〈地球温暖化現象〉
地球の気象変動が「温暖化現象」と密接に関係している事は今更述べるまでもないあからさまな事実ですが、地球科学は1970年代まで「温暖化説」と「寒冷化説」の狭間に立たされて揺れ動いていた事は承知の通り、地球の未来がどっちの方向へ転んでいくのか、当時は科学的な根拠が乏しく決められなかった訳です。あれから50年が経過し、今や地球人類は温暖化を食い止めようと必死で活動を起こしています。地球科学の考え方によれば、温暖化の主原因は二酸化炭素やメタンなどの「温室効果ガス」の増加によるものだと判断している様子、結局の所は惑星の収容人数の限界を上回る「爆発的な人口増加」がもたらしたものだと判断している様です。では、惑星の温度上昇が人類が生息する惑星だけに起こる特徴なのかと言えば、銀河常識から言えばそれは間違いであって、植物と昆虫しか生息していない自然界惑星にも「温暖化」の波が押し寄せて、結局、生物が滅んでいく事実を鑑みれば、炭酸ガスだけの問題ではない事ぐらいは明白でしょうか。しかし、だからと言って温室効果ガスを野放しにする事は出来ない相談であり、地球の温暖化を人為的に加速させない事が重要かと思います。
宇宙空間は太陽系内部と言っても平均マイナス230度、惑星はいずれ燃え尽きて冷えていく運命にあるのだから、「温暖化」ではなく「寒冷化」していくのが自然界の道理であろうと多くの科学者がそういう判断を下していました。だが実際は寒冷化どころか惑星の平均気温は毎年ドンドンと上昇を続けており、正反対の現象が起こっている訳です。月の表面温度が日陰はマイナス180度、日向はプラス180度である事は皆様も知っていると思います。太陽光が一体どれ程の凄まじい威力を持っているのか、敢えて述べる必要もありません。太陽や惑星の熱源がどの様な核反応メカニズムで生産されているのか(地球科学は核融合反応だと信じている)、それを知らない地球の科学者達は星の熱源など束の間の線香花火みたいなものだと信じている様子です(コアが冷えて鉄化していく)。星のコア(渦磁場の中心物体=D-重合体)が表層から核崩壊(核分裂反応)を起こして、最も密度の高い中心核へと反応が進んでいくというコアの燃焼プロセスを理解していないと、熱源の効力スパン(燃焼期間)を見誤ってしまうものです。
太陽コアの現在の燃焼率は3/4(75%)、それに対して地球コアの燃焼率は99.3%であり、最も温度が高く圧力が極まった状態にあって、早い話が燃え尽きる瞬間に在ります。現在、太陽光線の放射量が尋常ではないレベルに達しているのですが、その地球に届く太陽総熱量の約10倍の熱量が海底岩盤の下から放たれている計算になります。仮に、もし人類が放出する炭酸ガスの放出量をゼロにしたとしても、地表の温度上昇は避けられなく、確実に上昇していく事は確かです。これは人類の努力が無駄だという話ではありませんが、温室効果ガスだけが主原因では決して無いという事であって、気温上昇とは星の「陽化現象(老化現象)」の一環に過ぎないという話なのです。星は陽化が極まって「終わり(死)」を迎え、それから徐々に冷えていくという生涯を辿るのです。我々は何も地球人の努力を側から嘲笑(あざわら)っている訳ではありません。星の運動寿命は致し方もありませんが、そこに芽生えた生命の終局を悲しんでいる訳であり、出来れば永遠に生存して欲しいと願っています。有限なる物質宇宙(運動宇宙)に於いて、基盤の「死」から誕生してくる一瞬の「生」を想えば、生きている事のその価値と意味を堪能し、是非「生」を満喫して頂きたいと思っております。
銀河の歴史の中で最も理想的な生き方をした人類と言えば、それはプレアデス連合(後の銀河連合)の枢軸国であった恒星アルデバラン(牡牛座)の第三惑星「テニネ民族」だと思います。残念ながら、今現在の惑星テニネは星の運動寿命を終えて「死の星」へと変じており、表面温度が500度、濃硫酸の霧に包まれたその星は金色に輝く成仏した姿を呈しています。今から約18万年前の話ですが、銀河連合(197カ国)の中心地であった惑星テニネが星の寿命を迎えて、アルデバラン人は母星を失い他星へ移り住む事になりました。彼等が宇宙船を建造し、銀河空間へ飛び出したのが今から約49万年前の話、テニネ文明の繁栄は実に37万年間にも及ぶ長い期間でした。一体、何が理想的かと言えば、惑星が寿命を迎えたのに、ただの一人も犠牲者を出さずに全員が他星へ移り住んだという銀河史上でも類例を見ない快挙を達成したからです。「テニネ」と言えば「プレアデス星人の故郷」ですが、原発を直ぐに廃止して「水発電」へと切り替え、余剰な炭酸ガスを宇宙船の推進器へ変換し、余剰メタンを利用して硬質プラスチックを製造していたという、惑星環境を最後の最後まで守り抜いた「大人の民族」でした。
そんな彼等だったのですが、惑星コアの減退に伴う温暖化現象(異常気象)に手を焼き、また微生物の変性にも苦しんで、母星を捨て去る英断を下す結果となります。無論、信仰心の厚い彼等は神々の意見に従って即断即決を選択した訳ですが、それ以前の銀河民族や、またそれ以後の銀河民族の母星脱出の場合は全て失敗に終わっている史実から、アルデバラン民族の潔(いさぎよ)さが銀河史の中では一際目立っている事になります。現在の地球では「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」に従って、各企業が率先して排出ガス規制(カーボン・ニュートラル)に取り組み、また若者達が立ち上がって地道な環境保護活動を行っていますが、その正しい精神は素晴らしいと思いますが、人智や人力を超えた自然界の運命がある事も分かって頂きたいと思います。人間が地球環境を壊したから人間の手で自然界を修復しようと試みても、ただ人間は食べて汚しただけの話に過ぎません。母星の終わりとは「汚した汚していない」というレベルの話ではない事ぐらい知って頂きたいものです。
天体の陽化現象とは万物万象が「陰の状態」を解いて「陽化の道筋」を辿るという事であり、それは形成されたコア(核)が小さな元素に分解されていく行程であり、また大きな岩石が風化して小石や砂粒へと姿を変えていく行程の事です。キリッと締まった小粒の細胞が収縮力を失いメタボ化していく様に、あるいは眼球や心臓や肝臓や血管が組織的な集約力を失い次第に膨張して肥大していく様に、はたまた人の心もキリッとした個人意識が失われ、社会や時流に流されていく様に(心の徒らな肥大)、陰の基礎土台が揺らいで不安定な陽の状態へと遷移していく事を陽化と称しています。万物の流転は陰から始まって徐々に陽化し、陽化が極まって死に至る訳であり、つまり、陽化する(成長する: 老化する)事とは死に近くなるという意味になる訳です。天体生命である地表の生物は少なからず天体成長と足並みを揃えて進化の行程を歩んできており、天体の末期に於いては人間や動物の中にも「陽化馬鹿」が出現してくるもの、緊張感を失った山の動物が都会に出現してきたり、また緊張感が薄い人間が生き甲斐が欲しいという理由で中東の傭兵になってみたりします。
人間も地球の子である事から、どうしても母星の陽化現象の影響を受けてしまいますが、だが母星の終わりが人間の終わりではありません。人間は他星でも生きられる訳ですから、台風の最中に敢えて川の様子を見に行く様な、注意力不足の散漫な心の持ち主(陽化馬鹿)には成りたくないものです。急激な陽化は「中途挫折」や「頓死」を意味しており、国家に洗脳されて無意味な戦争に参戦したり、何も考えずに具合が悪ければ薬を飲むか病院へ行くとか、あるいは国が奨励するからワクチンを接種したり、仰せの通りにPCR検査を受けるとか、簡単にマイナンバーカードを作るとか、そうした右へ倣えの単細胞行動は「愚の骨頂」であり、陽化馬鹿のやる行為でしょうか。大衆の意見に流されない、しっかりと自己意識を形成し、用心深く、信念や理念を持って行動して欲しいものです。さて、年端も行かない中学生や高校生が、社会に参戦して活躍したいし、どうせするなら意義のある活動をしたいという気持ちは良く分かりますが、意識形成も心形成も不十分な子供が社会大義に生きようとするのは「陽化馬鹿」の一種、我々としては余り感心しません。そうした子供達の多くは途中で挫折して駄目人間になってしまうからです。それならばスポーツ選手など自分の為になる事を目指して欲しいと思います。先ずは自己形成、人や社会に役立てるのは自己形成が終わってからの話でしょうか。
〈破滅に向かう地球人類〉
地球温暖化という深刻な問題に対して、世界人類が一致団結して難局を乗り越えられるとは、良識のある方は多分誰も思っていないだろうし、我々もそんな風には絶対にならないと思っています。地球民族の前には「絶望」しか残っておらず、国々は助け合うどころか自国の延命作戦だけを考える様になるでしょう。何故ならば、地球文明そのものが六道域を超えておらず、今は六道劣化している最中だからです。特に、日本国に加担してくれる国は一つも存在しないと言っても構わないでしょう。そもそも温暖化は排出ガスをゼロ状態にしても止まるものではないし、現在の地球人には地球環境を保全する科学能力も無ければ、また宇宙へ逃げ出す技術も無いし、何より全員が無神論者だからです。地球に待ち構えているのは「地獄絵図」の世界のみなのです。破滅に向かっている地球に対して、あなたは一体何に執着しているのでしょうか。ラジカル濃度が2000万倍にも達している海を果たして人類は浄化出来るのでしょうか。海岸線に海藻が存在する海は日本国でも今やほんの一握り、やがて沿岸部からは魚の姿も見えなくなるでしょう。そんな状況なのに電気を失う事を恐れる余りに国家は原発を止めようとはせず、相変わらず高濃度の冷却水を吐き続けています。海産物が収穫出来なくなれば食料が枯渇してしまう事は目に見えており、それは来年突如として起こっても全然不思議な話ではないのです。
私には日本国の未来が全く見えませんが、あなたには日本の将来の姿が見えるのでしょうか。「今まで生きてきたから、地球がある限り食べる事ぐらいは何とかなる」とか、「植物がある限り飢え死にする心配は無い」とか、あなたは安易な考え方をしていないでしょうか。洪水と干魃で畑など一網打尽にされてしまう事は承知の通り、お金では食料が買えない時代が目の前に迫ってきているのです。ここ10年間で、我々は3度の大気注入を行い、気薄になった地球へ他星から大量の酸素を運び入れました。特に日本国に於いては毎年台風の上陸をカバーしており、旱魃の危険性が伴う様なのっぴきならない場合は台風の勢力を削いで上空を通過させました。また日本国近海の巨大地震の発生も、出来る限り圧力を散らして防いできた事は勿論、危険な病原体からも日本国を守護してきました。あなたが信じる信じないは別問題として、我々が日本国を守ってきた事は確か、それは日本人を助ける目的では非ず、我々の会員を守る為でした。もし我々が手を抜いていたら、日本国のダメージはこんな程度では済まされず、その被害は計り知れなかったと思っています。別に感謝されたい訳ではありませんが、我々は日本国をずっと守ってはきたものの、国の未来の姿が私にはどうしても思い浮かばないのです。
私の目に映る地球の姿とは「水の惑星」を返上した「火の玉」の姿です。地表は一面マントルの海に覆われて、大気圏は失われ、濃硫酸のぶ厚い雲に包まれている姿しか、残念ながら私には見えてこないのです。小さな島国の日本国などあっと言う間に陸地ごとマントルの中に引き摺り込まれたのか、その形跡を見出す事すら出来ません。この唖然として息を飲み込む「地獄の光景」こそ数年後の地球の姿なのだろうと思います。生命の香りすら存在しない無機の原始惑星、我々はこうした「水の惑星」の末路を何度も見てきました。天の川銀河系だけでも寿命を終えた「水の惑星」は数万個にも上っており、地球だけがいつまでも「水の惑星」でいられる筈もありません。実は太陽系惑星の金星(ビーナス)も、かつては「水の惑星」だったのです。アルデバランのテニネもそうだった様に、水の惑星の終わり方はいつも一緒、そうした宇宙常識を地球人は知らな過ぎると言いたい訳です。私は逆に皆様に問いたいのです。「あなたには日本国の未来が本当に見えているのか?」と。若者が環境問題に取り組むのは決して悪い事ではないと思いますが、「地球を救う」などと神も恐れぬ大胆不敵な理想を掲げるべきではありませんね。
残念ながら、地球は間も無く滅びます。天体寿命が訪れる前に、脱出させるべき者は脱出させようと、我々も慌ただしく準備に追われている状況です。日本人の全員を救う事は物理的に不可能ですが、我々が選んだ者達だけでも確実に脱出させたいと、そう思っております。現在は選抜されたヒューマノイド要員(200万人)を来年の3月までにバエルヤへ搬送する作業に取り組んでおり、実際の運搬作業は今年の10月末からスタートして来年の3月には終わる見込みです。生命論を受講してメシア・スーツを獲得した皆様の脱出が可能となるのは来年の5月以降を見込んでおり、その作業は地球が終わるギリギリまで続けられます。勿論、地球が何時終わるのか、我々にも予測不能であって、乗り遅れた者に関しては致し方も無く、我々も救出を諦める事になります。救出船に乗る乗らないは本人の意志次第、我々はやるべき事や与えるべき物は既に与えており、後は皆様の自己責任だという話でしょうか。バエルヤに到着すれば歓迎するものの、来ない者は切り捨てとなり、霊魂体脱出(死後脱出)の方へ自動的に切り替わります。生身脱出なのか霊魂体脱出なのか、それは本人が決める事です。
さて、創造主世界が地球人の救出作業を進めているのに、共産圏勢力と民主圏勢力が火花を散らしている事はいただける話ではありません。我々は人間の肉体を殺しはしませんが、軍事武器を取り上げる事は可能であり、既にそうした工作はウクライナで行われています。「人間の分際なのに(修学生なのに)、互いに殺し合うとは言語道断でしょうか」。今は共産圏がその対象となっていますが、最終的には民主圏からも武器を没収する予定です。「要らないでしょう、軍事武器なんぞ満3歳の幼稚園児達(地球人)には」。ブヒンですわ !!
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