〈魂体の科学(その7: 実践編)〉

       ※ 経穴点(キジ点=ツボ)の効能と効果(手足) ※

 身体直接の経穴点と手足の経穴点とは物理的に種類が違う事を認識して頂けたと思います。前者はヒール系のキジ点(直径5mm)であり、後者は魂体系のキジ点(直径1.8mm)であって、組織との連絡網も「ヒール管経由」と「B(バイオン)コード経由」という違いがあります。また前者は「不随意系(無意識系)」なのに対して、後者は「随意系(意識系)」である所が、効能効果を理解する上では大変重要なポイントとなります。例えば、あるホルモンの分泌腺に対して、ヒール細管とBコードの両方が入力している場合は、別に意識しなくてもヒール系の管理下にあって、毎日ホルモンが自動的に定量分泌されています。それはとても安心な事なのですが、だがそのホルモン腺に異常が発生した場合は、機械の自動運転では心許(もと)なく、変化に即応した対策を取れない理由から、そのホルモン腺には意図的に魂体系のBコードをかましている訳です。言っている意味がお分かりでしょうか。

 赤ちゃんの人形に「電池」を組み込んでやれば、目を開いたり、オギャーオギャーと泣く動的な「赤ちゃん人形」を作り出す事が出来ます。本物の赤ちゃんに位相電源を繋いでやる事は、赤ちゃん人形に対して電池を入れてやる事と一緒の意味となります。電池人形はそれなりに一見「生き物」の様に見えます。しかし、その電池人形を本物の子供の様に動かす為には、人形に運動器官を取り付けて、更に遠隔操作の機能を設けてやる必要があります。運動器官とはつまり「魂体」の事、また遠隔操作機能とはつまり「心意識」の事です。人間の赤ん坊は生きてはいるものの、魂体が形成されないと歩けないし、同時に心を発達させないと自律運動は起こせないのです。肉体はヒールの化け物であって、それは位相電源と繋がって始めて「生き物模様」を醸し出します。でも、それだけでは一匹の大腸菌よりも下等な状態であり、肝心要の「生命当体」とは繋がっていません。「魂体」が形成されないと「心(生命当体)」をキャッチする事が出来ない訳です。

 「ヒール細管」と「魂体のBコード」、前者は「陰」で「従」、後者は「陽」で「主」なのです。そのホルモン腺にBコードが入力されていると言う事は、そこには「意識」が及ぶと言う意味に他ならなく、心次第で、つまり意識の持ち様如何で、そのホルモン腺をコントロールできると言う話なのです。「病気は心次第」という諺は地球人だけの諺ではありません。あなたに「病気を克服しよう(病気と戦おう)」と言う意思があれば、病気を寄せ付けないし、また病気になっても回復はできるもの、そもそも医者業とは患者に対して助力作業を行っているだけの話、病気を治すのは医者では無く、あなた自身だと言う話なのです。手足の経穴点から、人体のあらゆる組織へBコードが伸びています。肝臓が悪いならば、肝臓のツボから刺激と同時に意識を注入してやりましょう。肝臓はちゃんと答えてくれる筈なのです。昔の宇宙人達は医者にも薬にも頼らず、体と会話しながら「カイ」一本で自身の健康を維持して来ました。だから地球人よりも遥に長い寿命を維持できたのだと思います。

    A 腹部魂(腕の内側のツボ: 手首関節から肘関節までの前腕部: 4対)


 01) シエキ・・・左右の手首関節の付け根(中央)のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「胃」に入力している。胃のツボは複数個あるが、それぞれBコードの入力先が違っており効能効果が異なる理由から、個々のツボの役割機能の違いに気を付けて頂きたいと思う。胃のツボはどれも一緒では決して無い。左腕のツボから出る2本のBコードは胃の大彎(だいわん)部の腹膜部(漿膜と腹膜内面膜)の膜状組織へ入力し、また右腕のツボから出る2本のBコードは胃の小彎(しょうわん)部の腹膜部へ入力している。いずれも胃本体では無く胃壁外の腹膜構造に入力している。漿膜(しょうまく)細胞からは「漿液(しょうえき)」が分泌されて膜状組織の栄養代謝が行われている。このツボ療法の効能は胃そのものの保全効果(胃の正常な消化活動を維持する)と、もう一つは「お腹の脂肪燃焼」を促進させる効果である。

 02) ミエザ(中央点)・・・左右の前腕部の中央点のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「肝臓」に入力している。肝臓のツボも複数存在するが、ミエザは肝臓を包み込む「漿膜」と「腹膜の内面膜」に連絡している。左腕のツボからは2本のBコードが肝臓の左葉側へ、また右腕のツボからは2本のBコードが肝臓の右葉側へ入力している。いずれも肝臓の外側の膜状組織へ入力しており、肝臓機能とは無関係のツボである。このツボ療法の効能は肝臓そのものの保全効果と、もう一つは少し驚きであるが、髪の毛以外の手足やお腹や背中や顔面の「毛根細胞」の数を減らして(産毛の消耗)、肌理(きめ)の細かい「餅肌」にする効果が認められている。

 03) ムクイ・・・左右の前腕部の親指側の筋肉のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「前腕部の筋肉(腕橈骨筋)」に入力している(指で押されると飛び上がる程痛い箇所)。「腕橈骨筋(わんとうこっきん)」は肘関節の屈曲や、前腕部の回旋に関わっており、Bコードはこの筋肉の「筋膜組織」へ入力している。「筋膜」はコラーゲンを主成分とした血合組織の頑丈な膜であって、「靭帯」や「腱」に類似している。ちなみに靭帯は骨と骨の結合に、腱は筋肉と骨の結合に、筋膜は筋肉や組織を包み込む膜状組織である。左腕は左の筋肉の筋膜の端と端へ、右腕は右の筋肉の筋膜の端と端へ、それぞれ入力している。このツボ療法の効能は筋膜とは全く無関係な所が驚きであるが、昔から「体温」を上昇させるツボとして有名である。低体温症の人には有効である。

 04) ルエゲ・・・左右の前腕部の肘関節の付け根(小指側)のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「腹膜全体」に入力している。腹膜は横隔膜から膀胱までの臓器を内包する一番大きな膜組織であるが、Bコードの入力先は上は横隔膜下から下は骨盤内部の恥骨近辺に入力している。左腕のツボからは体表面の左側へ2本、右腕のツボからは体表面の右側へ2本、それぞれ入力している。位置的には体表面の乳首線の上下である。端と端に入力させる事で体表面側の腹膜全体へ「喝力」を送り込んでいる。このツボ療法の効能は「腹膜の活性」であり、腹膜腔内の代謝を促進させる効果がある。

    B 腹部魂(腕の外側のツボ: 手首関節から肘関節までの前腕部: 9対)


 01) ヌエル・・・左右の手首関節の付け根(親指側)のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「肺」に入力している。肺のツボと言っても、ヌエルは肺機能とは無関係なツボであり、気管支と肺の接合部、つまり気管支と胸膜の境を埋める結合組織に関与している。左手の付け根から出る2本のBコードは左肺の気管支の入管口の結合組織へ、また右手の付け根から出る2本のBコードは右肺の気管支管の入管口の結合組織へ、それぞれ入力している。結合組織からは粘液が分泌され、体の運動によって気管支管と肺組織の間に摩擦が起きない様に防御されている。このツボ療法の効能は弾力性を失った結合組織へ「喝力」を送って柔軟性を保持する効果がある。

 02) ヌイル・・・左右の手首関節の付け根(小指側)のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「心臓(心室)」に入力している。心臓のツボと言っても、ヌイルは心臓機能とは直接関係が無く、動脈管と心室の接合部に存在する結合組織に関与している。静脈管は血液の入力管であって圧力は少ないが、心室から血液を外部へ送り出す動脈管には大きな圧力が常に付加されている。承知の様に右心房からは肺動脈が出ており、また左心房からは大動脈が出ている。左手の付け根から出る2本のBコードは左心室と大動脈管が接合する結合組織へ、また右手の付け根から出る2本のBコードは右心室と肺動脈管が接合する結合組織へ、それぞれ入力している。このツボ療法の効能は心室と動脈管との結合組織の弾力性を保全する事だが、心臓自体の全体活性にも関与している事である。

 03) ヒオム・・・左右の前腕部の「指伸筋」の両サイドのツボ(親指側)からは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「肝臓(胆管)」に入力している。ヒオムは肝臓のツボでも無ければ、また胆管のツボでも無い。肝臓と胆管を接合する結合組織に関与するツボである。左手のツボから出る2本のBコードは肝臓の左葉と接する左胆管の接合組織へ、また右手のツボから出る2本のBコードは肝臓の右葉と接する右胆管の接合部へ、それぞれ入力している。この管と臓器の接合部にも結合組織が存在している。このツボ療法の効能は勿論「臓器と管の結合組織」の弾力性の維持であるが、結合組織とは無関係な特殊な効能もある。それは血中の「鉄イオン濃度」を上昇させる作用である。

 04) ヒイム・・・左右の前腕部の指伸筋の両サイドのツボ(小指側)からは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「脾臓」に入力している。ヒイムも脾臓の機能とは無関係なツボであり、やはり脾臓から出る動脈管(2本の主管)の出口の結合組織に関与している。左手のツボから出る2本のBコードは脾臓の上側の動脈管の出口へ、また右手のツボから出る2本のBコードは脾臓の下側の動脈管の出口へ、それぞれ管と臓器の間の結合組織へ入力している。このツボ療法の効能は結合組織の弾力性の維持であるが、このツボにも別な効能があって、それは皮膚の弾力性の回復更新である。

 05) ミシザ(中央点)・・・左右の前腕部の表側の中央点のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「小腸」に入力している。ミシザは「小腸」のツボであるが、小腸のツボと言えば身体管轄(ヒール管轄)の「ヨエガ」や「ニギイ」、あるいは魂体管轄の「ナギイ」と言った有名なツボが存在する。ミシザは筋肉系でも血管系でも神経系でも内分泌系でも無く、小腸のリンバ管に関与するツボである。小腸のリンパ管は中性脂肪などの脂肪分を「カイロミクロン分子」として下大静脈へ運ぶ特殊な役割があり、ミシザはこの役割に関連した機能を有している。左手のツボから出る2本のBコードは小腸から心臓に送られるリンパ管へ、また右手のツボから出る2本のBコードは「乳び槽」から小腸へ入るリンパ管を管理している。このツボ療法の効能は小腸部におけるリンパ液循環の活性であるが、一般的には余分な皮下脂肪分を除去するツボとして有名である。

 06) キクギ・・・左右の中央点の横(親指側)に位置するツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「腎臓」に入力している。キクギは腎臓のツボではあるものの、ヒール管轄の「ユイウ」や「キイリ」、あるいは魂体管轄の「ナビイ」と言った一般的な腎臓のツボとは異なり、腎臓や副腎の機能には全く関与していない。いわゆる「臓器と管の結合組織」のツボである。入力管よりも出力管の方が物理的な加圧を受けやすい理由から、腎臓の場合は特に腎臓から出る静脈の出口にBコードが入力されている。左手のツボからは左腎臓の静脈の出口(結合組織)へ、右手のツボからは右腎臓の静脈の出口(結合組織)へ、それぞれ2本づつBコードが入力している。このツボ療法の効能は腎臓の結合組織の弾性化は勿論の事だが、一般的には肺機能を高めて激しい「筋肉疲労」を素早く取り除く事から、「運動選手のツボ」と呼ばれている。

 07) メキガ・・・左右の上腕部の「尺則手根伸筋(小指側)」のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「足の筋肉」に入力している。手のツボなのに足の筋肉へ作用するとは不思議な話であるが、Bコードを辿って見ると、足の筋肉とは1m以上も長いコードで結ばれている。左手のツボからは左足の「大腿四頭筋」の付け根へ、また右手のツボからは右足の「大腿四頭筋」の付け根へ、それぞれ2本づつBコードが入力している。大腿四頭筋の中央筋と小指側の側頭筋の付け根の二点である。このツボ療法の効能は勿論「脆弱な脚の筋力の活性」にあるが、一般的には大腿部に血液が溜まる理由から、全身の「血行循環」を促進させる効果がある。

 08) ネカゼ・・・左右の上腕部の「橈側手根伸筋(親指側)のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「性感神経」に入力している。果たして「性感神経」と呼ばれるアストラルの神経系統が実在するや否や、地球医学では理解の及ばない範疇であるが、宇宙医学に於いては誰もが知っている常識的な神経組織である。左手のツボから出る2本のBコードは胸部の性感神経の本管(求心系)へ入力し、また右手のツボから出る2本のBコードは胸部の性感神経の本管(遠心系)へ入力している。このツボ療法の効能は萎びた性感神経へ「喝力」を注入する事であり、「不感症治療」も兼ねて、神経の活性化は定期的に行う必要がある。当然、性感神経が切れている場合は意味を為さないが、性感神経が活性している方は基本的に元気で長生きである。

 09) メエガ・・・左右の上腕部の肘関節の付け根の筋肉のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「膵臓」に入力している。膵臓のツボと言えば、ヒール系では「ルウキ」と、魂体系では「シキエ」のツボがあるが、もう一つのツボがこの「メエガ」である。魂体系の「シエキ」や「メエガ」はいずれもホルモンの「インスリン」の増減に関わるツボである理由から、このツボに対するツボ療法は基本的には「ご法度」である。膵臓のランゲルハンス島の内分泌細胞群はインスリン(β細胞)やグルカゴン(α細胞)の他4種類のホルモンを分泌している(合計6種類)。このランゲルハンス島を包み込む被膜に対して、左右の腕のツボから2本+2本のBコードが入力している。このツボ療法の効能はランゲルハンス島の全体活性であり、ホルモンの分泌量を増大させる事であるが、だからこそ逆に糖尿病患者には危険であり、刺激禁止の「ツボ」になっている。

    C 腹部魂(腕の内側のツボ: 肘関節から肩関節までの上腕部: 17対)


 01) ネイチ・・・左右の上腕部の肘関節の付け根(親指側)のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「腕の運動神経」に入力している。左腕のツボから出る2本のBコードは左手前腕部の「正中神経」と「橈骨神経」へ、また右腕のツボから出る2本のBコードは右手前腕部の「正中神経」と「橈骨神経」へ入力している。手の甲側の中央点のツボである「ブイギ」は手指の運動神経神経に入力していたが、それに対して「ネイチ」は腕の前腕部の運動神経に入力している。神経は一緒でも、Bコードの入力先が異なるので気を付けて頂きたい。このツボ療法の効能は怪我や事故で痛めた神経の回復作業に効果が認められているが、運動神経(アクオン電線)に関しては、完全に切断されてしまった場合はツボ療法では回復しない事から、そうした場合は医療団に神経を接続してもらってから、ツボ療法で回復作業を行う事である。

 02) ネキチ・・・左右の上腕部の肘関節の付け根(小指側)のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「卵巣の卵管」に入力している。このツボは女性専用である事から、男性の場合はツボは有るがBコード自体が出ていない。左右の腕のツボからは、それぞれ2本づつのBコードが出ており、左腕のコードは左卵巣の卵管中央部へ、右腕のコードは右卵巣の卵管中央部へ入力している。いずれも輸卵管の筋肉へ入力されており、卵子を子宮内へ輸送する役割がある。このツボ療法の効能は卵管の筋肉へ喝力を送るのが仕事では無い。排卵後の卵管運動は脳の本能中枢部(海馬)を揺さぶり「性欲」や「食欲」を高じさせるが、このツボに対する刺激は排卵後と同じ状態を醸し出す。特に「拒食症」の改善には打って付けの効能である。

 03) ニオム・・・上腕二頭筋を挟んで中央点まで2個づつ三列にツボが配置されているが、「ネイチ」の直ぐ上のツボが「ニオム」のツボである。つまり二列目の親指側のツボであり、ここからは2本のBコードが出ている。左右のいずれも魂体を介して頭部魂の「耳」に入力している。耳と言っても部署が色々とあるが、左右のニオムのツボから出る2本のBコードはいずれも「外耳の鼓膜」の上下に入力している。無論、頭部魂入力なので左腕は右鼓膜へ、また右腕は左鼓膜へ入力している。このツボ療法の効能は鼓膜や聴覚などの物質音とは無関係であって、内耳と外耳の気圧調節に関与している関係上なのか、空の上の「位相耳」との関連も深い。一般的には「霊界音(霊界ノイズ)」を高じさせる効能があり、宇宙戦士には必須のツボ療法である。

 04) ニキム・・・左右の腕の上腕二頭筋を挟む二列目の小指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「眼」に入力している。眼と言っても「視神経」に入力しており、左腕は右眼の視神経へ、右眼は左眼の視神経へそれぞれ入力している。「耳」や「眼」は魂体よりも位相との結び付きの方が強く、魂体が余り直接関与できない器官であるが、魂体と眼を繋ぐ唯一のBコードが「ニキム」のツボから出ている。しかし、霊界の都合で一般人の「ニキム・Bコード」は意図的に切断されており、「戦闘巫女」の様な特殊な役割の生命しかコードを繋いでいないのが現状である。アストラル世界の霊界音は聞き取れるが、普通の人間が「アストラル眼」を所有する事は非常に危険な事なので、霊界規定によってそう定められている。このツボ療法の効能は、コードが繋がっている人のみが対象であるが、アストラル眼の誘発訓練の為に用いられて来た。

 05) セエタ・・・左右の腕の上腕二頭筋を挟む二列目と三列目の間にある親指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「感覚神経(触感)」の本管(鎖骨下)に入力している。この感覚神経は一般的な「物質神経」であるが、やはり魂体よりも位相との関係性が強く、魂体感覚は基本的に脇役に過ぎない。感覚神経の本管は体の左側の神経が求心系で作用系であるが、体の右側の神経が遠心系で受用系である。左腕のツボからは求心系の感覚神経へ、また右腕のツボからは遠心系の感覚神経へ、それぞれのBコードが入力している。このツボ療法の効能とは「魂体感触」の高揚である。肉体が直接触れていないのに魂体の方で感じ取れると言う特殊能力の開発が可能となる。

 06) セキタ・・・左右の腕の上腕二頭筋を挟む二列目と三列目の間にある小指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「感覚神経(触感)」の本管(分脳内部)に入力している。残念ながら、この感覚神経は物質神経では無く、性感神経と同様な「アストラル神経」であり、実在物ではあるものの目で確認する事が難しい代物である。左腕のツボからは右脳に存在する求心系の作用系神経へ、また右腕のツボからは左脳に存在する遠心系の受用系神経へ、それぞれBコードが入力されている。このツボ療法の効能は魂体の感覚神経の「感度アップ」であり、早い話が「魂体センサー能力」の開発である。この能力を開発すると、アストラル物質に対する感触を得る事が出来る。また、こうした魂体能力はマクロ体触手の感覚にも影響を及ぼす。

 07) フケス・・・左右の腕の上腕二頭筋を挟む三列目の親指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「皮膚」に入力している。皮膚と言っても皮下組織の「コラーゲン層」に入力しており、左腕のツボからは左半身の表側(乳首の下)とその裏側(背中)へ、また右腕のツボからは右半身の表側(乳首の下)とその真裏の背中側へ、それぞれBコードが入力している。このツボ療法の効能はコラーゲンの活性であり、皮膚に弾力性(張り)をもたらす効果である。いわゆるプリプリお肌にするツボである。それともう一つ、このツボもアストラルに関係するツボの一つであり、魂体の肉体像の明晰化に効能がある。

 08) フオス・・・左右の腕の上腕二頭筋を挟む三列目の小指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「血管(肺動脈と肺静脈)」に入力している。左腕のツボからは心臓の根本に近い「肺動脈」へ、また右腕のツボからは心臓の根本に近い「肺静脈」へ、それぞれBコードが入力している。血管の入力先は血液と直接触れる一番内側の内壁層である。これは動脈瘤や血栓を防止する目的であるが、このツボ療法の効能は別にあって、アストラルの外部記憶帯である「簡易記憶帯」の強化であり、高齢者の「記憶ボケ」対策して用いられて来た。

 09) ヤエグ(中央点)・・・左右の上腕部の中央点で上腕二頭筋の真ん中のツボからは3本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「大脳基底核」に入力している。左腕のツボから出る3本のBコードは基底核の右半球へ、また右腕のツボから出る3本のBコードは基底核の左半球へ入力している。具体的な入力先に関しては、1組のコードは基底核の左右の被膜へ、1組のコードは視床下部の左右の被膜へ、もう1組のコードは黒質網様部の左右の被膜へ入力されている。ドーパミンやアセチルコリンなどの神経分泌液(神経伝達物質)も含めた全ての内分泌腺に対して総合的な影響力を行使している。内分泌腺(ホルモン)に対して魂体が影響力を有していると言う事実は、心意識が大きな作用力を持っていると言う意味である。このツボ療法の効能はバランスの取れたホルモン分泌を促す事であり、同時に精神の安定にも大きく関与する事である。心理学者の治療を受けるよりも、このツボを押した方が確実である。

 10) ルオザ・・・上腕部の中心点を境にして、ツボの存在場所が下半分と上半分は同様な配列構造を呈している。いずれも上腕二頭筋を挟んだ状態でツボが並んでいる。「ルオザ」は左右の上腕部の上半分の最初の一列目の親指側のツボである。ここからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「膀胱」に入力している。膀胱も機能的に左半球と右半球に分かれており、左腕のツボから出る2本のBコードは膀胱の左半球へ、また右腕のツボから出る2本のBコードは膀胱の右半球へ入力している。入力先は1本のコードは膀胱の尿道口の筋肉組織(膀胱頸部筋)へ、もう1本のコードは膀胱内壁の粘膜へ入力されている。このツボ療法の効能は膀胱筋に作用して「小便の我慢」をさせる効果であり、チョロお粗末を防止する効能である。

 11) ルイザ・・・左右の腕の上腕二頭筋を挟んだ上半分の一列目の小指側のツボであり、ここからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「鼻」に入力している。鼻のツボと言えば「ムフル」であるが、ムフルは発声や湿度などの鼻の物理的な感覚に関与するツボであるが、「ルイザ」は嗅覚一本の役割であり、臭いの化学組成を嗅ぎ取って判断する役割のツボである。鼻中隔を境に鼻腔は左右に別れるが、鼻の上部に存在する「第六脳室(臭い中枢: 鼻腔ホルモン腺)」も左右に分かれており、ルイザのツボからはこれらの領域へBコードが入力されている。左腕のツボからは2本のBコードが鼻腔の右粘膜と第六脳室の右側へ入力しており、また右腕のツボからは2本のBコードが、鼻腔の左粘膜と第六脳室の左側へ入力している。ちなみに第六脳室とは数年前に新しく見つかった大脳組織であり、地球医学では研究中の段階にある。このツボ療法の効能は嗅覚センサーや、臭いの分析力や、臭い記憶などの発達に効果が認められているが、野獣時代の原始能力を復活させるのは如何なものかと思われる。

 12) ムチイ・・・左右の上腕部の上腕二頭筋を挟んだ一列目と二列目の間の親指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「膀胱」に入力している。膀胱のツボにはヒール系の「メイユ」や、魂体系の「ルオザ」のツボが存在するが、.「ムチイ」は尿道頸部を管理する特別な神経に関与している。尿の排出コントロールをする神経の事であるが、通常の尿意我慢も含めて、SEXの際の男性の射精時に於ける尿漏れや、女性の快楽時に於ける尿漏れ(失禁)対策を神経的に講じている。男性の場合は膀胱下部の前立腺でストップを掛けられるが、それが無い女性の場合はやはり膀胱頸部筋の発達が鍵を握っている。左腕のツボからは尿道部の求心系神経と左内壁の尿道粘膜へ、また右腕のツボからは遠心系神経と右内壁の尿道粘膜へ、それぞれのコードが入力している。このツボ療法の効能は尿とは基本的に無関係であり、性に淫(みだ)らな人間の「性欲」を抑制させる効果がある。

 13) ムムイ・・・左右の上腕部の上腕二頭筋を挟んだ一列目と二列目の間の小指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「前立腺」に入力している。このツボは女性とは無関係であり、男性のみのツボである。前立腺のツボと言えば、魂体系の「ミグニ」のツボが存在するが、ミグニが前立腺の神経コントロールを担当するのに対して、「ムムイ」は前立腺内部の内部被膜と精液合成部に直接関与している。左腕のツボからは2本のBコードが前立腺の左葉へ、また右腕のツボからは2本のBコードが前立腺の右葉へ、それぞれ入力している。このツボ療法の効能は前立腺機能の発達を促すが、一般的な効能はSEXとは無関係であって、力仕事(腰の力)に象徴される男性の基礎体力を増強させる効果である。

 14) ナエキ・・・左右の上腕部の上腕二頭筋を挟んだ二列目の親指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「静脈管」に入力している。静脈と言っても「下大静脈」本管と、その枝管である「肝静脈」の二本の静脈管にBコードが入力されており、その具体的な入力先は血管内皮の三層構造(内膜・中膜・外膜)のうちの「中膜」オンリーである。中膜には「血管平滑筋」と「弾性繊維(エラスチン)」と「膠原繊維(コラーゲン)」が存在するが、Bコードの入力先は平滑筋層とその背後のコラーゲン繊維層である。左腕のツボから出るBコードは「下大静脈」へ、また右腕のツボから出るBコードは「肝静脈」へ入力している。腹部や下半身の静脈の役割は血液の逆流を防ぐことであり、静脈弁を固定して支える筋力組織とそれを補強するコラーゲン組織は必須な存在である。このツボ療法の効能は静脈管の筋肉に「喝力」を与える事であるが、一般的な効能としては血液や血管とは無関係であって「体を軽快に動かせる」様になる効果である。

 15) ナキキ・・・左右の上腕部の上腕二頭筋を挟んだ二列目の小指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「膵臓」に入力している。膵臓と言っても臓器本体とは無関係であり、二本の臓器コリン電線が奏でる二つの臓器電磁場の被膜部にBコードが入力している。膵臓は二本のコリン電線によって明確に機能が分割されており、第1電磁場が胃側(前葉)のホルモン生産器官、第2電磁場が脾臓側(後葉)の消化酵素生産器官である。左腕のツボから出る2本のBコードは第2電磁場の左右の被膜へ、また右腕のツボから出る2本のBコードは第1電磁場の左右の被膜へ、それぞれが入力している。これらのツボの役割は電磁場に喝力を送って出力を維持する事である。このツボ療法の効能はなまくらな膵臓に活性をもたらす事である。膵臓を元気にさせるツボである。

 16) サエジ・・・左右の上腕部の上腕二頭筋を挟んだ三列目の親指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「肝臓」に入力している。肝臓のツボと言っても、肝臓本体とは無関係であり、肝臓の四つの臓器電磁場へ「サエジ」のBコードがそれぞれ入力しており、電磁場単位で活性を奮い起こす役割である。肝臓には肝臓を機能別に分ける4本の臓器コリン電線が走っており、胆嚢側の前葉には第1電磁場(解糖作業)と第2電磁場(胆汁生産)が、また背中側の後葉には第3電磁場(補酵素生産)と第4電磁場(解毒作業)が存在している。左腕のツボからは2本のBコードが後葉の第3電磁場と第4電磁場へ、また右腕のツボからは2本のBコードが前葉の第1電磁場と第2電磁場へ、それぞれの表層被膜へ入力している。このツボ療法の効能は肝臓を元気にする事であり、特に肝臓が弱い方は飲み会に出席する前にツボ療法を二分間して、帰宅後に二分間の処理をすれば、美味しく酒が飲めて、次の日までアルコールが尾を引く事は無い。

 17) サクジ・・・左右の上腕部の上腕二頭筋を挟んだ三列目の小指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「腎臓」に入力している。腎臓のツボと言っても、腎臓本体とは無関係であり、一個の腎臓には2本の臓器コリン電線が走っており、そのせいで腎臓は上葉(電磁場)と下葉(電磁場)に機能的に分割されている。下葉電磁場の機能は二種類、その一つは血液の濾過機能とアルブミンなどの大型の古蛋白処理機能であり、また上葉電磁場の機能も二種類あって、その一つは関節アミロイド生産機能と血中PH値の恒常機能である。左腕のツボから出る2本のBコードは左腎臓の上葉と下葉へ、また右腕のツボから出る2本のBコードは右腎臓の上葉と下葉へ、それぞれの表層被膜へ入力している。このツボ療法の効能は腎臓を元気にする事である。

    D 腹部魂(腕の外側のツボ: 肘関節から肩関節までの上腕部: 9対)


 01) ヘイリ・・・表側の上腕部のツボ群は中央点を境に下半分(4点)と上半分(4点)に綺麗に分かれており、いずれも上腕三頭筋(外側頭)を挟んでツボが配列している。「ヘイリ」は左右の上腕部の上腕三頭筋(外側頭)を挟んだ最初の一列目の親指側のツボであり、ここからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「感覚神経(痛覚: 頸部)」に入力している。感覚神経と言えば「セエタ」と「セキタ」のツボがあるが、これらのツボは「触覚」であって、おまけにアストラル系統の感覚神経である。それに対して「ヘイリ」は「痛覚」であり、魂体が関与しているものの正真正銘の物質神経である。左腕のツボから出る2本のBコードは頸部(第4頚椎)の痛覚神経(求心系)の神経叢へ、一方右腕のツボから出る2本のBコードは頸部の痛覚神経(遠心系)の神経叢へ、それぞれ入力している。このツボ療法の効能は興奮した神経を宥(なだ)めて痛みを和らげる事であり、特に骨折や怪我や打ち身などの外傷による手足や腰の痛みなどに効力を発揮する。

 02) ヘキリ・・・左右の上腕部の上腕三頭筋(外側頭)を挟んだ一列目の小指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して「肝臓」に入力している。だがヘキリは肝臓のツボでは無く「血球」に関与する機能を有したツボである。肝臓の前葉の第1電磁場領域は糖分を貯蔵する場所柄であるが、ニ糖類を単糖(グルコース)に分割して血中へ放出する機能を有している理由から、血中へ必要な物質を注入する機関として重要な働きをしている。血中蛋白のアルブミンやグロブリンやフイブリンなどもここから血中へ放出されている。ちなみに、この注入口から血中内へ注入される分泌物は16種類である。その一つにセンサー用のアストラル物質が存在しており、この物質は魂体で生産された「バイオン顆粒」である。左右のツボから出るBコードはバイオン顆粒の生産部と肝臓の放出口に1本づつ配置されており、バイオン顆粒の分泌量を調節している。センサー玉であるバイオン顆粒の仕事は主に体液中の溶存酸素濃度とPH値と浸透圧値を計測して魂体へ知らせる事である。このツボ療法の効能はバイオン顆粒とは無関係であり、臭覚がやたらと敏感になる事である。

 03) マエコ・・・左右の上腕部の上腕三頭筋(外側頭)を挟んだ二列目の親指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「小脳」に入力している。小脳と言っても、このツボのBコードは脳幹と小脳が結合する「小脳脚」に入力しおり、特に脳幹の「橋」と接着する「中小脳脚」がその入力先である。この部位には「体毛」を調節する中枢が存在し、マエコは人間の体毛を調節するツボである。左腕のツボから出る2本のBコードは中小脳脚の右側から入力し、また右腕のツボから出る2本のBコードは中小脳脚の左側から内部の中枢部へ連絡している。体毛の調節は基本的にヒールの自動調節に基づいているが、このツボを介して魂体が関与している。このツボ療法の効能は刺激を与えれば与える程、体毛(ヒゲ、胸毛、脇毛、恥毛も含む)が薄くなると言う効果である。

 04) マイコ・・・左右の上腕部の上腕三頭筋(外側頭)を挟んだ二列目の小指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「眼球」に入力している。眼球と言っても、眼球内部とは無関係であり、眼球コリン電線が生み出す眼球電磁場へ入力している。左腕のツボから出る2本のBコードは右眼球の左右の位置へ、また右腕のツボから出る2本のBコードは左眼球の左右の位置へ入力している。このツボ療法の効能は眼球を元気にする事であり、視力も含めた眼の全体的な活性に効果が認められている。ちなみに、大脳コリン電線(60本)、小脳コリン電線(60本)、眼球コリン電線(20本+2)、肺コリン電線(20本×2+2)、心臓コリン電線(20本×3)、肝臓コリン電線(20本×4)、膵臓コリン電線(20本×2)、腎臓コリン電線(20本×2+2)が本来のコリン・ループ電線の巻き数であり、コリン電線そのものが切れている場合はそれを医療団に繋いでもらってから、ツボ療法をやりましょう。

 05) ミエグ(中央点)・・・表側の左右の上腕部の中央点のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「胸腺」に入力している。胸腺のツボと言えば、ヒール系では「メオエ」、魂体系では「シスエ」のツボがあるが、いずれも胸腺小葉の皮質や髄質に関与しているが、ミエグは胸腺そのものを外側から包み込む「被膜」に関与している。ミエグは元々「外分泌腺(消化酵素)」の中央司令塔なのに、「被膜」には物質器官も無ければアストラル器官も何も存在せず、ただ結合組織の細胞が存在するだけの構成である。「一体これでどうやって統括しているか」と疑問に感じたが、よくよく調査して見ると、被膜組織の細胞群には「力学発信器」を備えた一群の細胞が存在し、4種類の異なる発信音を奏でていた。左右の腕の中央点から入力される4本のBコードが、その4種類の細胞群に入力していた。一つは唾液腺に対する信号音、一つは胃に対する信号音、一つは膵臓に対する信号音、最後の一つは腸壁に対する信号音だった。そしてまた分泌腺の方を調査すると、分泌腺にはそれらの信号をキャッチする受容体が備わっていた。このツボ療法の効能は無論、消化機能の活性であり、虚弱な胃腸の持ち主には打って付けの効能である。

 06) リエジ・・・左右の上腕部の中央点よりも上半分のツボ群であるが、上腕三頭筋(外側頭)を挟んだ一列目の親指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して腹部魂の「肝臓」に入力している。リエジは血液の「血漿成分」に関与するツボであることから、やはり「ヘキリ」同様に肝臓の第1電磁場領域の血管注入口で無ければ、血液成分の調整など出来ない相談である。肝臓の第1電磁場領域は「アルブミン(保水蛋白)」生産細胞群と、「グロブリン(免疫蛋白)」生産細胞群が存在し、血漿には絶対に欠かせない重要な蛋白質を生産している。これらの蛋白質生産を管理し血中へ分泌させる役割がリエジの仕事である。左側のツボから出るBコードは1本が「グロブリン生産部」ともう1本が血管注入口へ、また右側のツボから出るBコードは1本が「アルブミン生産部」ともう1本が血管注入口へ入力している。このツボ療法の効能は血漿蛋白の安定供給であるが、一般的な効能としては体の免疫力の向上である。

 07) リオジ・・・左右の上腕部の上腕三頭筋(外側頭)を挟んだ一列目の小指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「性感神経叢(しんけいそう)」に入力している。このツボは女性オンリーのツボであり男性のツボからはBコードが出ていない。性感神経そのものがアストラル神経である為に目で確認する事は難しいが、大脳オーブ核の上の「ロエフ球」の両サイドに性感神経の神経叢が位置している。左腕のツボから出る2本のBコードは1本は右側の神経叢と、もう1本はロエフ球の右側と接続している。また右側のツボから出る2本のBコードは1本は左側の神経叢と、もう1本はロエフ球の左側と接続している。このツボ療法の効能は女性の「オルガスムス」を誘発させる効果があるが、残念ながら性感神経が途中で切れている場合が多く、不感症を呈している方が多い。その様な場合は医療団に性感神経を繋いでもらってから、それからツボ療法をするのが望ましい。

 08) サクゾ・・・左右の上腕部の上腕三頭筋(外側頭)を挟んだ二列目の親指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「舌」に入力している。Bコードの舌の入力先は左右で異なっており、左腕のツボから出る2本のBコードは口の右側に入力しているが、1本は舌の前部(塩味)の舌乳頭組織へ、もう1本は上顎の粘膜に入力している。また右腕のツボから出る2本のBコードは基本的に口の左側であるが、1本は舌の奥側(酸味)の舌乳頭組織へ、もう1本は左の頬粘膜に入力している。また舌には性感神経の枝線も走っている。このツボ療法の効能は舌や味や食欲や性欲とも無関係であり、一般的な効果としては、このツボを刺激すると体が暖かくなる事である。

 09) サキゾ・・・左右の上腕部の上腕三頭筋(外側頭)を挟んだ二列目の小指側のツボからは2本のBコードが出ている。いずれも魂体を介して頭部魂の「頭(頭髪=頭皮)」に入力している。このツボはいわゆる「髪の毛」のツボである。左腕のツボから出る2本のBコードは頭皮の右側へ入力し、また右腕のツボから出る2本のBコードは頭皮の左側へ入力している。当然、このツボ療法の効能とは頭髪を伸ばす事であり(増毛効果)、ハゲが治るとは言わないまでも、それなりの効果は昔から認められている。

 

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