〈苦節12年〉
このブログ原稿は2月5日に書かれたもので、今週実際に起こった地球規模の大きな出来事を皆様にお知らせしようと思います。地球魔界の根絶を目指して王国軍(創造主軍団)は通算12年間に渡る魔界討伐を行ってきました。途中で私の代に変わってからも、魔界討伐は継続され、それからのべ8年間もの歳月を費やしましたが、本日その最終段階を迎えて地球魔界にピリオドが打たれました。12年間で召喚した魔界神の総数は70垓(がい)、我々の数の単位では「1億」の一万倍が「1兆」、その一万倍が「1京」、その一万倍が「1垓」になりますから、70垓というベラ膨な数値は人間の想像を超えるものです。地球霊界には全部で100垓の霊長類位相が存在しますが、その7割が魔界神だった事になります。魔界討伐に手こずった理由は、軍団がマクロ宇宙の大群と戦っていたからであり、ミクロ圏を補う兵力に不足していた為です。
一般に魔界と言えば、地球磁場圏の第1磁界(子の磁界)もしくは第2磁界(丑の磁界)までを指す言葉ですが、広義の意味では地球12磁場圏そのものを魔界と表現しても構わなく、惑星の生き物は皆魔界から誕生して来た生命だと言っても差し支えありません。地球霊界はもともと創造主系の天体神や龍神達が造り上げたものですが、人間神が育ってくると霊界のお世話役を彼等に譲って、その管理を次第に任せていくのが王国の伝統でした。渦磁場生命は心回路を使用する為に、毎日眠るばかりか成長がひどく遅いのが特徴であって、生物は皆一様に本能階-感情階-理性階-精神階という順番で育っていきます。機械の様にいきなり一人前の仕事ができる訳ではなく、肉体の成長に伴って、子供時代や青年時代を経て一人前の大人へと育っていきます。そうした関係上、人間の誕生や死後のお世話をする為には、手足を有した神々が必要であり、最初にそれらの神々を育ててから、次第に仕事を任せて行く訳です。
地球霊界は他の銀河人類と比較すると2000万年も遅く築かれた関係上、今から550万年前には原始人を誕生させたものの、神様になれる様な人材がまだ育っていない事から、プレアデスから5万人の霊魂体を運んできて、地球神となるべく訓練を積ませた後に地球霊界に彼等を配置させました。その彼等が比較的優秀な人間を対象に、死後の輪廻循環から外して、位相を管理する神々の頭数を揃えて来ました。地球12磁場圏の外側から第7磁場圏までの上六道界を管理するのが「スゲ神」、また第6磁場圏から第1磁場圏までの下六道界を管理するのが「ケゴ神」、そのケゴ神と重複しますが、他に第1磁場圏と第2磁場圏を管理するのが「チオ神(魔界神)」という存在です。地底を意味する魔界シャンバラとは中心核の第1磁界と第2磁界の領域を指しており、そこはマントルやコアに満たされていて、人間が住める様な空洞空間はありません。
地球霊界の位相密度は中心部が最も高く、100垓の位相の六割方が第1磁界と第2磁界に集中しています。狭い領域なのに「なぜ、そんなに位相密度が高いのか」と言えば、100人の人間が居ればその七割は使い物にならない劣化生命であり、多くの人間達が輪廻循環から間引枯れて魔界に落とされているからです。当然、ケゴ神管轄の正常な人間達の位相も存在しますが、その大半が無能で使えない凍結位相(位相をリバース収縮させて密集させている)、それらを管理しているのがチオ神という存在です。凍結位相群が増加するにあたって、魔界領域では収納出来ず、今は第3磁界までがその置き場になっているという状況、それらの総数は70垓に達していました。凍結位相の大半は動物と遜色のない無能な生命か、犯罪の常習犯か、社会不適合の生命の塊、彼等の総アカシック回数も数百回程度、言葉を話すのもやっとの生命が大半という状況です。
これは今から10年前の話ですが、魔界の掃討作戦に出た我々に対して、チオ神達はそれに反発して2000億もの凍結位相を意図的に解除して霊界に解放しました。意識を初期化された凍結位相は地上にズザネ管を降ろして、産婦人科の前で赤子の誕生を常に待っているという状況であり、輪廻位相のズザネ管が赤ちゃんを捕まえようと思っても、彼等が先に入ってしまう為に、まともな子供があたわらないという事態になりました。今では生まれて来る子供の三割から四割はアカシック不足の「自閉症まがいの子供」だったり、とんでもない性格の子供だったり、あるいは教育する事自体が困難な生命だったり(ダウン症)、頭だけではなく体が不完全な状態だったり、この世の者とは思われない子供達が世界各国で急増しているのが現状です。誕生の際にお世話をしてくれる神々もおらず、また子供の成長を誘導する守護霊も居ないという状況下であって、出産自体が一か八かの掛けであるばかりか、親は子供の躾(しつけ)に昔の何十倍もの労力を払わなければまともに育たないというのが実情です。
上位の神々が消えてしまった事から、地球神(スゲ、ケゴ、チオ)などの下位の神々が職務を放棄し始めたのです。またチオ神とは元々天界の神様の立場から魔界担当に降格させられた堕神(墜落神)の事であり、正確に表現すれば、頭は決して悪くは無いものの「神」の名前とは程遠い癖のある危険人物ばかり、規律も法律もヘッタクレも無いチンピラや愚連隊やヤクザまがいの集団なのです。そんなチオ神達の親分がベルゼブブやルシファーを筆頭とした108名の魔界派閥のボス達だったのですが、我々が彼等を真っ先に召喚してしまった事から、魔界を全体的に統括する力が失せて、チオ神達が更に好き勝手なバラバラの行動を取る様になってしまいました。ちなみにベルゼブブもルシファーも今から48万年前にアルデバランから地球神として派遣されたプレアデス星人、太陽天使界の神様の一人だったのに、素行があまりにも悪過ぎてチオ神に降格させられた輩です。カルラ王のサナートクマラも同時期に宇宙航海で罪を犯し、魔界の門番として48万年間も勤めたプレアデス星人でした(彼は真面目に職務を全うしたので最終的には銀河明王神に昇格した)。
地上の人間を世話する地球神とは早い話が霊界で肉体労働に従事する人夫、彼等にとって恐ろしい存在とは上司の天体神であり、また龍神であって、創造主のセザナだったのです。それがポリープ創造主の侵攻によって天体神や龍神達が消え失せ、担当の創造主であったセザナ神が敵に寝返るという前代未聞の恥話、その後勢力を挽回した王国軍が巻き返しを図って今日に至っていますが、当然王国の裏切り者であるセザナ神は自分が所属する王国軍から追われる嵌めに陥ります。そうした人間王国の乱状を突いて魔界勢力が一挙に人間世界へ進出してきたというのが実情であり、また我々王国軍もマクロ宇宙との戦闘に明け暮れしていた事から、地上の由無し事を片付けている時間が無かった事になります。ハッと地球に目を向けてみると、地球人類の七割方が魔界に感化されており、これは大変な事態だと地球の浄化に真剣に取り組む様になりました。それから丸8年間の歳月を掛けてやっと魔界を整理出来たという訳です。
〈魔界の構成〉
地球磁場圏(地球霊界)の上六道界を支配するスゲ神、一方磁場圏の下六道界を支配するケゴ神、いずれもプレアデスからの派遣神(5万人)を筆頭にして約10兆人規模の霊界作業神達が存在していました。彼等の大半は地球人であって我々の祖先達ですが、彼等の位相は特別に加工されており、1本のズザネ管(磁束を出さない様に加工されている)と2本のヌサネ・タボ線を有しています。本来、ヌサネ・タボ線は432本なのですが、これは所謂サイキック・コードである為に人間に危害を与えない様に最小限度の数にしており、またズサネ管から放出される磁束線は所謂ブラック・コードである事から、それを出さない様に安全対策が施されています。これらの霊界番頭の神々に対して、チオ神とは不成仏霊体(死霊=クデ)をそのまま神様として採用しており、教育も何も受けていない死んだ人間の軍隊であって、チオ神の幹部(元のスゲ神やケゴ神)の命令指揮で統括されていました。チオ神の最大の特徴は死霊(原型体)である事、つまり磁束を吹き出すズザネ管と、432本のタボ線を有しており、人間を襲う事が出来る能力を有している事です。
第1磁界の魔界領域は大きく二つに分かれており、ケゴ神管理の通常生命の位相群と、チオ神管理の魔界生命の位相群に分かれています。その魔界位相群も更に大きく二つに分離しており、一つは八つの魔界派閥が存在する領域であって、ここは魔界幹部が支配し軍勢の指揮を牛耳っている領域です。もう一つは特別な魔界領域であって、創造主のセザナ神が直轄する人間攻撃用の軍隊が存在する領域です。我々は通常「派閥系の魔界神」と「セザナ系の魔界神」を区別しており、猛烈に有害なセザナ直属の魔界神の討伐にメイン勢力を注ぎ込んでいました。セザナ直属の魔界神グループはポリープ創造主やその上のミクロ軍の創造主達からの技術支援を受けて、大宇宙人類を抹殺する為の高性能のアストラル武器を使用しており、分子破砕砲、物質貫通弾、電磁武器、神経ガスや毒ガスなどを標準装備していて、地球だけの話ではありませんが、19個の銀河団の多くの人間生命がその犠牲となりました。人類が住む如何なる惑星にも魔界が存在するからです。
地球霊界にはセザナ神配下のスゲ神とケゴ神(10兆人)と、セザナ直属のチオ神(3兆人)と派閥系チオ神(6兆人)が存在していましたが、劣化生命の凍結位相が何十垓も存在する事から、彼等を目覚めさせればいくらでも兵力を補給出来る事になります。我々にとっては現行の77億人の人間生命を守る為に、過去に死んだ全ての人間達(皆様の祖先)を相手にしなければならないという悲しい因果な戦争を強いられる訳です。肉体を失い霊魂体や霊体に変じてしまえば、もはや人間の個性など消え失せて、創造主や神々によってロボットの様に操作されてしまうのが人間生命の空しい「性(さが)」、それが哀れだと感じながらも、生身の人間に危害を及ぼす霊体はたとえそれが肉親であろうとも始末しなければならず、我々軍団もそれに屈しない毅然とした信条を胸に過去の亡霊達を一斉処分してきました。輪廻転生から外れた劣化生命をその都度処分せずにそれをダラダラといつまでも保管しているから監獄収容犯の頭数が人類の総人口の100京倍にも達してしまうのです。
チオ神の役割とは本来劣化生命を間引く役割であり、犯罪者や社会不適合者(アウトロー)や欲望の虜に陥った者や陰化した無能な生命を魔界に引き摺り込んで、健全な生命だけを残していくという人間選別の役割を担うのが本来の職務です。輪廻循環から外された生命は位相を収縮させて魔界監獄にブチ込まれる訳ですが、100名の人間が居れば、77名から90名は間引かれるというのが現実、何度生まれ変わっても一度も頭が割れず、1cmも縦に伸長出来ない生命は処分するしか方法が無いのです。特に地球の場合は惑星寿命の末期を迎えている関係上、霊界機能(学校)の最終段階、これまでに単位を獲得出来なかった生命は落第処分が課せられる訳です。従って我々も必死であり、一人でも多くの者に頭を割ってもらって、上界で生きる権利を獲得して頂きたいと思って活動している訳です。現実問題として77億人中77億人は確実に落第する見込みであり、その余りの端数の僅か数千万人だけが次のステージに進めるという状況でしょうか。
さて、セザナ直属の魔界神は霊体生命は3兆人ですが、人間世界に入って実際に潜伏工作する「魔界職員(魔界ヒューマノイド)」の数は60万人でした。また、魔界コードを人間の首に打ち込んで魔界意識を注入して意識行動をコントロールする「準職員」の数は200万人でした。一方、八つの派閥系の魔界では、霊体生命は6兆人ですが、魔界職員の頭数は第1派閥が520万人、第2派閥が400万人、第3派閥が350万人、第4派閥が270万人、第5派閥が150万人、第6派閥が100万人、第7派閥が60万人、第8派閥が4万人という規模でした。また、派閥系の魔界コードが入力された準職員の数は8派閥全体で2億人に上りました。更に魔界の偵察員として働いている猫や犬のペットに関しては、セザナ系と派閥系の両方を合わせて約2億匹にもなります。我が家のペットは頭が良いんだと自慢してはいけませんね。賢いペットの大半には魔界意識が注入されており、そこには人間の意識が注入されているからです。人間も動物も魔界の準職員にされており、体魂の首の部分に魔界コードが入力された傷が残っている為に、その人間が魔界人間なのか、あるいはその猫が魔界猫なのか直ぐ分かってしまうのです。
ちなみに朝鮮人と韓国人の六割は魔界の準職員と化しており、魔界に直接コントロールされていました。人間を牛耳るその魔界意識を地球規模で破壊したのが節分のその日、人間もペットも国家規模で解放された訳ですが、魔界の感化が取れて本来の自分(自己の単独意識)に戻ってくれる事を祈らざるを得ません。一度魔界に感化されてしまうとなかなか取れないのが現実の様です。一方、人間世界に潜伏している魔界職員に関しては、これは人間では無く基本的にヒューマノイド、中身の意識はマジのチオ神達です。一度死んだ人間なのに、現行意識のまま再び人間の中に潜り込むとは言語道断、少々可哀想ですが、そのほぼ全員が召喚処分となりました。無論、肉体は召喚していませんが、意識の召喚であって、廃人化させただけの話です。悪の枢軸を叩かないと彼等は再び魔界組織を作り上げてしまうからです。地球には総勢で約1900万人の魔界職員が存在しましたが、その内約2000名が召喚処分を免れて管理される事になりました。一国の大統領だったり、陛下であったり、小さな子供を抱える母親だったり、あるいは旅客機の運転手だったりする為に、人間界に及ぼす影響を考えれば直ぐには始末出来ないという話です。
それともう一つ、八つの魔界派閥が運営する「人間牧場」の話ですが、地球には約3万人の魔界神の飼育牧場にされている人々がいて、それらの方達はたった一人の身なのに、少ない方では数万人程度、また多い方では100万人以上の霊魂体を抱えており、そこで死者の魔界教育が行われてきたのが実情です。自己の体を牧場にされてしまった非常に可哀想な人達ですが、その牧場主の大半が多重人格症を示す精神的に不安定な方で、様々な生命型に磁化されて透析を余儀なくされているのが一般的な傾向です。日本国にも1500名程の人間牧場の方が実在しています。その昔、新潟県の女性で230万人もの霊魂体を抱えている方を私も実際に見ていますが、アストラル世界の特徴はタブらせて幾らでも重ね合わす事が出来る事なのです。魔界神達は死んだ人間達の魂体狩りを行い、自分達の牧場に運んでは派閥の勢力を伸ばしていくという手法を用いてきました。彼等には輪廻処置も成仏処置もヘッタクレも無く、死んだ人間は全て魔界神に仕立て上げる魂胆なのです。
この様な人間牧場の被害者は全世界では3万人もの方が居て、平均20万人の霊魂体を収容している事から、軍団はそれらの牧場霊体を召喚して本人を牧場状態から解放しました。既に全員を召喚しましたが、魔界教育を受けた霊体の数は60億人にも達していました。また、10年前に魔界神の手によって地球霊界に放たれた2000億もの赤ちゃん用の劣化位相の生命ですが、我々が毎日召喚し続けた結果、やっと本日ついにゼロにする事が出来ました。これで、これから誕生して来る発達障害を持った赤ちゃんの数が激減するものと思われます。腐って汚れたまま人類の終わりを迎えてしまう事は母なる地球に対して大変申し訳なく、「良い子供達を産んで本当に良かった」と地球自身が満足して死ねる様にして上げたいと考えており、また霊界の浄化(人間生命の浄化)は王国軍の命題でもありました。食べ散らかした後はちゃんと掃除しなければなりませんね。それは何事に付けても一緒なのです。人間生命とは天体の化身、その肉体とは地球が授けてくれたものなのですから。
〈最終戦争に使用された武器〉
敵創造主と結託したセザナ霊体が人間に対して実際に使用した武器は、その大半は敵computerが作り出した高性能武器でした。前々回のブログにその詳しい内容が記されていますが、今年になってから我々の門下生の中にも一人の犠牲者が出た次第です。既に葬儀は終えましたが、人間出身者の創造主や神々が敵側に寝返って人間を襲う事は前代未聞、狂気の沙汰としか私には思えません。最初は大動脈に穴を開けられて病院に収容されましたが、軍団の医療団が付いているので心配はありませんでした。入院中も手足の神経を切断されるなど様々な攻撃を受けていましたが、それでも回復して退院出来るところまで漕ぎ着けました。しかし、退院の前日にベットの上で突然血を吐いて倒れ、結局そのまま帰らぬ人となってしまいました。体の皮膚には何の外傷も無いのに、腹部の大動脈と肺動脈が真っ二つに切断されており、また脳幹が七箇所で切断され、左足の骨も膝上から切断、更に右足の骨も大腿部から切断され、また腸が四ヶ所に渡って綺麗にスッパリと切断されていました。オカルト映画さながらの惨たらしい状況でした。
しかし、彼には我々の医療団が人工心臓や人工肺を取り付けており、また緊急救命ブースまで取り付けていた為に(心肺停止状態でもガス交換が出来る)、そんな状況下であっても医者は死亡とは断定出来ませんでした。医療団が切れられた血管を繋いで、脳幹を繋ぎ合わせ、バラバラにされた腸を接合して、切断された骨を結合させたからです。本人の心臓は動いていませんが、人工心臓が動いて血流を起こす事から心電図の波形が途絶えませんでした。多分、担当医は相当驚いていたと思います。そんな状態でも医療団はこれまでに何度も人間を救ってきました。倒れてから10時間後の話ですが、魔界神達が再び攻撃を仕掛けてきて、今度は患者の脊髄を切断し、脳味噌をグチャグチャに潰していきました。患者の大脳はまるで攪拌器でトロトロにされたジャム、脳の形態を留めていませんでした。その結果、医療団もついに諦めて人工心臓を取り外す事になりました。心電図の波形が完全に停止した事から医者は奥様にやっと死亡宣告を言い渡す事が出来ました。
これは僅か二週間前に横浜で起こった実際の出来事ですが、創造主や神々が相手では「人間は無力」、地上の人間には霊界の化け物達と戦う術もありません。この悲劇は軍団が本腰を入れて魔界討伐に打って出た「報復」と考えられますが、たとえ人間を殺せても、人間王国の軍隊と戦わなければ魔界神達には生き延びる術は無く、結局の所は彼等は討伐されてしまう結果となります。軍団は一番優秀で残忍なセザナ系の魔界神を滅亡させた後に、今度は派閥系の魔界神達を処分する番となりましたが、もはや全てのアストラル武器と全ての呪文を封印されてしまった彼等は、如何にも魔界神らしい抵抗を我々に示してきました。それは毒菌(病原体)や毒ガスを人体に注入してくる事です。魔界神の特権はウイルスや菌やリケッチアなどの病原体をいつでも人体の中に塗り付ける事が出来るという芸当です。その昔、地球人の人口を局部的に減らす為に神々が開発した細菌が有名なペスト(黒死病)ですが、その生物兵器は特定の民族に対して「天罰」として長年使用されてきました。アストラル武器、攻撃呪文、生物兵器の三点セットは人間に対する神々の天罰兵器だったのです。
派閥魔界の掃討作戦が始まって以来、本日までに魔界神が我々に対して使用してきた武器は、5種類の生物毒と8種類の病原体ウイルスと8種類の病原菌と5種類のマイコプラズマと2種類のリケッチアでした。毒ガスに関してはサリンとVXガスとホスゲンと塩素系ガスという4種類のガスを我々の身体に注入してきました。8種類のウイルス兵器とは「エボラ出血熱V」「マールブルグ熱V」「クリミア・コンゴ出血熱V」「腎症候性出血熱(ハンタ)V」「黄熱病V」「ウエストナイル熱V」「キャサヌール森林熱V」「トリパラミクソ7V」でした。また細菌兵器とは「炭疽菌」「ボツリヌス菌」「コレラ菌」「赤痢菌」「腸管出血性大腸菌」「野兎病菌」「類鼻疽菌」「パラチフス菌」でした。また2種類のリケッチア兵器とは「プロワゼキ(発疹チフス病原体)」「コクシエラ・バーネッティ(Q熱病原体)」でした。これらの兵器は世界各国の生物兵器工場や大学などの研究機関から持ち出された物でした。幸い、我々は住まいを「予防シルエ」でガードしており、これらの生物兵器や毒ガスに対する解毒データが入力されている事から発病には至りませんでしたが、それでも注入される度に速攻で医療団に排除させないと体はメチャメチャになってしまいます。
上記の生物兵器は比較的古臭い陳腐な物で、我々には殆ど通用しませんが、5種類のマイコプラズマ兵器に関しては我々も初めての経験であり、少し驚きました。魔界神達はアメリカの生物兵器研究所から「M.dispar種」「M.buccale種」「M.hominis種」「M.equigenitalium種」「M.glycophilium種」といった5種類の改良マイコプラズマを持ち出して、我々の体に塗り付けていったのです。医療団が発病寸前にマイコプラズマの感染に気が付いて慌てて処理しましたが、危うく発病させられる所でした。読者の皆様は霊体のズザネ管(象の鼻みたいなので象管とも言われる)に関する知識は持ち合わせていないと思いますが、ズザネ管は金属でも岩石でも貫通するアストラル体であり、ガラス容器の中のウイルスをすくい取って簡単に外へ持ち出せるのです(体重の無い軽い物)。当然、毒ガスを吸い込んで人体に注入する事など彼等には朝飯前の話です。そんな厄介な相手と戦えるのは、我々が彼等の攻撃に対応出来る手段と知識と道具を持っているからであり、そもそも我々は人間ではないからです。
話は変わりますが、中国で感染が広がっている新型コロナウイルスの事ですが、医療団の調査の結果は、人間が改良した生物兵器でもなければ、また神々が作り出した物でもなく、環境変化(放射能汚染)によって自然発生した病原体である事が分かりました。我々もアメリカ、ロシア、中国、北朝鮮、イスラエル、サウジアラビア、チェコなどの生物兵器工場を探索しましたが、コロナ・ウイルスを改良している工場は存在しませんでした。この新型コロナウイルスは元々イタチ系の動物に寄生するウイルスであり(今回のはオコジョ)、RAD汚染によってラジカル変性をきたした種類の様です。日本国には発生したと同時に既に国土シルエの方に我々が解毒データを入力しており、感染者が入国しても重症化しない(むしろ治る)様な対策を講じていますので、読者の皆様も安心して頂きたいと思います。また鳥インフルエンザ(H1N5G2V)も中国から発生したみたいなので、こちらの解毒データも国土シルエの方に入力しています。鶏がこのウイルスに感染しても重症化せず自然治癒出来る様に配慮しております。日本国に入国すれば、エイズ患者もマーズ患者もサーズ患者も新型コロナウイルス患者も治る様にしており、外国人の入国を拒否する必要は全くありません。
長い期間に渡って、地球魔界の撲滅に心血を注いできた軍団ですが、これで地球人の心が正常に戻るのかどうか、それは大いに疑問です。でも便所の臭いを素から絶った事は確か、これから少しづつ清潔なトイレに変じていく筈だと思っております。悪魔的な地球神達が消滅して健全な神々と切り替わった訳ですから、少しは神様や創造主の存在を認めてもらいたいと願っております。
目次
Comments are closed