〈魂体の科学(その4)〉


     C 魂体(肉体)と432本のヌサネ=タボ線(3)

 宇宙医学にも昔から地球医学と同様な「針」や「お灸」が存在し、経穴点からの刺激療法で身体の調整をしていたと聞いて、驚いた方も多かったと思います。実は、現在のハオリ医療団やハオリ技術団と言った「思考回路computer」を用いた「医学療法」は、人間王国の過去世宇宙でも用いられていない最新鋭の医療技術であって、我々ソロジン軍団が今世の宇宙で開発した先進技術(創造主医学)なのです。知能が高い敵創造主との戦いから、我々はcomputer技術を習得し空間操作などの特殊技術を身に付けて来ました。そんな軍事技術を医学方面に利用してアストラルの「computer医師」を作り出して、自分達の身体を治療させていた事が、医療団を組織する切っ掛けとなりました。地球のお医者さんでは、位相の修繕も、ヒールの補修も、また魂体の修理も、人間の彼等には何も出来なかったからです。宇宙医学は緊急時以外は外科的な手術は基本的にご法度、なるべく開腹せずに病気と戦うのが正道であり、西洋医学の如き人体解剖さながらの野蛮なオペは「犯罪行為」と目されて来ました。人体の構造も、魂体の構造も、あるいは生命の成り立ち構造すらも、何も知らない地球人なのに「メス」など持たしては「駄目」に決まっていますね。

 経穴点に「針」を刺して電流を流す行為は宇宙医学では禁じられています。人体への印加電流は筋肉を動かすアクオン電線の水分子配列を崩して、長い期間使用した場合は運動神経の脱落を招くのがその理由です。当然、微弱な電流と言えども「電気風呂」も健康に良いとは言えません。昔から使用されて来た安全なツボ刺激法とは「針」と「お灸」と「指圧」であり、この療法は古今東西のどこの宇宙でも使われて来た最もポピュラーな手法です。経穴点の場所と効能に関しては、地球の場合は中国産の破茶滅茶な経穴点が主流な様ですが、ツボの位置と箇所は今も昔も定まっており、ツボでは無い箇所に刺激を与えても、効能や効果と言う点では期待できない事になります。正しいツボの位置に、正しい方法で、正しい刺激を与える事、これが最も重要な事だと思います。例えば、食べ過ぎて胃がもたれた場合は、胃の運動が緩慢となり鈍痛が起こります。一人では背中のツボ(胃兪: いゆ)を押せない理由から、手指のツボ(合谷: ごうこく)を押すと良いのですが、最初に右合谷を押して、次に左合谷を押すと言う行為を何度か繰り返すと、ようやく胃が動き出して胃痛からは解放されます。

 生理痛が余りにも酷い場合は手首関節の上の小指側のツボ「ミグイ」を交互に強く押すと、子宮筋やバギナの収縮が緩和されて一時的に痛みからは解放されます。例えば胆嚢が疼く激しい「癪痛(しゃくつう)」の場合は眠る事自体が出来ません。深夜なので医者にも行けないと言う場合は、手の甲の「ウオウ」のツボを交互に強く押すと胆嚢痙攣が治り、胆石屑の詰まりが解消されます。また子供が夜中に腹痛に襲われた場合は、原因を特定する必要がありますが、取り敢えず「痛み」を緩和して上げる事が重要です。そんな時は背中のツボ(脾兪: ひゆ)を両手で強く押してやれば、自律神経の本管に作用が及んで、激しい痛みからは一時的に解放されます。また激しい歯痛の場合は首の後ろ側の第5頚椎のツボ「ニエガ」を強く押して上げると、激しい痛みが緩和されます。深夜の仕事で、どうしても集中が出来ない様な場合は右手の親指と左手の親指の先端部を互いに合わせて強く押してやると「目がシャキ状態」となります。また気管支喘息の子供が激しい発作を起こした場合、何も手立てが無い時は、親指と人差し指の間をツボ「ハキヤ」を交互に強く押してやると、一時的に喘息発作が治ります。また激しい眩暈(めまい)や立ち眩みに襲われて立っていられない様な場合は、手の平の親指の第1関節のツボ「ムオギ」を交互に強く押すと眩暈が治って来ます。

 他にも、急性アルコール中毒症状を呈した場合は救急車が到着するまでは背中の「肝兪(かんゆ)」のツボを押してあげるとか、あるいは酒を飲み過ぎて悪酔いして来たと言う自覚がある場合は、手の平の親指の付け根のツボ「シオエ」を自分で押してやると、悪酔いが解消されます。夫婦生活がマンネリ化して夜の営みがおろそかになる場合は、精力のツボである手の「ヌリエ」を押して奮闘するのが良いと思います。もし、急激に心不全を起こして蹲る様な場合は、やはり手の平の中指と薬指の間にあるツボ「ハユヤ」を交互に押してやると、心臓のバク付きが落ち着いて来ます。人類に共通するこうしたツボの簡易療法は、昔の人間は言い伝えで良く覚えていたものの、残念ながら現代人は医者を頼り過ぎて、緊急時に自分で対応する事が出来ません。また別に急症状が出なくても、休眠中の組織や、なまくら神経や、緩慢な動きの臓器に対して、定期的なツボ刺激療法は「喝力注入」そのもの、「体を起こしてやる事」は健康を保つ為の秘訣であると思います。特に運動をしない怠惰な生活を送っている方には、ツボ療法(予防トリートメント)は必須だろうと思います。

 ところで、鍼灸師や指圧師に対して、患者と接する場合の注意事項ですが、患者の身体に「憑依霊体(人間霊や動物霊)」や「アストラル武器」などが挿入されている場合があり、先ず最初にそれらを除去してやらないと治療が全て無駄になります。宇宙医学を取得した方は「マクロ体触手」や「磁気触手」や「中心力学触手(テトラ触手)」と言ったアストラル触手を使えるし、また「メシア力体(メシア・スーツの事)」などの装備をしている理由から、憑依霊体の駆除や、アストラル武器などの除去はいとも簡単にできますが、一般の治療師の方にはそれが出来ません。従って、我々としては出来れば「宇宙医学」を取得した治療師の方に診てもらう事を推奨しています。先ずは霊的な汚れを落としたクリーンな状態で施術を受けることが重要かと思います。経穴点(キジ点=ツボ)とは決していい加減なものでは無く、皮膚ヒールのキジ点から複数のヒール細管が神経や筋肉や臓器に対して伸びており、そこから入力した喝力刺激は特定の組織へと伝えられています。分子レベルの作業ですが、432本に及ぶ「ヌサネ=タボ線」と「キジ点」から組織へと通じるヒール細管の入力場所を我々は正確に特定しており、宇宙医学のツボ学に間違いが無い事は確認できております。

     <足の経穴点84箇所>

 一本の足の経穴点は足の裏面(足の底)には25箇所、足の表面(足の甲)には16箇所のキジ点が存在し、また膝関節から足首関節(踝関節)までの間には17箇所(表側12箇所、裏側5箇所)のキジ点が、更に股関節から膝関節の間には26箇所(表側14箇所、裏側12箇所)のキジ点が存在し、総合計は84箇所となります。無論、左足と右足の両方のキジ点を合計すれば全部で168箇所となり、腕の総合計よりも12箇所ほど足の方が多い計算になります。当然、北半球に位相がある方は「右電磁場」を呈し、右足が交感神経のツボで、左足が副交感神経のツボとなります。また南半球に位相がある方は逆に「左電磁場」を呈しており、右足が副交感神経のツボで、左足が交感神経のツボとなります。

 以上で全ての経穴点を大雑把に説明した事になります。既にお気づきかと思いますが、頭や顔面にはツボは存在しません。タボ線は位相のズザネ管の根幹部の横に、「タボ線収納スイッチ」と「タボ線入力スイッチ」が並んで配置されていて、前者の収納スイッチを押すと432本のタボ線が一斉に身体や魂体から外れて位相に収納される事になります。当然、タボ線が収納された瞬間に人間は死にはしませんが、立っては居られない状態(金縛り状態)となり、バタンと倒れる結果となります。しかし次の瞬間、今度は入力スイッチの方を押すと、タボ線が一斉に身体や魂体に入力されることから、倒れた人間はやがて自力で起き上がって来る事になります。この事実は犬や猫の実験で我々も確認済みですが、グレイの「大脳コントローラー移植」の際には、睡眠中の人間のタボ線を外して、魂体(ズザネ管付き)を円盤内部に引き上げてから、魂体の頭部へコントローラーを移植します。コントローラーが設置された魂体を体に戻してから、タボ線の入力スイッチを押してやると元の状態へ戻ると言う、そんな手順で移植作業が行われて来ました。神々にしか出来ない芸当ですが、元よりグレイは銀河ルヒイ神だから出来る芸当な訳です。

 魔界は「人間牧場」と言う手段を用いて魔界神(チオ神)の養成を行なって来ました。肉体から離脱した霊魂体を特定の人間に憑依させた状態で、そのタボ線を一斉に収納してやると、魂体同士が互いに融合し合って一つの魂体へと変じます。そうした手法で何万人もの霊魂体を一人の牧場主へ移植して行く訳ですが、その内部に数十名の魔界職員が入って魔界神教育が敢行されて来ました。当然、一人の牧場主のお尻からは何万人分ものズザネ管が出ている事になります。こうした憑依は「強制完全憑依」と称されており、これは憑依体に対して、自分の体から出て行けと命令しても物理的に無理な話、牧場主が死亡してタボ線が位相へ収納されない限りは、彼等は自由霊体になれずバラバラにはならない様です。普通、霊魂体は432本のタボ線と1本のズザネ管を有しており、その状態で人間の体へ侵入しても、魂体が融合する事は無く、その気になればいつでも魂体は自由に出入りが可能です。これは憑依と言うよりもむしろ「ウオーク・イン」の状態と言えます。また魂体の器官(プロック)や組織や関節球(モール球)は全て電子管(キミ管)が生産するバイオンの集合体から構成されており、これらに関しては人間牧場に於いてはWリング状態で存在する事になりますが、肉体の操縦はコックピットの持ち主である牧場主の方にあります。しかし、牧場主の精神が弱い場合は数万人分の多重人格を呈する事になります。

 人間牧場の話をすれば、私が知る限りでは新潟の女性で実に230万人もの霊魂体(魔界神候補生)を一身に抱えていた方がいました。物質世界の常識では「Wリング」など言う現象は有り得ない話ですが、アストラル世界では極当たり前の普通の現象であり、頭の硬い人間には到底受け入れ難き話かも知れません。信じたく無いと思っても、でもこれが宇宙常識であって、この事実を受け入れない限りは地球人を卒業する事は出来ません。アストラル世界は地球人が考える様な単純な世界では無いと言う事でしょうか。人体の7割がアストラル物質で構成されており、唯物主観で物を見れば、あらゆる事象が「謎」に包まれた状態であって、地球科学が越すに越せない難壁に突き当たっている事は承知の通りです。人間の頭の上を塞ぐ分厚い無知の殻を突き破って、ひたすら宇宙真理を追い求める事、それが主人公民族である日本人に課せられた使命なのだろうと私はそう思っております。

 

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