遺伝子ヒールの知識(2)

〈神々の新体制(龍神祈願)〉
 2019年の10月15日から、ソロジン軍団の神々体制が新しくスタートし、目下は龍神所在地(天体タボ線の入力地)のみですが、一般参拝者の祈願の受付を行っています。10年前に、これまでの人間神(明王神や菩薩神や如来神など)の世界が消滅し、以来悪魔神だけの世界に切り替わっていましたが、その後、悪魔神達も今年の夏までに全員が滅び去って、続いていた神界の無政府状態が解消される運びとなりました。人間世界を管理する神々が誰も居ないと言う異常事態、人間の誕生や死後の処理に関わる神々の存在、あるいは人間の精神成長に関わる神々(守護霊や指導霊)の存在が無いという状況の中で、ここ10年間に渡って地球霊界は低劣な環境下に在りました。日本国に於いても、誕生して来る子供の三割以上が自閉症障害者(発達障害児)、ダウン症障害児の出生比率が急増し、性同一性障害児の比率も今や五割という状況、また正常な子供であっても、守護霊が着任していない子供を育てると言う事は容易な事ではありません。
 
 今年の10月15日から着任した創造主系の神々とは、人間神とは異なる所謂「天体十二神」であり、皆様が良く知る「大国主神(おおくにぬしのかみ)」とか「伊邪那美神(いざなみのかみ)」と言った本来の神々です。いずれも創造主意識の分身体ですが、その最大の特徴は日本語がメイン言語であり、特に龍神島民族の場合は神々との細い意思疏通が可能だと言う事でしょうか。以前の神々とは異なり、一般の方は天体タボ線(龍管)の入力地でしか神々との交信が図れず、龍管の半径500m圏内に入らないと言葉が届かない事になります。無論、霊的な能力をお持ちの方は何処からでも神々との交信を図る事は出来ますが、その天体タボ線(龍管)の所在地に関しては、当ブログの龍神マップを参照にして頂ければと思います。さて、新しく着任した神々に対して、人間が祈願出来る事とは「懐妊祈願」「安産祈願」「守護霊祈願」「治療祈願」「繁盛祈願」「縁結び祈願」「学力アップ祈願」など昔からの一般的な項目です。
 
 従来の神々と異なる点は「祈願者に対して真摯に対応」してくれる事であり、勿論得勝手な欲望に基づく祈願は無視されて聞き入れて貰えませんが(祈願すると個人の生命査察が行われる)、真剣に願った場合は神々が優先的に動いてくれます。特に病気治療に関しては特殊な例外(神々の天罰病)を除いて、大半の病気は平等に治療してくれるのが普通(ペットもOK)、この場合は神々の付属機関であるハオリ医療団が治療に当たります。10月15日から本日(11月8日現在)までの総祈願者数は約650名、そのうち病気治療は560名に上りました。560名の治療祈願者のうち、55%(308人)が癌治療、35%(196人)が膝や腰などの関節治療でした(うち50名がサイトカイン関節炎)。その他の病気では56名中、失明治療が3人、特定疾患(難病)が10名、アレルギー治療が20名、肝臓治療が4名、心臓治療が3名、認知症治療が14名、残りはパーキンソンなどの脳神経治療でした。残念ながら、全身癌の患者で手遅れの方が2名いて治療が見送られ、また難病患者でも天罰病の方が2名いましたが、その内の1名は治療が見送られました。これまでに病気が治ってお礼を述べに再参拝してくれた方は合計で33名に上ります。
 
 難病患者は「難治性ネフローゼ症候群」が1名、「急速進行性糸球体腎炎(RPGN)」が1名、「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」が1名と、「多巣性運動ニューロパチー(MMN)」が2名、「ファブリー病(ガラクトシダーゼ欠損病)」が1名、「特発性間質性肺炎(IPS: 肺線維症)」が1名、「びまん性汎細気管支炎(DPB)」が1名、「脊髄小脳変性症(SCD)」が1名、「進行性核上性麻痺(PSP)」が1名という内容ですが、魔界契約に基づく天罰病のPSP患者と、神々天罰であるSCD患者に関しては後者の方だけが治療がOKとなりました。また不認可サイトカイン病であるALS患者とMMN患者の3名に関しては既に完治しており、祈願した神社へお礼参拝に来て頂きました。残りの難病に関しては現在も治療中です。神々医療団は基本的に無料ですが、病院や薬では治らない方の「神頼み治療」を施しており、決して病院の邪魔(商売仇)をしている訳ではありません。神々には残念ながら入院施設も無く、また人体のお世話や、緊急輸血や、リハビリー施設や、必要な栄養素を与えてやる事も出来ないからです。その辺の所を理解して頂きたいと思います。
 
 宇宙で一番優秀な創造主医療団の治療を受けられる事は、これはまさしくラッキーの一言に尽きる話なのですが、そんな我々でも治療が困難な病気が幾つか有って、DNA治療は何とかこなせるものの、遺伝子ヒールに関係する遺伝病や、ヒール欠損による特発的な病気には太刀打ちが出来ていないのが現状です。皆様の人体ヒールが原始地球の海洋菌類の時代からの遺伝情報に基づく生命活動を行っており、それが宇宙にたった一つしか無い固有の存在である事を考えれば、その遺伝情報を操作する事は殆ど不可能な話、同じ物など決して作れない訳です。またヒールの遺伝情報には存在しない人工的な合成有機物や、無機の人工薬物や、あるいは天然の有機物でも人体が摂取出来ない様な毒物も存在しており、それらの分子が人体に入った場合は、分子解体が難しく体外へ排出出来ない事から、有害物として肝臓が抱きかかえると言う事態が起こります。特に石油系から合成されるD系(右旋光性)の化合物は、それらを分解する酵素が無く、身体の中にただ溜まって行く一方です。現在の薬やサプリメントの大半が化学合成物である事を考えれば、恐ろしい世の中に成ったものだと溜息が出ます。それが毒物であるという認識が製薬会社の方に無いのだから本当に困ります。
 
  創造主医学では可能であるものの、現在の医学では出来ない事柄は沢山有りますが、その幾つかの例を上げれば、コリン電線やアクオン電線といった神経電線の分子レベルに於ける修復です。また人工神経管や人工脳細胞や人工ホルモンといった物もまだ作れる技量が無い様です。特に身体に侵入したウイルスや細菌を除去する事も、あるいは血中に放たれた毒物の中和処理や排出除去も出来ないばかりか、脳溢血患者の漏洩血液の除去や、血管内部に発生した血栓や結石などの障害物も分解や溶解が出来ない様です。創造主医療団は裏空間転送器(溶媒カプセル)の開発のお陰で、体内や血中に潜むアニサキスや回虫やジストマやフィラリアなどの寄生虫も除去出来る様になり、また肝臓にプールされた未分解の毒分子や薬物分子の排泄や、放射性重元素や血中のラジカル処理なども可能となっており、また古く成って機能を失ったβ-アミロイド蛋白や、皮下コラーゲン組織の除去も可能であり、組織蘇生のお手伝いも出来る様になりました。当然、臓器の再生も血小板移植法で難無くこなせております。
 
 骨や関節の修復に関しても、医学では入院させて人体を切り開かなければ修復は出来ませんが、我々にはそんな外科的な手術は必要が無く、患者は日常生活を普通に送りながら、そのままの状態で手術を受ける事が出来ます。そこが物質医学とアストラル医学の大きな違いですが、当然人体アストラルの修復(魂体や記憶帯などの調節)はお手の物であり、また霊障害等による精神障害も医療の一環です。我々から見れば、現代の物質医学などインディアンの「シャーマン」レベルの下等な領域にありますが、それでも患者の心のお世話をしてくれるナースや、排尿や排便のお世話や、三度の食事を用意して寝ずの番をしてくれる病院業は無くてはならない存在、一番良いのは医者自身がアストラル医学を学んで創造主医学を身に付ける事でしょうか。我々はそれを期待している訳です。さて、医学理論や医学知識など二の次の話、問題は病人を実際に治せるか否かが、それが医学に突き付けられた本分の課題です。臨床医学こそ医学の実践場であり、医学は大学の研究機関で論議されるものではありません。治療現場が大事であって、例えそれが物質の人工軟骨であろうが、アストラルの人工軟骨であろうが、膝関節が痛く無らない医療用具を開発するのが医者の使命、患者が最優先だと言えましょうか。患者にとって良い治療法ならば、何でも取り入れたいものです。
 
 
 
〈肝臓ヒールの知識〉
 臓器ヒールの中で一番多様な働きをしているのが肝臓ヒールであり、500種類ぐらいの機能を備えています。肝臓には縦に4本の臓器コリン電線が走っており、その意味は肝臓自体が四つの電磁場領域に大きく区切られていて、異なる作用を呈しているという事です。電磁場が4種類という事は、当然それと平行して肝臓ヒールも四領域に分派しており、領域別に異なる仕事をしている事になります。下記に示す図が肝臓の臓器コリン電線ですが、右葉側から左葉側に掛けて順番に第1領域、第2領域、第3領域、第4領域という具合に分かれています。第3領域の央分線である「肝鎌状間膜」に沿って第3頂コリン電線が走っており、従って第3領域は左葉の一部と右葉の一部を占めている事になり、解剖学的な外観構造と機能領域は大きく異なる事になります。左葉の真ん中を第4コリン電線が走っており、また右葉には第1コリン電線と第2コリン電線が走っている事になります。ちなみに臓器コリン電線が走っている分割線を中心にして、その左右に電磁領域が広がっている為に、機能別領域が分かりづらい事になります。仮にコリン電線を切断せずに肝臓の部分切除を行なっても、肝臓ヒールをメスで切断する事は出来ず、中身だけ取り出して移植してもヒールを置き去りにしたら、何の意味も無い事になります。肝臓移植は他臓器と同様にヒールも含めてまる事「臓器交換」する以外に手段が無いのです。
 
 
            
               
 
 そもそも肝臓は心臓とは異なり組織再生が可能な臓器であり、余程のダメージを受けない限りは生体肝移植などする必要が無い臓器です。肝臓に入っている大動脈や下大静脈や肝門脈や肝動脈も、あるいは総胆管にも血管ヒールが配置されており、血管壁細胞も、また胆管壁細胞も再生が可能であるばかりか、臓器内の全ての肝細胞やその関連細胞群がヒールと接続されている関係上、ダメージを受けた組織を部分的に取り出しても、コリン電磁場やヒールを傷付けない限りはES血小板細胞を与えるだけで、組織は綺麗に蘇る事になります。何でもカンでも切り出して、外から移植しようとする野蛮な発想は捨てましょう。肝臓ばかりでは無く、膵臓も腎臓も肺も一緒の理屈であり、部分切除しても僅か二週間で組織が復活するのです。脳死患者の腎臓を移植してもらおうと、ただ機会を待っているのでは無く、医者は腎臓を再生させる事を考えなければなりませんね。ちなみにベテルギウス医学では心臓移植や脾臓移植はやるものの、臓器ヒールが存在する肝臓や腎臓や膵臓や肺などの生体移植はやっておらず、そんな当たり前の宇宙常識も知らないのが地球医学の実態なのです。
 
 
 ※   肝臓の右葉に存在する第1領域(最も腹側に近い)の機能は「糖代謝」であり、主な作用は血中グルコースをグリコーゲンに変えて肝臓内にプールし、血中の糖濃度を一定に保つ役割を果たしています。また筋肉運動で発生した乳酸からグルコースを生合成する糖代謝(コリ回路)もこの領域で行われており、他にも飢餓時に於けるケトン体の生合成や、コレステロール(ステロイド・ホルモンの原料)の合成や、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌操作などがこの領域で行われています。
 
 ※   右葉の中央部を占める第2領域の機能は、脂肪の乳化を促進させる胆汁酸(消化液)の生成と分泌であり、また血色素(ヘム原子団)の分解物である間接ビリルビンを直接ビリルビンに変えて胆汁の中に放つ役割も果たしています。更に「脂質代謝」や「アミノ酸代謝」もこの領域で行われており、そもそも胆汁酸とはコレステロール代謝の副産物と言えます。大型の血漿タンパク質であるアルブミンやフィブリノゲンもこの領域で合成されて血中に放たれ、血管内の水分量を調節したり、ダメージを受けた血管壁の修復作業を請け負っています。
 
 ※   右葉の端と左葉の端を占める第3領域の機能は、主に消化系の「補酵素群(44種類)」を合成する役割であり、有機物の中でも特殊な化合物(カフェインやカロチンやリノール酸など)の分解作業を担っています。これらの補酵素群は主に金属元素を核にしており、V(バナジウム)、Cr(クロム)、Mn(マンガン)、Fe(鉄)、Co(コバルト)、Cu(銅)、Zn(亜鉛)、Ge(ゲルマニウム)、Se(セレン)などの金属イオンを使用しています。また、この領域では「鉄代謝制御」が行われており、ペプチド・ホルモンの一種である「ヘプシジン」を生産し、鉄分の過剰を抑制しているばかりか、コレカルシフェロールを活性型のカルシフェジオール(ビタミンD3)に代謝したり、またアンジオテンシノゲンを生産し、血圧上昇作用に関与しています。
 
 ※   左葉の端側を占める第4領域の機能は、体内の「解毒作業」をする役割であり、主に薬物代謝やアルコール代謝が行われて無毒化して体外へ排出する機能を備えています。またアンモニアを尿素へ変換して無害化する作業(オルニチン回路)も受け持っていますが、ここで処理出来ない危険物(人工化合物や放射性重元素など)などは、そのまま溜め込んでしまう為に、肝機能が低下し肝臓がパンクしてしまう結果になります。劇症肝炎を併発した患者の肝臓を覗いてみると、薬やサプリメントの危険な成分が全く処理されずに肝臓一杯に広がっていると言う光景を良く見かけます。サプリメントの八割方は人工物を使用している危険な薬物だと言っても過言では無いでしょう。
 
 
 
 
          
 さて、肝臓の組織を顕微鏡で見ると「肝小葉」と呼ばれる組織単位から構成されており、一つの小葉が直径が2mm前後の六角柱形状を呈しており、その内部に肝細胞が板状に積み重なっているといった構造です。六角柱の中心部には「中心静脈」が走っており、また六角柱(小葉)と六角柱の間には「小葉間動脈」と「小葉間静脈」と「小葉間胆管」の三本セットが走っている構造ですが、肝細胞に酸素と栄養素を届けて、その肝細胞が生産する胆汁酸や各種の生産物を血管の中に送り出す大変機能的な仕組みに成っています。人間の肝細胞は肥満型の大きな細胞(20μm)であり、最大の特徴は一つの細胞に二つの核が存在するという多核細胞の一種である事です。当然、現代医学では肝細胞がなぜ多核細胞なのか、その意味が分かっていないのですが、我々にとってはミクロ眼で発生の段階を良く観察出来るので、別に不思議な話ではありません。肝臓全体が一様な小葉構造を呈しているのに、つまり同じ肝細胞同士なのに仕事の内容が場所によって全く異なるという、肝細胞のその多様性には驚かされます。
 
 実は一個の細胞なのに二個の核を持つという事は、その分多様な仕事をこなせるからなのです。ところで、壊死した肝細胞を取り除いて、そこにES血小板細胞を挿入してヒール管と接続してやると、血小板細胞は直ぐに有糸分裂を開始して細胞核が二分割されます。本来は細胞質も分裂する筈なのですが、細胞分裂は起こらず、血小板細胞は内部に二個の核を有した状態でそのまま成長して行く事になります。ではなぜ、肝細胞はその細胞質を分割して完全に母細胞と嬢細胞に分かれないのでしょうか。その理由は勿論、宇宙法である「陰陽劣化」に原因が有って、「一つの物が二つに分割されれば、片方が優化した分、もう片方が劣化する」という、そうした自然法理を回避する為の手段なのです。人体の臓器細胞の大半が赤血球分裂増殖(ES血小板増殖)に基づいた再生法を用いており、肝臓の場合も核分割まではするものの、劣化の脅威を避ける為に細胞質分割までは行わず、肝細胞本来の能力を維持している訳です。
 
 外観上は一様な肝細胞ですが、ヒール場の違いで細かく分化しており、様々な酵素群を誕生させては固有の細胞内生産物を作り出しています。細胞自身が生きる為の生産活動と、社会に必要な供給物を生産しなければならず、自分用と他人用の二つの核を用いて需要に対応している訳です。肝細胞にはなぜ核が二つ有るのか、それは世の中の多種多様な必需品を生産する大変忙しい工場だからです。さて、細胞寿命を終えた老化細胞が死ぬと、類洞にいるクッパー細胞(肝臓マクロファージ)が死骸を片付けに来て、その空白部にES血小板細胞が新たにセットされると、そこのヒール場からヒール管が伸びて細胞に接続され、ES血小板細胞は肝細胞の赤ちゃんとして成長を始めます。僅か二週間前後で一人前の肝細胞に成長するのですが、入力されたヒール管が肝臓の何処の領域なのかが問題であり、仮にそれが第1領域ならば、その肝細胞は「糖代謝系」の能力を持った肝細胞へと分化する訳です。単なるES血小板細胞が、その領域別のヒール・ズザネ管やヒール・タボ線と連結されると、瞬く間に臓器細胞へと分化してしまうという生体の神秘、そのカラクリ構造が分かれば、いくらでも臓器の再生が出来るのであって、わざわざ人の肝臓を切り出して移植する様な野蛮な手術や、生体外で肝臓iPS細胞(自然界のバイ菌)を育てて、バイ菌を身体に埋め戻す様なおバカな真似をする必要も無い訳です。
 
 もし、肝臓に大きな癌腫瘍が見つかって、その患部をどうしても切除しなければならない場合は、我々は無論「開腹手術」などしなくても除去出来ますが、最低限のマナーは臓器コリン電線を切断しない事と、レーザーや放射線や温熱器で肝臓ヒールを壊さない配慮が必要となります。もし上手く切除出来たら、後は患者本人の血液から血小板を集めて注射器で患部へ投与すれば(PP療法)、それだけでも回復速度(再生速度)が大きく違います。その昔、肝臓の部分切除を行って、空白部の患部が数週間で綺麗に蘇った事に驚いて、肝臓は自動再生する器官であるという安易な見解が医学会に定着しました。しかし、その後は失敗談の方が多く、多くの患者が犠牲となりました。その理由は臓器コリン電線の存在や、臓器ヒールという「肝臓の影の本体」の存在を知らないからそういった悲劇を繰り返してしまう訳です。唯物医学だけでは医者業は務まらず、これからの医者は宇宙医学(アストラル医学)を身に付けて欲しいものです。
 
 
 
〈腎臓ヒールの知識〉
 ホルモン分泌器官である副腎は別組織として、腎臓には横に2本の臓器コリン電線が走っており、中央部の腎盂(腎盤)を境に大きく前腎(上腎)と後腎(下腎)という二箇所の電磁場に分かれています。当然、臓器ヒールも電磁場に沿って形成されており、第1領域の前腎ヒールと、第2領域の後腎ヒールに分かれて存在しています。脊椎動物の発生段階を考察すると、最初に形成される前腎部と、後から形成される後腎部には優劣差があって、後腎が発達した分、その分前腎が劣化し退化する傾向にあり、まるで前腎が南半球で後腎が北半球の様な活生の違いが感じられます。両者は腎臓に共通する一様な「ネフロン単位」構造を呈しており、同じく血液の濾過作用に関わっていますが、前者が水とイオンしか吸収しないのに対して、後者は血漿中の様々な老廃物(尿素や老化タンパクなど)をより分けて「原尿」を作り出しています。前者が荒い濾(こ)し方なのに対して、後者は木目の細かい仕事をするという感じでしょうか。
 
 腎臓の機能に関して、それが血液の濾過作用である事は承知の通り、血液は栄養素や酸素を運搬するだけでは無く、体の老廃物を運搬する作業も担っており、その老廃物を濾し取って血液の浄化を図っているのが腎臓の基本的な役割です。身体の様々な代謝反応で吐き出される老廃物、例えばアミノ酸代謝の副産物はアンモニアであり、その血中アンモニアを吸収して無害な尿素に切り替えているのが肝臓の役割です。肺のガス交換の際にはどうしても炭酸ガスが血中に溶け込んで炭酸イオンが増加してしまいますが(血液のPH値が酸性に傾く)、それらの炭酸イオンや尿素を腎臓で濾し取って尿中に排出し、血中の尿素濃度や炭酸イオン濃度を下降させて、血中濃度を一定に保つ必要性があります。腎臓機能は主に四種類有って、一つ目は血液濾過、二つ目は体液のPH値調節(炭酸イオンとオキソニウムイオンによる調節)、これらは主に後腎の第2領域で行われています。三つ目は腎臓アミロイド蛋白の合成であり、また四つ目は腎臓ホルモンの分泌であって、これらは前腎部の第1領域で行われています。
 
 関節の潤滑油として働く腎臓被膜細胞のアミロイド生産と、傍糸球体細胞の腎臓ホルモン(レニン)生産は主に第1領域で行われて血中に放たれています。これらの特殊細胞はいずれもヒールの管轄下にあるヒール細胞であり再生が可能ですが、ウイルスなどの攻撃で被膜細胞が変性を来たすと、アミロイド骨格が崩れて関節内に止まらず、血流に乗って他臓器で蓄積して難病の「アミロイドーシス」を引き起こします。腎臓アミロイドは脳アミロイドと比較すると半分ぐらいの大きさ、一番小さいアミロイドは眼球の網膜細胞が生産する「光アミロイド」であり、これは腎臓アミロイドの1/4のサイズです。全身性のアミロイドーシス病を引き起こすのは変性した(β化した)腎臓アミロイドが主原因、この難病を克服する為には、組織に沈着したアミロイドを処理し、根幹の変形被膜細胞を取り除いて新しい細胞(ES血小板)へ切り替える必要があります。高次のタンパク質(四次構造を呈する立体蛋白)であるアミロイドの用途は多様ですが、タンパク顆粒であるプリオンもアミロイドの一種、この手のタンパク質は放射線や電磁場で変性し易く、形状を変化させて病原体因子となる場合があります。
 
 一方、腎臓ホルモンであるレニンは、肝臓で生産されたアンジオテンシノゲンがアンジオテンシンに変化し、レニンと化合して「レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系」のホルモンとして作用し、血圧上昇や、Naイオンや水分の再吸収を促します。これは陸に上がった元海洋生物が平均的に有する能力であり、塩分や水分の不足をカバーする為の臨時手段、この機能が無いと陸上生物として暮らす事が難しくなります。以上、腎臓の四機能に関して説明して来ましたが、肝臓も腎臓も血液成分に大きな関わりを持つ臓器であり、生物にとっては極めて大切な臓器ですが、神様の天罰病や魔界の天罰病で一番狙われやすいのが「腎臓」です。我々は職業病なのか、腎臓が悪いと聞けば、天罰病なのか、あるいは霊的なアタックなのかと直ぐ様連想してしまうのですが、腸内細菌などのフローラ毒や、侵入したウイルスが濾過器の透過膜を痛めている場合も多く、なるべく偏見に捕らわれない様に冷静な診断を心掛けております。もう一年前の話になりますが、長崎医大にドクターヘリで運ばれた急患を治療した経験があり、病院のICUに緊急入院した腎臓病患者を助けた経緯があります。
 
 大学側は完全にサジを投げて家族を呼び集める様に勧めたのですが、奥様が諦め切れず、我々に助けを求めて来たのです。魔界の電磁武器を腎臓に仕組まれて、約200万個の全ての腎臓ネフロンが機能を失い、血液もだだ流し状態となっていました。我々は緊急救命ブースを患者に取り付けて、人工心臓と人工肺をセットし、一時的に血流を遮断して、200万個の変性透過膜を一晩で人工透過膜へ切り替えて対応した結果、翌朝には意識を取り戻して起き上がる事が出来ました。当然、長崎医大はビックリ仰天、目の前で奇跡を見たからです。でも、その前々日に我々は腎臓病で倒れた横浜の老人を全く同じ手法で救っており、我々にとっては朝飯前の手術だったのです。現行の物質医学の低級な医療機器では救える命も救えませんね。医学知識は勿論の事、地球の臨床医学を何とか変えたいのですが、「スピリチャル系の医学なんぞ当てにならん」と頭から信用されていないので、我々も頭を痛めている次第です。仕方が無いですね、西洋のアンポンタン思想にスッカリ洗脳されいる有識者ばかりの世の中ですから、ブヒン!!
 

生命査定術 その1

〈生年月日査定〉
 生まれた時間帯(アセンダント)によって、人間の基本的な骨格や容姿や容貌や生命の特徴が窺える事を前回のブログで明らかにしましたが、今回はもう少し突っ込んで、生年月日で定められるその生命の個性や能力や適性などについて、その推命知識を公開しようと思います。地球でも西洋占星術や四柱推命術など易術が盛んですが、それは銀河の宇宙人達も一緒、プレアデス文化にも、またベテルギウス文化にも伝統的な生年月日査定術があります。「人間は経験と学習によって成長して行くものだ、生年月日なんぞで人間の能力や運命があらかじめ定められていてたまるかー」と、易術に対して否定的な考え方を持つ人も多いと思われます。では、創造主や神々は易術に関して一体どの様な見解を持っているのでしょうか。確かに生物は経験と学習で成長して行くものですが、それは後天的な獲得形質に過ぎなく、生まれながらの先天的な基盤基質(天賦の個性や能力)は皆最初から備えており、そもそも生命とは皆無の零段階からスタートするものではありません。その様な意味では、易術を頭から否定する輩(やから)は物事をあまり深く追求しようとしない脳タリン傾向の者達、野蛮で大雑把な連中だと言わざるを得ません。赤ちゃんの個性など、産声を上げた次の瞬間から明らかに存在するものだからです。
 
 実は生年月日には深い意味があって、惑星霊界の「自動ズザネ管入力システム(誕生システム)」が天体の運行に基づいて行われており、それは360年周期の同じ年月日の日に特定の輪廻位相群が開いて、ズザネ管がその日に誕生した赤子を一斉に捕獲し、地上の生物のリスタート人生が始まるというシステムなのです。つまり、その日だけ開いてズザネ管を伸ばして来る一群の位相単位があって、運良く赤ちゃんを捕獲出来た位相は肉体を得て生物の一員として成長の途に就けるものの、運悪くその日に肉体と接合出来なかったズザネ管は、時間が過ぎると位相内に自動的に収納されて、360年後の次の年月日まで待機を余儀なくされる訳です。360年間でたった一日しか誕生出来るチャンス(肉体があたわるチャンス)が無い訳ですから、位相にとっては運不運が付き纏います。ただ、自動入力システムとはいえ、やはり霊界管理の神々が誕生に関与しないと何度も生まれ変わって来る事は出来ません。その為にはある程度の能力を有した実績のある生命でないと、優先的に選定誘導してもらう事が出来ない訳です。もし、あなたのアカシック総数が連続6000回であれば、あなたはよほど優秀な生命なのでしょう。あなたをこの世に絶対に誕生させようとする神々の意志が感じられます。
 
 惑星霊界の霊長類専用の位相群は基本的に1/8チップ、それらは基本的に雌専用の位相と雄専用の位相とに分かれて存在しています。あらかじめ定められた誕生の日が訪れると、一群の位相単位が一斉に位相袋を開いてズザネ管を地上に送り出して来ます。ズザネ管は腹の中の胎児が発する信号音をキャッチして、妊婦の周囲に常に群がっているのです。人工霊界の位相の種類は「霊長類専用位相」と「動物専用位相」と「魚類専用位相」という三種類、これらはズザネ管やタボ線のサイズが異なる為に、人間が動物に生まれ変わったり、逆に動物が人間に生まれ変わるといった互換性はありません。だが、同じ霊長類同士の猿と人間には区別が無く、また男女の性別区分も無い事から、猿が人間の肉体に入ったり(ダウン症障害)、逆に人間が猿の肉体に入ったり、あるいは雄位相なのに雌の赤ちゃんに入ったり、逆に雌位相なのに雄の赤ちゃんに入ったりする「性同一性障害」は起こり得ます。胎児が雄ならば、あらかじめ選定した雄位相の人間のズザネ管を優先的に入力するのが誕生管理の神々の仕事、一般的にはその子供が帰属するご先祖の神々が霊界管理の神々に依頼して、優秀な生命を授けてもらうという慣例になっています。もし、霊界管理の神々がいなければ(現在神々はいない)自然入力となり、100人の男性を例に上げれば、その半分(50名)が女性であり、残りの半分が純粋な男性という均等出産率になります。また、アカシック不足の自閉症の子供の出産率が増加し(四割を占める)、ダウン症の出比率も跳ね上がる事になります。
 
 一方、脊椎動物門以外の植物や昆虫や微生物や菌類などは霊界位相とは無関係、彼らは惑星が有する自然霊界の法に従います。生物意識を司る位相そのものが個人単位ではなく全体単位、昆虫生命の全体意識、植物生命の全体意識、微生物や菌類生命の全体意識というものが実在しています。これらの自然界意識を統轄管理しているのが天体のヒール神です。自然霊界の位相の種類も人工霊界と一緒で基本的に三種類、昆虫ズザネ管と植物ズザネ管と微生物(菌類)ズザネ管という三種類ですが、これらに互換性はありません。つまり昆虫は昆虫同士で生まれ変わるものの、昆虫が植物や菌類に生まれ変わる事は無いという話です。自然霊界には雌雄の差は無く、雄性も雌性も宿り先の肉体次第で決定しますが、人工霊界のセキツイ動物位相にはあらかじめ雌雄の差があって、基本的には雄の体には雄の位相ズザネ管が入力されなければならないのですが、動物世界まで神々の誕生管理が行き届いていないのが現状、雌雄の出生率が五割ずつとなる自然入力に任せている状況です。一匹の猫の前世を見ますと、前世が魚類だったり、霊長類だったりする事はありませんが、チーターだったり、カモメだったり、羊だったり、オットセイだったり、サメだったり(サメやカジキマグロは動物位相)するから千差万別、猫の本能的な習性の違いは主に前世の経験によるものです。
 
 さて話は変わりますが、もう何度も申し上げている様に、あなたの生命当体とはあなたが宿ったその肉体ではなく、あなた自身の現行意識そのものが生命本体であって、それはあなたのお尻から伸びるズザネ管の収容先であるところの、地球霊界の個人位相こそ我(われ)が存在する場所に他なりません。そこは我という認知や認識を行う記憶器官であって、ものを思考して判断する場所ではありませんが、心稼働に必要な原本台帳の場であり、位相内記憶をコピー転写したヌクヒブイ動帯の同会先です。つまり、あなたは地上の高感度センサー(肉体)から得られた各種の情報を空の上の個人位相に送信しており、その認知記憶に基づいて現行の自己意識が形成され、さらにその位相内意識がヌクヒブイ動帯を介して心を稼働させて思考判断を促している訳です。記憶を吸収して形成される意識場(位相)と、その意識場を使って二次的に営まれる心回路とは全くの別物、意識と心を混同してはいけません。しかし一般に生命当体とは心の方ではなく惑星霊界の位相(意識)を指しています。そもそも位相から地上へ送り込まれる位相電流とは体の臓器を動かす自律神経電流の事、また位相から送り込まれる電子バイオンとは地上の肉体へ意識や意志を伝えるものであり、位相が無ければ生命体としての営みが何も出来ない事になります。もともと身勝手で利己主義な主体意識こそあなた自身の生命当体なのですが、心を発動させて客観的な判断力を身に付けて来るから人間の人間たる由縁があります。これは生命当体とは位相意識であるものの、人間の存在価値とは心の成長にあるという話です。
 
 ところで磁場の色の話ですが、天体は皆渦磁場12磁界を呈しており、渦磁場の位相運動(phasic movement)を介して一回転周期に自色を段階的に変化させています。地球磁場圏は太陽磁場圏の第5層(第五渦層)に乗じて公転しており、その第五磁界そのものが一年単位で磁場の色を変化させる事から、地球磁場もその色に染められてしまう一年間を迎える事になります。また、地球の表面は地球磁場圏の第2層(第二渦層)に相当する事から、地上では毎日一回転する度に磁場の色が変化しており、仮に12磁界を十二支で表現すれば、本日は寅(とら)回転日、明日は卯(うさぎ)回転日、明後日は辰(たつ)回転日という様にあらかじめ定められているのです。皆様も承知の通り、今年(2019年: 令和元年)は亥(いのしし)年ですが、これは太陽第5磁界が亥回転年を迎えて、亥層(第十二磁界)の色に磁化されて染まっている事を意味しています。当然、地球磁場圏の全体も磁化されて、今年一年間は亥回転の象意作用を被る事になります。この年に誕生した地上の全ての生物は「亥年生まれ」となり、その共通した固有の色合いを有する事になります。早い話が、学校の先生がよく言うところの、その学年に共通する性質が存在しており、西洋人だろうが東洋人だろうが馬だろうが豚だろうが、亥年生まれの共通性質を示す事になります。
 
 一方、生まれ日の干支(えと)は地球第2磁界に入力される12種の場色であり、本日(6月12日)は辰日である事から、この日に誕生した生命は亥年生まれの辰日生まれとなり、それに付随した天賦の性質が刻まれる事になります。一般に生まれ年の干支は無意識的(本能的)な我を指しており、また生まれ日の干支は意識的な我を指していて、内面的な我と外面的な我を表しています。何も考えていない(意識していない)状態での無意識的な行動は生まれ年の干支に象徴され、また自身の意志に基づいた意識的な行動は生まれ日の干支に象徴されるという話であって、これらは誕生した瞬間に備わるその生命の天賦の個性として具現化されるものです。実は地球霊界は生まれ日の位相運動と密接に関連しており、辰日生まれの方の生命位相は地球の第5磁界に、また巳(へび)日生まれの方の生命位相は地球の第6磁界に、そして午(うま)日生まれの方の生命位相は第7磁界に存在しており、神々が意図的な操作を施さない限りはおよそ例外というものが存在しない厳密なものです。干支(えと)は天干(てんかん)地支(ちし)の意味で、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を合わせた漢字です。ちなみに本日は辰日ですが、正式に言えば陽遁(ようとん)歴の八白(はっぱく)土星の己亥(つちのといのしし)年の、陰遁(いんとん)歴の九紫(きゅうし)火星の庚辰(かのえたつ)日であり、これと全く同じ日は360年に一度しか訪れません。
 
 易学の基礎知識を学んでいる方でもなかなか理解がおぼつかない難しい話になってしまいましたが、磁場の位相運動から考察すれば、十二支とは磁界の容量単位(メモリ容量)を示しており、同時にそれは磁界の質を表しているものなれば、我々はこれを器の生命カロリー(または生命パワー)と呼んでおり、また十干に関してはその生命のロジック・カロリー(またはロジック・パワー)と称して理解している次第です。また九星に関してはその生命の器の間口を表している事から、生命基質の顕示率(開口度=オープン率)として扱っています。本日は九紫火星の庚辰日である事から、この日に誕生した生命の器は開口度が最高値(9)の、ロジック・パワーが3cal、生命パワーが5calの生命体であり、総トータルが「9×3×5cal」の器の容量を備えた生命であると解釈している次第です。今回皆様に紹介するのは生まれ年と生まれ日の十二支に関する基本知識であり、自身が何年生まれの何日生まれなのか、自身の意識容量は何calなのか、また生まれた瞬間に備わった自身の個性とは一体どんな性質なのか、自分自身を知る為にも、あるいは相手を理解する為にも是非調べて頂きたいと思います。四柱推命などの一般の万年歴を調べて、あなたが何年生まれなのか(無意識的自我を表す)、そして何日生まれなのか(意識的自我を表す)、それを探し出してみましょう。的中率があまりにも高いので心理学者もビックリでしょうか。尚、ブログのページ数の問題上、十二支の性質は数回に分けて掲載する予定です。
 
 
 
 
〈生命心理学講座(十二支概論)〉
 人間は通常、地球霊界の位相の内部で意識を囲い、地球力学圏の中で心を稼働させています。当然、位相内の意識色はその位相が属している磁界の影響を受ける事はもちろん、その磁界が生まれ日の十二支と一致する事から、自身の個人位相の位置を確認出来る事になります。ちなみに亥日生まれの方は地上高度が800万kmという遥か彼方の位置に自身の位相が存在する事になり、その回転周期も約75日間という大変遅い周期となっています。そうした最外殻の亥渦層の性質がそっくりそのまま位相に磁化されて、生命に刻印されている訳ですから、超人と呼ばれる程の神経の鈍感さとスピン率(頭の回転)の遅さが特徴の生命体です。しかし、高度半径が800万kmですから、球体磁場の容量は最高値(12cal)を示しており、許容量と言いましょうか、相手を呑み込む胸底の広さも超人的な生命と言えます。しかし、これはあくまでも地球内部の話であって(生まれ日の話)、亥年生まれの方は太陽12磁界(亥層)の性質を潜在的に有している事になります。一般に太陽磁界(年支)に象徴される非意識的な(本能的な)我と、地球磁界(日支)に象徴される意識的な我という二人の自分が存在しており、両者の異なる基質が生きている限り続いて混在するのが普通です。ちなみに、年支と日支の影響力は「陰陽論の具現率法」に基づいて現れ、幼少期は8割のウエイトを有する年支が年齢の経過と共に減じて、その分日支の比率が増して来るという経過を辿ります。両者の比率が同等な値になるのが満32才の春の事です。
 
 下記に示したものが我々が所有する人間学(生命心理学: ホロサイコロジー)の資料の一部です。一般の易学(統計学)とは異なる純粋な学問体系であり、その根本原理は「陰陽論」に帰属するものです。そもそも我々の宇宙は力学的な「運動宇宙」であって、生命とは基本的に「運動体」の事です。直進運動は十干表記で、波動運動は九星表記で、そして回転運動は十二支表記で表しており、天体運動も生命運動もこの運動原理から逸脱する事は出来ません。持って生まれた天賦の基質、その生命が生まれながらに持ち合わせた基質には良い面も悪い面もありますが、大事な事は良い面(長所)を伸ばして悪い面(短所)を減じさせる事であり、後は経験と学習によって今世で獲得した新たな人生を歩む事でしょうか。まずは自身に備わった自己本来の性質をよく知って、相手の生命をちゃんと理解してあげる事、人間学をちゃんと学べば「人に脅えなくなる(自信が生まれる)」のが最大の長所、これを学んだ多くの人が「もっと早くに学んでおきたかった」という実感を述べられています。絶対的な的中率を誇る創造主の学問、今回はそのほんの一部ですが、皆様に公開したいと思います。十二支とは早い話が渦磁場の12磁界の事であり、磁場の性質が人間生命に反映されています。尚、本書は東洋易と西洋占星術の2時間のズレを補正し、間違った東洋易の方に修正を加えています(正午→正巳)。
 
 
 
 
 
 
  1)  子(ね)の生命       ※ 磁界: 第1磁界(本能階)               
                  ※ 磁場容量: 1cal
                ※ 分類: 中諦階中諦(固体階固体)
                ※ 人象: 胎児(胎児期)
                ※ 星座: 宝瓶宮(水瓶座)
                ※ 月節: 1月(子月)
                ※ 時節: AM1時~AM3時(子刻)
 
 
       ※  〈磁界の特徴〉
 第1磁界とは地球内殻の核(コア)を圧縮する最大重力値を示す磁界。星間物質(重水素ガス)を渦巻の中心点に集約して星のコアを創造する磁界であり、無(形の無い物)から有(形の有る物)を創り出す強烈な重力を備えているのが特徴。この磁界の作用力で物質地球や太陽コアが誕生して来た。古事記ではこの第1磁界の事は伊弉冉尊(いざなみのみこと)と称される。磁場半径は約3000kmの最小磁界だが、同時に最大の回転速度(スピン力)を誇る磁界でもある。地球内部に存在する冥伏磁界であり、地上の生物とは縁遠い無機原始の磁界であるものの、星の中心核として機能し、重列元素(D-重合体)の育成やマントル育成に関わり、物質世界の基盤となる100種の元素を生産する大きな役割を果たす磁界である。一般に第1磁界は魔界領域の中心部に相当し、アザトフォース(魔界神通力)が作用する領域だが、霊界位相の観点から言えば、ケゴ神管理の健全な領域が半分、チオ神管理の不健全な領域が半分という構成になっている。不健全な領域とは、この領域が輪廻行程から外されて凍結処分にされた生命位相の保管場所にもなっているからである。心(ヌクヒブイ動帯)の同会先としての機能は、第1磁界は本能階の最深部に当たり、赤ちゃんや幼児期の生命でない限りは、あるいは精神病患者でない限りは、この底辺の磁界に心を落とす者は滅多にいない。
 
       ※  〈子の意味〉
 十二支とは本来、植物の成長行程を十二段階に区切って分類したものである。子(ねずみ)の語源は「孳(じ: 子供)」であって、動物の「鼠」の意味ではない。この生命がチョロチョロとした挙動を見せる事から鼠に名付けられた。本来、子とは植物の種子が芽を出した段階を意味しており、薄暗き土壌の中で種子(亥)から発芽した芽や根が伸びる様を表現していて、母なる大地(子宮内部)の中で四根(手足=芽や根)を伸ばし、植物の胎児として成長の途に就いた状態を表している。西洋では子は水瓶座(黄道十二星座の中で一番最初に出現する星座)であり、母親の羊水に浮く人間の胎児期間を指している。子の特徴は生命の第1段階ではあるものの、前行程の因縁の中に埋没して外側からは見えない存在だという事である。たとえば、我々は腹の中の胎児も見れなければ土中内部の発芽も見れず、また星の中心核も覗き見る事は出来ない。今日という日は子刻(AM1時~AM3時)から始まると言われても、実際は昨日の延長時間の感覚にあって、この時間帯では今日という気分には到底なれないもの。またそれは子月(1月)も一緒であって、元旦を迎えて新年のスタートを切っても、1月度は昨年の延長線上の感覚であり、新年を迎えた気分にはさっぱりなれない。易学上では子とは陰(母体)の中に陽(子体)が芽生えた小陽(幼少)の段階であり、陽が本格的に稼働する以前の段階を意味し、陽の具現率が10%以下の段階を指している。
 
      〈磁界の質〉
 易学では十二支を植物の成長段階になぞらえて表現しているが、本来十二支とは軌道運動(周期運動)の段階的な推移(標識点)を表したものであり、また磁場の12磁界を象徴したものであって、その磁界が霊界位相を磁化する為に、磁界の性質(色)がそのまま生命に反映されるものである。土中の第1磁界に自己の位相が存在する方、つまり生まれ日が「子日(ねずみび)」の方は、第1磁界の性質を多分に具有しており、その最大の特徴は「この生命の者は存在感が薄く、周囲に及ぼす影響力が小さい(目立たない)」という事である。それは第1磁界そのものが土中に隠れた冥伏磁界であり、最小半径の磁界(生命パワーが1cal)である事に起因する。特に子年生まれの者は外観上(体面上)に子の特徴が強く現れる為に、出席していないと思っていたら「あなたいたのね」と周囲を驚かせる。他の生命と比較すれば一見影が薄い。しかし、実際は影が薄いのではなく、本人が目立つ事を嫌がっているだけの話で、基本的にこの生命の者はマイペース主義者(忍び主義)、周囲から干渉される事を好まない性質なのである(生命パワーが1calなので人に振り回される事を極端に嫌う)。
 
 第1磁界は回転半径が小さい分、鋭いスピン(コアスピン)を呈する磁界である。スピン率は頭の回転力に比例し、また運動神経や感覚機能にも多分に関係して来るものである。特に日支が子の生命の方は頭の鋭い切れ味が特徴、いわば1を見て10を悟る生命、一般の人が見逃してしまう様な微細な点まで一瞬のうちに気が付いてしまうのが特徴である。本人はあまりにも周囲がよく見えてしまうので、出来れば見たくないと願っても目に飛び込んで来てしまう事が苦痛らしく、いつの間にか見て見ぬ振りをする性癖を身に付けてしまう様である。子日生まれの方の才知はその天性の反射神経に象徴され、アスリートや格闘家としても超一流(動物も顔負け)であるばかりか、味覚や体感も発達しており、料理家や芸人としても一流の腕前を持っている。機を見るに敏で、要領やコツを掴むのが早く、また雰囲気を鋭敏に嗅ぎ付ける為に「そつ(隙)が無い」生命と言える。しかし、この生命の最大の欠点は根気が続かない事であって、狭量で神経過敏症、そして気難しいところもある。なんせ生命パワーが1cal、人を構(かま)える程の余分なエネルギーを持ち合わせていないのである。
 
 第1磁界は渦巻の中心点にあって、星間ガスを集約し、コア(重列元素)を創造する磁界である。小さなガス分子をコツコツと集めて星の超大なコアを造り上げて行くその本能的な性質はこの生命にも宿っており、とにかくお金でも物でも何でもコツコツ溜め込んで行くという性癖を具有している。根気が続かない生命であるのに物を溜め込むという作業に関しては飽きる事が無く、それを生き甲斐に出来るというのはまことに素晴らしい事なのだが、人によってはゴミ屋敷の主となったり、吝嗇(りんしょく)に陥って守銭奴と変じてしまうのはあまり好ましい事ではない。子の生命の者はお金を溜めるというよりも、贅沢を慎んで小銭を積み上げて貯金し、お金を極力使わないのが特徴、お金を出す事自体を嫌がる為に(身を切られる思いになる)、裕福なのに実際は貧乏生活をしているという変わり種である。一生掛けて10億円を積み上げて、ボロボロの衣服を纏ったまま本人は満足して死ぬという、この上もなく耆徳(きとく)な方もいるから偉人だと言わざるを得ない。子の生命が全員そうだとは限らないが、約半数がこのお金を使わないタイプ、残りの半分はお金を使うタイプであり、別の物を集める(時に収集マニア)。
 
 天体の渦磁場で一番最後に形成されるのがこの第1磁界、この磁界には天体の結晶とも言えるコアが育成される。これは精神面の話だが、純粋培養生命だとか、初心(うぶ)な結晶体生命だとか、汚れ無き天使生命だとか、水瓶座(アクエリアス)に象徴されるが如く、まるで天から降りて来た様な純粋な生命(胎児)の者もいる。これが子の生命の本来の姿だと思うが、実際はそれとは正反対の性質を現す者が結構多く、相手の弱点を見抜き、人を騙して罠に落とし込むとか、発達した損得勘定を剥き出しにして、家族や親族の中で醜い争い事を引き起こすとか、周囲の迷惑も顧みずにとにかく相手が嫌がる悪戯を働くとか、いずれも法で裁かれない犯罪行為ギリギリの線(計算高く抜け目がない)で、人間とは思えない悪魔的な嫌がらせ行動を取る者もいる。実は第1磁界の位相群は正当な輪廻生命が半分、残りの半分が魔界生命であって、生まれ日が子の者は善人と悪人の真っ二つに分かれているのが実情である。その見分け方は簡単であり、左肩に魔界の職員マークがある者には注意を払わなければならない(アストラルマークなので一般人には見えない)。べつにマークで確認しなくても、その者の人間性を見れば一目でそれと分かる。尚、魔界関係者か否かは生まれ日だけの話で、生まれ年は無関係である。
 
 
      〈子の一般的性質〉
 物欲が強くケチである事から嫌われやすい生命だが、よく考えてみると、お金を稼ぐ事や異性の情愛をつなぎ止める為に汲々とするだけで、醜い大人の欲望(例えば地位欲や名誉心など)を持っていない理由から、綺麗だと言えばこんなに綺麗な生命は他にはいない。見栄も虚栄も偽善も自惚れも無い生命が故に、多少薄情(うすなさ)けではあるものの、他の生命と比較すれば(魔界職員は別)その言葉は十分信用に足りる。そもそも胎児に人を傷付け陥(おとしい)れようとする悪意も計略もある筈が無い。子の生命は基本的に小心翼々とした生命であり、小さな満足を追って社会的な野心を持たない生命だが(実利主義)、精神境涯が極めて不安定で、いつも他人の言動に振り回されて傷付いている。ナーバスで超過敏な神経が心を痛ます為に、いつの間にか飄々(ひょうひょう)としたマイペースを装わざるを得なく、我関せずの人生スタイルで、潤いが感じられない殺伐とした生き方を選択してしまいがちである。
 
 生まれ日が子の生命の者でも他星の関係から政財界へ進出を果たす生命もいるが、その武器は天性の切れ味鋭い知謀であり、相手の弱みを一発で見抜いたり、利益に超敏感で鼻が効く事から、「策士」や「戦略家」として優秀な手腕を発揮する者もいる。しかし、常に問題になるのがその持ち前の狭量であって、人望の薄さが災いして権力の頂点に登り詰める事がなかなか出来ない。生命パワーの関係上、人を受け入れる心の許容量に不足がある為に人が付いて来ないのである。従って、財界人としても世間的には有名な存在にはならないのだが、お金や財産を保有している実力者としては君臨している様子である。とにかくこの生命は食べられない名誉や地位よりも実利(現ナマ)を欲しがって、社会奉仕や支援活動には非協力的であり、あくまでも現実的な利己主義スタイルを貫き通す為に、「単に金だけ持っている孤独な人」になってしまいがちである。
 
 子の生命にとって、自分が育った生家(特に母親)は理屈では語れない特別なものらしく、胎児には母親の胎内環境が最も安心出来る理想的な場所であると言える。生家に対する執着心が半端ではないという話だが、一方、独立してマイホームを築いた場合も、我が家は自分にとっては胎内環境の様に安心出来る特別な場所でなくてはならない。家や環境に関心を抱かない吝嗇ねずみの生命も中にはいるが、多くの子の生命は立派な家を築くのが特徴である。家に必要なのは自己の伴侶だが、その伴侶の扱い方に問題があって、愛情の物質化というか、伴侶を家の調度品か家具の一種の様な扱い方をするので、大事にはするものの、息が詰まる様な異常な拘束力で縛り付けてしまう為に、「家庭内騒動」が起こりがちである。奥様も旦那様も自分の家具(持ち物)ではないので、相手の自由な行動をもっと尊重してあげたいものである。それと、お金があるならギリギリの生活費を渡すのではなく、伴侶が少しは自由に使えるお小遣いをあげたいものである。「ゆとり」を贅沢だと決め付けて出し惜しみしない事であろうか。
 
 生命パワーが小さい「子の生命」の者に必要なのは一種の「居直り」である。人に振り回されない堂々とした人生を歩む為には境涯を上げる必要があって、居直りに近い「物事の割り切り」が重要である。多くの生命が年齢と共にそうした割り切りを身に付けて来るのだが、若い者にはまだ無理なのか、自身が傷付くのを恐れて神経を尖らせてビクビクした人生を送っている様に見える。子の生命の真裏は180度反対の午の生命の領域、そこが子の生命の上限域に当たる訳だが、そこに自身の意識の底辺を上げる事(仮同会させる)が無難に生きる為のコツ、多くの者がそうして人生の危機をクリアしている。これは自己の位相が地球内部に存在する生命の生きる為の智慧(子と丑の生命だけ)と言えようか。特に子の生命の者は貯蓄が無くなると心の余裕が無くなり、汲々とした状態になりがちである。いざという時に力になってくれる親密な友人を作っていない(深い付き合いをしない)のも処世術の未熟さを感じる。超一流の有名アスリートになっても精神修行がお粗末では駄目、人の輪の中に入ってもヘッチャラな図太い神経を持てるようになりたいものである。
 
 
 
 
 
 
  2)  丑(うし)の生命  ※ 磁界: 第2磁界(本能階)
               ※ 磁場容量: 2cal
               ※ 分類: 中諦階仮諦(固体階液体)
               ※ 人象: 赤ちゃん(乳児期)
               ※ 星座: 双魚宮(魚座)
               ※ 月節: 2月(丑月) 
               ※ 時節: AM3時~AM5時(丑刻)
 
 
 
 
    ※  〈磁界の特徴〉
 第2磁界とは地球内部のマントル層から地表面を包み込む領域であり、地上高度2000mまでの海洋や大気層を含む液体を呈する磁界である。この磁界の最大の特徴は有機物の土壌がある事であり、水を介して生物を育む場所である事、また大気の酸素濃度も生物の呼吸量に応じている。磁場半径は約6000kmで、自転周期は約24時間、内部に第1磁界を抱えている。第2磁界は古事記では伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と称される。第1磁界のコアは固体でカンカラカンの素粒子凝集体だが、この磁界はマントルも岩石も有機物も大変柔らかい分子凝集体であり、その様な意味では第2磁界とは分類上「液体」になる。基本的にこの磁界は原子や分子の世界であり、各種の振動波の中でも主に有色の可視光線の世界でもある。承知の様に、地球に注がれる太陽分子光の大半は太陽の第2磁界から放射されている。この磁界は地殻より下のマントル層までが魔界領域となるが、人間よりも動物系の魔界偵察員が多い(猫やカラスなど)。また、この磁界が生物磁界と呼ばれる所以は自然界位相(植物や昆虫や微生物の位相)が存在するからである。第2磁界とは「地の命」と「天の命」が結ばれる生誕地、十二磁界の中で最も重要で神聖な磁界であるが、それとは真逆に、厳しい生存競争の世界でもあって、残忍な格闘世界という地獄の一面もある。
 
      〈丑の意味〉
 本来、丑(うし)の語源とは紐(ちゅう: ひも)で、動物の牛の意味ではない。この生命の歩き方や動作や仕種が牛歩の如くゆったりしているのでそう名付けられた。丑は暗き土壌の中から地上に芽を出した発芽状態を意味しており、人間ならば母親の胎内から産み落とされた誕生したばかりの赤子の状態を表している。植物の新芽も人間の赤ちゃんも、いずれも母体(種子)と茎管(臍の緒)で連結しており、いまだ母親(旧因縁=本能)の勢力下にあって、完全に自立した生命状態ではない。この世に誕生したといっても、本能の手綱(たずな)から逃れられない未熟な生命状態、それが丑の漢字の語源である。丑は生命の第二段階を表す象意言語、月節は2月、時節はAM3時~AM5時、夜が明けて明るくなったものの、あるいは新年の節句は迎えたものの、外はまだ薄暗くて肌寒く、今ひとつ今日を迎えた気分になれず、また新しい年を迎えた気持ちにもなり難い段階である。やはり一日の出発点は寅刻(とらこく: AM5時~AM7時)であり、一年のスタートは春3月(寅月)からと言える。易学上では丑の段階とは陰の勢力を抑えて陽の比率がぐんと増した状態でも、その具現率は20%以下、いまだに小陽の段階である。丑は仏法十二因縁では「六処(りくしょ)」と呼ばれ、その由来は六根(手足と五臓六腑)を配して生まれいづるという意味である。また、西洋占星術では黄道十二星座の中で二番目に出現する星座を魚座(ピーシーズ)と称し、羊水(過去)と天空(現在)を結ぶ霊界の稚魚として扱われている。
 
      〈磁界の質〉
 第2磁界の特徴は、何といっても気体(空諦)の第3磁界(大気圏磁界)と固体(中諦)の第1磁界(コア磁界)に挟まれた、液体(仮諦)の生物養育磁界という看板名目である。地表に生物を誕生させて養育する為には、適度な重力、適度な気温、適度な湿度、適度な酸素分子濃度、有機素材や栄養素などが必要であり、それらの生命条件は十二磁界全体で協力し合って生み出すものだが、やはり直接の担当者が真剣に取り組まないと菌類一つ培養する事が出来ない。非常に世話好きな万物のお母様、それが第2磁界の特徴である。そんな磁界の性質を備えているのが丑の生命であり、古来から「丑菩薩」と称されてその偉業は讃えられて来た。丑の生命の世話好きや面倒見の良さは超有名であり、相手が望む望まぬに関わらず世話を焼きたがる生命で、少々要らぬお節介のでしゃばり的な傾向は否めないものの、この生命によって救われる者は多い。だが、世話をする代わりに情欲(人に構われたい欲望)を欲しがる生命であって、いつも構われて可愛がられていたいという欲求が異常に強いのがこの生命の欠点と言える。なぜ常に構って欲しいのか?  その答えは簡単明瞭であり、「赤ちゃん基質」だからである。お世話の代償が情愛なのだから楽な筈だが、それが結構重苦しくて、マントルの如きベト付いた情欲には手を焼く人も多い。しかし、してあげるという行為自体は尊いものであり、誠に有り難い基質だと言えるかも知れない。
 
 第2磁界のもう一つの特徴は、ここが誕生した生物の体と天空の意識を経管(紐=ズザネ管の意味)によって結び付ける場であるという事である。その様な意味では第1磁界とは胎児を包む子宮に相当するが、第2磁界とは赤ちゃんを生む為の産婦人科の院内とも言える環境である。基本的には生物の意識の源とも言える「自我」を配当する磁界だが、そのせいなのか、丑の生命の「自我」の強さは天下一品、特に年支が丑の生命は「ゴテ丑」か「ベタ丑」か「癇癪丑」か「短腹丑」かのいずれかであるのが一般相場、十二支の中で最も育てる事が難しいと言われている。泣き出せば涙が枯れるまでトコトン泣き続けるし、腹を立てれば三日も四日も御飯も食べずに愚図り続け、不機嫌になれば誰かがご機嫌を取るまでふくれ続けて、一旦ダダを捏(こ)ねればデパートだろうが地下鉄だろうが場所など関係なく泣きわめいて転げ回り、一度恨むと死ぬまで両親を恨み続けるという有り様で、育てる側の親も子供と心中する覚悟で育てなければならない。世の中にこんなに手間隙が掛かる子供がいるのだろうかと思ってしまうが、しかし丑の子を育てるコツは簡単明瞭、彼らが愚図る理由はたった一つであり、常に構って可愛がってやる事である。それしか解決の方法が無いのである。もともと「赤ちゃんの生命」が幼少期を過ごしている訳だから育て難いのは当然の話なのである。
 
 丑の磁界は本能磁界の真っ只中に位置しているものの、ズザネ管と接合された次の瞬間から自我の発達と感情の発達がスタートする理由から、直情傾向の強い生命となりがちである。しかしこれは丑年生まれの生命の若年期間の特徴、丑日生まれの者は反対に年を取るに従って直情傾向が強くなって来る様である。丑の生命で一番困るのが「手加減を知らない」という事である。もともと腹を立てると暴力を振るいがちな生命なのだが、気が済むまでトコトン殴り続けて止めを指してしまう為に刑事問題となりがちである。特に第2磁界とは基本的に動物の世界、命を掛けた手加減無しの獰猛な格闘世界であって、その原始本能を色濃く持っている為に時に大暴れをする者が多い様である。本来、第2磁界とはそういった格闘家の専用磁界、一般的には格闘技の選手が瞬間的に心を収縮させて使用する場だが、この磁界の生命は平素でもこの領域に心を落としてしまう性癖があるので、特に理性コントロールが必要となる。第2磁界の一体何処が神聖なのか分からないが、地上は最も危険な場所だと言えよう。動物世界のもう一つの顔は、普段は極端におとなしいと言う事である。丑の生命の普段の顔は、溌剌とした精気が感じられない「アンニュイ」な性質を示し、殻に閉じ籠った塞ぎ性的な雰囲気を醸し出している。そうした人象は動物のそれに近いものだが、優しく接してやると、相手に対して情感を誘発されるのか、慈悲心を示して来るところが丑の特徴である。
 
 第2磁界は第1磁界と同様に自転周期が短く、そのせいか丑の生命は動作はゆったりしているものの、感受性が鋭く頭の回転も素早い。生命タンクの容量が2calであり、子の生命(1cal)とは違ってビクビクした挙動が抜け落ち、一応は見た目の安定感は感じられるが、たった2calの生命パワーでは軽量過ぎて他の生命の様なドカッとした精神の落ち着き振りは感じられない。体を動かさずにじっとしていても、心は常にせわしく動いていて、重ダンプの生命(亥や戌や酉)の様にボーッとした状態で(何も考えていない息抜き状態で)自ら思考を停止させる様な真似は決してしない。当然、その分強いストレス(緊張)や重圧を長時間に渡って受け続ける事になるが、この生命はまるで二枚貝の如く自己の殻を閉じて外圧に耐える特性を備えており、普通の生命が音を上げてしまう様な事柄でも、天性の耐久力と持久力で乗り越えてしまう。「なぜそんな酷い環境下でも我慢出来るのか?」と感心してしまう程である。時には人を何十年も恨み続けて、長崎の仇を江戸で討つが如くに心の目線を落としたままその抑圧地獄の中で生きるが、その人間離れした芸当には驚かされる。苦労や苦難に耐える事は素晴らしい事だが、自らを精神地獄(心の底辺)に落としめてそれに耐えるのは如何なものかと思われる。ちなみに第1磁界も第2磁界も一般的には土中内部の魔界領域、そこはもともと地獄界と呼ばれる領域なのである。
 
      〈丑の一般的性質〉
 生まれ年が丑の生命の者は非常に育て難いものの、満32才以降は自己本来の生まれ日の干支が強く現れて来る為に、腫れ物の如き丑の性質は段々下火になって来る。しかし、自己の本体(日支)が丑である生命は逆に年齢の嵩(かさ)みとともに丑の性質が強く現れて来る為に、その自我の強さ(我がまま)には周囲の者が呆れる場合も多い。無論、そうではない者もいるのかも知れないが、まだ例外を見た経験が無い。本来、この生命は如才なく融通性に富んだ性分であり、機嫌の良い時はかなりの無理を言っても聞き入れてくれる親分肌の生命である。なぜか大変な自信家であり、その歩みはのろいが、着実に目的に向かって前進する人間であって、極端な負けず嫌いで有名であり、100%完全に敗北しているのに、その負けを絶対に認めたがらない呆れた「利かん坊」である。というより、相手の凄さや強さを把握出来難い性分で、「あんな奴には負けたくない」と感情的に闇雲に闘争心を燃やしているに過ぎない。
 
 一度受けた傷や損傷を絶対に忘れない執念深い生命であり、込み上げて来る怒りの感情を調節出来ないまま、その恨みを晴らすべく復讐の機会を窺うという悪癖を有しており、自我の強さと激しい怨念、そして短慮で短気というのが典型的な丑の特徴である。気性の激しい生命であり、追い込まれると「ヤケッパチ」となり、感情が赴くままに劣悪な猛毒性を出して、辺り構わず誰彼容赦なく攻撃する為に、時に世間を驚愕せしめる主人公となる。特に手加減を知らないから恐ろしい(相手の痛みが分からない)。しかし、怒りの感情が収まると、まるで嘘の様におとなしくなる生命であり、野獣の血が冷めて可愛い赤ちゃんへ戻る。だが、相手のちょっとした言葉使いに気分を害して、それまでの長い親族付き合いまで突然止めてしまうから結果的に世間から敬遠されてしまう。
 
 また、この生命は最初に与えられた環境や教えによく馴染んで染まる人間であり、自力で自色を変え難い生命である事で有名である。悪い表現をすれば、頑固一徹な盲目馬鹿であり、たとえ間違った思想でも一旦自分が納得して信じたものは最後まで信じて行きたい性分であり、途中下車する事を好まない生命である。その為、既成概念を覆す事が容易ではなく、一度染まったら最後、再洗脳が極めて難しい「不活性ガス」の如き人間と言える。無論、丹念に再教育を施してやれば新しい色にも染まるが、それが容易ではなく時間が掛かる。良い意味ではこんなに信念の固い人物はおらず、強力な味方になるが、敵に回したらこんなに恐ろしく頑強な人間は他にいない。丑の生命に一旦敵だと思われたらもう修正が効かないので大変である。一般に丑の生命と言えば大酒飲みが多いが、アルコールだけではなく薬物に呑まれて耽溺する傾向があるので注意が必要である。