〈霊界の諸知識(その3)〉

    F 位相の関連知識

 人間生命の本源当体とは「位相」に他ならなく、その内部に存在する「電子バイオン」こそ「我(自分)」を認知する源であると言えます。その電子バイオンを突き詰めれば、個々の磁気粒子に入力された「意識核」こそ「我の元因子」だと言う事になりますが、ともかく生物の自己意識の源とは「位相」にあると言う認識で間違いはありません。位相(いそう)と言う言葉は物理的には「位相運動(phasic movement)」などの「変位値」を表現する用語ですが、生命位相はもともと磁場に固定されたもので、磁場と一緒に全体的に回転運動はしているものの、それ自体の存在位置が変化する訳ではありません。その様な意味では「位相」を「位層」と表現しても別に構わないのですが、確かに「層状」には連なってはいるものの、一つ一つの位相は実は「球体」であって、その球体が同心円状に積み重なっていると解釈するのが正解です。物質世界では「W(ダブ)リング」など言う現象は有り得ない話ですが、アストラル世界では物と物がダブって存在するのは当たり前の常識、龍神の如く432匹がたった1匹に集約できる所が、アストラル世界の妙技なのです。


      
 龍神が惑星霊界を最初に建設する時の話ですが、渦磁場十二神達が生産する大小様々なサイズの「ネイボール(ネイ材で構成される風船状の空洞球体)」を運んで磁場に固定して行くのが龍神の仕事であり、建設の始まりは常に渦磁場の土台である第1磁界(伊邪那美尊管轄)のコア内部の中心点付近から作業がスタートします。伊邪那美尊(イザナミ)が生産する最初のネイボールのサイズは直径が約4kmですが、次に生産するネイボールのサイズは直径で約60cm程大きな物を作り、またその次のネイボールも60cm大きいボールを生産して行きます。龍神達は直径で60cm、半径で30cm程大きいネイボールを次々と重ね合わせて積み重ねて、第1磁界の位相群骨格を築いて行きます。第1磁界が終われば、次は第2磁界の作業が始まると言った風に、初期段階の霊界造りが進んで行きます。最初のネボールは女性用、次の少し大き目のボールが男性用の位相球です。これらの建設様作業はビルの建築と一緒、下の土台から骨格を作り上げて行きます。こんなネイボールが100垓(1垓は1京の1万倍)ほど積み重ねられて、惑星霊界の最初期の基礎工事が終了します。

 当然、龍神の頭数が足りない理由から、宇宙中から龍神達を集合させて、一つの惑星霊界の建築に取り掛かります。これらの作業は王国伝統の「霊界創造マニュアル」に基づいて、担当創造主の管理指導の下に行われます。ネイボールの固定作業が終了すると、今度は個々のネイボール自体に加工が施されて、八つの区分割に基づいて、それぞれの区割りに対して、注入口と排出口の取り付け、四箇所の固定用フック、配線口と蛇腹口と覗き穴などを取り付ける加工が施されます。この作業とはアパートを建築する際に、それぞれの部屋に対して正面玄関や裏口や窓枠や配線口や換気扇口を作る作業と、全く一緒の作業と言えます。無論、ネイボール自体を磁界単位に接続させて渦磁場十二神(大家さんの役割)が管理できる様にしており、他にも様々な装置が取り付けられます。こうして惑星霊界の基礎工事の第一段階は終了します。

 基礎工事の第二段階はネイボールの内部骨格を形成する作業であり、渦磁場十二神は今度は「キア材」を用いてネイボールの2/3サイズの「キアボール(キア材の塊球体)」を大量生産して行きます。既に取り付けられた「ネイボール」の中に「キアボール」を一個ずつ搬入して、住宅内部の部屋作り用の間切り作業が始まります。キア材はネイ材と違って非常に柔らかく弾力性に富んでいる材質である事から、キア材の塊りを入れて、それを引き伸ばして八つの部屋割り区分を行います。最初に八つの霊長類位相の部屋空洞を形成した後に、内部のキア材を撹拌して泡状に仕立てて、そこに眷属分割の区割りを施して行きます。キアの小さな泡状の風船玉とはやがて動物用の位相となるものです。キア材の特注は形状を作った後に「キア材硬化呪文」を打ち込むと、粘土が固まる様に硬化する事であり、また一度固めたキア材でも「キア材軟化呪文」を吹きかけると再び元の柔らかいキア材に戻ると言う特質があります。龍神達はキア材を巧みに用いて、一つのネイボールの内部に八部屋を建設して行きます。

 私自身、KENの時代に龍神を扱っていた事から、龍神達の器用さは良く知っており、龍神はキア材の塊りを食べて、それを口から粘土の様に吐き出して、壁を修復したり、壁穴を埋めたりするのを感心して眺めていました。またKENは魔界龍神の「ヤエゲリア龍神(第四黒龍)」と合体できる生命であった事から、霊界管理と魔界管理を請け負う使命であって、敵侵入によって頻繁に破壊される霊界の修理や修繕を毎日行っていました。そのお陰で地球霊界はまだ保全されている訳ですが、現在は私(ケイエ=スイ)の代となって、龍神に取って代わってハオリ軍団が霊界の修理作業を行っています。地上の生物(脊椎動物)の命を直接保持している地球霊界、ここを守る事の重要性は言うまでもありませんが、その生かされている筈の地球神や人間達が、霊界の番人役を務めている我々に対して攻撃をして来るのはチト頂けない話であって、不条理極まり無い無知文盲の世界には呆れ果てております。特に我々に対して毒攻撃など仕掛けて来るお馬鹿な地球神には「お前ら、相手が違うだろうが」と怒り心頭の心境でしょうか。

 さて、惑星霊界の基礎工程作りは数千万年の時間を要しますが、それぞれの小部屋にギエ材の電磁基盤を貼り付けて、位相内の諸器官やズザネ管やタボ線などの装備を取り付け、一応の完成を導くには更に数億年の歳月が掛かります。しかし、霊界建築はその程度の時間で済みますが、一番時間を要するのが、何と言っても惑星の原始海洋に発生した無数の単細胞生物を培養して、生物進化の行程を歩ませる事であり、本命の霊長類を誕生させるまでには数十億年もの長い年月が掛かります。生物進化に関しては次のブログで詳しく説明させてもらいますが、惑星霊界の建設作業と生物進化を誘導する作業は同時並行で行われおり、先に動物位相が稼働を始めて、ずっと後になってから霊長類位相が稼働を始めます。無論、人工霊界よりも自然霊界の方が先行し、自然界が植物や昆虫類を誕生させてから、それから脊椎動物へ進化して行く前駆体生物(多細胞生物)を作り出すのが定石です。そもそも創造主世界の位相概念やズザネ管やタボ線の概念とは、もともと自然霊界を模倣して作られており、先に食料基盤となる環境が用意されないと、動物を誕生させた所で生き残る事は出来ません。

 自然霊界と人工霊界という二種類の霊界が「水の惑星」には存在しますが、純然たる自然霊界と言う存在は無く、天体の形成時に渦磁場に対して創造主が一連の「生命発生プログラム呪文」を打ち込んで始めて、自動的に自然霊界が形成されるものです。またそれ以前の問題として、惑星の第六力場圏のテトラ体に「内テトラ」を設けて、その内部に「内テトラ被膜=ヒール」を設けないと、生命体など永遠に誕生して来ません。しかし、渦磁場十二神や龍神の発汗労働を無くして、他力本願で生物霊界が形成される事から、建築する「人工霊界」に対して「自然霊界」と称しています。創造主世界では渦磁場が作り上げる生物霊界を参考にして、より高度な脊椎動物霊界を建設している訳です。自然霊界の特徴は「個の心意識」では無く「全体の心意識」を司る場である事です。位相内意識は個別単位に分かれており、それぞれにズザネ管もタボ線も備わっていますが、心の発動の方が全体使用をすると言う話であって、全ての昆虫が、また全ての植物が、あるいは全ての菌類が、それぞれたった一枚のヌクヒブイ帯に感応して運動を行っていると言う話なのです。無論、自然霊界用の心は第六力場圏に存在する「仮諦(第六)ネブヤハゲル層」から繰り出される心動帯の事です。         

 魂体を有する生物には心動帯をキヤッチする「オーブ核」が備わっており、まともな意識活動は出来なくても、取り敢えず心と繋がっていれば自律運動は基本的に起こせます。多少なりとも心を操縦する為には大脳12アンテナと言うアストラル器官を発達させる必要があって、人間の場合は満4歳くらいまでに、犬猫の場合は満1歳ぐらいまでに、また昆虫の場合は誕生から数時間のうちに大脳12アンテナの第6層までが形成されるのが普通です。これが形成されないと親(成虫)とほぼ一緒の運動が出来ない事から、その年齢に至っても親の真似が出来ないと言うことは、子の頭部に何かの異常が発生した事が分かります。大脳12アンテナの第6層までの領域(下六道階)とは思考回路では無く、体の運動を司る領域であって、心意識の感覚や認知などを司る場所柄です。人間や動物は昆虫とは異なる「妙諦ネブヤハゲル層」の個人用の心動帯を使うのが普通ですが、満4歳以下の子供や、障害児などの場合は大脳12アンテナが発達しておらず、下層領域の昆虫用の心動帯を使っています。また自然霊界にも位相群が存在し、キア材の泡粒状の位相球が昆虫や植物や微生物などの意識の原本となっています。位相球のサイズは大きい順番に昆虫ー植物ー微生物ー細菌となっており、一番小さい細菌の位相球でテニス・ボールのサイズになります。


         
 ところで、自然霊界の生物に対するタボ線の入力数ですが、つまり植物や昆虫類や微生物に入力するタボ線数に関して、これまでのブログの表現の仕方が曖昧であった理由から、ここで正しく補足説明しておきます。ヌサネ=タボ線は肉体に直接入力される物と、魂体に入力される物とに分かれており、一般的に肉体に直接入力されるタボ線数は「14本」であり、残りのタボ線が魂体の方へ入力される事になります。ちなみに、昆虫のバッタは一本のズザネ管と54本のタボ線を有していますが、位相ズザネ管が入力されている場合は必ず魂体を有する事から、バッタの肉体には14本のタボ線が入力し、バッタの魂体には残りの40本のタボ線が入力している事になります。単細胞生物などの外菌類は自然界位相のズザネ管を有している理由から、魂体を備えており、魂体を持たない体細胞とは大きく異なります。当然、外細菌は14本の直接タボ線と、40本の魂体タボ線を有しており、自律運動が可能な「一生物」となります。それに対して、創造主や龍神が作り出す人工霊界の生き物(脊椎動物)のタボ線数は8倍の432本ですが、その内14本は肉体へ直接入力しており、残りの418本が魂体へ入力している事になります。

 自然界の「細菌」と、動物体内の「体細胞」の違いは、位相ズザネ管が入力していない事から「魂体」が無い事が一番の大きな違いです。前者は自律生命体、後者は非自律生命体(機械系生命)である為に、「魂体オーブ核」が備わっておらず、心発動が出来ない、つまり自律運動を起こせない細胞体と言えます。バイ菌も体細胞も基本的な構造は何も変わらないのに、片方は「生き物」であり、片方は「生き物」では無く、体の従属物であって疑似生物に過ぎないと言う話です。ただ、体細胞の場合は機能分化の関係上、ヒール・ズザネ管とヒール・タボ線を有する細胞もありますが、そもそもヒール層と生命位相は全くの別物であり機能が異なります。ちなみに、魚類でも猿でも一緒ですが、脊椎動物の一個の肝細胞は1本のヒール・ズザネ管と、14本のヒール・タボ線から成り立っています。ヒール・ズザネ管では魂体が形成されない為に、体細胞はどれも自律運動を起こす事ができない事になります。また、自然界の中では植物系の菌類の様にコロニーを築く仲間がいて、その様な場合はコロニーにズザネ管が入力されて、コロニー魂体(茎や根)が形成されています。そのコロニーの内部で「胞子」が誕生し、コロニーから胞子が外へ吐き出されると、個々の胞子自体にズザネ管が入力されて単体菌として活動を始めます。

 天然でも人工でも位相は基本的に「位相球」と呼ばれる球体を呈しているのが本来の形状なのですが、霊長類の位相だけがなぜか一個の位相球を八分割された半端な状態で使用されています。「単独位相」という一つの位相球になって始めて本来の形状になるのかも知れません。霊長類以下の哺乳類位相や鳥類位相や爬虫類位相や魚類位相も全て「位相球」を呈しており、また自然霊界の位相も全て位相球を呈している事実を考えれば、そこに何かの意図があるのかと考えてしまいます。実はこれにはちゃんと意図が有って、八分割で強調される特性が「眷属性」と「半球性」であり、この特性差で優劣が生じる理由から、敢えて「差」を設けているのです。仮に最初から一つの位相球で人間を育てた場合、「眷属性」と「半球性」を持たない個性の薄い「丸い均等人間」になってしまいます。彼等は一つの物を皆で共有し合うと言う社会性にも欠如しており、上位の存在を認めないと言う、向上心が無く単独性だけが強調された生命に育ってしまうのです。従って、人間期間は八分割された1/8位相で育ってもらって、個性差や能力差や考え方の違いなどを意識に刷り込ませて、いずれ単独位相生命になっても個性差が居残る様にカラー付けを行なっていると言う訳なのです。

 動物は群れで生活をしていても、霊長類や人間の様な「社会性」を持つ事が出来ません。それと成獣同士が食料を分け合うと言う事も基本的にしません。また相手を尊重し、相手の様に成りたいと言う成長意欲も示しません。動物は基本的に相手は相手、自分は自分なのです。これでは生命成長などあり得ませんね。これは遥か大昔の六員結晶宇宙の時代の話ですが、最初期の人間位相は動物と一緒の球体位相だったのですが、小さく完成したままで成長が無い理由から、試行錯誤の結果、やっと八分割の位相に辿り着いたと言う経緯があります。「この世は差の世界、差があるからこそ、その差を是正しようと努めるから、そこに成長が生まれる」。これは陰陽哲理の奥義だと言えましょうか。もしかしたら八分割位相(共有位相)から単独位相になれば、個性の無い人間になってしまうのでしょうか。いや、そうではありません。皆様は共有位相で育った色付き意識を単独位相へ移し替えただけであり、単独位相生命になっても、その色は原則的に何も変わりません。単独位相同士の世界へ移行しても、個性がある事から、社会性を維持する事は可能なのです。

 位相の関連知識として知って頂きたい事は、他に幾つも有って、全部書き込むとなれば、本の三冊分ぐらいの分量になるでしょうか。位相から出る触手と言えば、一つはズザネ管、一つはタボ線です。タボ線数に関しては人工霊界の脊椎動物は基本的に432本、自然霊界の昆虫や植物や微生物は基本的に54本と定まっています。無論、ズザネ管は1本の配当です。これらの触手が地上の魂体や肉体と接合している場合は、空の上の霊体(位相)は触手を自由にコントロールする事は出来ませんが、人間や生物が死んで霊魂体となり、やがて魂体も消滅した場合は、霊体は自己の触手(手足)を自由に動かす事が出来ます。もしその霊体に悪意があって、地上の人間を襲った場合、1本のズザネ管は「ブラックコード」、432本のタボ線は「サイキックコード」と呼ばれる危険な武器になります。これらの触手の飛翔速度は「光速度の1/3」とも言われており、僅か5〜6秒間で月面にいる人間を地球から射抜く事が出来ます。特にズザネ管攻撃は「ズザネ弾」とも呼ばれる脅威の代物、真夜中に家屋が「バチン」とか「バキッ」とラッ音を発する場合は、このズザネ弾が打ち込まれた時の衝撃音なのです。

 地球神と呼ばれるスゲ神、ケゴ神、チオ神はその全員が元人間である事は承知の通り、この中でチオ神は不成仏霊体の「魔界神」である事から、1本のズザネ管と432本のタボ線をブラ下げたままの最も危険な神になります。それに対してスゲ神やケゴ神は霊界の作業員である事から、作業用の触手として1本のズザネ管と2本のタボ線を持たされています。魔界神よりは危険ではありませんが、その気になれば、地上の人間をいつでも攻撃できます。ブラックコードやサイキックコードを打ち込んで来るならば、痛くて苦しいだけの話ですが、アストラル武器や毒物を注入して来る場合は、これは明らかに人間の命を狙った攻撃であり、地上の学生の命を学校の関係者が狙うなど言う行為は言語道断の話だと言えます。特にズザネ管は電子管である理由から、アストラル物質ではあるものの、物質を操作できる故に(半アストラル物質故に)、トリカブトの樹液を吸い込んで人体の中に注入する事などいとも簡単に出来てしまうのです。私など、我が家に置いている漂白剤のハイターや自動車のバッテリー溶液を何度も注入されたし、また軍事用の炭疽菌とかVXガスやサリンも頻繁に注入された経験があります。

 我々は特殊な防御手段(呼吸ブースや予防シルエ)を備えているので、特に軍事用の毒ガスを無害化する技術や、軍事用の毒素や病原体に関しては対策を講じている為に、殆ど通用しないのですが、漂白剤や殺虫剤や農薬や劇薬を身体にブチ込まれるのは如何ともし難く、電子シャワーを浴びて、ラジカル成分を中和させる以外に方法が無く、その作業が少し遅れただけでも体の粘膜が焼け爛れる事になります。まあ、我々は神々を取り締まる側の組織である理由から、特に攻撃を受けるのですが、しかし連中は一般民衆に対しても無差別攻撃を行なっており、330種類の難病の約半分がアストラル武器挿入が原因だった様に、世界の死亡者の約半分が神々によって殺されているのが現状です。高速道路を走行中のドライバーの右足に「神経糸」と呼ばれるアストラル武器を挿入するのも連中の仕業、足が突然攣(つ)って、ブレーキを踏み込め無くなります。電磁武器を携帯やパソコンやテレビに挿入すれば機械が「パンク」するのは当たり前の話、その武器を人間の大脳に入れれば、若い方でも認知症か精神疾患を患う嵌めになります。

 北朝鮮の馬鹿神達は日本人を狙って来るし、またヤンキーの馬鹿神達は大谷選手にホームラン王を取らせまいとして、肘や足にアストラル武器を挿入して来ます。2000年前に死んだ霊体が、俺の土地に勝手に住み着いていると言う理由で腹を立てて、マンションの住民を攻撃する事など当たり前の話、我々としても、こんな法外な神々を放って置く事は出来ない相談であって、霊界の番人としては神々討伐に乗り出すのは当然の話でしょうか。特に今はあの恐ろしい龍神の姿が無い事から、神々の勝手放題が益々募ったと言う状況でしょうか。特に地球神の場合は「輪廻転生」の成長行程から外されたアウトロー生命の集合体である事から、地球神を取り締まる上位の神々が居なくなれば、こうなるのは必定だったと思います。さて、我々は高天原宇宙の創造主軍団である事から、霊魂体や霊体を力づくで取り締まる事はできるものの、生身の体を有した人間生命を取り締まる事が出来ません。つまり人間の体を修理したり治したりする事はできるものの、肉体を傷付ける事は原則的に出来ないのです。人間の悪党を処分すれば、随分住み易くなる事は分かっていますが、彼等が死なない限りは手を出せないのが辛い所でしょうか。

 「神を裁けるのに、なぜ人間を裁かないのか」と逆に聞かれる場合もありますが、人間の罪とは全て「心や意識の罪」であって、「肉体の罪」では無い事を我々は重々知っているからです。人間とは地上の肉体(器)に宿った天体生命(中身)に過ぎなく、それはドライバーが車を運転しているのと一緒の状態だからです。交通違反を犯したとか、交通事故を起こしたからと言って、車を裁いて刑を執行する間抜けた検察官がいない様に、罪深いのはドライバー(心)の方であって、車(肉体)には一切の責任が無い事を検察官は重々知っているからです。だから、我々も人間(心)は裁くけれども、肉体を死刑に処する様なトンチンカンな真似は出来ない訳です。とは言え、現実問題として、犯罪者の心や意識に対して刑罰を与える事が不可能である理由から、結局、肉体ごと身柄を拘束しているのが人間社会の実情です。心(意識)と体は二つで一つの「一体の物」だからです。我々創造主軍団はつい最近、物質世界に降りて来たばかり、目下は宇宙基準に即した新しい体制作りの段階であり、人間の犯罪者をどう処理するのかと言った具体的な所までは踏み込めていないのが実情です。

 しかし、他星へ脱出移住した後の未来社会に於いても、今後こういった問題は出て来るのは当然な話、その為にもある程度の基準を設けておこうと考えています。無論、これは今直ぐ実行すると言う話ではありませんが、王国の伝統法を鑑みても、人間の重犯罪者に対する刑罰は死刑では無く、今後は「意識交換=心交換」と言う形式になるのが妥当な線だろうと思います。宇宙開闢時の素粒子の時代から、累々と積み上げられて来た人間生命の意識、動物時代の進化行程を経て、折角人間にまで成長して来たのに、そのキャリア記憶を抹消して機械系の「創造主ヒューマノイド」にしてしまうのは、我々としても誠に忍びない話なのですが、その人間一人の為に多くの人間生命が犠牲になる事を思えば、同じ罪を何度も繰り返す様な犯罪者の意識や心に染み着いた「色」を消さざるを得ないと言う事になります。

 さて、原本の「位相意識(陰)」をコピーして「心意識(陽)」が形成されますが、原本が性悪で卑劣であれば、当然心の方も歪んだ状態で機能してしまいます。位相意識の個性色は、「アカシック特性」や「磁界特性」や「生命型特性」や「男女別性」や「ブエデ属性」や「眷属性」や「半球性」などの因子が複雑に絡み合って、色合いを呈示して来る先天的なもので、簡単にその性根を変えられるものではありません。その様な意味では位相意識が形成する人格を「一次人格」と呼んでも構わないと思います。しかし、位相意識に唯一影響を及ぼせるのが、後天的に成長して来る「心意識」という存在であり、経験や学習によって獲得して行く「二次人格」とは心の人格の方を指しています。位相人格はまともなのに心人格が劣っている方も居れば、また位相人格はろくでなしなのに心人格がまともな方も居る事は確かですが、一番重要なのは何と言っても「心意識」、心持ち次第で人間は生まれ変われるし、また成長もできるのです。過去は過去、重要なのは未来です。忌(い)まわしき自分を捨て去って、未来へ向かって明るく前進する事、それが一番重要な事だと私はそう思います。

 

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