〈宇宙医学の実践処置法(その3)〉

     B 「肺」の諸病(2部)

  ※ アレルギー性肺疾患・・・気管支喘息などのアレルギー疾患は現代病と言う訳では無く、遥か超古代の人間王国の時代から存在する一般的な呼吸器疾患である。その理由は喉や食道や気管支の粘膜内部には「肥満細胞(mast cell)」と呼ばれる免疫軍の司令塔が存在し、呼吸や食物に乗じて侵入して来る外敵を厳しくチェックしているからである。早い話が肥満細胞とは外敵の侵入を内部へ伝える「門番」の役割を果たしている。肥満細胞の総数は成人では約300万個と言われており、彼等は顎や頸部の皮膚ヒール(全身ヒール)とヒール・ズザネ管を介して繋がっている「体の精鋭部隊」であって、要するに自衛官(免疫軍)の幹部だと言える。しかし、アレルギー問題とは常々この門番細胞の誤認識や思い込みが原因で発症しているケースが多く、ゴミやチリや花粉などを「敵」と勘違いして「警報」を発動させてしまうのは頂けない話である。また、肥満細胞は物質信号(ヒール信号)で身体の細胞と連絡を取り合っているのだが、外敵の微生物の中には「似非信号」を巧みに利用して横槍的に生体系へ介入して来る者もいる。要するにお馬鹿な門番では職務が務まらないのであって、健康を維持する為にはやはり人間の知能が必要となる。


 宇宙医学の真骨頂とは物質信号を解読し、細胞同士の通信網に介入できる事であって、いざと言う時は免疫軍の行動を牛耳る事が出来る事である。例えば、一人の医療団医師は直径が8mもの「治療ブース」を有しており、これで人間の全身を包み込んで「皮膚ヒール」や内部の「臓器ヒール」をコントロールしている。800億個の増血再生処置を行う場合、小腸の絨毛血管の中で800億個のES血小板細胞を一個づつ小腸ヒールと連結していたら、その作業は一年掛かっても終わらない。医療団が小腸ヒールを操作して、手当たり次第に血小板を捕獲して行けば、僅か1時間半で800億個の連結が可能となる。血液が足りなくて貧血状態にあるにも関わらず、ヒールは危険を察知せず、自ら進んで動こうとしない。人間だからこそ危機を察して事前行動や事前準備ができるのである。自己の体を信じてじっと耐えて待っていたら、意に反して体はさっぱり動かず、最終的には犬死へ至ってしまう。体は精巧に作られた機械に過ぎなく、それ自体は元々お馬鹿なのである。「自分の体は自分で守る」これが宇宙の大原則であるが、その為には体の事を良く知らなければならないし、また自分の手が届かない所は魂体の力を借りたり、医療団の力を借りるのである。

 肥満細胞の一つが「水ラジカル」や「RAD分子」を吸引して細胞膜の一部がラジカル化すると、細胞ヒールがラジカル分子に反応して「超過敏状態」となり、軽率な行動を次々と連発してしまう。たまたま、その時チーズを食べると、チーズの一部がラジカル化しているのを見て、チーズ自体を「敵」であると誤認識をし「警戒警報」を発令してしまう。一人の門番だけならともかく、数十人の門番が一斉に騒ぎ出せば、今度は身体内部の免疫軍が一挙に発動を開始し、侵入した敵を探し回るが、敵の姿などどこにも無い。早い話が「似非警報」なのである。免疫軍の一斉発動によって「アナフィラキシー・ショック」を起こす場合もある。こともあろうに、お馬鹿な門番達は自分が一度キャッチして遭遇した相手を忘れない為に、「アレルゲン・レセプター」なる物を自己の細胞膜に作り上げる。これによって、チーズが食道に再侵入した場合は自動的に「警戒警報」が発せられる様にしてしまうのである。何と馬鹿げた話であろうか。そのお陰で、チーズ・アレルギーの子供は生涯チーズを食べられないのである。


 
 ところで、アレルギー反応は大きく二種類に分かれている。肥満細胞などの免疫系のアレルギー反応は「免疫アレルギー」もしくは「ヒール・アレルギー」とも表現できるもので、肉体そのものが呈示するアレルギー反応の事である。それに対して、魂体が引き起こすアレルギー反応の方を「魂体アレルギー」もしくは「体感受アレルギー」と表現している。これは宇宙医学の常識を述べているのだが、魂体の存在自体を知らない地球医学はアレルギーの「アの字」も知らないばかりか、花粉症すら治せないのに、アレルギー専門クリニックまであるから驚きである。全く治せないのに専門病院を設けるのは奇妙な話(詐欺)である。アレルギー反応の種類が二種類あるならば、当然、アレルギー疾患病も二種類に分かれており、それぞれ異なる症状を見せている。さて、ここからは個々の病気に対する説明に入るが、「気管支喘息」とか「過敏性肺炎」とか「好酸球性肺炎」などアレルギー性と考えられる疾患が幾つかあるので、その一つずつを追跡して見ようと思う。

 ① 気管支喘息・・・小児喘息も含めて気管支喘息の患者を世界を駆け巡って片っ端から調査した結果(99名)、我々も知らなかった新しい事実が出て来た。気管支喘息がアレルギー性である事は疑い様も無いが、気管支粘膜の門番(肥満細胞)にカビやホコリやダニやフケなどの「アレルゲン・レセプター」を全く持っていない子供が半分近く占めていて、ビックリしたと言うのが正直な感想である。普通、気管支喘息の患者は気管支粘膜の肥満細胞に5個〜10個のアレルゲン・レセプターを持っているのが一般的なのだが、今回の調査で分かった事実はアレルゲン・レセプターが1個も無いのに気管支喘息を発症している患者が6割以上もいた事である。そして、もっと驚いた事は、アレルゲン・レセプターを持っていない患者の全員が、ある共通した植物ウイロイドに感染していたと言う事実である。ウイロイド分析の結果、気管支喘息を引き起こしているウイロイドは大木の「楠(クスノ木)・ウイロイド」だった。このウイロイドは非常に大きなウイロイドであり、分子の大きさはインフルエンザ・ウイルスの約1/50サイズであり、発信機能を持っていないのが特徴である。その代わりに刺激性のある強い磁性を有していた。


 
 クスノ木に準ずる植物は宇宙にも存在するが、保有するウイロイドに付いて病原性に関する資料は無く、多分このウイロイドは地球だからこそ物質化が解けて病原体へと変じたのだろうと思われる。従って、クスノ木の「ウイロイド気管支喘息」に陥った方はここ2年間で発症したものと考えられる。宇宙医学に於ける気管支喘息の治療は、気管支粘膜の門番細胞が所有するアレルゲン・レセプターを全てカットする事である。それによって一時的にピシャと喘息発作は治るが、もしかしたら半年後には再びレセプターが再築される場合もある。そういう場合は再びカットしてやれば、もう二度とレセプターは生えて来ない。無論、レセプターをカットしてくれるのは医療団である。また、クスノ木のウイロイドに関しては、呼吸ブースへ排出データを入力してやれば、少なくても呼吸ブースの装着者に関しては気管支喘息の持病から解放される事になる(既に入力済み)。

 ② 過敏性肺炎・・・この病気は肺の内部の「細気管支」や「肺胞」に炎症が生じる病であり、何の病原体も侵入していないのに、リンパ球が集合して炎症が進むと言う特徴がある。理論的に考察すれば、何も侵入していないのに抗体が形成される筈も無く、またリンパ球が騒いでよろめき立つ筈も無い。そこで地球医学は「抗原」となる何かの物質を吸い込んだから、肺組織がアレルギー反応を示していると考えた。そこで「抗原」となる物質を色々と想定し、有機物質の粉塵や、低分子の化学物質や、カビ菌や、ポリウレタン微粒子や、鳥類の排出物の粉塵など、そうした類の物に反応していると考えている。ところで、門番の肥満細胞が存在するのは気管支粘膜までで肺組織の中には門番は居ない。従って、肺の内部では「免疫アレルギー反応」は原則的に起こらないのが道理である。空気と一緒に微粒子を吸い込めば、必ずと言って気道にいる門番が騒ぎ出す筈なのに、それが無いのである。そこで、実際の過敏性肺炎の患者(8名)を探し出して調査を行なって見た。その結果はこれらの患者は魂体の「アレルゲン・ボール」を6個〜11個も有していた事実が明らかになった。また何故かこれらの8名の患者全員が人間並びに動物の霊魂体に憑依されていた。

 免疫アレルギーの場合は門番細胞の細胞膜上に生じる「アレルゲン・レセプター」がアレルギーの種類を指す「標識」であるが、魂体アレルギーの場合は魂体の腹部魂の足元に「アレルゲン・ボール」なるものが標識として出現して来る。医療団はその標識を見て、何に対して反応しているのか、直ぐ読み取る事ができる。例えば免疫系のアレルゲン・レセプターであれば、スギ花粉とかチーズとか卵白とか電磁気とか有機溶媒に反応している事が分かるのだが、それと同様に魂体系のアレルゲン・ボールを見れば、魂体が嫌がっている相手が直ぐ分かる。女王蜂フェロモンなのか、雌猫のフェロモンなのか、家ダニのフェロモンなのか、あるいは薔薇の花の匂いなのか、自動車の排気ガスなのか、放射性微粒子(RADガス)なのか、PM2.5粒子なのか、もしくは霊体侵入なのか、物質系では感知が難しい「臭い系分子」や「ミクロの粒子群」や「アストラル物質」などを魂体は嗅ぎ分けているのである。それともう一つ、ヒール系(肉体系)は免疫軍を操作するのに対して、魂体系はリンパ軍を操作している。リンパ球が異常の動きを見せている場合は「魂体主導」であると理解する必要がある。

 さて「過敏性肺炎」の実践的な治療であるが、先ずは憑依霊体を身体から外してやって、一つ一つのアレルゲン・ボールを医療団に処置してもらうと、もう二度とその特定の臭い分子や粒子には反応しなくなる。魂体と通信を取って、アレルギーを処理したから安心しなさいと伝えてやると、リンパ球の活動が急速に治って、咳が止まって酸素量が回復し、過敏性肺炎は急速に落ち着いて来る。これって病気なのか?  と疑う程の回復振りである。肉体(ヒール)は言葉が通用しない純然たるお馬鹿な機械に過ぎないが、それに対して魂体は言葉も心も通じる相手であり、上手く扱えば、非常に役に立つ事が多い。春の花粉症の時期を迎えると、日本人の大半が涙目と鼻水でグシュグシュした状態になる。宇宙医学の分析では「花粉症(免疫アレルギー)」が半分で、残りの半分は「フェロモン・アレルギー(魂体アレルギー)」である。当然、その両方のアレルギーを有しているのが一般的である。毎年春になるとテッシュの箱を抱えて歩いている様な方は、我々の会員の中には今は殆ど居ない。アレルギー療法が確立されているからである。

 ③ 好酸球性肺炎・・・この病気は細菌やウイルスやウイロイドなどの病原体に感染していないのに、白血球の一種である「好酸球」が肺組織へ浸潤し炎症を引き起こすのが特徴の肺炎である。宇宙医学では好酸球は「場環境」に変化があった折に多く出現する傾向がある為に、当初は魂体の変化を疑ったが、今は新たな原因を見つけ出して、そうでは無い事実が分かって納得している。この病気はアレルギー性肺炎の範疇に区分されているが、実際は全く無関係だった。日本国ではこの病気の入院患者を44名、諸外国では350名の患者を1時間ぐらいで探し当てる事ができた。先ずは患者数の多さにビックリである。400名近い患者に共通していた事は肺全体に「アストラル武器(肺を包み込む膜状武器)」が仕掛けられていた事であり、大きな問題はそれらの武器が「神々武器」や「魔界武器」とは全く異なるマクロ宇宙の敵(ゲアナ創造主)によって仕込まれた武器である事だった。今は筆を中断し、先にこれらのアストラル武器を溶解させている最中である(2024.7/7.pm3時)。人類を救う気持ちなど、私にはサラサラ無いが、この武器はおそらく我々の会員の中にも仕込まれているだろうと判断したからである(約60名の会員に巻かれていた事実が後で分かった)。

 その人間の肺を破壊して命を奪う場合、神々武器としては「ズヌエリ電磁被膜」、魔界武器としては「ブオ電磁被膜」と「ズオ電磁被膜」、創造主武器として「ムゲジ電磁被膜」と呼ばれる武器が存在する。これらの武器は天罰処置であって、当然、人類全滅を狙ったものでは無い。しかし、敵側の創造主は人類全滅を常に狙っており、地球人ばかりでは無く、大宇宙人類全体を狙っている。この薄膜武器はその効力よりも発見し難く作ってあるのが特徴であり、肺炎を緩慢に進行させて、最後に命を持って行くタイプの様である。おそらく数億人の地球人に巻かれていると思われるが、既に軍団が溶解し終わっており、人類に仕掛けられた武器は今の所は全て無くなったので安心して頂きたいと思う。好酸球性肺炎の学問的な追求が、とんでも無い事態へと発展してしまったが、お陰で入院患者は肺炎から解放される事となるだろう。ところで、「ズヌエリ」や「ブオ」や「ムゲジ」と言った強烈な天罰武器は僅か3ヶ月間から半年間で命を持って行かれるが、いずれの武器もその初期段階にはやはり好酸球の浸潤が観察される。

 ④ 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA: 難病指定45)・・・この病気は一般的な病気では無いが、元は「アレルギー性肉芽腫性血管炎: AGA」と呼ばれており、アレルギー性疾患の類属に区分されている。ブログの難病項目(79番目)に「多発血管炎性肉芽腫症(GPA: 難病指定44」と言う記事があるが、この病気はそれに「好酸球性」と言う文字を加えただけの違いであって、両者は基本的に一緒の病気である。今回、この病気で入院している世界中の患者(86名)を調査して見たが、マイコプラズマの種類は国よって違うものの、100%全員がマイコプラズマの感染症だった。マイコプラズマに感染しているのに、どうして医学はそれに気が付かないのか、確かにマイコは小さくて半透明の「細胞の成り損ないの擬似細胞」ではあるが、ウイルスよりは遥に大きく、見えない筈が無い。今回調査対象の86名の患者の内訳は、「野ネズミ・マイコ」に感染した患者が49名、「オットセイ・マイコ」に感染した患者が32名、「ヤマネコ・マイコ」に感染した患者が5名だった。これらのマイコプラズマは肺組織や血管細胞に感染するばかりか、T細胞や好中球などのロボット免疫細胞群を襲って団子状態(肉芽腫)にしてしまう。しかし、なぜか好酸球には近づけない事から、彼等と戦える免疫細胞は「好酸球」だけとなる。ただ、その好酸球も余りに増え過ぎると細い動脈に炎症を起こして二次障害を発生させてしまう。

 この病気は最初は上気道から感染し、副鼻腔炎(鼻炎症状)や気管支喘息を引き起こし、更に肺の内部へと徐々に進行して行く。宇宙医学の対処法としては、先ずは患者の酸素を確保しながら「マイコプラズマ」を医療団に処理してもらう事である。マイコプラズマは簡単に細胞内部へ出入り出来る理由から、細胞内部のマイコを探し出して処理する事が大変な作業となる。無論、マイコプラズマは細胞体であり、呼吸ブースの自動排出は効かず、基本的に医療団の手取りとなる。細菌と違って処理に時間は掛かるし、また細胞内に増殖用のDNAを打ち込んでいる理由から、それらも除去しなければならない。コロナ禍の最中に爆発的にマイコプラズマが増えて、家族全員がマイコプラズマに感染すると言った事態を、医療団は何度も経験している。動物種(哺乳類)の違いによって、感染力も違って来るが、医療団に取ってはマイコプラズマは強敵である。マイコプラズマは動物の「死体」から遊離して誕生して来る。当然、人間のマイコプラズマも存在しており、遺体はなるべく早く焼却しなければならない。

 ⑤ アレルギー性気管支肺アスペルギルス症・・・真菌と細菌は基本的に異なる。真菌と言えば普通は「カビ」か「キノコ」か「酵母」の意味であるが、その形態は酵母状(単細胞形態)か、もしくはカビ状(糸状形態)のどちらかであり、アスペルギルス菌は基本的に糸状菌の方であり、早い話がどこにでも居るカビであって胞子で増殖して行く。動物(哺乳類)に寄生する真菌類と言えば、糸状菌の場合はアスペルギルス菌(気管支肺炎)の他にムーコル菌(深在性真菌症)やトリコフィトン菌(白癬菌)などが有名であるが、酵母状菌の場合はカンジダ菌(カンジダ症)やクリプトコッカス菌(クリプトコッカス症)やマラセチア菌(皮膚炎)やニューモシスチス菌(シェーグレン症候群)などが居て、これらの菌類は基本的に出芽して増殖を行う。無論、真菌類の病気はこれらの他にも地域限定のものが多い。常在菌の如く一般家庭の何処にでも息づく真菌類であるが、一番困るのが「LED照明(放射能照明)」の普及のお陰で、菌類の「癌化」が進んでいると言う深刻な事態である。今や家カビの50%以上が癌化しているし、またアスペルギルス肺炎も癌化した菌類との熾烈な戦いになっており、体の免疫軍が戦えないばかりか、薬が殆ど効かない状況にある。

 医療団にとって、一番の難敵が糸状に根を張って胞子で増殖して行く頑強な真菌類であり、アスペルギルス菌も白癬菌もムーコル菌もいずれも超難敵であって、まるで庭の雑草退治をしている様な感が深い。根深い白癬菌とアスペルギルス菌をやっと壊滅させたと思ったら、今度は隠れ潜んでいたムーコル菌が大爆発を起こしてあっと言う間に白癬菌と取って代わってしまうなど、宇宙医療団も色々と苦渋を舐めて来た。ここ一年間、医療団は癌化したムーコル菌との戦いを続けているが、まだ成果を出せていない現状である。さて、今回は「アスペルギルス関連」の患者を調査して見た。と言うのも、アスペルギルスはそれ自体が「免疫抗原」になり得る為に(アレルゲン・レセプターが存在する)、抗体反応によるアレルギー疾患症状を呈示するからである。日本国内の病院ではたった30分間で150名の患者が見つかり、また現在は夜の諸外国でも30分間で1200以上の患者を見つけ出した。患者の多さにはビックリである。驚く事に1300人以上の患者の全員が気管支粘膜と喉粘膜の門番細胞に「アレルゲン・レセプター」を有していた。また肝心のアスペルギルス(フミガーツス)菌はその大半が癌化菌へ変異していた。

 「アスペルギルス肺炎」と「アレルギー性気管支肺アスペルギルス症」は全く異なる病気であり、前者は肺の内部までアスペルギルス菌が侵入した純然たる肺炎症状を呈するが、後者の場合はアスペルギルスは気管支止まり、肺の中には一切侵入していない。なのに、アレルギー症状が深刻化すると狼狽え騒ぐお馬鹿な免疫軍によって肺の破壊が進行して行く。白血球が肺胞の中にドンドン浸潤して行くからである。1350名の患者のうち、その7割が「アレルギー性」の疾患で、残りの3割が「アスペルギルス肺炎」だった。前者の治療は「アレルゲン・レセプター」をカットして門番が発する警報を黙らせる事であり、同時に喉粘膜や気管支粘膜に根を下ろしたアスペルギルス菌を破壊し、放たれた胞子群を始末する事である。それを徹底してやらないと、いずれ肺に到達した胞子が根を張って肺を占領してしまう。つまりアレルギー性から肺炎への移行である。気管支粘膜に蔓延った癌化アスペルギルス菌を除去するのは至難の業、「病院は薬も効かない菌と一体どうやって戦っているのだ?」と首を傾げてしまう。参考までに、下記に糸状真菌類の増殖の仕方を示した。

 上記に示したのが「アスペルギルス菌」や「ムーコル菌」や「白癬菌」などの糸状真菌類の繁殖の仕方である。受精を済ませた一つの雌型胞子(受精卵)が漂着すると、やがてそれは「赤ちゃん信号」を放って「天のズザネ管(バイ菌ズザネ管)」の入力を待つ身の上となる。運よくズザネ管を招き入れて接合ができた場合は、母菌(親株)への成長が許される事になり、受精卵は卵割を繰り返して成長し、そこに根を張って一人前の母株となる。母株になると内部で「胞子形成」が始まり、普段は一般胞子を生産して吐き出しているが、時期が来ると減数分裂を行い生殖用の雌型胞子と雄型胞子を生産し、自己の複製を作って世代を継ないで行く。母株にはズザネ管が入力されているので、医療団は位置を特定できるが、この母株の命を完全に奪わないと退治した事にはならない。

  ※ 肺血管性病変・・・肺に関係する血管に異常が発生し、その結果生じて来る疾患の意味である。「肺血栓塞栓症」や「肺動脈性肺高血圧症」や「肺水腫」などが、この病変に関係しており、個々の病気の説明をしようと思う。

 ① 肺血栓塞栓症・・・この病気は心臓から肺に血液を送り込む「肺動脈」に血栓が生じ、それが閉塞する事によって呼吸循環障害が発生する病態の事である。当然、命に直結する緊急事態の話である。頭部のラジカル濃度が高いと、脳内の細い血管には良く血栓が発生して来るが、肺動脈クラスの中型サイズの血管はアテローム性の狭窄部が無い限りは、そう簡単には詰まる事は無い。だが、そんな肺動脈が突然詰まると言う事は、かなり大きなサイズの「血の塊」が大静脈から心臓内部へ流入したと考えられる。実際、この様なケースはかなり頻繁に発生している。体の深部で形成された血の塊り、これを「深部静脈血栓」と呼ぶが、長期の手術入院や怪我入院、あるいは長期の臥床の方には結構な比率で発生している。深部静脈血栓症=肺血栓塞栓症では無いものの、深部静脈血栓があるから肺血栓塞栓症がある。宇宙医学では身体の血流を滞らせない(血栓を形成させない)為の、ホルモン調節や臓器調節やラジカル処理や血管掃除を定期的におこなっている。

 ② 肺動脈性肺高血圧症(PAH: 難病指定86)・・・この病気は心臓から肺に血液を送る血管(肺動脈)の血圧が異常に上昇する病態であり、その根本的な要因は肺の細い血管が異常に狭くなり、また血管壁自体が硬くなる為に血流が悪くなり血圧が上昇すると言う病状である。無論、血流を堰き止める血管血栓が無い状況下での高血圧である。PAHは難病ブログ(その5)にも出て来るが、今回は世界中の病院から62名の患者を見つけ出して、一斉に調査して見た。その結果は結局前回と一緒だった。患者に共通した特徴とは肺全体に好気性の特殊な動物ウイロイドが検出できた事である。このウイロイドの宿主生物(生産母体)とは扁形動物の「プラナリア(ウズムシ)」であり、プラナリアの呼吸器で生産された巨大なウイロイドであった(インフルエンザ・ウイルスの約1/4サイズ)。このウイロイドには発信器としての機能は無いが、自己増殖ができる能力があるのか、血管壁細胞の内部で増殖し血漿蛋白質(アルブミン)を固まらせて巣床を形成していた。肺の血管内径が狭くなる理由はアルブミンが沈着して血管壁に付着したからの様だ。一般的にウイロイドには自己増殖が出来ないのが普通だが、驚く事にプラナリア・ウイロイドにはそれが出来るから驚かざるを得ない。プラナリアの再生能力が半端では無い。


 宇宙医学の処置法としては、「プラナリア・ウイロイド」は既に呼吸ブースに排出データが入力されているので、この病気に感染する心配は無いが、仮にPAH患者に対して呼吸ブースを装着させた所で、ウイロイドは消えるものの、血管壁に塗り込んだ「アルブミン巣床」はそのまま残留するので問題は一向に解決に至らない。医療団に「煙突掃除(血管掃除)」をコツコツとしてもらって、頑強なアテロームを剥がし、血管の内径を広げて行くしか方法が無い。

 ③ 肺水腫・・・肺胞を包み込む毛細血管から水が浸み出して肺胞内部に溜まるのが「肺水腫」である。ガス交換をする空間場に水が溜まるのだから、当然、呼吸困難を呈して行く。この病気の原因はハッキリしていて、少なくても病原体のなせる技では無い。血圧に物理的な異常が発生したり、あるいは血管そのものがダメージを受けると、血管の浸透圧が狂って、血管外へ水分が浸み出てしまうケースがある。「胸水」や「腹水」の話は皆様も一度は聞いた事があると思う。血管壁の皮膜細胞群が普通の状態に在れば水漏れの心配は無いが、「弛むと漏れる」し、また「加圧すれば滲み出る」のは物事の道理である。肺水腫の主原因は多くは「心臓」にあって(心原性肺水腫)、一般的には心不全によって左心室の「充満圧」が大きく上昇した際に肺水腫が発生して来る。無論、心不全と言っても、「急性心筋梗塞」や「急性冠状動脈虚血」や「急性弁膜症」や「重症高血圧症」などが原因している。しかし、心臓以外にも原因がある場合があって(非心原性肺水腫)、敗血症や重症肺炎や高山病や重症外傷などによっても肺水腫は起こる。

 宇宙医療の肺水腫の治療は、先ずチアノーゼを起こしている患者に対しては肺呼吸を必要としない「亜空間ガス交換機」で直接太い動脈に圧縮酸素を送り、また静脈からは炭酸ガスを吸引すると言う「エクモ」と同様な生命維持装置をセットする(服を着たままでも内部に酸素を送る事ができる)。維持装置をセットしたら、心臓の治療に入って、それと同時に太めの肺血管には「人工アルブミン」を投与して水分を血管に戻す作業を行う。心臓が落ち着いて、肺胞から水が完全に無くなれば、深い自律呼吸が可能になる事から、酸素分子濃度を100%にした後に、生命維持装置は外して、その後は呼吸ブースの機能に任せる。これはヒマラヤのベース・キャンプ(標高6500m)で実際に倒れた一人の山岳隊員を救出した一連の作業経緯である。医療団の実践訓練として高山病のサンプル体に治療を施しただけで、本人を助けるつもりは毛頭無かった。ドイツ人だったが誠にクソ運の強い方である。

  ※ 胸膜疾患・・・肋骨に包まれて保護されている特別な空間を「胸腔」と称しており、そこには命の維持と直結する大事な臓器(心肺)が設置されている。肋骨の内腔を裏張りして、更に肺の表面を包み込む膜状組織は一枚の皮膜であって「胸膜(肋膜)」と呼ばれているが、内部は二重構造を呈しており、肋骨側の皮膜組織を「壁側(へきそく)胸膜」、肺側の皮膜組織を「臓側(ぞうそく)胸膜」、そして両者の中間部は「胸膜腔」と呼ばれている。肺組織は呼吸に乗じて病原体も侵入して来るが、その分免疫軍の守備が発達している場所柄でもある理由から、肺に侵入した細菌やウイルスやウイロイドは中心部を避けて、ガードが比較的薄い皮膜組織へ定着して増殖する傾向が強い。その昔、結核菌が国民病であった時代、胸膜(肋膜)は結核菌の世代菌が潜むコロニーの場所柄だった。そのせいのか、一般的に「肋膜」と言えば、イコール「肺結核」を意味していた事から、悪いイメージを払拭する為にも、最近は敢えて胸膜と称する様になった。いずれにしても皮膜組織は病原体の温床地帯、医師に取ってもまた医療団に取っても厄介な場所柄である。

 ① 胸膜炎・・・肺の表面を覆う胸膜(臓側胸膜)に炎症が生じると、肺の内部から滲出液(しんしゅつえき)が胸膜腔内(皮膜と皮膜の中間部)に浸み出して「胸水」が溜まって来る。胸水が溜まり始めると「胸の痛み」や「呼吸困難」などの自覚症状が現れる。そもそも炎症反応とは体の免疫軍と外敵との戦いの「証(あかし)」である事から、何らかの病原体に感染したか、それとも悪性腫瘍などの存在が疑われる。その比率は60%から70%ぐらいだろうか。しかし、胸水の発生は必ずしも炎症を伴うとは限らず、何の炎症も無いのに両肺に胸水が溜まる場合もある。心臓疾患や腎臓疾患や肝臓疾患でも起こり得る。またリュウマチなどの膠原病でも炎症が発生するが、膠原病そのものがウイロイド感染病なので、宇宙医学には膠原病と言う特別な病気は無いし、また自己免疫疾患と言う言葉も無い。ちなみに自己免疫疾患とは宇宙医学では外敵の「力学発信器」による免疫操作と解釈されている。

 宇宙医療による胸膜炎の治療は、感染した病原体や、悪性腫瘍などの処理を優先的に行うが、胸水に関しては「抽出器」によって即効的に水抜きをする場合と(患者が苦しい場合)、人工アルブミンを投与して血管へ戻す作業を施す場合と、病態によって異なるが、基本的には後者を主としている。またナイフなどの刺し傷や、交通事故などで物理的に胸膜が傷ついた場合は、出血止めや、折れた肋骨の骨継ぎ作業や、破れた胸膜の修繕作業や、傷ついた神経の修復作業など、特に外科分野は医療団の得意中の得意分野、三ヶ月間も入院しなければならない大怪我でも、宇宙医療団は僅か数十分で治してしまうから頼もしい。

 ② 膿胸・・・膿胸(のうきょう)とは主に嫌気性の細菌や真菌などが胸膜腔に巣食って、強い炎症を起こし「胸水」ばかりでは無く「膿(うみ)」が溜まる病態の事である。症状としては胸痛や咳は胸膜炎と一緒であるが、風邪も引いていないのに、毎日の発熱(38度前後: 特に夕刻から上昇する)と、全身倦怠感と食欲不振がその特徴である。これは結核患者の典型的な症状であるが、別に結核菌や真菌などの慢性感染症の方で無くても、その辺の歯周病菌でも膿胸は起こり得る。宇宙医療では原因菌を取り除いてから、抽出器による膿抜き作業を行っている。

 ③ 胸膜腫瘍・・・この病気は胸膜に発生する腫瘍の意味であり、特に胸膜の壁側胸膜から発生する「悪性胸膜中皮腫」の事である。肺の内側に発生する「肺癌」はその大半が組織細胞が癌化(反電荷化)した物で正真正銘の「癌細胞」と言えるが、実は肋骨側の胸膜から発生する腫瘍細胞はその大半は「異種骨芽細胞」が分裂増殖をした物で、物理的に反電荷細胞では無い理由から、宇宙医学では「癌」とは認めておらず、単なる「悪性の骨芽細胞腫瘍」に過ぎない。勿論、「悪性」の意味とは分裂増殖をする意味であり、その様な意味では「悪性胸膜中皮腫」の正式名称は「悪性骨芽細胞胸膜腫」と表現すべきである。肺癌の場合はほぼ100%「癌細胞」であるが、乳癌の場合は50%が癌細胞であり、残りの50%が悪性のLAM細胞腫瘍である。また子宮癌は本物の癌種腫瘍は殆ど無く、その99%は「悪性LAM細胞子宮腫」である。こうした「癌の定義」や「腫瘍の定義」は後のブログにてしっかり説明するが、とにかく病院の癌査定を絶対に信用してはならないし、また子宮頸癌ワクチンなど間違っても接種してはならない。宇宙医学では「悪性胸膜中皮腫」は簡単に除去できるが、異種骨芽細胞の巣窟である脊椎骨の大元締めを掃除しないと、また何度も発生して来る。

 ④ 自然気胸・・・怪我や事故の物理的な損傷で胸膜に穴が開き、膜組織に空気が入ってしまう事を「気胸」と言う。空気が入ると肺組織が圧縮されて呼吸がしにくくなる事は承知の通り、また空中から雑菌が直接流入する恐れもある。しかし、不思議な事に何もしていないのに突然気胸が発生する場合がある(自然気胸)。一体何の原因で突然穴が開くのか、それは物質世界では理解不能な話である。人間の目には見えないが、両肺には4本の臓器コリン電線が走っており、四つの電磁場が形成されている。その電磁場を上から包み込む様に「肺ヒール(臓器ヒール)」が取り巻いている。また人体は「皮膚ヒール(全身ヒール)と呼ばれる一枚岩のヒール球の内部に在って、更にそこには複数のヒール腔も存在しており、肋骨一本一本も「骨ヒール」に包まれている。肺組織は基本的に「臓器ヒール」の管轄下に在って、内部の胸膜組織もまた中心部の肺組織もそれらを構成する細胞群は「臓器ヒール細胞群」と呼ばれる。彼等は「ヒール・ズザネ管」や「ヒール・タボ線」と直結した精鋭部隊なのである。さて問題は、肺の「臓器ヒール」と「皮膚ヒール」がかなり隣接している関係上、時折、誤入力問題が生じる場合がある。

 皮膚組織も肺組織も個々の細胞がその寿命を迎えて定期的に入れ替わっている事は承知の通り、組織に欠員が生じて新細胞へ入れ替わる時期を迎えると、特に皮膚ヒールと隣接している胸膜部位の細胞にはこの誤入力問題が生じて来る。本来は臓器ヒールのズザネ管が入力される筈なのに、誤って皮膚ヒールのズザネ管が入力されてしまうと、その誤入力細胞は皮膚細胞へ分化してしまう理由から、再び細胞を入れ替える二重手間が掛かってしまい、その間は胸膜に穴が空きっ放しとなる。それが自然気胸の機序なのである。無論、自然に穴が開いて、また自然に閉じては行くものではあるが、自然気胸が起こりやすい人間のタイプとしては鶏ガラの様に痩せていて煎餅の様に胸幅の狭い方に多い傾向がある。

  ※ 肺再生移植法・・・宇宙医学では「臓器ヒール」を有する臓器、例えば「肺」や「肝臓」や「腎臓」などであるが、これらの臓器の中では癌や悪性腫瘍などで失った部位を再生させる事が出来る。無論、この再生作業は「臓器ヒール」や「組織ヒール」がある場所のみの限定的な話であって、残念ながら脳神経や心臓や脾臓や口内や首や手足などは再生が不能である。宇宙医療団は治療のかたわら、失った部位の再生作業も同時に行なってくれるので、回復率が非常に高い。例えば、肺癌などでかなりの肺胞組織を切除する事になっても、再生作業を同時に進めてくれるので、一ヶ月後には酸素吸入が必要なくなると言う話である。再生作業の手順は「ES血小板細胞」を患部に運んで臓器ヒールのズザネ管と接続させるだけの話、肺の臓器ヒールと接合された「赤ちゃん細胞」は一人前の肺細胞へと分化して成長して行くのである。血小板細胞の移植速度は約300万個の補填作業で約2時間と言う速さ、西洋医学に取っては嘘の様な御伽話に聞こえるかも知れないが、我々に取っては「再生作業」など毎日行っている当たり前の発汗作業である。

 地球医学の癌研究、遺伝子研究、免疫研究、再生医療研究など、研究者の本人達は決して詐欺を働いているとは思っていないだろうが、我々から言わせて貰えば、結果的に何一つとして成果を出せていないのに、ただ国家に経済負担を強いる詐欺研究に過ぎない。勿論、詐欺研究は医学分野だけの話では無いが、日本人は一体どこで道を踏み外したのだろうか。なぜ、君達は「西洋アンポンタン科学」を信じ続けているのだろうか、これは別に勧誘している分ではないが(一般人は我々に近づかなくても結構)、もし、あなたがまともな人間ならば、真実を見極める眼力を養いたいものである。

 

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