事であり、主に体幹や四肢近位筋群や頸筋や咽頭筋など横紋筋系の筋力低下を来たし、また顔面皮膚症状として「ヘリオトロープ疹」と呼ばれる上瞼の浮腫かつ紫紅色の紅斑が特徴的であり、また手指の関節の裏側には「ゴットロン丘疹」と呼ばれる大変特徴的な紫色の紅斑が現れる。分類上では多発性筋炎や皮膚筋炎は膠原病の一種と目されており、罹患数としては関節リウマチと全身性エリテマトーデスに次いで三番目に患者数が多い。宇宙医療団に取ってこの病気は初経験なので、全国の病院から12名の患者を探し出して調査を実施した。その結果、12名の患者が動物性のウイルスに感染している事実が判明した。12名の患者のうち魔界のアストラル武器が腎臓に挿入されていた者が1/12名、4人の霊魂体に憑依されていた者が1/12名であり、そして全員が鳥類の「鵜(ウ)」の宿生ウイルスに感染していた。
 
 
 このウイルスはB型肝炎ウイルス(インコ)よりも一回り大きなサイズで二本鎖DNAウイルスを持つ種類だった(発信器は無し)。ウイルスの感染場所を探って見ると、筋肉繊維の内部ではなく主に「筋膜」に巣食っており、また関節でも関節の周囲の皮膜に好んで寄生していた。どうやら「鵜ウイルス」はコラーゲンの中が生息場所の様だった。また、8名の皮膚筋炎の患者も見たが、やはり同じウイルスに感染していた(8/8名)。ちなみに、悪性関節リウマチの患者は霊魂体憑依に基づく「磁化病」であるが、全身性エリトマトーデスの患者は「ジンチョウゲ・ウイロイド」、そして多発性筋炎や皮膚筋炎の患者は「鵜ウイルス」、三者三様の全く違う病気なのに、果たしてこれらを「膠原病」の仲間であると分類して良いのだろうか。
 
 
 
   075) 強皮症
 ※ 強皮症とは指の皮膚などが硬化して行く病気であるが、基本的には皮膚のみに硬化が起こる「限局性強皮症」と、皮膚や内臓が硬化して行く「全身性強皮症(SSc)」に別れる。難病に指定される全身性強皮症は更にバターンが二通り有って、最も典型的な「びまん皮膚硬化型全身性強皮症」と、比較的軽症の「限局皮膚硬化型全身性強皮症」に別れている。宇宙医療団はレイノー症状を呈する「限局性強皮症」の患者は一人診察した経験を持つが、「全身性強皮症」の患者は未経験なので、先ずは全国から患者を探して診察する事から始めた。ちなみに宇宙医療団とはアストラル機械(computer)であり、分子レベルや原子レベルを覗けるミクロ眼を有しており、それらは地球の分析機器の如きお粗末な性能では無い。生体の生(なま)の映像で判断する事が出来るので推測や憶測は必要としない。人体に外敵が侵入すると免疫系が作動して様々な抗体反応を引き起こす。その出現した抗体を見て侵入者を割り出すならばともかく、その抗体が原因で病気が発症していると考えるのはお門違い、それこそ原因と結果を取り違えたアンポンタン頭であろうか。
 
 今回の調査では「全身性強皮症」の患者を16名(全員女性)見つける事が出来た。この病気も女性が圧倒的に多い(90%)理由から、およその察しは付いていたが、16/16名の全員が同じ植物性のウイロイドに感染していた事から、もはや根本原因は明らかである。「びまん皮膚硬化型」もまた「限局皮膚硬化型」も同じウイロイドによる発症だった。この植物性ウイロイドはモクレン科の「ハクモクレン」の幹や枝にプールされるウイロイドであり、枝木を切らない限りはガスは出て来ない。紫紅色の花をつけるシモクレンの木ではガスは生産されていないが、特にハクモクレンは早春に美しい白い花を咲かせる為に、中国原産ではあるが、今やアメリカやヨーロッパなど庭木として珍重されている。アメリカのオクラホマ州のチョクトー族インディアンの罹患率が世界で一番高いので、ハクモクレンの木が本当に移殖されているのかどうか視察して見た。その結果はビックリ、町中にハクモクレンの並木が在った。美しさの代償が「強皮症」とは・・・・。
 
 
 
 「モクレン・ウイロイド」はインフルエンザ・ウイルスの約1/200サイズ、最も小さな部類のウイロイドである。表皮の結合組織に好んで定着するが、それ自体に増殖能力が無い為に、それ以上の病状の進行は無い。しかしガスの吸引が長く続くと身体のあちこちに定着し、様々な弊害をもたらして行く。関節膜や肺膜や心臓膜や筋膜や血管の皮膜にも定着して肺高血圧症や心外膜炎や不整脈や関節痛や筋炎などを引き起こす。免疫系の対応が難しい皮膜組織に定着する事から、抜本的な解決策は侵入したウイロイドを体外へ排出するしか手が無い。我々の技術では排出が可能だが、インフルエンザ・ウイルスですら見つけられない地球の医学では太刀打は出来ない。仮に奇跡的に治ったとしても、家の庭で再びガスを吸い込むならば、治療した意味が無い。花言葉とは裏腹に、ハクモクレンとは誠に恐ろしい木である。
 
 
   076) 悪性関節リウマチ
 ※ 悪性関節リウマチとは関節炎だけでは無く動脈炎などの重篤な内臓障害を伴う病態を指すもので、単なる関節リウマチとは全く異なる。この病気も大宇宙人類共通の病であり、宇宙医学では「霊障(磁化病)」と呼ばれており、生身の人間が生命型が異なる異型の霊魂体に憑依されて時間が経過した場合は、この病気を発症して来る。今回は悪性慢性リウマチの入院患者を42名を見つけて診察を試みて見た。無論、42名の全員が最低3人以上の霊魂体に憑依されていた。一番憑依数が多かった方は女性であり、約4万6000人の霊魂体が入っており、また2番目の女性には約2万3000人の霊魂体が憑依していた。この二人はいわゆる「人間牧場(魔界神育成所)」と呼ばれる特別な存在であるが、残りの40名に関しては一般的な方達であり、一番多い憑依数は13人だった。問題はこれらの霊魂体にいつ頃憑依されたかであり、その憑依年数をそれぞれ調べて見た。その結果、一番憑依年数が短い方は19年間、一番長い方が56年間だった。地球のインテリ医師達に説明した所で、理解できる者は一人もいないと思われるが、生物には血液型に準ずる「生命型(磁気型)」なるものが存在し、自分の型式と異なる霊魂体に憑依された場合は、体は「拒否反応」を示す。それは異型の血液を輸血されたのと一緒の意味を持つからである。
 
 自己と全く同型の霊魂体に憑依された場合は体は拒絶反応を起こさないが、型が異なっている霊魂体に侵入されて住み着かれてしまうと、身体の違和感は半端では無く、また精神的にも鬱病を発して行く。その状態が何年間も続くと体が磁化されてあらゆる機能不全を起こして来る。特に免疫群が磁化された自己の体細胞の破壊を始める事から血管炎が日増しに酷くなって行くのである。生命型は三種類が有って、一つ型が合わない場合は「拒否反応」、二つ合わない場合は「拒絶反応」、三つとも合わない場合は「超拒絶反応」を示す。何十年間も憑依が続くと最終的には透析しないと生きて行けなくなる。無論、憑依されても霊魂体が勝手に出て行く場合もあるし、また除霊を依頼して身体から取り出せば良いのだが、そういう霊的な存在を信じないと言う輩も多く、そういう方は格好の標的となってしまう。まあ、これは医学書なので霊魂体の話はこの辺で止めておこうと思う。これは魔界神や細菌やウイルスやウイロイドばかりが外敵では無いと言う話である。
 
 
 
   077) 結節性多発動脈炎(PAN)
 ※ PANとは中型から小型動脈の血管壁が炎症を起こす病気であり、昔から良く知られた有名な疾患である。以前は結節性動脈周囲炎と呼ばれていた。ちなみに動脈はその内径サイズが大型のものと、中型のものと、小型のものと、より細い毛細血管の四種類に分類する事ができる。大半は中型の動脈だけに限られるが、血管壁が炎症によって肥厚して内腔が狭窄すると臓器の虚血や梗塞(腎梗塞、心筋梗塞、皮膚潰瘍)が起きて来る。なぜ中型の動脈だけがボコボコの状態に変性して行くのか、その原因は特定されていないが、肝炎ウイルスなどの仕業ではないかとも憶測されている。地球医学では知られていないが、大型血管には「血管ヒール」が配布されており、そこにはマクロファージを始めとしてNK細胞や樹状細胞やB細胞や形質細胞などの免疫系の司令塔群がしっかりと配備されている。彼等は「ヒール・ズザネ管」を介して「血管ヒール」と直結した存在であり、普通の一般的なウイルスならば、大型血管の中ではあっと言う間に料理されてしまう。従って、血管壁に定住したがる血管系の侵入ウイルスは、大型血管以外をターゲットとするケースが多い。
 
 この病気がウイルスによる疾患である事は既に理解していたが、実際に患者を診察した経験が無い事から、今回は絶好の機会なので本腰を入れて調査を行って見た。たった6名のPAN患者であるが、やはり同じウイルスに感染しており、そのウイルスが動脈壁に大量に巣くっていた。ウイルス調査の結果は昆虫の「ケラ」の体液に自生する不定型のインフルエンザ・ウイルスだった。昆虫は全て身体の三箇所で自前のウイルスを生産しており、頭部で生産される定型のウイルス(季節性インフルエンザ・ウイルス)と、体液中で生産される不定型ウイルスと、気門で生産される不定型のウイルスと言う三種類である。当然、ウイルス本能として体液で生産されたウイルスは動物の血液に定住するし、気門で生産されたウイルスは喉や気管支や肺をターゲットにして来る。何百万種も存在する昆虫種の数を考えれば、それぞれの種がそれぞれ3種類ずつ異なるウイルス種を所有しているのだから、ウイルス病が無くなる筈も無い。「ケラの体液ウイルス」には発信器も無ければ、また癌化もしていなかった。体の免疫軍が掃除できる相手なのだが、血管膜に逃げ込まれてしまうとなかなか掃除がおぼつかない。一匹のケラが死ねば、その死屍(しかばね)からウイルスが遊離して空中へと舞い上がる。感染するのは当たり前の話だが、身体の免疫力が落ちている方は、こんな非力なウイルスでも繁殖を許してしまう。
 
 
 
   078) 混合性結合組織病(MCTD)
 ※ MCTDとは「全身性エリテマトーデス」と「多発性筋炎」と「全身性強皮症」を掛け合わせた様な病態を呈する膠原病系の疾患であり、血液検査では「抗U1-RNP抗体」が高い陽性を示す特徴を有した病気である。1972年にアメリカから提唱された病気であるが、早い話が、三種類の病気と良く似た様な症状を呈するものの、特殊な抗体が形成されているし「ちょっと違うんじゃないの、これは、新種の病気かも」と言った内容である。それが今では医学界に認められた訳ではあるが、我々にしてもお初の病気が故に、MCTDとはどんな病気なのか独自の調査を開始して見た。そもそも膠原病とはコラーゲン組織の意味であり、皮膚や皮膜組織に発症する病気の総称名である。全身性エリテマトーデスが「ジンチョウゲ・ウイロイド」、多発性筋炎が「鵜・ウイルス」、全身性強皮症が「モクレン・ウイロイド」と来れば、この病気の原因がある程度は予想が付く。人体に侵入した病原体が免疫体制が手薄な皮膜組織に逃げ込んで、そこで繁殖するのは敵の常套手段だからである。
 
        
 
 8名のMCTD患者を探し出して精密検査を行って見たが、やはり8名の患者全員が同じ植物系のウイロイドに感染していた。患者は全員が女性であり、この病気は97%女性である事から、やはり「花」を咲かせる植物だった。その植物とは「アヤメ」であり、「ハナショウブ」も「カキツバタ」も同じウイロイドを茎の中で生産していた。発信器も無い脆弱なウイロイドであるが、生花でアヤメの茎を切れば、それだけで「アウト」である。またアヤメはそれ自体が茎も葉も花も有名な毒草であって、皮膚炎や胃腸炎を引き起こす所のアルカロイド(イリジンやテクトリジン)を有している。今度は「アヤメ・ウイロイド」かよと、日常生活の身の回りに潜む危険性は他人事では無く溜息が出て来る。
 
 
   079) 多発血管炎性肉芽腫症(GPA)
 ※ GPAとは昔は「ウェゲナー肉芽腫症」と呼ばれていたが、現在は多発血管炎性肉芽腫症に統一されている。かなり重篤な病態を呈する呈する病気であり、鼻と肺の肉芽腫と、全身の血管炎と、半月体形成性糸球体腎炎などがこの病気の特徴とされている。実はこの病気は「マイコプラズマ病」であって、一体何のマイコプラズマなのか、それが問題であり、それによって病状の現れ方が若干異なるのである。体細胞の1/15〜1/20と言うサイズの擬似細胞体とも表現できるマイコプラズマだが、これが一体何処で生産されているのかと言えば、驚く事に哺乳類の身体の中なのである。昆虫が体の三箇所(頭、体液、気門)で個別のウイルス生産を行っている様に、霊長類を含めた哺乳類はすべて、体の三箇所(眼、胸、性器)でマイコプラズマの生産を行っている。それは人間も馬も猫も羊も一緒である。野生生物が自然界で死を迎えると死体が野晒しになるが、その際に生産されたマイコプラズマに外菌用のズザネ管が入力されてマイコプラズマは「生」を受諾するのである。そうして外菌化したマイコプラズマは他の哺乳類へと感染して、そこで初めて生命活動を行うのである。マイコプラズマは透明で薄い細胞膜を有した透過性の高い細胞体であり、まるで幽霊の如く体細胞の内部から外部へとスルリと通り抜けて行く事が出来る。
 
       
 
 哺乳類の眼で生産されたマイコは他の動物の眼に感染し、また性器で生産されたマイコは他の動物の性器に繁殖する。一番厄介なのが、胸で生産されたマイコであり、このタイプのマイコは他の動物の上気道や肺に住み着くが、血管を伝わり血管や腎臓などにも定着する。今回、日本国では44名のGPA患者と、フランスでは22名の患者と、アメリカでは18名のGPA患者を調べて見た。日本国の患者は「鹿」と「猪」と「トド」のマイコだったが、フランスは「クマ」と「アザラシ」のマイコだった。またアメリカでは「ゾウ」と「ビーバー」と「鹿」のマイコだった。「ゾウ」はおそらく動物園で死んだ物だと思われる。ついでにインドとオーストラリアの病院も調べて見たが、やはり「トラ」や「カンガルー」のマイコに感染した患者を発見できた。教訓として、動物の死骸も人間同様にちゃんと焼く事だろうか。昨年度(2022年)はマイコプラズマが世界的に大流行して、東南アジアでも日本国でもコロナ死と断定された人間の1/3はマイコプラズマ肺炎による死亡だった。動物種によって速度は異なるが、感染したら爆発的に増殖する為に、あっと言う間に命を持って行かれるのが特徴である。
 
 
 
   080) 原発性免疫不全症候群(PID)
 ※ この項目は前回の血液の難病で扱っており、免疫系の多様な疾患から病名が細く分かれているものの、病気を引き起こす根本原因は「ナラ・ウイロイド」である。ダブってしまう為に、ここでの説明は避ける。
 
 
   081) 原発性脂質異常症
 ※ 以前は高脂血症と言う名称だったが、現在は脂質異常症に総合的に統一されている。原発性脂質異常症と言っても、脂質系の代謝異常を全体的に網羅してしまう関係上、それぞれ病気の発生原因が大きく異なる理由から、幾つかの項目に分けて説明する必要がある。ここでは主に「①原発性高カイロミクロン血症」と「②原発性高コレステロール血症」と「③内因性高トリグリセライド血症」に関して説明したいと思う。始めに、地球医学が「肝臓機能」に関して何処までの知識を有しているのか良く分からないが、脂質系の代謝に大きく関与する「肝臓の脂質系補酵素群(44種類)」の存在ぐらいは、最低の知識として持っていなければならない。特に肝臓の第3電磁場領域とは人体に有害な毒物(放射性重元素や分解不能な合成物や薬物など)をだき抱える領域であり、その関係上ダメージを被災して本来の機能を失っている場合が多い。脂質系の分解酵素の大半は「補酵素」の力を借りて仕事をしている。例えば「補酵素A(CoA: コエンザイムA)」などがその代表例である。肝臓には44種類の補酵素を生産する生産細胞群が在って、その一つが生産不能になれば特定の脂質が分解されなくなってしまう。根本原因がそこに存在するのに、なぜ遺伝子異常に原因を擦(なす)り付けるのか、あるいは生活習慣病などとほざいて、なぜ患者側の責任にしているのか、無知もいい加減にして欲しいものである。
 
 「①原発性高カイロミクロン血症」とは食物に含まれる脂質(中性脂肪)は腸管内部でカイロミクロンと言う粒子になって血中を移動するが、このカイロミクロン(各種の飽和脂肪酸の塊)を分解する酵素群(リポ蛋白リパーゼなど)は「補酵素」の力を借りて分解している。肝臓には長鎖の飽和脂肪酸の分解に関わる補酵素が6種類あって、順番にカプリル酸分解補酵素(Ni)、カプリン酸分解補酵素(Ni)、ラウリン酸分解補酵素(Ni)、ミリスチン酸分解補酵素(Cr)、パルチン酸分解補酵素(Cr)、ステアリン酸分解補酵素(Co)と言う6種類である。この病気の入院患者を観察して見ると、分解酵素自体が欠損している訳では無く、全員が6種類の補酵素を2個以上失っている方達だった(補酵素生産細胞がダメージを受けている)。その主たる原因は肝炎ウイルスと薬物の蓄積が要因だった。次に「②原発性高コレステロール血症」には幾つかの原因があると想定されるが、この患者を観察した限りは、どうやら食事による外因性の摂取コレステロールが分解されておらず、それで高いコレステロールの値を示している事が分かった。11名の患者しか見てないが、そのうち8/11名が植物性のウイロイドに感染していた。これは多分、肝臓に巣食ったウイロイドが、リソソームの加水分解を妨害しているからだと思われる。このウイロイドは針葉樹の「檜(ヒノキ)・ウイロイド」であるが、家族や地域事に被害を被るが、永住性では無く一過性の感染であると考えられる(時間と共に自然に抜けて行くタイプ)。
 
  
 
 さて、問題は3/11名のお年寄りの患者だが、この3名に共通するのは異常な「高濃度ラジカル」であり、コレステロールを運ぶ「リポ蛋白」がラジカル変性を起こしてコレステロール代謝そのものが滞った状態だった。無論、滞っているのはコレステロール代謝ばかりでは無い。最後に「③内因性高トリグリセライド血症」とは肝臓で生合成される中性脂肪に関わる超低比重のリポ蛋白(VLDL)が増加する病気であるが、実はこの病気も肝臓で作られる44種類の補酵素の生産障害によるものである。44種類の補酵素を機能別に分けると、脂質系が6種類、色素系が14種類、核酸系が6種類、コレステロール系が2種類、糖脂質系が16種の合計44種であるが、特にリポ蛋白の合成に関わる糖脂質系(16種)の中の二つの補酵素生産所がダメージを受けると、この病気を発してしまう。この病気の6名の患者を調査したが、6名とも一緒であり、肝臓に蓄積されたサプリメントの薬害によって補酵素合成が出来ない状況だった。ちなみに、この補酵素とはZnを含んだ補酵素である。
 
 
   082) 家族性高ステロール血症
 ※ この病気は「LDL受容体欠損症」として知られており、家族的に発症するケースが多い理由から遺伝病として捉えられている。LDL(低密度リポ蛋白=悪玉コレステロール)は手足などの抹消部へコレステロールを運ぶ役割であり、決して悪玉と言える存在ではないが、血中のLDL濃度が異常に高い場合は重篤な動脈硬化症を併発する危険性がある。LDLは普段、肝臓の第2電磁場領域(胆汁生産部)に存在するLDL受容体細胞群で異化処理をされて血中濃度が保たれているが、肝臓のこの領域にダメージを受けるとLDL濃度を一定に保てない。この領域は薬物や毒物も溜め込まないクリーンで広い領域なので、肝炎ウイルスの感染程度ではLDLの処理機能が全滅するとは思い難い。また血液が汚れている人の場合はLDLのラジカル変性や糖化反応も考えられるが、多少変性した所で処理は行われている。残念ながら、この病気の患者を日本国では2人しか探せなかったが、アメリカでは6名の患者を見出す事ができた。調査の結果はガッカリ、8名の患者全員とその家族まで魔界武器の「ネイボ」が肝臓の胆汁部に仕掛けられていた。魔界神達も相当な医学知識を持っている様だ。
 
         
 
   083) 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)
 ※ EGPAとは好酸球多増を伴う全身性の動脈血管炎であり、好酸球の浸潤によって壊死性血管炎が起こり、また血管の内外に肉芽腫を生じさせる猛烈な病気である。患者数が余りにも少なく、日本国の2人とアメリカで4人の患者を探し出して調査を始めて見た。そもそも免疫系の好酸球だけが集中的に血管壁に浸潤して行く病気だから、当然、何らかの細菌の「発信器」が関与している事は明白だったが、6名の患者を実際に見てそれは納得するに至った。発信源はこれまで見た事も無い「スーパー細菌」によるもので、癌化菌であるが細菌は生きた状態で「3230ベルツ」の発信音を放っていた。この発信音が好酸球の頭を狂わせて血管壁を襲わせていた当体であった。しかし、細菌の同定を進めて行くうちに、この細菌がどの門にも属さない非常に珍しい種類である事が分かって来た。最初は「古細菌」だろうと考えたが、そうでは無かった。医療団によれば「この細菌は人工的に作られたものだ」と言い張る事から、私には「ピン」と来たのだった。
 
 なぜならば複数の細菌を合成して新しい細菌を作り出すのは創造主の仕事だからである(ペスト菌など)。そこで6名の患者が何の仕事をしているのか調査して見た。その結果は予想通り、彼等は全員が「遺跡掘り(考古学)」の関係者だった。現代人には到底信じられない話だが、神々の史跡には様々な仕掛けが施されており、「死の呪文」は勿論、「毒物」や「毒菌」を仕込んでいる。過去に多くの遺跡掘りが天罰で死んだが、だがそれは今も変わらない。このスーパー細菌は日本国の史跡にも多く仕掛けられており、それはエジプトでも北米でも中南米や南米でも一緒である。未開封の神々史跡が日本国にはまだ沢山残っているが、我々はその位置を熟知しているものの、ちゃんと調査した試しは無い。そこで今回、これを契機に医療団に遺跡調査を敢行させたら、その全てにこのスーパー細菌が仕込まれていた。触れれば「アウト」、だから決して素手では触れない方が良い。こうした天罰はあくまでも史跡掘りの場合であって、化石掘りとは無関係な話である。
 
 
   084) 巨細胞性動脈炎(GCA)
 ※ GCAとは全身の動脈(大型や中型)に巨細胞を伴う肉芽腫が形成される動脈炎であり、特に外頸動脈を高い頻度で障害する高齢者に多い疾患である。以前は「側頭動脈炎」と呼ばれたが、特徴的な多核の巨細胞が出現する事から今は「巨細胞性動脈炎」と改名されている。欧米人には多いがアジア人には少ない病気であり、男性よりも女性の方が多い(倍以上)病気である。この病気に関しても、ある程度の予想は着くが、やはり実際に患者を調査して見る必要がある。日本国では6名の患者を見つけたが、ヨーロッパでは26名のGCA患者を探し出す事が出来た。免疫系の守備力が固い大型動脈にも病変を引き起こす様な侵入者であることを鑑みれば、彼等が太刀打ち出来ない「ミクロ圏の死神」であると想定される事から、真っ先に攻撃性が高い動物性ウイロイドの感染を疑って見た。その結果は見事に「ピンポン」、32名の患者全員が共通のウイロイドに感染していた。この動物性ウイロイドとは海洋性の生物である「サンゴ・ウイロイド」だった。
 
 
 
 実はこのウイロイドとは「ゴカイ・ウイロイド」と共に惑星の終焉時に出現する海洋性の二大ウイロイドの一つであり、即死性では無いものの、ウイロイド自体が「5440ベルツ」の発信音を放って、特に血管壁細胞を癒着させて肉芽腫を形成させて行く。首の動脈にウイロイドが集中する理由はサンゴの首に相当する部分で生産されて蓄えられているからである。これらのガスはサンゴの白骨化と共に海面から噴き上がって沿岸部へと流れ込む。ガスを吸引しても、若いうちは抵抗力がある為に発病には至らないが、年齢と共に抵抗力を失って最終的には発病に至る。一方、即死性の「ゴカイ・ウイロイド」は赤血球の「アポトーシス信号」を放つ理由から血球が溶血爆発を起こす為に、全ての血液が凝固化して液体では無くなってしまう。血管をメスで切り開かないと固体化した血液を取り出せない状態である。3年前にゴカイのウイロイド・ガスがイタリア半島を襲撃し、沿岸部に住む多くの人々が血管を詰まらせて死んで行った。新型コロナ・ウイルスの仕業であるとされたが(サイトカイン爆発)、実際はウイロイド・ガスが犯人だった。今後は海からの刺客に気を付けたいものだ。
 
 
   085) シェーグレン症候群
 ※ シェーグレン症候群とは「慢性唾液腺炎」と「乾燥性角結膜炎」を主徴とした「眼」の病気であるが、多彩な自己抗体の出現や高γ-グロブリン血症を来たす自己免疫疾患の一つである。唾液腺や涙腺など全身の外分泌腺が系統的に障害される病気であり、患者の99%は女性なのが特徴である。そもそもこの世には自己免疫疾患と言う病気も無ければ、また遺伝病と呼ばれる病気も存在しておらず、如何なる病気にも必ず真の原因がある。原因が分からないから医学者達はいい加減な解釈でいい加減な治療をその場凌ぎで行っている。たとえ、その場凌ぎであっても痛みや発作を抑えてやる事は必要な事だが、見当違いの治療を延々と続けたところで病気はさっぱり治らないのである。先ずは原因解明、それが一番である。様々な抗体が出現するのだから、当然生きた侵入者がいる事は確か、それが細菌なのか、リケッチアなのか、マイコプラズマなのか、ウイルスなのか、ウイロイドなのか、徹底的に調べる必要がある。今回は各病院を回って24名の患者を探し出した。これだけ居れば十分である。調査の結果は昆虫(カマキリ)の定型インフルエンザ・ウイルスだった。
 
         
 
 24名の女性患者に巣食っていたウイルスは普通の季節性イフルエンザ・ウイルスの一種であり、ウイルス解析の結果はヘマグルチンとノイラミニダーゼ分類では「H5N6タイプ」を示し、特別なのはカマキリの雌の頭の中で生産された雌系ウイルスであって、磁気的に活性している事だった(雄カマキリのウイルスは活性していない)。花畑でカマキリが死ぬと、その死骸からウイルスが放たれて植物の葉から接触感染してしまう。このウイルスは雌系の磁気を放つ生物に好んで寄生し、癌化もしていないし、また発信器も備えておらず決して恐ろしいウイルスではないが、もともと頭部で生産されたウイルスなので頭部の分泌腺に定住する傾向が強い。分泌腺を棲み家にするのはウイルスの常套作戦であるが、涙腺や唾液腺や扁桃腺に巣喰られると、角膜や喉や食道の粘膜保護ホルモンが減少して、ドライアイや咽頭炎や食道炎に苦しむ事になる。更に松果腺に巣喰われると大変厄介であり、メラトニンの分泌不足(睡眠に入れない)や、ヒール・ホルモンの「フケゲイ腺(血液流動促進ホルモン)」の分泌不足(血栓発生)も生じて来る。唾液の中にウイルスがいるのに、なぜ同定できないだろうか。
 
 
   086) 成人スティル病(ASD)
 ※ ASDとは基本的には慢性関節炎(リウマチ因子陰性)であるが、毎日の定期的な発熱症状(間欠熱)とそれに伴う淡いピンク色の皮疹が特徴的な膠原病系の疾患である。小児期に発症するスティル病(全身型若年性特発性関節炎)とは異なり、16歳以上の成人になってから発症したものを成人スティル病と称されている。関節で炎症反応が起きている事と、刺激性のサイトカインが放出されて発熱していることを考えれば、細菌性の発信器の存在が疑われる事から、実際に患者を観察する事になった。8名の患者を見つけ出して調査した結果は、やはり納得できる結果だった。既に母菌は退治されて体内には発見できなかったが、発信器だけが残留しており、ピービーと信号音(4440ベルツ)だけが全員の体内で虚しくこだましていた。菌類の追跡調査の結果は、この細菌は土壌バクテリアの一種でデイノコッカス科のグラム陰性球菌である事実が分かった。発信器そのものが反電荷を帯びていた理由から、野菜類を食べる時に土中で癌化した「デイノコッカス球菌」が付着した野菜を摂取してしまったのだろうと推測できた。
 
 発信音に誘導されて関節を襲っていたのは主にT細胞と好中球だったが、日中は運動しているので静かであっても、夜になって体を停止させると再び騒ぎ出す。免疫軍が異常に興奮して騒ぐ理由から免疫の司令塔が「警戒警報」を発令し、その指令に基づいて関節細胞が刺激性のサイトカインを一斉に放出すると言った悪循環の繰り返しである。胸の皮膚がビンク色を呈する理由は胸部に集中している免疫軍が騒ぎ出すからである。免疫を落ち着かせると色が消えて熱も下がる。解決策はとにかく発信器を人体から取り出す事であろうか。
 
 
   087) 抗リン脂質抗体症候群(APS)
 ※ APSとは抗リン脂質抗体と言う自己抗体が原因となって、動脈や静脈の血が固まる血栓症や、習慣性流産などの妊娠合併症を発症する病気である。無論、これは地球の医学界の説明であり正しいものでは無い。そもそも新しい抗体が形成されると言う事は体に何かの侵入者が居るという意味であって、それを追求するのが医学なのである。APS患者の半分がSLE(全身性エリトマトーデス)を併発している事を考えれば、APSとSLEに関連がある事は確かである。実はAPS患者は基本的に「シロバナジンチョウゲ・ウイロイド」を吸った被害者であり、またSLE患者とは「ウスイロジンチョウゲ・ウイロイド」を吸ってしまった被害者であり、これらのウイロイドの発信音が微妙に異なり、前者は「3570ベルツ」なのに対して後者は「3580ベルツ」であって「10ベルツ」の違いがある。無論、両方の花からガスを吸い込んでしまった方もいる。たった「10ベルツ」の違いだが病状は大きく異なる。いずれにしてもジンチョウゲは切るべきでは無い。
 
 

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