〈太陽核反応が最終段階へ突入する〉
黄色や橙色の太陽では無く、今や白く輝く強烈な太陽、冬場の陽射しとは言え、今年の太陽は肉眼で直視する事自体が危険な行為と言わざるを得なく、昨年までの穏やかな太陽光とは随分と異なります。これは太陽フレアが周期的な活性期に入ったからではありません。軍団の観測によれば我々の太陽がついに最終段階の膨張期へ突入した模様、恒星の巨星化が本格的に始まった様です。目下は太陽コアの核反応が猛烈な勢いで増大している状況です。地球科学では今後一年間に渡って太陽フレアの極大期が続くだろうと言う観測予報ですが、残念ながら、その予報は甘くアバウトであって、今後太陽光は増大の一途を辿って、最終的には地球環境を呑み込んで地表の生物を根絶やしにして行くだろうと考えられます。我々はこれまで恒星の最終段階を何度も見て来ました。水の惑星の末路も良く心得ています。すなわち地球終焉の具体的な終盤運動が、つまり序曲では無くフィナーレの本演奏が、いよいよ今年(2024年)からスタートしたと言っても構わないでしょう。
地球の温暖化を炭酸ガスやメタンガスのせい(温室効果)にするのは余りに早計な考え方、水の惑星は「陽化(老化)」が極まって滅んで行くものですが、脊椎動物が一匹も居ない植物と昆虫だけの惑星でも、最終的には温暖化が進行し、生命環境が破壊されて地表の生物が全滅して行きます。温暖化の諸原因は色々とありますが、忘れてはいけない一番の要因は太陽からの総熱量の問題です。20年前までは太陽から地球へ入射される平均熱量は1平方m当たり「20万ジュール」でしたが、今や倍の「40万ジュール」を越えており、この数値を見ただけでも、温暖化の主原因が一体何なのか、それが理解できる筈です。太陽光の七割をキャッチする海洋の温度が上昇するから、海洋に溶け込んだ炭酸ガスが揮発し、また膨大な物量の水蒸気ガスが空中へ放たれて、大気が異常なガス量を抱える事になります。温室効果を取り沙汰に上げるならば、炭酸ガスよりもむしろ水蒸気ガスによる温室効果を無視する事は出来ません。それと2000万倍にも達する海洋のラジカル濃度も温暖化の要因の一つでしょうか。
これは炭酸ガスやメタンガスが気温上昇に何にも関係していないと言う話ではありません。温暖化には多少は影響するものの、その効果は科学の試算よりも遥に小さいと言う話なのです。人間や動物が呼吸で吐き出す炭酸ガス、あるいは産業が吐き出す炭酸ガスやメタンガス、その排出ガスを悪役に仕立て上て社会や国家が人間や企業に対して強い規制を強いるのは、民衆に対して「呼吸をするな」とか「毎日食べるな」と言っている事と一緒です。無論、意図的な垂れ流しや違反排気は困りますが、温暖化の主原因では無いものを無理やり抑制するのは如何がなものかと思われます。残念ながら、人類がどんなに努力した所で、地球の温暖化を食い止める事は出来ません。物質の陽化とは固体が液化し、更に液体が気化して気体になって行く現象に他ならなく、それは大きな岩石が分解して小石へと変遷し、更に風化が進んで砂粒へと戻って行く事と一緒の行程、そうした自然現象は我々でも止められません。
未来に起こる事は原則的に予測は出来ませんが、自然界の運動原理からおよその推測は可能なもの、あなたの寿命がいつ閉じるのか、それは誰にも分かりませんが、人間の肉体寿命が永遠に続く訳が無く、70代なのか80代なのか正確には分かりませんが、大体一様な年齢で死期が訪れるものです。それは人間ばかりでは無く惑星も太陽も一緒、物質世界は粒子の運動で成り立っており、早い遅いの個人差はあるものの、いずれは運動を停止するその時が必ず訪れるものです。地球年齢は約80億歳、銀河一般の通例ではそろそろお迎えが来る年齢でしょうか。地球は一個の物質に他ならなく、他の物質と同様に個体寿命が存在し、もともと有限なものです。多くの地球人が地球の未来に対して茫漠とした不安は感じているものの、地球の終焉など考えたく無いのが本音、またそれを真剣に考えた所でどうにもならず、何の手段も準備も講じられないのが現実です。
地球人に対して、我々が言いたい事は、科学者の解説や、医者の診断や、企業の宣伝や、マスコミ報道や、国の政策発表などを「真(ま)に受けてはいけない」と言う事でしょうか。真実は歪められたまま報道され、専門家による誤った解釈が横行し、それが当たり前の常識になっているから恐ろしい訳です。無知な者が無知な民衆に対して真実とは真逆の嘘を公表するから、ますます無知文盲の混迷社会を呈して行きます。宇宙生命論を学んだ者は、真実を掘り起こして、自分で判断して理解し行動して欲しいものです。現在の地球は「虚偽」や「欺瞞」や「暴力」や「欲望」が渦巻く惨(むご)たらしき冒涜社会、この悪魔的な猟奇社会の中で軌道を外さずに純粋に成長して行く事は「事の他」難しいと言えましょう。闇夜の中に差し込む一条の真理の光、その光の方角へ向かわなければ、泥沼から抜け出す方法は無く、また生きる事の意味や価値や希望すらも見出せない事になります。
〈エクソダスの真意〉
この世は「方便土」であり、具体的に表現すれば地球とは「第五次元磁界・惑星胎臓界」と呼ばれる生命浄土です。創造主が手間暇を掛けて(生物霊界を作って生命環境を造り上げる)、この場で一体何の為に生命を肥やして人間を育てているのか、その本意を理解しないと、「方便=手段」の意味も分からないし、また人間生命の存在意味も分からない事になります。そもそも創造主が惑星を胎臓界(たいぞうかい)と呼ぶ理由は惑星そのものが女性の「子宮」に相当し、その内部は「胎児」を宿す場所柄だからです。霊界生物(脊椎動物)は大きく四段階の進化行程を経て「霊長類属(龍属)ヒト科」まで成長して来ますが、惑星(子宮)の中に居る限りはまだ「人(ヒト)」では無く、基本的に生まれる以前の「胎児」の状態です。胎児の分際なのに、生きる意味を感じられないとか、俺の活躍場所が無いとか、俺は大統領だぞとか、御託(ごたく)や不満を並べた所で、宇宙人や神様や創造主がまともに聞き入ってくれる筈もありません。「僕ちゃん、それは誕生してから考えましょうね」と交わされてしまうのが普通です。
地球が母親の子宮であれば、地球磁場圏の外空間に人間が出る行為はいわゆる誕生であって、胎児を卒業して人の赤ちゃんとして宇宙世間へ出生する事です。しかし、地球磁場圏の外は死の世界、創造主が特別なズザネ管を宇宙船の中に用意して、人間の体と繋いでやらないと、宇宙空間に出た人間は皆死んてしまいます。でも、その理屈は地球内部でも一緒であり、子宮内胎児は「子宮のヒール・ズザネ管」と接合されて生きていますが、出産によって子宮外へ押し出された場合は、胎児は産道内で死んだ状態で生まれて来ます。無論、その理由は子宮の外に出ればヒール・ズザネ管との接続が切れてしまうからであり、胎児に取って外は死の世界なのです。しかし、胎児は基本的に死んで生まれて来るものの、生まれ落ちた次の瞬間には「位相ズザネ管」と新たに結合して、今度は地の命では無く、天の命をもらって外世界で生きる事が出来ます。その理屈と同様に、その星の人類が宇宙へ出る資格を有している場合は、創造主が肉体を生かす為の特別なズザネ管を外世界に用意してくれる訳です。
高天原創造主世界の王国認可制度には「個人用認可」と「民族用認可」の二種類が有り、前者は宇宙と生命の成り立ち構造を体得して、上位天体へ意識同会(アセンション: 境涯成長)を果たし、悟りや解脱の域に達した生命に対して「神」としての認可を与えるものであり、これが最も基礎的な認可と言えます。また後者はその星の民族全体の機根度が六道界を越えて上昇し、科学を発達させて反重力宇宙船を開発できた場合は「銀河広域指定民族」と言う肩書きが与えられて、創造主業務の代行を請け負う事が出来ると言う特別認可の事です。人体は真空で絶対零度の宇宙空間では生きらない理由から、宇宙船の中に「船内位相」を取り付けたり、あるいは霊界が存在しない惑星でも「仮位相」や「単独位相」を取り付けて、人間が宇宙でも活動できる様に創造主が取り計らってくれる事です。残念ながら、地球人類の場合は「民族用認可」は獲得できそうにもありませんが、だが境涯成長を果たせば、誰でも「個人用認可」は獲得できる為に、我々は現在、龍神島民族の個人教育に力を注いでいる次第です。認可を獲得した生命にはエクソダスのツールとして「メシア・スーツ」を与えています。
直径が4mの球体であるメシア力体(メシア・スーツ)とは、それ自体が宇宙空間を自由に飛び回る宇宙船であり、肉体の死後は本人の魂体を乗せて50万光年先の目的地まで運んでくれます。認可を獲得したにも拘らず、不幸にも脱出前に死んだ方は、以後は目的地で勉強を積んで「霊魂体宇宙人(銀河ルヒイ神)」として神業に就いてもらう事になります。一方、脱出のその時まで生き残った方には、メシア・スーツとは救出円盤を呼ぶ為のツールとなります。また脱出時ばかりでは無く、移住先の星でも、円盤を呼ぶ為のツールとして活用するもので、他にも用途は沢山ありますが、メシア・スーツとは基本的に事故から身を守る為の防御装置の事です。宇宙生命論会員は現在1200名程度、その中で創造主認可を獲得してメシア・スーツを身に付けた方は約700名に上ります。また、メシア・スーツの装着者の中で「単独位相」を獲得した方は約200名であり、来年度の獲得予定者の100名を加えても約300人前後でしょうか。まあ、選定者の世帯数が700名ですから、その伴侶や子孫を含む家族構成を加えれば3000名程度が脱出可能な人数となります。
創造主認可を獲得する条件とは、実年齢が満32歳以上の方で、王国の神界登録名称を持つ者だけが対象であり、更にその境涯成長が菩薩界同会(銀河団同会)以上に至った方で、創造主査察(面接)をクリアした者だけが認可の対象となります。また認可者が単独位相を獲得する条件とは、筆記試験と交信試験に合格した者で菩薩界解脱(銀河団解脱)以上の境涯に至った者が対象となります。また更に単独位相の持ち主で、創造主門を突破し宇宙戦士に成りたいと願う者は、自己の「マクロ体」を獲得する必要があって、その最低条件とは如来界同会以上と言う厳しいものになります。今現在、マクロ体保有者は120名前後の人数です。そもそも認可者とは将来管理側に立ってもらう幹部候補生の事です。こうした年齢制限や精神成長を問われる事から、認可者には圧倒的に年配者が多く、移住先での肉体労働には不向き、これは致し方も無い話です。認可者の唯一の美点は死後は霊魂体宇宙人になる事から、輪廻転生を脱した永遠の命を持てる所がその魅力です。
さて、実際の「エクソダス」を想定して見れば、3000名ぽっちの人口数では世代交代もままならなく、この人数では移住先で滅んでしまう可能性が高いと考えられます。一番の心配は「血の濃さ」の問題であって、無事移住できた事は良いものの、近親相姦が続いて民族の血が段々と濃くなって行くと、子供の寿命が伸びず、20歳まで生きられ無い「薄命の子供達」が増えてしまう事です。血の濃さを解消する為には、最低2万人以上の人口数が必要であると言われており、認定者の家族のみの構成数ではその絶対数に不足します。どの道、32歳以下の若者や子供達は条件を満たさない理由から、条件抜きの移住者を別枠で集める必要があり、それも世代別に集めないと新生児数に世代的な「むら」が発生してしまいます。認定者は自分の意思でエクソダスに臨めますが、何も知らされていない若者や子供達を一体どういう手段を用いて円盤に乗せる事が出来るのか、それが一番大きな問題であって、最後の最後はやはり龍神島民族国家の協力が必要だろうと考えております。
生命論哲理に基けば、人間は満32歳という実年齢を境にして、大人(成人)と子供(未成人)に別れます。満32歳以上の大人の移住に関しては「選定」が必要であり、原則的に選ばれた者しか移住が出来ませんが、それに対して満32歳以下の人間は「選定外」であり、心身が健全な「健常者」であれば、基本的に誰でも移住ができます。また特に女子は優先的に扱われます。例外なのは選定者の家族であって、家族の一員であれば、たとえ成人であっても基本的に選定は無しで移住が可能です(事前に調査されているから)。我々の六員結晶宇宙では、大宇宙(メシア球)のビックバン再生を過去に1000億回以上繰り返しており、また人間王国に切り替わってからも過去に128回のビックバン再生が行われて来ました。大宇宙の聖地民族の「エクソダス」は恒例の行事であって、過去に128回の歴史があり、失敗はこれまで一度もありません。また龍神島国家が「エクソダス」に協力しなかった事も一度も無く、僅か2万人前後の脱出者ですが、母星を失っても龍神島民族自体は滅ばずに何とか生き延びて今世の宇宙を開闢させています。
「日本人だけ特別扱いなのか」と、もしかしたら外国人の貴方はそう思うかも知れませんが、龍神島民族とは龍神島に住まうユダヤ系の母民族の事ですが、しかしその母民族の親元に誕生する子供達は世界各国から集められた優秀な人材であって、ヨーロッパ系民族、中東系民族、アジア系民族、南半球民族に大きく四領域に分けられますが、日本人の子供の99%は諸外国の民族から転生して来た生命と言えます。龍神島が聖地民族の象徴になっている理由はそこに住む「母民族」が五十七音言語(創造主言語)を話す事と、その母民族の親元に誕生する子供達とは世界各国から選ばれて生まれて来た人材の宝庫だからです。つまり龍神島民族は地球人類の寄せ集めであり、日本人=地球民族であって、地球人類の象徴と言える存在なのです。地球で唯一宇宙と直接繋がっている場所柄(出口)、それが龍神島であり、前創造主のセザナ神が優秀な人材を日本国に誕生させて脱出の準備をして来ました。
最後に約700名の選定者の話ですが、我々は「天の川銀河系」に霊魂体宇宙人の意識の源となる「サラ銀河位相帯」を120万帯用意しており、120万人分の地球人の「ルヒイ神」を作り出す予定です。今は数人しか使われておりませんが、移住者が現地で死期を迎える度に銀河ルヒイ神の数が増えて行く事になります。皆様には肉体の生死を越えた確かな世界がある事を、つまり肉体死が生命の一巻の終わりでは無い事実を知って頂きたいと思います。心活動ができる霊魂体宇宙人は何万年間も連続した人生を歩む事から、それはそれは賢く成長できるものです。彼等は人間同様に睡眠を取りますが、移住者の人間の面倒を焼いて庇護してくれる心強い存在となります。「心を使えない旧神々など要らない」それが王国軍団の考え方であり、既に位相を有する惑星神(スゲ、ケゴ、チオ)などは軍団のロボット神へと切り替わっております。西洋アンポンタン科学に洗脳されて、専門家の間違った意見しか認めない、無知な政治家達が多いので大変困ります。真理に目覚めて科学者に「ノー」を突き付けられる政治家は日本には居ないのでしょうか。
【音声読み上げ】
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