〈難治性特定疾患(その3)〉

     B 消化器の難病(13種類)
 
   029) クローン病(CD)
 ※ クローン病とは口腔から肛門までの全消化器官に「慢性肉芽腫性炎症」を生じる原因不明の炎症性疾患である。症状(炎症)は主に小腸と大腸の粘膜の特定部位で生じており、発症年齢が10代から20代と言う若い年齢層に多いのがその最大の特徴である。消化管粘膜の炎症病は次の「潰瘍性大腸炎(UC)」も一緒であるが、UCの場合は炎症の発生場所が大腸粘膜だけに限定されているのに対して、クローン病の場合は小腸や大腸も含めて消化管粘膜の全体に及ぶケースがある。CDもUCも発症年齢が若いのが特徴であるが、時折60歳代でも発症する場合がある。またCDもUCも罹患者数が多く、例えば日本国でのCD患者は4万人以上、UC患者に関しては20万人以上に至っている。宇宙医学では、これらの病気の原因は解明されており、腸粘膜の炎症を治めて本来の腸壁に戻す事は可能であるが、物質医学では原因の解明は極めて難しく、また治療を施すことなど到底不可能な相談である。なぜならばCDもUCも「天罰病」であって、誕生する以前から神々によって仕掛けられたものだからである。「生体48チャクラ」を「クーヌ封印」すると言う天罰病の話はこれまでも複数あったが、満10歳頃に開口する「第四チャクラ(大腸チャクラ)」が封印されている者は大腸の健全な発達が阻害されて「潰瘍性大腸炎」を併発し、また満12歳頃に開口する「第五チャクラ(小腸チャクラ)」を封印された者は小腸の発達が悪く「クローン病」を発症する。
 
 
 では、クーヌ封印を取り除いて、チャクラ孔から生体バイオンが放出される様に仕向ければ病状が回復するのかと言えば、若年期間に発達する筈の消化器官が未熟なままで大人になってしまえば、今更封印を解いた所で「覆水盆に返らず」の原理で、健常者と比較すれば小腸や大腸の脆弱さは何も変わるものでは無い。チャクラ封印されて生まれて来た者は腸管粘膜の発達が悪く、それに付随する各種の分泌器官(ホルモン腺や消化腺)が未熟であって、特に粘膜の形成や調節に関わる四つの重要なホルモン腺の発達が悪い。宇宙医学ではこの四つの腸粘膜ホルモンの代替えとなる人工ホルモンを開発しており、何とかCDやUCの患者に対応できているが、地球医学の大きな問題点とは「生体48チャクラ」も知らないし、また四つの腸粘膜ホルモンの存在自体も知らないと言う事である。下記に示したのが小腸と大腸の粘膜に作用する四つの基礎的なホルモンであり、これらはヒール・ホルモンでは無く、正真正銘の物質ホルモンであって、そのホルモン分子の存在も知らないし、また腸壁にあるホルモン腺の存在自体も知らないと言うのはどうかしている。四つのホルモンとは人獣共通の腸ホルモンだからである。
 
 
 
   030) 潰瘍性大腸炎(UC)
 ※ 潰瘍性大腸炎とは大腸粘膜の炎症などにより潰瘍やびらん(爛れ)ができる炎症性疾患の事で、クローン病と共に炎症性腸疾患に分類される。病気の原因に関しては第四チャクラ孔をクーヌ封印されて発症する「天罰病(先天性)」であるが(95%)、天罰病以外でも、インフルエンザ・ウイルス(腹ウイルス)の感染や、高濃度ラジカルによって、四つの腸粘膜ホルモンを生産する分泌腺がやられて後天的に発症する場合もある。主症状としては「粘血便(一日10回にも及ぶ)」「下痢(トマトケチャップの様な下痢)」「腹痛」であるが、緩解と再燃を繰り返すのが普通であって、症状が進行した場合は「発熱」「吐き気」「嘔吐」「倦怠感」「頻脈」「貧血」を呈して来る。神々の天罰裁定によれば、第四チャクラ封印は「旺盛な活動力だが傍迷惑な行動しか取らない得勝手な生命に対する天罰」、また第五チャクラ封印とは「活動力は旺盛だが、深い考えを必要としない思慮分別に欠ける生命に対する天罰」とされている。早い話が肉体にハンデを負わせて、頭の軽い生命の安易な行動を制限していると言った内容である。無論、これは神々データであって、一人一人の患者を実際に調べた訳では無い。
 
 人体を構成する粘膜には、鼻腔粘膜、喉粘膜、気管支粘膜、肺粘膜、食道粘膜、胃十二指腸粘膜、小腸粘膜、大腸粘膜、子宮内粘膜など様々な種類があるが、これらの粘膜を保護して調整する「粘膜調整ホルモン」と、また傷ついた粘膜を修理して再生を促す「粘膜再生ホルモン」が必ず存在する。これはそうしたホルモン腺が実在していると言う話であって、先ずはホルモン腺そのものを見つけて、そのホルモン分子を特定し成分を分析するのが地球医学の早急な課題であろうと思われる。地球人が認めた生体ホルモンの種類は銀河一般医学の半分にしか満たなく、それならば余りにも稚拙過ぎて「知らな過ぎるだろう」と言う感想は否めない。単なるタンパク顆粒や粘液成分の一部だと思っていた物が、未発見のホルモン分子である事はままある話なのである。
 
 
   031) 劇症肝炎(急性肝不全)
 ※ 劇症肝炎とは、肝炎ウイルスの感染や、薬物アレルギーや、自己免疫性肝炎などが原因によって、短期間の内に肝臓に広汎な壊死が生じて(高度の肝機能障害)、最終的には昏睡などの「脳症」が出現して来る病態の事である。慢性肝炎、急性肝炎、肝硬変、肝臓癌など肝臓の病気は色々あるが、一番緊急を要して危険なのがこの病気、しかも原因がハッキリ掴めていない。非昏睡型の劇症肝炎と昏睡型の劇症肝炎に別れるが、昏睡型の場合は初発症状から10日以内に脳症が出現する「急性型」と、11日以降56日以内の「亜急性型」に別れる。亜急性型は予後が悪く生存率は30%以下と見積もられている。ところで、肝臓が重度の機能不全を起こすと、なぜ人間は昏睡状態に陥るのだろうか。無論、それは血糖の配分問題であり、動物は基本的に肝臓から血管へと供給される糖を分解して生きている。心や意識が肉体と接続していても、大脳が停止すれば、自己を表現する事が一切出来ない。500項目もあるとされる肝機能だが、その中でも命の保持に関して、一体何が重要な肝臓機能なのか、認識を改める必要がある様だ。
 
 劇症肝炎に関して、一般的な原因は肝炎ウイルス(HAVやHBV)の爆発的な増殖が原因だったり、あるいは処理不能な危険な薬物の許容範囲を越える蓄積オーバーが原因だったりするが、これらはいずれも急性型に分類されるものであり予後の経過も悪くは無い。しかし、亜急性型の劇症肝炎の場合は原因が分からないものが多く、命を救ってやれないケースが大半である。実は亜急性型の劇症肝炎に関して、地球の医学界が知らない情報が二つある。一つは魔界の殺人武器である「臓器ブオ」を肝臓に挿入される事であるが(魔界の第四派閥の常套手段)、もう一つは肝臓だけをターゲットにする特殊な「植物性細菌」がいる事実である。前者は人智ではどうにもならない話だが、後者の場合は「自己免疫性肝炎」と呼ばれており、原因不明の病態として扱われて来た。川や湖沼に生息する植物性の鞭毛類の中に「黄金色藻(おうごんしょくそう)」と呼ばれる単細胞藻類の一群がいる。この仲間で単体で浮遊している「オクロモナス」や「クロムリナ」と言う細菌種は「力学発信器」を備えており、この細菌の反電荷化種(癌化種)が放つ物質信号(3860ベルツ)を肝細胞がキャッチすると、突然肝臓全体が反応して、全ての肝細胞が一斉麻痺を起こし機能不全を発症させてしまう。これは海洋ばかりでは無く、河川や湖沼まで放射性ラジカルで汚してしまった人類への警鐘だろうか。
 
 
 
 ダム湖で釣った川魚を食べて、運悪くオクロモナスの癌化菌を食してしまった方は菌体そのものは消化されてしまうものの、耐熱性の発信器だけが体内に居残って信号音を発信し続ける。この信号音をキャッチすると最初に免疫系の活動に異常が生じて最終的には肝臓全体に炎症が高じて麻痺状態を呈して行く。発信器が排出されて体外へ出てしまえば、別段問題は無いのだが(免疫系の活動が治り麻痺からも解放される)、それが体内に止まっている限り、急性肝不全が治ることは決して無い。肝不全は急性肝不全(劇症肝炎)と遅発性肝不全(LOHF)に別れるが、これらの原因に関しては現行の医学界では「ウイルス性」「薬物性」「自己免疫性」「原因不明」の四項目に分けている。「自己免疫性」と「原因不明」という二つの要因に関しては既に説明した通りだが、「ウイルス性」に関しては宇宙医療団には「ウイルス放出器(呼吸ブース)」があるので全く問題にはしていない。だが、一番頭の痛い問題は「薬物性」であって、多くの健康マニアがサプリメントを多数服用しており、肝臓が薬漬けになっているのは居た堪れない現状である。
 
 
 
 
   032) 原発性胆汁性胆管炎(PBC)
 ※ 胆汁鬱滞型の肝硬変を呈する疾患であり、原因が不明なので国の難病研究事業対象疾患に指定されている。胆汁生産は肝臓で行われ、胆汁は総胆管を介して胆嚢にプールされ、そこから分泌された胆汁は再び総胆管を通り、膵液と合流して十二指腸内へ分泌されている。胆汁は普通に生産されているのに「なぜ胆汁が総胆管を下らず肝臓内部に鬱滞してしまうのか?」これがこの疾患の謎なのであるが、実はこの病気も神々による「天罰病」であって、胆汁を堰き止めるアストラル武器が胆嚢上部の総胆管に仕掛けられているのが原因である。従ってPBCは病気では無い為にいくら研究した所で意味が無い。神々武器の「エニ糸」を総胆管に巻いて胆汁の流れをストップさせるだけの単純な仕掛けだが、突然仕掛けられた人間はたまったものでは無い。神々の罪状認定によれば「総胆管縛り刑罰」の対象者とは「祖先の存在を軽んじて、自身の親族の神々に対して敬意を払わない者」と規定されており、それならば私も含めて国民の大半が刑罰対象になってしまう。
 
 
 
   033) バッド・キアリ症候群(門脈圧亢進症の一つ)
 ※ バッド・キアリ症候群とは肝静脈の主幹あるいは肝部下大静脈の「閉塞」や「狭窄」により「門脈圧亢進症」に至る症候群を指している。本来、そう簡単には「狭窄」したり「閉塞」を起こす様な場所柄では無いにも拘らず、先天的な狭窄疾患もあれば、また中高年以上でいきなり発症する場合もあって、原因がハッキリ掴めていない。門脈圧が亢進すると、易出血性食道、胃静脈瘤、異所性静脈瘤、腹水、肝性脳症、脾腫、肝機能障害、下腿浮腫、下肢静脈瘤などの兆候を示す。実はこの病気も魔界のなせる仕業であって、第一魔族は主に「頭」を標的にし、第二魔族は主に「心臓」を標的にし、また第三魔族は主に「腎臓」を標的にして来る。そして第四魔族は主に「肝臓」を標的にし、第五魔族は「肺」を標的とし、更に第六魔族は「膵臓と脾臓」を標的にして来ると言うのが魔界の一般相場である。これらは宇宙常識であって、神々の天罰病とは目的は異なるが、魔界の伝統的な傾向に他ならなく、また銀河に共通する問題でもあって、別に地球人だけの問題では無い。どこの惑星でも第四魔族はバッド・キアリ症候群を引き起こす魔界武器(血管糸やヌイテ材)を仕掛けて来るし、時には電磁ブオを肝臓内に仕込んで劇症肝炎を併発せしめ、個人の命を確実に射止めようとして来る。医学で片付く様な問題では無いのである。
 
 
 家族が魔界の攻撃対象に定まると、腹の中の胎児の段階から血管を収縮させる「血管糸(けっかんし)」を肝部下大静脈へ挿入するのが通例であり、こうした子供は健全な血管形成が行われず慢性的な門脈圧亢進症の経過を辿って大人になるが、いずれは症状が進んで死に至る。魔界神も上位の神々に気が付かれない様に婉曲な工作を施しているが、例えば正当な理由があれば(魔界契約を交わした人間の期限切れだとか)、遠慮会釈無く正当な殺しが可能となる為に、危険な武器を次々と投与し、時には毒薬まで仕込んであっと言う間にその人間の命を奪ってしまう。日本国は神々の監視がキツく、魔界神も海外の様に自由には振る舞えないと言う事情がある。そもそも神々天罰とは殺すのが目的では無く、基本的に体にハンデを持たせるのか、もしくは痛ませて苦痛を与えるのがその目的である。それに対して魔界天罰とはその人間を殺すのが目的であって、遠回しの婉曲手法だろうが、直接的な手法だろうが「手加減」や「遠慮」は一切無く、極悪非道と言っても構わない。さんざん痛ぶって虐め抜いた挙句の果てに命を持って行く。死ぬまでに精神を腐らせて下限まで落としてやらないと、死後に魔界神として生まれ変わらないからである。魔界神絡みの難病に医者が関わりを持った場合、今度はその医者が魔界神に付け狙われる嵌めになるから、気を付けて頂きたい。医者の不可解な夭折話は良く聞く話だからである。
 
 
   034) 重症急性膵炎
 ※ 急性膵炎とは本来、十二指腸に分泌させて活性化される膵酵素(特にタンパク質分解酵素)が何らかの理由で膵臓内で活性された結果、膵臓の内部および周囲に急性病変を生じさせてしまう病態であり、重症度によって軽症と重症に分けられる。超危険な存在である分解酵素が消化器内部へ分泌される前に(十二指腸へ送り込まれる前に)、胆管の内部や膵臓内部で作用してしまうと言う病態であるが、これは自国を守る筈の軍隊が戦地へ赴かず自国内で暴れてしまうと言う例えと一緒、何とも奇妙な病気である。実は膵臓には「膵臓ヒール」が存在し、また消化管には必ず「消化管ヒール」が存在しており、これらの組織ヒールが酵素群の活性を基本的にコントロールしている。しかし、胆管や膵管や総胆管には組織ヒールが無い為に、この区間内にいる間は酵素の抑制コントールが効かない。従って事件はいつもこの現場で発生し易い。地球の医学界の統計に基けば、急性膵炎の原因はアルコールが33.5%、胆石が原因しているのが26.9%、原因不明が16.7%と言う分類をしているが、そもそもアルコールや胆石が酵素の活性異常を引き起こす訳が無く、宇宙医療団の調査では膵炎を引き起こしているのは肝臓に由来する「HBV(B型肝炎ウイルス)」である事実は疑い様も無い。海外も含めた数万人の急性膵炎の患者を調査した結果、一人の例外も無くHBVが胆汁に混じって総胆管へ侵入していた(B型肝炎ウイルス保菌者)。
 
 
 
 地球の医学界は有名な肝炎ウイルスの一つであるHBVに関して、一体どれ程の知識を持っているのだろうか。ウイルス種を勝手に分類した所で、このウイルスを生産している宿生の生物種を特定できなければ意味など無いのである。実はHBVとは鳥類の「インコ」の肝臓で作られている種固有の宿生ウイルスなのである。「信じられない」と言うのであれば、インコのレバーからウイルスを取り出してHBVと比較すれば良いだけの話、HCV(C型肝炎ウイルス)とは水性多細胞生物の「ボルボックス」の宿生ウイルス、一方HAV(A型肝炎ウイルス)とは動物の「ナメクジ」の宿生ウイルスである。HBVが膵臓酵素に作用を及ぼして活性を招来させている事は明白だが、ウイルスが総胆管を超えて膵臓内部へ侵入して来た場合は当然重症化して行く。だが、膵臓を標的にしているのはHBVだけでは無い。膵炎を引き起こす自己免疫疾患には癌化した土壌バクテリアの発信器が関係しているし、また第六魔界は「膵臓ブオ」を仕掛けたり、もしくは総胆管の出口を「血管糸」を巻き付けて塞ぎ、酵素群が逆流する様に仕向けて来る。
 
 
 
   035) 自己免疫性肝炎(AIH)
 ※ 自己免疫性肝炎とは何らかの原因により、自らの肝細胞を自分の体内の免疫群が破壊してしまう免疫疾患病である。多くの場合は慢性的な肝炎で推移して行くが、肝細胞が徐々に破壊されて重篤な肝硬変を呈して行くと言う病態である。この様な自己免疫異常を確認すると地球医学は直ぐに遺伝子病だと決め付けたがるが、それまで普通だった肝機能が突然狂いだす事を考えれば、正常な免疫システムの運行を妨げて掻き乱す何かの外因が作用したから病状が現れたと、我々ならばそう解釈するが、地球人はそう考えないのだろうか。体内の細胞群は免疫細胞を筆頭に「物質信号」で互いにやり取りをしている。細胞間で交わされる物質信号とは磁気的な手段では非ず、従って電気信号でも無ければ、また波動信号でも無い。ヒール細胞はヒール通信と言う力学的な通信法で相互に連絡を取り合っているのである。その力学的な音声(ベルツ音)を「物質信号」と我々は称している。医学の基本はヒールとヒール信号を理解する事、そこが地球医学と宇宙医学の大きな違いである。
 
 劇症肝炎の項目で自己免疫性肝炎(AIH)に関しては既に説明しているが、肝臓の免疫システムをグチャグチャに出来る物質信号器を有している細菌とは、河川や湖に生息している「黄金色藻」の単細胞藻類の仲間(オクロモナス)である。無論、普段は無害な細菌なのだが、主にダム湖などの表層面で生息している理由から、放射性微粒子(RADガス)によって癌化しているケースも多い。オクロモナスの発信器が体内で鳴り響いている限り、肝臓の免疫系は機能不全を呈して、頭の狂ったT細胞が肝細胞を食い荒らす事になる。しかし、この発信器を体内から取り外せば、頭の狂ったT細胞が正気に戻って何事も無かった様に元のT細胞へと戻るから不思議である。宇宙医学では発信器を即座に取り除けるので、大きな問題には進展しないが、地球医学では処置法が無いので結局患者を見殺しにしてしまう。
 
 
   036) 特発性門脈圧亢進症(バンチ症候群)
 ※ 特発性門脈圧亢進症は肝臓内部の末梢門脈枝の閉塞や狭窄により「門脈圧亢進症」に至る症候群を指す。門脈とは消化管から肝臓へ流れる栄養分を大量に含んだ血管であるが、「肝臓の前」と「肝臓内部」と「肝臓の後ろ」の部分に閉塞や狭窄が起こると、いずれも「門脈圧亢進症」を発症する。バッド・キアリ症候群とは肝臓から外に出た肝静脈が閉塞を起こす為に発症する門脈圧亢進症であるが、特発性の場合は内部の門脈枝が閉塞する疾患である。それに対して次の項目である「肝外門脈閉塞症」とは消化管から肝臓に至る部分(肝門部)までの門脈の閉塞によって起こる門脈圧亢進症である。これらの門脈閉塞はその大半が魔界天罰に起因するもので、血管のシャント経路が形成される前に仕掛けられた武器を外してやるのが正当な治療法と言える。アストラル世界を知らない頭の硬い医師達では対応は難しいが、レントゲン写真を良く観察すると、臓器ブオの場合は薄雲の様に画像に映っており、それを取り外してやる事が最優先である。少し訓練すれば、魔界武器など人間は誰でも簡単に取り外す事が出来る。
 
 
   037) 肝外門脈閉塞症
 ※ 肝外門脈閉塞症とは消化管から門脈部を含めた肝外門脈の閉塞により門脈亢進症に至る症候群を指す。原発性と続発性に分かれるが、魔界が誕生する以前の胎児の段階から武器を仕込む場合と、契約切れなどを理由に途中から武器を仕込む場合とに分かれる。原発性の場合は血管の発育そのものが脆弱であり、今更武器を取り除いても如何ともし難いが、続発性の場合は早い段階で武器を外せば改善されるケースが多い。
 
 
   038) 肝内結石症
 ※ 肝内結石症とは肝臓内部に存在する胆管に結石が生じる病気。一般的には胆嚢結石や総胆管結石などが普通だが、肝臓内部の胆管内に結石が生じると言う珍しい病態である。無論これは魔界攻撃とは無関係な問題である。宇宙医学に基づけば、血球血栓もそうであるが、胆石もラジカル濃度に比例して出現するもので、肝臓内部のラジカル濃度が非常に高い人が発症する病気である。放射性微粒子(RAD分子)を大量に取り込んでしまった方は、それらの重元素類を肝臓が大量に抱き抱えている。従って肝臓内部の体液が放射線を被曝してラジカルを大量発生させてしまう理由から、肝臓内部の血管には血栓が形成され、また胆汁もラジカル結合を余儀なくされて結石が形成され易くなる。血栓や結石をいくら取り除いても、肝臓が放射性元素を大量に抱き抱えている状況では、再び形成されてしまうので意味が無い。またラジカル分子は放射性元素ばかりでは無く、薬剤やサプリメントにも大量に含まれており、薬剤障害でも胆汁結石は発生する。
 
 
   039) 肝内胆管障害(原発性硬化性胆管炎: PSC)
 ※ この病気は胆管壁が炎症により線維化をきたして硬くなり(胆管狭窄)、胆汁の流れが悪くなるとともに肝臓の働きが悪くなる病気であり、肝臓内部や肝臓外の比較的太い胆管が障害される進行性の疾患である。尚、胆管炎症に関しては、前項で記載した原発性胆汁性単肝炎(PBC)と言う天罰病があるが、だがPSCは天罰病では無く正真正銘の病気である。なぜ胆道が全体的に萎んで行くのだろうか。PSCの患者を診察した経験が無い事から、今回も各地の病院の難病棟からPSC患者を見つけて診察する事になった。その結果、自己の免疫細胞群が胆管壁を襲って破壊している事実を確認、また発信器が鳴っていた事から、そま発信器からそれを残して行った細菌を特定するに至った。これは肝機能をグチャグチャにする「黄金色藻の細菌(オクロモナス)」の発信器とは異なるもので、別種の土壌バクテリアの癌化種の物だった。無論、ALSやサイトカイン関節炎を引き起こすシュードモナス菌とも異なる種類であって、この力学発信器は胆管ばかりでは無く膵管にも作用を及ぼし膵炎も引き起こしていた(現在、細菌種の名前を特定中)。
 
 
 
   040) 慢性膵炎
 ※ 慢性膵炎は急性膵炎とは異なり、病気の進行が極めて遅い理由から、魔界武器によるものでは無く、また自己免疫系疾患(癌化細菌の発信器)によるものでは無いと思われる。ウイルス性かもしくは逆流した消化液の弊害だろうと考えられる。長い期間に渡って腹痛で苦しむ病態であるので、自己の消化酵素に蹂躙されて膵臓が線維化されて行くと考えられる。非常に紛らわしい事だが、魔界武器を膵臓内部や膵管に仕込まれた場合と、侵入細菌の発信器によって胆管や総胆管や膵管が萎んでしまった場合と、あるいはHBVなどのウイルスが作用を及ぼす場合があって、いずれも同等の比率で観察される事から、病気の原因を一つには絞り難い。
 
 
   041) 膵囊胞性線維症(CF)
 ※ CITR遺伝子の異常による疾患と断定されているが、実はこれも大きな勘違いであり、膵臓内に「臓器ブオ」を入れられた場合の症状であって、それが膵嚢胞性線維症である。臓器ブオはレントゲンに微かに映るので、患者からいち早くそれを体外へ取り出す以外に助けようが無い。今年(2023年)の8月から9月に掛けて、軍団が魔界武器の大掃除を敢行し、世界中の重症患者に挿入された魔界武器を一斉溶解させたが、まだ残っている様である。今回もCF患者の数十人に当たって見たが、全員が体に武器を有していた。
 

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