〈創造主の生命査定術(その1)〉

 創造主が住まう龍神島に定住民族を作る理由は、ここが所謂「大宇宙の聖地」であって、今世の宇宙の主人公民族を作るのがその目的です。聖地民族の中から次世のソロジン後継者が選定される事は既に皆様も承知かと思います。しかし、龍神島民族の本来の役割とはソロジンを輩出させる以外にも他にもあって、その一つは次世宇宙に伝承させる為の創造主言語(57音言語)を母国語として定着させる事と、もう一つは龍神島は創造主の生命査定が行われる場所であって、つまり、人間を選定し、死後に成仏処置を施したり、輪廻処置に回したり、あるいは召喚処置や凍結処置や魔界処置が下される所の、「人間を間引きする場所」であるという役割です。地球神の人間統治は大きく四つの領域に分かれており、一つはヨーロッパ管轄の神々、一つは中東管轄の神々、一つはアジア管轄の神々、一つは南半球管轄の神々です。多くの人々はこの四領域で輪廻転生が行われており、ヨーロッパ系の人はヨーロッパの国々(民族)を、またアジア系の人はアジアの国々を点々と生まれ変わっているのが普通です。

 世界の民族が龍神島の母元民族(日本人)の子供として生まれ変わるという事は特別な事であり、それには大きな理由が三つあります。その一つはアカシック履歴が古い生命の定期査察(成長度チェック)であり、もう一つはどうにもならない問題児の生命査察であって、日本国に誕生させて創造主に処分してもらうのがその目的です。そして最後の一つは、自力で解脱に至った様な極めて優秀な生命を日本国へ送って、優秀な人材として活躍してもらい、その死後は成仏処置を施してもらうというのが日本国に誕生する由縁です。日本人の99%以上がその前世は他国で生まれており、前世が日本人という方は滅多に存在しません。また、諸外国から古い生命を定期的に呼び寄せて定期査察が行われている理由から、世界民族の平均アカシック総数が3300回前後なのに対して、日本人の平均アカシック総数は7000回にも及びます。早い話が地球の頭脳が集結している場所が日本国であるという話でしょうか。如何なる災難に見舞われても決してパニクらず、また暴動も起こさない日本人、それは国民の大半が大人の生命(理性コントロールが出来る生命)だからなのです。

 本日は人間界では絶対に知る事が出来ない創造主の人間生命査察に関する知見を述べようと思います。その前に、大宇宙担当創造主(ウケエ=イアア)の仕事とは「優秀な生命」を育て上げる事であり、有象無象を篩(ふる)いにかけ、間引きして落としていくという作業を行う事です。無論、初期段階では生物を誕生させ、進化させて霊長類まで導くのが仕事ですが、人間誕生後は使える人間と使えない人間を分けて、優秀な人間だけを残していくという分別作業が本業となります。ハウス栽培で大量のトマトを生産しても、商品として通用する優良トマトと商品にはならない廃棄トマトに分別するのは当然の話、その理屈はどこの世界でも一緒なのです。当然、不良トマトであっても、肉体を持っている以上は人道上最後まで生きてもらいますが、死後は二度と生まれて来ない様に処分されてしまう事は仕方が無い話でしょうか。神々と言っても元は皆人間生命、人間が人間を裁く行為は禁じられている理由から、神々は人間に対する裁きを創造主へ一任しています。日本国に誕生したという事は、創造主に謁見(えっけん)するという意味であり、あなたは当然、審査の対象になっている訳です。

 では、創造主はその生命の一体何を見て、どういう判断を下しているのでしょうか。人間王国由来の伝統的な生命査定術に関する情報を項目別に分けて説明していきたいと思います。

   ※ 「アカシック履歴」※

 地球は今から約550万年前に、猿に「ヒト遺伝子」を移植して「ヒト化作業」が行われました。プレアデス民族(アルデバラン星人)は今から約2700万年前、カシオペア民族(シェダル星人)は今から約2800万年前、一番古いリラ民族(ベガ星人)は今から約3000万年前に「ヒト化作業」が行われており、地球の開拓が随分遅かった事は理解出来ると思います。承知の様に、彼等は今から50万年前には円盤を開発し、実際に地球にやって来ています。どの惑星も基本的に360年周期で輪廻転生が行われている理由から、地球人で一番古いアカシックを有する者でも15000回程度、それに対して、アルデバラン星人は一番古い者では75000回のアカシック数になります。過去の銀河人達と地球人を比較すると、人間経験値が随分違います。しかし、原始人を何十万回も繰り返した所で、言葉を喋らない限り1cmの成長も無く、原始人が文明人へと自然に育っていくなどという事は有り得ません。創造主の最初期の仕事は人間に言葉(言語)を授ける事なのです。原始人に対する言語誘導は「創造主ヒューマノイド」が担当しており、部落単位でヒューマノイド化してやれば、そのヒューマノイド夫婦から誕生する子供は言葉を話す両親に育てられる事になり、やがてその部落から発祥した言葉文化は惑星全体の人類に行き渡ります。

 従って、重要なのは「総アカシック回数(原始人時代からの通算回数)」ではなく、「文明人回数(言葉を話す様になってからの通算回数)」の方が重要であって、その生命が言葉を喋る様になってから何度生まれ変わっているのか、そこを査定の尺度としています。ちなみに、文明人回数が100回以内では基本的に「自閉症」を呈しており、相手の目を見て会話する事が出来ません。動物本能が強く残っている為に、相手の目がとても恐いのです。子供達同士で無邪気に遊ぶ様になるには最低120回以上の文明人回数が必要であり、完全に動物本能が断ち切れるには150回以上の文明人回数が必要な様です(地球では文明人回数が銀河レムリア期からの1400回が最高)。地球の場合は「ヒト化作業」が遅かった理由から、また他の宇宙人達が十分に成長していた理由から、言語移植は時間を要する「創造主ヒューマノイド制形式」は取らず、先輩宇宙人達による直接指導(宇宙人言語居留区制)を取る事になりました。その方が言語学習だけではなく、農業技術も治水技術も天体術(暦)も航海術も金属加工技術も、一挙に伝授する事が出来るからです。承知の様に、地球には7箇所の宇宙人言語居留区が存在し、多くの原始人がそこに閉じ込められて強制的に訓練を受けました。宇宙人達とはプレアデス連合を基盤とした銀河連合国(197民族)の面々です。

 地球の場合は550万年前から猿の「ヒト化作業」が約30万年〜50万年間隔で合計11回ほど行われました。一番最後の作業は今から100万年前になります。従って、若い生命も古い生命も、あるいは中堅どころの生命もゴチャ混ぜの状態ですが、人間経験値の差だけの話であって、若い生命も古い生命も能力的には何も変わりがありません。ただ、古い生命は年端も行かない幼少時から「しっかりした大人」である所が人間歴の重さを感じます。アカシック履歴は位相の中に層状に重なって保管されており、その年輪の枚数によって若い古いの判別が付きます。そうした個人アカシックの他に、担当神が寸評を述べた「神々ノート」と呼ばれる存在があり、所謂「個人に対する内申書」と言うべき物があります。そこには神々目線から見た個人の長所や欠点などが書き込まれており、創造主はそうした担当神の評価も査定に入れている様です。とかく人間は誰も見ていないと思うと悪さをしがちなのですが、神々は見ているし、アカシック履歴は残っているし、更にご丁寧な事に、魂体の頭部魂にはビデオ・テープ記憶まで残っている理由から、嘘をつき通しても無駄な話、「お天道様は見てござる」と思わなければなりませんね。

 宇宙人言語居留区が解体されて、それぞれの民族国家が形成されてくると、地球の神々は大きく四つの領域に分かれて人間管理を行う様になりました。一つはヨーロッパ系民族の管理神、一つは中東系民族の管理神、一つはアジア系民族の管理神、一つは南半球系民族の管理神です。ヨーロッパ民族と言っても、ラテン系やスラブ系やゲルマン系の神々に分かれており、また中東系民族と言っても、アラビア系と北アフリカ系に分かれて、更にアジア系民族と言っても、テュルク系や中国系やインド系に分かれて、また南半球系民族と言っても、南アメリカ系やオセアニア系や南アフリカ系や東南アジア系や各種の諸島系に細かく分かれています。この四つの領域の神々本部が基本的に人間を管理している訳ですが、大元締めが日本国にある事は承知の通り、刑罰処理や定期査察で日本国からお呼び出しが各地域に通達される事になります。それぞれの国や領域には「母元民族」が居る事から、その国の女性にどんな子供を授けるのか、それは神々が厳格に出産管理をしており(特に文明国は厳格)、妊娠すれば自然に子供が誕生してくる訳では決して無い事を知って頂きたいと思います。

   ※ 「賞罰履歴(刻印マーカー)」※

 人間の頭部や顔面には一目で分かる様々なアストラル・マークや刻印が刻まれており、犯罪歴や賞与歴や魔界契約印などが誰にでも分かる様に彫られています。霊能者でもなかなか判別が付き難い物ですが、我々の目には当然見えています。相手の顔面(右眉毛の上側)には過去の犯罪歴とその回数が刻まれており、殺人罪1とか、詐欺罪2とか、放火罪1とか、強姦罪2とか、虐待罪2とか、不貞罪とか、戦前逃亡罪1とか、社会不適合とか、自殺罪など、天罰履歴が書き込まれています。この様に、顔面に罪を刻まれるという事はかなりの重罪であり、必ず流刑地に送られている事を意味します。地上で言う逮捕歴(務所歴)みたいな物でしょうか。刑罰の流刑地は昔から定められており、南北アメリカ大陸や、東南アジア諸国などですが、特に創造主刑罰の流刑地は重犯罪であって、南アメリカ大陸と定められています。それに対して、北アメリカ大陸や中南米や東南アジア諸国は神々側の流刑地であって、主に軽犯罪を犯した人が出生させられる場所柄です。犯罪の内容や罪の重さで出生する国が異なっており、創造主刑罰の場合は罪の重さの違いで、ボリビア、コロンビア、ベネズエラ、ペルーという順番で段々と罪が軽くなっていきます。前世や前々世のアカシック出生地に「ボリビア」という国名が出てきた場合、この方は重犯罪を犯した「網走刑務所上がり」だと解釈してもらっても構いません。

 南北アメリカ大陸には墓守用の民族であるインディアンが暮らしていますが、彼等が犯罪人という訳ではなく、彼等の子供に犯罪人を生まれ変わらせるのです。それは東南アジアの現地人も一緒であって、軽犯罪を犯した人は東南アジアに生を受けて現地の子供として生まれ変わります。インディアンは生まれてきた子供が犯罪人である事実を神々から事前に通告を受けており、それなりの処置を講じます。物心が付くとボリビアの鉱山に送りつけて重労働を課したり、あるいは死ぬまで牢獄に閉じ込める場合もあります。それは東南アジアでも一緒であり、神々が不運をもたらす事から、犯罪者には辛い不遇の生涯が待ち受けています。いずれも食べる事に必死な毎日を送らせて、虐待に次ぐ虐待を課せる事になります。多くの者は生きられずに死に果てるのですが、死後には延々と神々の説教が待ち受けています。生きても地獄、死んでも地獄でしょうか。神々の世界が消滅してから既に10年以上の歳月が過ぎ去り、今は流刑地システムは崩れていますが、10年前まではこのシステムが実際に稼働していました。この様な非人道的な刑罰が良いのか悪いのか、簡単には結論は出せませんが、我々の場合は軍隊なので、何度も同じ過ちを繰り返す犯罪者には来世は無く、人生が終了した時点で即刻「召喚刑」となります。

 相手の顔面(左眉毛の上側)には反対の賞与歴や功績歴が刻まれており、如来界や菩薩界からの「功労賞」や「印綬賞」や「宝珠賞」などのマークが刻まれています。啓蒙活動や音楽活動や文学活動や、あるいは優れた産業活動や卓越した技術を普及させた人などが受ける、功績を讃える表彰刻印です。他にも創造主勅令の「幹部候補生マーク」や「インストラクター・マーク」や「境涯コネクション・マーク」なども存在しますが、その中でも最も価値が高い「ソロジン・マーク」や「女神マーク」や「ヤエゲリア龍神マーク」などが在ります。同じ創造主系のマークでも「魔界契約印(直径2cm)」が存在し、これは魔界契約所に出向いて約束を取り交わした時におデコの中央部に貼られるマークです。多くの芸能人が額の中央部に契約印を刻まれている様ですが、それがどれ程恐ろしい契約なのか、多分知らないのだと思います。特に20年契約が切れた場合は、2年前の<●●>ケンさんや、今年の<●●>竜兵さんの様な死に方となるので気を付ける事でしょうか。前者は入院先の病院内で心臓にトリカブト毒(アコニチン)、後者は延髄の中から猛毒の「塩化水銀(HgCl2: 昇汞)」が発見されています。創造主の手足となって動く悪魔神にとっては人体に毒を注入する事などいとも簡単な話なのです。

 人間界に侵入した「魔界ヒューマノイド(魔界職員)」には額の中央部よりやや上に「魔界神マーク(直径1cmの丸型印)」と、右肩に長方形の「魔界腕章(長さ5cm幅3cm)」が貼られています。従って、顔を見た瞬間に何者であるのか直ぐ分かってしまうのですが、一般人の霊能者には見えない様な特別な加工が施されています。魔界神マークには2種類あって、創造主直轄の精鋭部隊の魔界神なのか、それとも8部族系列の一般魔界神なのか、マークの中に文字が書かれています。また腕章の方にも所属する部族や、創造主系か部族系なのか、その識別コードが書き込まれています。魔界職員は地球の第1磁場圏(魔界所在地)に位相が存在する為に、生年月日が子日(ねずみ日)生まれの方はその半分が魔界神であり、残りの半分が普通の人間です。第1磁界(魔界シャンバラ=地底世界)そのものがライトサイド(神系)とダークサイド(魔界)の半分半分に分かれており、更にダークサイド自体が半分に分かれていて、片方は創造主の直轄領、残りの片方が部族領であって、そこは8部族に分かれています。魔界職員は第1磁界の生命体であると相場は決まっていますが、魔界には「準職員」という輩も居て、これらの人達は何処の磁界でも居ます。ちなみに、準職員には目印が無いのですが、魔界コードが首の後ろに突き刺さっており(もしくは魔界コードが入力していた穴がある)、調べれば直ぐそれと判別が付きます。

 それともう一つ、人間の顔や頭ではありませんが、魂体に刻まれる認証マークがあります。頭部魂の表側(頭上10cmの辺り)に刻まれた丸型のマークは「魔属性」を示す階級マーク(直径8cm)であり、如何なる人間にもご先祖の家柄を示す刻印が刻まれています。インドのカースト制度や、日本国の士農工商制度などの身分差や階級差は現代の社会には無いと考えられていますが、実際には現存しており、未だに大きな効力を持っているのが実情です(平等な世の中ではない)。マークの表記は「1族(皇族: ABCDの分族がある)」と「2族(貴族: ABの分族がある)」と「3族(武家もしくは政治家)」と「4族(官僚や役人や先生や医者や弁護士などのインテリ族)」が上位部族であり、それに対して下位部族とは、「5族(企業家や実業家)」と「6族(一般小売業)」と「7族(自然界労働者)」と「8族(一般下層労働者)」という四つであって、家柄自体が合計で8階級に分かれています。これは神々自体に8階級制度が存在する事に起因します。ちなみに、スゲ神やケゴ神やチオ神(魔界神)などの霊界の従属神などは人間同様に8階級に分かれていますが、惑星神(天)、太陽神(天使)、銀河神(明王)、銀河団(菩薩)、小宇宙(如来)などの上位の神々(成仏神)は「1族」と「2族」と「3族」の三つから構成されており、4族以下の人間は成仏神には成れない規則があります。

 これは神界構成の予備知識ですが、地球は太陽天使界(ガブリエルをトップとした12階層)の下部組織であり、地球天界(梵天をトップとした12階層)を構成しています。これらの神々は全員がプレアデス星人であって、聖地民族の教化の為に今から48万年前に配置された成仏神達です。成仏神とは天体の磁場層(サイ粒子磁場のバイオン層)に入力された天体意識の事です。それに対して、スゲ神やケゴ神とは成仏神とは実体の構成が根本的に異なり、彼等は地球霊界の位相霊体に過ぎなく、肉体や魂体を持たないだけのただの人間意識なのです。つまりジモティー(地球人)の採用神であって、彼等の意識とは地上の人間と一緒の「位相内の電子バイオン」に在ります。皆様のご祖先様の多くがこの神様なのですが、彼等は仕事の関係上、改良された1本のズザネ管(触手)を携えています。こうしたスゲ神やケゴ神に対して、チオ神(魔界神)とは同じ「不成仏霊体」であっても、1本のズザネ管と432本のタボ線を携えており、人間を攻撃出来る手足を有しているのが最大の特徴です。スゲ神とケゴ神は霊界のメンテナンス職員、それに対してチオ神とは人間を攻撃する為に作られた強制管理兵員(軍隊)なのです。神様と言っても、全員が人間意識に他ならなく、創造主系の神々(渦磁場12神や龍神)とは根本的に異なります。地上の人間も含めて神界(神々)を管理するのが創造主系の神々の役割です。

 今から、十数年前に起こった敵創造主(ポリープ)のメシアA球への侵入事件、それによって我々の大宇宙からサイ粒子バイオンが忽然と消えてしまいました。天体神(成仏神)の意識が突然食べられてしまったのです。それによって神々体制は一挙に崩壊しましたが、惑星霊界の電子バイオンの神々だけが残りました。地上の人間と何も変わらない馬鹿神だけが残った所で霊界運営は難しい理由から、王国軍が降臨して来て、旧神々体制に取って代わり、新しく創造主系の機械神体制を敷く事になりました。もはや旧神々は無用の長物、スゲ神もケゴ神もチオ神も我々にとっては邪魔な存在となりました。これからの人間生命は神を経由せず、創造主世界へ直接上がって来てもらう体制を取る事になりました。当然、旧神々の伝統である身分差制度(プレアデス遺伝)は「廃止」となり、また、人間管理も心回路を使用出来る魂体を有した天体生命(霊魂体宇宙人)に切り替える事となりました。これからの大宇宙はサラ銀河位相帯を有した霊魂体宇宙人が機械神と一緒に統治していく体制になっていくと思います。心を使えないコピー神(成仏神)を神界の幹部に登用しているから腐ってしまうのだと思います。我々創造主軍団の目的は、人類を救う事ではなく聖地民族の人材確保です。宇宙生命論を学ぶ事によって、有象無象の六道凡夫の中から優化株(進化株)を分派させて、彼等を地球から脱出させる事です。

   ※ 「12色の生命色」※

 創造主がその生命を査定する際に最も重要なチェック項目が存在します。霊界は内側の磁場と外側の力場に分かれており、磁場は磁場で「位相運動(Phasic Movement)」を起こして周期的に推移していきますが、それと同時に力場の方も回転に応じてその「色(性質)」を周期的に変化させています。力場といっても最外殻の第12テトラ体の力場の話ですが、これが1回転する度に「白−白銀−銀−金−紫−群青−青−緑−黄−橙−赤−黒」という風に力場の性質が変化していきます。地球の最外殻の力場回転の周期は約1年と4ヶ月間(約16ヶ月間)、その期間内に新しく形成された位相はその力場の色に染まる事になります。最初の白回転の際に形成された共有位相(8人分の霊長類位相)は白に染められる事になりますが、1枚の球体位相が丸ごと「白」に染められる事になる為に、仮にそこに4匹の猿位相と4人の人間位相があった場合は、白龍の人間及び猿が1匹ずつ、白麟の人間及び猿が1匹ずつ、白鳳の人間及び猿が1匹ずつ、白武の人間及び猿が1匹ずつ配当される事になります。白の共有位相に存在するその他の動物も全て「白の眷属」を有する事になります。これらの力場の色が一体どの様な影響力を位相に及ぼすのかという話ですが、実はこの色とは生命の精神年齢を示すものであり、生物進化の原動力となるものであって、物理的に最初から定められているものなのです。

 12色別の眷属性は、その生命の精神性を見る為の最も重要な資質であって、その生命の位相バイオンが何色に染められているのか、それだけでその生命の出来不出来が一発で見て取れる事から、査察する側にとっては最初に考慮しなければならない最も重要な要素となります。12色のバイオン特徴を人間の年齢成長になぞらえれば、白は100歳以上の精神年齢であり、また白銀は90歳以上の精神年齢、銀は80歳以上、金は70歳以上、紫は60歳以上、群青(紺)は50歳以上、青は40歳以上、緑は30歳以上、黄は20歳以上、橙(オレンジ)は10歳以上、赤は赤ちゃん(10歳未満)、黒は胎児(0歳: 人間以前)の精神年齢であると断言しても構いません。べつにこれは人間だけの話ではなく、犬も猫も馬も鳥も魚も一緒、必ず色別及び眷属別の優劣が存在します。70歳の年齢に達しても精神年齢が中学生ぐらいの老人は必ず居るもので、ゲームに夢中になり、自己の格好ばかり構って自己中な考え方しか出来ず、おまけに中学生ぐらいの子供(特に異性)に強い関心を抱く理由は、その方の生命色が「橙」だからです。犯罪者の大多数が緑以下の生命色であるという歴然とした事実を知れば、生命色の判定は人間査定の最重要項目と言えます。「なぜ、我が家の犬は躾が難しい馬鹿犬なのだろう」と悩むならば、犬の生命色を見る事でしょうか。

 人間にはオーラ(魂体)の色があると言われていますが、魂体の色とは基本的に磁気の色であって、それはその時の感情次第で色が変化するものです。怒っている場合は赤色、普通の精神状態は青色、恋して幸せ一杯の時はピンク色、高度な精神状態でいる場合は金色や銀色に輝きます。しかし、バイオンに染み込む力場の色とは本当に色がある訳ではなく、それは色に例えただけの話、精神性のランク差を述べたものに過ぎません。龍神も色別に区分されていますが、白龍だから色が白いとか、赤龍だから色が赤い訳ではなく、そもそも龍神に体色は無く、皆一様な色を呈しています。ちなみに、龍神の色別とは体長差の事です。では、人間や神々の目では決して判別が付かないバイオンの色を一体どうやって見分けるのでしょうか。その色を見分けられるのは創造主系(力学系)の神々であり、渦磁場12神か、龍神か、もしくは創造主本人か、創造主系の機械神かのいずれかになります。日本人の色別人口の割合は、100名の比率に換算すれば、5割以上(60名)が金と銀で占められており、白銀と紫が12名ずつ(24名)、白と群青が6名ずつで(12名)、これだけで96%を占めています。残りの4名とは青が2名、緑が1名で、それ以下に関しては全員合わせて1名の比率です。なぜ、こんなに極端に少ないのかと言えば、落とされて間引かれる人が圧倒的に多いからであり、人口数自体が少ないからです。

 魔界神の色別人口や、間引かれた凍結位相の色別人口を見れば、90%以上が青以下の有色系であり、犯罪者ばかりではなく社会不適合者という烙印を押されているのが大半です。これだけ落とされれば当然人口の比率も少なくなります。有色系とは逆に、金銀の生命が殆ど落とされていない理由を鑑みれば、失敗が少ない、理性コントロールが効く、賢く立ち回る、社会に受け入れられる、有能であるなどの原因が挙げられます。しかし、高い生命色だからと言っても、必ずしも落とされないとは限らず、金銀の生命でも魔界神に落とされている生命も沢山います。創造主の人間査察は多岐に渡っており、生命色のみならず、眷属性や、ブエデ属性や、半球特性や、魔族性や、生命型や、神属性や、N単位数(ニューロン発達度)など、様々な観点から人間を査察して、ダメな生命は輪廻循環から外していくという間引き手法を取っています。その昔は100垓も在った地球の生命位相ですが、既に70垓もの人間が落とされている現実を考えれば、これは少し極端な表現かもしれませんが、地球の世界人口が77億5000万人とすれば、その大半の人間(77億人)が落とされる確率、その様な意味では創造主とは人間を選ぶのではなく、落とすのが仕事だと表現しても構わないでしょう。もし、あなたが創造主であるならば、その辺のおじちゃんやおばちゃんを神々にしたり、あるいは創造主世界へ引き上げるでしょうか。生命の「せの字」も、宇宙の「うの字」も知らない無智文盲の民に一体どんな仕事を任せられるのでしょうか。そんな無責任な任命は出来ませんね。

    その2に続く

 

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