〈銀河の歴史〉

 天の川銀河系の歴史に関して、地球人が過去の真実を正確に紐解く事は不可能ですが、神々からの啓示や、あるいは霊界通信などを介して、銀河の歴史の一端を垣間見れている事は確かでしょうか。今から数十万年も前の遠い昔の話ですが、聖地銀河系である我々の「天の川銀河系」には銀河人類の文明が華やかに開花した時代がありました。200カ国(200の惑星部族)にも及ぶ他星の国々が「銀河連合」という巨大な組織に属していて、銀河ファラ王という盟主の下で銀河社会が形成されていました。その彼等が創造主勅令に従い、地球に「言語居留区」を築いて、地球人に対する言語教育指導や、農業技術指導や、治水技術指導や、天文技術指導などを行なって、文明の基礎土台を短期間の内に構築してくれました。地球人は銀河連合によって急ピッチに育てられた民族だったのです。その理由は勿論、地球の龍神島には創造主のセザナ神が住んでおり、地球人とは創造主の後継者を生み出す「聖地民族」だったからです。
 
 神様も仏様も創造主の存在すらも信じていない現代の地球人、銀河人類の中でこんな傲慢で自惚れた民族は他に居ません。銀河人は人間も神様も創造主の敬虔なる信徒であり、創造主の認可が降りなければ宇宙船も開発出来ないし、また仮に宇宙船を造船した所で、創造主に単独位相や船内位相を取り付けて貰わないと惑星磁場圏を越える事すら出来ない訳ですから、創造主に逆らう事は一切出来なかった事になります。創造主認可を貰った惑星人類が200カ国にも及んだ銀河の黄金時代(最盛期)、その主軸だったのが「プレアデス連合国」であり、その総帥民族が牡牛座のアルデバラン民族(惑星テニネ)でした。当時の銀河人達は母国語と国際共通言語であるアルデバラン言語(プレアデス言語)を使用しており、また銀河連合の共通貨幣は「金」ではなく「イリジウム」が用いられてきました。通算36万年間にも及んだプレアデス時代、その長く安定した時代にも終わりが訪れて、我々の銀河系は風雲が巻き起こる戦場へと変遷を遂げていく事になります。
 
 来月の4月11日に出版される「銀河史・上巻(プレアデスの繁栄と衰退)」の内容とは、プレアデス連合国が銀河連合を築いて銀河開拓を進めていくストーリーを綴ったものですが、大きな事件もまた小さな出来事も、創造主世界や神々世界に残っている歴史的な資料(史実)に基づいて書かれており、またその視点は常に神界の創造主サイドの全体目線で描かれています。我々の銀河系には4人の女神(ニーデ、ユリア、オーロウ、アネイル)が居て、その女神達を介して地上の人間界と神界が直接結ばれており、それに関連する様々な騒動が起こります。女神を獲得するか否かで一国の運命が変わってしまうという、創造主は女神を人間界へ送り込んで国を操作してきた訳であり、その様な意味では人間界で勃発する事象の多くは創造主による「ザ・ゲーム」であった訳です。しかし、創造主の思惑や画策で全ての事象が起こる訳ではなく、時には筋書き通りに運ばないケースも多く、創造主が頭を抱えてしまったという不測の事態も実際に起こっています。
 
 
 プレアデス宮殿(ピエゲカ宮殿)が存在する母星テニネの惑星寿命と共に銀河連合は斜陽となり、今から18万年前に創造主が4人の女神逹を召喚してコップ座のβ星(ケウエグ星)へ転生移住させるという緊急事態が発生しました。銀河の中枢であったアルデバランから人々は他星へ移住し、また女神逹の姿も消えて、連合は分散を余儀なくされ、一気にその結束力を落としてしまう結果となりました。その頃、連合と敵対していたオリオン座のアリニラム軍の進行も重なり、銀河連合は戦争の渦中に巻き込まれていく結果となります。そしてその6万年後、今から12万年前の話ですが、銀河連合軍がついに陥落して、銀河の盟主が入れ替わる事態となりました。それが事実上のプレアデス文化の終焉でした。銀河に咲き誇った艶(あで)やかな貴族文化が終わりを告げて、アリニラムやベテルギウスに象徴される平民文化が起こってくる事になりますが、しかし、長期安定政権が終わった後の波乱の幕開けとも言える過渡的な時代だった事に変わりは無く、我々の天の川銀河系は諸民族が覇権を求めて争う戦乱の世を迎える事になります。
 
 
 「銀河史・下巻(ベテルギウス民族とオリオン帝国)」は侵入者のアリニラム軍を迎え撃つ銀河連合国の生き残りであるベテルギウス連合軍の話から始まります。セザナ神がベテルギウス軍を聖地守備隊に任命し、またアリニラム軍を撃破した功績から「銀河ファラ王」の称号を与えた為に、新参民族の台頭を嫌悪していた旧銀河連合の一派(ネワブジ連合)との対立が深まり、どうにもならない戦乱状態へと突入してしまいます。ネワブジ連合が旧銀河連合の血を引く貴族社会なのに対して、ベテルギウス連合は階級差の存在しない新進気鋭の平民社会だったのですが、両連合は過去は同じ連合組織の一員だったにも拘らず、今や骨肉の争いを演じる相手、創造主の勧告も耳に入らない事態にセザナ神は頭を抱え込んでしまいます。それから2万年後(今から2万年前)も両者の争いが絶えない理由から、業を煮やしたセザナ神がついに「あの恐ろしい決断」を下してしまいます。なんと、セザナ神が下した決断とは「銀河人(銀河広域指定民族)」の一斉虐殺だったのです。
 
 創造主の「伝家の宝刀」とも言える「ズザネ弾攻撃」を駆使して、今から2万年前に宇宙船に乗って飛び交う銀河人類の全員を虐殺してしまうという、創造主としてはあるまじき暴挙が敢行されて、我々の銀河系からは一斉に文明人が消えてしまうというショッキングな出来事が勃発しました。それ以来、生身の肉体を有する宇宙人は忽然と銀河系から姿を消し、その代わりに魂体を有する銀河神(ルヒイ神=霊魂体宇宙人)が暗躍する世界へと刷新されてしまいました。我々の地球は今から1万8000年前に新生オリオン帝国の管理下に置かれて、ある意味では霊魂体宇宙人に「魂体(オーラ球)」を提供する植民地と化していました。オリオン帝国の総帥民族とは元々ベテルギウス民族なのですが、オリオン帝国自体はセザナ神が公に認めたルヒイ連合組織なのに対して、ルヒイ・ベテルギウス民族は単なる霊魂体宇宙人の一民族国家であり、銀河ファラ王を輩出した人間時代のベテルギウス民族とは異なる立場でした。
 
 地球の歴史とは人間が作り上げた歴史では非ず、それは創造主と神々が刻んだ歴史に他ならなく、人間が刻んだ足跡は一つも無いのが最大の特徴です。創造主と本来の神々が描いたシナリオ、そこにオリオン帝国やベテルギウスなどの銀河ルヒイ神が介入して、本人達の都合が良い様に人間社会をコントロールしていく体制が敷かれていました。あらゆる戦争や紛争に関しても全て操作されたものであり、歴史のみならず全ての学問知識が真実とは掛け離れたものです。彼等は遥か昔から人間社会にヒューマノイドを送り込んで、地球人を洗脳してきたのです。地球寿命も後幾ばくぞというこの時期、我々としては地球人の嘘話や夢話や陰謀話はもう結構、地球人には真実の銀河史や真実の地球史を是非知って頂きたい、その願いが銀河史の上下巻の中には込められています。もしかしたら我々は国家騒乱罪の危険分子容疑で国家から監視されている立場かもしれませんが、我々は日本国に対して不利益になる事をしでかすつもりは毛頭ありません。創造主世界は龍神島をずっと守ってきたし、また地球がある限りこれからも守り続けるだろう事は確か、国家から感謝されるならばまだしも、恨まれる筋合いは何処にも無いと思っています。
 

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