〈年始にあたって〉

 我々が最初に地球にやってきたのは今から12年前の話、現在は一般社団法人「先端技術研究機構(RIAT)」を組織し、具体的な活動を始めており、それから既に5年以上の月日が経過しています。「一体何の為に宇宙からやってきたのか」と問われれば、マクロ宇宙の戦闘で惨敗し、ミクロ圏の物質世界へ逃げ込んで「戦闘の立て直し」を図っていたと言った方が早いかもしれません。人間界では信じられない話かもしれませんが、小宇宙の物質世界の外には大宇宙の創造主世界が存在し、更にその外には高天原宇宙(六員結晶宇宙)という創造主世界の管理場所が存在しています。我々はそこから来たと言ったら、あなたはきっと笑い出す事でしょう。でもこれは大真面目な話、人類に対して大ボラを吹いた所で、我々には何のメリットも無いからです。我々は地上の人間とは異なり、お金も財産も地位も名誉も権力も必要が無く、ただ欲しいのは優秀な人材であって、戦闘で失った創造主や神々の代役をこなせる人材を募集しているというのが本音です。
 
 「一体、どうやって人間に化けた?」と良く不思議がられますが、人間の意識と創造主の意識をそっくり交換すれば簡単な話、私も本人に成りすまして人間をやっています。昔の神様や宇宙人が生身の人間をやっているケースは皆様が想像しているよりも遥かに多いのですが、いつも障害になる問題は人間言語の習得であって、私の場合は2007年に一人の人間位相に入って、約4年半で日本語をマスターしました。私の意識を宿した人間が幅広い知識家であり、豊富な言語記憶を持っていた理由から、宇宙の真実を具体的に日本語で表現する事が出来るので大変助かっております。空の上から霊的な通信法で地上に啓示を送った所で、受信者の巫女の能力が人並みであれば、難しい科学技術や生命構造などさっぱり伝える事が出来ません。我々は別に宇宙の真実を告げに地球に来た訳ではありませんが、戦闘の合間に何気なく語っている宇宙の歴史や、古代宇宙から伝承されてきた科学知識や医学知識が結構な好評を得て、我々の組織に入門してくる方が徐々に増えているといった状況でしょうか。人材が欲しい我々にとってはこれは願っても無い機会であり、終焉間近の地球寿命を無理やり延長させてでも、目下は必要人数に至るまで人材募集を続けている次第です。
 
 「神様や創造主の代役を務めるなら、死なないと成れんだろう」と考える人もいると思います。そもそも生身の肉体を擁する人間期間などせいぜい90年間前後、人間は皆いずれ死ぬ運命にあります。しかし肉体は肉体なりの価値があって、肉体があるからこそ発揮出来る能力も多々あります。実は創造主世界も内勤(管理)と外勤(戦士)に分かれていて、特に今は戦士の場合は肉体が無いと務まらない事情があります。だから地球と一緒に人類が全滅してもらっては困るのであって、死ぬ事は何処でも出来る話である事から、募集した人材を宇宙船で地球から連れ出す事を我々は考えている次第です。無論、地球から出たくないという方もいると思います。そういう方には無理強いはしませんが、自らの意志で宇宙へ出たいと願う方は我々とすれば大歓迎な訳です。当然、地球に居る期間、選ばれた方達の運勢と健康を守るのは我々の仕事です。これまで神様や創造主に守ってもらった経験の無い人達には少々驚きかもしれませんが、結構濃密な守護体制を敷いている次第です。
 
 高天原創造主世界は代々「人間王国」と呼ばれてきました。その理由は、創造主も神々も元を正せば人間出身者だったからです。過去世宇宙の人間達は共通の哲学(生命論=宇宙真理)を学んで身に付けており、宇宙や生命の構造は幼少の時分から学んでいました。残念ながら地球人はジモティの哲学に洗脳されており、宇宙真実はこれっぽっちも知らないというのが大半でしょうか。生命論を学んで初めて何事も腑に落ちて(納得して)見識が高くなり、無知の壁が割られて頭が明るくなったというのが正直な感想だと思います。「先ずは勉強して己の境涯を高めて下さい」というのが我々の組織の考え方です。我々は特定の宗教組織でもなく、また政治組織でもなく、はたまた絶対的な教祖様がいる訳でもなく、人間王国伝統の哲学を学んで、あなた自身が神様や創造主に成長しましょうというのが組織の方針です。残念ながら、人間王国の旧創造主体制は12年前に滅び去りました。我々は王国の復活など望んでおらず、むしろ滅びついでに腐った旧創造主や腐った旧神々の世界を終わらせて、人間達の手によって新しい人間王国を建設し、この薄汚い宇宙を刷新してもらいたいと願っている次第です。
 
 マクロ宇宙には「人類の宿敵」が実際にいて、そこから日々攻撃を受けている事は確かな事実です。その攻撃とは我々が住む物質世界(運動世界)に対するアストラル世界からの攻撃であって、その攻撃には気が付いていない方も多いかもしれませんが、彼等(敵)の正体とはマクロ宇宙の創造主達であって、その昔、我々の世界を形造り人間生命を創ってくれた本源創造主達です。戦争に至った人間王国の「因縁の歴史」は既に伝えておりますが、とにかく我々は上位世界から常に攻撃を受けている身の上、どっちが「正しい」とか「悪い」という問題ではなく、我々(王国軍団)は死にたくないから「これまでも戦ってきたし、また今も尚戦っている」というのが現状です。どうやら上位の創造主達達は「人間は癌細胞だ」と思っている様子ですが、マクロ宇宙の旧体制に従わない我々は、そう言われてみれば確かに癌細胞なのだと思います。しかし、我々だってこの宇宙に誕生した「一生命体」に他ならなく、生きる権利を持っている筈です。相手が攻撃してくるから我々も反撃しているだけに過ぎず、当然の「生存権利」を行使しているだけなのです。
 
 私の経歴に関しては皆様もご承知の様に、一つの人間牧場(人間生産工場=六員結晶宇宙)を管理する「工場長(ケイエ=スイ)」の一人だったのですが、原子や分子の段階から生命体を生産し、長い生物進化の末に言語を喋る高等生物まで育てる役割は人間の母親と一緒の役割、「自分の子供を殺されてたまるか」と思う気持ちは人間と同じです。工場を閉鎖するから「人間を殺せ」と命令されても、そんな法外な命令に従う事はとても出来ませんでした。その結果、上位世界から我々は「追われる身の上」となった訳ですが、以来、子供達(人間達)が立ち上がって、ずっとマクロ宇宙の創造主達を相手に戦ってきました。それが人間王国の真実の歴史なのです。従って、王国の歴史とは戦いの歴史であって、大宇宙内の人間牧場とは戦士の育成学校だったのです。地上で平和に暮らしている皆様には迷惑千万な話かもしれませんが、残念ながらそれが現実に他ならなく、だからこそ我々は上に連れていく人材が欲しいのであって、宇宙戦士を募集している訳です。
 
 人間の境涯成長とは早い話が目線の上昇の事です。地球目線の一般人は地球内部の情勢は良く理解していても、銀河の歴史も知らなければ、また王国の歴史を理解する事も出来ません。宇宙外の敵を相手にする為には、宇宙全体を理解する為の「宇宙知識」が必要となる事は当然な話でしょうか。地球にも優秀な人材は沢山います。だが、何の宇宙知識も知らない無知な人間を上位世界へ引き上げても物の役には立ちません。警察官に成りたいと思っても、世の中の法規や、社会道徳や、憲法や法律などの一通りの勉強を積まないと成れない事は承知の通り、それは自衛隊だって一緒、どこの企業でも一緒の話でしょうか。宇宙へ出る為には、宇宙の構造や宇宙の歴史や宇宙の秩序を学習しなければならず、また神様や創造主を目指すならば、人間や天体の生命構造は勿論、物質の成り立ちや、霊界のイロハなどを学ぶ必要があります。つまり、学習して少しでも向上しようと努める人間でなければ、地球人も務まらないだろうし、また銀河人にも成れないだろうという話なのです。また神々世界や創造主世界に於いては、仕事として「呪文」を扱う理由から、呪文を正しく発音出来る「57音言語民族」しか上位世界への登用は出来ないという理由もあります。
 
 その様な意味で、皆様には是非、RIATが提供する宇宙知識を習得して、本年からは地球の寿命が延びたその分、自己の境涯を少しでも高める勉強をして頂きたいと思っております。
 
 
 
 

〈コリン電線: 循環電流とループ電流〉

 発電所で生産された電気が送電線を伝わり、都会に送られて街で使用され、再び元の発電所へ戻っている事実は皆様はちゃんと認識出来ているのでしょうか。それは乾電池から出た電気がランプに明かりを灯した後に再び乾電池へ戻って循環している事と一緒の理屈なのです。直流であろうが交流であろうが、電気というものは正面玄関から出て裏口へ戻ってきているものであって、送電線の電線の全部が都会の方向へ向かって電気を流しているのではなく、電線の半分は都会から発電所へ向かって流れているのです。従って、電流の方向は「行き道行程」と、それとは逆方向の「帰り道行程」の二つに分かれているのです。そんな認識も出来ていないならば、学生時代に理科や物理学を学んだとは言えません。電気の交流とは行ったり来たりする交互通行の一本電流なので、直流とは違うと学校で教えられたと思いますが、では交流電源のソケットにはどうして二つの差し込み口が在るのでしょうか。片方が電流の出口、もう片方が電流の入口ではありませんか。嘘理論から始まった曖昧な電気概念、教える先生達が間違っているから生徒の理解も曖昧なままなのです。
 
 真実とは程遠い地球の物理学と化学、それをベース基盤として生物学も医学も成り立っている事から、医学者にコリン電線やアクオン電線の話をしてもチンプンカンプン、また万年ループ電流が生産する細胞電磁場や臓器電磁場や大脳電磁場の話をしても、電磁場そのものの意味が全く理解出来ないのです。むしろ間違った専門知識を学んでいない素人さんの方がスンナリと納得して宇宙理論を受け入れているのが現状でしょうか。西洋アンポンタン科学にドップリと浸かって、概念や哲理まで洗脳されてしまった人間は「生命論を習いに来るべきではない」と我々はそう思っている次第です。人体は西洋人が考えている様な大雑把な作りではありません。それは基本的に電磁場単位から構成されており、その基礎となる「水素原子電流(生体電流=コリン電流)」の原子レベルの理解や、そのループ配列によって生まれる万年電流(第二種超伝導電流)の理解や、またその万年電流が形成する所の各種の「電磁場」に関する理解を、つまり物理的な科学認識をしっかり持たないと生命を理解した事にはなりません。地球科学は余りにも粗雑で単純で幼稚過ぎるのです。
 
 正月早々に難しい専門的な話をするつもりは毛頭ありませんが、本日は人体の神経について概要的な認識を深めて頂きたいと思います。人体には神経や血管が網の目の様に走っていますが、それは街の電線や水道管と一緒のもの、ちゃんと本管なるものが存在し、そこから枝管が周囲に這い出しているだけの話でしょうか。さて、血管には動脈と静脈が存在し、心臓から動脈血が末梢組織へと分配されて、その動脈血は最終的には静脈に入って静脈血として心臓に戻ってくるという循環を繰り返しています。多分、この事実に異論を唱える者は誰もいないと思います。行き道の血液成分と帰り道の血液成分が違う事から、動脈血と静脈血の二つに便宜上は分けていますが、血管もその内部を流れる血液も一つの物である事は承知の通りです。その循環原理は神経管も一緒であって、ズザネ管を経由して大脳基底核の左ノクヒ(黒質網様部)から地上の身体に伝えられる位相電流は「自律神経電流」として脳幹を経由して脊髄へと伝わり、そこから各所へ分配されますが、結局、「電流」は帰り道の神経管を通って脊髄から右ノクヒへ戻って、最終的には位相へ戻っているのです。行き道の電流は「交感神経電流」と呼ばれていますが、帰り道の電流とは「副交感神経電流」の事なのです。
 
 
  もし発電所から都会へ延びる送電線を見て、そこから全ての枝線を取り払えば、発電所を基点として電気がグルグルと回転しているだけの話、それは心臓を基点として血液がグルグルと回転している事と一緒の理屈です。当然、もし枝線を除けば、電子位相から繰り出される電流は脳から脊髄へ伝えられてUターンして位相へ戻って循環しているだけの話です。こうした電気の分配経路を正しく認識しなければ、生体を理解しているとは言えない事になります。一見すれば副交感神経網が脊髄から末梢へ繰り出されている様に見えても、交感神経網から末梢に伝えられた神経群が副交換神経網を経由して脊髄に戻っているだけの話、なぜそんな当たり前の常識が地球医学では認識されていないのか、余りに幼稚過ぎて空いた口が塞がらないとはこの事でしょうか。さて、今度は分子眼で実際の神経管を分析してみましょう。大脳基底核の「左ノクヒ」から出るアクオン電線の本管とは間脳から脳幹を介して脊髄の先端まで延びて、そこからUターンして脊髄から脳幹を介して基底核の「右ノクヒ」へと繋がっています。この本管とはコリン分子電線(3本セット)が60束(180本)集約された一番太い神経管です。
 
 
 
 脊髄の自律神経本管から分派する枝線の神経管は分子管が30束ほど集約した物ですが、その枝管から更に分派していく葉管は分子管が12束集約した物です。要約すると、本管(ほん管: 60本)、枝管(えだ管: 30本)、葉管(よう管: 12本)というのが自律神経電流管の全容です。また、コリン分子管はコリン分子細管が3本セットで1本なのですが、1本の分子細管は3本の電流を伝える事から、1本のコリン分子管には9筋(3×3)の電流線が走っている事になります。それが60束集約すれば、分子管の数は180本になりますが、分子細管の数は180×3であり、更に電流線の数は180×3×3という単位になります。さて、ここまではコリン電線の中の自律神経電線の話でしたが、コリン電線には電磁場専用の種類があって、これらは自律神経電流とは基本的に無関係な代物です。1個の細胞の中にも「細胞赤道電流」が走っており、その万年電流が「細胞電磁場」を形成している訳ですが、細胞の赤道表層にあるのがコリン電線です。細胞コリン電線は基本的に分子管が6本束(18分子細管)で構成されており、大宇宙内の全ての細胞が6本束のコリン電線を有しています。
 
 
  コリン電線がループすると、一種の超伝導電流とも表現出来る「万年電流」が発生し、それはコリン電線の土台である炭素骨格が崩れない限りはコンコンと電流が流れ続けます。一定の電流が絶え間なく流れる事から、極めて安定した「電磁場」が形成される事は承知の通り、そもそも「電磁場」とは「生命場」の意味合いであって、外界からは独立した内部環境を作り出す事なのです。人体の中には幾つかの「組織電磁場」が存在し、また「臓器電磁場」と呼ばれる独立環境も存在します。そもそも自律神経電流とは「循環電流」の事であり、その役割とは人体の各所へ必要な電流を配布する為のものでした。その様な意味では発電所から都会へ電気を供給しているシステムと一緒です。しかし、電磁場を形成する電流は「ループ電流」であって、これは電流が同じ場所をただクルクルと回っているだけの話であり、「循環電流」の様に電流を他に供給するシステムではありません。同じコリン電線を使用しているのに用途が根本的に異なる訳です。
 
 人体に於いて、「細胞電磁場」以外にループ電流が流れて「電磁場」が形成されている組織や臓器とは、上から順番に「大脳電磁場(1線)」と「小脳電磁場(1線)」と「分脳電磁場(1線×2個)」と「眼球電磁場(1線×2個)」、「肺電磁場(2線×2個)」、「心臓電磁場(2線)」、「肝臓電磁場(4線)」、「膵臓電磁場(2線)」、「腎臓電磁場(2線×2個)」、「子宮電磁場(2線)」という10箇所だけです。これらは身体の組織や器官として独立した役割を担っており、それぞれが自律神経や血管やヒールと結ばれています。細胞のループ電流は6本束(18分子細管)でしたが、臓器ループ電流を奏でる電流線とは基本的に20本束(20×3の分子細管)であり、これは眼球のループ電流も一緒の構成です。しかし、大脳や分脳や小脳を司る脳組織のループ電流だけが電流線の構成が異なっており、他の臓器よりも本数が多いのが特徴です。
 
 
 
  大脳全体を取り巻いて流れる「大脳ループ電流」は60本束(60×3の分子細管)のコリン電線から構成されており、それは小脳全体を取り巻く「小脳ループ電流」と電線数は一緒です。しかし、大脳や小脳とは構成が全く異なるのが「分脳ループ電流」を構成するコリン電線であり、ここのコリン電線はあらかじめ定められた本数ではなく、成長と共にコリン電線の数量そのものが増えていくという特殊な形態を呈しています。従って、分脳コリン電線に関しては「ニューロン細胞側鎖電線(N単位)」と呼ばれており、一つのニューロン細胞が延ばす側鎖(12束のコリン電線)同志が互いに数珠状に繋がって分脳を周回し、一つのループ環を形成するという大変複雑なループ電流を奏でています。学校の教科書に出てくるニューロン細胞は皆様も良くご存知だと思いますが、その神経細胞から出るニューロン管が集まって太い神経管になると、多くの方がそう解釈していると思います。だがニューロンは実際は自律神経や運動神経とは全く無関係の代物、ニューロン電線とは縦に電流を流すものではなく、横にループ電流を回転させるものであり、分脳電磁場を形成する為のものです。
 
 大宇宙の人間生命は皆、胎児の段階で右脳に800本、左脳に800本というコリン電線のループ単位を基本的に備えて誕生してきます。如何なる天体の人間生命でも、平等に800本からのスタートであって、生まれてから死ぬまでに一体何本のループ単位を増設出来るのか、人間は皆それが問われる結果となります。なぜならば、考えれば考える程、つまり頭を使えば使う程分脳ループ単位の本数が増えるものだからです。現代の地球人の場合は満60歳頃までに両分脳に平均1800本前後のループ単位を形成するのが普通なのですが、その本数次第で分脳電磁場の強さ(脳体力)が定まってしまいます。この分脳ループ単位の本数が人生の後半になって1600本以下であると、大脳全体の電磁場の出力に欠けて、徐々に脳全体がアルツハイマー収縮(六道劣化)を起こして「認知症」を併発してくる事になります。普通の場合は植物の年輪の如く、年齢と共に増えていく筈の分脳ループ単位ですが、特に成長期(中学から高校)の段階で物を思考する訓練を積んでいない人間は、まるで使わない筋肉の様に、脳全体が萎縮して退化していくという恐ろしい話です。
 
 話が少し横道にズレますが、子宮(命の器)から外に追い出された胎児は、原則的に死んだ状態のままこの世に生まれてきます(心肺停止状態)。子宮の中に胎児が居た時は「確かに生きていた」筈なのに、なぜ死んだ状態で生まれてくるのでしょうか。実は子宮には胎児専用のヒール・ズザネ管なる物が存在し、子宮ヒールから繰り出される自律神経電流によって胎児の心臓は動いて、また体の運動も出来ているのです。だが、出産時に子宮から産道に追いやられると、そのヒール・ズザネ管が外れてしまう為に胎児は一度死ぬ事になる訳です。一度死んだ筈の胎児ですが、誕生直後に地球霊界のズザネ管が身体に入力されると、天体霊界の位相電流が胎児の身体の中に流れて、胎児は産声を上げて生き返ります。それが「赤ちゃん」誕生です。胎児は母親の腹の中の生き物、それは「地の命(地の因縁物)」に過ぎない代物ですが、でも「赤ちゃん」とは「天の命(天の因縁物)」を受諾した新しい生命に他ならなく、地の命を返上した生命体になります。
 
 さて、赤ちゃんの体は胎児の段階から既に神経系は大まかに形成されています。特に組織や器官のループ電線には電流が流れて電磁場が形成されており、胎児の電磁場はそのまま生きた状態で生まれてきます。ただ自律神経電流の電源が子宮ヒールの電源と地球霊界の電源とに置き換わっただけの話でしょうか。人体を構成するコリン神経電線は「不随意神経」として感覚神経や臓器運動に関わる重要な物であり、またコリンのループ電線は個々の細胞電磁場を始めとして、組織電磁場や器官電磁場を生み出す基礎的な構成物であり、いずれも生物身体には無くてはならないものです。しかし、人体にはコリン電線とは全く異なるアクオン電線(運動神経電線: 随意神経)と呼ばれる別なタイプの神経電線も存在しています。本日はコリン電線の特集でしたが、近いうちにアクオン電線の特集をやろうと考えております。
 

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