〈魂体の科学(その6: 実践編)〉


    ※ 経穴点(キジ点=ツボ)の効能と効果(腕編) ※

 身体の「経穴点(ヒール・キジ点)」に関するツボ療法の効能と効果に付いて説明して来ましたが、ツボに対する刺激は「鍼」でも「お灸」でも「指圧」でも何でも構わないのがその特徴でした。その理由はヒールのツボ点から出る「ヒール細管」が、ターゲットである身体組織と物理的に接続していたからです。それが身体のツボの最大の特徴なのですが、しかし、これらのツボ刺激法とは科学が発達していない原始的な人類の手法であって、高度な宇宙医学を誇る人類のツボ療法には元々「鍼」も「お灸」も「指圧」も無く、使用しているのは「ツボ発信器(カイ: 神語)」と言う力学的な道具です。なぜ今頃、そんな話を持ち出したのかと言えば、手足のツボと身体のツボが基本的に異なるからであり、手足のツボには「ヒール・キジ点」も無いし、また「ヒール細管」も無いからであって、ツボを刺激する為にはどうしても「カイ」が必要になるからです。力学発信器である「カイ」を使用すれば、地球の道具を使う必要は全く無く、一箇所のツボに対して約2分間ほどカイを押し当てる作業だけで、十分な効力を与える事が出来ます。手足のツボだけでは無く、背中側のツボも腹側のツボもカイ発信器で行ける訳です。

 現在の地球科学では「カイ発信器」を作り出す事は不可能な話ですが、我々は既に「カイ」を開発しており、皆様に提供して上げる事が出来ます。特に手足のツボに関しては、ツボ治療の必須アイテムである「カイ」無しでは全く戦えない理由から、宇宙医学セミナーを受講し卒業した医師並びに整体師の皆様には医療道具の一つとして提供したいと思います。勿論、代金は掛かりません(受講料でもらっているから)。手足のツボを悲鳴を上げる程の強い力で機械的に押してやると、若干の効き目は感じられるものの、ほとんど効力が無いのが現状です。そこで先進的な道具を使って治療して頂こうと言う訳です。ところで、手足のツボとは一体どういう構造を呈し、どんなシステムで肉体組織へ作用するのでしょうか。残念ながら手足のツボにはキジ点も無ければ何の受容器もありません。魂体のヌイ点(タボ線の発信源)から放出される電磁力線の受け皿が無いのに、なぜ「ツボ」であると言えるのでしょう。実は受け皿があるのは肉体の手では無く、魂体の手の方なのです。手足のツボとはまさしくアストラルのツボなのです。

  ※ カイ発信器の本体は長さ2cm太さ3mmのアストラル装置であり、ボールペンの先端部やツボ押し器の先端部に取り付ける事が出来ます(寿命は2年間)。写真はボールペンの先に取り付けた実物のカイ発信器、手の「合谷」のツボに当てると胃が動き出します。ところで、身体のヒール・キジ点(ツボ点)の直径は5mm以上ありますが、手足のツボ点の直径は小さく1.8mm程度のサイズになります。

 生物の手足は身体の内部と違って、大半が随意筋(骨格筋)から成り立っており、主に心(魂体)の指令に基づいて動きます。手足は魂体が一番活躍できる運動器官だと言えます。従って、魂体球のヌイ点から発射されるタボ線の電磁力線は魂体のツボの受容器(レセプター)へ伝わります。魂体の受容器は力学系の産物では無く、電子バイオンで構成されている事から、早い話が受容器とは力線を磁気信号へと切り替える「変換器」であって、この変換器からターゲットの組織までは「バイオン・コード(Bコード)」で伝わります。身体の場合は「ヒール・キジ点」から「ヒール細管」を介して物理刺激が伝わりましたが、魂体の場合は「レセプター」から「バイオン・コード」を介して信号が伝わると言うシステムなのです。従って、魂体のツボからは物理信号が伝わら無い理由から、鍼灸の効き目が無い訳であり、カイ発信器の様な「道具」が必要となります。手足のツボの場合は「魂体レセプター」から、何処の組織へ、何本のバイオン・コードが伸びているか、それが重要になります。ちなみに、ヒール細管は短いが、バイオン・コードは長いのが特徴であり、こうしたカイ発信器を用いたツボ刺激療法は薬剤を使わない宇宙医学に於いては、医師が身に付けるべき医療技術でした。

 魂体の内部には手足から伝わる数百本のバイオン・コードが走っていますが、「有線形式」で連絡するのはツボ関係に限られています。魂体の連絡網は基本的にフリーバイオンが奏でる「無線形式」で行われており、縦横無尽に心意識が介入できる様な体制になっています。少し紛らわしい話になりますが、誤解の無き様に説明しときたいと思います。肉体の内部にも「バイオン・コード」が存在する事は既に聞いていると思いますが、こちらのバイオンは「生体バイオン」であり、一方魂体のバイオンとは「魂体バイオン」であって、種類を異にする物です。魂体バイオンの1/3サイズが生体バイオンなのです。同じ電磁気系のバイオンであり、バイオンを構成する磁気粒子そのものは一緒な筈なのに、なぜか凝集体のサイズが異なるのです。身体はヒールの管轄下に在って、ヒールが管理するバイオンである理由から、我々は生体ヒールの事を「ヒール・バイオン」とも称しています。従って、生体バイオンが織りなす「バイオン・コード」と、魂体バイオンが織りなす「バイオン・コード」は全くの別物であって、今後はそうした認識を持ってブログを読んで頂きたいと思います。一般に、ヒール系とは「不随意系」を意味しており、心意識が全く関与不能の系統の事ですが、それに対して魂体系とは「随意系」を意味しており、心意識の関与が可能な系統の事です。


    A 腹部魂(手の平)のツボ(25対)

         

 01) フエク・・・左右の親指の先端部のツボからは2本のB(バイオン)コードが出ている。これらの2本のBコードは魂体の指から魂体の中を伝導し、頭部魂に存在する「脳」へと接続している。左手の親指の先端からは「右脳被膜」へ2本、また右手の親指の先端からは「左脳被膜」へ2本、それぞれ分脳の被膜と連絡している。このツボ療法は分脳の全体的な活性化にあって、N単位(ニューロン・ループ単位)が生み出す脳電磁場へ喝力を届ける効能がある。頭がボーっとしている様な時は「目がシャキ状態」となり、明晰な意識を囲える様になる。

 02) フキク・・・左右の人差し指の先端部のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「大脳灰白質部」へ連絡している。左手の人差し指の先端からは「右脳の灰白質」へ2本、右手の人差し指の先端からは「左脳の灰白質」へ2本、それぞれ灰白質の「第三皮質層(外錐体細胞層)」の端部に入力している。親指の場合は「脳全体」、人差し指の場合は「灰白質」、中指の場合は「白質」へと入力している。このツボ療法の効能は「記憶力のアップ」である。

 03) フクク・・・左右の中指の先端部のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「大脳白質部」へ連絡している。左手の中指からは「右脳の白質」へ2本、また右手の中指からは「左脳の白質」へ2本、それぞれ「白質被膜」の両端に入力している。このツボの効能とは精神の安定と落ち着きであり、まるで精神安定剤の如き効果が認められている。

 04) フニク・・・左右の薬指の先端部のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「視床下部」へ連絡している。視床下部はホルモン分泌の司令塔であり、左右に分かれていて、司令ホルモンの種類も左系と右系に分かれている。ちなみに左系は抑制系(鎮静系)のホルモン、右系は作用系(刺激系)のホルモンを分泌する。左手の薬指からは視床下部の右側へ2本、右手の薬指からは視床下部の左側へ2本、それぞれ視床下部の被膜へ入力している。左手と右手では全く別種なホルモンが分泌される理由から、医学上の治療で用いる場合は例外として、基本的にはここのツボ治療は禁止されている。

 05) フケク・・・左右の小指の先端部のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「中脳部」へ入力している。左手の小指からは「中脳の右眼視床」へ2本、右手の小指からは「中脳の左眼視床」へ2本、それぞれ眼球の両サイドに入力している。眼球の背後には「中脳スクリーン」と呼ばれる目から入った画像の投影組織が存在し、目の画像情報はここから大脳皮質へ運ばれて最後は位相眼へと転送されている。Bコードは中脳スクリーンの両端へ入力されており、このツボ療法の効能とは中脳スクリーン被膜の調整であり、鮮明な視力回復に効果が認められている。

 06) ムオギ・・・左右の親指の第1関節のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の耳の「三半規管」へ入力している。左手の親指の関節からは右耳の三半規管へ2本、右手の親指の関節からは左耳の三半規管へ2本、それぞれ三つの半規管と蝸牛体の連結部(蝸牛窓)の内部被膜(内部はリンパ液で満たされている)へ入力されている。このツボの効能は耳なのに聴覚は無関係、また三半規管なのに平行感覚やバランスとも無関係であって、なぜか、しっかりとした深い睡眠が取れる事であり、睡眠のツボと呼ばれている。

 07) ムフル・・・左右の人差し指の第2関節のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「鼻」に入力している。左手の人差し指の関節からは右鼻腔へ2本、右手の人差し指の関節からは左鼻腔へ2本、それぞれ鼻腔内の粘膜に接続している。鼻腔は鼻中隔によって左右の二室に分かれており、粘膜の機能も左右で異なり、左鼻腔が主に嗅覚や吸気に関係するに対して、右鼻腔は主に発声音の共鳴作用や呼気に関係している。吸気の場合は空気の加湿作用や温度調節にも関係が深い。このツボ療法の効用は呼吸機能も嗅覚機能も発声共鳴もまるで無関係、なんと、体の重怠さが消えて体が軽くなる効果が認められているから、我々もビックリである。

 08) ムレル・・・左右の中指の第2関節のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「上顎骨」に入力している。左手の中指の関節からは右上顎部へ2本、右手の中指の関節からは左上顎部へ2本、それぞれ上顎骨と他の骨(頬骨や口蓋骨)が縫合する「腱」に入力している。人間の骨は人中(じんちゅう)を境に、上顎骨もその裏側の口蓋骨もその上の鼻骨も左右に分かれている。左右の機能がそれぞれ違うからである。このツボ療法の効能は弛んだ上顎の骨の腱を収縮させて、骨と骨の接合を強化させる事であり、しっかりとした咀嚼運動が出来る様にする事である(骨自体を強化させる訳では無い)。

 09) ムヨル・・・左右の薬指の第2関節のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「下顎骨」に入力している。左手の薬指の関節からは右下顎骨へ2本、右手の薬指の関節からは左下顎骨へ2本、1本は頬骨との接合に関わる「腱」に入力しており、もう1本は下顎第二小臼歯の下に位置する「オトガイ孔」のオトガイ神経へ入力している。下顎骨も一つの骨の様に見えて、実はこの骨も左右の骨が縫合したものである。このツボ療法の効能は下顎の複雑な咀嚼運動に関係しており、下顎の運動矯正に用いられている。

 10) ムケギ・・・左右の小指の第1関節のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「眼球」に入力している。左手の小指の関節からは右眼球へ2本、右手の小指の関節からは左眼球へ2本、それぞれ眼球の視神経と動眼神経に入力している。視神経は不随意神経であり、魂体操作(意識操作)は不能だが、動眼神経は随意神経(運動神経)であって、魂体操作で動かす事が出来る。このツボ療法の効能は古来から「斜視(やぶにらみ)」の矯正に用いられて来た。

 11) ハキヤ・・・左右の手の親指と人差し指の間のツボからは3本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「気管」と「気管支」に入力している。左手の指間からは「気管(左側)」に2本と「気管支(左側)」に1本、一方右手の指間からは「気管(右側)」に2本と「気管支(右側)」に1本、それぞれが気管系の神経に入力している。神経とBコードの三箇所の接合部に関しては、咽頭部の気管の始まりの部分と、気官の中間点と、気管支の真ん中部分の神経である。このツボ療法は古来から「小児喘息のツボ」と呼ばれており、素早く喘息痙攣を止める事が出来るので重用されて来た。

 12) ハクヤ・・・左右の手の人差し指と中指の間のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「肺」に入力している。左手の指間からは「左肺」へ2本、右手の指間からは「右肺」へ2本、それぞれ肺の求心系と遠心系の自律神経に入力している。このツボ療法の効能は「咳止め」である。

 13) ハユヤ・・・左右の手の中指と薬指の間のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「心臓」に入力している。左手の指間からは「左心房」と「左心室」へ1本づつ、また右手の指隙間からは「右心房」と「右心室」へ1本づつ、それぞれが心臓の神経に入力している。このツボは弱った心臓の鼓動へ「喝力」を与えるものであり、効能とすれば主に心筋梗塞とか心不全患者の緊急措置として用いられて来た。

 14) ハシヤ・・・左右の手の薬指と小指の間のツボからは3本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「乳房」に入力している。左手の指間からは「左乳房」へ3本づつ、右手の指間からは「右乳房」へ3本づつ、それぞれ三種類の神経に入力している。一つは乳首の発達と乳汁分泌に関わる神経、一つは乳腺の発達と乳汁生産に関わる神経、一つは乳腺の血管網に関わる神経である。このツボ療法の効能は乳腺を刺激し女性ホルモンの分泌を神経的に促して、乳腺を発達させて乳房を大きくする効果である。ちなみに、このツボ療法は男性には効かない。

 15) シオエ・・・左右の親指の付け根のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「肝臓」に入力している。肝臓は機能的に大きく四区分できるが、右側の二区分を右葉、また左側の二区分を左葉と称すれば、右手の親指の付け根から出る2本のBコードは右葉へ、左手の親指の付け根から出る2本のBコードは左葉へ、コードのそれぞれが肝臓の機能別神経に入力している。肝臓に「喝力」を及ぼすこのツボ療法の効能は複数あって、一つは肝機能の全体活性、一つは二日酔いの解消、一つは脂肪を燃焼させてスリムな体型になる事、一つは視力がアップする事である。

 16) シスエ・・・左右の人差し指の付け根のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「胸腺」に入力している。左手の人差し指の付け根からは2本、右手の人差し指の付け根からは2本、これらのBコードは胸腺の左側(左葉)と右側(右葉)に入力している。また2本のコードのうち、1本は皮質のホルモン分泌器へ、もう1本は髄質の免疫細胞群(T-細胞やマクロファージや樹状細胞など)の生産部へ入力されている。一個の様に見える胸腺も実は左右に分かれており機能が異なる。このツボ療法の効能とは無論、体の免疫力の増幅であり、体の健康上、定期的な刺激が欠かせない最も重要なツボの一つである。

 17) シキエ・・・左右の中指の付け根のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「膵臓」に入力している。膵臓にはホルモンの分泌腺(インスリンとグルカゴン)と、消化酵素の分泌腺(トリプシンやリパーゼやアミラーゼ)が存在するが、これらの分泌腺を管理する神経にBコードが入力している。左手の中指の付け根から出る2本のBコードは、ホルモン腺と消化腺に対して「抑制的」に働き、逆に右手の中指の付け根から出る2本のBコードは、ホルモン線と消化腺に対して「促進的」な作用を及ぼす。仮にもし糖尿患者が左手のツボを間違って刺激してしまったら、インスリンの低下を招き低血糖で倒れてしまう事になる。従って、このツボ療法は宇宙医学では禁止されている。

 18) シフエ・・・左右の薬指の付け根のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「胸膜」に入力している。左手の薬指の付け根から出る2本のBコードは左肺を包み込む「壁側胸膜」と「臓側胸膜」を管理する神経へ、また右手の薬指の付け根から出る2本のBコードは右肺を包み込む「壁側胸膜」と「臓側胸膜」を管理する神経へ入力している。肋骨側(壁側)と肺側(臓器側)という二種類の被膜の間が「胸膜腔」であり、ここは多くの血管や神経管の通り道になっている。腹膜も心膜も胸膜も、膜状組織の主な役割は血管の恒常維持であり、血管の浸透圧を一定に保つ事である。このツボ療法の効能はともすれば細菌攻撃を受けやすい胸膜へ喝力を送って胸膜に活性をもたらす事である(胸部血管保全=胸水防止)。

 19) シコエ・・・左右の小指の付け根のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「脾臓」に入力している。東洋医学の「脾」の概念は脾臓よりもむしろ膵臓を意味しており、いい加減な概念であって正確な物では無い。また西洋医学の脾臓概念もいい加減であり、いずれも脾臓の存在意味それ自体が良く分かっていない。脾臓は血液の世代交代を司る臓器であり、基本的には老化血球や傷ついた血球を破壊する「血球の解体場」である。他の機能(血液備蓄や血液再生)は付録機能に過ぎない。脾臓も左葉と右葉に分かれており、左手の小指の付け根から出る2本のBコードは左葉を司る神経へ、また右手の小指の付け根から出る2本のBコードは右葉を司る神経へ入力している。このツボ療法の効能は脾臓の活性(血液の若返り)であり、血液の掃除である。

 20) ネイギ(中央点)・・・左右の手の平の中央点からは3本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の中央(大脳基底核)に存在する「自律神経」の根幹部に入力している。3本のBコードの入力先は1本が変電所である「ノクヒ」へ、1本は増幅減圧器である「黒質網様部」へ、もう1本は自律神経の本管の根本(出入り口)である。左手のツボは電流の「帰り道」である「副交感神経」へ、また右手のツボは電流の「行き道」である「交感神経」へ入力している。このツボの効用は自律神経失調症の患者のみならず、健常者でも定期的に刺激を与える必要がある。ツボ治療の際には左右とも必ず打つべきツボの一つである。

 21) ヌゲイ・・・左右の親指と人差し指の延長交点のツボからは3本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「大腸」へ入力している。大腸は左右に分かれている器官では無く、左手の場合は副交感神経の求心系と遠心系の神経に1本づつ、もう1本は大腸粘膜の上部層(無機イオン吸収)に入力している。それに対して右手の場合は交感神経の求心系と遠心系の神経に1本づつ、もう1本は大腸粘膜の下部層(水分吸収)に入力している。大腸の筋肉運動には関わっておらず、あくまでも大腸機能の調節に関係しているツボであるが、ツボ療法の効能としては大腸の発酵機能(大便生成)や吸収機能を高める役割であって、便秘などの排出機能とは無関係なツボである。

 22) ヌミオ・・・左右の薬指と小指の延長交点のツボからは3本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「腎臓」に入力している。当然、左手のBコードは「左腎臓」へ、右手のBコードは「右腎臓」へ入力している。問題はこれらのBコードが何処と接続しているかであり、それぞれの腎臓の交感神経と副交感神経に1本づつ、もう1本は副腎の交換神経に入力している。このツボ療法の効能は腎臓機能や副腎機能の活性であり、循環器機能の更新である。

 23) ヌリエ・・・左右の親指と小指の延長交点のツボからは3本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「性器」に入力しいる。男性の場合は精巣の右睾丸と左睾丸の神経に2本づつ、またペニス部の「性感神経」に1本づつ入っている。当然、左手のBコードが「左睾丸」と「性感受神経」へ、右手のBコードが「右睾丸」と「作用(勃起)神経」へ入力している。一方、女性の場合は子宮頸部の粘膜神経に2本づつ、またクリトリスの性感神経に1本づつ、Bコードが入力している。男性の場合はホルモン分泌に関係し、女性の場合は性器の粘液分泌がメインの役割である。このツボ療法の効能は精力の即効的な更新であり、夜の営みの前や、あるいは営みの最中には欠かせないツボである。

 24) ミグニ・・・両手の手首関節の直ぐ上のツボ(親指側)からは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して「男性器」や「女性器」に入力している。Bコードの入力先は男性の場合は「前立腺」であるが、前立腺も左葉と右葉に分かれており、左手のツボからは左葉の神経に入力し、右手のツボからは右葉の神経に入力している。一方、女性の場合の入力先は「大陰唇」であり、大陰唇自体も左右に分かれていて、左手のツボからは「左大陰唇」と「左小陰唇」の神経に、また右手のツボからは「右大陰唇」と「右小陰唇」の神経にそれぞれ入力されている。このツボ療法の効能は男性の場合は精液の生産量アップに効果が認められ、また女性の場合は「陰裂(バギナ口)」の熟成(開口)に効果が認められている。

 25) ミグイ・・・両手の手首関節の直ぐ上のツボ(小指側)からは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「男性器」や「女性器」に入力している。男性の場合はBコードの入力先は左右の「精巣」の神経へ、女性の場合は左右の「バギナ」の神経へ、それぞれ入力している。男性は精子生産に関与し、女性はバギナ管の性感神経に関与している。このツボ療法の効能は男性の場合は精子の熟成、女性の場合はバギナ感性のアップである。

    B 腹部魂(手の甲)のツボ(14対)

          

01) メイス・・・左右の親指の第1関節のツボからは3本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「咽喉部」に入力している。咽喉と言っても、頭部魂の上咽頭や中咽頭は含まれず、腹部魂の下咽頭が対象であるが、2組4本は咽喉の神経管へ入力し、また1組2本は下咽頭部の粘膜組織へ入力している。湿潤状態を呈する健康的な咽粘膜は病原菌や不純物を洗い流すばかりか、空気の流れや、食べ物の流れを良くするもの、このツボ療法の効能は咽粘膜を活性させて、粘膜の湿潤化を保つ効果がある。

 02) メセス・・・左右の人差し指の第2関節のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「声帯」に入力している。声帯のツボには他に「ネエサ」と「ヨイグ」があるが、いずれもヒール細管と接続するツボであって、肉体の本能に根ざす「ヒール管轄」のツボである。それに対して「メセス」は魂体管轄のツボであり、心意識と深い関係にある。左右の人差し指の関節から出る2組4本のBコードは左右の声帯門に入力されており、ヨイグと同様に声帯の開け閉めに関係している。声帯を常に開けて呼吸しようとする「ネエサ」、声帯門を閉じて発声を促そうとする「ヨイグ」、これらに対して流暢に言語を話し、唄を歌えるのが「メセス」だと言えば、その機能の違いが分かると思う。このツボ治療の効能は声帯の活性であり、プロの歌い手を養成するツボである。

 03) メシス・・・左右の中指の第2関節のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「甲状腺」に入力している。甲状腺のツボと言えば、身体の「マムイ」のツボだが、甲状腺ホルモンの分泌は基本的にヒールの管理下にある。しかし、甲状腺に関係する2本の神経に魂体のBコードが入力している。これは甲状腺に対して意識的な作用を及ぼせる事ができると言う意味だろうか。実は「体力更新ホルモン(チロキシン)」の意識的な分泌は可能であって、心の持ち様次第ではホルモンが出ると言う意味である。当然、50歳を超えてラグビーをやる様な、そんな心には慣れない老け込んだ年配者には、このツボ療法は最適であり、その効能効果は「体力増強」である。

 04) メヌス・・・左右の薬指の第2関節のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「気管口(咽喉)」に入力している。空気を吸う際に、あるいは食事をとる際に開け閉めをする所の気管支の吸入口の事である。当然、ここはヒール管理下ではあるものの、空気を吸ったり、吸わなかったりは意識的に関与が可能である。2組4本のBコードは気管支の神経へ、もう1組2本は気管口へ入力している。このツボ療法は年配者の誤嚥防止訓練に用いられて来た様である。

 05) メキス・・・左右の小指の第1関節のツボからは3本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「食道」に入力している。左右の小指関節から出る2組4本のBコードは食道と胃の繋ぎ目である「噴門部」の神経へ、また1組2本のBコードは食道粘膜へ入力されている。噴門部の神経にBコードを這わせておかないと、意図的に嘔吐しようと思っても、心のコントールが効かなくなるし、また食べ物が食道を塞いだ場合、意識的に噴門を開かないと閉塞を起こしてしまう。吐き気を催しても意識的に止める事が可能なのは承知の通りである。まるでヒール・ロボットの様な身体に、生命感をもたらすのが魂体の意識コントロールである。このツボ療法の効能は食道粘膜の活性ばかりでは無く、なぜか「身体の免疫力」を上昇させる効果がある。

 06) ナゼイ・・・左右の親指の付け根のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「横隔膜」に入力している。横隔膜と言えば、身体には「ルオイ」のツボがあるが、2組4本のBコードは横隔膜を司る神経へ入力している。横隔膜筋を始動させる能力は無いが、その運動をコントロールして、状況に応じた呼吸リズムを作り出すのがその役割である。このツボ療法の効能は横隔膜を使った腹式呼吸の訓練活性であり、特にスポーツ選手には欠かせない療法である。

 07) ナギイ・・・左右の人差し指の付け根のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「小腸」に入力している。小腸のツボと言えば、身体には「ヨエガ」と「ユエイ」が在って、両者は小腸の蠕動運動に深く関わっている。それに対して「ナギイ」の方は、小腸全体に関係する求心系や遠心系の神経へ入力している。心の作用とは無関係に小腸自体は機械的に動く筈なのに、なぜか心の挙動が小腸の消化運動にまで影響を及ぼしてしまう。その理由がここにある。お腹の異常は神経を介して魂体がキャッチし、その魂体が心に知らせて来るシステムである。このツボ療法の効能は消化力を高めて小腸を活性化させる事は当たり前だが、体の肌艶や、皮膚の弾力性や、お肌の美白に高い効果が認められている。

 08) ナビイ・・・左右の中指の付け根のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「腎臓」に入力している。左手は左腎臓へ、右手は右腎臓へ、それぞれのBコードが腎臓の神経に入力している。腎臓のツボと言えば、身体には「ユイウ」と「キイリ」と言う有名なツボがあるが、腎臓の四大機能はこれらのヒール系(不随意系)が基本的に管理している。腎臓の神経に魂体系(随意系)のBコードが入力されていると言う事実は、裏を返せば、意識的な作用力が腎臓に対しても行使できるとか、あるいは腎臓の故障を魂体が察知できると言った意味に他ならない。このツボ療法の効能効果は何と言っても「疲労回復」であるが、普段、その存在など意識しない腎臓であるが、それを敢えて意識する事によって腎臓が活発に動き出す事実は否めない。

 09) ナルイ・・・左右の薬指の付け根のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「卵巣」に入力している。では卵巣が無い男性の場合は精巣に入力しているのかと言えば、男性の場合はツボ自体が存在せず、薬指のツボは女性オンリーである。左手は左卵巣へ、右手は右卵巣へ、それぞれBコードが卵巣の神経に入力している。子宮や卵巣などのツボと言えば、ヒール系の「メエキ」のツボがあるが、魂体系のツボも幾つかあって「ナルイ」もその一つである。排卵を意識的にコントロールする事は不可能な話であるが、卵巣が生産する女性ホルモンの分泌に関しては意識も多分に関係して来る。このツボ療法の効能は、若い女性の場合は月経の定常化に効果があるが(月経不順)、エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンの分泌を促す理由から「更年期障害」のツボとも言われている。

 10) ナネイ・・・左右の小指の付け根のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「子宮」や「前立腺」に入力している。無論、女性の場合は子宮、男性の場合が前立腺である。左手からは子宮の左サイドかもしくは前立腺の左葉へ、右手からは子宮の右サイドかもしくは前立腺の右葉へ、それぞれBコードが子宮や前立腺の神経に入力している。このツボ療法に関しては女性の場合は主に各種の子宮ホルモンの分泌に関与しており、主に「子宮筋腫」や「子宮内粘膜症」などに効能がある。また男性の場合は「前立腺肥大症」の治療に用いられている。

 11) ブイギ(中央点)・・・両手の手の甲の中央点からは3本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「手指」の運動神経に入力している。左手は左の手指神経へ、右手は右の手指神経へ、それぞれBコードが入力している。手指の運動神経(アクオン電線)と言えば、手の平側の「正中神経(親指側)」と「尺骨神経(小指側)」、手の甲側の「橈骨神経(親指側)」と「筋皮神経(小指側)」の4本であるが、ブイギのツボから出る3本のBコードは「筋皮神経」には入力しておらず、左手も右手も「正中神経」と「尺骨神経」と「橈骨神経」の3本に入力している。ブイギは「ピアニストのツボ」とも呼ばれているが、魂体の意識運動に象徴される如く、指運動の華麗な自在運動を生み出している要因は、このツボから繰り出される3本のBコードである。このツボ療法の効能は手指の痺れや麻痺などの治療にも用いられるが、演奏家などの「指運動の調教」に最も効果がある。

 12) ムオイ(合谷: ごうこく)・・・両手の親指と人差し指の延長交点のツボからは3本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「胃」に入力している。左手からは2本が胃の神経へ、もう1本は幽門部の内膜へ入力しており、右手からは2本が胃の神経へ、もう1本はやはり幽門部の内膜へ入力している。身体のヒール系のツボには「メヌイ」や「ミエニ」や「クエエ」が存在するが、「ムオイ」は魂体系のツボであって、その機能が異なる。ヒール系は主に筋肉運動や分泌腺の機械的な定量分泌に関与するが、魂体系は意識的な補足作業や調節作業を行うので重宝な存在である。例えば胃液(胃酸やペプシノゲン)が過剰になれば、それを中和する副細胞粘液や重曹を分泌するし、また胃壁に損傷が発生すると「プロスタグランジン」を分泌して胃細胞の増殖を促進させるなど、そうした調節作業を行うのが役割である。このツボ療法の効能は胃痛止めばかりでは無く、胃の調節作業がメインである。

 13) ムオエ・・・両手の薬指と小指の延長交点のツボからは3本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「十二指腸」に入力している。身体のヒール系のツボでは「ヌオイ」が十二指腸のツボである。左右の手のツボからは十二指腸の神経に1本づつ、胆汁や膵液の出口である「ファーター乳頭」に1本づつ、腸液や消化管ホルモン(コレシストキニン)を分泌する腸壁に1本づつ、それぞれBコードが入力している。このツボ療法の効能は十二指腸の活性であり、消化吸収の保全である。

 14) ムオウ・・・両手の親指と小指の延長交点のツボからは3本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「胆嚢」に入力している。左右の手のツボからは胆嚢の神経に1本づつ、胆嚢被膜の分泌腺(コレシストキニン)に1本づつ、胆嚢管の出口に1本づつ、それぞれBコードが入力している。十二指腸内に食物が入るとその刺激に反応して、胆嚢の上皮の下にある分泌腺からコレシストキニンが分泌され、これが胆嚢を刺激して胆汁を放出する。このツボ療法の効能は胆汁放出では無く、これは男性のみの話であるが「精力増強」のツボとして知られている。

 

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